JP2002252872A - データ無線通信システム、データ無線通信装置、子機登録方法及び記憶媒体 - Google Patents

データ無線通信システム、データ無線通信装置、子機登録方法及び記憶媒体

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JP2002252872A
JP2002252872A JP2001048193A JP2001048193A JP2002252872A JP 2002252872 A JP2002252872 A JP 2002252872A JP 2001048193 A JP2001048193 A JP 2001048193A JP 2001048193 A JP2001048193 A JP 2001048193A JP 2002252872 A JP2002252872 A JP 2002252872A
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崇俊 廣瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 報知信号検索時には識別符号に基づき報知信
号を検索することを可能とし、操作者が意図しない親機
と登録動作を開始してしまう不具合を解消し、親機が複
数台存在する場合でも、登録動作を確実に行うことを可
能としたデータ無線通信システム、データ無線通信装
置、子機登録方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 親機103から親機の識別符号と親機で
入力されたデータを含む報知信号を送出し、子機10
1、102から親機に対する登録動作の際に子機で入力
された親機の識別符号が含まれる報知信号を検索し、子
機101、102で入力されたデータが、検索された報
知信号に含まれる親機103で入力されたデータと一致
するか否かを判断し、両方のデータが一致した場合に親
機103で子機情報を書き込み、子機101、102で
親機に関する親機情報を書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ無線通信シ
ステム、データ無線通信装置、子機登録方法及び記憶媒
体に関し、特に、親機と複数の子機との間でデータ無線
通信が可能なデータ無線通信システムにおいて、親機へ
の子機登録を行う場合に好適なデータ無線通信システ
ム、データ無線通信装置、子機登録方法及び記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、親機と複数の子機との間でデータ
無線通信を行うシステムが存在する。従来例では、説明
の便宜上、後述の本発明の実施形態で用いる図1と従来
例の図9を参照しながら、従来のPHS(Personal Han
dy Phone System)の親機―子機間の登録シーケンスを
説明する。
【0003】先ず、操作者は子機に登録開始のコマンド
を子機の入力手段から入力する(ステップS401)。
子機は入力手段から登録開始のコマンドを受けると、登
録モードという通常モードとは異なるモードを開始し、
その旨を示すメッセージを子機の表示手段に出力するこ
とで操作者に通知し(ステップS402)、登録モード
の報知信号を送出している親機を検索する(ステップS
403)。
【0004】一方、親機でも操作者が親機の入力手段に
より登録開始のコマンドを入力すると(ステップS41
2)、親機は子機と同様に登録モードに移行し、その旨
を示すメッセージを親機の表示手段に出力することで操
作者に通知する(ステップS413)。また、親機は登
録モード移行時に、登録子機の番号(以下、子機No)
の入力を表示手段を介して操作者に促し(ステップS4
14)、これに伴い、操作者が子機Noを入力する(ス
テップS415)。子機Noは操作者が自由に設定で
き、他の子機と番号が同一でなければ設定することがで
きる。多くの場合、子機Noは登録後、内線番号として
使用されるため、暗証番号により保護される(ステップ
S416、ステップS417)。
【0005】上記暗証番号(子機No)の設定が終わる
と、親機は登録モード特有の報知信号を送出し(ステッ
プS410)、それと同時に、データ送信中ということ
が分かるように親機の表示手段にメッセージを表示する
(ステップS418)。送信データとしては、識別符号
であるCS(Cell Station)−ID、入力子機No、入
力暗証番号等がある。
【0006】報知信号検索を続けていた子機は、登録モ
ードの報知信号を発見すると、子機の表示手段にメッセ
ージを表示することで、子機Noと暗証番号の入力を操
作者に促す(ステップS404〜ステップS407)。
その後、子機は親機から報知信号を受信し、その旨を表
示手段により操作者に通知する(ステップS408)。
【0007】操作者は子機からの入カデータが親機の報
知信号の対象エリアと同一であることを確認する。この
後、親機と子機のそれぞれでデータ書込みシーケンスが
実行され(ステップS411)、登録が成功した旨が、
親機と子機の双方の表示手段を介してそれぞれの操作者
に通知される(ステップS409、ステップS41
9)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例では以下のような問題点があった。即ち、上記従
来例によれば、登録子機の無線エリア内に複数の親機が
存在しており、且つ、親機が登録モードの報知信号を送
出していた場合、登録子機は、操作者の意図する親機に
対し登録動作を行わないことがあった。また、登録子機
は、同様に登録モードでない親機の報知信号を受信して
しまい、登録したい親機の報知信号検索に時間がかかる
ということがあった。従って、操作者が正確に操作して
いるにも関わらず、登録エラーとなってしまっていた。
【0009】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、子機が登録動作モードの報知信号を検索する前
に、登録対象親機の識別符号を子機に入力することで、
報知信号検索時には識別符号に基づき報知信号を検索す
ることを可能とし、操作者が意図しない親機と登録動作
を開始してしまう不具合を解消し、親機が複数台存在す
る場合においても、登録動作を確実に行うことを可能と
したデータ無線通信システム、データ無線通信装置、子
機登録方法及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、親機と子機との間でデータ
無線通信が可能なデータ無線通信システムであって、前
記親機は、前記親機の識別符号を含む報知信号を送出す
る送出手段を備え、前記子機は、前記親機に対する登録
動作の際に前記子機で入力された前記親機の識別符号を
含むデータが、前記親機から送出される前記報知信号の
対象エリアに合致するデータか否かを判断する判断手段
を備え、前記判断結果に基づき前記親機及び前記子機で
所定の登録を行うことを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が可
能なデータ無線通信システムであって、前記子機は、前
記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な子
機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージを表
示可能な子機側表示手段と、前記親機に関する親機情報
を記憶する子機側記憶手段と、前記入カデータが前記親
機から送出される報知信号の対象エリアに合致するデー
タか否かを判断する判断手段と、登録動作モードへの移
行を制御する子機側制御手段とを備え、前記親機は、前
記登録動作に必要なデータを入力可能な親機側入力手段
と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能な親機
側表示手段と、前記子機に関する子機情報を記憶する親
機側記憶手段と、前記報知信号を送出する送出手段と、
登録動作モードへの移行を制御する親機側制御手段とを
備え、前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識
別符号を前記子機側入力手段を用いて入力することを特
徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が可
能なデータ無線通信システムであって、前記子機は、前
記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な入
力機器に接続可能な子機側入力機器接続手段と、前記登
録動作に必要なメッセージを表示可能な表示機器に接続
可能な子機側表示機器接続手段と、前記親機に関する親
機情報を記憶する子機側記憶手段と、前記入カデータが
前記親機から送出される報知信号の対象エリアに合致す
るデータか否かを判断する判断手段と、登録動作モード
への移行を制御する子機側制御手段とを備え、前記親機
は、前記登録動作に必要なデータを入力可能な入力機器
に接続可能な親機側入力機器接続手段と、前記登録動作
に必要なメッセージを表示可能な表示機器に接続可能な
親機側表示機器接続手段と、前記子機に関する子機情報
を記憶する親機側記憶手段と、前記報知信号を送出する
送出手段と、登録動作モードへの移行を制御する親機側
