JP2002258708A - トナー像担持体のクリーニング方法、トナー像担持体のクリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

トナー像担持体のクリーニング方法、トナー像担持体のクリーニング装置及び画像形成装置

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JP2002258708A
JP2002258708A JP2001059866A JP2001059866A JP2002258708A JP 2002258708 A JP2002258708 A JP 2002258708A JP 2001059866 A JP2001059866 A JP 2001059866A JP 2001059866 A JP2001059866 A JP 2001059866A JP 2002258708 A JP2002258708 A JP 2002258708A
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image carrier
cleaning
toner
cleaning device
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Junichi Koiso
順一 小磯
Atsushi Okane
淳 大金
Junichi Hamada
純一 浜田
Yukiko Omori
由起子 大森
Kazuhiko Sato
和彦 佐藤
Sanji Nemoto
三次 根本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高画質の画像を形成する重合トナーを用いた
画像形成では、従来のクリーニングブレードのみでクリ
ーニングするのでは、クリーニングが十分でないと言う
問題を解決する。 【解決手段】 トナー像担持体の移動方向に関して、ク
リーニング手段の上流側に板状の除電部材を設けて除電
を行い、除電後にクリーニング手段でクリーニングす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の画像形成装置におけるトナー像担持体
のクリーニング方法、クリーニング装置及び画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式により記録材に画像を形成
する画像形成工程としては、周知のように、感光体に対
して、帯電処理、露光処理及び現像処理を行うことによ
り、感光体上にトナー像を形成し、形成したトナー像を
記録材に転写し定着して画像を形成するものが主に用い
られている。また、電子写真方式により画像を形成する
他の画像形成工程としては、帯電処理、露光処理及び現
像処理によって、感光体上にトナー像を形成した後に、
形成したトナー像を中間転写体に転写し、中間転写体か
ら記録材に更に転写し定着して画像を形成するものがあ
る。
【0003】これらの画像形成工程では、転写後の感光
体又は中間転写体上に残留しているトナー等の付着物を
除去するクリーニング工程が必須であり、従来のクリー
ニング方法では、ウレタンゴムからなるクリーニングブ
レードが一般に用いられている。
【0004】クリーニングブレードを用いたクリーニン
グ方式は、簡単な構造で優れたクリーニング性能を持つ
ことから広く用いられて来たが、画像の解像力や鮮鋭度
を引き上げる高画質化技術の開発に伴って、クリーニン
グ性能を更に向上する必要が生じてきており、クリーニ
ングブレードに加えて他の補助的なクリーニング手段を
用いることが提案されている。
【0005】例えば、特開平8−6368号公報では、
クリーニングブレードの上流側に電圧を印加したクリー
ニングブラシを設けたクリーニング装置が提案されてい
る。
【0006】この提案では、電圧を印加したクリーニン
グブラシによって、静電的にトナーを感光体から引き離
すことが行われており、機械的な掻き取り力によりクリ
ーニングを行うクリーニングブレードでは除去しきれな
い微粒子トナーを静電力により除去している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
