JP2002254015A - スピンナー塗布装置 - Google Patents

スピンナー塗布装置

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JP2002254015A
JP2002254015A JP2001054364A JP2001054364A JP2002254015A JP 2002254015 A JP2002254015 A JP 2002254015A JP 2001054364 A JP2001054364 A JP 2001054364A JP 2001054364 A JP2001054364 A JP 2001054364A JP 2002254015 A JP2002254015 A JP 2002254015A
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Japan
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spinner
substrate
stage
cover
coating apparatus
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Masatoshi Saito
正敏 齋藤
Kenichiro Hashimoto
憲一郎 橋本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は基板に塗布膜を高精度に均一に形成す
るスピンナー塗布装置を提供する。 【解決手段】スピンナー塗布装置1は、スピンナーステ
ージ17の少なくともSi基板20の接触する部分が非
金属材料で形成されており、Si基板20上にインクジ
ェットヘッドの振動板となる拡散層を形成する場合、モ
ータ9でスピンナーステージ11とともに回転されるS
i基板20上の塗布した後の余剰塗布液が、遠心力によ
って回収容器14の内側面に保持され、回収容器14の
内側面に保持された液は、跳ね返りを下部方向に誘導さ
れて、Si基板20側に飛散することなく、回収容器1
4の下部の液溜部15に回収される。したがって、Si
基板20に金属が拡散することを防止して、良質な拡散
膜を形成することができるとともに、塗布液が飛散した
り、飛び散ることを防止して、Si基板20上に均一な
塗布膜を形成することがきる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピンナー塗布装
置に関し、詳細には、所定の基板、例えば、Si基板に
インクジェットの振動板となる塗布膜を高精度に形成す
るスピンナー塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットヘッドを積層して
形成する際に、振動板となる拡散層を形成するのに、一
般に、スピンナー塗布装置を用いて、Si基板上に拡散
剤(以下、塗布液)を塗布・焼成し、その後、所望のパ
ターンにSi基板を除去して、インクジェットの振動板
となる拡散層を形成している。
【0003】そして、従来、スピンナー塗布装置は、図
4に示すように構成されており、従来のスピンナー塗布
装置100は、スピンナー本体基盤101とスピンナー
底面102によってモータ103を保持してる。モータ
103の軸上にスピンナー本体回転軸104があり、駆
動ピン105によって、スピンナー本体回転軸104の
回転がアルミ製のスピンナーステージ106に伝達され
る。処理基板107は、スピンナー本体回転軸104の
中心に空けられた基板吸着穴108によってスピンナー
ステージ106に位置決めされて吸着・保持される。塗
布液の飛散防止と処理基板107の吸着ミス等による安
全性確保のために、スピンナー本体側面カバー109、
スピンナー本体上面カバー110が開閉可能な構成とな
っている。なお、図4において、111は、軸受であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスピンナー塗布装置にあっては、例えば、イ
ンクジェットヘッドの振動板となる拡散層を形成するた
めに、Si基板上に拡散剤の溶液を塗布・焼成し、その
後、所望のパターンにSi基板の特定部分を除去して、
インクジェットの振動板となる拡散層を形成しようとす
ると、Si基板に意図する物質以外の異質金属の拡散が
発生し、良質な拡散膜を形成することができないだけで
なく、塗布液が飛散したり、飛び散って、Si基板上に
付着して、均一な塗布膜を形成することができないとと
もに、塗布に寄与しなかった液に異物が混入して、再使
用することができないという問題があった。
