JP2013122765A - ネットワークを共有する方法及びシステム - Google Patents

Abstract

【課題】プライベートＷｉ−Ｆｉネットワークに対する共有を可能にする。
【解決手段】ネットワーク管理サーバが、
第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスするのに使用されるネットワーク及びセキュリティ情報を受信し、
第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを第２ユーザと共有することを許可するための指示を第１ユーザから受信し、
受信したネットワーク及びセキュリティ情報に基いて、第２ユーザが前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスするために必要な情報を含むネットワーク・プロファイルを生成し、
第２ユーザのユーザデバイスに前記ネットワークプロファイルを提供して前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスすることができるようにする。
【選択図】 図２

Description

本発明の実施形態は、一般にネットワーキングに関し、更に具体的には、パーソナルネットワーク上で無線ネットワークアクセスを可能にすることに関する。

無線ネットワーキング技術又はワイヤレス・フィデリティ（Ｗｉ−Ｆｉ）は、ＩＥＥＥ８０２．１１規格に準拠する。Ｗｉ−Ｆｉは、無認可の無線周波スペクトルを使用しており、この結果、極めて低コストの無線データネットワークを実施することができる。近年のＷｉ−Ｆｉの普及は著しく、何百万ものプライベートネットワークが家庭及び企業に配備され、「ホットスポット」として知られる数十万ものパブリックネットワークが配備されつつある。アナリストは、２０１０年までにこれらのＷｉ−Ｆｉネットワークを利用できる約１０億のコンピューティングデバイスが展開されるであろうと予測している。

最近、人々のグループが共通の関心事又は目的に基づいてウェブサイト上に集まり、この結果、バーチャルオンラインコミュニティを創り上げる、インターネット利用状況における新しいパラダイムが現われてきた。ほとんどの場合、このようなオンラインコミュニティのメンバーは、通常は他のメンバーを選ぶか或いは事前に承認した後で、この他のメンバーがウェブサイト上のコミュニティ又はサブコミュニティへの参加を許可されることになる。このタイプのウェブサイトは、「ソーシャルネットワーキング」サイトと呼ばれる。ソーシャルネットワーキングサイトの実施例にはＭｙＳｐａｃｅがあり、共通の関心事又はアフィリエーションを共有するグループを作成し、ビデオをアップロードし、更にフォーラムにおいて議論する能力をユーザに与える。このようなサイトの他の実施例には、Ｆａｃｅｂｏｏｋ及びＬｉｎｋｅｄＩｎがある。新しいウェブサイトのこの傾向は、「Ｗｅｂ２．０」と呼ばれることが多い。

しばらくの間、ほとんどのインターネットメッセージング（ＩＭ）サービスは、「バディ・リスト」の概念を提供しており、これは、ＩＭユーザが、コミュニケーションを取るために選んでいた他のＩＭユーザを事前承認した後で、ユーザ固有のパーソナルバディリストに他のＩＭユーザを追加するものである。これにより、ユーザの「バディ」だけがユーザとのチャットセッション又はインターネット電話セッションを開始できることが保証される。

最近では、家庭Ｗｉ−Ｆｉネットワークの普及が著しい。何百万もの家庭ユーザが、配線なしでホームネットワークを可能にする利点が分かってきた。しかしながら、多くのホームネットワークがオープンのままにされ、（すなわち、暗号化又は認証方式なしに）ユーザのホームネットワークに誰でもアクセス可能になっていることに起因して、セキュリティ問題が一般的になっている。家庭Ｗｉ−Ｆｉユーザが知識を身に付けてくるにつれて、益々多くのユーザが、幾つかの８０２．１１ベースのセキュリティ規格の１つ、通常はＷＥＰ（ワイヤレス・エクゥイバレント・プライバシー）又はＷＰＡ（ワイヤレス・プロテクティッド・アクセス）を利用するようになってきた。これらの規格は、ユーザの家庭ネットワークに対する保護を提供するが、複雑なネットワークセットアップを受けることなく、ユーザの家庭への友達又は他のビジターがネットワークのどのような使用も阻止する。このネットワークセットアップが行われた場合でも、後でアクセスを無効にすることが容易ではない可能性がある。

一般的に、家庭、企業、及びホットスポットにおけるＷｉ−Ｆｉネットワークは、ＳＳＩＤ（サービスセット識別子）と呼ばれる人間可読名称によって識別される。ＳＳＩＤの実施例は、「Ｍｙ Ｈｏｍｅ Ｎｅｔｗｏｒｋ」とすることができる。ＳＳＩＤに加えて、セキュアなＷｉ−Ｆｉネットワークが最初に接続されている場合、種々のセキュリティパラメータを入力し、ＷＥＰ又はＷＰＡ（又は他の）セキュリティ方式のいずれかを構成する必要がある。Ｗｉ−Ｆｉネットワークにアクセスできるほとんどのコンピュータ及びデバイスは、ＳＳＩＤとセキュリティ情報（及び他のネットワーク情報）との組み合わせを記憶し、これによってデバイスが次にネットワークに接続をしようと試みるときに、この情報を入力する必要がないようにされる。この情報の組み合わせは、Ｗｉ−Ｆｉ又はネットワークプロファイルとして知られている。

従って、ソーシャルグループによって共有できる１つ又はそれ以上のプライベート／パーソナルＷｉ−Ｆｉネットワークに対してソーシャルネットワーキングの概念を応用するのに用いることができるソーシャルワイレスネットワーキング機能に対する必要性が存在する。

本発明の実施形態は、通信ネットワークへのアクセスを可能にするパーソナルネットワークを共有するためのシステム及び方法を提供する。例示的な方法は、第１ユーザのパーソナルネットワークに対するクレデンシャルを受信する段階を含む。クレデンシャルは、ネットワーク設定、セキュリティ情報、及びキーを含むネットワークプロファイルを生成するために利用される。

