JP2002252852A - 符号供給装置および半導体集積回路 - Google Patents

符号供給装置および半導体集積回路

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JP2002252852A
JP2002252852A JP2001048409A JP2001048409A JP2002252852A JP 2002252852 A JP2002252852 A JP 2002252852A JP 2001048409 A JP2001048409 A JP 2001048409A JP 2001048409 A JP2001048409 A JP 2001048409A JP 2002252852 A JP2002252852 A JP 2002252852A
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Iwao Haraguchi
一和夫 原口
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Renesas Micro Systems Co Ltd
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Renesas Micro Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】MPEGビデオデコーダを時分割使用して複数
の動画像ストリームを同時再生する用途に適したMPE
G符号供給装置を提供する。 【解決手段】MPEG符号供給装置1は、画像ストリー
ムのチャネル数と同数のFIFOバッファをバッファメ
モリ5内に論理的に構成し、符号データ170〜172
を入力して対応するチャネルの書込アドレスポインタ3
1〜33の指すアドレスに書き込み、読出アドレスポイ
ンタ34の指すアドレスから読み出した符号データ13
9を後段のMPEGビデオデコーダへ出力する。読出時
はMPEGビデオデコーダ内の符号FIFOのバイト数
に対応するアドレス数を1ページ分として読み出すの
で、再生チャネルの切り替え時には、前回の切り替え時
の最終の読出アドレス指示値から1ページ分戻ったアド
レスから読出を開始することにより廃棄された符号デー
タを確実に符号FIFOに再供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号供給装置およ
び半導体集積回路に関し、特にMPEGデコーダにMP
EG符号を供給する符号供給装置およびこれらを搭載し
た半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル放送の普及とこれに伴う
画像表示系の高機能化により、MPEGビデオ再生装置
には複数のMPEG動画符号ストリームから複数の画像
を同時に再生する機能が必要となっている。複数のMP
EG動画符号ストリームの同時再生は、再生したい数の
MPEGビデオデコーダを準備すれば容易に実現できる
が、機器の小型化省電力化の要求が強い昨今ではハード
ウェアの増大による安易な解決は望ましいものではな
く、より小型化省電力化が可能な技術が要求されてい
る。
【0003】この要求に応えるものとして、特開平9−
93577号公報には、MPEGビデオ再生装置の中核
であり規模の大きいMPEGビデオデコーダを時分割で
使用することにより、単一のMPEGビデオデコーダで
複数のMPEG動画符号ストリームを復号再生する技術
が開示されている。しかしながら、特開平9−9357
7号公報に記載されているMPEGビデオデコーダで
は、再生中ではないストリームの符号をもビデオデコー
ダ内部に保持するために、同時に再生しようとする符号
ストリームと同じ個数の符号バッファを備えているが、
これら符号バッファはハードウェアとして容量が固定さ
れているので、符号バッファの容量以上の符号が到着し
た場合にはオーバーフローして復号が破綻するという問
題が生じる。すなわち、このMPEGビデオデコーダ
は、MPEGビデオデコーダの要求により符号の供給を
止めることが可能な蓄積系のMPEG動画再生装置には
適当であるが、符号の供給を止めることが不可能な放送
系のMPEG動画再生装置には適当ではない。
【0004】一方、特開平4−342339号公報に
は、用途に応じてFIFO(first-infirst-out memory
)のメモリ容量を変更できる可変長FIFOメモリ技
術が開示されている。特開平9−93557号公報の単
一のMPEGビデオデコーダを時分割で使用する技術思
想をもとに、バッファ部分に特開平4−342339号
公報記載の可変長FIFOメモリ技術を適用することに
より、図7に示すMPEG符号供給装置およびMPEG
ビデオデコーダを含む回路(以下、従来例と呼ぶ)に想
到することが可能である。次に、図7の従来例について
説明する。
【0005】ストリームデコーダ507は、ストリーム
デコーダA,B,Cにより対応する伝送用符号ストリー
ム601,602,603からMPEG復号対象となる
エレメンタリ符号データストリームを抽出して符号デー
タ604,605,606として出力する。
【0006】MPEG符号供給装置501は、領域制御
回路502と書込/読出制御回路503とを含み、バッ
ファメモリ505内に論理的に構成されてそれぞれがF
IFOメモリ形式のFIFOバッファA,B,Cへの書
込および読出を制御する。領域制御回路502は、FI
FOバッファA,B,Cのバッファメモリにおけるそれ
ぞれの開始アドレスを記憶する開始アドレスレジスタ
A,B,Cと、終了アドレスを記憶する終了アドレスレ
ジスタA,B,Cとを有している。
【0007】書込/読出制御回路503は、FIFOバ
ッファA,B,Cのそれぞれの書込済アドレスの上限を
検出する書込上限アドレス検出回路A,B,Cと、読出
済アドレスの上限を検出する読出上限アドレス検出回路
A,B,Cと、符号データ604,605,606を入
力し符号データとして対応するFIFOバッファA,
B,Cに書き込むときの書込アドレスを指定する書込ア
ドレス指定レジスタA,B,Cと、符号データ607,
608,609をFIFOバッファA,B,Cから読み
出すときの読出アドレスを指定する読出アドレス指定レ
ジスタA,B,Cとを有している。
【0008】書込アドレス指定レジスタAの格納値は、
符号データのFIFOバッファAへの書込が実行される
毎に1が加算され、終了アドレスレジスタAに格納され
た終了アドレスに達すると、次には、1が加算される代
