JP2002255170A - アルミニウム缶蓋およびこれを備えたアルミニウム缶 - Google Patents

アルミニウム缶蓋およびこれを備えたアルミニウム缶

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Toru Negishi
根岸  亨
Susumu Miyama
晋 深山
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再利用しやすいアルミニウム缶を得るととも
に、破断しにくく開缶性の良好な缶蓋を得る。 【解決手段】 金属板14、の少なくとも一方の面に熱
可塑性樹脂フィルム13を積層一体化した積層金属板か
らなり、該金属板14にスコア6が刻設され、このスコ
ア6の破断により開口を行う缶蓋であって、上記金属板
14が、3000系のアルミニウム合金からなり、この
金属板14におけるスコアの加工率が55〜65%であ
るアルミニウム缶蓋およびこれを備えたアルミ缶を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料等の容器とし
て用いられるアルミニウム製の缶蓋およびこれを備えた
アルミニウム缶に関する。
【0002】
【従来の技術】ジュース、清涼飲料、ビールなどの飲料
類の収容容器としては、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金からなる缶(以下「アルミ缶」とする)が広く用
いられている。このようなアルミ缶は、有底円筒状の缶
胴と、この缶胴の開口部に簡易開口構造を有する缶蓋を
装着した所謂イージーオープン缶が一般的に用いられて
いる。中でも、缶蓋開口後にもタブや開口片が缶蓋に保
持されるステイオンタブ方式(以下「SOT式」とす
る)の缶蓋は、環境面からの評価も高く、広く用いられ
ている。
【0003】図2および図3は、このようなSOT式の
缶蓋の一例を示したものである。この缶蓋10は、天板
部1と、天板部1の周縁部に設けられた周縁溝2と、缶
胴20に巻き締め固定される巻き締め部3とを有してお
り、天板部1の図中平面上下方向には、断面凹状に形成
されたパネルデボス4が形成されている。そして、パネ
ルデボス4内の天板部1中央部には、リベット5が突出
して設けられており、このリベット5と上記パネルデボ
ス4の図中下縁部の間には、切り込み用溝であるスコア
6が開口片9を囲うように刻設されており、このスコア
6の内側に沿うようにして、スコア6よりも浅い溝状に
形成された補助スコア7が刻設されている。上記補助ス
コア7は、スコア6の加工時に、その近傍の金属の移動
を抑制し、特にスコア2直下の金属の残厚みが減少し、
くびれが発生しないようにする機能を持っている。そし
て、前記パネルデボス4内のスコア6が形成されている
部分の反対側には、上記リベット5によりタブ8が固定
されて収められている。このタブ8は、リベット5に固
定される開口部8cと、指かけ部8aおよび押圧部8b
から構成されている。
【0004】そして、このような缶蓋10においては、
上記タブ8の指かけ部8cを引き上げることによって、
タブ8の押圧部8bを開口片9のリベット5側部分に当
接させつつ開口片9を下方へ押圧することによって、ス
コア6が破断し、さらに開口片9を缶内部に押し込むこ
とによって開口するようになっている。缶蓋10開口後
の開口片9は、ヒンジ部9aにより天板1に連結して缶
蓋10に留まる。
【0005】従来、このような缶蓋10の材料には、金
属板の少なくとも一面に熱可塑性樹脂フィルムを積層し
た積層金属板などが用いられている。上記熱可塑性樹脂
フィルムは、缶蓋10における耐食性向上および内容物
保護等のためのもので、缶蓋10の内面側に設けられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような缶蓋
10に用いられる金属板としては、上記スコア加工やリ
ベット加工における加工性および強度確保のため、50
00系、特に5182番のアルミニウム合金が使用され
てきた。しかしながら、アルミ缶の缶胴20には、一般
に、3000系、特に3004番のアルミニウム合金
(「アルミ合金」とする)が使用されているため、アル
ミ缶をリサイクルしてアルミニウム再生地金を得る際
に、缶蓋10と缶胴20のアルミニウム合金の組成の違
いから、新たにAlに含有される合金組成(MgやMn
等の含有量)の調整が必要とされ、5000系アルミ合