メッセージは、第１ユーザと、第１ユーザのパーソナルネットワークの共有に関連する第２ユーザとの間で交換することができる。１つの実施形態では、メッセージは、第１ユーザのパーソナルネットワークを共有するための第１ユーザからの招待情報を含む。代替の実施形態では、メッセージは、第１ユーザのパーソナルネットワークにアクセスするため、第２ユーザから第１ユーザへのリクエストを含む。

次に、パーソナルネットワークを共有するための受入れ指示が受信される。メッセージがリクエストである場合、受入れ指示は、第１ユーザのリクエストの受入れを含むことができる。メッセージが招待情報である場合、受入れ指示は、第２ユーザの招待の受入れを含むことができる。受入れられると、双方のユーザのユーザアカウントが、パーソナルネットワークの共有を反映するように更新される。

第２ユーザの１つ又はそれ以上のユーザデバイスは、共有されるパーソナルネットワークに関連付けられたネットワークプロファイルを受信するために待ち行列に入れられる。ネットワークプロファイルは、１つ又はそれ以上のユーザデバイスに提供され、１つ又はそれ以上のユーザデバイスが共有されるパーソナルネットワークにアクセスできるように設定する。ネットワークプロファイルは、ユーザデバイスによる次のポーリングの間に提供することができる。ポーリングは、定期的に、或いは通信ネットワークへのユーザデバイスによる次の接続中に行うことができる。

本発明の実施形態を実施することができる例示的な通信環境のブロック図である。 例示的なネットワーク管理サーバのブロック図である。 ユーザアカウントエンジンの例示的なブロック図である。 デバイス使用可能エンジンの例示的なブロック図である。 パーソナルネットワークエンジンの例示的なブロック図である。 招待を介してパーソナルネットワークへのアクセスを可能にするための例示的な方法を示すフローチャートである。 リクエストを介してパーソナルネットワークへのアクセスを可能にするための例示的な方法を示すフローチャートである。 パーソナルネットワークへのアクセスを取り除くための例示的な方法を示すフローチャートである。

本発明の実施形態は、無線ソーシャルネットワーキングを可能にするためのシステム及び方法を提供する。例示的な実施形態では、ユーザが、ユーザのプライベート／パーソナルネットワーク（例えば、アクセスポイント）を他のユーザと共有できるようになる。第１ユーザが自分のパーソナルネットワークへのアクセスを第２ユーザに許可すると、ネットワークアクセス及びセキュリティ情報を含むネットワークプロファイルが、第２ユーザのデバイスに提供される。このように、第２ユーザは、アクセス及びセキュリティ情報を手動的に決定する、或いはパーソナルネットワーク上で動作するよう第２ユーザのデバイスを構成する必要はない。

図１を参照すると、本発明の実施形態を実施することができる例示的な通信環境１００が示されている。例示的な実施形態では、複数のユーザデバイス１０２が、ホットスポット１０６又はパーソナルネットワーク１０８を介して通信ネットワーク１０４と通信することができる。ユーザデバイス１０２は、コンピュータ、ラップトップ、カメラ、パーソナルメディアプレーヤー、ゲーミングシステム、電話、又は他のいずれかのＷｉ−Ｆｉ対応デバイスを含むことができる。通信ネットワーク１０４は、インターネットを含むことができる。

ホットスポット１０６は、Ｗｉ−Ｆｉ（８０２．１１）無線アクセスポイントによってカバーされる地理的境界を含むことができる。通常、ホットスポット１０６は、通信ネットワーク１０４アクセスのために構成されており、これによって、ホットスポット１０６内のあらゆるユーザデバイス１０２が、通信ネットワーク１０４に接続することができる。ホットスポット１０６がパブリックである実施形態では、ホットスポット１０６は、認証パスワード又はアクセス用のキーを必要としない。ホットスポット１０６がパブリックでない実施形態では、セキュリティキーをホットスポット１０６に関連付けることができ、このキーは、ユーザデバイス１０２がホットスポット１０６にアクセスするために、どのユーザデバイス１０２にも提供する必要がある。

パーソナルネットワーク１０８は、ユーザによって設定されたプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを含むことができる。幾つかの実施形態では、パーソナルネットワーク１０８は、ブロードバンドを介して通信ネットワーク１０４と通信するユーザの家庭又は企業内のＷｉ−Ｆｉネットワークを含む。多くの実施形態では、パーソナルネットワーク１０８は、暗号化キーを提供する追加されたセキュリティ（ＷＥＰ又はＷＰＡなどの）を含むことになる。キーなしでは、ユーザデバイス１０２は、保護されたパーソナルネットワーク１０８を利用することができないことになる。Ｗｉ−Ｆｉパーソナルネットワーク１０８が検討されているが、他のパーソナルネットワーク１０８も企図される。当業者であれば、パーソナルネットワーク１０８にセキュリティを付加する多くの方法が存在することを理解するであろう。

環境１００は更に、登録されたユーザデバイス１０２及びパーソナルネットワーク１０８に対する通信ネットワーク１０４のアクセスを管理するよう構成されたネットワーク管理サーバ１１０を含む。例示的な実施形態では、ネットワーク管理サーバ１１０は、ユーザのパーソナルネットワーク１０８並びにユーザによって頻繁に使用されるホットスポット１０６を管理することができるようになる中央ロケーションを提供する。これによってユーザは、ユーザデバイス１０２をユーザのパーソナルネットワーク１０８及びホットスポット１０６に容易に関連付けて、ユーザのパーソナルネットワーク１０８を他の登録されたユーザと共有することが可能になる。ネットワーク管理サーバ１１０については、図２に関連して更に詳細に説明する。