わりに開始アドレスレジスタAに格納された開始アドレ
スに戻る。同様に、読出アドレス指定レジスタAの格納
値は、符号データのFIFOバッファAからの読込が実
行される毎に1が加算され、終了アドレスレジスタAに
格納された終了アドレスに達すると、次には、1が加算
される代わりに開始アドレスレジスタAに格納された開
始アドレスに戻る。このため、FIFOバッファAはリ
ングバッファのFIFOとして動作する。書込アドレス
指定レジスタBおよび読出アドレス指定レジスタBにつ
いても同様でFIFOバッファBはリングバッファのF
IFOとして動作し、書込アドレス指定レジスタCおよ
び読出アドレス指定レジスタCについても同様でFIF
OバッファCはリングバッファのFIFOとして動作す
る。
【0009】伝送用符号ストリーム601、ストリーム
デコーダA、符号データ604、FIFOバッファAお
よび符号データ607がAチャネルを構成し、同様に、
伝送用符号ストリーム602、ストリームデコーダB、
符号データ605、FIFOバッファBおよび符号デー
タ608がBチャネルを構成し、伝送用符号ストリーム
603、ストリームデコーダC、符号データ606、F
IFOバッファCおよび符号データ609がCチャネル
を構成する。
【0010】MPEGビデオデコーダ508は、符号デ
ータ607,608,609のなかから復号化するチャ
ネルを選択するセレクタ512と、復号化対象の符号デ
ータを格納する符号FIFO510と、符号データを復
号して再生画像データ610を出力するデコーダ本体5
11とを有している。一般的な単一チャネルのMPEG
ビデオデコーダの構成と比較して、MPEGビデオデコ
ーダ508では、デコーダ本体511を時分割動作させ
るために、セレクタ512が追加されている。
【0011】CPU506は、書込上限アドレス検出回
路A,B,Cの検出結果と読出上限アドレス検出回路
A,B,Cの検出結果とからFIFOバッファA,B,
Cのデータ格納状態を監視し、書込、読出のチャネルの
選択を行う。
【0012】図8は、バッファメモリ505におけるF
IFOバッファA、FIFOバッファB、FIFOバッ
ファCのマッピングを模式的に示した図である。
【0013】図7の従来例では、終了アドレスレジスタ
A,B,Cおよび開始アドレスレジスタA,B,Cによ
り論理的に設定されるので、バッファメモリ505のメ
モリ容量の許容範囲でFIFOバッファA,B,Cのメ
モリ容量を自由に設定でき、放送系のMPEG動画再生
装置への対応が容易となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
従来例においては、復号化対象のチャネルの切り替え時
に不都合が生じる可能性がある。MPEGビデオデコー
ダを時分割に動作させてして復号化する方式では、MP
EGビデオデコーダに供給する符号ストリームの1フレ
ームの画像毎に選択チャネルを切り替えて再生を行うの
が普通であるが、チャネルの切り替え時にMPEGビデ
オデコーダ508の符号FIFO510に既に取り込み
済の符号データの中に次のフレームの符号データが含ま
れている可能性があり、次のフレームの符号データの冒
頭部分を廃棄してしまった場合には再度再生チャネルと
して選択されたときに廃棄された符号データ分が不足と
なり画像の再生ができなくなる。したがって、チャネル
の切り替え時には符号FIFO510に残っているデー
タを無分別に廃棄することができない。符号FIFO5
10の符号データを廃棄する際に次のフレームの符号デ
ータを保持できるようにするためには、MPEGビデオ
デコーダ508の入力部すなわちセレクタ512の前
に、チャネル数と同数の入力FIFOを符号FIFOと
は別に設け、それぞれのストリームデータを保持する構
成とすればよいが、図7の例ではセレクタ512に加え
て3個の入力FIFOが追加されるのでMPEGビデオ
デコーダ508の回路規模が増大し、また、通常の単一
ストリーム再生用に設計されたMPEGビデオデコーダ
を流用することができないために新規の設計が必要とな
り、開発コストが増大するので実用には供されていなか
った。
【0015】本発明の目的は、図7の従来例と同様にF
IFOバッファの容量を自由に設定できる特長を備える
とともに、チャネルの切り替え時に廃棄される符号FI
FOのデータを再供給する機能を備えることによりMP
EGビデオデコーダ部に単一ストリーム再生用に設計さ
れたMPEGビデオデコーダをそのまま流用できるよう
にしたMPEG符号供給装置およびおよびこれらを搭載
した半導体集積回路を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の符号供給装置
は、n(n≧2の正整数)チャネルの符号データストリ
ーム入力に対応して設けられたn個のFIFOバッファ
に符号データを順次書き込み、再生チャネルに選択され
たFIFOバッファから符号データを読み出して時分割
で復号化する符号データデコーダ内の符号FIFOに符
号データを供給する符号供給装置において、前記n個の
FIFOバッファのそれぞれの開始アドレスと終了アド
レスを指定することにより単一のメモリ装置内に論理的
に設定するバッファアドレスレジスタと、チャネルに対
応して設けられ符号データの書込アドレスを指すn個の
書込アドレスポインタと、前記符号FIFOのバイト数
に相当するアドレス数を1ページとし再生チャネルに選
択されたFIFOバッファから前記MPEGデコーダに
読み出す符号データの1ページ分の先頭アドレスを指す
読出アドレスポインタと、チャネルに対応して設けられ
それぞれに同一チャネルのFIFOバッファの書込済上
限アドレスと読出済上限アドレスとの差のアドレス数を
ページ単位で計数するn個のバッファページ数カウンタ
とを備えている。前記読出アドレスポインタの読出アド
レス値が、ホストバスを介して接続されたCPUから補
正可能であり、且つ、前記バッファページ数カウンタの
ページ数カウント値が、前記CPUから補正可能である
ように構成される。
【0017】または、本発明の符号供給装置は、n(n
≧2の正整数)チャネルの符号データストリーム入力に
対応して設けられたn個のFIFOバッファに符号デー
タを順次書き込み、再生チャネルに選択されたFIFO
バッファから符号データを読み出して時分割で復号化す
る符号データデコーダ内の符号FIFOに符号データを
供給する符号供給装置において、前記n個のFIFOバ
ッファのそれぞれの開始アドレスと終了アドレスを指定