【0005】そして、従来、均一な塗布膜を形成する提
案(特開平5−146737号公報、特開平5−317
787号公報、特開平7−211685号公報等参照)
が種々行われているが、いずれも装置が大型で、価格が
高くつくという問題があった。
【0006】そこで、請求項1記載の発明は、回転駆動
されるスピンナーステージ上に設置された基板表面に、
所定の塗布液を塗布するに際して、スピンナーステージ
を、全体または少なくとも基板と接触する部分が非金属
材料で形成されたものとすることにより、基板への金属
の付着・拡散を防止し、高精度に基板上に塗布膜を形成
することのできる安価なスピンナー塗布装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】請求項2記載の発明は、スピンナーステー
ジ全体または基板と接触する部分を形成する非金属材料
として、石英、Si、SiCのいずれかを用いることに
より、スピンナーステージを安価で、かつ、高精度に形
成し、基板への金属の付着・拡散を防止して、高精度に
基板上に塗布膜を形成することのできるより安価なスピ
ンナー塗布装置を提供することを目的としている。
【0008】請求項3記載の発明は、スピンナーステー
ジ全体または基板と接触する部分を形成する非金属材料
として、樹脂を用いることにより、スピンナーステージ
をより一層安価で、かつ、より一層高精度に形成し、基
板への金属の付着・拡散を防止して、高精度に基板上に
塗布膜を形成することのできるより一層安価なスピンナ
ー塗布装置を提供することを目的としている。
【0009】請求項4記載の発明は、スピンナーステー
ジを、基板と接触する領域部分が当該基板と略同じ大き
さか、当該基板よりも小さく形成することにより、スピ
ンナーステージからの基板の着脱操作性を向上させ、基
板への金属の付着・拡散を防止して、高精度に基板上に
塗布膜を形成することのできる安価で操作性の良好なス
ピンナー塗布装置を提供することを目的としている。
【0010】請求項5記載の発明は、スピンナーステー
ジの外周側面を、所定の側面カバーで、その底面を、所
定の底面カバーで、その上面を、側面を覆うカバーに当
該上面を開閉可能な状態で取り付けられた上面カバー
で、それぞれ覆うことにより、スピンナーステージの回
転による風きりの影響を低減し、塗布液の溶剤雰囲気の
中で塗布することによって均一な塗布膜を形成して、よ
り一層高精度に基板上に塗布膜を形成することのできる
安価なスピンナー塗布装置を提供することを目的として
いる。
【0011】請求項6記載の発明は、スピンナーステー
ジの外周側面を、所定の側面カバーで、その底面を、所
定の底面カバーで、その上面を、側面を覆うカバーに当
該上面を開閉可能な状態で取り付けられた上面カバー
で、それぞれ覆い、スピンナーステージの外周側面と側
面カバーとの間に回収容器を配設し、当該回収容器の底
面カバー上に位置する部分に液溜部を形成することによ
り、塗布液を回収容器に回収して再使用し、拡散剤の無
駄を無くして、材料費のコストを低減するとともに、高
精度に基板上に塗布膜を形成することのできる安価なス
ピンナー塗布装置を提供することを目的としている。
【0012】請求項7記載の発明は、回収容器を、スピ
ンナーステージの外周側面と側面カバーとの間に位置す
る壁部が、上部ほどスピンナーステージ方向に傾斜して
いるものとすることにより、塗布液の飛散を低減させ
て、飛び散り・液垂の付着を防止し、基板への塗布膜の
均一性をより一層向上させ、拡散剤の無駄を無くして、
材料費のコストを低減するとともに、より一層高精度に
基板上に塗布膜を形成することのできる安価なスピンナ
ー塗布装置を提供することを目的としている。
【0013】請求項8記載の発明は、回収容器の壁部
を、1度以上の傾斜角度でスピンナーステージ方向へ傾
斜させることにより、塗布液の飛散をより一層低減させ
て、飛び散り・液垂の付着をより一層確実に防止し、基
板への塗布膜の均一性をより一層向上させ、拡散剤の無
駄を無くして、材料費のコストを低減するとともに、よ
り一層高精度に基板上に塗布膜を形成することのできる
安価なスピンナー塗布装置を提供することを目的として
いる。
【0014】請求項9記載の発明は、回収容器の液溜部
に、開閉可能な液抜き穴を形成することにより、塗布液
の回収を容易なものとして、拡散剤の無駄をより一層低
減し、材料費のコストをより一層低減させるとともに、
より一層高精度に基板上に塗布膜を形成することのでき
る安価なスピンナー塗布装置を提供することを目的とし
ている。
【0015】請求項10記載の発明は、回収容器を、ス
ピンナーステージの回転と同時に回転駆動させることに