制御手段とを備え、前記子機では、前記登録動作の際、
前記親機の識別符号を前記入力機器を用いて入力するこ
とを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が可
能なデータ無線通信システムであって、前記子機は、前
記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な子
機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージを表
示可能な表示機器に接続可能な子機側表示機器接続手段
と、前記親機に関する親機情報を記憶する子機側記憶手
段と、前記入カデータが前記親機から送出される報知信
号の対象エリアに合致するデータか否かを判断する判断
手段と、登録動作モードへの移行を制御する子機側制御
手段とを備え、前記親機は、前記登録動作に必要なデー
タを入力可能な親機側入力手段と、前記登録動作に必要
なメッセージを表示可能な表示機器に接続可能な親機側
表示機器接続手段と、前記子機に関する子機情報を記憶
する親機側記憶手段と、前記報知信号を送出する送出手
段と、登録動作モードへの移行を制御する親機側制御手
段とを備え、前記子機では、前記登録動作の際、前記親
機の識別符号を前記子機側入力手段を用いて入力するこ
とを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が可
能なデータ無線通信システムであって、前記子機は、前
記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な入
力機器に接続可能な子機側入力機器接続手段と、前記登
録動作に必要なメッセージを表示可能な子機側表示手段
と、前記親機に関する親機情報を記憶する子機側記憶手
段と、前記入カデータが前記親機から送出される報知信
号の対象エリアに合致するデータか否かを判断する判断
手段と、登録動作モードへの移行を制御する子機側制御
手段とを備え、前記親機は、前記登録動作に必要なデー
タを入力可能な入力機器に接続可能な親機側入力機器接
続手段と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能
な親機側表示手段と、前記子機に関する子機情報を記憶
する親機側記憶手段と、前記報知信号を送出する送出手
段と、登録動作モードへの移行を制御する親機側制御手
段とを備え、前記子機では、前記登録動作の際、前記親
機の識別符号を前記入力機器を用いて入力することを特
徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、前記子機の前記判断手段は、前記子機で入力さ
れ記憶している識別符号と、前記子機が前記親機から受
信した前記報知信号に含まれる識別符号とが一致するか
否かを判断し、前記子機の前記子機側制御手段は、前記
両方の識別符号が一致した場合、前記子機の動作モード
を通常モードから前記登録動作モードに切り替えるよう
制御することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、前記両方の識別符号が一致した場合、前記子機
は前記子機側記憶手段に前記親機情報を書き込み、前記
親機は前記親機側記憶手段に前記子機情報を書き込むこ
とを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明は、前記親機または前記子機のどちらか一方が前記
登録動作モードに移行しない場合、前記登録動作モード
に移行した側が、内部タイマのタイムアウトに伴い、登
録エラーが発生した旨を表示することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明は、前記親機または前記子機の記憶手段でエラーが
発生した場合、前記エラーが発生した側と前記エラーが
発生しなかった側の双方が、エラーが発生した旨を表示
することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明は、前記親機は、公衆回線を含む通信媒体を介し
て情報処理装置とデータの送受信が可能であることを特
徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項11記載
の発明は、前記データ無線通信は、PHS(Personal H
andy Phone System)によるデータ無線通信を含むこと
を特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項12記載
の発明は、前記親機の識別符号とは、CS(Cell Stati
on)−IDであることを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項13記載
の発明は、前記登録動作に必要なデータとは、前記識別
符号と子機番号と暗証番号を含み、前記登録動作に必要
なメッセージとは、子機番号と暗証番号の入力を促すメ
ッセージを含み、前記子機では、前記登録動作モード時
に、前記親機で入力された子機番号及び暗証番号と同一
の子機番号及び暗証番号を入力することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項14記載
の発明は、親機との間でデータ無線通信が可能な子機と
してのデータ無線通信装置であって、前記親機に対する
登録動作に必要なデータを入力可能な子機側入力手段
と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能な子機
側表示手段と、前記親機に関する親機情報を記憶する子
機側記憶手段と、前記入カデータが前記親機から送出さ
れる報知信号の対象エリアに合致するデータか否かを判
断する判断手段と、登録動作モードへの移行を制御する
子機側制御手段とを備え、前記登録動作の際、前記親機
の識別符号を前記子機側入力手段を用いて入力すること
を特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項15記載
の発明は、複数の子機との間でデータ無線通信が可能な
親機としてのデータ無線通信装置であって、前記子機か
ら前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能
な親機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージ
を表示可能な親機側表示手段と、前記子機に関する子機
情報を記憶する親機側記憶手段と、前記親機の識別符号
と前記入力データを含んだ報知信号を送出する送出手段
と、登録動作モードへの移行を制御する親機側制御手段
とを備えることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項16記載
の発明は、親機との間でデータ無線通信が可能な子機と
してのデータ無線通信装置であって、前記親機に対する
登録動作に必要なデータを入力可能な入力機器に接続可
能な子機側入力機器接続手段と、前記登録動作に必要な
メッセージを表示可能な表示機器に接続可能な子機側表
示機器接続手段と、前記親機に関する親機情報を記憶す
る子機側記憶手段と、前記入カデータが前記親機から送
出される報知信号の対象エリアに合致するデータか否か
を判断する判断手段と、登録動作モードへの移行を制御
する子機側制御手段とを備え、前記登録動作の際、前記
親機の識別符号を前記入力機器を用いて入力することを
特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項17記載
の発明は、複数の子機との間でデータ無線通信が可能な
親機としてのデータ無線通信装置であって、前記子機か
ら前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能
な入力機器に接続可能な親機側入力機器接続手段と、前
記登録動作に必要なメッセージを表示可能な表示機器に
接続可能な親機側表示機器接続手段と、前記子機に関す
る子機情報を記憶する親機側記憶手段と、前記親機の識
別符号と前記入力データを含んだ報知信号を送出する送
出手段と、登録動作モードへの移行を制御する親機側制
御手段とを備えることを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項18記載
の発明は、親機との間でデータ無線通信が可能な子機と
してのデータ無線通信装置であって、前記親機に対する
登録動作に必要なデータを入力可能な子機側入力手段
と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能な表示
機器に接続可能な子機側表示機器接続手段と、前記親機
に関する親機情報を記憶する子機側記憶手段と、前記入
カデータが前記親機から送出される報知信号の対象エリ
アに合致するデータか否かを判断する判断手段と、登録
動作モードへの移行を制御する子機側制御手段とを備
え、前記登録動作の際、前記親機の識別符号を前記子機
側入力手段を用いて入力することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項19記載
の発明は、複数の子機との間でデータ無線通信が可能な
親機としてのデータ無線通信装置であって、前記子機か
