JP2002254576A - 塩化ビニル樹脂パイプ - Google Patents

塩化ビニル樹脂パイプ

Info

Publication number
JP2002254576A
JP2002254576A JP2001055102A JP2001055102A JP2002254576A JP 2002254576 A JP2002254576 A JP 2002254576A JP 2001055102 A JP2001055102 A JP 2001055102A JP 2001055102 A JP2001055102 A JP 2001055102A JP 2002254576 A JP2002254576 A JP 2002254576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl chloride
chloride resin
meth
resin composition
acrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001055102A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Shibata
直美 柴田
Shoji Ito
昌次 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP2001055102A priority Critical patent/JP2002254576A/ja
Publication of JP2002254576A publication Critical patent/JP2002254576A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外周を特定の樹脂組成物で被覆することによ
って耐候性を大幅に向上させることができる塩化ビニル
樹脂パイプを提供する。 【解決手段】 塩化ビニル樹脂パイプ10は、塩素化塩
化ビニル樹脂組成物又は塩素化塩化ビニル樹脂と塩化ビ
ニル樹脂との混合樹脂組成物からなるパイプ本体11
と、その外周に積層したアクリル系共重合体に塩化ビニ
ルモノマーをクラフト重合させたアクリル−塩化ビニル
系共重合体樹脂組成物からなる厚さが20〜200μm
の外層12とにより形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塩化ビニル樹脂パ
イプに関し、詳しくは、耐衝撃性、耐熱性等を損なうこ
となく耐候性を改善した塩化ビニル樹脂パイプに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種配
管材料として塩化ビニル樹脂パイプが広く用いられてい
る。一般的な塩化ビニル樹脂パイプは、塩化ビニル樹脂
だけでは耐候性や耐衝撃性が不足するため、紫外線吸収
剤を添加して耐候性を高めたり、また、塩化ビニル樹脂
にゴム系強化剤を添加したり、表面を軟質塩化ビニル樹
脂で被覆したりして耐衝撃性を向上させたりしている。
このような対策を講じることにより、耐候性や耐衝撃性
をある程度向上させることはできるが、耐候性に関して
は未だ十分なものとはいえず、さらに耐候性に優れた塩
化ビニル樹脂パイプが求められている。
【0003】例えば、塩化ビニル製HI(ハイインパク
ト)管は、使用時までの性能を維持するため、パイプ全
体をプラスチック塗布強化紙からなる梱包用紙で覆う全
面包装を行っており、コスト的に大きな負担となってい
る。
【0004】そこで本発明は、外周を特定の樹脂組成物
で被覆することによって耐候性を大幅に向上させること
ができる塩化ビニル樹脂パイプを提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の塩化ビニル樹脂パイプは、塩素化塩化ビニ
ル樹脂組成物又は塩素化塩化ビニル樹脂と塩化ビニル樹
脂との混合樹脂組成物からなるパイプ本体の外周に、ア
クリル系共重合体に塩化ビニルモノマーをクラフト重合
させたアクリル−塩化ビニル系共重合体樹脂組成物から
なる厚さが20〜200μmの外層を被覆したことを特
徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の塩化ビニル樹脂パ
イプの一形態例を示す端面図である。この塩化ビニル樹
脂パイプ10は、塩素化塩化ビニル樹脂組成物又は塩素
化塩化ビニル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂組成物
からなるパイプ本体11と、その外周に積層したアクリ
ル系共重合体に塩化ビニルモノマーをクラフト重合させ
たアクリル−塩化ビニル系共重合体樹脂組成物からなる
厚さが20〜200μmの外層12とにより形成されて
いる。
【0007】前記塩素化塩化ビニル樹脂組成物の主成分
となる塩素化塩化ビニル樹脂は、塩素化度が60〜80
重量%の範囲のものが好ましく、より好ましくは65〜
75重量%である。塩素化度が60重量%未満では耐熱
性が十分でなく、80重量%を超えると成形性が低下す
る。塩素化塩化ビニル樹脂の組成物は、このような塩素
化塩化ビニル樹脂に、ケイ酸カルシウムや三塩基性硫酸
鉛、ステアリン酸鉛、ステアリン酸カルシウム、モンタ
ン酸ワックス等の一般的な添加剤を添加したものを用い
ることができる。
【0008】また、前記塩素化塩化ビニル樹脂と塩化ビ
ニル樹脂との混合樹脂組成物は、上述のような塩素化塩
化ビニル樹脂あるいはその組成物に塩化ビニル樹脂ある
いはその組成物を混合したものであって、塩化ビニル樹
脂の組成物は、塩化ビニルに三塩基性硫酸鉛やステアリ
ン酸鉛、ステアリン酸カルシウム、モンタン酸ワックス
等の一般的な添加剤を添加したものを用いることができ
る。さらに、塩化ビニル樹脂としては、塩化ビニル単独
重合体の他、塩化ビニルモノマーと共重合可能な不飽和
結合を有する有するモノマーと塩化ビニルモノマーとの
共重合体、重合体に塩化ビニルをグラフト重合させたグ
ラフト共重合体等を単独であるいは2種以上を混合して
用いることができる。なお、使用する塩化ビニル樹脂の
重合度は700〜1700の範囲が好ましい。
【0009】前記塩化ビニルモノマーと共重合可能な不
飽和結合を有する有するモノマーは、特に限定されるも
のではなく、例えば、エチレン、プロピレン、ブチレン
