JP2002254265A - 工作機械用主軸バランサ - Google Patents

工作機械用主軸バランサ

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JP2002254265A JP2001046402A JP2001046402A JP2002254265A JP 2002254265 A JP2002254265 A JP 2002254265A JP 2001046402 A JP2001046402 A JP 2001046402A JP 2001046402 A JP2001046402 A JP 2001046402A JP 2002254265 A JP2002254265 A JP 2002254265A
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    • B23Q11/001Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine
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    • F16F9/36Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/309576Machine frame
    • Y10T409/309688Machine frame including counterbalancing means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作機械用主軸バランサにおいて、立て向き
姿勢に設けられて主軸ユニットを支持して昇降駆動手段
の負荷を軽減するガススプリングの環状シール部材を容
易に交換可能に構成すること。 【解決手段】 工作機械用主軸バランサ5のガススプリ
ング20は、圧縮ガスGが充填されたシリンダ本体21
とシリンダ本体21の内部から下方へ延びるロッド22
を有し、シリンダ本体21のヘッド側端壁部材24に充
填バルブ29を設け、ロッド挿通孔32の周りの周壁部
を構成するスリーブ部材33をロッド側端壁部材25に
気密に且つ取り外し可能に装着すると共にこのスリーブ
部材33に環状シール部材37,38を装着したので、
環状シール部材37,38の交換の際には、圧縮ガスG
を抜き、ロッド22をヘッド側端壁部材24に保持した
状態で、スリーブ部材33のみを取り外して交換が可能
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は工作機械用主軸バ
ランサに関し、特に、主軸ユニットを支持して昇降駆動
手段の負荷を軽減するガススプリングの環状シール部材
の交換を容易にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、マシニングセンタ等の工作機械
には、工具を装着するための主軸と、この主軸を回転駆
動する電動モータを有する主軸ユニットが設けられ、こ
の主軸ユニットが昇降駆動機構により支持されて昇降駆
動される。この種の昇降駆動機構は、通常、鉛直のボー
ルネジシャフトと、このボールネジシャフトに螺合され
且つ主軸ユニットに連結されたボールネジナットと、電
動モータとを有し、電動モータでボールネジシャフトを
回転駆動することにより、ボールネジナットとともに主
軸ユニットを昇降駆動するように構成されている。
【0003】しかし、この種の工作機械では、昇降駆動
機構により重い主軸ユニットを支持して昇降駆動しなけ
ればならず、昇降駆動機構の負荷が大きくなり、主軸ユ
ニットの上下方向の位置精度が低下する虞があり、主軸
ユニットの昇降速度の一層の高速化を実現することも難
しい。しかも、重い主軸ユニットを支持する昇降駆動機
構が大型化し、製作コストが高価になるという問題もあ
る。
【0004】そこで、本願出願人は主軸バランサとして
ガススプリングを適用したものを提案し実用化した。こ
の主軸バランサにおいては、ガススプリングにより主軸
ユニットの重量と略同等の上向きの力を発生させて、昇
降駆動機構の負荷を軽減することができる。
【0005】図6に示すように、この主軸バランサ10