ら前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能
な親機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージ
を表示可能な表示機器に接続可能な親機側表示機器接続
手段と、前記子機に関する子機情報を記憶する親機側記
憶手段と、前記親機の識別符号と前記入力データを含ん
だ報知信号を送出する送出手段と、登録動作モードへの
移行を制御する親機側制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0029】上記目的を達成するため、請求項20記載
の発明は、親機との間でデータ無線通信が可能な子機と
してのデータ無線通信装置であって、前記親機に対する
登録動作に必要なデータを入力可能な入力機器に接続可
能な子機側入力機器接続手段と、前記登録動作に必要な
メッセージを表示可能な子機側表示手段と、前記親機に
関する親機情報を記憶する子機側記憶手段と、前記入カ
データが前記親機から送出される報知信号の対象エリア
に合致するデータか否かを判断する判断手段と、登録動
作モードへの移行を制御する子機側制御手段とを備え、
前記登録動作の際、前記親機の識別符号を前記入力機器
を用いて入力することを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するため、請求項21記載
の発明は、複数の子機との間でデータ無線通信が可能な
親機としてのデータ無線通信装置であって、前記子機か
ら前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能
な入力機器に接続可能な親機側入力機器接続手段と、前
記登録動作に必要なメッセージを表示可能な親機側表示
手段と、前記子機に関する子機情報を記憶する親機側記
憶手段と、前記親機の識別符号と前記入力データを含ん
だ報知信号を送出する送出手段と、登録動作モードへの
移行を制御する親機側制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0031】上記目的を達成するため、請求項22記載
の発明は、親機と子機との間でデータ無線通信が可能な
データ無線通信システムで実行される子機登録方法であ
って、前記親機から前記親機の識別符号と前記親機で入
力されたデータを含む報知信号を送出し、前記子機から
前記親機に対する登録動作の際に前記子機で入力された
前記親機の識別符号が含まれる報知信号を検索し、前記
子機で入力されたデータが、前記検索された前記報知信
号に含まれる前記親機で入力されたデータと一致するか
否かを判断し、前記両方のデータが一致した場合に前記
親機で前記子機に関する子機情報を書き込み、前記両方
のデータが一致した場合に前記子機で前記親機に関する
親機情報を書き込むことを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項23記載
の発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が
可能なデータ無線通信システムで実行される子機登録方
法であって、前記子機では、子機側表示手段に表示され
た前記親機に対する登録動作に必要なメッセージに基づ
き、前記親機に対する登録動作に必要なデータを子機側
入力手段から入力し、前記入カデータが前記親機から送
出される報知信号の対象エリアに合致するデータか否か
を判断し、前記親機では、親機側表示手段に表示された
前記登録動作に必要なメッセージに基づき、前記登録動
作に必要なデータを親機側入力手段から入力し、前記親
機の識別符号と前記入力データを含んだ報知信号を送出
し、前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別
符号を前記子機側入力手段を用いて入力することを特徴
とする。
【0033】上記目的を達成するため、請求項24記載
の発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が
可能なデータ無線通信システムで実行される子機登録方
法であって、前記子機では、前記子機に接続した表示機
器に表示された前記親機に対する登録動作に必要なメッ
セージに基づき、前記登録動作に必要なデータを前記子
機に接続した入力機器から入力し、前記入カデータが前
記親機から送出される報知信号の対象エリアに合致する
データか否かを判断し、前記親機では、前記親機に接続
した表示機器に表示された前記登録動作に必要なメッセ
ージに基づき、前記登録動作に必要なデータを前記親機
に接続した入力機器から入力し、前記親機の識別符号と
前記入力データを含んだ報知信号を送出し、前記子機で
は、前記登録動作の際、前記親機の識別符号を前記入力
機器を用いて入力することを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項25記載
の発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が
可能なデータ無線通信システムで実行される子機登録方
法であって、前記子機では、前記子機に接続した表示機
器に表示された前記親機に対する登録動作に必要なメッ
セージに基づき、前記登録動作に必要なデータを子機側
入力手段から入力し、前記入カデータが前記親機から送
出される報知信号の対象エリアに合致するデータか否か
を判断し、前記親機では、前記親機に接続した表示機器
に表示された前記登録動作に必要なメッセージに基づ
き、前記登録動作に必要なデータを親機側入力手段から
入力し、前記親機の識別符号と前記入力データを含んだ
報知信号を送出し、前記子機では、前記登録動作の際、
前記親機の識別符号を前記子機側入力手段を用いて入力
することを特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項26記載
の発明は、親機と複数の子機との間でデータ無線通信が
可能なデータ無線通信システムで実行される子機登録方
法であって、前記子機では、子機側表示手段に表示され
た前記親機に対する登録動作に必要なメッセージに基づ
き、前記親機に対する登録動作に必要なデータを前記子
機に接続した入力機器から入力し、前記入カデータが前
記親機から送出される報知信号の対象エリアに合致する
データか否かを判断し、前記親機では、親機側表示手段
に表示された前記登録動作に必要なメッセージに基づ
き、前記登録動作に必要なデータを前記親機に接続した
入力機器から入力し、前記親機の識別符号と前記入力デ
ータを含んだ報知信号を送出し、前記子機では、前記登
録動作の際、前記親機の識別符号を前記入力機器を用い
て入力することを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項27記載
の発明は、前記子機は、前記子機で入力され記憶してい
る識別符号と、前記子機が前記親機から受信した前記報
知信号に含まれる識別符号とが一致するか否かを判断
し、前記両方の識別符号が一致した場合、前記子機の動
作モードを通常モードから前記登録動作モードに切り替
えるよう制御することを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項28記載
の発明は、前記両方の識別符号が一致した場合、前記子
機は前記親機に関する親機情報を書き込み、前記親機は
前記子機に関する子機情報を書き込むことを特徴とす
る。
【0038】上記目的を達成するため、請求項29記載
の発明は、前記親機または前記子機のどちらか一方が前
記登録動作モードに移行しない場合、前記登録動作モー
ドに移行した側が、内部タイマのタイムアウトに伴い、
登録エラーが発生した旨を表示することを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するため、請求項30記載
の発明は、前記親機または前記子機の記憶手段でエラー
が発生した場合、前記エラーが発生した側と前記エラー
が発生しなかった側の双方が、エラーが発生した旨を表
示することを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するため、請求項31記載
の発明は、前記親機は、公衆回線を含む通信媒体を介し
て情報処理装置とデータの送受信が可能であることを特
徴とする。
【0041】上記目的を達成するため、請求項32記載
の発明は、前記データ無線通信は、PHS(Personal H
andy Phone System)によるデータ無線通信を含むこと
を特徴とする。
【0042】上記目的を達成するため、請求項33記載
の発明は、前記親機の識別符号とは、CS(Cell Stati
on)−IDであることを特徴とする。
【0043】上記目的を達成するため、請求項34記載
の発明は、前記登録動作に必要なデータとは、前記識別
符号と子機番号と暗証番号を含み、前記登録動作に必要
なメッセージとは、子機番号と暗証番号の入力を促すメ
ッセージを含み、前記子機では、前記登録動作モード時
に、前記親機で入力された子機番号及び暗証番号と同一
の子機番号及び暗証番号を入力することを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するため、請求項35記載
の発明は、親機と子機との間でデータ無線通信が可能な
