JP2004032519A - 情報配信システム及び情報記録カード - Google Patents
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Abstract
【目的】ディジタル放送波以外からも情報を取得して放送受信装置による情報提供を可能とする情報配信システムを提供する。
【構成】ICカード21Aは、有料放送を視聴可能にするための鍵情報などをそのメモリに格納するものであるが、更に、定期券情報をも格納しており、このICカード21Aを用いて改札機40を通過することができる。改札機40は、ネットワーク42を通じてサーバ43に接続されており、サーバ43から配信情報を受け取っている。ICカード21Aを用いて改札機40を通過するとき、配信データが改札機40からICカード21Aに与えられる。ICカード21Aを受信装置30にセットすると、前記配信データの提示が行われる。
【選択図】 図1
【構成】ICカード21Aは、有料放送を視聴可能にするための鍵情報などをそのメモリに格納するものであるが、更に、定期券情報をも格納しており、このICカード21Aを用いて改札機40を通過することができる。改札機40は、ネットワーク42を通じてサーバ43に接続されており、サーバ43から配信情報を受け取っている。ICカード21Aを用いて改札機40を通過するとき、配信データが改札機40からICカード21Aに与えられる。ICカード21Aを受信装置30にセットすると、前記配信データの提示が行われる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、券としての機能を有する情報記録カード及びこれを用いた情報配信システムに関する。
【0002】
一般に、電車での通勤や通学には定期券が用いられている。利用者は乗車区間や利用期間を指定して例えば駅で定期券を購入する。利用者は、乗車区間内ではわざわざ切符を購入することなく、定期券を自動改札機に通すだけで電車に乗ることができる。従来、定期券は磁気カードで作られていたが、近年ICカードを用いた定期券が開発されている。これにより、利用者は改札機の読み取り部にICカードを例えば近接させるだけで改札を通過することができるようになる。また、券は、電車の定期券に限らず、劇場やスタジアムの入場券、或いは会員券などとして生活のさまざまな場面で活用されている。
【0003】
一方、CSディジタル放送などでは、限定受信システム(Conditional Access System)が採用されており、放送受信装置はICカードから有料放送を視聴可能にするための鍵情報を受け取る。また、PPV(Pay Per View)番組を購入したときには、ICカードに番組購入情報が記録され、一般に毎月の一定の日時に電話回線を通じて番組購入情報が課金情報収集センターに送信され、購入量に応じた請求が利用者に対してなされる。また、この電話回線を利用して、クイズやアンケートなどの双方向データサービスや、テレビ画面から商品を注文したり決済を行うオンラインショッピングも行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディジタル放送では、従来のアナログ放送と同様に映像や音声を送信することに加え、番組情報などの付属情報、所定機種宛のソフトウェア更新情報、個別受信装置宛のメール情報等の他の情報も送信可能になっている。しかしながら、上記他の情報が増えつつある一方で、当該他の情報に割り当てることができる容量には限りがあり、例えば利用者の好みに合わせた番組情報やXMLファイル等を個別に電波に載せて送信することは困難である。
【0005】
この発明は、上記の事情に鑑み、ディジタル放送波以外からも情報を取得して放送受信装置による情報提供を可能とする情報配信システム及び情報記録カードを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の情報配信システムは、上記の課題を解決するために、券検査装置は券としての機能を持つ情報記録カードに記録された情報を読み出して券検査処理を行うとともに配信データを情報記録カードに記録し、放送受信装置は情報記録カードに記録された配信データを読み出し、前記配信データの提示及び/又は配信データに基づいた放送受信を行うように構成されたことを特徴とする。
【0007】
上記構成であれば、情報記録カードに例えば定期券としての機能を持つ場合には、券検査装置となる駅の改札機において定期券として用いることができ、この情報記録カードを前記改札機にかざすなどしたときに、情報記録カードに改札機から与えられた配信データが記録されることになる。そして、放送受信装置においては、情報記録カードから配信データを読み出して、配信データの提示及び/又は配信データに基づいた放送受信を行う。すなわち、ディジタル放送波以外から、例えば、前記駅の周辺の店の広告を成すXMLファイル等を取得して放送受信装置において画面提示したり、前記駅の周辺の店がテレビ番組で紹介される場合におけるその番組を受信するための情報を取得して放送受信装置において番組画面提示を行ったりすることができる。
【0008】
券検査装置はネットワークを介して配信データを取得するように構成されているのがよい。また、放送受信装置はユーザが設定した選択条件を前記情報記録カードに記録し、券検査装置は前記選択条件に基づき選択した配信データを前記情報記録カードに記録するように構成されているのがよい。前記選択条件としてはユーザのお気に入りのジャンルやキーワード等の嗜好情報、性別や年齢などの属性情報などがあり、かかる選択条件によって数多くの配信データのなかからユーザごとの適切な情報を選択して情報記録カードに記録することになる。
【0009】
また、この発明の情報記録カードは、放送受信装置の限定受信システムに用いられると共に券検査装置に対して券としての情報を提供するように構成され、且つ、券検査装置から配信データを取得する手段、及び放送受信装置に配信データを提供する手段を備えたことを特徴とする。そして、かかる情報記録カードにおいて、ユーザが設定した選択条件を放送受信装置から取得する手段、及び選択条件を券検査装置に提供する手段を備えているのがよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図1乃至図6に基づいて説明するが、ここでは利用者はCS(Communication Satellite)ディジタル放送を受信し、券検査装置が駅の改札機である場合を例示している。図1はこの実施形態の情報配信システムを示した説明図であり、図2は改札機40のデータ取得処理を説明したフローチャートであり、図3はディジタル放送受信装置30を示したブロック図であり、図4は選択条件設定画面を例示した説明図であり、図5は改札機40のデータ配信処理を説明したフローチャートであり、図6は受信装置30による配信データ処理内容を説明したフローチャートである。
【0011】
図1において、利用者は、定期券情報が記録されたICカード21Aを改札機40に備えられた読み取り部41に例えば近接させることで改札を通過することができる。改札機40は、ネットワーク42を通じてサーバ43に接続されている。サーバ43には、広告情報や番組情報などの多く情報が蓄積されている。サーバ43を利用することを望む者(広告主等)は、例えば、利用者会員登録を行い、前記サーバ43にアクセスし、店舗所在地情報やXMLファイル形式の広告内容をサーバ43に与えたり、また、見てもらいたい番組を受信するための番組情報(PSI/SIに相当する情報)やその視聴対象者を選定する情報(属性情報、嗜好情報等)をサーバ43に与えておく。改札機40がサーバ43に接続したときに、例えば、その設置地域を示すコード等をサーバ43に与えると、サーバ43は前記コードに基づいて当該地域用に選択した配信データ(前記XMLファイル形式の広告内容等)及び地域に限定されない一般的な配信データを改札機40に与える。
【0012】
図2は、改札機40によるデータ取得処理を簡略的に示したフローチャートである。例えば、改札機40が所定時刻にサーバ43に接続して配信データを受け取る構成とした場合、改札機40は接続時刻であるかどうかを判断し(ステップS1)、接続時刻である場合にはネットワーク42を介してサーバ43に接続する(ステップS2)。そして、受信すべき配信データ(例えば、新たにサーバ43に蓄積された情報など)があるかどうかを判断する(ステップS3)。受信すべき配信データがサーバ43にない場合には、ステップS5に進みサーバ43との接続を解除する。受信すべき配信データがある場合には、サーバ43から配信データを取得して、改札機40に備えられた図示しないメモリに格納する(ステップS4)。そして、サーバ43との接続を解除する(ステップS5)。
【0013】
次に、図3に基づきディジタル放送受信装置30を説明していく。アンテナ1は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、CSから送られてくるディジタル放送信号を受信する。このアンテナ1は、一般に周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2に与える。
【0014】
チューナ2は、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。
【0015】
デスクランブラ3は、有料放送において行われるスクランブルをICカード21Aに組み込まれている鍵情報によって解除する処理を行う。また、このデスクランブラ3は、デマルチプレクス処理部(DEMUX)を有しており、トランスポート・ストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Groupe2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離する。デマルチプレクス処理部は、ビデオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ4に供給し、PSI/SIをCPU13に供給する。なお、トランスポート・ストリームには複数のチャンネルが多重化されており、このなかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前記PSI/SIから任意のチャンネルがトランスポート・ストリーム中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを取り出すことで可能となる。また、トランスポート・ストリームの選定(トランスポンダの選定)もPSI/SIの情報に基づいて行うことができる。
【0016】
AVデコーダ4は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された映像データは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理回路6に出力される。
【0017】
映像処理回路5は、AVデコーダ4から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。音声信号処理回路6は、AVデコーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。
【0018】
映像出力回路7及び音声出力回路8は出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)が設けられており、この出力部には、映像/音声コード17によって受像管16a及びスピーカ16bを備えるモニタ16が接続される。