0のガススプリング101は、圧縮ガスGが充填された
シリンダ本体102と、このシリンダ本体102のロッ
ド側端壁部材105を挿通して下方へ延びるロッド10
3を有する。シリンダ本体102のヘッド側端壁部材1
04にはシリンダ本体102に圧縮ガスGを充填するた
めの充填バルブ106が設けられている。ロッド103
の上端にはロッド側端壁部材105からの抜け止め用の
ナット部材107が外嵌状に螺合されている。シリンダ
本体102の高さは、ロッド103のストロークに略等
しい。
【0006】シリンダ本体102内の圧縮ガスGがリー
クして徐々にガス圧が低下するのを防ぐために、ロッド
側端壁部材105には、ロッド側端壁部材105とロッ
ド103との間をシールする上下1対の環状シール部材
108,109が装着されている。環状シール部材10
8,109は、ロッド103のロッド側端壁部材105
に対する摩擦摺動等により摩耗するため、適宜交換する
必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 前記の主軸バランサ
100においては、環状シール部材108,109を適
宜交換する必要があるが、交換の際には、ガススプリン
グ101自体を主軸ユニットから取り外すことになり、
取り外しのために主軸ユニットの下側にスペースが必要
になる。そのため、ガススプリング101の設置面で制
約を受け、また、主軸ユニットのストロークをメンテナ
ンスを考慮して設定する必要があるなど主軸ユニットの
設計面においても制約を受ける。さらに、交換に要する
作業工数も多くなる。本発明の目的は、ガススプリング
を取り外すことなく容易に環状シール部材を交換可能に
構成した工作機械用主軸バランサを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】 請求項1の工作機械用
主軸バランサは、工具を装着するための主軸とこの主軸
を駆動する電動モータを有し昇降駆動手段により昇降駆
動される主軸ユニットとを有する工作機械において、圧
縮ガスが充填されたシリンダ本体とこのシリンダ本体の
内部から下方へ延びるロッドとを有するガススプリング
であって、前記主軸ユニットを支持して昇降駆動手段の
負荷を軽減するガススプリングを立て向き姿勢に設け、
前記シリンダ本体は、圧縮ガスを気密に塞ぐヘッド側端
壁部材とロッド側端壁部材とを有し、前記ヘッド側端壁
部材に圧縮ガス充填用の充填バルブを設け、前記ロッド
側端壁部材におけるロッド挿通孔の周りの周壁部を構成
するスリーブ部材を設け、このスリーブ部材をロッド側
端壁部材に気密に且つ取り外し可能に装着すると共にこ
のスリーブ部材にロッドとの間をシールする環状シール
部材を装着したことを特徴とするものである。
【0009】環状シール部材を交換する際には、主軸ユ
ニットを昇降駆動手段により下限位置まで下降させてロ
ッドの上端をヘッド側端壁部材に当接させ、充填バルブ
を取り外してシリンダ本体内の圧縮ガスを抜く。圧縮ガ
スを抜いた後、ロッドをヘッド側端壁部材に保持した状
態で主軸ユニットを上昇させ、スリーブ部材をロッド側
端壁部材から取り外し、スリーブ部材に装着されている
環状シール部材を交換する。交換後、スリーブ部材をロ
ッド側端壁部材に再装着し、ボルトを取り外して圧縮ガ
スをシリンダ本体に充填し、充填バルブを装着する。従
って、ガススプリングを取り外すことなく環状シール部
材を交換することができる。
【0010】請求項2の工作機械用主軸バランサは、請
求項1の発明において、前記環状シール部材の交換の際
には、前記充填バルブを取り外してシリンダ本体内の圧
縮ガスを抜いた状態で、前記ヘッド側端壁部材の充填バ
ルブ装着孔から挿入したボルトを前記ロッドの上端部に
締結してロッドを保持してから、スリーブ部材を取り外
し可能に構成したことを特徴とするものである。
【0011】環状シール部材を交換する際には、主軸ユ
ニットを昇降駆動手段により下限位置まで下降させてロ
ッドの上端をヘッド側端壁部材に当接させ、充填バルブ
を取り外してシリンダ本体内の圧縮ガスを抜く。圧縮ガ
スを抜いた状態で、充填バルブ装着孔にボルトを挿入
し、ロッドの上端部とヘッド側端壁部材を締結する。そ
の状態で主軸ユニットを上昇させ、スリーブ部材をロッ
ド側端壁部材から取り外し、環状シール部材を交換す