開公報で提案されている方法では、クリーニングブラシ
が大きなスペースを占めるために装置が大型になり、画
像形成装置に組み込む場合に、画像形成装置の各構成部
の配置が制約を受けて画像形成装置全体が大型になると
いう問題がある。
【0008】また、高画質化技術として、重合トナーが
最近注目されているが、前記の公開公報で提案されてい
る技術では重合トナーを用いた画像形成工程においては
十分なクリーニング性能を得ることが困難であると言う
問題がある。
【0009】本発明の目的は、前記のような従来のクリ
ーニング技術における問題を解決し、十分なクリーニン
グ性能を有し、しかも、大きなスペースを占有せず画像
形成装置の小型化に好適なクリーニング方法、クリーニ
ング装置及びかかるクリーニング装置を有する画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は下
記の発明により達成される。
【0011】1.トナー像担持体のクリーニング方法に
おいて、導電性を有し柔軟な板状であって、アース又は
除電電圧が印加された除電部材を前記トナー像担持体に
接触させることにより、前記トナー像担持体上のトナー
を除電し、除電の後に前記トナー像担持体にクリーニン
グ手段を作用させてクリーニングを行うことを特徴とす
るトナー像担持体のクリーニング方法。
【0012】2.前記クリーニング手段は、弾性を有す
る樹脂製の板からなることを特徴とする前記1に記載の
トナー像担持体のクリーニング方法。
【0013】3.前記除電部材は、導電性樹脂からなる
ことを特徴とする前記1又は前記2に記載のトナー像担
持体のクリーニング方法。
【0014】4.前記除電部材は導電性ウレタンゴムか
らなることを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記
載のトナー像担持体のクリーニング方法。
【0015】5.前記除電部材は、導電性繊維からなる
ことを特徴とする前記1又は前記2に記載のトナー像担
持体のクリーニング方法。
【0016】6.前記クリーニング手段は、前記トナー
像担持体に対してカウンタ方向で先端が接触し、前記除
電部材は前記トナー像担持体に対してトレイル方向で先
端が接触することを特徴とする前記1〜5のいずれか1
項に記載のトナー像担持体のクリーニング方法。
【0017】7.前記トナー像担持体は、感光体からな
ることを特徴とする前記1〜6のいずれか1項に記載の
トナー像担持体のクリーニング方法。
【0018】8.前記トナー像担持体は、中間転写体か
らなることを特徴とする前記1〜7のいずれか1項に記
載のトナー像担持体のクリーニング方法。
【0019】9.前記除電部材の前記トナー像担持体に
対する接触圧を高める押圧手段を用いることを特徴とす
る前記1〜8のいずれか1項に記載のトナー像担持体の
クリーニング方法。
【0020】10.重合トナーが付着している前記トナ
ー像担持体をクリーニングすることを特徴とする前記1
〜9のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニ
ング方法。
【0021】11.移動するトナー像担持体の表面をク
リーニングするクリーニング手段及び、前記トナー像担
持体の移動方向上流側において、前記トナー像担持体に
接触し、前記トナー像担持体上のトナーを除電するアー
スされ又は除電電圧が印加された除電部材であって、導
電性を有し柔軟な板状の除電部材、を有することを特徴
とするトナー像担持体のクリーニング装置。
【0022】12.前記クリーニング手段は、弾性を有
する樹脂製の板からなることを特徴とする前記11に記
載トナー像担持体のクリーニング装置。
【0023】13.前記除電部材は、導電性樹脂からな
ることを特徴とする前記11又は前記12に記載のトナ
ー像担持体のクリーニング装置。
【0024】14.前記除電部材は導電性ウレタンゴム
からなることを特徴とする前記11〜13のいずれか1
項に記載のトナー像担持体のクリーニング装置。
【0025】15.前記除電部材は導電性の繊維からな
ることを特徴とする前記11又は前記12に記載のトナ
ー像担持体のクリーニング装置。
【0026】16.前記クリーニング手段は、前記トナ
ー像担持体に対してカウンタ方向で先端が接触し、前記