【0019】
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路12は、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成して加算器20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデコーダ4から出力される受信映像データに組み込む処理を行う。
【0020】
リモコン送信機10は、当該放送受信装置30に指令を送出するための送信機である。このリモコン送信機10に設けられた図示しないキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図示しない発光部から送出される。リモコン受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してCPU13に与える。
【0021】
メモリ(例えば、EEPROM等)14には、番組情報(番組名、番組詳細、番組開始時間、番組終了時間等)や利用者による設定情報、またICカード21Aから読み取った配信データなどが格納される。
【0022】
モデム22は、例えば有料放送の課金情報、双方向データサービスにおける送信データ、テレビ画面からのオンラインショッピングにおける商品の注文内容や決済情報などを伝送する際のダイヤルアップ接続においてCPU13の制御の下で動作する。
【0023】
ICカード21Aは、有料放送を視聴可能にするための鍵情報や番組毎に課金対象となるPPV番組の購入履歴情報などをその内蔵メモリに格納する。また、特にこの発明にかかる情報として、選択条件(利用者の属性情報や嗜好情報等)や前述の定期券情報なども前記メモリに格納するようになっている。なお定期券情報は、例えば駅の窓口において乗車区間や利用期間を指定して料金を支払い、定期券を受け取る代わりにICカード21Aに定期券情報を記録することとすればよい。また、受信装置30の双方向通信を用いたオンラインショッピングの形式により定期券を購入できることとし、受信装置30において定期券情報をICカード21Aに記録できる構成としてもよい。CAモジュール21は、CPU13とICカード21Aとの間で諸情報の書込み処理や読出し処理を行う。ICカード21Aは、端子によってCAモジュール21に電気的に接触して(有線で)情報をやり取りするが、この実施形態では改札機40との間での情報通信を有線ではなく、電波等による無線によって行うこととしており、無線送受信機能を備えるものとする。
【0024】
CPU13は、リモコン送信機10などを用いた利用者による選局操作に対する処理やメニュー設定といった処理等を行う。そして、この発明にかかる処理の一つとして、配信データを選択するための選択条件をICカード21Aに記録するようになっている。利用者は、ICカード21Aを受信装置30に挿入し、例えばメニュー画面(図示せず)から「配信データの選択設定」の項目を選択する。図4は、このとき表示される画面を例示した説明図である。画面上には、例えば、属性情報項目として、男女の別や年齢等のチェック項目が設けられており、また、嗜好情報項目として、「映画」、「スポーツ」、「文化」、「芸能」といったジャンルチェック項目が表示される。利用者は、例えばリモコン送信機10の上下左右キーを操作して該当項目を一つ又は複数選択し、決定キーを押下して項目の選択を確定する。また、ここでは利用者がジャンルを選択をすることとしたが、リモコン送信機10を用いて、例えば「サッカー」といった任意のキーワードを入力する構成としてもよい。CPU13は、上記属性情報や嗜好情報をCAモジュール21を介してICカード21Aに与え、ICカード21Aは上記属性情報や嗜好情報を受け取り、選択条件として管理する。
【0025】
図5は、利用者がICカード21Aを用いて改札を通過する場合の改札機40によるデータ配信処理を説明したフローチャートである。利用者は、例えば図1のごとく改札機40の読み取り部41にICカード21Aを近接させる(ステップS11)。改札機40は、ICカード21Aに記録された定期券情報を読み取り、乗車区間や利用期間といった情報を検査するなどの処理を行う(ステップS12)。そして、改札機40は、例えば利用者全体に提供したい一般的な情報や利用者の選択条件に基づいて選択した配信データ、また沿線の情報などをICカード21Aに記録することになる(ステップS13)。
【0026】
図6は、配信データが記録されたICカード21Aを受信装置30に装填した場合の受信装置30による配信データ処理を説明したフローチャートである。利用者が駅の改札を通過するのに用いたICカード21Aを受信装置30に挿入すると(ステップS21)、CPU13はICカード21Aに配信データが記録されているかどうかを判断し(ステップS22)、配信データがある場合にはメモリ14に格納する(ステップS23)。そして、例えばメニュー画面に設けられた「配信データ表示」の項目を利用者が選択した場合には(ステップS24でYES)、配信データを受信装置30の画面に表示するなどして配信データの提示を行う(ステップS25)。なお、ステップS22において配信データがあると判断された場合には、利用者の配信データ提示要求を待たずに受信装置30の画面に「配信データがあります。視聴しますか。」といったメッセージを表示し、利用者に「YES/NO」を選択させることとしてもよい。また、受信装置30による配信データ提示は、配信データがXMLファイルであれば、ブラウザを用いて画面表示処理を行えばよく、また、配信データが番組情報であれば、当該番組情報を用いた受信処理或いは受信予約処理を行えばよい。
【0027】
なお、上記の例では、ICカード21Aが定期券として機能する場合を示したが、これに限るものではない。例えば、ICカード21Aを劇場やスタジアムの入場券、或いは会員券などとして機能させることも可能であり、前記劇場、スタジアム、店舗、会員施設等に置かれた券検査装置にICカード21Aを装填したとき、前記劇場や店舗等の広告を成すXMLファイル等を券検査装置から取得して放送受信装置30による情報提供を可能とすることができる。また、劇場等の利用特典として、或る有料番組を無料で視聴させることとする場合、券検査装置からICカード21Aに付属的な視聴契約情報を書き込むこことすればよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、情報記録カードの情報授受機能やメモリ機能を利用してディジタル放送波以外からも情報を取得して放送受信装置による情報提供を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施形態の情報配信システムを例示した説明図である。
【図2】改札機のデータ取得処理を説明したフローチャートである。
【図3】この実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。
【図4】選択条件の入力画面を例示した説明図である。
【図5】改札機のデータ配信処理を説明したフローチャートである。
【図6】受信装置による配信データ処理内容を説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 デスクランブラ
4 AVデコーダ
10 リモコン送信機
13 CPU
14 メモリ
21 CAモジュール
21A ICカード
22 モデム
40 改札機
41 読み取り部
42 ネットワーク
43 サーバ
【産業上の利用分野】
この発明は、券としての機能を有する情報記録カード及びこれを用いた情報配信システムに関する。
【0002】
一般に、電車での通勤や通学には定期券が用いられている。利用者は乗車区間や利用期間を指定して例えば駅で定期券を購入する。利用者は、乗車区間内ではわざわざ切符を購入することなく、定期券を自動改札機に通すだけで電車に乗ることができる。従来、定期券は磁気カードで作られていたが、近年ICカードを用いた定期券が開発されている。これにより、利用者は改札機の読み取り部にICカードを例えば近接させるだけで改札を通過することができるようになる。また、券は、電車の定期券に限らず、劇場やスタジアムの入場券、或いは会員券などとして生活のさまざまな場面で活用されている。
【0003】
一方、CSディジタル放送などでは、限定受信システム(Conditional Access System)が採用されており、放送受信装置はICカードから有料放送を視聴可能にするための鍵情報を受け取る。また、PPV(Pay Per View)番組を購入したときには、ICカードに番組購入情報が記録され、一般に毎月の一定の日時に電話回線を通じて番組購入情報が課金情報収集センターに送信され、購入量に応じた請求が利用者に対してなされる。また、この電話回線を利用して、クイズやアンケートなどの双方向データサービスや、テレビ画面から商品を注文したり決済を行うオンラインショッピングも行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディジタル放送では、従来のアナログ放送と同様に映像や音声を送信することに加え、番組情報などの付属情報、所定機種宛のソフトウェア更新情報、個別受信装置宛のメール情報等の他の情報も送信可能になっている。しかしながら、上記他の情報が増えつつある一方で、当該他の情報に割り当てることができる容量には限りがあり、例えば利用者の好みに合わせた番組情報やXMLファイル等を個別に電波に載せて送信することは困難である。
【0005】
この発明は、上記の事情に鑑み、ディジタル放送波以外からも情報を取得して放送受信装置による情報提供を可能とする情報配信システム及び情報記録カードを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の情報配信システムは、上記の課題を解決するために、券検査装置は券としての機能を持つ情報記録カードに記録された情報を読み出して券検査処理を行うとともに配信データを情報記録カードに記録し、放送受信装置は情報記録カードに記録された配信データを読み出し、前記配信データの提示及び/又は配信データに基づいた放送受信を行うように構成されたことを特徴とする。
【0007】
上記構成であれば、情報記録カードに例えば定期券としての機能を持つ場合には、券検査装置となる駅の改札機において定期券として用いることができ、この情報記録カードを前記改札機にかざすなどしたときに、情報記録カードに改札機から与えられた配信データが記録されることになる。そして、放送受信装置においては、情報記録カードから配信データを読み出して、配信データの提示及び/又は配信データに基づいた放送受信を行う。すなわち、ディジタル放送波以外から、例えば、前記駅の周辺の店の広告を成すXMLファイル等を取得して放送受信装置において画面提示したり、前記駅の周辺の店がテレビ番組で紹介される場合におけるその番組を受信するための情報を取得して放送受信装置において番組画面提示を行ったりすることができる。
【0008】
券検査装置はネットワークを介して配信データを取得するように構成されているのがよい。また、放送受信装置はユーザが設定した選択条件を前記情報記録カードに記録し、券検査装置は前記選択条件に基づき選択した配信データを前記情報記録カードに記録するように構成されているのがよい。前記選択条件としてはユーザのお気に入りのジャンルやキーワード等の嗜好情報、性別や年齢などの属性情報などがあり、かかる選択条件によって数多くの配信データのなかからユーザごとの適切な情報を選択して情報記録カードに記録することになる。
【0009】
また、この発明の情報記録カードは、放送受信装置の限定受信システムに用いられると共に券検査装置に対して券としての情報を提供するように構成され、且つ、券検査装置から配信データを取得する手段、及び放送受信装置に配信データを提供する手段を備えたことを特徴とする。そして、かかる情報記録カードにおいて、ユーザが設定した選択条件を放送受信装置から取得する手段、及び選択条件を券検査装置に提供する手段を備えているのがよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図1乃至図6に基づいて説明するが、ここでは利用者はCS(Communication Satellite)ディジタル放送を受信し、券検査装置が駅の改札機である場合を例示している。図1はこの実施形態の情報配信システムを示した説明図であり、図2は改札機40のデータ取得処理を説明したフローチャートであり、図3はディジタル放送受信装置30を示したブロック図であり、図4は選択条件設定画面を例示した説明図であり、図5は改札機40のデータ配信処理を説明したフローチャートであり、図6は受信装置30による配信データ処理内容を説明したフローチャートである。
【0011】
図1において、利用者は、定期券情報が記録されたICカード21Aを改札機40に備えられた読み取り部41に例えば近接させることで改札を通過することができる。改札機40は、ネットワーク42を通じてサーバ43に接続されている。サーバ43には、広告情報や番組情報などの多く情報が蓄積されている。サーバ43を利用することを望む者(広告主等)は、例えば、利用者会員登録を行い、前記サーバ43にアクセスし、店舗所在地情報やXMLファイル形式の広告内容をサーバ43に与えたり、また、見てもらいたい番組を受信するための番組情報(PSI/SIに相当する情報)やその視聴対象者を選定する情報(属性情報、嗜好情報等)をサーバ43に与えておく。改札機40がサーバ43に接続したときに、例えば、その設置地域を示すコード等をサーバ43に与えると、サーバ43は前記コードに基づいて当該地域用に選択した配信データ(前記XMLファイル形式の広告内容等)及び地域に限定されない一般的な配信データを改札機40に与える。
【0012】
図2は、改札機40によるデータ取得処理を簡略的に示したフローチャートである。例えば、改札機40が所定時刻にサーバ43に接続して配信データを受け取る構成とした場合、改札機40は接続時刻であるかどうかを判断し(ステップS1)、接続時刻である場合にはネットワーク42を介してサーバ43に接続する(ステップS2)。そして、受信すべき配信データ(例えば、新たにサーバ43に蓄積された情報など)があるかどうかを判断する(ステップS3)。受信すべき配信データがサーバ43にない場合には、ステップS5に進みサーバ43との接続を解除する。受信すべき配信データがある場合には、サーバ43から配信データを取得して、改札機40に備えられた図示しないメモリに格納する(ステップS4)。そして、サーバ43との接続を解除する(ステップS5)。
【0013】
次に、図3に基づきディジタル放送受信装置30を説明していく。アンテナ1は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、CSから送られてくるディジタル放送信号を受信する。このアンテナ1は、一般に周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2に与える。
【0014】
チューナ2は、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。
【0015】
デスクランブラ3は、有料放送において行われるスクランブルをICカード21Aに組み込まれている鍵情報によって解除する処理を行う。また、このデスクランブラ3は、デマルチプレクス処理部(DEMUX)を有しており、トランスポート・ストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Groupe2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離する。デマルチプレクス処理部は、ビデオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ4に供給し、PSI/SIをCPU13に供給する。なお、トランスポート・ストリームには複数のチャンネルが多重化されており、このなかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前記PSI/SIから任意のチャンネルがトランスポート・ストリーム中でどのパケットIDで多重化されているかといったデータを取り出すことで可能となる。また、トランスポート・ストリームの選定(トランスポンダの選定)もPSI/SIの情報に基づいて行うことができる。
【0016】
AVデコーダ4は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された映像データは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理回路6に出力される。
【0017】
映像処理回路5は、AVデコーダ4から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。音声信号処理回路6は、AVデコーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。
【0018】
映像出力回路7及び音声出力回路8は出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)が設けられており、この出力部には、映像/音声コード17によって受像管16a及びスピーカ16bを備えるモニタ16が接続される。
【0019】
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路12は、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成して加算器20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデコーダ4から出力される受信映像データに組み込む処理を行う。
【0020】
リモコン送信機10は、当該放送受信装置30に指令を送出するための送信機である。このリモコン送信機10に設けられた図示しないキーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が図示しない発光部から送出される。リモコン受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してCPU13に与える。
【0021】
メモリ(例えば、EEPROM等)14には、番組情報(番組名、番組詳細、番組開始時間、番組終了時間等)や利用者による設定情報、またICカード21Aから読み取った配信データなどが格納される。
【0022】
モデム22は、例えば有料放送の課金情報、双方向データサービスにおける送信データ、テレビ画面からのオンラインショッピングにおける商品の注文内容や決済情報などを伝送する際のダイヤルアップ接続においてCPU13の制御の下で動作する。
【0023】
ICカード21Aは、有料放送を視聴可能にするための鍵情報や番組毎に課金対象となるPPV番組の購入履歴情報などをその内蔵メモリに格納する。また、特にこの発明にかかる情報として、選択条件(利用者の属性情報や嗜好情報等)や前述の定期券情報なども前記メモリに格納するようになっている。なお定期券情報は、例えば駅の窓口において乗車区間や利用期間を指定して料金を支払い、定期券を受け取る代わりにICカード21Aに定期券情報を記録することとすればよい。また、受信装置30の双方向通信を用いたオンラインショッピングの形式により定期券を購入できることとし、受信装置30において定期券情報をICカード21Aに記録できる構成としてもよい。CAモジュール21は、CPU13とICカード21Aとの間で諸情報の書込み処理や読出し処理を行う。ICカード21Aは、端子によってCAモジュール21に電気的に接触して(有線で)情報をやり取りするが、この実施形態では改札機40との間での情報通信を有線ではなく、電波等による無線によって行うこととしており、無線送受信機能を備えるものとする。
【0024】
CPU13は、リモコン送信機10などを用いた利用者による選局操作に対する処理やメニュー設定といった処理等を行う。そして、この発明にかかる処理の一つとして、配信データを選択するための選択条件をICカード21Aに記録するようになっている。利用者は、ICカード21Aを受信装置30に挿入し、例えばメニュー画面(図示せず)から「配信データの選択設定」の項目を選択する。図4は、このとき表示される画面を例示した説明図である。画面上には、例えば、属性情報項目として、男女の別や年齢等のチェック項目が設けられており、また、嗜好情報項目として、「映画」、「スポーツ」、「文化」、「芸能」といったジャンルチェック項目が表示される。利用者は、例えばリモコン送信機10の上下左右キーを操作して該当項目を一つ又は複数選択し、決定キーを押下して項目の選択を確定する。また、ここでは利用者がジャンルを選択をすることとしたが、リモコン送信機10を用いて、例えば「サッカー」といった任意のキーワードを入力する構成としてもよい。CPU13は、上記属性情報や嗜好情報をCAモジュール21を介してICカード21Aに与え、ICカード21Aは上記属性情報や嗜好情報を受け取り、選択条件として管理する。
【0025】
図5は、利用者がICカード21Aを用いて改札を通過する場合の改札機40によるデータ配信処理を説明したフローチャートである。利用者は、例えば図1のごとく改札機40の読み取り部41にICカード21Aを近接させる(ステップS11)。改札機40は、ICカード21Aに記録された定期券情報を読み取り、乗車区間や利用期間といった情報を検査するなどの処理を行う(ステップS12)。そして、改札機40は、例えば利用者全体に提供したい一般的な情報や利用者の選択条件に基づいて選択した配信データ、また沿線の情報などをICカード21Aに記録することになる(ステップS13)。
【0026】
図6は、配信データが記録されたICカード21Aを受信装置30に装填した場合の受信装置30による配信データ処理を説明したフローチャートである。利用者が駅の改札を通過するのに用いたICカード21Aを受信装置30に挿入すると(ステップS21)、CPU13はICカード21Aに配信データが記録されているかどうかを判断し(ステップS22)、配信データがある場合にはメモリ14に格納する(ステップS23)。そして、例えばメニュー画面に設けられた「配信データ表示」の項目を利用者が選択した場合には(ステップS24でYES)、配信データを受信装置30の画面に表示するなどして配信データの提示を行う(ステップS25)。なお、ステップS22において配信データがあると判断された場合には、利用者の配信データ提示要求を待たずに受信装置30の画面に「配信データがあります。視聴しますか。」といったメッセージを表示し、利用者に「YES/NO」を選択させることとしてもよい。また、受信装置30による配信データ提示は、配信データがXMLファイルであれば、ブラウザを用いて画面表示処理を行えばよく、また、配信データが番組情報であれば、当該番組情報を用いた受信処理或いは受信予約処理を行えばよい。
