JP2002252091A - 照明装置およびこの照明装置を有する照明器具 - Google Patents

照明装置およびこの照明装置を有する照明器具

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JP2002252091A JP2001051375A JP2001051375A JP2002252091A JP 2002252091 A JP2002252091 A JP 2002252091A JP 2001051375 A JP2001051375 A JP 2001051375A JP 2001051375 A JP2001051375 A JP 2001051375A JP 2002252091 A JP2002252091 A JP 2002252091A
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篤 大坪
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克行 清積
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明負荷や照明器具構造及び照明器具設置場
所などの組合せの違いによる検出照度の変化に対応して
制御動作が可能な照明装置を提供することにある。 【解決手段】 照度検出手段11によって検出された周
囲の照度が予め設定された所定照度以下になり、照明負
荷18を調光点灯制御する照明装置10において、照明
負荷18の点灯制御中における照度検出手段11での検
出照度に応じて消灯しきい値を新たに設定するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置に関し、
さらに詳しくは、人体検知手段と照度検出手段とを有す
る照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の照明装置としては、一般的に周囲
の明るさを検出する照度検出手段と、人体の存在を検知
する人体検知手段と、照明負荷を点灯制御する制御部と
を備えており、照度検出手段によって検出された周囲の
照度が予め設定された所定照度以下の場合であって、人
体検知手段が人体の存在を検知しないときには、照明負
荷を調光点灯状態に制御し、またその状態において、人
体検知手段で人体の存在を検知したときには、調光点灯
状態からフル点灯(100%点灯)状態へ制御される。
また、照度検出手段での検出照度が所定照度よりも高く
なると、人体検知の有無に関わらず照明負荷を消灯され
るようにしている。
【0003】しかし、この場合、照度検出手段での検出
照度が所定照度以下である限り、人体の存在を検知しな
くても照明負荷は調光点灯状態を継続するため、例えば
夜間では一晩中、必要がなくても照明負荷が点灯され、
電力が浪費されるという問題点があった。
【0004】この問題点を解決するために、例えば、特
開平10−154589号公報に記載されているものが
ある。この照明装置は、図14に示すブロック図のよう
に、周囲の明るさを検出する照度検出手段11と、人体
の存在を検知する人体検知手段12と、前記照度検出手
段11及び人体検知手段12の信号を受けて照明負荷1
8の点灯制御信号を出力する制御部13と、前記制御部
13に接続されたタイマー部14と、前記タイマー設定
時間を設定する時間設定部15と、制御部13より出力
される制御信号を受けて照明負荷18を点灯制御する点
灯回路部16と、商用電源20から直流電圧を生成する
電源回路部17と、照明負荷(光源)18とを備えてい
る。
【0005】動作を簡単に説明すると、タイマー部14
が時間設定部15によってタイマー設定時間Tが設定さ
れた状態で、照度検出手段11によって検出された周囲
の照度が予め設定された所定照度以下になると、制御部
13からの信号を受けて、タイマー部14はタイマー動
作を開始する。
【0006】次に、検出照度が所定照度以下であって時
間設定部15で設定されたタイマー設定時間Tの間、つ
まり検出照度が所定照度以下のときであってタイマー部
14の動作中の場合は、人体検知手段12が人体を検知
したときに、照明負荷18がフル点灯(100%点灯)
状態で点灯制御されて、人体検知終了後もフル点灯状態
を点灯保持時間tだけ保持制御されている。また、照度
検出手段11の検出照度が所定照度以下の場合であっ
て、タイマー設定時間Tの間で、人体検知手段12が人
体を検知しないときには、照明負荷18を調光制御する
