JP2002254983A - 車両用内装部材 - Google Patents
車両用内装部材Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/20—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for lighting specific fittings of passenger or driving compartments; mounted on specific fittings of passenger or driving compartments
- B60Q3/225—Small compartments, e.g. glove compartments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
動して照明ランプを開放可能に覆う減光部材を設けるこ
とにより、運転への影響をできるだけ小さく抑え、かつ
照明が必要なときに十分な光量にて車両用内装部材に設
けた凹部内を照らしてこの凹部内の所望の収容物を容易
に取り出す。 【解決手段】 車両用内装部材は、凹部10aを設けた
車両用内装部材の本体10と、凹部10aを開閉可能に
覆うカバー20と、凹部10a内を照らす照明ランプ3
0と、この照明ランプ30からの光の透過量を減少させ
る減光部材40を備えている。本体10には照明ランプ
30が一体的に設けられ、カバー20には減光部材40
が一体的に設けられている。カバー20が閉状態である
時には減光部材40が照明ランプ30を覆うとともにカ
バー20が開状態である時には減光部材40が照明ラン
プ30を開放する。
Description
た車両用内装部材に関する。
ば車両のドアに設けたドアトリムがある。このドアトリ
ムは、図4(a),(b)に示すように、凹部1aを設
けたドアトリムの本体1と、凹部1aを開閉可能に覆う
カバー2と、凹部1a内を照らす照明ランプ3と、この
照明ランプ3からの光の透過量を減少させる減光部材4
を備えている。凹部1a内は減光された光により常時照
らされており、したがって凹部1a内は十分な光量にて
照らされていない。
アトリムにおいては、凹部1a内を十分な光量にて照ら
していないため、車室内が暗いときにカバー2を開いて
も凹部1a内の収容物の取り出しは必ずしも容易ではな
いという問題があった。これに対処するために、照明ラ
ンプ3を明るくすると、収容物の取り出しは容易となる
が、その光が車室内にもれて運転者の目が眩むという問
題があった。
動して照明ランプを開放可能に覆う減光部材を設けて、
通常は車室内にもれる光を少なくして運転への影響をで
きるだけ小さく抑え、かつ凹部内の収容物を取り出す時
は十分な光量にて凹部内を照らして収容物の取り出しを
容易にすることである。
作用・効果)】上記目的を達成するために、本発明の構
成上の特徴は、凹部を設けた車両用内装部材の本体と、
凹部を開閉可能に覆うカバーと、凹部内を照らす照明ラ
ンプと、この照明ランプからの光の透過量を減少させる
減光部材とを備えてなる車両用内装部材において、本体
とカバーのいずれか一方に照明ランプを設け、本体とカ
バーのいずれか一方に、照明ランプを開放可能に覆う減
光部材を、カバーが閉状態である時には減光部材が照明
ランプを覆うとともにカバーが開状態である時には減光
部材が照明ランプを開放するように設けたことにある。
減光部材が照明ランプを覆っているので、照明ランプか
らの光は減光されて車両用内装部材の本体に設けた凹部
内を照らすこととなる。これにより、カバーが閉じてい
るときには、車室内にもれる光は運転に影響を与えるほ
ど明るくはないので、運転者の目が眩むことを防止する
ことができる。またカバーを開いた場合には、減光部材
が照明ランプを覆わなくなるので、照明ランプからの光
はそのままの光量にて凹部内を照らすこととなる。これ
により、凹部内を十分な光量にて照らすことができるの
で、車室内が暗いときにカバーを開いて凹部内の収容物
を取り出すことを容易にすることができる。したがっ
て、通常は車室内にもれる光を少なくして運転への影響
をできるだけ小さく抑え、かつ凹部内の収容物を取り出
す時は十分な光量にて凹部内を照らして収容物の取り出
しを容易にすることできる。
ずれか一方に照明ランプを直接的に設け、他方には減光
部材をカバーが閉状態である時には減光部材が照明ラン
プを覆うとともにカバーが開状態である時には減光部材
が照明ランプを開放するように一体的に設けることが好
ましい。これによれば、照明ランプおよび減光部材をそ
れぞれ本体およびカバーのいずれか一方と他方に一体的
に設けることとなるので、部品点数の増加を抑制しコス
トの上昇を抑えることができる。
材を車両のドアを構成するドアトリムに適用した一実施
形態を図1乃至図3を用いて説明する。図1はドアトリ
ムの肘掛け部より下の部分を示した斜視図であり、図2
はドアトリムの凹部およびカバーを示す縦方向端面図で
あり、図3(a),(b)はそれぞれカバーの閉状態お
よび閉状態を示す横方向端面図である。
備えており、この本体10は図2および図3に示すよう
に基材11とこの基材11の表面に張着された表皮材1
2からなる。本体10には凹部10aが形成されてい
る。この凹部10aの左右両内側には、それぞれ左右一
対の支持部材13,14がねじ止め固定されている。両
支持部材13,14は、その下部にてカバー20を回動
可能に軸架している。左支持部材13の下部には孔13
aが形成されており、孔13aには後述するカバーフレ
ーム21を構成する左フレーム24の外側面の下部に設
けたピン24aが回転自在に嵌合している。右支持部材
14の下部にも左支持部材13と同様に孔(図示省略)
が形成されており、この孔には後述する右フレーム24
の外側面の下部に設けたピン(図示省略)が回転自在に
嵌合している。また、左支持部材13の上部には、凹部
10a内を照らす照明ランプ30が取り付けられてい
る。
0aを開閉可能に(図1および図2の矢印方向に)覆う
ものであり、カバー20の上部には開口20aが形成さ
れている。凹部10aおよびカバー20により形成され
た空間には収容物が収容される。なお、図2にてカバー
20の閉状態を2点破線で示し、カバー20の開状態を
実線で示している。カバー20は、図2および図3に示
すように、カバーフレーム21と、このカバーフレーム