データ無線通信システムに適用される子機登録方法を実
行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
し可能な記憶媒体であって、前記子機登録方法は、前記
親機から前記親機の識別符号と前記親機で入力されたデ
ータを含む報知信号を送出するステップと、前記子機か
ら前記親機に対する登録動作の際に前記子機で入力され
た前記親機の識別符号が含まれる報知信号を検索するス
テップと、前記子機で入力されたデータが、前記検索さ
れた前記報知信号に含まれる前記親機で入力されたデー
タと一致するか否かを判断するステップと、前記両方の
データが一致した場合に前記親機で前記子機に関する子
機情報を書き込むステップと、前記両方のデータが一致
した場合に前記子機で前記親機に関する親機情報を書き
込むステップとを有することを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0046】[第1の実施の形態]本発明の第1の実施
の形態として、下記の図1に示す構成を有するデータ無
線通信システムにおいて、無線通信手段としてPHS端
末を用いると共に、PHS親機とPHS子機に表示器付
キーボードを各々接続した場合における子機登録方法を
説明する。
【0047】図1は本発明の第1の実施の形態に係るデ
ータ無線通信システムの構成例を示すブロック図であ
る。データ無線通信システムは、通信制御装置(PHS
子機)101(以下、子機と略称)、通信制御装置(P
HS子機)102(以下、子機と略称)、集中管理装置
(PHS親機)103(以下、親機と略称)、集中管理
装置(PHS親機)106(以下、親機と略称)、ホス
トコンピュータ105、モデム107、モデム108、
複写機109、複写機110を備えている。図中、10
4は公衆網、111〜113はISDN(Integrated S
ervice Digital Network:総合デジタル通信網)回線で
ある。
【0048】上記構成を詳述すると、子機101、子機
102は、それぞれ親機103との間で、PIAFS
(PHS Internet Access Forum Standard:PHSデータ
通信の標準化規格、伝送速度32000bps)を用いてデータ
無線通信を行うことが可能な構成となっている。また、
子機101、子機102には、複写機109、110が
それぞれ接続されている。一方、親機103は、上記の
子機101、子機102との間のデータ無線通信の他
に、モデム107、ISDN回線111、公衆網10
4、ISDN回線113を介し、ホストコンピュータ1
05との間でもデータ通信が可能な構成となっている。
【0049】即ち、子機101、子機102から送信さ
れたデータは、親機103、モデム107、ISDN回
線111、公衆網104、ISDN回線113を介して
ホストコンピュータ105で受信される。勿論逆も可能
である。ここで、子機101、子機102と親機103
とがデータ無線通信を行うためには、親機103への子
機登録が必要である。尚、親機106についても、上記
と同様に、複数の子機(図示略)との間のデータ無線通
信、ホストコンピュータ105との間のデータ通信が可
能である。
【0050】図2は本発明の第1の実施の形態に係る集
中管理装置(親機)103の構成例を示すブロック図で
ある。集中管理装置(親機)103は、親機側メモリ2
01、親機側制御部202、親機側無線送受信部20
4、PIAFS制御部205、インタフェース処理部2
06、後述の内部タイマ(図示略)を備えている。図
中、203は表示器付キーボード、207はモデムであ
り、親機103に接続されている。
【0051】上記構成を詳述すると、親機側メモリ20
1は、子機情報を記憶する。親機側制御部202は、親
機103の各部を制御するものであり、後述の各シーケ
ンスにおける親機側の制御を司る。親機側無線送受信部
204は、データ無線通信における送受信を司る。PI
AFS制御部205は、PIAFSによるデータ無線通
信を制御する。インタフェース処理部206は、親機1
03とモデム207、表示器付キーボード203との間
のインタフェースを司る。表示器付キーボード203
は、各種データ入力や各種指示を行うためのキーボード
と、該キーボードに付設されメッセージ等を表示する表
示器から構成されており、親機103に外付け状態で接
続されている。
【0052】図3は本発明の第1の実施の形態に係る通
信制御装置(子機)101、102の構成例を示すブロ
ック図である。通信制御装置(子機)101、102
は、それぞれ、子機側メモリ301、子機側制御部30
2、判断部303、子機側無線送受信部305、PIA
FS制御部306、インタフェース処理部307、後述
の内部タイマ(図示略)を備えている。図中、304は
表示器付キーボード、308は複写機(図1の109ま
たは110)であり、子機101(子機102)に接続
されている。
【0053】上記構成を詳述すると、子機側メモリ30
1は、親機情報を記憶する。子機側制御部302は、子
機101(子機102)の各部を制御するものであり、
後述の各シーケンスにおける子機側の制御を司る。判断
部303は、子機側で入力された子機No、暗証番号
と、親機から報知信号で通知された子機No、暗証番号
とが一致しているか否かのチェックを行う。子機側無線
送受信部305は、データ無線通信における送受信を司
る。PIAFS制御部306は、PIAFSによるデー
タ無線通信を制御する。インタフェース処理部307
は、子機101(子機102)と表示器付キーボード3
04、複写機308との間のインタフェースを司る。表
示器付キーボード304は、各種データ入力や各種指示
を行うためのキーボードと、該キーボードに付設されメ
ッセージ等を表示する表示器から構成されている。
【0054】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態に係るデータ無線通信システムにおける登
録シーケンス(図4)、登録エラーシーケンス(書き込
み失敗の場合)(図5)、登録エラーシーケンス(登録
時に子機側が準備状態でない場合)(図6)、登録エラ
ーシーケンス(登録時に親機側が準備状態でない場合)
(図7)について詳細に説明する。
【0055】操作者が子機側の表示器付キーボード30
4から登録開始のコマンドを入力することで、当該コマ
ンドを子機に送ると(図4のステップS501)、子機
側制御部302は、親機の識別符号であるCS(Cell S
tation)−IDを入力するように操作者に促すメッセー
ジに対応した表示データを表示器付キーボード304に
送る(ステップS502)。操作者は表示器付キーボー
ド304に表示された上記メッセージに従い、登録予定
の親機のCS−IDを表示器付キーボード304から入
力する(ステップS503)。この場合、前記入力され
たCS−IDは子機の子機側メモリ301に記憶され
る。
【0056】子機側制御部302は、表示器付キーボー
ド304から入力されたCS−IDが含まれる報知信号
の検索を開始し(ステップS505)、動作モードを通
常モードから登録動作モード(親機へ子機を登録するモ
ード)に移行し、その旨を示すメッセージに対応した表
示データを表示器付キーボード304に送る(ステップ
S504)。
【0057】一方、操作者が親機側の表示器付キーボー
ド203から登録開始のコマンドを入力することで、当
該コマンドを親機に送ると(ステップS514)、親機
側制御部202は、登録動作モードに移行し、その旨を
示すメッセージに対応した表示データを表示器付キーボ
ード203に送る(ステップS515)。親機側制御部
202は、続けて、操作者が自由に設定できる子機No
の入力を促すメッセージに対応した表示データを表示器
付キーボード203に送る(ステップS516)。
【0058】操作者は表示器付キーボード203に表示
された上記メッセージに従い、子機Noを表示器付キー
ボード203から入力する(ステップS517)。同様
に、操作者は「登録操作を行う者」を限定する暗証番号
を表示器付キーボード203から入力する(ステップS
519)。これに伴い、親機側制御部202は、表示器
付キーボード203から入力された子機Noと暗証番号
とCS−IDを含んだ報知信号を親機側無線送受信部2
04から親機外部へ送出する(ステップS512)。こ
の場合、前記CS−IDは、例えば親機設置時に表示器
付キーボード203から予め入力されている。尚、親機
側における一連の操作を、子機側における一連の操作の
前に行っても構わない。
【0059】子機側で入力されたCS−IDが含まれ
る、親機から送出された報知信号を、子機側無線送受信
部305を介して受信できた子機側制御部302が、子
機Noと暗証番号の入力を促すメッセージに対応した表
示データを表示器付キーボード304へ送ると、操作者
は表示器付キーボード304に表示された上記メッセー
ジに従い、親機側で入力された数字と同一の数字(子機
Noと暗証番号)を入力する(ステップS506〜ステ
ップS509)。
【0060】子機の判断部303は、子機側で入力され
た子機No、暗証番号と、親機側から報知信号で通知さ
れた子機No、暗証番号とが一致しているか否かのチェ
ックを行う。両方の子機No、暗証番号が一致していれ
ば、データ書込みシーケンスに移る。
【0061】また、子機の判断部303は、子機側メモ