ものである。
【0007】また、タイマー部14のタイマー動作完了
後の場合は、人体検知手段12により人体の存在が検知
されたときには、照明負荷18をフル点灯状態に制御
し、人体検知終了後もフル点灯状態を点灯保持時間tだ
け保持制御され、人体の存在が検知されないときは、照
明負荷18を消灯制御する。また、照度検出手段11で
の検出照度が所定照度よりも高くなると、タイマー部1
4が動作中であっても照明負荷18を消灯制御されるよ
うになっている。図15は、上述の照明装置10の制御
動作のフローチャートを示したものであり、図16は、
その制御動作のタイミングチャートを示したものであ
る。
【0008】このように構成した照明装置10を、例え
ば、玄関などの照明器具内に組み込むことで、タイマー
部14の動作中は、人体の存在を検知しなくても照明負
荷18を調光制御することで暗くなく、防犯上好ましい
ばかりか、その状態で、人体が検知されるとフル点灯制
御されて十分な明るさを確保でき、人を出迎える最適な
明かりを得ることができるものである。
【0009】また、タイマー設定時間により調光点灯制
御させる時間が設定されているため、照明負荷18は照
度検出手段11の検出照度が所定照度以下の場合であっ
ても、タイマー設定時間のカウント動作完了後は、人体
検知時以外では照明負荷18を消灯制御させることによ
り、電力が浪費されることがなく、更に前記タイマー部
14に時間設定部15を設けていることで、調光点灯制
御時間も自在に設定できるものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな照明装置10においては、照度検出手段11での検
出照度が予め設定された所定照度よりも高くなると、タ
イマー部14が動作中であっても照明負荷18が消灯制
御されるため、照度検出手段11と照明負荷18との距
離が近い位置に取り付けられた場合、または照明負荷1
8のワット数が大きい場合や、照明装置を組み込んだ照
明器具の設置場所が、例えば、反射の強い白っぽい床面
を照らす場合などは、以下のような問題が生じる。
【0011】つまり、周囲の照度が予め設定された所定
照度以下になり、照明負荷18を調光制御した場合、周
囲の照度だけでなく、照明負荷18による自らの光も検
出してしまうことで、照度検出手段11の検出照度が前
記所定照度よりも高くなり、照明負荷18を消灯制御し
てしまう恐れがあるからである。
【0012】また、消灯制御された後、再び周囲の照度
が前記所定照度以下になり、照明負荷18が調光制御さ
れる、すなわち照明装置10が調光制御と消灯制御を繰
り返すという自己点滅現象の可能性がある。図17は、
その自己点滅現象のタイミングチャートを示したもので
ある。
【0013】この問題を解決するため、所定照度を予め
高く設定することもできるが、この場合、照度検出手段
11と照明負荷18との距離が遠い位置に取り付けられ
た場合、または照明負荷18のワット数が小さい場合
は、周囲が明るくなったとき、つまり朝になったときに
照度検出手段11の検出照度が前記所定照度を超えない
ため、消灯制御されない、という別の問題が生じるもの
であった。
【0014】また、照度検出手段11を照明負荷18の
光の影響を受けないように配置することもできるが、照
明器具構造や照明負荷18を限定する必要があり、設計
が困難となり、好ましくないものであった。
【0015】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、周囲の照度が予
め設定された所定照度以下になり、照明負荷を調光制御
するときにおいて、照度検出手段と照明負荷との距離が
近い位置に取り付けられた場合、または、照明負荷のワ
ット数が大きい場合や、照明装置を組み込んだ照明器具
の設置場所が、例えば反射の強い白っぽい床面を照らす
場合に、照明負荷による自らの光を検出して、検出照度
が所定照度よりも高くなり、照明負荷を消灯制御してし
まう、という問題点を解決しながら、照度検出手段と照
明負荷との距離が遠い位置に取り付けられた場合や、照
明負荷のワット数が小さい場合においても、周囲が明る
くなったとき、つまり朝になったときには確実に消灯制
御できる、すなわち照明負荷や照明器具構造及び照明器
具設置場所などの組合せの違いによる検出照度の変化に
対応して制御動作が可能な照明装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
照明装置は、周囲の明るさを検出する照度検出手段11
