JP2002257090A - 機器ケーシング及び機器ケーシングの製造方法 - Google Patents

機器ケーシング及び機器ケーシングの製造方法

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JP2002257090A
JP2002257090A JP2001050259A JP2001050259A JP2002257090A JP 2002257090 A JP2002257090 A JP 2002257090A JP 2001050259 A JP2001050259 A JP 2001050259A JP 2001050259 A JP2001050259 A JP 2001050259A JP 2002257090 A JP2002257090 A JP 2002257090A
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JP
Japan
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plate
edge
caulking
flange portion
casing
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JP2001050259A
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English (en)
Inventor
Yasunari Takada
泰成 高田
Hiroji Yamauchi
広二 山内
Masaru Hayashi
賢 林
Shinichiro Suzuki
眞一郎 鈴木
Masahiro Takagi
正弘 高木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器ケーシングの気密機能の維持
を低コストで実現すること。 【解決手段】 少なくとも一方が金属板よりなる
二枚の板材3,9を端縁において結合させた結合構造を
含む機器ケーシングについて、その結合構造1を、一方
の金属板の板材9における端縁に曲げ形成した一連のチ
ャンネル部11に、他方の板材3の端縁を嵌め合せて挟
圧し、そのチャンネル部11を形成しているフランジ部
13の部分的な内方への点状コーキング16により結合
させた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として板金によ
る送風装置等の機器ケーシング及び機器ケーシングの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】主として板金により構成される機器ケー
シングは、いずれも板材同士の結合構造を含んでいる。
結合構造としては、板材同士の端縁を重合し、スポット
溶接した構造が多く採用されているが、特開平4―19
4537号公報に示されているような、はぜ折り等の曲
げ加工技術を応用した曲げ構造も採用されている。スポ
ット溶接による結合構造による機器ケーシングは、板材
端縁に面倒な加工を要せず、スポット溶接機の設備があ
れば比較的容易に製造することができるが、図5に示す
ように板材20同士の重合部分に、スポット部分21の
間に膨れ22ができ易く、送風装置等、風漏れなどが問
題となる機器ケーシングでは膨れ22による風漏れを防
ぐべく短いピッチでスポット溶接しなくてはならず、製
造には手間が掛かる。
【0003】また、スポット溶接の溶接治具の先端は、
焼けが生じ焼けによる溶接不良が起易いため、ピッチを
短くすればそれだけ使用頻度が増すため、溶接治具の先
端のメンテナンスも多く必要になり生産性は低下し勝ち
である。特開平4―194537号公報に示されている
ような曲げ加工による結合構造の機器ケーシングでは、
風漏れ等のに対する特別な対応はしなくても済み、結合
構造が機器ケーシングの補強メンバーともなるため強度
的にも有為なものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の曲げ加
工の結合構造による機器ケーシングにおいては、板材の
端縁同士の曲げ加工が複雑で、カシメ前の板材端縁の前
加工についても高い精度が要求され、製造コストが高く
なるといった問題点がある。また、塗装をするような機
器ケーシングでは、複雑な曲げ加工の施された結合構造
部分の塗装を外観性よく施すことが難しくなるといった
問題点もあった。
【0005】本発明は、係る従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その課題とするところは、
機器ケーシングの気密機能の維持を低コストで実現する
ことであり、外観性の良い生産性の高い機器ケーシング
を得ることであり、その製造方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、少なくとも一方が金属板よりなる
二枚の板材を端縁において結合させた結合構造を含む機
器ケーシングについて、その結合構造を、一方の金属板
の板材における端縁に曲げ形成した一連のチャンネル部
に、他方の板材の端縁を嵌め合せて挟圧し、チャンネル
部を形成しているフランジ部の部分的な内方への点状コ
ーキングにより結合させた構成とする手段を採用する。
【0007】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1に係る前記手段における点状コーキング
を、チャンネル部の内側となるフランジ部に構成する手
段を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける板材を、カラー鋼板で構成する手段を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、少なくとも一方が金属板よりなる二枚の板材を端縁
において結合させた結合構造を含む機器ケーシングの製
造方法について、その結合構造を、一方の金属板の板材
における端縁を曲げ形成して一連のチャンネル部を作
り、他方の板材の端縁をそのチャンネル部に差込んだ
後、チャンネル部をフランジ部を潰すようにして挟圧
し、かつフランジ部の部分的な内方への点状コーキング
により結合させて構成する手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項4に係る前記手段におけるチャンネル部のフ
ランジ部の潰しに併行して点状コーキングを行うように
する手段を採用する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図4によって示す本実施の
形態は、建物の天井裏等の空間に設置し、ダクトを介し
て室内の空気を吸込み室外へ排気して換気を行う換気装
置の外殻を構成するケーシングに関するものである。こ
のケーシングは図1及び図2に示すように鋼板の複数枚
の板材が結合されて六面体の箱形に構成されている。ケ
ーシングには正面と背面の四周と、天面と底面の端の合
計十箇所に結合構造1,2が有り、その内の天面と底面
の端の二箇所の結合構造2はネジ結合であり、他の八箇
所の結合構造1は、挟圧点状コーキングである。
【0012】即ち、ケーシングの底面と一側面は、一枚
の板材を直角に曲げたL形板材3で構成され、天面と他
の一側面も一枚の板材を直角に曲げたL形板材4で構成
されている(図2参照)。各L形板材3,4の側面の端