より、塗布液の飛散をさらにより一層低減させて、飛び
散り・液垂の付着をより一層防止し、基板への塗布膜の
均一性をより一層向上させて、より一層高精度に基板上
に塗布膜を形成することのできる安価なスピンナー塗布
装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のス
ピンナー塗布装置は、回転駆動されるスピンナーステー
ジ上に設置された基板表面に、所定の塗布液を塗布する
スピンナー塗布装置において、前記スピンナーステージ
は、全体または少なくとも前記基板と接触する部分が非
金属材料で形成されていることにより、上記目的を達成
している。
【0017】上記構成によれば、回転駆動されるスピン
ナーステージ上に設置された基板表面に、所定の塗布液
を塗布するに際して、スピンナーステージを、全体また
は少なくとも基板と接触する部分が非金属材料で形成さ
れたものとしているので、基板への金属の付着・拡散を
防止することができ、高精度に基板上に塗布膜を安価に
形成することができる。
【0018】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記非金属材料は、石英、Si、SiCのいずれ
かであってもよい。
【0019】上記構成によれば、スピンナーステージ全
体または基板と接触する部分を形成する非金属材料とし
て、石英、Si、SiCのいずれかを用いているので、
スピンナーステージを安価で、かつ、高精度に形成する
ことができ、基板への金属の付着・拡散を防止して、高
精度に基板上に塗布膜を安価に形成することができる。
【0020】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記非金属材料は、樹脂であってもよい。
【0021】上記構成によれば、スピンナーステージ全
体または基板と接触する部分を形成する非金属材料とし
て、樹脂を用いているので、スピンナーステージをより
一層安価で、かつ、より一層高精度に形成することがで
き、基板への金属の付着・拡散を防止して、高精度に基
板上に塗布膜をより一層安価に形成することができる。
【0022】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記スピンナーステージは、前記基板と接触する領
域部分が当該基板と略同じ大きさか、当該基板よりも小
さく形成されていてもよい。
【0023】上記構成によれば、スピンナーステージ
を、基板と接触する領域部分が当該基板と略同じ大きさ
か、当該基板よりも小さく形成しているので、スピンナ
ーステージからの基板の着脱操作性を向上させることが
でき、基板への金属の付着・拡散を防止して、高精度に
基板上に塗布膜を安価に形成することができるととも
に、操作性を向上させることができる。
【0024】また、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記スピンナーステージは、その外周側面が所定の
側面カバーで、その底面が、所定の底面カバーで、その
上面が、前記側面を覆うカバーに当該上面を開閉可能な
状態で取り付けられた上面カバーで、それぞれ覆われて
いてもよい。
【0025】上記構成によれば、スピンナーステージの
外周側面を、所定の側面カバーで、その底面を、所定の
底面カバーで、その上面を、側面を覆うカバーに当該上
面を開閉可能な状態で取り付けられた上面カバーで、そ
れぞれ覆っているので、スピンナーステージの回転によ
る風きりの影響を低減することができ、塗布液の溶剤雰
囲気の中で塗布することによって均一な塗布膜を形成し
て、より一層高精度に基板上に塗布膜を安価に形成する
ことができる。
【0026】さらに、例えば、請求項6に記載するよう
に、前記スピンナー塗布装置は、前記スピンナーステー
ジの外周側面が、所定の側面カバーで、その底面が、所
定の底面カバーで、その上面が、前記側面を覆うカバー
に当該上面を開閉可能な状態で取り付けられた上面カバ
ーで、それぞれ覆われており、前記スピンナーステージ
の外周側面と前記側面カバーとの間に回収容器が配設さ
れており、当該回収容器は、前記底面カバー上に位置す
る部分に液溜部を有するものであってもよい。
【0027】上記構成によれば、スピンナーステージの
外周側面を、所定の側面カバーで、その底面を、所定の
底面カバーで、その上面を、側面を覆うカバーに当該上
面を開閉可能な状態で取り付けられた上面カバーで、そ
れぞれ覆い、スピンナーステージの外周側面と側面カバ
ーとの間に回収容器を配設し、当該回収容器の底面カバ
ー上に位置する部分に液溜部を形成しているので、塗布
液を回収容器に回収して再使用することができ、拡散剤