リ301に記憶されたCS−IDと、子機が親機から受
信した報知信号に含まれるCS−IDとが一致するか否
かを判断し、子機側制御部302は、前記両方のCS−
IDが一致した場合、子機の動作モードを通常モードか
ら登録動作モードに切り替えるよう制御する。
【0062】データ書込みシーケンスでは、子機側制御
部302が子機側メモリ301に親機に関する親機情報
を、親機側制御部202が親機側メモリ201に子機に
関する子機情報を、それぞれ書き込む(ステップS51
3)。上記のようにそれぞれ子機情報と親機情報の書き
込んだ後、親機側制御部202と子機側制御部302
が、それぞれの表示器付キーボード203、304に登
録成功を示すメッセージを送ると(ステップS511、
ステップS521)、親機と子機との間における無線通
信が可能となる。
【0063】データ書込みシーケンス中に、例えば書き
込みエラーが発生してしまった場合は(図5のステップ
S602)、親機側制御部202と子機側制御部302
が、それぞれの表示器付キーボード203、304に登
録エラーを示すメッセージに対応した表示データを送る
(ステップS601、ステップS602)。
【0064】また、親機と子機のどちらか一方が登録動
作モードに移行しない場合は、登録動作モードに移行し
た機器の内部タイマがタイムアウトしたならば、即ち、
登録動作モードに移行した機器が相手にデータを送出す
る時から規定の制限時間(図6、図7では例えば30
秒)を過ぎたならば、登録動作モードに移行した機器
は、エラ―発生を示すメッセージに対応した表示データ
を該登録動作モードに移行した機器の表示器付キーボー
ドに送る(図6のステップS701、図7のステップS
801)。
【0065】尚、第1の実施の形態では、表示器付キー
ボードをPHS端末に外付けした場合を例に挙げたが、
表示器(出力機能)をPHS端末に外付けしキーボード
(入力機能)をPHS端末に一体化した形態(この場合
はPHS端末に表示機器接続手段を装備する)、もしく
はキーボード(入力機能)をPHS端末に外付けし表示
器(出力機能)をPHS端末に一体化した形態(この場
合はPHS端末に入力機器接続手段を装備する)、もし
くは表示器(出力機能)及びキーボード(入力機能)を
PHS端末に一体化した形態、もしくは上記の各種メッ
セージを表示する代わりにLEDの点灯のみにする形態
など、様々な形態を採用することができる。
【0066】更に、第1の実施の形態では、親子のPH
S端末間で無線通信を行う場合を例に挙げたが、PHS
端末以外の親子の機器間で無線通信を行う場合にも本発
明を適用することができる。
【0067】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係るデータ無線通信システムによれば、子機が
登録動作モードの報知信号を検索する前に、登録対象親
機の識別符号であるCS−IDを子機に入力するので、
報知信号検索時にはCS−IDに基づき報知信号を検索
することが可能となり、操作者が意図しない親機と登録
動作を開始してしまう不具合を解消することができる。
即ち、親機が複数台存在する場合においても、登録動作
を確実に行うことができるという効果を奏する。
【0068】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態として、下記の図1に示す構成を有するデータ無
線通信システムにおいて、無線通信手段としてPHS端
末を用いると共に、PHS親機とPHS子機に表示器付
キーボードを各々接続した場合における子機登録消去方
法を説明する。
【0069】本発明の第2の実施の形態に係るデータ無
線通信システムは、通信制御装置1(PHS子機)10
1(以下、子機と略称)、通信制御装置2(PHS子
機)102(以下、子機と略称)、集中管理装置(PH
S親機)103(以下、親機と略称)、集中管理装置
(PHS親機)106(以下、親機と略称)、ホストコ
ンピュータ105、モデム107、モデム108、複写
機109、複写機110を備えている(上記図1参
照)。図中、104は公衆網、111〜113はISD
N回線である。
【0070】また、本発明の第2の実施の形態に係る集
中管理装置(親機)103は、親機側メモリ201、親
機側制御部202、親機側無線送受信部204、PIA
FS制御部205、インタフェース処理部206を備え
ている(上記図2参照)。図中、203は表示器付キー
ボード、207はモデムである。
【0071】また、本発明の第2の実施の形態に係る通
信制御装置(子機)101、102は、それぞれ、子機
側メモリ301、子機側制御部302、判断部303、
子機側無線送受信部305、PIAFS制御部306、
インタフェース処理部307を備えている(上記図3参
照)。図中、304は表示器付キーボード、308は複
写機(図1の109または110)である。
【0072】第2の実施の形態のデータ無線通信システ
ムにおける図1〜図3の構成は、上記第1の実施の形態
と同様であり、上記で詳述したので説明を省略する。
【0073】次に、上記の如く構成された本発明の第2
の実施の形態に係るデータ無線通信システムにおける登
録消去シーケンス(図8)について詳細に説明する。
【0074】操作者が子機側の表示器付キーボード30
4から登録消去開始のコマンドを入力することで、当該
コマンドを子機に送ると(図8のステップS901)、
子機側制御部302は、親機の識別符号であるCS−I
Dを入力するように促すメッセージに対応した表示デー
タを表示器付キーボード304に送る(ステップS90
2)。操作者は表示器付キーボード304に表示された
上記メッセージに従い、登録消去予定の親機のCS−I
Dを表示器付キーボード304から入力する(ステップ
S903)。
【0075】子機側制御部302は、表示器付キーボー
ド304から入力されたCS−IDが含まれる報知信号
の検索を開始し(ステップS905)、動作モードを通
常モードから登録動作モードに移行し、その旨を示すメ
ッセージに対応した表示データを表示器付キーボード3
04に送る(ステップS904)。
【0076】一方、操作者は親機側の表示器付キーボー
ド203から登録消去開始のコマンドを入力すること
で、当該コマンドを親機に送ると(ステップS91
4)、親機側制御部202は、登録動作モードに移行
し、その旨を示すメッセージに対応した表示データを表
示器付キーボード203に送る(ステップS915)。
親機制御部202は、続けて、登録消去する子機Noの
入力を促すメッセージに対応した表示データを表示器付
キーボード203に送る(ステップS916)。
【0077】操作者は表示器付キーボード203に表示
された上記メッセージに従い、登録消去する子機Noを
表示器付キーボード203から入力する(ステップS9
17)。同様に、操作者は「登録操作を行う者」を限定
する暗証番号を表示器付キーボード203から入力する
(ステップS919)。これに伴い、親機側制御部20
2は、表示器付キーボード203から入力された登録消
去する子機Noと暗証番号とCS−IDを含んだ報知信
号を親機側無線送受信部204から親機外部へ送出する
(ステップS912)。この場合、前記CS−IDは、
例えば親機設置時に表示器付キーボード203から予め
入力されている。尚、親機側における一連の操作を、子
機側における一連の操作の前に行っても構わない。
【0078】子機側で入力されたCS−IDが含まれ
る、親機から送出された報知信号を、子機側無線送受信
部305を介して受信できた子機側制御部302が、登
録消去する子機Noと暗証番号の入力を促すメッセージ
に対応した表示データを表示器付キーボード304へ送
ると、操作者は表示器付キーボード304に表示された
上記メッセージに従い、親機側で入力された数字と同一
の数字(登録消去する子機Noと暗証番号)を入力する
(ステップS906〜ステップS909)。
【0079】子機の判断部303は、子機側で入力され
た登録消去する子機No、暗証番号と、親機側から報知
信号で通知された登録消去する子機No、暗証番号とが
一致しているか否かのチェックを行う。両方の登録消去
する子機No、暗証番号が一致していれば、データ書込
みシーケンスに移る。
【0080】データ消去シーケンスでは、子機側制御部
302が子機側メモリ301に記憶されている親機に関
する親機情報を、親機側制御部202が親機側メモリ2
01に記憶されている子機に関する子機情報を、それぞ
れ消去する(ステップS913)。上記のようにそれぞ
れ子機情報と親機情報を消去した後、親機側制御部20
2と子機側制御部302が、それぞれの表示器付キーボ
ード203、304に登録消去成功を示すメッセージに
対応した表示データを送ると(ステップS911、ステ
ップS921)、親機と子機との間における無線通信が
可能となる。
【0081】尚、第2の実施の形態では、表示器付キー
ボードをPHS端末に外付けした場合を例に挙げたが、
表示器(出力機能)をPHS端末に外付けしキーボード
(入力機能)をPHS端末に一体化した形態(この場合
はPHS端末に表示機器接続手段を装備する)、もしく
はキーボード(入力機能)をPHS端末に外付けし表示
器(出力機能)をPHS端末に一体化した形態(この場
合はPHS端末に入力機器接続手段を装備する)、もし
くは表示器(出力機能)及びキーボード(入力機能)を
PHS端末に一体化した形態、もしくは上記の各種メッ