21の外側面に接着固定されたカバー基材22と、この
カバー基材22の表面に張着されたカバー表皮材23か
らなる。カバーフレーム21は左右両フレーム24,2
5とこれら両フレーム24,25の上部および下部をそ
れぞれ連結する上部フレーム26および下部フレーム2
7から構成されている。上部フレーム26および下部フ
レーム27の表面には凸部が形成されており、この凸部
にはカバー基材22が接着固定されている。左フレーム
24の上部であってカバー20の閉状態にて照明ランプ
30と対向する部位には、減光部材40が組み付けられ
ている。減光部材40は、例えば合成樹脂材料などから
なり、照明ランプ30からの光の透過量を減少させるも
のである。なお減光部材40としては、着色(例えば青
色、紫色など)した透明のものを採用してもよい。これ
によれば減光された光は着色されているので、照明ラン
プ30はイルミネーションとしても機能する。
カバー20を閉じたときには、図3(a)で示すよう
に、減光部材40が照明ランプ30を覆っているので、
照明ランプ30からの光は減光されてドアトリムの本体
10に設けた凹部10a内を照らすこととなる。これに
より、カバー20が閉じているときには、車室内にもれ
る光は運転に影響を与えるほど明るくはないので、運転
者の目が眩むことを防止することができる。
(b)で示すように、減光部材40が照明ランプ30を
覆わなくなるので、照明ランプ30からの光はそのまま
の光量にて凹部10a内を照らすこととなる。これによ
り、凹部10a内を十分な光量にて照らすことができる
ので、車室内が暗いときにカバー20を開いて凹部10
a内の収容物を取り出すことを容易にすることができ
る。したがって、通常は車室内にもれる光を少なくして
運転への影響をできるだけ小さく抑え、かつ凹部10a
内の収容物を取り出す時は十分な光量にて凹部10a内
を照らして収容物の取り出しを容易にすることできる。
をそれぞれ左支持部材13およびカバーフレーム23を
構成する左フレーム24に一体的に設けることとなるの
で、部品点数の増加を抑制しコストの上昇を抑えること
ができる。
プ30および減光部材40をそれぞれドアトリムの本体
10およびカバー20に一体的に設けるようにしたが、
照明ランプ30および減光部材40をそれぞれカバー2
0およびドアトリムの本体10に一体的に設けるように
してもよい。
プ30および減光部材40をそれぞれドアトリムの本体
10とカバー20のいずれか一方と他方に設けるように
したが、照明ランプ30および減光部材40をドアトリ
ムの本体10とカバー20のいずれか一方にだけ設ける
ようにしてもよい。この場合にも、照明ランプ30と減
光部材40は、カバー20が閉状態である時には減光部
材40が照明ランプ30を覆うとともにカバー20が開
状態である時には減光部材40が照明ランプ30を開放
するように設けられている。
これに限られず開閉可能に覆うカバーを備えた車両用内
装部材(例えば、インストルメントパネルに設けたグロ
ーブボックス、コンソールボックス、サンバイザーに設
けたバニティミラー)であれば本発明を適用できる。
部分を示した斜視図である。
示す縦方向端面図である。
状態を示す横方向端面図であり、図3(b)は図1に示
すカバーが開いている状態を示す横方向端面図である。
す正面図であり、図4(b)は図4(a)の4b−4b
線に沿った端面図である。
ー、30…照明ランプ、40…減光部材。
Claims (2)
- 【請求項1】凹部を設けた車両用内装部材の本体と、前
記凹部を開閉可能に覆うカバーと、前記凹部内を照らす
照明ランプと、この照明ランプからの光の透過量を減少
させる減光部材とを備えてなる車両用内装部材におい
て、 前記本体と前記カバーのいずれか一方に前記照明ランプ
を設け、 前記本体と前記カバーのいずれか一方に、前記照明ラン
プを開放可能に覆う前記減光部材を、前記カバーが閉状
態である時には前記減光部材が前記照明ランプを覆うと
ともに同カバーが開状態である時には同減光部材が同照
明ランプを開放するように設けたことを特徴とする車両
用内装部材。 - 【請求項2】凹部を設けた車両用内装部材の本体と、前
記凹部を開閉可能に覆うカバーと、前記凹部内を照らす
照明ランプと、この照明ランプからの光の透過量を減少
させる減光部材とを備えてなる車両用内装部材におい
て、 前記本体と前記カバーのいずれか一方に前記照明ランプ
を直接的に設け、他方には前記減光部材を前記カバーが
閉状態である時には同減光部材が前記照明ランプを覆う
とともに同カバーが開状態である時には同減光部材が同
照明ランプを開放するように一体的に設けたことを特徴
とする車両用内装部材。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001056765A JP4356255B2 (ja) | 2001-03-01 | 2001-03-01 | 車両用内装部材 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002254983A true JP2002254983A (ja) | 2002-09-11 |
JP4356255B2 JP4356255B2 (ja) | 2009-11-04 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008174090A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Yazaki Corp | 車両用照明装置 |
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CN109835264A (zh) * | 2017-11-29 | 2019-06-04 | 宝沃汽车(中国)有限公司 | 手套箱总成和车辆 |
WO2022168511A1 (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-11 | 豊田合成株式会社 | 車両用ホルダ装置 |
-
2001
- 2001-03-01 JP JP2001056765A patent/JP4356255B2/ja not_active Expired - Fee Related
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