除電部材は前記トナー像担持体に対してトレイル方向で
先端が接触することを特徴とする前記11〜15のいず
れか1項に記載のトナー像担持体のクリーニング装置。
【0027】17.前記トナー像担持体としての感光体
をクリーニングすることを特徴とする前記11〜16の
いずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニング装
置。
【0028】18.前記トナー像担持体としての中間転
写体をクリーニングすることを特徴とする前記11〜1
7のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニン
グ装置。
【0029】19.前記除電部材の前記トナー像担持体
に対する接触圧を高める押圧手段を有することを特徴と
する前記11〜18のいずれか1項に記載のトナー像担
持体のクリーニング装置。
【0030】20.前記除電部材を支持する導電性支持
手段を有し、該導電性支持手段に前記除電部材を導電性
接着手段により固定したことを特徴とする前記11〜1
9のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニン
グ装置。
【0031】21.前記導電性接着手段は導電性両面接
着テープからなることを特徴とする前記20に記載のト
ナー像担持体のクリーニング装置。
【0032】22.重合トナーを担持している前記トナ
ー像担持体をクリーニングすることを特徴とする前記1
1〜19のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリ
ーニング装置。
【0033】23.前記除電部材と前記クリーニング手
段との間に配置され、クリーニングにより掻き取られた
トナーを搬送する搬送手段を有することを特徴とする前
記11〜22のいずれか1項に記載のトナー像担持体の
クリーニング装置。
【0034】24.トナー像担持体、重合トナーを用い
て前記像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手
段及びトナー像を記録材に転写する転写手段及び前記1
1〜23のいずれか1項に記載のクリーニング装置を有
することを特徴とする画像形成装置。
【0035】25.前記トナー像担持体は感光体を含む
ことを特徴とする前記24に記載の画像形成装置。
【0036】26.前記トナー像担持体は中間転写体を
含むことを特徴とする前記24又は25に記載の画像形
成装置。
【0037】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態に係る
画像形成装置を図面に基づいて説明する。
【0038】図1は画像形成装置Aの全体構成を示し、
画像形成装置Aは、自動原稿送り装置DF、画像読取装
置SC、画像形成部1、画像処理部2、像露光装置3、
高圧電源部4、記録紙Pを有する給紙カセット5A、5
Bを有する給紙搬送部5、定着装置6、排紙部7、自動
両面コピーのための再搬送手段(ADU)8及び排紙ト
レイ9を備えている。
【0039】自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置さ
れた原稿dは、矢印方向に搬送され、イメージセンサC
CDを有する画像読取装置SCにより原稿の片面又は両
面の画像が読み取られる。
【0040】イメージセンサCCDにより光電変換され
たアナログ信号は、画像処理部2において、アナログ処
理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等
を行った後メモリに記憶され、メモリに記憶された画像
データは画像形成時に像露光装置3の発光制御に用いら
れる。
【0041】像露光装置3においては、半導体レーザか
らの出力光が画像形成部1のトナー像担持体としての感
光体1Aを照射して潜像を形成する。ドラム状の感光体
1Aには、OPC感光体、a−Si感光体等公知の任意
のものが用いられる。なお、感光体としてはドラム状に
限られず、ベルト状の感光体を用いることもできる。感
光体1Aは矢印方向に駆動回転される。回転する感光体
1Aに対して帯電器11が電荷を付与し、像露光装置3
が像露光を行い、露光により形成された静電潜像を現像