することにより単一のメモリ装置内に論理的に設定する
バッファアドレスレジスタと、チャネルに対応して設け
られ符号データの書込アドレスを指すn個の書込アドレ
スポインタと、前記符号FIFOのバイト数に相当する
アドレス数を1ページとし再生チャネルに選択されたF
IFOバッファから前記MPEGデコーダに読み出す符
号データの1ページ分の先頭アドレスを指す読出アドレ
スポインタと、チャネルに対応して設けられそれぞれに
同一チャネルのFIFOバッファの書込済上限アドレス
と読出済上限アドレスとの差のアドレス数をページ単位
で計数するn個のバッファページ数カウンタと、ページ
数の補正指示を格納するページ数補正レジスタとを備
え、再生チャネルの選択切り替え時に、前記読出アドレ
スポインタの示す読出アドレスを所定の格納場所に格納
し、次の再生対象となるチャネルから他のチャネルへの
切り替えが前回に生じたときに格納された読出アドレス
値から1ページ分のアドレス数を減じて得られるアドレ
ス値を次の再生チャネルのFIFOバッファの読出先頭
アドレスとして前記読出アドレスポインタに格納すると
ともに、前記ページ数補正レジスタに格納されたページ
数補正指示にしたがい対応するチャネルのバッファペー
ジ数カウンタのページカウント数に1ページを加算して
から前記MPEGデコーダへの符号供給を再開するよう
に構成してもよい。
【0018】また、本発明の半導体集積回路は、n(n
≧2の正整数)チャネルの符号データストリームに対応
してn個のFIFOバッファがメモリ内に論理的に設定
されるメモリ装置と、前記n個のFIFOバッファそれ
ぞれの前記メモリ装置における開始アドレスと終了アド
レスを指定するバッファアドレスレジスタと、チャネル
に対応して設けられ符号データの書込アドレスを指すn
個の書込アドレスポインタと、前記符号FIFOのバイ
ト数に相当するアドレス数を1ページとし再生チャネル
に選択されたFIFOバッファから読み出す符号データ
の1ページ分の先頭アドレスを指す読出アドレスポイン
タと、チャネルに対応して設けられそれぞれに同一チャ
ネルのFIFOバッファの書込済上限アドレスと読出済
上限アドレスとの差のアドレス数をページ単位で計数す
るn個のバッファページ数カウンタとを備え、nチャネ
ルの符号データストリームを入力してそれぞれに対応す
るFIFOバッファに符号データを書き込み、選択され
た再生チャネルの符号データを当該チャネルのFIFO
バッファからページ単位で読み出して出力する符号供給
装置と、前記符号再生装置符号から出力された符号デー
タを格納する符号FIFOと該符号FIFOから供給さ
れた符号データの復号化処理を実行するデコーダ本体と
を有する符号データデコーダと、前記符号データデコー
ダの時分割の復号化動作を制御し、再生チャネルの切り
替え時には前記読出アドレスポインタの指す読出アドレ
ス値および前記バッファページ数カウンタのページ数カ
ウント値を補正するCPUとを有している。または、メ
モリ装置を外部メモリとして半導体集積回路が外部メモ
リインターフェースを備えて構成してもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明について、図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明のMPEG符号
供給装置の一実施の形態の回路図である。図1は、同時
に復号再生する画像データの符号ストリーム数が3の場
合であり、以下はこれに基づいて説明する。
【0020】MPEG符号供給装置1は、バッファ制御
レジスタ部2と、メモリインターフェース部3と、バッ
ファ符号量制御部4とを有し、ホストバス100を介し
てCPU6と双方向に信号を送受し、また、メモリイン
ターフェース部3を介してバッファメモリ5に1アドレ
ス毎に符号データを書き込み、ページ単位で複数の符号
データを読み出す。バッファ符号量制御部4にチャネル
数と同数のバッファページ数カウンタ41,42,43
を設け、バッファ制御レジスタ部2にそれぞれのバッフ
ァページ数カウンタに対する補正指示を格納するページ
数補正レジスタ27を設けて、バッファメモリ5内に論
理的に設けられリングバッファ形式のFIFOとして動
作するチャネル数と同数のFIFOバッファに対する符
号データの書き込みおよび読み出しにおけるページ情報
を管理する。バッファメモリ5におけるFIFOバッフ
ァA、FIFOバッファB、FIFOバッファCのマッ
ピングは従来例の図8と同様である。ページの単位は、
後段につながるMPEGビデオデコーダの符号FIFO
が有するバイト数(バイト単位で計数した符号FIFO
メモリ容量)を1ページとし、MPEG符号供給装置1
は、FIFOバッファに格納された符号データをページ
単位で管理する。
【0021】読出アドレスポインタの読出アドレス値
は、ホストバス100を介して接続されたCPU6から
補正可能であり、バッファページ数カウンタのページ数
カウント値は、ページ数補正レジスタを操作することに
よりCPU6から補正できる。読出チャネルの切り替え
時には、CPU6の内部レジスタ(または図示しないメ
モリ)に格納されていた選択するチャネルの前回の最終
の読出アドレス指示値から1ページ分(すなわち符号F
IFOのバイト数)に相当するアドレス数を減算して読
出開始のアドレスとするとともに、ページ数補正レジス
タにより当該バッファページ数カウンタのページ数を1
ページ分増加させることによって、1ページ分戻った位
置から符号の供給を行うことができるので、前回の切り
替え時にMPEGビデオデコーダ内の符号FIFOから
廃棄された符号データを符号FIFOに再度供給して復
号を再開することができる。
【0022】図2は、MPEG符号供給装置1を搭載し
た半導体集積回路200のブロック図である。半導体集
積回路200は、MPEG符号供給装置1と、バッファ
メモリ5と、CPU6と、ストリームデコーダ7と、M
PEGビデオデコーダ8と、プログラムメモリ9とを有
している。
【0023】ストリームデコーダ7は、3チャネルのス
トリームデコーダA,B,Cにより対応する伝送用符号
ストリーム201,202,203からMPEG復号対
象となるエレメンタリ符号データストリームを抽出して
符号データ170,171,172として出力する。
【0024】伝送用符号ストリーム201、ストリーム
デコーダA、符号データ170およびバッファメモリ5
内に論理的に設けられたFIFOバッファAがAチャネ
ルを構成し、伝送用符号ストリーム202、ストリーム
デコーダB、符号データ171およびバッファメモリ5
内に論理的に設けられたFIFOバッファBがBチャネ
ルを構成し、伝送用符号ストリーム203、ストリーム
デコーダC、符号データ172およびバッファメモリ5
内に論理的に設けられたFIFOバッファCがCチャネ
ルを構成する。バッファメモリ5には、通常のRAMを
流用することができる。
【0025】MPEGビデオデコーダ8は、選択された
FIFOバッファから読み出された復号化対象の符号デ
ータ139を格納する符号FIFO10と、符号データ
を復号して再生画像データ204を出力するデコーダ本
体11とを有している。
【0026】CPU6は、プログラムメモリ9に格納さ
れた処理プログラムにしたがって画像再生チャネルの選
択を行い、また、チャネルの切り替え時にチャネル毎に
読出アドレスを内部のレジスタまたは図示しないメモリ
に保持し再度読出チャネルに選択されたときに保持して
いた読出アドレスをMPEG符号供給回路1に戻す。
【0027】次に、図1に戻りMPEG符号供給装置1
の内部構成について詳細に説明する。
【0028】バッファ制御レジスタ部2は、メモリバッ
ファ5上に3チャネルのFIFOバッファA,FIFO
バッファB,FIFOバッファCを論理的に設定し、各
FIFOバッファへの書込、読出の制御およびFIFO
バッファの内容量の補正などを行うためのレジスタ群で
あり、転送制御レジスタ20、バッファアドレスレジス
タ21,22,23、フルレベルレジスタ24,25,
26、ページ数補正レジスタ27、読出チャネル選択レ
ジスタ28およびバッファステータスフラグレジスタ2
9を備えている。
【0029】転送制御レジスタ20は、各チャネルの書
込または読出の符号転送の許可/禁止指示が格納され、
転送制御情報121の一部としてメモリインターフェー
ス部3へ出力される。
【0030】バッファアドレスレジスタ21,22,2
3は、FIFOバッファA,B,Cのそれぞれの終了ア
ドレスおよび開始アドレスが格納され、転送制御情報1
21の一部としてメモリインターフェース部3へ出力さ
れる。バッファアドレスレジスタ21,22,23は、
図7の従来例における領域制御回路502に相当する。
【0031】フルレベルレジスタ24,25,26は、
FIFOバッファA,B,Cそれぞれに対応して符号デ
ータ書込済で読出未了のページ数を示す有効ページ数の
最大値(フルレベル値)が格納され、符号量制御情報1
20の一部としてバッファ符号量制御部4へ出力され
る。
【0032】ページ数補正レジスタ27は、FIFOバ
ッファA,B,Cにそれぞれ対応するバッファページ数
カウンタ41,42,43に対する加算補正指示が格納
され、符号量制御情報120の一部としてバッファ符号
量制御部4へ出力される。
【0033】読出チャネル選択レジスタ28は、FIF
OバッファA,B,Cの中から読出対象チャネルのFI
FOバッファを選択する選択指示が格納され、転送制御
情報121の一部としてメモリインターフェース部3へ
出力される。。
【0034】バッファステータスフラグレジスタ29
は、有効ページ数がフルレベルレジスタ24,25,2
6に格納されたフルレベル値を超えたときに“満(fu
ll)”状態を通知し、有効ページ数が0となったとき
に“空(empty)”状態を通知するバッファステー
タス信号140をバッファ符号量制御部4から受けて
“満”、“空”に対応するフラグをセットする。
【0035】メモリインターフェース部3は、書込/読
出要求の調停を行う。そのリクエストの受付けのために
バッファ符号量制御部4からのバッファステータス信号
140が参照され、リクエストを処理可能であればFI
FOバッファの書込/読出処理を行う。メモリインター
フェース部3は、バッファメモリ5上のFIFOバッフ
ァA,B,Cにアクセスするための3個の書込アドレス
ポインタ31,32,33と、1個の読出アドレスポイ
ンタ34とを備えている。Aチャネルのストリームデコ
ーダ、Bチャネルのストリームデコーダ、Cチャネルの
ストリームデコーダのそれぞれからの符号書込要求13
0,131,132を受け、符号データ170,17
1,172を入力し、書込要求応答134,135,1
36をストリームデコーダ7に出力するとともにメモリ
データバス150を介してバッファメモリ5のFIFO
バッファA、FIFOバッファB、FIFOバッファC
の書込アドレスポインタ31,32,33が指すアドレ
スにそれぞれ書き込む。また、MPEGビデオデコーダ
8から符号読出要求133を受け、読出要求応答137
を返すとともにメモリデータバス150を介して選択さ
れたチャネルに対応するFIFOバッファから読み出し
た符号データ139をMPEGビデオデコーダ8に出力
する。
【0036】書込アドレスポインタ31,32,33
は、FIFOバッファ(例えばFIFOバッファA)に
符号データの書き込みが行われると、対応するチャネル
の書込アドレスポインタ(書込アドレスポインタ31)
が自動的に1アドレス分インクリメントされ、対応する
チャネルの書込/読出通知138を書込通知として発生
しバッファ符号量制御部4に通知する。同時に、現在の
書込アドレスポインタ(書込アドレスポインタ31)の
指すアドレスと対応するチャネルのバッファアドレスレ
ジスタ(バッファアドレスレジスタ21)に格納された
FIFOバッファ(FIFOバッファA)の終了アドレ
スとを比較して、現在のアドレスが終了アドレスに達し
ていたら開始アドレスに戻るというリング動作を行う。
書込アドレスポインタ31,32,33は、図7の従来
例における書込アドレス指定レジスタA,B,Cに相当
する。
【0037】読出アドレスポインタ34は、符号データ
を読み出すFIFOバッファのチャネル選択のためのセ
レクタ機能を兼ね、チャネルに共通して1個だけ備えて
いる。読出チャネルが選択切り替えされると、後に図5
に関連して説明するように、CPU6の内部レジスタま
たは図示しないメモリに保持されていた該当チャネルの
前回の選択時の最終の読出アドレス指示値から1ページ
分を減じたアドレス値を読出アドレスポインタの値とし
て取り込んだ後に符号の読出を開始する。読出アドレス
ポインタ34は、符号の読み出しが行われると自動的に
1ページ分インクリメントされ、読出チャネル選択レジ
スタ28の指示するチャネルの書込/読出通知138を
読出通知として発生し、バッファ符号量制御部4に通知
する。書込アドレスポインタ31,32,33と同様に
現在の読出アドレスポインタの指すアドレスと終了アド
レスとを比較して、現在のアドレスが終了アドレスに達