セージを表示する代わりにLEDの点灯のみにする形態
など、様々な形態を採用することができる。
【0082】更に、第2の実施の形態では、親子のPH
S端末間で無線通信を行う場合を例に挙げたが、PHS
端末以外の親子の機器間で無線通信を行う場合にも本発
明を適用することができる。
【0083】[他の実施の形態]上記第1〜第2の実施
の形態では、図1に示す構成を有するデータ無線通信シ
ステムを例に挙げたが、親機、子機、コンピュータ、複
写機等の設置台数は任意台数とすることができる。ま
た、子機に接続する機器は複写機に限定されるものでは
なく、例えばプリンタなど他の機器を接続してもよい。
【0084】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【0085】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0086】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0087】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ無
線通信システムによれば、親機から親機の識別符号と親
機で入力されたデータを含む報知信号を送出し、子機か
ら親機に対する登録動作の際に子機で入力された親機の
識別符号が含まれる報知信号を検索し、子機で入力され
たデータが、検索された報知信号に含まれる親機で入力
されたデータと一致するか否かを判断し、両方のデータ
が一致した場合に親機で子機に関する子機情報を書き込
み、両方のデータが一致した場合に子機で親機に関する
親機情報を書き込むため、下記の効果が得られる。
【0089】子機が登録動作モードの報知信号を検索す
る前に、登録対象親機の識別符号であるCS−IDを子
機に入力するので、報知信号検索時にはCS−IDに基
づき報知信号を検索することが可能となり、操作者が意
図しない親機と登録動作を開始してしまう不具合を解消
することができる。即ち、親機が複数台存在する場合に
おいても、登録動作を確実に行うことができるという効
果を奏する。
【0090】また、本発明のデータ無線通信装置、本発
明の子機登録方法、本発明の記憶媒体においても、上記
と同様に、親機が複数台存在する場合においても、登録
動作を確実に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のデータ無線通信シ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の集中管理装置(PHS親
機)の構成例を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態の通信制御装置(PHS子
機)の構成例を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態の登録シーケンスを示す説明
図である。
【図5】第1の実施の形態の登録エラーシーケンス(書
き込み失敗の場合)を示す説明図である。
【図6】第1の実施の形態の登録エラーシーケンス(登
録時に子機側が準備状態でない場合)を示す説明図であ
る。
【図7】第1の実施の形態の登録エラーシーケンス(登
録時に親機側が準備状態でない場合)を示す説明図であ
る。
【図8】第2の実施の形態の登録消去シーケンスを示す
説明図である。
【図9】従来例の登録シーケンスを示す説明図である。
【符号の説明】
101、102 通信制御装置(子機) 103、106 集中管理装置(親機) 104 公衆網(通信媒体) 105 ホストコンピュータ(情報処理装置) 111〜113 ISDN回線(通信媒体) 201 親機側メモリ(親機側記憶手段) 202 親機側制御部(親機側制御手段) 203 表示器付キーボード(親機側入力手段、親機側
表示手段) 204 親機側無線送受信部(送出手段) 301 子機側メモリ(子機側記憶手段) 302 子機側制御部(子機側制御手段) 303 判断部(判断手段) 304 表示器付キーボード(子機側入力手段、子機側
表示手段)

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と子機との間でデータ無線通信が可
    能なデータ無線通信システムであって、 前記親機は、前記親機の識別符号を含む報知信号を送出
    する送出手段を備え、 前記子機は、前記親機に対する登録動作の際に前記子機
    で入力された前記親機の識別符号を含むデータが、前記
    親機から送出される前記報知信号の対象エリアに合致す
    るデータか否かを判断する判断手段を備え、 前記判断結果に基づき前記親機及び前記子機で所定の登
    録を行うことを特徴とするデータ無線通信システム。
  2. 【請求項2】 親機と複数の子機との間でデータ無線通
    信が可能なデータ無線通信システムであって、 前記子機は、前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な子機側入力手段と、前記登録動作に必要な
    メッセージを表示可能な子機側表示手段と、前記親機に
    関する親機情報を記憶する子機側記憶手段と、前記入カ
    データが前記親機から送出される報知信号の対象エリア
    に合致するデータか否かを判断する判断手段と、登録動
    作モードへの移行を制御する子機側制御手段とを備え、 前記親機は、前記登録動作に必要なデータを入力可能な
    親機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージを
    表示可能な親機側表示手段と、前記子機に関する子機情
    報を記憶する親機側記憶手段と、前記報知信号を送出す
    る送出手段と、登録動作モードへの移行を制御する親機
    側制御手段とを備え、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記子機側入力手段を用いて入力することを特徴とす
    るデータ無線通信システム。
  3. 【請求項3】 親機と複数の子機との間でデータ無線通
    信が可能なデータ無線通信システムであって、 前記子機は、前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な入力機器に接続可能な子機側入力機器接続
    手段と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能な
    表示機器に接続可能な子機側表示機器接続手段と、前記
    親機に関する親機情報を記憶する子機側記憶手段と、前
    記入カデータが前記親機から送出される報知信号の対象
    エリアに合致するデータか否かを判断する判断手段と、
    登録動作モードへの移行を制御する子機側制御手段とを
    備え、 前記親機は、前記登録動作に必要なデータを入力可能な
    入力機器に接続可能な親機側入力機器接続手段と、前記
    登録動作に必要なメッセージを表示可能な表示機器に接
    続可能な親機側表示機器接続手段と、前記子機に関する
    子機情報を記憶する親機側記憶手段と、前記報知信号を
    送出する送出手段と、登録動作モードへの移行を制御す
    る親機側制御手段とを備え、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記入力機器を用いて入力することを特徴とするデー
    タ無線通信システム。
  4. 【請求項4】 親機と複数の子機との間でデータ無線通
    信が可能なデータ無線通信システムであって、 前記子機は、前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な子機側入力手段と、前記登録動作に必要な
    メッセージを表示可能な表示機器に接続可能な子機側表
    示機器接続手段と、前記親機に関する親機情報を記憶す
    る子機側記憶手段と、前記入カデータが前記親機から送
    出される報知信号の対象エリアに合致するデータか否か
    を判断する判断手段と、登録動作モードへの移行を制御
    する子機側制御手段とを備え、 前記親機は、前記登録動作に必要なデータを入力可能な
    親機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージを
    表示可能な表示機器に接続可能な親機側表示機器接続手
    段と、前記子機に関する子機情報を記憶する親機側記憶
    手段と、前記報知信号を送出する送出手段と、登録動作
    モードへの移行を制御する親機側制御手段とを備え、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記子機側入力手段を用いて入力することを特徴とす
    るデータ無線通信システム。
  5. 【請求項5】 親機と複数の子機との間でデータ無線通
    信が可能なデータ無線通信システムであって、 前記子機は、前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な入力機器に接続可能な子機側入力機器接続
    手段と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能な