縁には内方に取付フランジ5がそれぞれ曲げ形成されて
いる。二枚のL形板材3,4は、180度の回転対称に
向き合わされ、それぞれ取付フランジ5へのビス止めに
よる二箇所のネジ結合により正面と背面の開放した枠形
箱体6に構成されている。なお、両側面にはダクトを接
続するための接続口部品をそれぞれ取付ける吸気口7と
排気口8が開設されている。
【0013】一方、正面を構成する正面板材9と、背面
を構成する背面板材10には、その四周に折返しによる
内向きのチャンネル部11が形成されている。各チャン
ネル部11は、各L形板材3,4の端面が突合わされる
ウエブ部12と端縁の上下面を挟込む対向するフランジ
部13とにより構成され、当初は図3に示すように自由
端側のフランジ部13は斜め外向きの傾斜が付けられ、
もう一つのフランジ部13は正面構成部分又は背面構成
部分に略直角に曲げられている。この正面板材9と背面
板材10は、それぞれ枠形箱体6の開口部に各端縁が各
チャンネル部11に嵌まるように押込まれ仮装着され
る。この作業は自由端側のフランジ部13が傾斜してい
るためガイド機能を果たすので至って容易である。
【0014】仮装着された正面板材9と背面板材10
は、フランジ部13の内側と外側から図4に示すような
潰し治具14を使って潰され枠形箱体6の開口部四周に
挟圧される(図3参照)。内側の潰し治具14の当り面
には図4に示すように間隔をおいて突起15が設けられ
ており、この突起15によりフランジ部13の潰しと併
行して点状コーキング16が行われ、挟圧点状コーキン
グの結合構造1が構成され、六面体の箱形のケーシング
となる。点状コーキング16は挟圧とは別工程でも実施
できるが、フランジ部13の潰しと併行して行う方が作
り易く生産性も高い。
【0015】点状コーキング16は、チャンネル部11
に入り込んでいるL形板材3,4の辺縁にフランジ部1
3の一部が点状に食込む形態であり、点状コーキング1
6一箇所当りで約10kgほどの抜け強度が得られる。
この点状コーキング16によるケーシングは、結合構造
1が三重構造となり補強メンバーとして働くため、剛性
が高くその分、板厚を薄くして軽量化を図ることもで
き、チャンネル部11の曲げ加工についてもさほどの精
度は必要でない。また、スポット溶接や複雑な曲げ加工
によるもので、塗装を施すものでは塗装が溶接箇所や曲
込み箇所に具合よくのらず外観性を損なうこともある
が、本実施の形態のケーシングでは塗装を施すような場
合でも、外観よく仕上げることができる。さらには、塗
装処理によらずカラー鋼板の板材を使ってケーシングを
構成することもでき、コストの削減に寄与できる。点状
コーキング16は、フランジ部13の外側に施してもよ
いが、内側に施すことにより外側は平面の外観性が保
て、内側の目につきにくい所となり外観性が良好にな
る。このように、このケーシングは結合構造1での気密
が容易に保持でき換気装置のケーシングに好適である。
【0016】なお、本実施の形態で示した挟圧と点状コ
ーキング16の技術は、挟む側の一方の板材が金属板で
ない場合にも適用することが可能である。また、分解に
当っては、自由端側のフランジ部13を工具類で起こし
てやれば簡単に結合を解除でき、解体処理が容易なもの
となる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、機器ケーシン
グの気密機能の維持を低コストで実現することができ
る。
【0018】請求項2の発明によれば、請求項1に係る
前記効果とともに外観性の良い、塗装にも適した機器ケ
ーシングが得られる。
【0019】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2のいずれかに係る前記効果とともに塗装を省いた
安価な機器ケーシングが得られる。
【0020】請求項4の発明によれば、気密機能の維持
を低コストで実現できる機器ケーシングの製造方法が得
られる。
【0021】請求項5の発明によれば、請求項4に係る
前記効果とともに生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の換気装置の正面図である。
【図2】 実施の形態の換気装置のケーシングの分解斜
視図である。
【図3】 実施の形態の換気装置のケーシングの製造方
法を示す工程図である。
【図4】 実施の形態の換気装置のケーシングの点状コ
ーテング加工を示す説明図である。
【図5】 従来のスポット溶接による結合構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 結合構造、 3,4 L形板材、 9 正面板材、
10 背面板材、11 チャンネル部、 13 フラ
ンジ部、 14 潰し治具、 15 突起、16 点状
コーキング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 賢 岐阜県中津川市手賀野3番地の1 中菱工 機テクニカ株式会社内 (72)発明者 鈴木 眞一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高木 正弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3H034 AA02 AA11 BB02 CC03 DD01 DD22 DD24 DD30 EE05 EE11 EE12 EE13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方が金属板よりなる二枚の
    板材を端縁において結合させた結合構造を含む機器ケー
    シングであって、その結合構造を、一方の金属板の板材
    における端縁に曲げ形成した一連のチャンネル部に、他
    方の板材の端縁を嵌め合せて挟圧し、そのチャンネル部
    を形成しているフランジ部の部分的な内方への点状コー
    キングにより結合させた構成とした機器ケーシング。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の機器ケーシングであっ
    て、点状コーキングをチャンネル部の内側となるフラン
    ジ部に構成した機器ケーシング。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の機器ケーシングであって、板材をカラー鋼板で構成し
    た機器ケーシング。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方が金属板よりなる二枚の
    板材を端縁において結合させた結合構造を含む機器ケー
    シングの製造方法であって、その結合構造を、一方の金
    属板の板材における端縁を曲げ形成して一連のチャンネ
    ル部を作り、他方の板材の端縁をそのチャンネル部に差
    込んだ後、そのチャンネル部をフランジ部を潰すように
    して挟圧し、かつフランジ部の部分的な内方への点状コ
    ーキングにより結合させて構成する機器ケーシングの製
    造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の機器ケーシングの製造
    方法であって、チャンネル部のフランジ部の潰しと併行
    して点状コーキングを行うようにした機器ケーシングの
    製造方法。
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