していたら開始アドレスに戻るリングバッファ動作を行
う。判定のための終了アドレスは読出チャネル選択レジ
スタ28の指示により、読出チャネルに対応する終了ア
ドレスが選択される。読み出された符号データは、符号
データ出力139として後段のMPEGビデオデコーダ
8の符号FIFOに供給される。
【0038】バッファ符号量制御部4は、各チャネルの
FIFOバッファ内の未読出の有効符号データの量をペ
ージ数単位で管理するバッファページ数カウンタ41,
42,43を備えている。バッファページ数カウンタ4
1,42,43は、メモリインターフェース部3からの
書込/読出通知138を受けて、FIFOバッファに書
き込みを行ったときには対応するバッファページ数カウ
ンタの値に1アドレス分を加算し、読出を行ったときに
は対応するバッファページ数カウンタの値から1ページ
分を減算する。各バッファページ数カウンタは、対応す
るチャネルのFIFOバッファに書込が実行される毎に
1だけ加算され、1ページ分のアドレス数をカウントす
ると桁上げを発生するとともに0にセットされる無効ビ
ット部と、対応するチャネルのFIFOバッファから読
出が実行される毎に1だけ減算され、前記無効ビット部
から桁上げがあるときには1だけ加算される有効ビット
部とを備え、有効ビット部が対応するチャネルの未読出
のページ数を表す。バッファ符号量制御部4は、FIF
OバッファA,B,Cの有効ページ数を常時監視して、
対応するフルレベルレジスタ24,25,26に格納さ
れたそれぞれのフルレベル値を超えている“満(ful
l)”状態であるか、または有効ページ数が0となった
“空(empty)”状態である場合にはバッファステ
ータス信号140により通知し、これによりバッファス
テータスフラグレジスタ29が“満”または“空”の状
態に応じてセットされる。バッファステータスフラグレ
ジスタ29を読み出すことにより外部からFIFOバッ
ファの格納状況を知ることができる。また、バッファス
テータス信号140により、メモリインターフェース部
3では、“満”状態の場合には当該FIFOバッファへ
の書き込みを停止し、“空”状態の場合には当該FIF
Oバッファからの読み出しを停止することによって、F
IFOバッファ内での未読出の符号データに上書きが発
生することを防止し、また読出済の符号データを誤って
再読み出ししてしまうことを防止する。
【0039】バッファページ数カウンタ41,42,4
3は、ページ数補正レジスタ27から補正指示を受ける
と、1ページ分のアドレス数を加算する。読出/書込通
知信号138と補正指示が同時刻に重なった場合には、
読出/書込によるデータ数の加算または減算を行ったう
えで補正値の加算を行う。
【0040】次に、MPEG符号供給回路1の動作を説
明する。図3は、符号データの書込時におけるバッファ
ページ数カウンタの動作を示すタイミング図である。
【0041】時刻Wt1に、ストリームデコーダ7内の
ストリームデコーダAから符号書込要求130が入力さ
れると、メモリインターフェース部3はバッファステー
タス信号140を参照する。符号書込要求130に対応
したチャネルAのFIFOバッファAが“満(ful
l)”状態でなければ、時刻Wt2でストリームデコー
ダAに書込要求応答134を返し、符号データ入力17
0を受け取り、時刻Wt3に符号書込要求130に対応
するAチャネルの書込アドレスポインタ31の指示する
バッファメモリ5のアドレスに符号データを書き込む。
この時、メモリインターフェース部3は、書込/読出通
知138を書込通知としてAチャネルに対応したビット
に信号を出力することにより、バッファ符号量制御部4
に対して、FIFOバッファAに符号データが書込追加
されたことを通知する。
【0042】バッファ符号量制御部4では、書込通知1
38を受けて、Aチャネルに対応するバッファページ数
カウンタ41の下位の無効ビット部に対し1を加算す
る。続いてAチャネルの書込が行われ、書き込まれた符
号数が1ページ分のバイト数(page size) に達するとバ
ッファページ数カウンタ41の有効ビットが1増加する
(Wt4)。この結果、Aチャネルのバッファページ数
カウンタ41の有効ビットが“満(full)”状態の
値Nfullとなるので、FIFOバッファAが“満”
状態になったとしてバッファステータス信号140の
“満”状態フラグビットが所定のレベルに遷移する。
【0043】書込要求対象のFIFOバッファAが
“満”状態である期間には書込要求130が受け付けら
れず、FIFOバッファAから符号データが読み出され
て“満(full)”状態が解消されるまで待ってから
後に書込要求130が受け付けられてFIFOバッファ
Aへの書き込みが行われる(Wt5〜Wt6)。但し、
この間も他のチャネルの書込/読出要求は受け付けられ
る。
【0044】図4は、符号データの読出時におけるバッ
ファページ数カウンタの動作を示すタイミング図であ
る。
【0045】時刻Rt1にMPEGビデオデコーダ8か
ら(例えばAチャネルのFIFOバッファA)の符号読
出要求133があると、メモリインターフェース部3
は、読出チャネル選択レジスタ28の指示するAチャネ
ルのFIFOバッファAのバッファステータス信号14
0を参照する。FIFOバッファAが“空(empt
y)”状態でなければ、時刻Rt2に読出アドレスポイ
ンタ34が指示するバッファメモリ5のアドレスから1
ページ分の符号データを読み出し、時刻Rt3に読出要
求応答137とともに符号データ出力139としてMP
EGビデオデコーダ8に読み出した符号データを出力す
る。1ページ分の最後の符号データを出力する時(Rt
4)、同時に書込/読出通知138と読出通知としてチ
ャネルAに対応したビットに信号を出力することによ
り、バッファ符号量制御部4に対して、FIFOバッフ
ァAから符号データの読み出しがあったことを通知す
る。
【0046】バッファ符号量制御部4では、読み出し通
知を受けてAチャネルのFIFOバッファAに対応する
バッファページ数カウンタ41に対し、有効ビットから
1を減算する。チャネル選択レジスタ28に設定されて
いるチャネルのFIFOバッファであるFIFOバッフ
ァAが“空(empty)”状態の場合には、符号読出
要求133は受け付けられず、FIFOバッファAに符
号データの書込がなされて“空(empty)”状態が
解消されるまで待ってから後に符号読出要求133が受
け付けられてFIFOバッファAの読み出しが行われ
る。(Rt5〜Rt6)。但し、この間も他のチャネル
の書込要求は受付けられる。
【0047】以上にAチャネルの書込および読出につい