と、人体の存在を検知する人体検知手段12と、照明負
荷18を点灯制御する制御部13と、タイマー部14と
を備え、前記照度検出手段11によって検出された周囲
の照度が予め設定された所定照度以下の場合に前記人体
検知手段12が人体を検知したときには、前記照明負荷
18をフル点灯(100%点灯)制御し、人体を検知し
ないときには、前記タイマー部14が動作中は、前記照
明負荷18を調光点灯制御させ、前記タイマー部14が
動作完了後は、前記照明負荷18を消灯制御させる照明
装置において、照明負荷18の調光点灯制御中における
照度検出手段11での検出照度に応じて消灯しきい値を
設定することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項2に係る照明装置は、照明
負荷18の調光点灯制御中における照度検出手段11で
の検出照度に応じて消灯しきい値を設定する前記制御動
作を、前記調光点灯制御開始時点に行うことを特徴とす
る。
【0018】本発明の請求項3に係る照明装置は、照明
負荷18の調光点灯制御中における照度検出手段11で
の検出照度に応じて消灯しきい値を設定する前記制御動
作を、前記調光点灯制御開始時点からタイマー部14を
動作を開始し、所定時間遅れで行うことを特徴とする。
【0019】本発明の請求項4に係る照明装置は、周囲
の明るさを検出する照度検出手段11と、人体の存在を
検知する人体検知手段12と、照明負荷18を点灯制御
する制御部13と、タイマー部14とを備え、前記照度
検出手段11によって検出された周囲の照度が予め設定
された所定照度以下の場合に前記人体検知手段12が人
体を検知したときには、前記照明負荷18をフル点灯
(100%点灯)制御し、前記人体検知手段12が人体
を検知しないときには、前記タイマー部14が動作中
は、前記照明負荷18を調光点灯制御させ、前記タイマ
ー部14が動作完了後は、前記照明負荷18を消灯させ
る制御手段(第一の制御手段)と、停電検知回路部19
を備え、例えば壁スイッチのようなスイッチ30の操作
と組合せ、電源OFF、ONによる電源OFF時間が所
定時間内であるかどうかを判定し、所定時間内であれ
ば、前記第一の制御手段から、人体検知手段12と照度
検出手段11の出力に関係なく強制的に前記照明負荷1
8を連続点灯(フル点灯)させる制御手段(第二の制御
手段)へ移行させる照明装置において、照明負荷18の
連続点灯(フル点灯)制御中における照度検出手段11
での検出照度に応じて連続点灯制御の消灯しきい値を設
定することを特徴とする。
【0020】本発明の請求項5に係る照明装置は、照明
負荷18の連続点灯制御中における照度検出手段11で
の検出照度に応じて消灯しきい値を設定する前記制御動
作を、前記連続点灯制御開始時点に行うことを特徴とす
る。
【0021】本発明の請求項6に係る照明装置は、照明
負荷18の連続点灯制御中における照度検出手段11で
の検出照度に応じて消灯しきい値を設定する前記制御動
作を、前記連続点灯制御開始時点からタイマー部14を
動作を開始し、所定時間遅れで行うことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項7に係る照明装置は、消灯
しきい値以下であるかどうかを判定し、しきい値以下で
ある場合は照明負荷18を連続点灯(フル点灯)制御
し、しきい値以下でない場合には、照明負荷18を消灯
制御する照明装置において、人体検知手段12により人
体の存在が検知されたとき、及び人体検知によりフル点
灯状態を保持させる時間である点灯保持時間tの間は、
前記消灯しきい値以下であるかどうかの判定動作をしな
いことを特徴とする。
【0023】本発明の請求項8に係る照明器具は、請求
項1ないし請求項7いずれか記載の照明装置10を有し
ていることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
【0025】図1は、本発明の第1および第2の実施形
態の構成を示すブロック図である。図2は、本発明の第
1の実施形態の制御動作を示したフローチャートであ
る。図3は、本発明の第1の実施形態の制御動作を示し
たタイミングチャートである。図4は、本発明の第1の
実施形態の制御動作を示したタイミングチャートであ
る。図5は、本発明の第2の実施形態の制御動作を示し
たフローチャートである。図6は、本発明の第2の実施
形態の制御動作を示したタイミングチャートである。図
7は、本発明の第3、第4および第5の実施形態の構成
を示すブロック図である。図8は、本発明の第3の実施
形態の制御動作を示したフローチャートである。図9
は、本発明の第3の実施形態の制御動作を示したタイミ
ングチャートである。図10は、本発明の第4の実施形
態の制御動作を示したフローチャートである。図11
は、本発明の第4の実施形態の制御動作を示したタイミ
ングチャートである。図12は、本発明の第5の実施形
態の制御動作を示したフローチャートである。図13
は、本発明の第5の実施形態の制御動作を示したタイミ
ングチャートである。
【0026】本発明の照明装置は、図1に示すごとく、
周囲の明るさを検出する照度検出手段11と、人体の存
在を検知する人体検知手段12と、照明負荷18を点灯
制御する制御部13と、タイマー部14とを備え、前記
照度検出手段11によって検出された周囲の照度が予め
設定された所定照度以下の場合に前記人体検知手段12
が人体を検知したときには、前記照明負荷18をフル点
灯(100%点灯)制御し、人体を検知しないときに
は、前記タイマー部14が動作中は、前記照明負荷18
を調光点灯制御させ、前記タイマー部14が動作完了後
は、前記照明負荷18を消灯制御させる照明装置におい
て、照明負荷18の調光点灯制御中における照度検出手
段11での検出照度に応じて消灯しきい値を設定してい
るものである。
【0027】また、本発明の照明装置は、図7に示すご
とく、周囲の明るさを検出する照度検出手段11と、人
体の存在を検知する人体検知手段12と、照明負荷18
を点灯制御する制御部13と、タイマー部14とを備
え、前記照度検出手段11によって検出された周囲の照
度が予め設定された所定照度以下の場合に前記人体検知
手段12が人体を検知したときには、前記照明負荷18
をフル点灯(100%点灯)制御し、前記人体検知手段
12が人体を検知しないときには、前記タイマー部14
が動作中は、前記照明負荷18を調光点灯制御させ、前
記タイマー部14が動作完了後は、前記照明負荷18を
消灯させる制御手段(第一の制御手段)と、停電検知回
路部19を備え、例えば壁スイッチのようなスイッチ3
0の操作と組合せ、電源OFF、ONによる電源OFF
時間が所定時間内であるかどうかを判定し、所定時間内
であれば、前記第一の制御手段から、人体検知手段12
と照度検出手段11の出力に関係なく強制的に前記照明
負荷18を連続点灯(フル点灯)させる制御手段(第二
の制御手段)へ移行させる照明装置において、照明負荷
18の連続点灯(フル点灯)制御中における照度検出手
段11での検出照度に応じて連続点灯制御の消灯しきい
値を設定しているものであってもかまわないものであ
る。
【0028】以下、本発明の実施形態を個々に説明す
る。
【0029】(実施形態1)図2は、本発明の第1の実
施形態である照明装置の制御動作を示すフローチャート
であり、構成を示すブロック図は、図1に示した通り
で、上述した従来例と略同様であって、その動作が異な
るだけであるので、同一符号を付すことにより説明を省
略する。
【0030】以下、図2を用いて動作を説明する。ま
ず、タイマー部14が時間設定部15によってタイマー
設定時間Tが設定された状態で、照度検出手段11によ
って検出された周囲の照度が予め設定された所定照度以
下になると、制御部13からの信号を受けて、タイマー
部14はタイマー動作を開始する。
【0031】次に、タイマー部14の動作中の場合は、
人体検知手段12が人体を検知したときには、照明負荷
18がフル点灯(100%点灯)状態で点灯制御され
て、人体検知終了後もフル点灯状態を点灯保持時間tだ
け保持制御される。また、タイマー設定時間Tの間で、
人体検知手段12が人体を検知しないときには、照明負
荷18を調光制御し、次のステップにて消灯しきい値の
設定が済んだ状態であるかどうかの判断を行う。ここ
で、調光点灯制御開始直後であり、未設定状態であれ
ば、制御部13は照度検出手段11により周囲の検出照
度を読み込む(β値)。
【0032】そして、次に、制御部13にて前記読み込
んだ検出照度(β値)に応じて補正値(α値、例えばα
=50ルクスに相当する値)を設定し、消灯しきい値を
算出(α+β値)、設定するものである。既に消灯しき
い値の設定が済んだ状態であれば、照度検出手段11で
の検出照度が設定された消灯しきい値以下であるかどう
かを判断し、しきい値以下である場合は、照明負荷18
の調光制御を継続する。照度検出手段11によって検出
された周囲の照度が明るくなったとき、つまり朝になっ
たときのように、消灯しきい値を超える場合は、タイマ