等のα−オレフィン類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル等のビニルエステル類、ブチルビニルエーテル、セチ
ルビニルエーテル等のビニルエーテル類、メチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステ
ル類、スチレン、αーメチルスチレン等の芳香族ビニル
類、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレ
イミド等のN−置換マレイミド類等を挙げることがで
き、これらを単独で、あるいは、2種以上を用いること
ができる。
【0010】また、前記塩化ビニルをグラフト重合させ
る重合体には、塩化ビニルをグラフト重合できるものな
らば特に限定されるものではなく、例えば、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭
素共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−ブチルアクリレート−一酸化炭素共重合体、
エチレン−メチルメタクリレート共重合体、エチレン−
プロピレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体、ポリウレタン、塩素化ポリエチレン、塩素化ポ
リプロピレン等を挙げることができ、これらを単独で、
あるいは、2種以上を用いることができる。
【0011】このような混合樹脂組成物における塩素化
塩化ビニル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合比率は任意で
あるが、通常は、35:65の範囲が適当である。
【0012】一方、外層12を形成するアクリル−塩化
ビニル系共重合体樹脂組成物は、前述のように、アクリ
ル系共重合体に塩化ビニルモノマーをクラフト重合させ
たものである。この共重合体樹脂組成物におけるアクリ
ル系共重合体としては、ホモポリマーのガラス転移温度
が−20℃未満のアルキル(メタ)アクリレートモノマ
ーを75重量%以上含むアクリル系モノマー100重量
部に、多官能性モノマー0.1〜25重量部を共重合す
ることにより得られた共重合体が好ましい。また、アク
リル−塩化ビニル系共重合体樹脂組成物は、100重量
部中に、このアクリル系共重合体1〜50重量部を含む
ものであり、これに塩化ビニルモノマーをグラフト重合
させることにより得られたものを使用する。なお、アク
リル系モノマー中のアルキル(メタ)アクリレートモノ
マーの含有量が75重量%未満では十分な耐衝撃性を得
ることができなくなる。
【0013】前記アルキル(メタ)アクリレートとして
は、特に限定されるものではないが、例えば、エチル
(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレ
ート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレー
ト、sec−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル
(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレ
ート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチ
ルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メ
タ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレー
ト、n−ノニル(メタ)アクリレート、イソノニル(メ
タ)アクリレート、N−デシル(メタ)アクリレート、
ラウリル(メタ)アクリレート、ミリスチル(メタ)ア
クリレート、パルミチル(メタ)アクリレート、ステア
リル(メタ)アクリレート等を挙げることができる。こ
れらは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合
して用いてもよい。
【0014】また、アクリル系モノマー中には、前記ア
ルキル(メタ)アクリレートと共重合可能な他のビニル
モノマーを含んでいてもよい。このビニルモノマーとし
ては、特に限定されないが、例えば、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、2−アクリロイルオキシエチル
フタル酸等の極性基含有ビニルモノマーや、スチレン、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン等の芳香族ビニル
モノマー類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等
の不飽和ニトリルモノマー類、酢酸ビニルプロピオン酸
ビニル等のビニルエステル類等を挙げることができ、こ
れらを単独で、あるいは2種以上を混合して用いること
ができる。
【0015】アクリル系モノマーと共重合する前記多官
能性モノマーも、特に限定されるものではなく、例え
ば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、トリエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジ
オールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパ
ンジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)アクリレート
類、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパント
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート等のトリ(メタ)アクリレート
類、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
ト、ジアリルフタレート、ジアリルマレート、ジアリル
フマレート、ジアリルサクシネート、トリアリルイソシ
アヌレート等のジ又はトリアリル化合物、ジビニルベン
ゼン、ブタジエン等のジビニル化合物等を挙げることが
できる。これらも単独で、あるいは2種以上を混合して
用いることができる。
【0016】この多官能性モノマーの配合量は、前述の
ように、アクリル系モノマー100重量部に対して0.