て説明した。他のチャネルについては、Aチャネルの場
合と同様であるので、説明を省略する。
【0048】次に、再生する伝送用符号ストリームの切
り替え時の動作について説明する。図5は、再生ストリ
ームの切り替え時の処理フロー図である。プログラムメ
モリ9に格納されたストリーム切り替え処理プログラム
に基づいてCPU6の制御のもとに実行される。Aチャ
ネルの符号ストリームの画像1フレームの復号再生を終
了したときに、CPU6はMPEGビデオデコーダ8か
らの割込み等によりこれを検出してストリーム切り替え
処理を開始する。
【0049】先ず、ステップ301で、CPU6はMP
EGビデオデコーダに供給する符号データをAチャネル
の符号データのストリームからBチャネルの符号データ
のストリームに切り替えるため、転送制御レジスタ20
に読出転送禁止を書き込み、バッファメモリ5内のFI
FOバッファAからの符号データの読出を禁止する。
【0050】ステップ302で、バッファステータスフ
ラグ29を参照し、ステップ303で転送が停止された
ことが確認されたのちにステップ304に進む。ステッ
プ304では、この時点での読出アドレスポインタ34
の値を読み出し、CPU6内のレジスタまたは図示して
いないメモリに格納して記憶したのちに、ステップ30
5で、MPEGビデオデコーダ8内の符号FIFO10
に復号化されずに残っている符号データを廃棄する。
【0051】次に、ステップ306に進み、Bチャネル
への読出チャネルの切り替えが復号再生を開始してから
最初の切り替えであるか否かを判断し、初回であるとき
にはステップ309に進んで次の復号再生チャネルであ
るBチャネルに対応するFIFOバッファBの開始アド
レスを読出アドレスポインタ34に書き込みステップ3
10に進む。
【0052】Bチャネルの符号ストリームへの切り替え
が初回の切り替えでないときには、ステップ307に進
み、CPU6のレジスタまたはメモリに記憶されている
前回の切り替え発生時の読出アドレスポインタ値から1
ページ分(すなわちビデオデコーダ内FIFOのバイト
数)のアドレス数を減算した値を読出アドレスポインタ
34に書き込む。この時点では、Bチャネルに対応する
バッファページ数カウンタ42とFIFOバッファB内
の実際の符号データ量との間に矛盾が生じるが、次のス
テップ308で、ページ数補正レジスタ27にコマンド
を与えてバッファページ数ページ数カウンタ42のカウ
ント値の有効ビットに1を加算して1ページ分増やすよ
うに補正を行うことで矛盾が解消される。なお、バッフ
ァフルレベルレジスタ24,25,26には、FIFO
バッファが“満”状態ののときにバッファページ数カウ
ンタ41,42,43の加算補正を行ってもFIFOバ
ッファA,B,Cがオーバーフローとならないよう、あ
らかじめ実際のバッファ容量(ページ数)よりも小さな
値を設定しておく必要がある。
【0053】続いてステップ310において、読出チャ
ネル選択レジスタ28にBチャネルを設定し、ステップ
311で、転送制御レジスタ20に読出転送許可を書き
込むことにより、Aチャネルの符号ストリーム再生から
Bチャネルの符号ストリーム再生への切り替えが完了す
る。
【0054】Bチャネルの符号データストリームの復号
再生を1フレーム分終了し、再びAチャネルの符号デー
タストリームの復号再生に戻るとき、および、さらに別
のCチャネルの符号データストリームの復号再生に移る
ときにも同様の処理が行われる。
【0055】このようにして、前回のストリーム切り替
え時に、消費されず廃棄されたデータを再供給した上
で、次のストリームの符号供給を続けるという動作を実
行する。したがって本発明のMPEG符号供給装置1を
用いることにより、MPEGビデオデコーダ8では復号
中でない動画符号ストリームのデータは保持する必要が
ないので、図7の従来例においてチャネルの切り替え時
に生じるデータ廃棄の可否の問題は発生せず、それ故に
図7の従来例では問題解決のために追加して必要とされ
た追加ハードウェア(チャネル数と同数の入力FIF
O)を必要としない。加えて、MPEG符号供給装置1
は読出チャネルの選択機能を含むので、図7の従来例に
おけるMPEGビデオデコーダ508内のセレクタ51
2をも省くことができるので、通常の単一ストリーム再
生用に設計されたMPEGビデオデコーダをそのまま流
用することができ、開発コストを低減できる。
【0056】図6は、本発明のMPEG符号供給装置を
搭載した半導体集積回路の第2の実施例を示すブロック
図である。本実施例では、半導体集積回路400内には
内部データバス401と、外部メモリ403とのインタ
ーフェースとなる外部メモリインターフェース402と
を設けている点が、図2の半導体集積回路200と異な
っている。バッファメモリを半導体集積回路内に設けず
に外部メモリ403を使用することにより、高速かつ大
容量のメモリを用いてバッファメモリの機能のみでなく
MPEG動画再生に必要な他の記憶機能をも取り込むこ
とができるので、外部に必要な構成部品の数を削減する
ことができる。
【0057】尚、本発明の実施の形態においては、再生
する符号データストリームの数が3チャネルの場合を例
として説明したが、任意のチャネル数に拡張が可能であ
ることは明らかである。また、ストリームデコーダを全
チャネルで時分割で共有する単一のストリームデコーダ
構成としてもよい。図6ではプログラムメモリ9は外部
メモリ403内に論理的に構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のMPE
G符号供給装置では、各チャネルに対応するリングバッ
ファ構成のFIFOバッファを論理的に設定するので、
メモリ容量の許容範囲で各FIFOバッファの容量を自
由に設定でき、放送系のMPEG動画再生装置への対応
が容易であるという図7の従来例の利点を継承してい
る。さらにこれに加えて、前回のチャネル切り替え時に
消費されずに廃棄された符号データの処理において、ス
トリーム切り替え時に、前回の切り替え発生前にMPE
Gビデオデコーダの符号FIFOに読み込まれた1ペー
ジ分の符号データを再供給したのちに切り替えを行うこ
とができるで、MPEGビデオデコーダでは復号中でな
い動画符号ストリームのデータを保持する必要がなく、
従来例で必要となるMPEGビデオデコーダへのハード
ウェアの追加を不要とすることができるため、通常の単
一ストリーム再生用に設計されたMPEGビデオデコー
ダをそのまま流用することができ、開発コスト低減が可
