JP2002256621A - 木質建築構法 - Google Patents
木質建築構法Info
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- JP2002256621A JP2002256621A JP2001054425A JP2001054425A JP2002256621A JP 2002256621 A JP2002256621 A JP 2002256621A JP 2001054425 A JP2001054425 A JP 2001054425A JP 2001054425 A JP2001054425 A JP 2001054425A JP 2002256621 A JP2002256621 A JP 2002256621A
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- JP
- Japan
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- building construction
- tenon
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- construction method
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- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】軸組構法における柱、梁のほぞ組、枠組構法、
パネル構法の壁パネル等を組合せた木質建築構法を提供
する。 【解決手段】 型枠となる柱材1を横材等の横材2で連
結して枠組を構成し、少なくとも一側、好ましくは両側
に合板等の面板が固定された単位パネルを形成し、柱材
1の両側位置等の所要位置の柱材1の上下端または、そ
の一端にほぞ4状突起が形成され、そのほぞ4状突起は
土台5a,桁5bあるいは梁等の横架材のほぞ孔6に嵌
合してある。
パネル構法の壁パネル等を組合せた木質建築構法を提供
する。 【解決手段】 型枠となる柱材1を横材等の横材2で連
結して枠組を構成し、少なくとも一側、好ましくは両側
に合板等の面板が固定された単位パネルを形成し、柱材
1の両側位置等の所要位置の柱材1の上下端または、そ
の一端にほぞ4状突起が形成され、そのほぞ4状突起は
土台5a,桁5bあるいは梁等の横架材のほぞ孔6に嵌
合してある。
Description
【0001】
【産業上の技術分野】この発明はプレハブによる建築構
法、特に木質系建築構法に関するものである。
法、特に木質系建築構法に関するものである。
【従来の技術】従来の主な木質建築構法は在来の軸組構
法,集成材構法,枠組壁構法,パネル構法,丸太組構法
等が知られている。
法,集成材構法,枠組壁構法,パネル構法,丸太組構法
等が知られている。
【0002】この発明は前記従来構法の特色を集合させ
たもので軸組構法における柱、梁のほぞ組,枠組壁法,
パネル構法の壁パネル等を組合せた新しいプレハブ工法
を開発したものである。
たもので軸組構法における柱、梁のほぞ組,枠組壁法,
パネル構法の壁パネル等を組合せた新しいプレハブ工法
を開発したものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は竪枠となる柱
材を横材等の横材で連結して枠組を構成し、少なくとも
一側,好ましくは両側に合板等の面板が固定された単位
がパネルを形成し、前記柱材の両側位置等の所要位置の
柱材の上下端または、その一端にほぞ状突起が形成さ
れ、そのほぞ状突起は土台,桁あるいは梁等の横架材の
ほぞ孔に嵌合してある。
材を横材等の横材で連結して枠組を構成し、少なくとも
一側,好ましくは両側に合板等の面板が固定された単位
がパネルを形成し、前記柱材の両側位置等の所要位置の
柱材の上下端または、その一端にほぞ状突起が形成さ
れ、そのほぞ状突起は土台,桁あるいは梁等の横架材の
ほぞ孔に嵌合してある。
【0004】
【実施例】図1,2,3は壁パネルの一例の正面図と側
面図および横断面図である。
面図および横断面図である。
【0005】柱材1は主柱1aと間柱等の補助柱1bか
らなる。横材2は上枠2a,下枠2bおよび、中間の横
材2cからなり、両側面または少なくとも一側面の大部
分に合板、金属薄板等の面板3が固定されて単位パネル
が形成されている。
らなる。横材2は上枠2a,下枠2bおよび、中間の横
材2cからなり、両側面または少なくとも一側面の大部
分に合板、金属薄板等の面板3が固定されて単位パネル
が形成されている。
【0006】柱材1の所要位置,特に主柱1aの上下端
にまたは何れか一端に突起状のほぞ4が形成してある。
このほぞ4は横架材5すなわち土台5aのほぞ孔6ある
いは梁または桁5bのほぞ孔6に嵌合して組立てる。
にまたは何れか一端に突起状のほぞ4が形成してある。
このほぞ4は横架材5すなわち土台5aのほぞ孔6ある
いは梁または桁5bのほぞ孔6に嵌合して組立てる。
【0007】なおこの壁パネルには違筋7が配置され、
必要により開口部枠としてサッシ8が配置されている。
必要により開口部枠としてサッシ8が配置されている。
【0008】この構成を利用した建物の床部分,屋根部
分は従来の軸組構造,枠組構造,パネル構造の何れでも
実施できる。
分は従来の軸組構造,枠組構造,パネル構造の何れでも
実施できる。
【0009】
【発明の効果】この効果は以上の構成からなり、壁パネ
ル内に柱材が埋設してあり、その柱材の端部が上下端あ
るいは一端より突出してほぞを形成してあるので、土
台,桁等の横架材のほぞ孔に壁パネルの上下端より突出
したほぞを挿入することにより壁パネルの位置決めが容
易であり、かつ横架材との接合強度,接合耐力が向上す
る。
ル内に柱材が埋設してあり、その柱材の端部が上下端あ
るいは一端より突出してほぞを形成してあるので、土
台,桁等の横架材のほぞ孔に壁パネルの上下端より突出
したほぞを挿入することにより壁パネルの位置決めが容
易であり、かつ横架材との接合強度,接合耐力が向上す
る。
【図1】壁パネルの取付状態の正面図で一部断面図を示
してある。
してある。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の横断面図である。
【図4】他の実施例の壁パネルの取付状態の正面図であ
る。
る。
【図5】図4の横断面図である。
1…柱材、1a…主材、1b…補助柱、2…横材、2a
…上枠、2b…下枠、2c…横材、3…面板、4…ほ
ぞ、5…横架材、5a…土台、5b…桁、6…ほぞ孔、
7…違筋、8…サッシ
…上枠、2b…下枠、2c…横材、3…面板、4…ほ
ぞ、5…横架材、5a…土台、5b…桁、6…ほぞ孔、
7…違筋、8…サッシ
Claims (3)
- 【請求項1】 柱材を横材で連結し、少なくとも一側に
両板が固定された単位パネルを形成し、かつ前記柱材の
所要位置の上下端にはほぞ状突起が形成され、そのほぞ
状突起が横架材ほぞ孔に嵌合してあることを特徴とする
木質建築構法。 - 【請求項2】 柱材は隅柱または間柱である請求項1記
載の木質建築構法。 - 【請求項3】 横架材は土台,桁あるいは梁である請求
項1記載の木質建築構法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054425A JP2002256621A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 木質建築構法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054425A JP2002256621A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 木質建築構法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002256621A true JP2002256621A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18914762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001054425A Pending JP2002256621A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 木質建築構法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002256621A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011026895A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 木造軸組における耐震構造 |
CN102425251A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-04-25 | 国际竹藤网络中心 | 一种新型的木框架剪力墙 |
US8846808B2 (en) | 2010-09-29 | 2014-09-30 | Wacker Chemie Ag | Curable organopolysiloxane composition |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001054425A patent/JP2002256621A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011026895A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 木造軸組における耐震構造 |
US8846808B2 (en) | 2010-09-29 | 2014-09-30 | Wacker Chemie Ag | Curable organopolysiloxane composition |
CN102425251A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-04-25 | 国际竹藤网络中心 | 一种新型的木框架剪力墙 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |