JP2006345451A - 管理システムおよび制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワークに接続するためのアクセスポイントが配されたエリアにおいて、該アクセスポイントに接続するための無線通信に関する設定を、ユーザの手を煩わせることなく簡単かつ迅速かつ確実に行うことができるようにする。
【解決手段】 ネットワークに接続するためのアクセスポイント(104、107)が配されたエリアへのユーザの入退場を、該ユーザが有する所定の処理装置(101)を介して管理する管理システムであって、処理装置(101)が有する識別情報に基づいて、ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手段(102)と、入場可否判断手段(102)における判断の結果、ユーザの入場が可能と判断された場合に、アクセスポイント(104、107)との無線LAN通信のための設定情報を処理装置(101)に送信する送信手段(102)とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IEEE802.11等の無線LAN通信手段を利用可能なエリアへのユーザの入退場を管理する管理システムに関する。
近年の無線LANを始めとする無線通信技術の発展に伴い、家庭やオフィス環境において、従来、有線を利用していた通信システムの一部を無線通信システムに置き換える動きが進んでいる。たとえば、ノートパソコンを有線LANネットワークへ接続して通信を行う際に、従来はネットワークケーブルをノートパソコンに挿してネットワークへ接続していたところを、無線LANを用いてアクセスポイント経由でネットワークへ接続したり、デジタルカメラで撮影した画像をプリンタで印刷する際に、従来はデジタルカメラとプリンタをUSBケーブル等でつないで画像を転送していたところを、Bluetoothや無線LANを利用してプリンタへ画像を転送したりするようになってきている。
また有線通信の置き換えといった目的のほかにも、NFC(Near Field Communication)のような至近距離の無線通信方式への期待が高まっている。NFCを搭載した機器同士は近づけるだけで通信を行うことが可能となるため、決済処理やサービスへのアクセス処理などの場面において用いられたり、また特開2004−032519号公報のように、ユーザが改札機を通過する際に有料放送を視聴可能にするための鍵情報や配信データなどをICカードに記憶させたりする際に用いられたりするなど、ユーザが様々なサービスを簡単に利用するための便利な手段としても注目を集めている。
このような状況から、無線LANやNFCといった無線通信は今後一層普及していくことが予想され、家庭やオフィスを問わずあらゆる環境において、上記の無線通信方式を搭載した様々な機器が通信を行うことで、ユーザがサービスを利用する場面が増えていくことが予想される。
上記のように多くの機器が無線通信可能となり、様々な場面で無線通信を利用する環境では、あらゆる場面において機器が速やかに通信可能な状態となるよう、無線通信を行うために必要な設定を適切に行うことが必要となってくる。たとえば家庭で利用しているノートPCをオフィスへ持参し、ノートPCに搭載されている無線LAN通信機能を利用しようとした場合には、家庭とオフィスでは接続するアクセスポイントが異なるために、アクセスポイントのESSIDや、通信中の暗号方式および暗号鍵などのパラメータの設定を適切に行うことが必要である。
このため、無線通信が広く一般に普及した環境においては、無線通信に関する設定処理を迅速かつ適切に行うことができ、機器が速やかに通信可能な状態になることが望ましい。
特開2004−032519号公報
しかしながら、無線通信を行うために必要なパラメータは通信モードや暗号化方式、認証方式や暗号鍵など非常に多くの項目があり、そういった様々な情報をユーザが機器に手動で入力するのは面倒であり、誤って設定してしまう場合も少なくない。
更にデジタルカメラやモバイルプリンタといった携帯端末に無線通信機能が搭載された場合を考えると、一般的に携帯端末は十分な入力手段を持っていないか、あるいは入力手段を全く備えていない場合が多いため、ユーザが手動で設定を行う際には非常に手間がかかるか、設定すること自体が不可能であるといった問題もある。
またユーザの直接入力に代わる手段として、USBメモリや無線通信を利用して無線通信に関する設定情報を機器へ転送し、転送された情報を利用して設定を行う方法なども提案されているが、これらの方法についてもユーザが無線の設定情報を取得し設定するための手順を省くことはできず、また通信相手や設定が変わるたびにその都度設定作業を行わなければならないなど、手間がかかるという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ネットワークに接続するためのアクセスポイントが配されたエリアにおいて、該アクセスポイントに接続するための無線通信に関する設定を、ユーザの手を煩わせることなく簡単かつ迅速かつ確実に行うことができるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る管理システムは以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークに接続するためのアクセスポイントが配されたエリアへのユーザの入退場を、該ユーザが有する所定の処理装置を介して管理する管理システムであって、
前記処理装置が有する識別情報に基づいて、ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手段と、
前記入場可否判断手段における判断の結果、ユーザの入場が可能と判断された場合に、前記アクセスポイントとの無線LAN通信のための設定情報を前記処理装置に送信する送信手段とを備える。
本発明によれば、ネットワークに接続するためのアクセスポイントが配されたエリアにおいて、該アクセスポイントに接続するための無線通信に関する設定を、ユーザの手を煩わせることなく簡単かつ迅速かつ確実に行うことができるようになる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<入場管理システムの構成>
図1は本発明の第1の実施形態に係る入退場管理システムの構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態にかかる入退場管理システムは、セキュリティカード(処理装置)101と、第一の入退場管理装置102と、PC103と、第一のアクセスポイント104と、第二の入退場管理装置105と、第二のアクセスポイント107とを備える。
本実施形態において、セキュリティカード101と、第一の入退場管理装置102と、PC103と、第二の入退場管理装置105とはNFC通信機能を備えており、またPC103と、第一のアクセスポイント104と、第二のアクセスポイント107とは無線LAN通信機能を備えている。
本実施形態における入退場管理システムでは、ユーザはエリア106に入場する際にセキュリティカード101を第一の入退場管理装置102にかざし、セキュリティカード101と第一の入退場管理装置102とがNFC通信方式を用いてユーザの識別情報等のデータ交換を行うことで、第一の入退場管理装置102はユーザがエリア106への入退場が可能か否かを判断する入退場処理を行う。
前記入退場処理が成功し、ユーザがエリア106への入場を許可された場合には、第一の入退場管理装置102はセキュリティカード101へ、エリア106内にある第一のアクセスポイント104と無線LAN通信を行うために必要なESSIDや暗号方式、暗号鍵といった無線設定情報をNFC通信により転送する。
ユーザは入場後、セキュリティカード101をPC103にかざすことでNFC通信により無線設定情報をPC103へ転送し、PC103は転送された無線設定情報を用いて第一のアクセスポイント104と無線LAN通信を行う。
<セキュリティカード101の構成>
本実施形態におけるセキュリティカード101(処理装置)の構成を、図2に示した機能ブロック図を用いて説明する。
セキュリティカード101は、少なくともNFCタグ通信部201と、記憶部202と、入退場処理部203と、無線設定情報管理部204とを備える。
NFCタグ通信部201は、通信距離内にあるNFCリーダ/ライタ部との間で形成されるRFフィールドから電磁誘導により電力を供給されることで起動し、NFCリーダ/ライタからの要求に対して応答を返すことでNFC通信を行う。
記憶部202は、入退場処理の際に用いられるセキュリティカード101のID情報(識別情報)や、入退場管理装置から転送される無線設定情報を格納し、保持する機能を有する。
入退場処理部203は、ユーザがエリア106へ入退場する際に、入退場管理装置102からのID情報要求メッセージに対して、記憶部202に格納されているID情報を送信する処理を行う機能を有する。
無線設定情報管理部204は、PC103からの無線設定情報要求メッセージに対して、記憶部202に記憶されている無線設定情報を送信する無線設定情報送信処理を行う機能と、入退場管理装置102または105からの無線設定情報削除メッセージに対して、記憶部202に記憶されている無線設定情報を削除する処理を行う機能とを有する。
<第一の入退場管理装置102の構成>
次に、本実施形態における第一の入退場管理装置102の構成を、図3に示した機能ブロック図を用いて説明する。なお、本実施形態における第二の入退場管理装置105も、第一の入退場装置102と同様の構成であるものとする。