能となる。また、本発明のMPEG符号供給装置を搭載
した半導体装置では、従来例で必要となるMPEGビデ
オデコーダのハードウェアの追加を不要とすることがで
きるので、低コストで製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のMPEG符号供給装置の回路図であ
る。
【図2】本発明のMPEG符号供給装置を搭載した半導
体集積回路のブロック図である。
【図3】符号データの書込時におけるバッファページ数
カウンタの動作を示すタイミング図である。
【図4】符号データの読出時におけるバッファページ数
カウンタの動作を示すタイミング図である。
【図5】再生ストリームの切り替え時の処理フロー図で
ある。
【図6】本発明のMPEG符号供給装置を搭載した半導
体集積回路の第2の実施例のブロック図である。
【図7】MPEG符号供給装置の従来例およびMPEG
ビデオデコーダを含む回路である。
【図8】バッファメモリにおける各FIFOバッファの
マッピングを模式的に示した図である。
【符号の説明】
1 MPEG符号供給装置 2 バッファ制御レジスタ部 3 メモリインターフェース部 4 バッファ符号量制御部 5 バッファメモリ 6 CPU 7 ストリームデコーダ 8 MPEGビデオデコーダ 20 転送制御レジスタ 21,22,23 バッファアドレスレジスタ 24,25,26 フルレベルレジスタ 27 ページ数補正レジスタ 28 読出チャネル選択レジスタ 29 バッファステータスフラグレジスタ 31,32,33 書込アドレスポインタ 34 読出アドレスポインタ 41,42,43 バッファページ数カウンタ 402 外部メモリインターフェース 403 外部メモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n(n≧2の正整数)チャネルの符号デ
    ータストリーム入力に対応して設けられたn個のFIF
    Oバッファに符号データを順次書き込み、再生チャネル
    に選択されたFIFOバッファから符号データを読み出
    して時分割で復号化する符号データデコーダ内の符号F
    IFOに符号データを供給する符号供給装置において、 前記n個のFIFOバッファのそれぞれの開始アドレス
    と終了アドレスを指定することにより単一のメモリ装置
    内に論理的に設定するバッファアドレスレジスタと、 チャネルに対応して設けられ符号データの書込アドレス
    を指すn個の書込アドレスポインタと、 前記符号FIFOのバイト数に相当するアドレス数を1
    ページとし再生チャネルに選択されたFIFOバッファ
    から前記MPEGデコーダに読み出す符号データの1ペ
    ージ分の先頭アドレスを指す読出アドレスポインタと、 チャネルに対応して設けられそれぞれに同一チャネルの
    FIFOバッファの書込済上限アドレスと読出済上限ア
    ドレスとの差のアドレス数をページ単位で計数するn個
    のバッファページ数カウンタとを備えることを特徴とす
    る符号供給装置。
  2. 【請求項2】 前記読出アドレスポインタの読出アドレ
    ス値が、ホストバスを介して接続されたCPUから補正
    可能であり、且つ、前記バッファページ数カウンタのペ
    ージ数カウント値が、前記CPUから補正可能であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の符号供給装置。
  3. 【請求項3】 n(n≧2の正整数)チャネルの符号デ
    ータストリーム入力に対応して設けられたn個のFIF
    Oバッファに符号データを順次書き込み、再生チャネル
    に選択されたFIFOバッファから符号データを読み出
    して時分割で復号化する符号データデコーダ内の符号F
    IFOに符号データを供給する符号供給装置において、 前記n個のFIFOバッファのそれぞれの開始アドレス
    と終了アドレスを指定することにより単一のメモリ装置
    内に論理的に設定するバッファアドレスレジスタと、 チャネルに対応して設けられ符号データの書込アドレス
    を指すn個の書込アドレスポインタと、 前記符号FIFOのバイト数に相当するアドレス数を1
    ページとし再生チャネルに選択されたFIFOバッファ
    から前記MPEGデコーダに読み出す符号データの1ペ
    ージ分の先頭アドレスを指す読出アドレスポインタと、 チャネルに対応して設けられそれぞれに同一チャネルの
    FIFOバッファの書込済上限アドレスと読出済上限ア
    ドレスとの差のアドレス数をページ単位で計数するn個
    のバッファページ数カウンタと、 ページ数の補正指示を格納するページ数補正レジスタと
    を備え、 再生チャネルの選択切り替え時に、前記読出アドレスポ
    インタの示す読出アドレスを所定の格納場所に格納し、
    次の再生対象となるチャネルから他のチャネルへの切り
    替えが前回に生じたときに格納された読出アドレス値か
    ら1ページ分のアドレス数を減じて得られるアドレス値
    を次の再生チャネルのFIFOバッファの読出先頭アド
    レスとして前記読出アドレスポインタに格納するととも
    に、前記ページ数補正レジスタに格納されたページ数補
    正指示にしたがい対応するチャネルのバッファページ数
    カウンタのページカウント数に1ページを加算してから
    前記MPEGデコーダへの符号供給を再開することを特
    徴とする符号供給装置。
  4. 【請求項4】 n(n≧2の正整数)チャネルの符号デ
    ータストリーム入力に対応して設けられたn個のFIF
    Oバッファに符号データを順次書き込み、再生チャネル
    に選択されたFIFOバッファから符号データを読み出
    して時分割で復号化する符号データデコーダ内の符号F
    IFOに符号データを供給する符号供給装置において、 前記n個のFIFOバッファのそれぞれの開始アドレス
    と終了アドレスを指定することにより単一のメモリ装置
    内に論理的に設定するバッファアドレスレジスタと、 チャネルに対応して設けられ符号データの書込アドレス
    を指すn個の書込アドレスポインタと、 再生チャネルを指定する読出チャネル選択レジスタと、 前記符号FIFOのバイト数に相当するアドレス数を1
    ページとし再生チャネルに選択されたFIFOバッファ
    から前記MPEGデコーダに読み出す符号データの1ペ