装置12で現像し、感光体1A面にトナー画像を形成す
る。給紙搬送部5の給紙カセット5A、又は5Bより給
紙された記録紙Pを転写器13と感光体1A間に搬送
し、転写器13で記録紙Pにトナー画像を転写する。次
に、分離器14で記録紙Pを感光体1Aより分離し、ト
ナー画像が転写された記録紙Pは、定着装置6により定
着処理され、排紙部7から排紙ローラ7Bにより排紙ト
レイ9に排出される。また、排紙切り換え部材7Aによ
り再搬送手段8に送りこまれた片面画像処理済みの記録
紙Pは、再び画像形成部1において裏面画像形成処理さ
れた後、定着装置6により定着処理され、排紙部7から
排紙ローラ7Bにより排紙トレイ9に排出される。
【0042】トナー画像を記録紙Pに転写した感光体1
Aはクリーニング装置15(図2で詳細説明)でクリー
ニングされ、次の画像形成工程に入りうる状態になる。
【0043】次に、感光体1Aをクリーニングするクリ
ーニング装置15について説明する。
【0044】図2は画像形成部の詳細を示す図である。
図3は、除電部材の支持構造を説明するための図であ
る。
【0045】クリーニング装置15は感光体1Aの上方
に設けられている。クリーニング装置15のクリーニン
グ装置枠体151内に、導電性支持手段としての支持枠
152、即ち、曲げ部153、154を有する断面コ字
形の金属製で導電性の支持枠152が感光体1Aの回転
軸方向の全範囲に亘って形成され、ネジG1、G2でク
リーニング装置枠体151に固定されている。更に、図
3(a)、(b)に示すように、曲げ部153の下面部
にはPET材よりなるトナー案内板157が、感光体1
Aの回転軸方向の全範囲に亘って感光体1Aにその先端
が接触するように接着剤で固定されている。また、導電
性であり柔軟な板状の除電部材156が、感光体1Aの
回転軸方向の全範囲に亘って感光体1Aにその先端が接
触するように導電性接着剤、導電性両面テープ等の導電
性接着手段により、曲げ部153の上面部に固定され
る。そして、除電部材156は導電性接着手段と支持枠
152をとおしてアースされる。なお、支持枠152に
トナーの帯電極性と反対極性、例えば、負帯電トナーに
対して正極性の除電電圧を印加してもよい。
【0046】更に、除電部材156の上に、曲げ部15
51を形成した弾性体よりなる押圧手段としての背当て
部材155を接着剤で固定することにより、除電部材1
56が所望の適正な接触圧で感光体1Aに接触する。図
3(a)の矢印で示すように曲げ部153に対して、曲
げ部1551、除電部材156及びトナー案内板157
が組み付けられ固定される。
【0047】転写後の感光体1Aをクリーニングするク
リーニング手段としてのクリーニングブレード160は
樹脂製の板、好ましくはウレタンゴム性の板からなり、
除電部材156に対して、感光体1Aの回転方向下流側
で、その先端160Aが接触するように配置される。図
示のように、除電部材156は感光体1Aに対してトレ
イル方向、即ち、感光体1Aの回転方向上流側で鋭角を
なし、先端部156A(図3(b)に示す)に対して、
感光体1Aの回転時に引っ張り力が作用するように接触
する。そして、クリーニングブレード160は感光体1
Aに対して、カウンタ方向、即ち、感光体1Aの回転方
向下流側で鋭角をなし、先端部160Aに感光体1Aの
回転時に圧縮力が作用するように接触する。
【0048】クリーニングブレード160は支持板16
2にその基部が固定され、支持板162は軸161に回
転自在に支持される。支持板162はバネ163により
付勢され、クリーニングブレード160に対して所望の
接触圧が付与される。
【0049】除電部材156とクリーニングブレード1
60の上方には、搬送手段としての搬送部材158が設
けられる。搬送部材158は矢印のように回転し、2枚
の搬送羽158Aにより、感光体1Aからクリーニング
ブレード160により掻き取られたトナーを搬送スクリ
ュー159へ搬送する。166は搬送羽158Aに付着
しているトナーを掻き落とすスクレーパである。搬送ス
クリュー159はその回転により、搬送部材158から
搬送されたトナーを紙面奥方向に搬送する。搬送スクリ
ュー159の部分はスクレーパ166、仕切板167及
び仕切板167の先端部が当接する密閉部材168によ