1〜25重量部が適当である。多官能性モノマーが0.
1重量部未満だと架橋密度が低くなって衝撃強度が低下
し、25重量部を超えると架橋密度が高くなりすぎて衝
撃強度や引張り強度が低下する。
【0017】また、アクリル−塩化ビニル系共重合体樹
脂、塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂には、塩化
ビニル系樹脂に一般的に用いられている衝撃改質剤、滑
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、難燃剤等の各
種添加剤、例えば、三塩基性硫酸鉛、ステアリン酸鉛等
の鉛系安定剤、ジブチル錫マレート、ジブチル錫メルカ
プト等の錫系安定剤、金属石鹸、脂肪酸エステル系ワッ
クス、ポリエチレン系ワックス、モンタン酸系ワックス
等の滑剤、ポリメチルメタクリレート系加工助剤、炭酸
カルシウム、ケイ酸カルシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、さらに、酸化チタン等の顔料や染料を添加するがで
きる。
【0018】本発明の塩化ビニル樹脂パイプは、前記塩
素化塩化ビニル樹脂組成物又は塩素化塩化ビニル樹脂と
塩化ビニル樹脂との混合樹脂組成物と、アクリル−塩化
ビニル系共重合体樹脂組成物とを二層押出機に供給し、
パイプ本体11と外層12とが一体化するようにして押
出成形することによって得ることができる。
【0019】このとき、塩化ビニル樹脂パイプ10にお
ける内径や外径は、通常の塩化ビニル樹脂パイプと同様
に設定し、アクリル−塩化ビニル系共重合体樹脂組成物
からなる外層12の厚さを20〜200μmに設定す
る。この外層12の厚さが20μm未満だとアクリル−
塩化ビニル系共重合体樹脂組成物を被覆した効果が得ら
れなくなり、200μmを超える厚さにしても、耐候性
改善効果はそれほど向上しない。
【0020】
【実施例】実施例1 以下に示す組成の塩素化塩化ビニル樹脂組成物からなる
パイプ本体と、以下に示す組成のアクリル−塩化ビニル
系共重合体樹脂組成物からなる外層とを有する二層構造
の塩化ビニル樹脂パイプを製造し、耐候性試験を行っ
た。
【0021】 [塩素化塩化ビニル樹脂組成物] 塩素化塩化ビニル樹脂(重合度1000、塩素含有量64%)…100重量部 ケイ酸カルシウム …1.0重量部 ポリエチレンワックス …0.5重量部 モンタン酸ワックス …0.5重量部 炭酸カルシウム …6重量部
【0022】 [アクリル−塩化ビニル系共重合体樹脂組成物] アクリル−塩化ビニル樹脂(アクリル含有量15%) …100重量部 ブチル錫マレートポリマー …2.0重量部 ブチル錫メルカプト …0.6重量部 エステルワックス …2.0重量部
【0023】二層押出成形により、内径20mm、パイ
プ本体厚み3mm、外層厚み100μmのパイプを製造
し、サンシャインウェザー300時間照射後にシャルピ
ー衝撃試験を行って通常の一般的な塩化ビニル樹脂パイ
プ(従来品)と比較した。
【0024】その結果、従来品は、初期値平均値が12
0.9KJ/mであったものが平均7.8KJ/m
に低下していたのに対し、実施例1で製造したものは、
初期値平均値が45KJ/mであり、照射後も平均で
20KJ/mを維持していた。
【0025】実施例2 以下に示す組成の塩素化塩化ビニル樹脂組成物と塩化ビ
ニル樹脂との混合樹脂組成物からなるパイプ本体と、以
下に示す組成のアクリル−塩化ビニル系共重合体樹脂組
成物からなる外層とを有する二層構造の塩化ビニル樹脂
パイプを製造し、耐候性試験を行った。
【0026】 [塩素化塩化ビニル樹脂組成物] 塩素化塩化ビニル樹脂(重合度800、塩素含有量64%)…100重量部 ケイ酸カルシウム …1.5重量部 ポリエチレンワックス …0.8重量部 モンタン酸ワックス …0.5重量部 炭酸カルシウム …4.0重量部
【0027】 [塩化ビニル樹脂組成物] 塩化ビニル樹脂(重合度1300) …100重量部 三塩基性硫酸鉛 …2.0重量部 ステアリン酸鉛 …2.0重量部 ステアリン酸カルシウム …1.0重量部 モンタン酸ワックス …0.5重量部
【0028】 [アクリル−塩化ビニル系共重合体樹脂組成物] アクリル−塩化ビニル樹脂(アクリル含有量15%) …100重量部 ブチル錫マレートポリマー …1.5重量部 ブチル錫メルカプト …0.6重量部 エステルワックス …1.5重量部
【0029】二層押出成形により、内径25mm、パイ
プ本体厚み3.5mm、外層厚み125μmのパイプを
製造し、サンシャインウェザー300時間照射後にシャ
ルピー衝撃試験を行った。その結果、実施例2で製造し
たものは、初期値平均値が60KJ/mであり、照射
後も平均で25KJ/mを維持していた。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の塩化ビニ
ル樹脂パイプによれば、従来のものに比べて耐候性を大
幅に向上させることができる。したがって、例えば塩化
ビニル製HI管においても、一般管と同様の両端部のみ
の梱包方式を採用することが可能となるので、梱包に要
するコストを大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の塩化ビニル樹脂パイプの一形態例を
示す端面図である。
【符号の説明】
10…塩化ビニル樹脂パイプ、11…パイプ本体、12