の無駄を無くして、材料費のコストを低減することがで
きるとともに、高精度に基板上に塗布膜を安価に形成す
ることができる。
【0028】また、例えば、請求項7に記載するよう
に、前記回収容器は、前記スピンナーステージの外周側
面と前記側面カバーとの間に位置する壁部が、上部ほど
前記スピンナーステージ方向に傾斜していてもよい。
【0029】上記構成によれば、回収容器を、スピンナ
ーステージの外周側面と側面カバーとの間に位置する壁
部が、上部ほどスピンナーステージ方向に傾斜している
ものとしているので、塗布液の飛散を低減させて、飛び
散り・液垂の付着を防止することができ、基板への塗布
膜の均一性をより一層向上させ、拡散剤の無駄を無くし
て、材料費のコストを低減することができるとともに、
より一層高精度に基板上に塗布膜を安価に形成すること
ができる。
【0030】さらに、例えば、請求項8に記載するよう
に、前記回収容器の壁部は、1度以上の傾斜角度で前記
スピンナーステージ方向へ傾斜していてもよい。
【0031】上記構成によれば、回収容器の壁部を、1
度以上の傾斜角度でスピンナーステージ方向へ傾斜させ
ているので、塗布液の飛散をより一層低減させて、飛び
散り・液垂の付着をより一層確実に防止することがで
き、基板への塗布膜の均一性をより一層向上させ、拡散
剤の無駄を無くして、材料費のコストを低減することが
できるとともに、より一層高精度に基板上に安価に塗布
膜を形成することができる。
【0032】また、例えば、請求項9に記載するよう
に、前記回収容器は、前記液溜部に開閉可能な液抜き穴
が形成されていてもよい。
【0033】上記構成によれば、回収容器の液溜部に、
開閉可能な液抜き穴を形成しているので、塗布液の回収
を容易なものとして、拡散剤の無駄をより一層低減する
ことができ、材料費のコストをより一層低減させること
ができるとともに、より一層高精度に基板上に塗布膜を
安価に形成することができる。
【0034】さらに、例えば、請求項10に記載するよ
うに、前記回収容器は、前記スピンナーステージの回転
と同時に回転駆動されるものであってもよい。
【0035】上記構成によれば、回収容器を、スピンナ
ーステージの回転と同時に回転駆動させるので、塗布液
の飛散をさらにより一層低減させて、飛び散り・液垂の
付着をより一層防止することができ、基板への塗布膜の
均一性をより一層向上させて、より一層高精度に基板上
に塗布膜を安価に形成することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0037】図1及び図2は、本発明のスピンナー塗布
装置の第1の実施の形態を示す図であり、図1は、本発
明のスピンナー塗布装置の第1の実施の形態を適用した
スピンナー塗布装置1の正面概略構成図である。
【0038】図1において、スピンナー塗布装置1は、
スピンナー本体基盤2の上部に、脚部3を介してスピン
ナー底面4が平行に固定されており、スピンナー底面4
には、スピンナー本体側面カバー5が固定されている。
スピンナー本体側面カバー5の上部には、スピンナー本
体上面カバー6が取り付けられており、スピンナー本体
上面カバー6は、スピンナー本体側面カバー5に開閉可
能に取り付けられている。
【0039】スピンナー本体基盤2とスピンナー底面4
には、軸受7を介してスピンナー本体回転軸8が回転可
能に取り付けられており、スピンナー本体回転軸8は、
スピンナー本体基盤2とスピンナー底面4の間に配設さ
れたモータ9の回転軸に連結されている。スピンナー本
体回転軸8は、スピンナー底面4とスピンナー本体側面
カバー5及びスピンナー本体上面カバー6で形成される
スピンナー本体内に挿入されており、当該スピンナー本
体内のスピンナー本体回転軸8の先端部には、駆動ピン
10によりスピンナーステージ11が連結されている。
スピンナーステージ11は、スピンナー本体回転軸8が
モータ9により回転されることで、駆動ピン10を介し
て回転駆動される。
【0040】スピンナーステージ11には、その底面及
び側面を覆うカバー12が固定されており、カバー12
は、スピンナーステージ11とともに一体となって、回
転する。カバー12の上部は、開閉可能な開閉蓋13に
より閉止される。
【0041】カバー12内には、スピンナーステージ1
1とカバー12の側面との間に、回収容器14が着脱可
能に装着されており、回収容器14は、その断面が略L
字形状に形成されて、スピンナーステージ11とカバー
12の側面との間の底面とカバー12の側面を覆う状態
で装着されている。この回収容器14の下部、すなわ
ち、スピンナーステージ11とカバー12の側面との間
を覆う部分が、液溜部15となっており、この液溜部1