りトナー収容室として形成されており、搬送スクリュー
159はこのトナー収容室内のトナーを搬送する。密閉
部材168はモルトプレンで構成されており搬送部材1
58により送り込まれたトナーが飛散しないように収容
する。170は記録紙Pを感光体から分離する分離部
材、171は分離後の記録紙Pを案内する案内部材であ
る。
【0050】以上説明したクリーニング装置15のクリ
ーニング作用は次のとおりである。転写後の残留トナー
Tを担持した感光体1Aが除電部材156を通過する際
に、除電部材156は残留トナーTを除電する。この除
電により残留トナーTの感光体1Aに対する吸着力が弱
められる。
【0051】クリーニングブレード160によるクリー
ニングは先端160Aのエッジの機械的な掻き取り作用
が主であり、静電的に吸着している微粒トナーは、いわ
ゆる、スリヌケによりクリーニングブレード160によ
ってはクリーニングされないと言う現象が起こるが、前
記のように除電部材156で残留トナーを除電すること
により、スリヌケが防止されて極めて良好なクリーニン
グが行われる。
【0052】除電部材156は金属製で導電性の支持枠
152をとおしてアースされているが、除電部材156
に対して、トナーの帯電極性と反対極性の除電電圧を印
加してもよい。
【0053】除電部材156としては、導電性を有し、
感光体1Aに対して損傷を与えない柔軟な板状の除電部
材が用いられる。
【0054】除電部材156の好適な材料としては次の
ようなものがある。 導電性ウレタンゴム、導電性ポリエチレン等の導電性
樹脂、 導電性繊維、導電性繊維としては、銅アクリル繊維
(例えば、アキレス株式会社製のNAM002、NEA
003、NET003)、カーボン繊維、ステンレス繊
維、マグネシウム繊維、アルミニウム繊維等がある。
【0055】前記の導電性除電部材は、1012Ω/□以
下の表面抵抗を示す導電性を有するものが好ましく、特
に、103〜108Ω/□の表面抵抗を有するものが好ま
しい。表面抵抗が1012Ω/□を超えると、除電性能が
低下して、クリーニング性能が低下する。
【0056】また、柔軟な板状と言う意味は、板状部材
に対して加えられる力に対して屈曲性があるということ
ともに、板状部材に対して加えられる圧力に対して、圧
縮する性質、即ち、圧縮性があるという意味である。こ
の圧縮性により、除電部材が接触する感光体1Aに対し
て損傷を与えることが防止される。
【0057】本実施の形態は、重合トナーを用いた画像
形成工程において困難であったクリーニングの問題を解
決したものである。重合トナーは重合法により製造され
たトナーであり、粒度分布及び帯電量分布に関して狭い
シャープなピークを持つ等の優れた特性を有する。ま
た、微粒子であり高解像力の画像を形成するのに適して
いると言う特長を有する。好ましい粒径としては、重量
平均粒径で3〜9μmである。
【0058】従来の画像形成においては、樹脂を粉砕し
分級することにより、所定の粒径のトナー粒子を形成し
て製造された粉砕トナーが用いられていた。
【0059】本実施の形態においては、重合法によりト
ナー粒子を形成して製造された重合トナーを使用するこ
とが好ましい。
【0060】重合トナーは多数の特許公報や他の文献に
より知られており、トナー用バインダー樹脂の生成とト
ナー形状がバインダー樹脂の原料モノマー又はプレポリ
マーの重合及びその後の化学的処理により形成されて得
られるトナーを意味する。より具体的には、懸濁重合又
は乳化重合等の重合反応と必要によりその後に行われる
粒子同士の融着工程を経て得られるトナーを意味する。
重合トナーでは、原料モノマー又はプレポリマーを水系
で均一に分散した後に重合させトナーを製造することか
ら、トナーの粒度分布及び形状の均一なトナーが得られ
る。
【0061】以上説明した実施の形態は感光体をクリー
ニングする例であるが、本発明に係る画像形成装置は中
間転写体を有する画像形成装置をも包含し、本発明の実
施の形態に係るクリーニング方法は、感光体から転写さ
れたトナー像を担持する中間転写体のクリーニングにも
使用することができる。
【0062】
【実施例】コニカ株式会社製のKonica7030複
写機を用いて、感光体の表面電位の測定と画像形成試験
を行った。画像形成試験においては、重量平均粒径6.