ー部14が動作中であっても照明負荷18を消灯制御す
るものである。消灯制御後は、タイマー部14でのカウ
ント値をゼロクリアし、前記にて設定された消灯しきい
値を破棄する。図3は、照度検出手段11によって検出
された周囲の照度が、タイマー部14が動作中に消灯し
きい値を超え、照明負荷18を消灯制御する動作のタイ
ミングチャートを示したものである。
【0033】また、タイマー部14のタイマー動作完了
後の場合、照度検出手段11の検出照度が予め設定され
た所定照度以下であって、人体検知手段12により人体
の存在が検知されたときには、照明負荷18をフル点灯
状態に制御し、人体検知終了後もフル点灯状態を点灯保
持時間tだけ保持制御され、人体の存在が検知されない
ときは、照明負荷18を消灯制御する。ここで、周囲の
照度が明るくなり、照度検出手段11の検出照度が予め
設定された所定照度を超える場合には、タイマー部14
でのカウント値をゼロクリアし、前記設定された消灯し
きい値を破棄する。図4は、その制御動作のタイミング
チャートを示したものである。
【0034】このように制御動作する照明装置において
は、照度検出手段11によって検出された周囲の照度が
予め設定された所定照度以下になり、調光点灯制御する
と、制御部13は照度検出手段11により調光点灯後の
周囲の検出照度を読み込み(β値)、前記読み込んだ検
出照度(β値)に応じて補正値(α値)を設定し、新た
に消灯しきい値を算出(α+β値)、設定するものであ
るため、照度検出手段11と照明負荷18との距離が近
い位置に取り付けられた場合や照明負荷18のワット数
が大きい場合においても、照明負荷18による自らの光
も検出したことにより制御部13が照明負荷18を消灯
制御してしまうことがなく、また、照度検出手段11と
照明負荷18との距離が遠い位置に取り付けられた場合
や、照明負荷18のワット数が小さい場合においても、
周囲が明るくなったとき、つまり朝になったときには確
実に消灯制御できる。
【0035】(実施形態2)図5は、本発明の第2の実
施形態である照明装置の制御動作を示すフローチャート
であり、図6は、その制御動作のタイミングチャートを
示したものである。上述の第1の実施形態と異なる点
は、図5および図6に示すように、照度検出手段11に
より周囲の検出照度を読み込み(β値)、その値に応じ
て補正値(α値)を設定、消灯しきい値を算出(α+β
値)する動作に、所定時間の遅れを有したことを特徴と
するものである。
【0036】このように制御動作する照明装置において
は、まずタイマー部14が時間設定部15によってタイ
マー設定時間Tが設定された状態で、照度検出手段11
によって検出された周囲の照度が予め設定された所定照
度以下になると、制御部13からの信号を受けて、タイ
マー部14はタイマー動作を開始する。タイマー設定時
間Tの間で、人体検知手段12が人体を検知しないとき
には、照明負荷18を調光制御し、次に制御部13はタ
イマー部14のカウント値が所定時間(例えば8時間)
を経過したかどうかの判断を行う。ここで、タイマー部
14の動作中であって所定時間を経過していない限り、
制御部13は照明負荷18の調光制御を継続する。ま
た、所定時間を経過した場合は、上述の第1の実施形態
と同様に、消灯しきい値の設定が済んだ状態であるかど
うかの判断を行い、経過した直後は未設定状態であるた
め、制御部13は照度検出手段11により周囲の検出照
度を読み込み(β値)、その値に応じて補正値(α値、
例えばα=50ルクスに相当する値)を設定、消灯しき
い値を算出(α+β値)する。
【0037】その後、タイマー部14の動作中である限
り、照度検出手段11での検出照度が設定された消灯し
きい値以下であるかどうかを判断し、しきい値以下であ
る場合は、照明負荷18の調光制御を継続する。また、
照度検出手段11によって検出された周囲の照度が明る
くなったとき、つまり朝になったときのように、消灯し
きい値を超える場合は、タイマー部14が動作中であっ
ても照明負荷18を消灯制御するものである。その他の
制御動作は上述の第1の実施形態と同様である。
【0038】このように制御動作するため、本実施形態
の照明装置においては、前記第1の実施形態と略同様の
効果に加えて、消灯しきい値の算出動作に所定時間の遅
れを有したため、例えば、夕方などの不安定な照度の時
間帯を避けて算出することができ、誤動作の要因が少な
い効果もある。
【0039】(実施形態3)図7は、本発明の第3の実
施形態の構成を示すブロック図である。周囲の明るさを
検出する照度検出手段と、人体の存在を検知する人体検
知手段と、照明負荷を点灯制御する制御部と、タイマー
部とを備え、照度検出手段によって検出された周囲の照
度が予め設定された所定照度以下の場合に前記人体検知
手段が人体を検知したときには、照明負荷をフル点灯
(100%点灯)制御し、前記人体検知手段が人体を検
知しないときには、前記タイマー部が動作中は、照明負
荷を調光点灯制御させ、前記タイマー部が動作完了後
は、照明負荷を消灯させる制御手段(第一の制御手段)
と、停電検知回路部19を備え、例えば壁スイッチのよ
うなスイッチ30の操作と組合せ、電源OFF、ONに
よる電源OFF時間が所定時間内であるかどうかを判定
し、所定時間内であれば、制御部13が前記第一の制御
手段から、人体検知手段と照度検出手段の出力に関係な
く強制的に照明負荷18を連続点灯(フル点灯)させる
制御手段(第二の制御手段)へ移行させる照明装置にお
いて、照明負荷18の連続点灯(フル点灯)制御中にお
ける照度検出手段11での検出照度に応じて連続点灯制
御の消灯しきい値を新たに設定することを特徴とするも
のである。
【0040】以下、図8に示す制御動作のフローチャー
トを用いて動作を説明する。まず、制御部13が人体検
知手段と照度検出手段との出力に応じて、照明負荷を点
灯制御する前記第一の制御状態時において、スイッチ3
0の操作により電源がOFF、ONされ、停電検知回路
部19によって検出された電源OFF時間が所定時間内
であれば、制御部13は前記第一の制御手段から第二の
制御手段へ移行し、照明負荷18をフル点灯(100%
点灯)させる。次に、再び停電検知され、電源OFF時
間が所定時間内であれば、第一の制御手段へ移行する
が、停電検知がない場合は、消灯しきい値の設定が済ん
だ状態であるかどうかの判断を行う。ここで、フル点灯
制御開始直後であり、未設定状態であれば、制御部13
は照度検出手段11により周囲の検出照度を読み込む
(β値)。
【0041】次に、制御部13にて前記読み込んだ検出
照度(β値)に応じて補正値(α値、例えば、α=50
ルクスに相当する値)を設定し、連続点灯制御の消灯し
きい値を算出(α+β値)、設定するものである。既に
消灯しきい値の設定が済んだ状態であれば、照度検出手
段11での検出照度が設定された消灯しきい値以下であ
るかどうかを判断し、しきい値以下である場合は、照明
負荷18のフル点灯制御を継続する。照度検出手段11
によって検出された周囲の照度が明るくなったとき、つ
まり朝になったときのように、消灯しきい値を超える場
合は、照明負荷18を消灯制御するものである。消灯制
御後は、前記にて設定された消灯しきい値を破棄し、第
一の制御手段へ自動的に移行する。図9は、その制御動
作のタイミングチャートを示したものである。
【0042】このように制御動作する照明装置において
は、停電検知回路部19によって検出された電源OFF
時間が所定時間内であって、制御部13が第一の制御手
段から第二の制御手段へ移行し、照明負荷18をフル点
灯(100%点灯)すると、制御部13は照度検出手段
11によりフル点灯後の周囲の検出照度を読み込み(β
値)、前記読み込んだ検出照度(β値)に応じて補正値
(α値)を設定し、新たに消灯しきい値を算出(α+β
値)、設定するものであるため、周囲が明るくなったと
き、つまり朝になったときに、制御部13が照明負荷1
8を消灯制御し、自動的に第一の制御手段へ移行させる
場合の制御動作において、照明負荷や照明器具構造及び
照明器具設置場所などの組合せの違いによる検出照度の
変化に対応することが可能である。
【0043】(実施形態4)図10は、本発明の第4の
実施形態である照明装置の制御動作を示すフローチャー
トであり、図11は、その制御動作のタイミングチャー
トを示したものである。上述の第3の実施形態と異なる
点は、図10および図11に示すように、照度検出手段
11により周囲の検出照度を読み込み(β値)、その値
に応じて補正値(α値)を設定、消灯しきい値を算出
(α+β値)する動作に、所定時間の遅れを有したこと
を特徴とするものである。
【0044】このように制御動作する照明装置において
は、停電検知回路部19によって検出された電源OFF
時間が所定時間内であって、制御部13が第一の制御手
段から第二の制御手段へ移行すると、制御部13からの
信号を受けて、タイマー部14はタイマー動作を開始す
る。次に、照明負荷18をフル点灯(100%点灯)さ
せ、再び停電検知され、電源OFF時間が所定時間内で
あれば、第一の制御手段へ移行するが、停電検知がない
場合は、制御部13はタイマー部14のカウント値が所
定時間(例えば2時間)を経過したかどうかの判断を行
う。
【0045】ここで、タイマー部14が所定時間を経過
していない限り、制御部13は照明負荷18のフル点灯
制御を継続する。また、所定時間を経過した場合は、上
述の第3の実施形態と同様に、消灯しきい値の設定が済
んだ状態であるかどうかの判断を行い、経過した直後は
未設定状態であるため、制御部13は照度検出手段11
により周囲の検出照度を読み込み(β値)、その値に応
じて補正値(α値、例えばα=50ルクスに相当する
値)を設定、連続点灯制御の消灯しきい値を算出(α+
β値)する。
【0046】その後、照度検出手段11での検出照度が
設定された消灯しきい値以下であるかどうかを判断し、
しきい値以下である場合は、照明負荷18のフル点灯制
御を継続する。また、照度検出手段11によって検出さ
れた周囲の照度が明るくなったとき、つまり朝になった
ときのように、消灯しきい値を超える場合は、照明負荷
18を消灯制御するものである。消灯制御後は、タイマ
ー部14でのカウント値をゼロクリアし、前記にて設定
された消灯しきい値を破棄する。
【0047】このように制御動作するため、本実施の照
明装置においては、前記第3の実施形態と略同様の効果
に加えて、消灯しきい値の算出動作に所定時間の遅れを
有したため、例えば夕方などの不安定な照度の時間帯を
避けて算出することができ、誤動作の要因が少ない効果
もある。また、照明負荷18が例えば電球型蛍光灯のよ
うに、点灯直後の初期光束特性が低い負荷などである場
合に対しても、消灯しきい値の算出動作に所定時間の遅
れを有することで、照明負荷18の光束が十分安定した
状態時に周囲の検出照度を読み込み、消灯しきい値を設
定するため、誤動作の要因が更に少ない。
【0048】(実施形態5)図12は、本発明の第5の
実施形態である照明装置の制御動作を示すフローチャー
トであり、図13は、その制御動作のタイミングチャー
トを示したものである。上述の第4の実施形態と異なる
点は、図12および図13に示すように、人体検知手段
12により人体の存在が検知されたとき、及び点灯保持
時間tの間は、照度検出手段11での検出照度が設定さ
れた消灯しきい値(α+β値)以下であるかどうかの判
定動作をしないことに特徴がある。
【0049】このように制御動作する照明装置において
は、タイマー部14のカウント値が所定時間を経過した
場合であって、人体検知手段12により人体の存在を検
知したときには、制御部13は照明負荷18のフル点灯
制御を継続し、また、人体検知終了後も点灯保持時間t
の間は同様に照明負荷18のフル点灯制御を継続するも
のである。その他の制御動作は上述の第4の実施形態と
同様である。
【0050】そして、このように制御動作するため、本
実施形態の照明装置においては、前記第4の実施形態と
略同様の効果に加えて、人体検知手段12により人体の
存在が検知されたとき、及び点灯保持時間tの間は、照
度検出手段11での検出照度が設定された消灯しきい値
(α+β値)以下であるかどうかの判定動作をしないた
め、例えば、反射の強い白っぽい服を着た人などの反射
光の影響により、照度検出手段11での検出照度が設定
された消灯しきい値を超えてしまう、という誤動作もな
くすことができる。
【0051】なお、上述の第1ないし第5の実施形態に
おいては、補正値(α値)を、照度検出手段11にて読
み込んだ検出照度(β値)に応じてα=50ルクスに相
当する値に設定するとしていたが、何ルクスであっても
良いことは言うまでもなく、それに限らず、例えば、5
0〜100ルクスに相当する連続的な値であっても良
い。
【0052】また、上述の第1〜第2の実施形態におい
て、照度検出手段11によって検出された周囲の照度が
予め設定された所定照度以下になると、人体検知手段1
2が人体を検知しないときには、タイマー設定時間Tの
間で、照明負荷18を調光制御するとしていたが、調光
制御に限らずフル点灯(100%点灯)制御であっても
良い。
【0053】また、上述の第3〜第5の実施形態に示し
た第一の制御手段においても、照度検出手段によって検
出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下にな
ると、人体検知手段が人体を検知しないときには、タイ
マー設定時間Tの間で、照明負荷を調光制御するとして
いたが、調光制御に限らずフル点灯(100%点灯)制
御であっても良く、更に、照度検出手段によって検出さ