金が混入した3000系アルミ合金の再生の際には、こ
れら合金の混合物に純アルミ(バージン)地金を添加し
てMg成分を希釈しなくてはならず手間がかかった。
【0007】また、3000系アルミ合金においては、
金属内に晶出物が存在し、このため、金属に衝撃や変形
応力が加えられたとき、この晶出物を起点に亀裂が伝搬
して金属の破壊が起こり易いという性質がある。この性
質のため、3000系アルミ合金を缶蓋10に用いた場
合、缶蓋10の飲み口を形成するスコア6部分において
亀裂が入りやすく、破断漏れを起こしやすくなったり、
飲み口のヒンジ部9aが破断して開口不良などの不具合
が発生したりするといった問題があった。このため、従
来3000系アルミ合金は缶蓋10として使用するのに
は適していないと考えられていた。
【0008】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、缶蓋を、缶銅に用いられるアルミ合金に近い組成の
アルミ合金から形成することを可能にし、再利用しやす
いアルミニウム缶を得るとともに、破断しにくく開缶性
の良好な缶蓋を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、缶蓋に、缶胴
と同様の3000系アルミ合金あるいは類似の組成を有
するアルミ合金を用いたものであり、このようなアルミ
ニウムの破断性を考慮して最適なスコア加工条件を特定
することで、缶蓋としての使用を可能にしたものであ
る。
【0010】通常、5182番等の5000系アルミ合
金においては、缶蓋製造時のスコア形成工程において、
スコアの加工率、すなわち(スコアの加工深さ/金属板
の元厚さ)×100(%)で表される加工率は60〜7
0%、更に好ましくは、スコア時の熱可塑性樹脂フィル
ムの損傷を考慮して60〜65%とされている。また、
スコア加工の工程管理上、スコア加工の許容範囲として
10%以上確保することが望まれている。しかしなが
ら、上記缶蓋10に用いる金属板として3000系アル
ミ合金を用いた場合、このような5000系アルミ合金
におけるスコアの加工率をそのまま3000系アルミ合
金に当てはめると、上述のようにスコア部分において破
断し易くなったり、樹脂フィルムに損傷が生じたりする
問題がおこってしまう。
【0011】本発明者らは、鋭意検討の結果、上記組成
を有するアルミニウム合金を用いて缶蓋を製造する場合
には、上記スコア加工率を5000系アルミニウムより
も低く設定することによって、破断することなく、開口
性が良好な缶蓋を得ることができ、また熱可塑性樹脂フ
ィルムを損傷することなくスコアを形成できることを見
出した。すなわち、本発明の缶蓋は、金属板の少なくと
も一方の面に熱可塑性樹脂フィルムを積層一体化した積
層金属板からなり、該金属板にスコアが刻設され、この
スコアの破断により開口を行う缶蓋であって、上記金属
板が上記組成からなるアルミニウム合金からなり、この
金属板におけるスコアの加工率が55〜65%であるこ
とを特徴とする。
【0012】本発明の缶蓋においては、上記缶蓋に用い
る積層金属板の熱可塑性樹脂として、ポリエステルフィ
ルムからなるベース層に変性ポリエステルフィルムから
なる接着層を積層した結晶性ポリエステルフィルムを用
いることが好ましい。また、本発明のアルミニウム缶
は、上記缶蓋を備えてなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳しく説明
する。本発明のアルミ缶蓋は、3000系のアルミ合金
からなり、スコアの加工率が55〜65%であることを
特徴とし、その他の構造および製造方法においては、公
知の缶蓋の構造および製造方法と同様とすることができ
る。以下、上述の図2および3に示す構造のSOT方式
の缶蓋を例に挙げ、缶蓋のスコア部分の構造を中心に説
明する。
【0014】本発明に用いられるアルミ合金としては、
3000系アルミニウム合金が好ましく用いられる。特
に、缶胴に多く用いられるMnおよびMgが添加された
3004番のアルミ合金が好ましく用いられ、その他、
この3004番のアルミ合金に近い組成を有するアルミ
ニウム合金(以下、「3xxx系合金」とする)が好適
に用いられる。また、3004系のアルミニウム合金と
は、JIS規格により、Mgを0.8〜1.35重量
%、Mnを1.0〜1.5、Feを0.7重量%、Si
を0.30重量%、Cuを0.25重量%、Znを0.