5には、液抜き穴16が形成されている。回収容器14
は、その側面の内面が、上部に向かって狭くなる傾斜面
に形成されており、その傾斜角度αは、大きい方が望ま
しいが、1°以上であれば目的とする効果が得られる。
【0042】スピンナーステージ11の中央部には、基
板吸着孔17が形成されており、スピンナーステージ1
1上には、塗布対象の基板20が載置される。この基板
20は、基板吸着孔17によって吸着される。
【0043】スピンナーステージ11は、全体が非金属
材料で形成されているが、全体が非金属材料で形成され
ているものに限るものではなく、例えば、図2に示すよ
うに、基板20の載置される上面の少なくとも基板20
と接触する部分に、非金属コート層11aが形成されて
いてもよい。この非金属コート層11aは、石英、S
i、SiCまたは樹脂等をコーテイング処理等を施すこ
とで形成されている。また、この非金属コート層11a
の代わりに、少なくとも基板20の接触する領域を、石
英、Si、SiCまたは樹脂のプレイトを貼り付けても
よい。
【0044】また、スピンナーステージ11は、図2に
示すように、その外形dが、塗布対象のSi基板20の
外形Dに対して、D≧dの関係を有する大きさに形成さ
れている。
【0045】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態のスピンナー塗布装置1を用いて、基板20
としてのSi基板上に拡散剤の溶液を塗布・焼成し、そ
の後、所望のパターンにSi基板20の特定部分を除去
して、インクジェットヘッドの振動板となる拡散層を形
成する場合、スピンナーステージ17の少なくともSi
基板20の接触する部分が非金属材料で形成されている
ため、モータ9でスピンナーステージ11とともに回転
されるSi基板20上の塗布した後の余剰塗布液は、遠
心力によって回収容器14の内側面に保持され、回収容
器14の内側面に保持された液は、跳ね返りを下部方向
に誘導されて、Si基板20側に飛散することなく、回
収容器14の下部の液溜部15に回収される。
【0046】したがって、Si基板20に金属が拡散す
ることを防止して、良質な拡散膜を形成することができ
るとともに、塗布液が飛散したり、飛び散ることを防止
して、Si基板20上に均一な塗布膜を形成することが
きる。また、塗布に寄与しなかった液は、異物の混入が
防止されるとともに、回収容器14に回収され、再使用
することができる。
【0047】特に、回収容器14の側面の内面が、上部
に向かって狭くなる傾斜面に形成されているため、回収
容器14の内側面に保持された液は、より一層跳ね返る
ことなく、下部方向に誘導され、Si基板20側に飛散
することがより一層防止されて、下部の液溜部15に回
収される。したがって、飛散した余剰塗布液と異なり、
異物が混入することをより一層防止することができ、積
極的に回収することによって、再使用を可能として、拡
散剤の無駄を無くし、材料費のコストを低減することが
できる。
【0048】また、スピンナーステージ11は、加工性
の良好なアルミニウム等で形成されているとともに、図
2に示したように、少なくとも基板(Si基板)20と
接触する面が、石英、Si、SiCまたは樹脂等の非金
属コート層11aが形成されているため、Si基板20
に金属が拡散するのを防止し、良質な拡散膜を形成する
ことができるとともに、精度よく、かつ、低コストでス
ピンナーステージ11を作製することができる。
【0049】この非金属コート層11aの代わりに、ス
ピンナーステージ11の少なくともSi基板20と接触
する部分に、石英、Si、SiCまたは樹脂等のプレイ
トを貼り付けると、Si基板20に金属が拡散するのを
防止し、良質な拡散膜を形成することができるととも
に、精度よく、かつ、より一層低コストでスピンナース
テージ11を作製することができる。
【0050】また、スピンナーステージ11は、図2に
示したように、その外形dが、塗布対象のSi基板20
の外形Dに対して、D≧dの関係を有する大きさに形成
されているため、手作業でのスピンナーステージ11か
らSi基板20を取り除く作業やスピンナーステージ1
1上へのSi基板20の装着の着脱操作性を容易にする
ことができる。
【0051】さらに、スピンナー塗布装置1は、カバー
12がスピンナーステージ11に固定され、スピンナー
本体上面カバー6が円周方向のカバ12に対して開閉可
能となっている。したがって、図4に示した従来のスピ
ンナー塗布装置100では、スピンナーステージ106
の回転による風きりにより、放射状の塗付膜厚さむらが
発生してたり、塗布膜の形成時に溶剤蒸発時間の差によ
って中心部と外側部とで塗布膜が不均一となっていた
が、Si基板20の中心部と外側部の塗布膜形成時の溶
剤蒸発時間の差を無くすことができるとともに、風きり
も低減させることができ、塗布液の溶剤雰囲気の中で塗
布することによって均一な塗布膜を形成することができ
る。
【0052】そして、スピンナー塗布装置1は、回収容
器14が着脱可能に装着されているため、塗布終了後
に、回収容器14を本体から取り出して、液抜き穴16
を開口することで、余剰塗布液を、異物を混入させるこ
となく、積極的に回収し、再使用することができる。し
たがって、拡散剤の無駄を無くし、材料費のコストをよ
り一層低減することができる。
【0053】図3は、本発明のスピンナー塗布装置の第
2の実施の形態を適用したスピンナー塗布装置の要部正
面概略構成図である。
【0054】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態のスピンナー塗布装置1と同様のスピンナー塗布装
置に適用したものであり、本実施の形態の説明において
は、上記第1の実施の形態のスピンナー塗布装置1と同
様の構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説
明を省略する。
【0055】図3において、スピンナー塗布装置30
は、スピンナー底面31に、スピンナー本体側面カバー
32が固定されており、スピンナー本体側面カバー32
の上部には、スピンナー本体上面カバー33が開閉可能
に取り付けられている。
【0056】スピンナー底面31と図示しないスピンナ
ー本体基盤に、図示しない軸受を介してスピンナー本体
回転軸34が回転可能に取り付けられており、スピンナ
ー本体回転軸34は、スピンナー本体基盤とスピンナー
底面31との間に配設された図示しないモータの回転軸
に連結されている。スピンナー本体回転軸34は、スピ
ンナー底面31に連結されており、スピンナー底面31
は、モータによりスピンナー本体回転軸34を介して回
転駆動される。
【0057】スピンナー底面31、スピンナー本体側面
カバー32及びスピンナー本体上面カバー33で構成さ
れるスピンナー本体内には、スピンナーステージ35が
配設されており、スピンナーステージ35の上面には、
塗布対象の基板、例えば、Si基板36が載置される。
【0058】スピンナーステージ35は、スピンナー本
体、特に、スピンナー底面31と一体的に形成されてお
り、スピンナーステージ35は、少なくともSi基板3
6と接触する部分が非金属材料で形成されている。
【0059】スピンナーステージ35とスピンナー底面
31及びスピンナーステージ35とスピンナー本体側面
カバー32との間には、回収容器37が着脱可能に装着
されており、回収容器37は、その断面が略L字形状に
形成されて、スピンナーステージ35とスピンナー底面
31及びスピンナーステージ35とスピンナー本体側面
カバー32との間を覆う状態で装着されている。この回
収容器37の下部、すなわち、スピンナーステージ35
とスピンナー底面31との間を覆う部分が、液溜部38
となっており、この液溜部38には、液抜き穴39が形
成されている。回収容器37は、その側面の内面が、上
部に向かって狭くなる傾斜面に形成されており、その傾
斜角度αは、大きい方が望ましいが、1°以上であれば
目的とする効果が得られる。
【0060】スピンナーステージ35の中央部には、基
板吸着孔40が形成されており、スピンナーステージ3
5上に載置された塗布対象のSi基板36を基板吸着孔
40によって吸着する。
【0061】本実施の形態のスピンナー塗布装置30
は、スピンナー底面31、スピンナー本体側面カバー3
2及びスピンナー本体上面カバー33で構成されるスピ
ンナー本体、回収容器37及びスピンナーステージ35
が、同時に回転する構成となっている。したがって、塗
布液の飛び散りをより一層低減させることができ、Si
基板36への飛び散り液や液垂れを防止することができ
る。その結果、塗布液の飛散による不良を低減させるこ
とができ、塗布膜の均一性をより一層向上させることが
できる。
【0062】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明のスピンナー塗布装
置によれば、回転駆動されるスピンナーステージ上に設
置された基板表面に、所定の塗布液を塗布するに際し
て、スピンナーステージを、全体または少なくとも基板
と接触する部分が非金属材料で形成されたものとしてい
るので、基板への金属の付着・拡散を防止することがで
き、高精度に基板上に塗布膜を安価に形成することがで
きる。
【0064】請求項2記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、スピンナーステージ全体または基板と接触す
る部分を形成する非金属材料として、石英、Si、Si
Cのいずれかを用いているので、スピンナーステージを
安価で、かつ、高精度に形成することができ、基板への
金属の付着・拡散を防止して、高精度に基板上に塗布膜
を安価に形成することができる。
【0065】請求項3記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、スピンナーステージ全体または基板と接触す
る部分を形成する非金属材料として、樹脂を用いている
ので、スピンナーステージをより一層安価で、かつ、よ
り一層高精度に形成することができ、基板への金属の付
着・拡散を防止して、高精度に基板上に塗布膜をより一
層安価に形成することができる。
【0066】請求項4記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、スピンナーステージを、基板と接触する領域
部分が当該基板と略同じ大きさか、当該基板よりも小さ
く形成しているので、スピンナーステージからの基板の
着脱操作性を向上させることができ、基板への金属の付
着・拡散を防止して、高精度に基板上に塗布膜を安価に
形成することができるとともに、操作性を向上させるこ
とができる。
【0067】請求項5記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、スピンナーステージの外周側面を、所定の側
面カバーで、その底面を、所定の底面カバーで、その上
面を、側面を覆うカバーに当該上面を開閉可能な状態で
取り付けられた上面カバーで、それぞれ覆っているの
で、スピンナーステージの回転による風きりの影響を低
減することができ、塗布液の溶剤雰囲気の中で塗布する
ことによって均一な塗布膜を形成して、より一層高精度
に基板上に塗布膜を安価に形成することができる。
【0068】請求項6記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、スピンナーステージの外周側面を、所定の側
面カバーで、その底面を、所定の底面カバーで、その上
面を、側面を覆うカバーに当該上面を開閉可能な状態で
取り付けられた上面カバーで、それぞれ覆い、スピンナ
ーステージの外周側面と側面カバーとの間に回収容器を
配設し、当該回収容器の底面カバー上に位置する部分に
液溜部を形成しているので、塗布液を回収容器に回収し
て再使用することができ、拡散剤の無駄を無くして、材
料費のコストを低減することができるとともに、高精度
に基板上に塗布膜を安価に形成することができる。
【0069】請求項7記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、回収容器を、スピンナーステージの外周側面
と側面カバーとの間に位置する壁部が、上部ほどスピン
ナーステージ方向に傾斜しているものとしているので、
塗布液の飛散を低減させて、飛び散り・液垂の付着を防
止することができ、基板への塗布膜の均一性をより一層
向上させ、拡散剤の無駄を無くして、材料費のコストを
低減することができるとともに、より一層高精度に基板
上に塗布膜を安価に形成することができる。
【0070】請求項8記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、回収容器の壁部を、1度以上の傾斜角度でス
ピンナーステージ方向へ傾斜させているので、塗布液の
飛散をより一層低減させて、飛び散り・液垂の付着をよ
り一層確実に防止することができ、基板への塗布膜の均
一性をより一層向上させ、拡散剤の無駄を無くして、材
料費のコストを低減することができるとともに、より一
層高精度に基板上に安価に塗布膜を形成することができ
る。
【0071】請求項9記載の発明のスピンナー塗布装置
によれば、回収容器の液溜部に、開閉可能な液抜き穴を
形成しているので、塗布液の回収を容易なものとして、
拡散剤の無駄をより一層低減することができ、材料費の
コストをより一層低減させることができるとともに、よ
り一層高精度に基板上に塗布膜を安価に形成することが
できる。
【0072】請求項10記載の発明のスピンナー塗布装
置によれば、回収容器を、スピンナーステージの回転と
同時に回転駆動させるので、塗布液の飛散をさらにより
一層低減させて、飛び散り・液垂の付着をより一層防止
することができ、基板への塗布膜の均一性をより一層向
上させて、より一層高精度に基板上に塗布膜を安価に形
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピンナー塗布装置の第1の実施の形