図１の環境が例示的である点に留意されたい。他の実施形態は、通信状態で結合されたユーザデバイス１０２、ホットスポット１０６、及びパーソナルネットワーク１０８のあらゆる数も含むことができる。更に、ネットワーク管理サーバ１１０のどのような数も備えることができる。

ここで図２を参照すると、例示的なネットワーク管理サーバ１１０が詳細に示されている。例示的なネットワーク管理サーバ１１０は、ユーザアカウントエンジン２０２、デバイス使用可能エンジン２０４、パーソナルネットワークエンジン２０６、及びメッセージングエンジン２０８を含むことができる。加えて、ネットワーク管理サーバ１１０は、１つ又はそれ以上のデータベースを含むストレージ２１０を含むことができる。これらのデータベースは、ユーザデータベース２１２、ソフトウェアデータベース２１４、及びメッセージングデータベース２１６を含むことができる。他の実施形態は、これらのエンジン及びデータベースの一部の機能を組み合わせ、或いは他のエンジン、モジュール、及びデータベースを含むことができる。

例示的なユーザアカウントエンジン２０２は、ネットワーク管理サーバ１１０とのユーザアカウントを管理するよう構成されている。アカウントエンジンについて、図３に関して更に詳細に説明する。

例示的な実施形態では、デバイス使用可能エンジン２０４は、ネットワーク管理サーバ１１０に登録されたユーザに関連付けられるユーザデバイス１０２を管理するよう構成されている。例示的なデバイス使用可能エンジン２０４は、ソフトウェア及びネットワークプロファイル情報をユーザデバイス１０２に提供することができる。デバイス使用可能エンジン２０４については、図４に関して更に詳細に説明する。

例示的なパーソナルネットワークエンジン２０６は、各ユーザのプライベート／パーソナルネットワーク１０８を管理するよう構成されている。パーソナルネットワーク１０８は、ユーザ固有の使用（例えば、家庭又は企業ネットワーク）に対してユーザによって設定されたいずれかのＷｉ−Ｆｉネットワークを含むことができる。例示的な実施形態では、ユーザは、ネットワーク管理サーバ１１０とのアカウントを有する登録されたユーザを含む、他のユーザとユーザのパーソナルネットワーク１０８を共有することができる。パーソナルネットワークエンジン２０６について、図５に関して更に詳細に説明する。

例示的な実施形態では、メッセージングエンジン２０８は、ネットワーク管理サーバ１１０のユーザにメッセージング機能を提供する。幾つかの実施形態では、メッセージングエンジン２０８は、メッセージングデータベース２１６からテンプレートを提供し、ユーザが書き込み又はカスタマイズすることができる。メッセージは、ユーザのパーソナルネットワーク１０８を共有するための招待及びリクエストを含むことができる。例えば、新しいユーザ紹介などの他のメッセージも企図される。

ユーザがネットワーク管理サーバ１１０にログインした場合、メッセージングエンジン２０８によってメッセージをユーザに対して自動的にカスタマイズすることができる。例えば、「発信人」フィールドに、ユーザの名前及び／又は電子メールアドレスを読み込むことができる。

例示的な実施形態では、メッセージングエンジン２０８は、一つには、電子メール、インスタントメッセージ（ＩＭ）、又はショートメッセージサービス（ＳＭＳ）を介して実行することができる。１つの実施例では、カスタマイズされたメッセージを、ＳＭＳメッセージングによって別のユーザの携帯電話に送信することができる。他の実施形態では、メッセージングエンジン２０８は、電子メールサーバ、ウェブサーバ、ＩＭサーバ、ＳＭＳサーバ、及び同様のものを含む、他のサードパーティサービス又はサーバと連携する。

ユーザデータベース２１２は、各登録されたユーザに関連付けられたデータを記憶する。データは、ユーザ名、コンタクト情報、パスワード、ユーザに関連付けられたホットスポット１０６及びパーソナルネットワーク１０８のリスティング、ユーザによって使用されたユーザデバイス１０２のリスティング、並びに、ユーザ、ユーザのユーザデバイス１０２、及びホットスポット／ネットワーク１０６、１０８に関連付けられる或いはこれらを識別できる他のいずれかの情報を含むことができる。

ソフトウェアデータベース２１４は、ユーザデバイス１０２にインストールされて、ユーザデバイス１０２がネットワーク管理サーバ１１０と共に機能するようにすることができるソフトウェアを含む。幾つかの実施形態では、ソフトウェアは、ユーザデバイス１０２の製造時にインストールすることができる。他の実施形態では、ソフトウェアは、ソフトウェアデータベース２１４からダウンロードすることが必要な場合がある。例示的なソフトウェアは、以下で更に詳細に説明されるように、ユーザデバイス１０２がネットワーク管理サーバ１１０から情報をポーリングし、及びネットワーク管理サーバ１１０に情報を提供するように構成する。

図３は、例示的なユーザアカウントエンジン２０２のブロック図を示す。ユーザアカウントエンジン２０２は、アカウントモジュール３０２、認証モジュール３０４、及びユーザインターフェースモジュール３０６を含むことができる。アカウントモジュール３０２は、ネットワーク管理サーバ１１０にユーザのアカウントを登録して維持するよう構成されている。最初に、アカウントモジュール３０２は、ユーザ識別及びログイン情報を取得する。アカウントモジュール３０２はまた、ユーザアカウントに関連付けられるユーザデバイス１０２、ホットスポット１０６、及びパーソナルネットワーク１０８に関する情報を取得し管理することができる。

例示的な認証モジュール３０４は、ネットワーク管理サーバ１１０にアクセスする各ユーザを検証するよう構成されている。幾つかの実施形態では、認証モジュール３０４は、入力されたユーザ名及びパスワードをユーザデータベース２１２内に記憶されたユーザ名及びパスワードと比較する。検証されると、ユーザは、ユーザのパーソナルネットワーク１０８、ユーザデバイス１０２、及びバディのリストを含むユーザのアカウント情報にアクセス及び更新することができる。バディは、登録されたユーザのアカウントに関連付けられた他のユーザを含む。幾つかの実施形態では、バディは、登録されたユーザのパーソナルネットワーク１０８にアクセスし、及び／又はユーザのパーソナルネットワーク１０８を登録されたユーザと共有することができる。

認証モジュール３０４は更に、暗号化キーを介して認証するよう構成することができる。１つの実施例では、ユーザは、ユーザ名とデジタル署名されたパスワードとを提供する。認証モジュール３０４は、暗号化キーでパスワードを復号し、次にパスワードがユーザ名に関連付けられるかどうかを判定することができる。当業者であれば、ユーザを認証する多くの方法が存在することが理解されるであろう。

例示的なユーザインターフェースモジュール３０６は、各ユーザのアカウントに関連付けられたウェブページを提供するよう構成されている。ウェブページは、例えば、ネットワークウェブページ（例えば、ホットスポット１０６及びユーザの共有パーソナルネットワーク１０８を含む全パーソナルネットワーク１０８の全てのリスティング）、バディリストウェブページ、デバイスウェブページ（例えば、ユーザに登録された全ユーザデバイス１０２のリスティング）、及び一般的なアカウントウェブページ（例えば、ユーザ名及びコンタクト情報などのアカウント情報を提供する）を含むことができる。

ここで図４を参照すると、例示的なデバイス使用可能エンジン２０４が示されている。デバイス使用可能エンジン２０４は、ソフトウェアダウンロードモジュール４０２、デバイスアイデンティティモジュール４０４、及びポーリングモジュール４０６を含むことができる。ネットワーク管理サーバ１１０によって管理される共有ネットワークを利用するためには、各ユーザデバイス１０２は、ネットワーク管理サーバ１１０に登録し、ユーザアカウントに関連付ける必要がある。

例示的な実施形態では、各ユーザデバイス１０２は、ユーザデバイス１０２がネットワーク管理サーバ１１０と共に機能できるようにするソフトウェアを含む。幾つかの実施形態では、ソフトウェアはユーザデバイス１０２において作られる。他の実施形態では、ソフトウェアは、ソフトウェアデータベース２１４からユーザデバイス１０２にダウンロードされる。ソフトウェアダウンロードモジュール４０２は、ソフトウェアデータベース２１４からユーザデバイス１０２にソフトウェアを提供する。例示的な実施形態では、ソフトウェアダウンロードモジュール４０２が、ユーザデバイス１０２（例えば、ブランド、タイプ、その他）に基づいて、どのソフトウェアモジュールをユーザデバイスに提供するかを決定する。例えば、携帯電話の特定のブランドは、携帯電話の別のブランドとは異なるソフトウェアモジュールを必要とする可能性がある。

幾つかの実施形態では、ソフトウェアダウンロードモジュール４０２は、ユーザデバイス１０２を識別できるユーザデバイス選択情報を受信する。ユーザデバイス選択情報は、ユーザによって提供され、ユーザデバイス１０２を識別する情報を含む。ソフトウェアダウンロードモジュール４０２は、ソフトウェアをユーザデバイス選択情報に基づいてユーザデバイス１０２に提供することができる。１つの実施例では、ユーザは、ユーザデバイス１０２の製造者の名前、型番、及び／又はバージョン番号を（例えば、プルダウンメニュー又はフィールド内に情報を入力することを介して）提供する。ソフトウェアダウンロードモジュール４０２は、情報を受信した後、適切なソフトウェア（例えば、ソフトウェアドライバ）をユーザデバイス１０２に提供することができる。他の実施形態では、ユーザは、リストから適切なソフトウェアを選び、ソフトウェアダウンロードを開始する。

例示的なデバイスアイデンティティモジュール４０４は、ユーザデバイス１０２の各々を識別して、ユーザアカウント及び１つ又はそれ以上のＷｉ−Ｆｉネットワーク（例えば、ホットスポット１０６及びパーソナルネットワーク１０８）に関連付けるよう構成されている。ユーザデバイス１０２が、最初にユーザによってネットワーク管理サーバ１１０に登録されるときには、デバイスアイデンティティモジュール４０４は、デバイス識別子（ＤＩＤ）を取得し、このＤＩＤをユーザデータベース２１２内に記憶する。幾つかの実施形態では、ユーザデバイス１０２は、ネットワーク管理サーバ１１０に関連付けられたピン番号又は他の識別番号を提供することができる。ユーザは、ピン／識別番号を選び、ネットワーク管理サーバ１１０に関連付けられたウェブサイトにアクセスする。ネットワーク管理サーバ１１０にログインする前又は後のいずれかで、ピン／識別番号の入力のためにウェブサイト内のフィールドが提供される。次いで、デバイスは、ユーザ及びユーザのアカウントに関連付けられる。

（ＤＩＤ）は、デバイスに関連付けられているあらゆる識別子を含むことができる。１つの実施例では、ＤＩＤは、メディアアクセス制御（ＭＡＣ）アドレスである。ＤＩＤは、ユーザによって選択されたデバイスの構成要素（ＭＡＣアドレスなど）に基づくことができ、或いはデバイス使用可能エンジン２０４によって生成することができる。

例示的なポーリングモジュール４０６は、各ユーザデバイス１０２とデータを交換する。幾つかの実施形態では、ポーリングモジュール４０６は、以下で更に詳細に説明されるように、ユーザデバイス１０２にネットワークプロファイルを提供し、該プロファイルは、関連付けられたパーソナルネットワーク１０８上で動作するようユーザデバイス１０２をセットアップする。更なる実施形態では、ポーリングモジュール４０６は、ユーザデバイス１０２から検証リクエストを受信する。検証リクエストは、ユーザデバイス１０２のネットワークアドレス及び接続性を確認するのに使用される。これと引き換えに、ポーリングモジュール４０６は、接続性を確認する肯定応答を提供し、ユーザデバイス１０２に対して待ち行列に入れられた何れかのネットワークプロファイルを提供することができる。１つの実施形態によれば、交換されるデータを暗号化することができる。検証リクエストは、ユーザデバイス１０２がホットスポット１０６又はパーソナルネットワーク１０８との接続を試みるときに行うことができる。加えて、検証リクエストは、定期的に行ってもよい。

ここで図５を参照すると、パーソナルネットワークエンジン２０６の例示的なブロック図が示されている。パーソナルネットワークエンジン２０６は、ネットワークアイデンティティモジュール５０２及びプロフィールモジュール５０４を含むことができる。

例示的な実施形態では、ネットワーク管理サーバ１１０によって、ユーザは、ユーザのパーソナルネットワーク１０８並びにホットスポット１０６を管理することができ、ユーザデバイス１０２がこれらのパーソナルネットワーク１０８及びホットスポット１０６と共に動作するよう構成することができるようになる。ネットワークアイデンティティモジュール５０２は、各パーソナルネットワーク１０８についてのＳＳＩＤ及び他のセキュリティ情報を管理する。１つの実施形態によれば、ユーザは、ユーザのプライベートネットワーク・クレデンシャル（例えば、ＳＳＩＤ、ＷＥＰキー、ＷＰＡパスフレーズ、及び他のネットワーク及びセキュリティ情報）をネットワークアイデンティティモジュール５０２によって提供されるユーザインターフェースに入力することによって、パーソナルネットワーク１０８をユーザのアカウントに追加することができる。代替の実施形態では、ネットワーク・クレデンシャルは、ネットワークアイデンティティモジュール５０２によってパーソナルネットワーク１０８から自動的に取得することができる。次いで、ネットワーク・クレデンシャルは、ユーザデータベース２１２内に記憶することができる。

例示的なプロフィールモジュール５０４は、各パーソナルネットワーク１０８に対するネットワーク・クレデンシャルから生成されたネットワークプロファイルを管理し、結果として得られるネットワークプロファイルを、特定のパーソナルネットワークへのアクセスが許可された各ユーザデバイス１０２に提供するよう構成されている。各ネットワークプロファイルは、ユーザによって共通の名前を与えることができる。例えば、共通の名前を「Ｍｙ Ｈｏｍｅ Ｎｅｔｗｏｒｋ」とすることができる。

ネットワークプロファイルが作成されると、ユーザに関連付けられたあらゆる登録ユーザデバイス１０２は、ネットワーク管理サーバ１１０とのセキュアネットワーク接続を介してネットワークプロファイルのコピーを自動的に受け取ることができる。１つの実施形態では、セキュアネットワーク接続は、ＳＬＬ上でのＨＴＴＰを含むことができる。ネットワークプロファイルがユーザデバイス１０２にダウンロードされると、ユーザデバイス１０２は、パーソナルネットワーク１０８に自動的に接続することができる。

例示的な実施形態では、パーソナルネットワーク１０８へのアクセスが変更又は更新された場合、パーソナルネットワーク１０８についてのネットワークプロファイルが更新され、影響を受けるユーザデバイス１０２に転送する準備を行う。新しいユーザデバイス１０２はまた、パーソナルネットワーク１０８にアクセスするためにネットワークプロファイルを取得する必要がある。１つの実施形態によれば、プロフィールモジュール５０４は、影響を受けるユーザデバイス１０２による次のポーリング（例えば、ネットワークプロファイルを受信するためにユーザデバイス１０２を待ち行列に入れる）の間にネットワークプロファイルを提供することをポーリングモジュール４０６に通知する。

パーソナルネットワーク１０８がネットワーク管理サーバ１１０に登録され、対応するネットワークプロファイルが作成されると、パーソナルネットワーク１０８は他のユーザと共有することができる。１つの例では、パーソナルネットワーク１０８は、ユーザの家庭Ｗｉ−Ｆｉネットワークを含むことができる。これに続いて、ユーザは、家庭Ｗｉ−Ｆｉネットワークを使用することを望む１人又はそれ以上の友人をユーザの家で有することができる。例えば、オンラインゲーミングソーシャルイベントを家庭でホストすることができ、或いはゲストが、ゲストのＷｉ−Ｆｉ対応ユーザデバイス１０２からゲストのＭＰ３ファイル又は写真を共有することを望むことができる。

幾つかの実施形態によれば、登録されたユーザは、別のユーザを招待することによってユーザのパーソナルネットワーク１０８を共有することができる。図６は、招待によりパーソナルネットワークへのアクセスを可能にする例示的な方法のフローチャート６００である。最初に、登録されたユーザは、ネットワーク管理サーバ１１０にログインすることができる。ログインすると、ステップ６０２においてユーザは、招待参加者に招待情報を送信することができる。１つの実施形態では、メッセージングエンジン２０８が、メッセージングデータベース２１６にアクセスし、招待情報を含む電子メールテンプレートを提供することができる。ユーザは、招待参加者の名前又は電子メールアドレスを提供し、招待情報においてメッセージをカスタマイズすることができる。

招待参加者が招待情報を受信すると、招待参加者は、招待者のパーソナルネットワーク１０８を共有することを望むかどうかを決定する。招待参加者がパーソナルネットワーク１０８を共有したい場合、１つの実施形態では、招待参加者は、招待情報に埋め込まれたリンクを選択し、ネットワーク管理サーバ１１０のウェブサイトに招待参加者を誘導するようにする。

次いでステップ６０４において、ネットワーク管理サーバ１１０は、招待参加者がネットワーク管理サーバ１１０に登録されたユーザであるかどうかを判定する。この判定は、招待参加者に関連付けられた電子メールアドレスに基づくことができる。招待参加者が登録ユーザである場合、招待参加者はログインするようリクエストされる。招待参加者は、パスワード又は他のログイン情報を提供することができる。次にステップ６０６において、認証モジュール３０４が招待参加者を検証する。