25重量%、2〜0.05重量%を含有し、残部がAl
である。このような3000系のアルミ合金を用いれ
ば、缶蓋10と缶胴20とのアルミ合金の組成が近似し
たものであるので、アルミ缶のリサイクル時に、合金組
成の調整をする必要がなく3000系のアルミ合金の地
金を容易に得られる。
【0015】図1は、缶蓋10のスコア6形成部分の拡
大図であり、金属板14の片面に熱可塑性樹脂フィルム
13が積層された積層金属板の金属板側にスコア6が形
成されたものである。本発明の缶蓋10においては、金
属板14におけるスコア加工率が55〜65%であるこ
とが好ましい。上記スコア加工率とは、金属板の元厚さ
を(a)、上記スコア6の加工深さを(b)としたとき
に、金属板14の元厚さ(a)に対する上記加工深さ
(b)の割合(b/a×100)で表される値である。
上記スコア加工率が、上記範囲であれば、3000系ア
ルミ合金を用いても、缶蓋10における開缶性を損なう
ことなくスコア6を刻設することができるとともに、ス
コア6部分やヒンジ9a部分における金属板14の破断
を防ぐことができる。上記加工率が55%未満であれ
ば、スコア6が破断しにくくなり開缶が困難になってし
まう。また、上記加工率が65%を超えると、缶蓋10
が破断しやすい状態となり、缶の内圧によりスコア6部
分が破断して液漏れが生じたり(ブローアップ現象)、
ヒンジ部9a部分が破断(ヒンジ切れ)したりしてしま
う。
【0016】このように、上記組成のアルミ合金からな
る缶蓋においては、スコア加工率を5000系アルミ合
金からなる缶蓋と比べて、およそ5%程度減少させるこ
とが可能である。このように加工率を低減することによ
って、スコア加工時に金属板14内部において生じる金
属移動を少なくすることができ、金属板14に積層され
る熱可塑性樹脂フィルム13に係る応力を減少させるこ
とができるため、熱可塑性フィルム13の損傷を少なく
することができる。
【0017】また、上記缶蓋10に用いられる積層金属
板としては、例えば、図4に示す構造のものを用いるこ
とができる。この積層金属板15は、金属板14の少な
くとも一面に熱可塑性樹脂フィルム13を積層したもの
であり、熱可塑性樹脂フィルム13がベース層11と接
着層12からなるものである。上記熱可塑性樹脂フィル
ム13としては、ポリエステルあるいは変性ポリエステ
ルからなる厚み6〜15μmのベース層11と、変性ポ
リエステルからなる厚さ0.5〜3μm接着層12とか
らなるものが好適に用いられる。
【0018】中でも、ベース層11に、融点(Tm)が
251〜259℃のポリエチレンテレフタレートを二軸
延伸して得られたポリエステルフィルムを用い、接着層
12に融点(T'm)が200〜220℃、イソフタル
酸15〜22mol含有のコポリエチレンテレフタレー
トの結晶性フィルム用い、これらのフィルムを積層一体
化したものを、ポリエステルとの接着性を向上するため
にその表面がクロメート処理されたアルミニウム板に積
層し、貼り合わせ温度が(T'm−3)℃<貼り合わせ
温度<(Tm−5)℃で、貼り合わせスピードが、60
m/min以下となるようにして熱圧着し、これを空冷
あるいは水冷して得たものであることが好ましい。この
とき、アルミニウム板の厚さは通常0.28mmとされ
る。
【0019】このようにして得られた積層金属板15に
おいては、金属板14と熱可塑性樹脂フィルム13との
密着性が高いものとなる。このような2層の密着性が高
い積層金属板15であれば、スコア形成時に熱可塑性樹
脂フィルム13の薄膜化および損傷がより起こりにくく
なり、膜質の高い熱可塑性樹脂フィルム13とすること
ができ、缶蓋10における耐食性など熱可塑性樹脂フィ
ルムによりもたらされる効果を向上させることができ
る。
【0020】本発明のアルミ缶は上記缶蓋10を、その
巻き締め部3により、3000系のアルミ合金からなる
有底円筒状の缶胴20の開口部に固定してなるものであ
る。このようなアルミ缶においては、缶蓋10および缶
胴20が合金組成の似たアルミ合金からなるので、新た
にAlに含有される合金組成(MgやMn等の含有量)
の調整を必要としないためリサイクルしやすいものであ
る。
【0021】
【実施例】以下、実施例を示して本発明について詳しく
説明する。図2および3に示す構造のSOT方式の缶蓋
を製造した。まず、厚さ0.28mmの金属板の片面
に、ポリエチレンテレフタレート(「PET」とする)
からなるベース層に、イソフタル酸(IPA)を15mo