…外層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 11/10 F16L 11/10 B Fターム(参考) 3H111 AA04 BA15 BA34 CB03 CB29 DA11 DA12 DA26 DB01 EA04 4F100 AK15A AK15B AK25B AL01B AL04B AL05A BA02 BA07 BA15 DA11 EH20 GB07 JJ03 JK10 JL09 YY00B 4J002 BD03X BD05X BD18W BN03X BN07X BN08X BN10X BN14X GF00 GL00 4J026 AA17 AA37 AA45 AA46 AA48 AA49 BA10 GA08 GA10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩素化塩化ビニル樹脂組成物又は塩素化
    塩化ビニル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂組成物か
    らなるパイプ本体の外周に、アクリル系共重合体に塩化
    ビニルモノマーをクラフト重合させたアクリル−塩化ビ
    ニル系共重合体樹脂組成物からなる厚さが20〜200
    μmの外層を被覆したことを特徴とする塩化ビニル樹脂
    パイプ。
JP2001055102A 2001-02-28 2001-02-28 塩化ビニル樹脂パイプ Pending JP2002254576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001055102A JP2002254576A (ja) 2001-02-28 2001-02-28 塩化ビニル樹脂パイプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001055102A JP2002254576A (ja) 2001-02-28 2001-02-28 塩化ビニル樹脂パイプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002254576A true JP2002254576A (ja) 2002-09-11

Family

ID=18915337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001055102A Pending JP2002254576A (ja) 2001-02-28 2001-02-28 塩化ビニル樹脂パイプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002254576A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005092604A1 (en) * 2004-03-18 2005-10-06 Noveon, Inc. Flexible laminated plastic pipe having a chlorinated poly(vinyl chloride) (cpvc) hollow core
KR100601004B1 (ko) 2006-03-24 2006-07-19 주식회사 뉴보텍 아크릴-염화비닐계 내충격성 경질수지, 그 제조방법,그것으로 제조된 파이프
JP2007271015A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mirai Ind Co Ltd 樹脂パイプ
JP2010274577A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Sekisui Chem Co Ltd 塩化ビニル樹脂三層管
CN105255079A (zh) * 2015-11-04 2016-01-20 安徽瑞丰管业有限公司 一种氯化聚氯乙烯管材及其制备方法
JP2018003877A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 積水化学工業株式会社 配管及び配管接続体
WO2019065739A1 (ja) * 2017-09-27 2019-04-04 積水化学工業株式会社 成形用樹脂組成物
US11692091B2 (en) 2017-09-27 2023-07-04 Sekisui Chemical Co., Ltd. Resin composition for injection molding
JP7372856B2 (ja) 2019-08-19 2023-11-01 積水化学工業株式会社 多層管
US11866574B2 (en) 2017-09-27 2024-01-09 Sekisui Chemical Co., Ltd. Resin composition for molding

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005092604A1 (en) * 2004-03-18 2005-10-06 Noveon, Inc. Flexible laminated plastic pipe having a chlorinated poly(vinyl chloride) (cpvc) hollow core