第一の入退場管理装置102は、NFCリーダ/ライタ通信部301と、記憶部302と、入退場処理部303と、無線設定情報管理部304と、ユーザインターフェース部305とを備える。
NFCリーダ/ライタ通信部301は、入退場管理装置102がNFC通信方式を利用して、通信距離内にあるNFCタグや他のNFCリーダ/ライタとの間でRFフィールドを形成してデータを送受信する機能を有する。
記憶部302は、エリア106内で無線LAN通信を行う際に必要となる無線設定情報と、セキュリティカード101から転送されるID情報をキーとして、記憶されている無線設定情報の中からセキュリティカード101用の無線設定情報を選択する無線設定情報選択テーブルとを保持する機能を有する。
記憶部302に保存されている無線設定情報の一例を図6に示す。図6のように、無線設定情報はエリア106内の無線LANネットワークのESSID情報と、ESSID情報に対応する無線LANネットワークの暗号方式や暗号鍵などが登録されている。
図7に無線設定情報選択テーブルの一例を示す。図7のように、無線設定情報選択テーブルにはセキュリティカードのID情報と、ID情報に対応するESSID情報とが登録されている。ここでID情報をキーとして無線設定情報選択テーブルを検索し、対応するESSID情報を図6のような記憶部302に保存されている無線設定情報と照合することで、該当するID情報のセキュリティカードを持つユーザがエリア106内にて利用可能な無線LANネットワークの無線設定情報のみを選択して取得することが可能となる。
入退場処理部303は、ユーザがエリアへ入退場する際に、セキュリティカード101へID情報要求メッセージを送信し、セキュリティカード101より転送されるID情報よりユーザが入退場可能か否かを判断する機能を有する。
無線設定情報管理部304は、セキュリティカード101より転送されるID情報を基に、記憶部302に記憶されている無線設定情報選択テーブルを利用してセキュリティカード101用の無線設定情報を送信する無線設定情報選択・送信処理を行う機能と、セキュリティカード101へ無線設定情報削除メッセージを送信する機能を有する。
ユーザインターフェース部305は、入退場処理の結果をユーザに伝達するための機能ブロックであり、一例として音を鳴らしたり、ランプを発光させたり、メッセージを表示するなどの手段を用いてユーザに入退場可能か否かを伝える。
<入退場管理システムにおける処理の流れ(全体)>
次に、本実施形態にかかる入退場管理システムおいてユーザが入場してから退場するまでの全体の処理の流れを、図4を用いて説明する。
ステップS401からステップS406までの手順は、ユーザがエリア106に入場する際に、セキュリティカード101と第一の入退場管理装置102との間で行われる入場処理および無線設定情報の転送処理の流れを示したものである。
ステップS401において、ユーザがセキュリティカード101をNFC通信可能な距離まで第一の入退場管理装置102に近づけると、セキュリティカード101は第一の入退場管理装置102との間でRFフィールドを形成してNFC通信を開始する。
ステップS402において、第一の入退場管理装置102はセキュリティカード101に対して、セキュリティカード101のID情報を要求するメッセージを送信する。
ステップS403において、セキュリティカード101はID情報を第一の入退場管理装置102へ送信する。第一の入退場管理装置102は取得したID情報より入退場処理部303を起動して入退場処理を行う。入退場処理後、第一の入退場管理装置102はユーザインターフェース部305を起動して、処理結果をユーザへ伝達する。
ステップS404において、第一の入退場管理装置102はセキュリティカード101へ無線設定情報削除メッセージを送信する。
ステップS405では、前記ステップ404にて送信された無線設定情報削除メッセージを受信したセキュリティカード101が無線設定情報管理部204を起動し、記憶部202に保存されている無線設定情報を削除する。削除後、セキュリティカード101は削除完了メッセージを第一の入退場管理装置102へ送信する。
ステップS406において、第一の入退場管理装置102は無線設定情報管理部304を起動し、後述する無線設定情報選択・送信処理を行い、セキュリティカード101へ無線設定情報を送信する。以上の手順をもって、入場時の入退場処理および無線設定情報の転送処理が行われる。
ステップS407からステップS410までの手順は、ユーザがエリア106内にてPC103を用いて第一のアクセスポイント104と無線LAN通信を行うための設定処理の流れを示したものである。
ステップS407において、ユーザがセキュリティカード101をNFC通信可能な距離までPC103に近づけると、セキュリティカード101はPC103との間でRFフィールドを形成してNFC通信を開始する。
ステップS408において、PC103は無線設定情報要求メッセージをセキュリティカード101へ送信する。
ステップS409では、前記ステップS408にて無線設定情報要求メッセージを受信したセキュリティカード101が、記憶部202に保存されている無線設定情報をPC103へ送信する。
ステップS410では、前記ステップS409にてセキュリティカード101より無線設定情報を取得したPC103が、取得した無線設定情報を利用して第一のアクセスポイント104との無線LAN通信を開始する。以上の手順をもって、エリア106内における設定処理が行われる。
ステップS411からステップS416までの手順は、ユーザがエリア106から退場する際に、セキュリティカード101と第二の入退場管理装置105との間で行われる退場処理の流れを示したものである。
ステップS411において、ユーザがセキュリティカード101をNFC通信可能な距離まで第二の入退場管理装置105に近づけると、セキュリティカード101は第二の入退場管理装置105との間でRFフィールドを形成してNFC通信を開始する。
ステップS412において、第二の入退場管理装置105はセキュリティカード101に対して、セキュリティカード101のID情報を要求するメッセージを送信する。
ステップS413において、セキュリティカード101はID情報を第二の入退場管理装置105へ送信する。第二の入退場管理装置105は取得したID情報より入退場処理部303を起動して入退場処理を行う。入退場処理後、第二の入退場管理装置105はユーザインターフェース部305を起動して、処理結果をユーザへ伝達する。
ステップS414において、第二の入退場管理装置105はセキュリティカード101へ無線設定情報削除メッセージを送信する。
ステップS415では、前記ステップ414にて送信されたメッセージを受信したセキュリティカード101が無線設定情報管理部204を起動し、記憶部202に保存されている無線設定情報を削除する。削除後、セキュリティカード101は削除完了メッセージを第二の入退場管理装置105へ送信する。以上の手順をもって、退場時の入退場処理が行われる。
<入退場管理システムにおける処理の流れ(無線設定情報選択・送信処理)>
次に、前記ステップS406において第一の入退場管理装置102の無線設定情報管理部304が行う無線設定情報選択・送信処理について、図5を用いて説明する。なお、前記ステップS416において第二の入退場管理装置105の無線設定情報管理部304が行う無線設定情報選択・送信処理についても、ここで説明する処理と同様の処理が行われるものとする。
ステップS501において、第一の入退場管理装置102の無線設定情報管理部304は前記ステップS403にて行われた入退場処理の結果、ユーザが入退場を許可されたか否かを判定する。ここでユーザが入退場を許可された場合はステップS502へ進み、入退場を許可されなかった場合は無線設定情報選択・送信処理を終了する。
ステップS502において、第一の入退場管理装置102の無線設定情報管理部304は取得したID情報を基に、記憶部202に保存されている無線設定情報選択テーブルを利用して、記憶部202に保存されている無線設定情報の中から送信する無線設定情報を選択する。
ステップS503において、第一の入退場管理装置102の無線設定情報管理部304は前記ステップ502の処理の結果として、送信する無線設定情報があるか否かを判定する。送信する無線設定情報がある場合はステップS504へ進み、無い場合は無線設定情報選択・送信処理を終了する。
ステップS504において、第一の入退場管理装置102の無線設定情報管理部304はNFCリーダ/ライタ通信部301より無線設定情報を送信する。以上の手順をもって、無線設定情報選択・送信処理は行われる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、入退場処理時にセキュリティカードの記憶部にエリア内で利用可能な無線LAN通信の設定情報を保存した上で入場する構成とすることにより、ユーザは、エリア内で当該セキュリティカードを無線通信機器にかざして無線設定情報を転送するだけで、当該無線通信機器を用いて簡単に、かつ迅速にかつ確実に無線LAN通信を利用することが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、入退場処理時にセキュリティカードの記憶部にエリア内で利用可能な無線LAN通信の設定情報を保存して入場し、エリア内でセキュリティカードを無線通信機器にかざして無線設定情報を転送することで、無線通信機器がエリア内での無線LAN通信が可能となるよう構成した。