招待参加者が登録されたユーザでない場合には、招待参加者に対して、ネットワーク管理サーバ１１０に登録する機会を提示することができる。ステップ６０８において、アカウントモジュール３０２が、新しいユーザアカウントをセットアップする。

ユーザがネットワーク管理サーバ１１０にログインして招待を受入れると、ステップ６１０において、ネットワーク管理サーバ１１０がユーザアカウントを更新する。例示的な実施形態では、招待参加者が、招待者のアカウント上で「バディ」として追加することができる。招待者は、招待者のバディのリストをビューすると同時に、どのバディがどのパーソナルネットワーク１０８にアクセスできるかを管理することができる。招待参加者のアカウント上で、共有されるパーソナルネットワークが、招待参加者のネットワークのリストに追加されることになる。

幾つかの実施形態では、招待参加者が招待参加者固有のパーソナルネットワーク１０８を有する場合、ネットワーク管理サーバ１１０は、招待参加者が招待者との間で招待参加者のパーソナルネットワーク１０８を共有したいかどうかを招待参加者に尋ねることができる。共有したい場合、ここで招待参加者が招待者になり、逆の場合も同様である。次に、図６のステップを実行することができる。

ステップ６１２において、バディ（すなわち、招待参加者）ユーザデバイス１０２は、共有されるパーソナルネットワーク１０８のネットワークプロファイルを受信するために待ち行列に入れられる。例示的な実施形態において、プロフィールモジュール５０４は、どのユーザデバイス１０２が新しく共有されるパーソナルネットワーク１０８に対するネットワークプロファイルを必要とするかをポーリングモジュール４０６に指示する。

その次に、指示されたユーザデバイス１０２がネットワーク管理サーバ１１０にポーリングしたときには、ステップ６１４において、ネットワークプロファイルがユーザデバイス１０２に提供されることになる。ポーリングは、定期的に、或いはユーザデバイス１０２がホットスポット１０６又は別のパーソナルネットワーク１０８（例えば、バディの固有のパーソナルネットワーク１０８又は別のユーザの共有パーソナルネットワーク１０８）に接続したときに行うことができる。前述のように、ネットワークプロファイルは、ネットワーク設定、セキュリティ情報、及び／又はパーソナルネットワーク１０８にアクセスするのに必要なキーを含む。新しく共有されるパーソナルネットワーク１０８のネットワークプロファイルが、バディクライアントデバイス１０２にダウンロードされると、クライアントデバイス１０２は、新しく共有されるパーソナルネットワーク１０８を使用するよう設定される。

幾つかの実施形態では、招待を受入れるのに使用されるバディユーザデバイス１０２は、招待者のアカウントへの更新とほぼ同時にネットワークプロファイルを受け取ることができる。すなわち、バディが招待を受入れた直後に、招待を受入れるのに使用されたユーザデバイス１０２は、新しい接続又は実質的な時間期間が経過することなくネットワークプロファイルを受け取る。

ユーザが、ユーザのパーソナルネットワーク１０８をバディと共有した場合、バディに関連付けられたユーザデバイス１０２の全ては、共有パーソナルネットワーク１０８を使用することができる点に留意されたい。しかしながら、ユーザが１つよりも多いパーソナルネットワーク１０８を有する場合、ユーザは、パーソナルネットワークの１つ又はそれ以上を共有するよう選択できるが、各バディとこれらパーソナルネットワークの全てを必ずしも共有する必要はない。例えば、ユーザは、バディＸとパーソナルネットワークＡだけを共有することを決定することができ、バディＹとは、パーソナルネットワークＡ及びＢを共有する。

ここで図７を参照すると、リクエストによりパーソナルネットワークにアクセスできるようにする例示的な方法のフローチャート７００が示されている。通常、リクエスタは、ネットワーク管理サーバ１１０に登録されたメンバーである。従って、１つの実施形態によれば、リクエスタは、ネットワーク管理サーバ１１０によって提供されるサーチメカニズムを介して同様に登録された友達をサーチすることができる。或いは、リクエスタは、友達がパーソナルネットワーク１０８を有することを知ることができ、パーソナルネットワーク１０８へのアクセスを望むようになる。リクエスタがアクセスを望むパーソナルネットワーク１０８の存在をどのようにして発見したかに関係なく、リクエスタは、パーソナルネットワーク１０８の所有者にリクエストを送信する。

ステップ７０２において、ネットワーク管理サーバ１１０は、リクエストを転送する。幾つかの実施形態では、リクエスタは、メッセージングエンジン２０８によって提供されたテンプレートを利用して、リクエストを生成することができる。一般に、リクエストは、リクエスタのアイデンティティ、友達のパーソナルネットワーク１０８へのアクセスをリクエストするステートメント、及びネットワーク管理サーバ１１０のウェブサイトへのリンクを含む。

ステップ７０４において、ユーザ（すなわち、友達）は、リクエストを受信し、ユーザがパーソナルネットワーク１０８を共有する意思があるかどうかを決定する。幾つかの実施形態では、ユーザは、ネットワーク管理サーバ１１０においてユーザのアカウントにログインする。アカウントは、保留状態のリクエストの指標を提供することができる。ユーザが、ユーザのパーソナルネットワーク１０８を共有しないと決定した（例えば、リクエストを拒否するエントリをウェブページ上で選択する）場合、ステップ７０６において、メッセージングエンジン２０８によってリクエスタに拒否通知が送信される。