る。
【0012】請求項3の工作機械用主軸バランサは、請
求項1又は2の発明において、前記スリーブ部材は、ロ
ッド側端壁部材に複数のボルトで固定されたことを特徴
とするものである。従って、環状シール部材の交換の際
には、ボルトの締結を解除してスリーブ部材のみを取り
外すことができ、スリーブ部材の装着時には、圧縮ガス
のガス圧でスリーブ部材がロッド側端壁部材から外れな
いように強力に固定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態は、立型のマシ
ニングセンタ等の工作機械に本発明を適用した場合の一
例である。
【0014】図1に示すように、工作機械1には、コラ
ム2と、コラム2に昇降可能にガイドされた主軸ユニッ
ト3と、主軸ユニット3を昇降駆動する昇降駆動機構4
等が備えられ、この工作機械1に、主軸ユニット3を支
持して昇降駆動機構4の負荷を軽減するガススプリング
20を含む工作機械用主軸バランサ5が設けられてい
る。
【0015】コラム2の前端部には、主軸ユニット3の
昇降をガイドする鉛直ガイドレール10が設けられ、ガ
イドレール10に主軸ユニット3のフレーム部材13の
後端部に固着された複数のスライダ11が摺動自在に係
合している。コラム2の下端部前側には、ガススプリン
グ20のロッド22の下端が当接する受止部12が設け
られている。
【0016】主軸ユニット3は、フレーム部材13と、
このフレーム部材13の前部に鉛直軸回りに回転自在に
支持され工具14aを下端部に着脱可能に装着する主軸
14と、この主軸14を回転駆動する電動モータ15等
で構成されている。電動モータ15はフレーム部材13
の上端部に取り付けられ主軸14に直結されている。
【0017】昇降駆動機構4は、コラム2の上端部に取
り付けられた電動モータ16と、この電動モータ16に
直結されて下方へ延びるボールネジシャフト17と、ボ
ールネジシャフト17に螺合されたボールネジナット1
8を有する。ボールネジナット18は主軸ユニット3に
連結部19を介して連結され、電動モータ16によりボ
ールネジシャフト17が回転駆動されると、ボールネジ
ナット18とともに主軸ユニット3が昇降駆動される。
【0018】次に工作機械用主軸バランサ5について詳
細に説明する。図1に示すように、主軸バランサ5は立
て向き姿勢に設けられたガススプリング20を有し、こ
のガススプリング20により主軸ユニット3を支持し
て、主軸ユニット3を昇降駆動する昇降駆動機構4の負
荷を軽減する。図3に示すように、ガススプリング20
は、圧縮ガスG(7〜10MPaの圧縮窒素ガス)が充
填されたシリンダ本体21と、このシリンダ本体21の
内部から下方へ延びるロッド22とを有する。
【0019】シリンダ本体21は、主軸ユニット3のフ
レーム部材13に内嵌される筒壁部材23と、筒壁部材
23の上部と下部において夫々圧縮ガスGを気密に塞ぐ
円板状のヘッド側端壁部材24と略角柱状のロッド側端
壁部材25とを有する。ヘッド側端壁部材24はシール
部材26を介して筒壁部材23の上端部に内嵌状に螺着
されている。ロッド側端壁部材25はシール部材27を
介して筒壁部材23の下端部に内嵌状に螺着されてい
る。
【0020】ヘッド側端壁部材24の軸心部分には、上
下に貫通する充填バルブ装着孔28が形成され、通常の
使用状態においては、充填バルブ装着孔28には圧縮ガ
ス充填用の充填バルブ29が設けられ、圧縮ガスGがシ
リンダ本体21内部に充填されている。後述の環状シー
ル部材37,38の交換の際には、図5のように、充填
バルブ29を取り外してシリンダ本体21内の圧縮ガス
Gを抜いた状態で、充填バルブ装着孔28からボルト3
0を挿入し、このボルト30によりロッド22の上端部
をヘッド側端壁部材24と締結してロッド22を保持す
る。
【0021】ロッド側端壁部材25の軸心部分にはロッ
ド側端壁部材25を上下に貫通する貫通孔31が形成さ
れ、この貫通孔31には、ロッド側端壁部材25におけ
るロッド挿通孔32の周りの周壁部を構成する筒状のス
リーブ部材33が設けられ、このスリーブ部材33はシ
ール部材34,35を介してロッド側端壁部材25の貫
通孔31に気密に且つ取り外し可能に装着されている。
【0022】ロッド挿通孔32を形成するスリーブ部材