しかしながら、本発明はかかる構成に限られず、例えば、無線LAN通信機能とNFC通信による入退場処理機能とを備えた無線通信端末が、入退場処理を行う際に入退場管理装置からエリア内で利用可能な無線設定情報を受け取り、受け取った無線設定情報を用いてエリア内で無線LAN通信を行うよう構成してもよい。このような構成にすることで、ユーザはエリア内で第1の実施形態における前記ステップS407から前記ステップS410にて行ったような無線設定情報の設定処理を行うことなく無線LAN通信を行うことが可能になるという、本実施形態特有の効果が得られる。以下、本実施形態の詳細について説明する。
<入退場管理システムの構成>
図8は本発明の第2の実施形態に係る入退場管理システムの構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態にかかる入退場管理システムは、無線通信端末801と、第一の入退場管理装置802と、第一のアクセスポイント803と、第二の入退場管理装置804と、第二のアクセスポイント806とを備える。
本実施形態において、無線通信端末801と、第一の入退場管理装置802と、第二の入退場管理装置804とはNFC通信機能を備えており、また無線通信端末801と、第一のアクセスポイント803と、第二のアクセスポイント806とは無線LAN通信機能を備えている。
また、本実施形態における入退場管理システムでは、ユーザはエリア805に入場する際に無線通信端末801を第一の入退場管理装置802にかざし、無線通信端末801と第一の入退場管理装置802とがNFC通信方式を用いてユーザの識別情報等のデータ交換を行うことで、第一の入退場管理装置802はユーザがエリア805への入退場が可能か否かを判断する入退場処理を行う。
前記入退場処理が成功し、ユーザがエリア805への入場を許可された場合には、第一の入退場管理装置802は無線通信端末801へ、エリア805内にある第一のアクセスポイント803と無線LAN通信を行うために必要なESSIDや暗号方式、暗号鍵といった無線設定情報をNFC通信により転送する。ユーザは入場後、転送された無線設定情報を用いて無線通信端末801と第一のアクセスポイント803との無線LAN通信を行う。
<無線通信端末801の構成>
本実施形態における無線通信端末801(処理装置)の構成を、図9に示した機能ブロック図を用いて説明する。
無線通信端末801は、少なくともNFCタグ通信部901と、無線LAN通信部902と、記憶部903と、入退場処理部904と、無線設定情報管理部905とを備える。
NFCタグ通信部901は、通信距離内にあるNFCリーダ/ライタ部との間で形成されるRFフィールドから電磁誘導により電力を供給されることで起動し、NFCリーダ/ライタからの要求に対して応答を返すことでNFC通信を行う。
無線LAN通信部902は、無線通信端末801が無線LAN通信方式を利用してアクセスポイント803、806と無線通信を行う機能を有する。
記憶部903は、入退場処理の際に用いられる無線通信端末801のID情報や、入退場管理装置802から転送される無線設定情報を格納し、保持する機能を有する。
入退場処理部904は、ユーザがエリア805へ入退場する際に、入退場管理装置802からのID情報要求メッセージに対して、記憶部903に格納されているID情報を送信する処理を行う機能を有する。
無線設定情報管理部905は、入退場管理装置802または805からの無線設定情報削除メッセージに対して、記憶部903に記憶されている無線設定情報を削除する処理を行う機能を有する。
なお、本実施形態における入退場管理装置802、805の構成は、第1の実施形態で説明した入退場管理装置102、105と同様の構成である。
<入退場管理システムにおける処理の流れ>
次に、本実施形態にかかる入退場管理システムおいてユーザが入場してから退場するまでの処理の流れを、図10を用いて説明する。
ステップS1001からステップS1006までの手順は、ユーザがエリア805に入場する際に、無線通信端末801と第一の入退場管理装置802との間で行われる入場処理および無線設定情報の転送処理の流れを示したものである。
ステップS1001において、ユーザが無線通信端末801をNFC通信可能な距離まで第一の入退場管理装置802に近づけると、無線通信端末801は第一の入退場管理装置802との間でRFフィールドを形成してNFC通信を開始する。
ステップS1002において、第一の入退場管理装置802は無線通信端末801に対して、無線通信端末801のID情報を要求するメッセージを送信する。