5μmの重合トナーを用い、感光体の線速度を180m
m/sec、現像バイアスを−400Vとした。
【0063】転写後に厚さ200μm、自由長8mmの
導電性ウレタンゴム(北振工業株式会社性、導電性ウレ
タンゴム、表面抵抗7×103Ω/□)の除電部材を感
光体に接触させた場合と、除電部材を用いない場合の転
写後の感光体の表面電位を測定した。
【0064】その結果、表1に示す結果が得られた。
【0065】
【表1】
【0066】また、画像形成試験の結果は表2に示すと
おりである。
【0067】
【表2】
【0068】表2の比較例における枚数は5万枚のコピ
ーにおいてクリーニング不良が発生した枚数を示す。
【0069】表1から明らかなように、除電部材により
感光体の表面電位が低下(絶対値での低下)し、その結
果表2に示すように良好なクリーニング性能が得られ
た。これに対して、除電部材を用いない従来例では、ク
リーニング不良が発生した。
【0070】
【発明の効果】請求項1、2、6、7、8、11、1
2、16、17、18、24、25又は26の発明によ
り、重合トナーを用いた画像形成においても、長期間に
亘ってスリヌケによるクリーニング不良が発生せず、良
好なクリーニング性能が維持される。その結果、高解像
力、高鮮鋭性の高画質画像を安定して形成することが可
能になる。しかも、除電部材を設けたことにより、クリ
ーニング装置が占めるスペースを増大することがないの
で、クリーニング装置の配置の制約を受けることがな
く、画像形成装置を小型化することが可能になる。
【0071】請求項3〜5、13〜15のいずれかの発
明により、トナー像担持体の表面に対して損傷を与える
ことなく、良好なクリーニングを行うことが可能にな
る。
【0072】請求項9又は19の発明により、除電部材
を所望の接触圧でトナー像担持体に接触させることが可
能になり、所望のクリーニング性能を示すベストのクリ
ーニング条件を設定することが可能になる。
【0073】請求項10又は22の発明により、高解像
力、高鮮鋭性等の優れた画像特性を有する画像が形成さ
れる。
【0074】請求項20又は21の発明により、除電部
材の支持手段をとおして除電部材をアースすることがで
きるので、構造を複雑化することなく、除電部材の除電
性能がトナー像担持体に接触する全範囲に亘って均一に
なり、均一で安定したクリーニング性能が得られる。
【0075】請求項23の発明により、トナー像担持体
からトナーを除去回収し、回収したトナーを捕集する機
能を有するクリーニング装置の全体が小型に構成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体
構成を示す図である。
【図2】画像形成部の詳細を示す図である。
【図3】除電部材の支持構造を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 画像形成部 1A 感光体 2 画像処理部 15 クリーニング装置 151 クリーニング装置枠体 152 支持枠 156 除電部材 160 クリーニングブレード A 画像形成装置 P 記録紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 由起子 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 佐藤 和彦 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 根本 三次 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H134 GA01 GA06 GB02 KG07 KH01 KJ05 2H200 GA16 GA18 GA23 GA24 GA34 GB12 GB25 GB44 HA12 HB03 JA01 JC01 JC12 LB02 LB03 LB09 LB13 LB17 LB35 LB36 LB39 MA03 MA04 MA20 MB01 NA01 NA09

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像担持体のクリーニング方法にお
    いて、導電性を有し柔軟な板状であって、アース又は除
    電電圧が印加された除電部材を前記トナー像担持体に接
    触させることにより、前記トナー像担持体上のトナーを
    除電し、除電の後に前記トナー像担持体にクリーニング
    手段を作用させてクリーニングを行うことを特徴とする
    トナー像担持体のクリーニング方法。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング手段は、弾性を有する
    樹脂製の板からなることを特徴とする請求項1に記載の
    トナー像担持体のクリーニング方法。
  3. 【請求項3】 前記除電部材は、導電性樹脂からなるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトナー像
    担持体のクリーニング方法。
  4. 【請求項4】 前記除電部材は導電性ウレタンゴムから
    なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載のトナー像担持体のクリーニング方法。
  5. 【請求項5】 前記除電部材は、導電性繊維からなるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトナー像
    担持体のクリーニング方法。
  6. 【請求項6】 前記クリーニング手段は、前記トナー像
    担持体に対してカウンタ方向で先端が接触し、前記除電
    部材は前記トナー像担持体に対してトレイル方向で先端