33の内周面には、切削片や塵などの侵入を防止する為
のダストシール36と、ロッド22との間をシールする
上下1対の環状シール部材37,38が装着され、これ
ら環状シール部材37,38の間には筒状の油充填隙間
39が形成され、油充填隙間39には、油路40を介し
て潤滑油Lが供給されて封入されている。この潤滑油L
は、ロッド22がスリーブ部材33に対して摺動すると
きに潤滑するとともにロッド22とスリーブ部材33と
の間のシールの役割も果たす。スリーブ部材33の下端
部にはフランジ部41が形成され、図4に示すように、
このスリーブ部材33のフランジ部41はロッド側端壁
部材25の下端部に8本のボルト42で締結固定されて
いる。従って、これらのボルト42による固定を解除し
て、スリーブ部材33をロッド側端壁部材25から取り
外し、環状シール部材37,38を交換することが可能
である。
【0023】シリンダ本体21内の下部において、ロッ
ド側端壁部材25の上端部はすり鉢状の油充填凹部43
が形成され、この油充填凹部43に圧縮ガスGをシール
するための潤滑油Laが充填されている。
【0024】ロッド22はシリンダ本体21の内部から
ロッド挿通孔32に摺動可能に挿通され下方へ延びてい
る。ロッド22の上端部には、ロッド22のシリンダ本
体21からの抜け止め用のナット部材44が外嵌状に螺
合されてピン止めされている。このナット部材44はロ
ッド挿通孔32よりも大径で且つ貫通孔31よりも小径
である。ナット部材44が油充填凹部43の底面に当接
したときに、ロッド22がシリンダ本体21に対して最
も進出した状態(このとき主軸ユニット3は上限位置)
になる。ロッド22の上端がヘッド側端壁部材24に当
接したときに、ロッド22はシリンダ本体21に最も退
入した状態(このとき主軸ユニット3は下限位置)とな
る。ロッド22の下端部には、高さ調整用のボルト45
が装着され、その調整位置でボルト45はナット46に
よりロッド22に固定されている。シリンダ本体21に
圧縮ガスGが充填されているときには、このボルト45
はコラム2の受止部12に当接している。
【0025】次に、前記工作機械用主軸バランサ5の作
用及び効果について説明する。図1に示すように、昇降
駆動機構4により主軸ユニット3が下降駆動されると、
ガススプリング20のシリンダ本体21も一体に下降
し、シリンダ本体21に対してロッド22が退入する。
また、昇降駆動機構4により主軸ユニット3が上昇駆動
されると、ガススプリング20のシリンダ本体21も一
体に上昇し、シリンダ本体21に対してロッド22が進
出する。この主軸ユニット3の昇降駆動時には、圧縮ガ
スGが充填された立て向き姿勢のガススプリング20に
より、主軸ユニット3の重量と略同等の上向きの力を発
生させることができるので、主軸バランサ5は主軸ユニ
ット3を支持して昇降駆動機構4の負荷を軽減できる。
【0026】ガススプリング20において、スリーブ部
材33に装着された1対の環状シール部材37,38
は、ロッド22の摩擦摺動等により摩耗する。環状シー
ル部材37,38の摩耗が進行すると、ロッド22とス
リーブ部材33との間で圧縮ガスGのリークが生じるた
め、これら環状シール部材37,38を交換する必要が
ある。
【0027】環状シール部材37,38を交換する際に
は、まず、図1,図3のように、昇降駆動機構4により
主軸ユニット3を下限位置まで下降させて、ロッド22
の上端をヘッド側端壁部材24に当接させ、充填バルブ
29を取り外してシリンダ本体21内の圧縮ガスGを抜
く。次に、図5に示すように、圧縮ガスGを抜いた状態
で、充填バルブ装着孔28からボルト30を挿入し、こ
のボルト30をロッド22の上端部に締結して、ロッド
22をヘッド側端壁部材24に固定して保持する。
【0028】次に、図2のように、昇降駆動機構4によ
り主軸ユニット3を上昇させると、ロッド22はシリン
ダ本体21と一体に上昇して、ロッド22の下端は受止
部12から離隔する。この状態で、スリーブ部材33を
ロッド側端壁部材25に固定している8本のボルト42
を外してその固定を解除し、スリーブ部材33をロッド
側端壁部材25から下方へ取り外し、スリーブ部材33
に装着された環状シール部材37,38を交換する。こ