ステップS1003において、無線通信端末801はID情報を第一の入退場管理装置802へ送信する。第一の入退場管理装置802は取得したID情報より入退場処理部303を起動して入退場処理を行う。入退場処理後、第一の入退場管理装置802はユーザインターフェース部305を起動して、処理結果をユーザへ伝達する。
ステップS1004において、第一の入退場管理装置802は無線通信端末801へ無線設定情報削除メッセージを送信する。
ステップS1005では、前記ステップS1004にて送信された無線設定情報削除メッセージを受信した無線通信端末801が無線設定情報管理部905を起動し、記憶部903に保存されている無線設定情報を削除する。削除後、無線通信端末801は削除完了メッセージを第一の入退場管理装置802へ送信する。
ステップS1006において、第一の入退場管理装置802は無線設定情報管理部304を起動し、前記ステップS501から前記ステップS504で説明した無線設定情報選択・送信処理を行い、無線通信端末801へ無線設定情報を送信する。
以上の手順をもって、入場時の入退場処理および無線設定情報の転送処理は行われる。エリアに入場後、ユーザが無線通信端末801を用いて無線LAN通信を行う場合には、無線通信端末801は記憶部903に保存されている無線設定情報を用いて第一のアクセスポイント803との無線LAN通信を行う。
ステップS1007からステップS1012までの手順は、ユーザがエリア805から退場する際に、無線通信端末801と第二の入退場管理装置804との間で行われる退場処理の流れを示したものである。
ステップS1007において、ユーザが無線通信端末801をNFC通信可能な距離まで第二の入退場管理装置804に近づけると、無線通信端末801は第二の入退場管理装置804との間でRFフィールドを形成してNFC通信を開始する。
ステップS1008において、第二の入退場管理装置804は無線通信端末801へ、無線通信端末801のID情報を要求するメッセージを送信する。
ステップS1009において、無線通信端末801はID情報を第二の入退場管理装置804へ送信する。第二の入退場管理装置804は取得したID情報より入退場処理部303を起動して入退場処理を行う。入退場処理後、第二の入退場管理装置804はユーザインターフェース部305を起動して、処理結果をユーザへ伝達する。
ステップS1010において、第二の入退場管理装置804は無線通信端末801へ無線設定情報削除メッセージを送信する。
ステップS1011では、前記ステップ1010にて送信されたメッセージを受信した無線通信端末801が無線設定情報管理部905を起動し、記憶部903に保存されている無線設定情報を削除する。削除後、無線通信端末801は削除完了メッセージを第二の入退場管理装置804へ送信する。以上の手順をもって、退場時の入退場処理が行われる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、無線LAN通信機能とNFC通信による入退場処理機能とを備えた無線通信端末が、入退場処理を行う際に入退場管理装置からエリア内で利用可能な無線設定情報を受け取り、受け取った無線設定情報を用いてエリア内で無線LAN通信を行うよう構成することにより、ユーザは、当該無線通信端末を用いてエリア内で簡単に、かつ迅速にかつ確実に無線LAN通信を利用することが可能となる。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態と第2の実施形態では、入退場処理時に入退場管理装置よりエリア内でユーザが利用可能な無線設定情報を取得することで、エリア内での無線LAN通信を実現するよう構成した。
ここで、入退場管理システムにおける入退場管理装置が保持する無線設定情報や、無線設定情報選択テーブルに登録される情報は、常に最新の情報でなければならない。例えばユーザの利用可能なネットワークを変更したり、新たにユーザを追加したり、またセキュリティへの配慮からアクセスポイントのESSIDや使用する暗号鍵などを一定期間毎に変更するような場合には、そのような変更に合わせて入退場管理装置が保持する無線設定情報や、無線設定情報選択テーブルの情報も更新される必要がある。
そこで本実施形態では、各入退場管理装置と通信可能な無線設定情報更新サーバを新たに設け、当該無線設定情報更新サーバが、エリア内の無線LAN通信における無線設定情報が変更されたことを検知した場合に、各入退場管理装置に保存されている無線設定情報を最新の情報に更新する構成とした。
これによりエリア内の無線設定情報が変更された場合でも確実に入退場管理装置に保存されている情報を更新することが可能となり、かつユーザは無線設定情報の変更を意識することなく、第1、第2の実施形態と同様の手順でエリア内での無線LAN通信を行うことが可能となる。
<入退場管理システムの構成>