US7223456B2 (en) 2004-03-18 2007-05-29 Noveon, Inc. Flexible laminated plastic pipe having a chlorinated poly(vinyl chloride) hollow core
KR100601004B1 (ko) 2006-03-24 2006-07-19 주식회사 뉴보텍 아크릴-염화비닐계 내충격성 경질수지, 그 제조방법,그것으로 제조된 파이프
JP2007271015A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mirai Ind Co Ltd 樹脂パイプ
JP2010274577A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Sekisui Chem Co Ltd 塩化ビニル樹脂三層管
CN105255079A (zh) * 2015-11-04 2016-01-20 安徽瑞丰管业有限公司 一种氯化聚氯乙烯管材及其制备方法
JP2018003877A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 積水化学工業株式会社 配管及び配管接続体
WO2019065739A1 (ja) * 2017-09-27 2019-04-04 積水化学工業株式会社 成形用樹脂組成物
CN110651002A (zh) * 2017-09-27 2020-01-03 积水化学工业株式会社 成形用树脂组合物
US11174381B2 (en) 2017-09-27 2021-11-16 Sekisui Chemical Co., Ltd. Resin composition for molding
CN110651002B (zh) * 2017-09-27 2022-06-28 积水化学工业株式会社 成形用树脂组合物
US11692091B2 (en) 2017-09-27 2023-07-04 Sekisui Chemical Co., Ltd. Resin composition for injection molding
US11866574B2 (en) 2017-09-27 2024-01-09 Sekisui Chemical Co., Ltd. Resin composition for molding
JP7372856B2 (ja) 2019-08-19 2023-11-01 積水化学工業株式会社 多層管

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002254576A (ja) 塩化ビニル樹脂パイプ
JP2002241572A (ja) キャップストック用樹脂組成物
US20080262156A1 (en) Impact Modified Acrylics Having a Bimodal Distribution of Impact Modifier Sizes
WO2005095478A1 (ja) メタクリル系樹脂組成物、メタクリル系樹脂フィルムおよび該フィルム積層塩化ビニル系成形体
RU2000130565A (ru) Способ получения термопластичных формовочных масс
TW466260B (en) Vinyl chloride resin composition
JP2000178399A (ja) アクリル樹脂フィルム
WO2005103144A1 (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
JP3778651B2 (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物
JP3801696B2 (ja) 圧縮永久ひずみの小さい重合体組成物及びその製造方法
EP1312641A4 (en) TRANSPARENT SHOCK-RESISTANT THERMOPLASTIC RESIN COMPOSITION
JP4553729B2 (ja) アクリル樹脂組成物
JP3642097B2 (ja) 発泡成形用塩化ビニル系樹脂組成物
JPH1017745A (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物
JPH0710937A (ja) 熱可塑性アクリル系樹脂及びその製造方法
JP2002264279A (ja) 積層体
JP3895111B2 (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物およびそれからなる成形体
JP2000167869A (ja) フィルムインサート成形用表皮フィルム
JP2000327874A (ja) ラミネートアクリル樹脂フイルムおよび積層体
JPH11302483A (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物とこの組成物からなる配管材
JP2000198863A (ja) 塩化ビニル系樹脂成形体
JP2000178365A (ja) 耐熱性アクリル樹脂フィルム
JP2000072894A (ja) ラミネ―ト用アクリル樹脂フィルムおよび積層体
JP2003335912A (ja) 共押出成形用アクリル樹脂組成物
TW199902B (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060404