のときに、主軸ユニット3を上限位置まで上昇させる必
要はなく、スリーブ部材33を取り外すのに必要なスペ
ースを主軸ユニット3の下側に確保できればよい。その
後、スリーブ部材33をロッド側端壁部材25に再装着
し、ボルト30を取り外して圧縮ガスGをシリンダ本体
21に充填し、充填バルブ29を装着する。
【0029】以上のように、この工作機械用主軸バラン
サ5においては、スリーブ部材33のみを取り外して環
状シール部材37,38を交換することができ、ガスス
プリング20自体は主軸ユニット3から取り外さなくて
もよいため、ガススプリング20を取り外すためのスペ
ースを確保する必要がなく、ガススプリング20の設置
面での自由度を高めることができる。また、環状シール
部材37,38の交換を容易に行うことができるため、
交換に要する作業工数を大幅に削減することができる。
【0030】図4のように、スリーブ部材33は、ロッ
ド側端壁部材25に8本のボルト42で固定されている
ので、環状シール部材37,38の交換の際には、これ
らのボルト42の締結を解除してスリーブ部材33のみ
を取り外すことができ、スリーブ部材33の装着時に
は、圧縮ガスGのガス圧でスリーブ部材33がロッド側
端壁部材25から外れないように強力に固定することが
できる。
【0031】ロッド22に装着されたナット部材44は
ロッド挿通孔32よりも大径で且つ貫通孔31よりも小
径であるので、ロッド22の抜け止めの役割を果たす他
に、ロッド22を取り外す必要があるときには、スリー
ブ部材33のみを取り外した状態でロッド22を取り外
すことができ、取り外しの作業に要する工数を削減する
ことができる。
【0032】次に、前記実施形態に種々の変更を加えた
変更形態について説明する。1)1対の環状シール部材
37,38の間と、ロッド側端壁部材25の上端部に
は、必ずしも潤滑油L,Laを充填する必要はない。潤
滑油L,Laを充填しない場合には、油路40に接続す
る外部の油充填装置が不要になる。また、環状シール部
材37,38のみでシールすることになり、その交換の
頻度が増える可能性があるが、交換の際には潤滑油L,
Laを抜き取る作業が不要となるため、その交換はさら
に容易になる。2)スリーブ部材33はロッド側端壁部
材25の貫通孔31に内嵌状に螺合されてもよい。この
場合、スリーブ部材33はロッド側端壁部材25に強力
に固定され、固定用のボルト42の本数を削減すること
も可能である。
【0033】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、工作機械用
主軸バランサに、圧縮ガスが充填されたシリンダ本体と
このシリンダ本体の内部から下方へ延びるロッドとを有
するガススプリングであって、主軸ユニットを支持して
昇降駆動手段の負荷を軽減するガススプリングを立て向
き姿勢に設け、シリンダ本体は、圧縮ガスを気密に塞ぐ
ヘッド側端壁部材とロッド側端壁部材とを有し、ヘッド
側端壁部材に圧縮ガス充填用の充填バルブを設け、ロッ
ド側端壁部材におけるロッド挿通孔の周りの周壁部を構
成するスリーブ部材を設け、このスリーブ部材をロッド
側端壁部材に気密に且つ取り外し可能に装着すると共に
このスリーブ部材にロッドとの間をシールする環状シー
ル部材を装着したので以下の効果が得られる。
【0034】環状シール部材を交換する際には、主軸ユ
ニットを昇降駆動手段により下限位置まで下降させてロ
ッドの上端をヘッド側端壁部材に当接させ、充填バルブ
を取り外してシリンダ本体内の圧縮ガスを抜く。圧縮ガ
スを抜いた後、ロッドをヘッド側端壁部材に保持した状
態で主軸ユニットを上昇させ、スリーブ部材をロッド側
端壁部材から取り外し、環状シール部材を交換する。従
って、ガススプリングを取り外すことなく環状シール部
材を交換できるため、ガススプリングを取り外すための
スペースを下側に確保する必要がない。従って、ガスス
プリングの設置面での自由度を高めることができ、ガス
スプリングのストロークを自由に設定できるなど主軸ユ
ニットの設計面においても制約を受けずに済む。また、
環状シール部材の交換を容易に行うことができるため、
交換に要する作業工数を大幅に削減することができる。
【0035】請求項2の発明によれば、環状シール部材
の交換の際には、充填バルブを取り外してシリンダ本体