    子機側表示手段と、前記親機に関する親機情報を記憶す
    る子機側記憶手段と、前記入カデータが前記親機から送
    出される報知信号の対象エリアに合致するデータか否か
    を判断する判断手段と、登録動作モードへの移行を制御
    する子機側制御手段とを備え、 前記親機は、前記登録動作に必要なデータを入力可能な
    入力機器に接続可能な親機側入力機器接続手段と、前記
    登録動作に必要なメッセージを表示可能な親機側表示手
    段と、前記子機に関する子機情報を記憶する親機側記憶
    手段と、前記報知信号を送出する送出手段と、登録動作
    モードへの移行を制御する親機側制御手段とを備え、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記入力機器を用いて入力することを特徴とするデー
    タ無線通信システム。
  6. 【請求項6】 前記子機の前記判断手段は、前記子機で
    入力され記憶している識別符号と、前記子機が前記親機
    から受信した前記報知信号に含まれる識別符号とが一致
    するか否かを判断し、前記子機の前記子機側制御手段
    は、前記両方の識別符号が一致した場合、前記子機の動
    作モードを通常モードから前記登録動作モードに切り替
    えるよう制御することを特徴とする請求項2〜5の何れ
    かに記載のデータ無線通信システム。
  7. 【請求項7】 前記両方の識別符号が一致した場合、前
    記子機は前記子機側記憶手段に前記親機情報を書き込
    み、前記親機は前記親機側記憶手段に前記子機情報を書
    き込むことを特徴とする請求項6記載のデータ無線通信
    システム。
  8. 【請求項8】 前記親機または前記子機のどちらか一方
    が前記登録動作モードに移行しない場合、前記登録動作
    モードに移行した側が、内部タイマのタイムアウトに伴
    い、登録エラーが発生した旨を表示することを特徴とす
    る請求項2〜5の何れかに記載のデータ無線通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記親機または前記子機の記憶手段でエ
    ラーが発生した場合、前記エラーが発生した側と前記エ
    ラーが発生しなかった側の双方が、エラーが発生した旨
    を表示することを特徴とする請求項2〜5の何れかに記
    載のデータ無線通信システム。
  10. 【請求項10】 前記親機は、公衆回線を含む通信媒体
    を介して情報処理装置とデータの送受信が可能であるこ
    とを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のデータ無
    線通信システム。
  11. 【請求項11】 前記データ無線通信は、PHS(Pers
    onal Handy Phone System)によるデータ無線通信を含
    むことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のデー
    タ無線通信システム。
  12. 【請求項12】 前記親機の識別符号とは、CS(Cell
    Station)−IDであることを特徴とする請求項1〜7
    の何れかに記載のデータ無線通信システム。
  13. 【請求項13】 前記登録動作に必要なデータとは、前
    記識別符号と子機番号と暗証番号を含み、前記登録動作
    に必要なメッセージとは、子機番号と暗証番号の入力を
    促すメッセージを含み、前記子機では、前記登録動作モ
    ード時に、前記親機で入力された子機番号及び暗証番号
    と同一の子機番号及び暗証番号を入力することを特徴と
    する請求項2〜5の何れかに記載のデータ無線通信シス
    テム。
  14. 【請求項14】 親機との間でデータ無線通信が可能な
    子機としてのデータ無線通信装置であって、 前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な
    子機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージを
    表示可能な子機側表示手段と、前記親機に関する親機情
    報を記憶する子機側記憶手段と、前記入カデータが前記
    親機から送出される報知信号の対象エリアに合致するデ
    ータか否かを判断する判断手段と、登録動作モードへの
    移行を制御する子機側制御手段とを備え、 前記登録動作の際、前記親機の識別符号を前記子機側入
    力手段を用いて入力することを特徴とするデータ無線通
    信装置。
  15. 【請求項15】 複数の子機との間でデータ無線通信が
    可能な親機としてのデータ無線通信装置であって、 前記子機から前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な親機側入力手段と、前記登録動作に必要な
    メッセージを表示可能な親機側表示手段と、前記子機に
    関する子機情報を記憶する親機側記憶手段と、前記親機
    の識別符号と前記入力データを含んだ報知信号を送出す
    る送出手段と、登録動作モードへの移行を制御する親機
    側制御手段とを備えることを特徴とするデータ無線通信
    装置。
  16. 【請求項16】 親機との間でデータ無線通信が可能な
    子機としてのデータ無線通信装置であって、 前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な
    入力機器に接続可能な子機側入力機器接続手段と、前記
    登録動作に必要なメッセージを表示可能な表示機器に接
    続可能な子機側表示機器接続手段と、前記親機に関する
    親機情報を記憶する子機側記憶手段と、前記入カデータ
    が前記親機から送出される報知信号の対象エリアに合致
    するデータか否かを判断する判断手段と、登録動作モー
    ドへの移行を制御する子機側制御手段とを備え、 前記登録動作の際、前記親機の識別符号を前記入力機器
    を用いて入力することを特徴とするデータ無線通信装
    置。
  17. 【請求項17】 複数の子機との間でデータ無線通信が
    可能な親機としてのデータ無線通信装置であって、 前記子機から前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な入力機器に接続可能な親機側入力機器接続
    手段と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能な
    表示機器に接続可能な親機側表示機器接続手段と、前記
    子機に関する子機情報を記憶する親機側記憶手段と、前
    記親機の識別符号と前記入力データを含んだ報知信号を
    送出する送出手段と、登録動作モードへの移行を制御す
    る親機側制御手段とを備えることを特徴とするデータ無
    線通信装置。
  18. 【請求項18】 親機との間でデータ無線通信が可能な
    子機としてのデータ無線通信装置であって、 前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な
    子機側入力手段と、前記登録動作に必要なメッセージを
    表示可能な表示機器に接続可能な子機側表示機器接続手
    段と、前記親機に関する親機情報を記憶する子機側記憶
    手段と、前記入カデータが前記親機から送出される報知
    信号の対象エリアに合致するデータか否かを判断する判
    断手段と、登録動作モードへの移行を制御する子機側制
    御手段とを備え、 前記登録動作の際、前記親機の識別符号を前記子機側入
    力手段を用いて入力することを特徴とするデータ無線通
    信装置。
  19. 【請求項19】 複数の子機との間でデータ無線通信が
    可能な親機としてのデータ無線通信装置であって、 前記子機から前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な親機側入力手段と、前記登録動作に必要な
    メッセージを表示可能な表示機器に接続可能な親機側表
    示機器接続手段と、前記子機に関する子機情報を記憶す
    る親機側記憶手段と、前記親機の識別符号と前記入力デ
    ータを含んだ報知信号を送出する送出手段と、登録動作
    モードへの移行を制御する親機側制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータ無線通信装置。
  20. 【請求項20】 親機との間でデータ無線通信が可能な
    子機としてのデータ無線通信装置であって、 前記親機に対する登録動作に必要なデータを入力可能な
    入力機器に接続可能な子機側入力機器接続手段と、前記
    登録動作に必要なメッセージを表示可能な子機側表示手
    段と、前記親機に関する親機情報を記憶する子機側記憶
    手段と、前記入カデータが前記親機から送出される報知
    信号の対象エリアに合致するデータか否かを判断する判
    断手段と、登録動作モードへの移行を制御する子機側制
    御手段とを備え、 前記登録動作の際、前記親機の識別符号を前記入力機器