図11は本発明の第3の実施形態に係る入退場管理システムの構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態にかかる入退場管理システムは、無線通信端末1101と、第一の入退場管理装置1102と、第一のアクセスポイント1103と、第二の入退場管理装置1104と、第二のアクセスポイント1106と、無線設定情報更新サーバ1107とを備える。本実施形態において、無線設定情報更新サーバ1107は有線ネットワークを介して入退場管理装置1102、1104やアクセスポイント1103、1106と通信を行うことが可能な構成となっている。
<無線設定情報更新サーバにおける処理の流れ>
次に、アクセスポイントの無線設定情報が更新された際に無線設定情報更新サーバ1107が行う無線設定情報更新処理について、図12を用いて説明する。
ステップS1201において、アクセスポイント1103の無線設定情報が変更された場合に、アクセスポイント1103は無線設定情報更新サーバ1107へ情報変更通知メッセージを送信する。情報変更通知メッセージには、アクセスポイント1103の変更された無線設定情報が含まれる。
ステップS1202において、無線設定情報更新サーバ1107は変更された無線設定情報を含んだ無線設定情報更新メッセージを各入退場管理装置1102、1104へ送信し、無線設定情報更新メッセージを受信した入退場管理装置1102、1104は、記憶部302に保持している無線設定情報に当該更新内容を反映する。以上の手順をもって、無線設定情報更新処理が行われる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、上記第1または第2の実施形態にかかる入退場管理システムがもたらす効果を享受しつつ、加えて、最新の無線設定情報により無線LAN通信を行うことが可能となる。
なお、本実施形態ではアクセスポイント1103が情報変更通知メッセージを無線設定情報更新サーバ1107へ送信する構成とした、特にこれに限られず、例えば、無線設定情報サーバ1107が各アクセスポイント1103、1106に対して定期的に情報変更の有無をポーリングすることで、無線設定情報の変更を検出するようにしてもよい。
また、無線設定情報更新サーバ1107上でネットワーク管理者が無線設定情報選択テーブルを更新したような場合にも、無線設定情報サーバ1107はステップS1202の手順を行うことで、各入退場管理装置に保存されている情報の更新を行う。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態に係る入退場管理システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る入退場管理システムにおいて利用されるセキュリティカードの機能ブロックの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る入退場管理システムにおいて利用される入退場管理装置の機能ブロックの構成の示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる入退場管理システムにおいて、ユーザが入場してから退場するまでの全体の処理の流れを示す図である。 入退場管理装置の無線設定情報管理部が行う無線設定情報選択・送信処理の手順を示すフローチャートである。 入退場管理装置の記憶部に保存されている無線設定情報の一例を示す図である。 無線設定情報選択テーブルの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る入退場管理システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る入退場管理システムにおいて用いられる無線通信端末の機能ブロックの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る入退場管理システムにおける処理手順の概略を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る入退場管理システムの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る入退場管理システムにおける無線設定情報更新処理手順を示す図である。
符号の説明
101 セキュリティカード
102 第一の入退場管理装置
103 PC
104 第一のアクセスポイント
105 第二の入退場管理装置
106 入退場管理装置によって入退場が管理されているエリア
107 第二のアクセスポイント
201 NFCタグ通信部
202 記憶部
203 入退場処理部
204 無線設定情報管理部
301 NFCリーダ/ライタ通信部