内の圧縮ガスを抜いた状態で、ヘッド側端壁部材の充填
バルブ装着孔から挿入したボルトをロッドの上端部に締
結してロッドを保持してから、スリーブ部材を取り外し
可能に構成したので、シリンダ本体内の圧縮ガスを抜い
た状態で、充填バルブ装着孔の充填バルブを取り外し、
充填バルブ装着孔にボルトを挿入し、ロッドの上端部と
ヘッド側端壁部材を締結することができる。従って、ロ
ッドを保持した状態で主軸ユニットを上昇させ、スリー
ブ部材のみを取り外すことが可能となり、環状シール部
材を容易に交換することができる。その他請求項1と同
様の効果を有する。
【0036】請求項3の発明によれば、スリーブ部材
は、ロッド側端壁部材に複数のボルトで固定されたの
で、環状シール部材の交換の際には、複数のボルトの締
結を解除してスリーブ部材のみを取り外すことができ、
スリーブ部材装着時には、圧縮ガスのガス圧でスリーブ
部材がロッド側端壁部材から外れないように強力に固定
できる。その他請求項1又は2と同様の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る工作機械用主軸バランサを含む工
作機械(通常使用状態)の側面図である。
【図2】工作機械用主軸バランサを含む工作機械(ロッ
ド保持状態)の側面図である。
【図3】工作機械用主軸バランサ(通常使用状態)の縦
断面図である。
【図4】工作機械用主軸バランサの底面図である。
【図5】工作機械用主軸バランサ(ロッド保持状態)の
縦断面図である。
【図6】従来の工作機械用主軸バランサの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
G 圧縮ガス 1 工作機械 3 主軸ユニット 4 昇降駆動機構 5 工作機械用主軸バランサ 14 主軸 14a 工具 15 電動モータ 20 ガススプリング 21 シリンダ本体 22 ロッド 24 ヘッド側端壁部材 25 ロッド側端壁部材 28 充填バルブ装着孔 29 充填バルブ 30 ボルト 32 ロッド挿通孔 33 スリーブ部材 37,38 環状シール部材 42 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16F 9/32 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具を装着するための主軸とこの主軸を
    駆動する電動モータを有し昇降駆動手段により昇降駆動
    される主軸ユニットとを有する工作機械において、 圧縮ガスが充填されたシリンダ本体とこのシリンダ本体
    の内部から下方へ延びるロッドとを有するガススプリン
    グであって、前記主軸ユニットを支持して昇降駆動手段
    の負荷を軽減するガススプリングを立て向き姿勢に設
    け、 前記シリンダ本体は、圧縮ガスを気密に塞ぐヘッド側端
    壁部材とロッド側端壁部材とを有し、 前記ヘッド側端壁部材に圧縮ガス充填用の充填バルブを
    設け、 前記ロッド側端壁部材におけるロッド挿通孔の周りの周
    壁部を構成するスリーブ部材を設け、このスリーブ部材
    をロッド側端壁部材に気密に且つ取り外し可能に装着す
    ると共にこのスリーブ部材にロッドとの間をシールする
    環状シール部材を装着したことを特徴とする工作機械用
    主軸バランサ。
  2. 【請求項2】 前記環状シール部材の交換の際には、前
    記充填バルブを取り外してシリンダ本体内の圧縮ガスを
    抜いた状態で、前記ヘッド側端壁部材の充填バルブ装着
    孔から挿入したボルトを前記ロッドの上端部に締結して
    ロッドを保持してから、スリーブ部材を取り外し可能に
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の工作機械用
    主軸バランサ。
  3. 【請求項3】 前記スリーブ部材は、ロッド側端壁部材
    に複数のボルトで固定されたことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の工作機械用主軸バランサ。
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