    を用いて入力することを特徴とするデータ無線通信装
    置。
  21. 【請求項21】 複数の子機との間でデータ無線通信が
    可能な親機としてのデータ無線通信装置であって、 前記子機から前記親機に対する登録動作に必要なデータ
    を入力可能な入力機器に接続可能な親機側入力機器接続
    手段と、前記登録動作に必要なメッセージを表示可能な
    親機側表示手段と、前記子機に関する子機情報を記憶す
    る親機側記憶手段と、前記親機の識別符号と前記入力デ
    ータを含んだ報知信号を送出する送出手段と、登録動作
    モードへの移行を制御する親機側制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするデータ無線通信装置。
  22. 【請求項22】 親機と子機との間でデータ無線通信が
    可能なデータ無線通信システムで実行される子機登録方
    法であって、 前記親機から前記親機の識別符号と前記親機で入力され
    たデータを含む報知信号を送出し、前記子機から前記親
    機に対する登録動作の際に前記子機で入力された前記親
    機の識別符号が含まれる報知信号を検索し、前記子機で
    入力されたデータが、前記検索された前記報知信号に含
    まれる前記親機で入力されたデータと一致するか否かを
    判断し、前記両方のデータが一致した場合に前記親機で
    前記子機に関する子機情報を書き込み、前記両方のデー
    タが一致した場合に前記子機で前記親機に関する親機情
    報を書き込むことを特徴とする子機登録方法。
  23. 【請求項23】 親機と複数の子機との間でデータ無線
    通信が可能なデータ無線通信システムで実行される子機
    登録方法であって、 前記子機では、子機側表示手段に表示された前記親機に
    対する登録動作に必要なメッセージに基づき、前記親機
    に対する登録動作に必要なデータを子機側入力手段から
    入力し、前記入カデータが前記親機から送出される報知
    信号の対象エリアに合致するデータか否かを判断し、 前記親機では、親機側表示手段に表示された前記登録動
    作に必要なメッセージに基づき、前記登録動作に必要な
    データを親機側入力手段から入力し、前記親機の識別符
    号と前記入力データを含んだ報知信号を送出し、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記子機側入力手段を用いて入力することを特徴とす
    る子機登録方法。
  24. 【請求項24】 親機と複数の子機との間でデータ無線
    通信が可能なデータ無線通信システムで実行される子機
    登録方法であって、 前記子機では、前記子機に接続した表示機器に表示され
    た前記親機に対する登録動作に必要なメッセージに基づ
    き、前記登録動作に必要なデータを前記子機に接続した
    入力機器から入力し、前記入カデータが前記親機から送
    出される報知信号の対象エリアに合致するデータか否か
    を判断し、 前記親機では、前記親機に接続した表示機器に表示され
    た前記登録動作に必要なメッセージに基づき、前記登録
    動作に必要なデータを前記親機に接続した入力機器から
    入力し、前記親機の識別符号と前記入力データを含んだ
    報知信号を送出し、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記入力機器を用いて入力することを特徴とする子機
    登録方法。
  25. 【請求項25】 親機と複数の子機との間でデータ無線
    通信が可能なデータ無線通信システムで実行される子機
    登録方法であって、 前記子機では、前記子機に接続した表示機器に表示され
    た前記親機に対する登録動作に必要なメッセージに基づ
    き、前記登録動作に必要なデータを子機側入力手段から
    入力し、前記入カデータが前記親機から送出される報知
    信号の対象エリアに合致するデータか否かを判断し、 前記親機では、前記親機に接続した表示機器に表示され
    た前記登録動作に必要なメッセージに基づき、前記登録
    動作に必要なデータを親機側入力手段から入力し、前記
    親機の識別符号と前記入力データを含んだ報知信号を送
    出し、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記子機側入力手段を用いて入力することを特徴とす
    る子機登録方法。
  26. 【請求項26】 親機と複数の子機との間でデータ無線
    通信が可能なデータ無線通信システムで実行される子機
    登録方法であって、 前記子機では、子機側表示手段に表示された前記親機に
    対する登録動作に必要なメッセージに基づき、前記親機
    に対する登録動作に必要なデータを前記子機に接続した
    入力機器から入力し、前記入カデータが前記親機から送
    出される報知信号の対象エリアに合致するデータか否か
    を判断し、 前記親機では、親機側表示手段に表示された前記登録動
    作に必要なメッセージに基づき、前記登録動作に必要な
    データを前記親機に接続した入力機器から入力し、前記
    親機の識別符号と前記入力データを含んだ報知信号を送
    出し、 前記子機では、前記登録動作の際、前記親機の識別符号
    を前記入力機器を用いて入力することを特徴とする子機
    登録方法。
  27. 【請求項27】 前記子機は、前記子機で入力され記憶
    している識別符号と、前記子機が前記親機から受信した
    前記報知信号に含まれる識別符号とが一致するか否かを
    判断し、前記両方の識別符号が一致した場合、前記子機
    の動作モードを通常モードから前記登録動作モードに切
    り替えるよう制御することを特徴とする請求項23〜2
    6の何れかに記載の子機登録方法。
  28. 【請求項28】 前記両方の識別符号が一致した場合、
    前記子機は前記親機に関する親機情報を書き込み、前記
    親機は前記子機に関する子機情報を書き込むことを特徴
    とする請求項27の何れかに記載の子機登録方法。
  29. 【請求項29】 前記親機または前記子機のどちらか一
    方が前記登録動作モードに移行しない場合、前記登録動
    作モードに移行した側が、内部タイマのタイムアウトに
    伴い、登録エラーが発生した旨を表示することを特徴と
    する請求項23〜26の何れかに記載の子機登録方法。
  30. 【請求項30】 前記親機または前記子機の記憶手段で
    エラーが発生した場合、前記エラーが発生した側と前記
    エラーが発生しなかった側の双方が、エラーが発生した
    旨を表示することを特徴とする請求項23〜26の何れ
    かに記載の子機登録方法。
  31. 【請求項31】 前記親機は、公衆回線を含む通信媒体
    を介して情報処理装置とデータの送受信が可能であるこ
    とを特徴とする請求項22〜30の何れかに記載の子機
    登録方法。
  32. 【請求項32】 前記データ無線通信は、PHS(Pers
    onal Handy Phone System)によるデータ無線通信を含
    むことを特徴とする請求項23〜26の何れかに記載の
    子機登録方法。
  33. 【請求項33】 前記親機の識別符号とは、CS(Cell
    Station)−IDであることを特徴とする請求項22〜
    28の何れかに記載の子機登録方法。
  34. 【請求項34】 前記登録動作に必要なデータとは、前
    記識別符号と子機番号と暗証番号を含み、前記登録動作
    に必要なメッセージとは、子機番号と暗証番号の入力を
    促すメッセージを含み、前記子機では、前記登録動作モ
    ード時に、前記親機で入力された子機番号及び暗証番号
    と同一の子機番号及び暗証番号を入力することを特徴と
    する請求項23〜26の何れかに記載の子機登録方法。
  35. 【請求項35】 親機と子機との間でデータ無線通信が
    可能なデータ無線通信システムに適用される子機登録方
    法を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより
    読み出し可能な記憶媒体であって、 前記子機登録方法は、前記親機から前記親機の識別符号
    と前記親機で入力されたデータを含む報知信号を送出す
    るステップと、前記子機から前記親機に対する登録動作
    の際に前記子機で入力された前記親機の識別符号が含ま
    れる報知信号を検索するステップと、前記子機で入力さ
    れたデータが、前記検索された前記報知信号に含まれる
    前記親機で入力されたデータと一致するか否かを判断す
    るステップと、前記両方のデータが一致した場合に前記
    親機で前記子機に関する子機情報を書き込むステップ
    と、前記両方のデータが一致した場合に前記子機で前記
    親機に関する親機情報を書き込むステップとを有するこ
    とを特徴とする記憶媒体。
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