【0027】
なお、上記の例では、ICカード21Aが定期券として機能する場合を示したが、これに限るものではない。例えば、ICカード21Aを劇場やスタジアムの入場券、或いは会員券などとして機能させることも可能であり、前記劇場、スタジアム、店舗、会員施設等に置かれた券検査装置にICカード21Aを装填したとき、前記劇場や店舗等の広告を成すXMLファイル等を券検査装置から取得して放送受信装置30による情報提供を可能とすることができる。また、劇場等の利用特典として、或る有料番組を無料で視聴させることとする場合、券検査装置からICカード21Aに付属的な視聴契約情報を書き込むこことすればよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、情報記録カードの情報授受機能やメモリ機能を利用してディジタル放送波以外からも情報を取得して放送受信装置による情報提供を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施形態の情報配信システムを例示した説明図である。
【図2】改札機のデータ取得処理を説明したフローチャートである。
【図3】この実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。
【図4】選択条件の入力画面を例示した説明図である。
【図5】改札機のデータ配信処理を説明したフローチャートである。
【図6】受信装置による配信データ処理内容を説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 デスクランブラ
4 AVデコーダ
10 リモコン送信機
13 CPU
14 メモリ
21 CAモジュール
21A ICカード
22 モデム
40 改札機
41 読み取り部
42 ネットワーク
43 サーバ
Claims (5)
- 券検査装置は券としての機能を持つ情報記録カードに記録された情報を読み出して券検査処理を行うとともに配信データを情報記録カードに記録し、放送受信装置は情報記録カードに記録された配信データを読み出し、前記配信データの提示及び/又は配信データに基づいた放送受信を行うように構成されたことを特徴とする情報配信システム。
- 請求項1に記載の情報配信システムにおいて、券検査装置はネットワークを介して配信データを取得するように構成されたことを特徴とする情報配信システム。
- 請求項1又は請求項2に記載の情報配信システムにおいて、放送受信装置はユーザが設定した選択条件を前記情報記録カードに記録し、券検査装置は前記選択条件に基づき選択した配信データを前記情報記録カードに記録するように構成されたことを特徴とする情報配信システム。
- 放送受信装置の限定受信システムに用いられると共に券検査装置に対して券としての情報を提供するように構成され、且つ、券検査装置から配信データを取得する手段、及び放送受信装置に配信データを提供する手段を備えたことを特徴とする情報記録カード。
- 請求項4に記載の情報記録カードにおいて、ユーザが設定した選択条件を放送受信装置から取得する手段、及び選択条件を券検査装置に提供する手段を備えたことを特徴とする情報記録カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002188038A JP2004032519A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 情報配信システム及び情報記録カード |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002188038A JP2004032519A (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 情報配信システム及び情報記録カード |
Publications (1)
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JP2004032519A true JP2004032519A (ja) | 2004-01-29 |
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Cited By (1)
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JP2006345451A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Canon Inc | 管理システムおよび制御方法 |
-
2002
- 2002-06-27 JP JP2002188038A patent/JP2004032519A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006345451A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Canon Inc | 管理システムおよび制御方法 |
US7306145B2 (en) | 2005-06-10 | 2007-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Control system and control method |
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