302 記憶部
303 入退場処理部
304 無線設定情報管理部
305 ユーザインターフェース部
801 無線通信端末
802 第一の入退場管理装置
803 第一のアクセスポイント
804 第二の入退場管理装置
805 入退場管理装置によって入退場が管理されているエリア
806 第二のアクセスポイント
901 NFCタグ通信部
901 無線LAN通信部
903 記憶部
904 入退場処理部
905 無線設定情報管理部
1101 無線通信端末
1102 第一の入退場管理装置
1103 第一のアクセスポイント
1104 第二の入退場管理装置
1105 入退場管理装置によって入退場が管理されているエリア
1106 第二のアクセスポイント
1107 無線設定情報更新サーバ

Claims (12)

  1. ネットワークに接続するためのアクセスポイントが配されたエリアへのユーザの入退場を、該ユーザが有する所定の処理装置を介して管理する管理システムであって、
    前記処理装置が有する識別情報に基づいて、ユーザの入場可否を判断する入場可否判断手段と、
    前記入場可否判断手段における判断の結果、ユーザの入場が可能と判断された場合に、前記アクセスポイントとの無線LAN通信のための設定情報を前記処理装置に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする管理システム。
  2. 前記処理装置より識別情報を受信する受信手段を更に備え、前記入場可否判断手段は、前記受信手段を介して受信した識別情報に基づいて、前記ユーザの入場可否を判断することを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記受信手段と前記送信手段は、NFC通信により前記処理装置と通信を行うことを特徴とする請求項2に記載の管理システム。
  4. 前記識別情報と前記設定情報とを対応付けて保持する保持手段を更に備え、前記送信手段は、前記識別情報に対応する設定情報を前記保持手段より呼び出し、前記処理装置に送信することを特徴とする請求項3に記載の管理システム。
  5. 前記送信手段は、前記設定情報を送信するにあたり、前記処理装置に記憶されている設定情報を削除する旨の指示を前記処理装置に対して送信することを特徴とする請求項3に記載の管理システム。
  6. 前記処理装置が有する識別情報に基づいて、ユーザの退場可否を判断する退場可否判断手段を更に備え、前記退場可否判断手段における判断の結果、ユーザの退場が可能と判断された場合に、前記送信手段は、前記処理装置に記憶されている設定情報を削除する旨の指示を前記処理装置に対して送信することを特徴とする請求項3に記載の管理システム。
  7. 前記退場可否判断は、前記受信手段を介して受信した識別情報に基づいて、前記ユーザの退場可否を判断することを特徴とする請求項6に記載の管理システム。
  8. 前記処理装置はセキュリティ用のカードであることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  9. 前記アクセスポイントとの無線LAN通信を行うための無線通信端末を更に備え、該無線通信端末は、前記セキュリティ用のカードとの間でNFC通信を行うことで、該セキュリティ用のカードが有する設定情報を取得し、該設定情報に基づいて前記アクセスポイントとの無線LAN通信を行うことを特徴とする請求項8に記載の管理システム。
  10. 前記処理装置は無線通信端末であり、該無線通信端末は、前記設定情報に基づいて、前記アクセスポイントとの間で無線LAN通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  11. 前記アクセスポイントとの無線LAN通信のための設定情報を格納する格納手段と、
    前記格納手段における設定情報が更新された場合に、前記保持手段に保持されている設定情報を更新する更新手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の管理システム。
  12. ネットワークに接続するためのアクセスポイントが配されたエリアへのユーザの入退場を、該ユーザが有する所定の処理装置を介して管理する管理システムにおける制御方法であって、
    前記処理装置が有する識別情報に基づいて、ユーザの入場可否を判断する入場可否判断工程と、
    前記入場可否判断工程における判断の結果、ユーザの入場が可能と判断された場合に、前記アクセスポイントとの無線LAN通信のための設定情報を前記処理装置に送信する送信工程と
    を備えることを特徴とする制御方法。
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