態を適用したスピンナー塗布装置の正面概略構成図。
【図2】図1のスピンナーステージ及び基板の拡大正面
図。
【図3】本発明のスピンナー塗布装置の第2の実施の形
態を適用したスピンナー塗布装置の正面要部概略構成
図。
【図4】従来のスピンナー塗布装置の正面概略構成図。
【符号の説明】
1 スピンナー塗布装置 2 スピンナー本体基盤 3 脚部 4 スピンナー底面 5 スピンナー本体側面カバー 6 スピンナー本体上面カバー 7 軸受 8 スピンナー本体回転軸 9 モータ 10 駆動ピン 11 スピンナーステージ 11a 非金属コート層 12 カバー 13 開閉蓋 14 回収容器 15 液溜部 16 液抜き穴 17 基板吸着孔 20 基板(Si基板) 30 スピンナー塗布装置 31 スピンナー底面 32 スピンナー本体側面カバー 33 スピンナー本体上面カバー 34 スピンナー本体回転軸 35 スピンナーステージ 36 基板(Si基板) 37 回収容器 38 液溜部 39 液抜き穴 40 基板吸着孔
フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AB16 EA05 4F042 AA02 AA06 AA13 BA03 BA25 CC01 CC07 CC09 DD18 DE01 DE03 DF03 DF09 DF32 EB09 EB12 EB23 EB27 EB29 5F046 JA05 JA06 JA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動されるスピンナーステージ上に設
    置された基板表面に、所定の塗布液を塗布するスピンナ
    ー塗布装置において、前記スピンナーステージは、全体
    または少なくとも前記基板と接触する部分が非金属材料
    で形成されていることを特徴とするスピンナー塗布装
    置。
  2. 【請求項2】前記非金属材料は、石英、Si、SiCの
    いずれかであることを特徴とする請求項1記載のスピン
    ナー塗布装置。
  3. 【請求項3】前記非金属材料は、樹脂であることを特徴
    とする請求項1記載のスピンナー塗布装置。
  4. 【請求項4】前記スピンナーステージは、前記基板と接
    触する領域部分が当該基板と略同じ大きさか、当該基板
    よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれかに記載のスピンナー塗布装置。
  5. 【請求項5】前記スピンナーステージは、その外周側面
    が所定の側面カバーで、その底面が、所定の底面カバー
    で、その上面が、前記側面を覆うカバーに当該上面を開
    閉可能な状態で取り付けられた上面カバーで、それぞれ
    覆われていることを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれかに記載のスピンナー塗布装置。
  6. 【請求項6】前記スピンナー塗布装置は、前記スピンナ
    ーステージの外周側面が、所定の側面カバーで、その底
    面が、所定の底面カバーで、その上面が、前記側面を覆
    うカバーに当該上面を開閉可能な状態で取り付けられた
    上面カバーで、それぞれ覆われており、前記スピンナー
    ステージの外周側面と前記側面カバーとの間に回収容器
    が配設されており、当該回収容器は、前記底面カバー上
    に位置する部分に液溜部を有することを特徴とする請求
    項1から請求項5のいずれかに記載のスピンナー塗布装
    置。
  7. 【請求項7】前記回収容器は、前記スピンナーステージ
    の外周側面と前記側面カバーとの間に位置する壁部が、
    上部ほど前記スピンナーステージ方向に傾斜しているこ
    とを特徴とする請求項6記載のスピンナー塗布装置。
  8. 【請求項8】前記回収容器の壁部は、1度以上の傾斜角
    度で前記スピンナーステージ方向へ傾斜していることを
    特徴とする請求項7記載のスピンナー塗布装置。
  9. 【請求項9】前記回収容器は、前記液溜部に開閉可能な
    液抜き穴が形成されていることを特徴とする請求項6か
    ら請求項8のいずれかに記載のスピンナー塗布装置。
  10. 【請求項10】前記回収容器は、前記スピンナーステー
    ジの回転と同時に回転駆動されることを特徴とする請求
    項6から請求項9のいずれかに記載のスピンナー塗布装
    置。
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