しかしながら、ユーザがリクエストを受入れた（例えば、リクエストを受入れるエントリをウェブページ上で選択する）場合、ステップ７０８において、両方のユーザのアカウントが更新される。例示的な実施形態では、リクエスタは、共有するユーザのアカウント上に「バディ」として追加することができる。リクエスト側ユーザのアカウントはまた、共有されるパーソナルネットワークが使用可能であることを示すのに更新される。

ステップ７１０において、バディ（すなわち、リクエスタ）ユーザデバイス１０２は、新しく共有されるパーソナルネットワーク１０８のネットワークプロファイルを受信するために待ち行列に入れられる。例示的な実施形態では、プロフィールモジュール５０４は、どのユーザデバイス１０２が新しく共有されるパーソナルネットワーク１０８のネットワークプロファイルをリクエストすることになるかをポーリングモジュール４０６に指示する。

次に、指示されたユーザデバイス１０２がネットワーク管理サーバ１１０にポーリングしたときには、ステップ７１２において、ネットワークプロファイルがユーザデバイス１０２に提供される。ポーリングは、定期的に、或いは、ユーザデバイス１０２がホットスポット１０６又は別のパーソナルネットワーク１０８（例えば、バディの固有のパーソナルネットワーク１０８又は別のユーザの共有されるパーソナルネットワーク１０８）に接続したときに行うことができる。前述のように、ネットワークプロファイルは、ネットワーク設定、セキュリティ情報、及び／又は新しく共有されるパーソナルネットワーク１０８にアクセスするのに必要なキーを含む。ネットワークプロファイルがバディクライアントデバイス１０２にダウンロードされると、クライアントデバイス１０２は、共有されるパーソナルネットワーク１０８を使用するよう設定される。

ユーザが新しいパーソナルネットワーク１０８を追加した場合、ユーザは、新しいパーソナルネットワーク１０８を既存のバディと共有することができる。例示的な実施形態では、ユーザは、ユーザのバディリストにアクセスし、ユーザが新しいパーソナルネットワーク１０８を共有したいバディに隣接する新しいパーソナルネットワーク１０８を指示するボックスを選択できる。１つの実施形態では、ユーザが新しいパーソナルネットワーク１０８を共有したいと思うバディにメッセージが送信される。ステップ６１０−６１４又はステップ７０８−７１２は、影響を受けるユーザデバイス１０２にネットワークプロファイルをダウンロードするために実施される。

代替の実施形態では、影響を受けるバディは、新しいパーソナルネットワーク１０８メッセージに応答することが必要ではない場合がある。代わりに、影響を受けるバディがどのような動作も実行することも必要とせずに、ネットワークプロファイルは、影響を受けるバディユーザデバイス１０２に配信されるよう自動的に待ち行列に入ることができる。

例示的な実施形態によれば、ユーザがパーソナルネットワーク１０８を編集した（例えば、セキュリティキーを変えた）場合、あらゆる影響を受けるユーザデバイス１０２（ユーザ及びバディのユーザデバイス１０２を含む）が、新しいネットワークプロファイルで更新されるよう自動的に待ち行列に入れられる。幾つかの実施形態では、影響を受けるバディは、変化のどのような通知も受信しなくてもよい。

幾つかの状況において、ユーザは、１つ又はそれ以上のバディに対してユーザのパーソナルネットワーク１０８へのアクセスを無効にすることを求めることができる。図８は、アクセスを排除するための例示的な方法のフローチャート８００である。最初に、ユーザは、ネットワーク管理サーバ１１０にログインし、ユーザのアカウント情報にアクセスすることができる。例示的な実施形態では、ユーザは、ユーザのバディリストに進み、バディ及び各バディと共有されるパーソナルネットワーク１０８のリストを見ることができる。次いで、ユーザは、どのバディ又は共有されるパーソナルネットワーク１０８を停止又は拒否すべきかを指示することができる。幾つかの実施形態では、ユーザは、バディが共有している幾つかのパーソナルネットワーク１０８の１つ（又はそれ以上）へのアクセスの停止することを決定できる。例えば、ユーザは、バディリスト上の共有パーソナルネットワーク１０８の１つを選択解除することができる。他の実施形態では、ユーザは、全体としてバディへのアクセスの停止を決定することができる。次にステップ８０２において、ネットワーク管理エンジンによって指示が受信される。

ステップ８０４において、ユーザのアカウントが、バディ又はパーソナルネットワーク１０８の停止を反映するよう更新される。幾つかの実施形態では、バディがバディリストから取り除かれる。或いは、バディを未だリストに入れておくことができるが、共有されるパーソナルネットワーク１０８がない指示が付加される。

ステップ８０６において、バディユーザデバイス１０２は、停止されたパーソナルネットワーク１０８のネットワークプロファイルの除去のために待ち行列に入れられる。例示的な実施形態では、プロフィールモジュール５０４は、どのユーザデバイス１０２がネットワークプロファイルの除去を必要とするかを、ポーリングモジュール４０６に指示する。

次に、指示されたユーザデバイス１０２がネットワーク管理サーバ１１０にポーリングするときに、ステップ８０８において、ネットワークプロファイルがユーザデバイスから取り除かれる。ポーリングは、定期的に、或いはユーザデバイス１０２がホットスポット１０６又はパーソナルネットワーク１０８に接続したときに行われる。

幾つかの実施形態では、停止されたバディは、停止されたバディと共有されるパーソナルネットワーク１０８は存在しない指示と共にバディリストに残すことができる。また、ユーザが、パーソナルネットワーク１０８を停止されたバディと将来共有したい場合に、「再起動」ボタンを停止されたバディ名に隣接して設けることができる。

上述の機能及び構成要素は、コンピュータ可読記憶媒体（すなわち、機械可読媒体）に記憶されている命令から構成することができる。命令は、プロセッサによって検索及び実行することができる。命令の幾つかの実施例は、ソフトウェア、プログラムコード、及びファームウェアである。記憶媒体の幾つかの実施例は、メモリデバイス、テープ、ディスク、集積回路、及びサーバである。命令は、プロセッサによって実行されたときに機能し、プロセッサを本発明の実施形態に従って動作させるようにする。当業者は、命令、プロセッサ、及びコンピュータ可読記憶媒体に精通している。