    ージ分の先頭アドレスを指す読出アドレスポインタと、 チャネルに対応して設けられそれぞれに同一チャネルの
    FIFOバッファの書込済上限アドレスと読出済上限ア
    ドレスとの差のアドレス数をページ単位で計数するn個
    のバッファページ数カウンタと、 ページ数の補正指示を格納するページ数補正レジスタと
    を備え、 符号データの書込時には選択されたチャネルの符号デー
    タストリームを入力して対応する書込アドレスポインタ
    が指すFIFOバッファのアドレスに符号データを書き
    込む毎に選択チャネルに対応するバッファページ数カウ
    ンタのカウント値を1アドレス分だけ加算し、 符号データの読出時には読出アドレスポインタの指が前
    記読出チャネル選択レジスタで指定された再生チャネル
    に対応するFIFOバッファの読出先頭アドレスから1
    ページ単位で符号データを読み出す毎に再生チャネルに
    対応する前記バッファページ数カウンタのカウント値を
    1ページ分だけ減算し、 再生チャネルの選択切り替え時には、前記読出アドレス
    ポインタの示す読出アドレスを所定の格納場所に格納
    し、前回に次の再生対象となるチャネルから他のチャネ
    ルへの切り替えが生じたときに格納された読出アドレス
    値から1ページ分のアドレス数を減じて得られるアドレ
    ス値を再生チャネルのFIFOバッファの読出先頭アド
    レスとして前記読出アドレスポインタに格納するととも
    に、前記ページ数補正レジスタに格納されたページ数補
    正指示にしたがい対応するチャネルのバッファページ数
    カウンタのページカウント数に1ページを加算してから
    前記MPEGデコーダへの符号供給を再開することを特
    徴とする符号供給装置。
  5. 【請求項5】 前記バッファページ数カウンタが、 対応するチャネルのFIFOバッファに書込が実行され
    る毎に1だけ加算され、1ページ分のアドレス数をカウ
    ントすると桁上げを発生するとともに0にセットされる
    無効ビット部と、 対応するチャネルのFIFOバッファから読出が実行さ
    れる毎に1だけ減算され、前記無効ビット部から桁上げ
    があるときには1だけ加算される有効ビット部とを備え
    ることを特徴とする請求項1,2,3および4記載の符
    号供給装置。
  6. 【請求項6】 n(n≧2の正整数)チャネルの符号デ
    ータストリームに対応してn個のFIFOバッファがメ
    モリ内に論理的に設定されるメモリ装置と、 前記n個のFIFOバッファそれぞれの前記メモリ装置
    における開始アドレスと終了アドレスを指定するバッフ
    ァアドレスレジスタと、チャネルに対応して設けられ符
    号データの書込アドレスを指すn個の書込アドレスポイ
    ンタと、前記符号FIFOのバイト数に相当するアドレ
    ス数を1ページとし再生チャネルに選択されたFIFO
    バッファから読み出す符号データの1ページ分の先頭ア
    ドレスを指す読出アドレスポインタと、チャネルに対応
    して設けられそれぞれに同一チャネルのFIFOバッフ
    ァの書込済上限アドレスと読出済上限アドレスとの差の
    アドレス数をページ単位で計数するn個のバッファペー
    ジ数カウンタとを備え、nチャネルの符号データストリ
    ームを入力してそれぞれに対応するFIFOバッファに
    符号データを書き込み、選択された再生チャネルの符号
    データを当該チャネルのFIFOバッファからページ単
    位で読み出して出力する符号供給装置と、 前記符号再生装置符号から出力された符号データを格納
    する符号FIFOと該符号FIFOから供給された符号
    データの復号化処理を実行するデコーダ本体とを有する
    符号データデコーダと、 前記符号データデコーダの時分割の復号化動作を制御
    し、再生チャネルの切り替え時には前記読出アドレスポ
    インタの指す読出アドレス値および前記バッファページ
    数カウンタのページ数カウント値を補正するCPUとを
    有することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 外部メモリとの書込/読出の制御信号お
    よびデータ信号を送受する外部メモリインターフェース
    と、 n(n≧2の正整数)チャネルの符号データストリーム
    入力に対応して前記外部メモリ上に論理的に設定するn
    個のFIFOバッファのそれぞれの開始アドレスと終了
    アドレスを指定するバッファアドレスレジスタと、前記
    n個のFIFOバッファそれぞれの前記メモリ装置にお
    ける開始アドレスと終了アドレスを指定するバッファア
    ドレスレジスタと、チャネルに対応して設けられ符号デ
    ータの書込アドレスを指すn個の書込アドレスポインタ
    と、前記符号FIFOのバイト数に相当するアドレス数
    を1ページとし再生チャネルに選択されたFIFOバッ
    ファから読み出す符号データの1ページ分の先頭アドレ
    スを指す読出アドレスポインタと、チャネルに対応して
    設けられそれぞれに同一チャネルのFIFOバッファの
    書込済上限アドレスと読出済上限アドレスとの差のアド
    レス数をページ単位で計数するn個のバッファページ数
    カウンタとを備え、nチャネルの符号データストリーム
    を入力してそれぞれに対応するFIFOバッファに前記
    外部メモリインターフェースを介して符号データを書き
    込み、選択された再生チャネルの符号データを当該チャ
    ネルのFIFOバッファからページ単位で前記外部メモ
    リインターフェースを介して読み出して出力する符号供
    給装置と、 前記MPEG符号再生装置符号から出力された符号デー
    タを格納する符号FIFOと該符号FIFOから供給さ
    れた符号データの復号化処理を実行するデコーダ本体と
    を有する符号データデコーダと、 前記MPEGデコーダの時分割の復号化動作を制御し、
    再生チャネルの切り替え時には前記読出アドレスポイン
    タの指す読出アドレス値および前記バッファページ数カ
    ウンタのページ数カウント値を補正するCPUとを有す
    ることを特徴とする半導体集積回路。
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