l%含有するco-PETからなる接着層を積層した厚さ9
μmのポリエステルフィルムを積層した積層金属板を缶
蓋の形状に成形し、ついでこの成形体の金属板側にスコ
ア6を刻設し、ついで缶蓋にリベット5加工を施したの
ち、タブ8をリベット5に固定して缶蓋10を製造し
た。
【0022】上記金属板としては、実施例として、上記
組成の3004番のアルミ合金、比較例として5182
番のアルミ合金を用い、金属板14におけるスコア加工
率を表1に示すように変えて缶蓋10を製造し、それぞ
れの缶蓋10について開缶性を評価した。結果を表1に
示す。表中、S/R(スコアレンジュアル)は金属板1
4におけるスコア6部分の残厚を示す。また、上記スコ
ア加工率は、缶蓋10の中心から6時方向にあるスコア
6部分におけるスコア加工率を示したものである。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示す結果より、実施例においては、
比較例の5000系アルミニウムを用いた場合に開缶で
きなかった60%以下の加工率においても缶蓋の開缶が
可能であることがわかる。また、実施例においては、加
工率が67.9%以上となった場合、ブローアップ現象
により破断が生じることがわかったが、55〜65%の
範囲においては、ブローアップ等、缶蓋10に破断が生
じることはなかった。この結果から、3000系のアル
ミニウムにおいては、スコア加工率が55〜65%の範
囲が適切であり、開缶性にも問題がないことがわかっ
た。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の缶蓋は、上
記組成のアルミ合金からなるものであるので再利用し易
いものであるとともに、スコア加工率が最適なものに設
定されているので、ブローアップ現象や、ヒンジ切れ等
が生じることなく開缶性に優れたものである。また、ス
コア加工率を従来の5000系のものよりも少なく設定
することができ、これにより、熱可塑性樹脂フィルムの
損傷を少なくすることが可能となる。また、上記アルミ
合金からなる金属板の少なくとも一方の面に、ポリエス
テルフィルムからなるベース層と、変性ポリエステルフ
ィルムからなる接着層より結晶性ポリエステルフィルム
よりなるが積層された積層金属板により缶蓋を形成すれ
ば、金属板とポリエステルフィルムとの密着性が高いの
で、加工性や開缶性に優れるるとともに、より損傷が少
なく膜質の高い熱可塑性樹脂フィルムを有する缶蓋を得
ることができる。また、上記缶蓋を備えたアルミ缶であ
れば、缶蓋と缶胴が同一または近似した組成のアルミ合
金からなるので、再利用し易いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の缶蓋のスコア部分の一例を示す拡大
断面図である。
【図2】 SOT方式の缶蓋の一例を示す平面図であ
る。
【図3】 SOT方式の缶蓋の一例を示す斜視図であ
る。
【図4】 積層金属板の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
6 スコア 14 金属板 13 熱可塑性樹脂フィルム a スコア加工深さ b 金属板の元厚さ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板の少なくとも一方の面に熱可塑性
    樹脂フィルムを積層一体化した積層金属板からなり、該
    金属板にスコアが刻設され、このスコアの破断により開
    口を行う缶蓋であって、上記金属板が、3000系のア
    ルミニウム合金からなり、この金属板におけるスコアの
    加工率が55〜65%であることを特徴とするアルミニ
    ウム缶蓋。
  2. 【請求項2】 上記熱可塑性樹脂フィルムが、ポリエス
    テルフィルムからなるベース層に変性ポリエステルフィ
    ルムからなる接着層を積層した結晶性ポリエステルフィ
    ルムであることを特徴とする請求項1に記載のアルミニ
    ウム缶蓋。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のアルミニウム
    缶蓋を備えていることを特徴とするアルミニウム缶。
JP2001052701A 2001-02-27 2001-02-27 アルミニウム缶蓋およびこれを備えたアルミニウム缶 Withdrawn JP2002255170A (ja)

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