上記では、本発明を例示的な実施形態に関して説明してきた。種々の修正を行うことでき、及び他の実施形態を本発明の広範な範囲から逸脱することなく使用できることは、当業者には明らかであろう。従って、例示的な実施形態におけるこれら及び他の変形形態は、本発明によって保護されるものとする。

１１０ ネットワーク管理サーバ； ２０２ ユーザアカウントエンジン；
２０４ デバイス使用可能エンジン； ２０６ パーソナルネットワークエンジン；
２０８ メッセージングエンジン； ２１０ ストレージ；
２１２ ユーザデータベース；
２１４ ソフトウェアデータベース
２１６ メッセージングデータベース

Claims (16)

1. 第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを共有する方法において、
   ネットワーク管理サーバが、前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスするのに使用されるネットワーク及びセキュリティ情報を受信するステップと、
   ネットワーク管理サーバが、前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを第２ユーザと共有することを許可するための指示を第１ユーザから受信するステップと、
   ネットワーク管理サーバが、前記受信したネットワーク及びセキュリティ情報に基いて、第２ユーザが前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスするために必要な情報を含むネットワーク・プロファイルを生成するステップと、
   ネットワーク管理サーバが、第２ユーザのユーザデバイスに前記ネットワークプロファイルを提供して前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスすることができるようにするステップと
   を含む方法。
2. 前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークが第１ユーザのアクセスポイントである、
   請求項１に記載の方法。
3. ネットワーク管理サーバが、前記第１ユーザからの招待メッセージを前記第２ユーザへ提供して、前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを共有するステップを更に含む請求項１に記載の方法。
4. ネットワーク管理サーバが、第２ユーザのユーザデバイスからの第１ユーザへのリクエストメッセージであって前記第１ユーザのＷｉ−Ｆｉネットワークを共有するためのリクエスト・メッセージを受信するステップと、
   ネットワーク管理サーバが、前記リクエストメッセージに応答して第２ユーザのユーザデバイスにネットワークプロファイルを提供するステップと
   を更に含む請求項１に記載の方法。
5. ネットワーク管理サーバが、前記第１及び第２ユーザを認証して、前記第１ユーザ及び第２ユーザアカウントへのユーザアクセスを提供するステップを更に含む請求項１に記載の方法。
6. ネットワーク管理サーバが、前記第１及び第２ユーザのアカウントを更新して前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークの共有を反映するステップを更に含む請求項１に記載の方法。
7. 第２ユーザのユーザデバイスが、該第２ユーザのユーザデバイスによる次のポーリング中にネットワークプロファイルを受信するステップを更に含む請求項１に記載の方法。
8. 前記ネットワーク管理サーバが、第１ユーザから第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワーク用のセキュリティキーの変更を受信するステップと、
   ネットワーク管理サーバが、第２ユーザのユーザデバイスに前記セキュリティキーを含む更新されたプロファイルを提供するステップと
   を更に含む請求項１に記載の方法。
9. ネットワーク管理サーバが、前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークの共有を停止するステップと、
   ネットワーク管理サーバが、第２ユーザのユーザデバイスからネットワークプロファイルを除去するステップと
   を更に含む請求項１に記載の方法。
10. ネットワーク管理サーバが、第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを共有する第１ユーザをサーチするサーチメカニズムを提供するステップを更に含む請求項１記載の方法。
11. ネットワーク管理サーバが、第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークの共有を管理するネットワーク管理サーバと動作するよう第２ユーザのユーザデバイスを構成するソフトウェアを提供するステップを更に含む請求項１に記載の方法。
12. ネットワーク管理サーバが、第２ユーザのネットワークと第１ユーザとを共有させることを第２ユーザに許可するステップを更に含む請求項１に記載の方法。
13. 第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを共有するためのハードウェアシステムであって、
    前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークの共有に関するメッセージを送受信するよう構成されたメッセージングエンジンと、
    前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークのネットワーク及びセキュリティ情報を受信するとともに該ネットワーク及びセキュリティ情報を含むネットワークプロファイルであって前記第２ユーザが第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスするために必要な情報を含むネットワークプロファイルを生成するよう構成されたパーソナルネットワークエンジンと、
    第２ユーザのユーザデバイスに前記ネットワークプロファイルを提供して前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスすることができるようにするよう構成されたポーリングモジュールと、
    を備えるシステム。
14. 前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークが第１ユーザのアクセスポイントである、
    請求項１３に記載のシステム。
15. 第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークの共有を管理するネットワーク管理サーバと動作するよう第２ユーザのユーザデバイスを構成するソフトウェアを提供するよう構成されたソフトウェアダウンロードモジュールを更に備えた請求項１３に記載のシステム。
16. 第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを共有するための方法を機械に実行させる命令を含むプログラムが格納された機械可読記憶媒体であって、該方法が、
    ネットワーク管理サーバが、前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスするのに使用されるネットワーク及びセキュリティ情報を受信するステップと、
    ネットワーク管理サーバが、前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークを第２ユーザと共有することを許可するための指示を第１ユーザから受信するステップと、
    ネットワーク管理サーバが、前記受信したネットワーク及びセキュリティ情報に基いて、第２ユーザが前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスするために必要な情報を含むネットワーク・プロファイルを生成するステップと、
    ネットワーク管理サーバが、第２ユーザのユーザデバイスに前記ネットワークプロファイルを提供して前記第１ユーザのプライベートＷｉ−Ｆｉネットワークにアクセスすることができるようにするステップと
    を含む、機械可読記憶媒体。

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