    が接触することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のトナー像担持体のクリーニング方法。
  7. 【請求項7】 前記トナー像担持体は、感光体からなる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    トナー像担持体のクリーニング方法。
  8. 【請求項8】 前記トナー像担持体は、中間転写体から
    なることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記
    載のトナー像担持体のクリーニング方法。
  9. 【請求項9】 前記除電部材の前記トナー像担持体に対
    する接触圧を高める押圧手段を用いることを特徴とする
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のトナー像担持体の
    クリーニング方法。
  10. 【請求項10】 重合トナーが付着している前記トナー
    像担持体をクリーニングすることを特徴とする請求項1
    〜9のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニ
    ング方法。
  11. 【請求項11】 移動するトナー像担持体の表面をクリ
    ーニングするクリーニング手段及び、 前記トナー像担持体の移動方向上流側において、前記ト
    ナー像担持体に接触し、前記トナー像担持体上のトナー
    を除電するアースされ又は除電電圧が印加された除電部
    材であって、導電性を有し柔軟な板状の除電部材、を有
    することを特徴とするトナー像担持体のクリーニング装
    置。
  12. 【請求項12】 前記クリーニング手段は、弾性を有す
    る樹脂製の板からなることを特徴とする請求項11に記
    載トナー像担持体のクリーニング装置。
  13. 【請求項13】 前記除電部材は、導電性樹脂からなる
    ことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のト
    ナー像担持体のクリーニング装置。
  14. 【請求項14】 前記除電部材は導電性ウレタンゴムか
    らなることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1
    項に記載のトナー像担持体のクリーニング装置。
  15. 【請求項15】 前記除電部材は導電性の繊維からなる
    ことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のト
    ナー像担持体のクリーニング装置。
  16. 【請求項16】 前記クリーニング手段は、前記トナー
    像担持体に対してカウンタ方向で先端が接触し、前記除
    電部材は前記トナー像担持体に対してトレイル方向で先
    端が接触することを特徴とする請求項11〜15のいず
    れか1項に記載のトナー像担持体のクリーニング装置。
  17. 【請求項17】 前記トナー像担持体としての感光体を
    クリーニングすることを特徴とする請求項11〜16の
    いずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニング装
    置。
  18. 【請求項18】 前記トナー像担持体としての中間転写
    体をクリーニングすることを特徴とする請求項11〜1
    7のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニン
    グ装置。
  19. 【請求項19】 前記除電部材の前記トナー像担持体に
    対する接触圧を高める押圧手段を有することを特徴とす
    る請求項11〜18のいずれか1項に記載のトナー像担
    持体のクリーニング装置。
  20. 【請求項20】 前記除電部材を支持する導電性支持手
    段を有し、該導電性支持手段に前記除電部材を導電性接
    着手段により固定したことを特徴とする請求項11〜1
    9のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリーニン
    グ装置。
  21. 【請求項21】 前記導電性接着手段は導電性両面接着
    テープからなることを特徴とする請求項20に記載のト
    ナー像担持体のクリーニング装置。
  22. 【請求項22】 重合トナーを担持している前記トナー
    像担持体をクリーニングすることを特徴とする請求項1
    1〜19のいずれか1項に記載のトナー像担持体のクリ
    ーニング装置。
  23. 【請求項23】 前記除電部材と前記クリーニング手段
    との間に配置され、クリーニングにより掻き取られたト
    ナーを搬送する搬送手段を有することを特徴とする請求
    項11〜22のいずれか1項に記載のトナー像担持体の
    クリーニング装置。
  24. 【請求項24】 トナー像担持体、 重合トナーを用いて前記像担持体上にトナー像を形成す
    るトナー像形成手段及びトナー像を記録材に転写する転
    写手段及び請求項11〜23のいずれか1項に記載のク
    リーニング装置を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  25. 【請求項25】 前記トナー像担持体は感光体を含むこ
    とを特徴とする請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 前記トナー像担持体は中間転写体を含
    むことを特徴とする請求項24又は25に記載の画像形
    成装置。
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