れた周囲の照度が予め設定された所定照度以下になる
と、人体検知手段が人体を検知しないときには、消灯制
御のままであっても良い。
【0054】
【発明の効果】このように構成したため、本発明の照明
装置によると、照度検出手段と照明負荷との距離が近い
位置に取り付けられた場合や照明負荷のワット数が大き
い場合、また、照明装置を組み込んだ照明器具の設置場
所が、例えば反射の強い白っぽい床面を照らす場合など
においても、照明負荷による自らの光も検出したことに
より制御部が照明負荷を消灯制御してしまうことがな
く、また、照度検出手段と照明負荷との距離が遠い位置
に取り付けられた場合や、照明負荷のワット数が小さい
場合においても、周囲が明るくなったとき、つまり朝に
なったときには確実に消灯制御できる、すなわち照明負
荷や照明器具構造及び照明器具設置場所などの組合せの
違いによる検出照度の変化に対応して制御動作が可能と
なるものである。
【0055】また、上述したように構成したため、この
ような照明装置を有している照明器具としても、照明負
荷や照明器具構造及び照明器具設置場所などの組合せの
違いによる検出照度の変化に対応して制御動作が可能と
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2の実施形態の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の制御動作を示したフ
ローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態の制御動作を示したタ
イミングチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態の制御動作を示したタ
イミングチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態の制御動作を示したフ
ローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態の制御動作を示したタ
イミングチャートである。
【図7】本発明の第3、第4および第5の実施形態の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施形態の制御動作を示したフ
ローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態の制御動作を示したタ
イミングチャートである。
【図10】本発明の第4の実施形態の制御動作を示した
フローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施形態の制御動作を示した
タイミングチャートである。
【図12】本発明の第5の実施形態の制御動作を示した
フローチャートである。
【図13】本発明の第5の実施形態の制御動作を示した
タイミングチャートである。
【図14】従来例の構成を示すブロック図である。
【図15】従来例の制御動作を示したフローチャートで
ある。
【図16】従来例の制御動作を示したタイミングチャー
トである。
【図17】従来例の制御動作を示したタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
10 照明装置 11 照度検出手段 12 人体検知手段 13 制御部 14 タイマー部 18 照明負荷 19 停電検知回路部 30 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥代 茂樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA00 AA26 AA28 AA50 AA83 BA25 BA28 CF13 CG02 CG06 CG15 CG21 CG42 CJ03 CJ11 CJ22 CM07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の明るさを検出する照度検出手段
    と、人体の存在を検知する人体検知手段と、照明負荷を
    点灯制御する制御部と、タイマー部とを備え、前記照度
    検出手段によって検出された周囲の照度が予め設定され
    た所定照度以下の場合に前記人体検知手段が人体を検知
    したときには、前記照明負荷をフル点灯(100%点
    灯)制御し、人体を検知しないときには、前記タイマー
    部が動作中は、前記照明負荷を調光点灯制御させ、前記
    タイマー部が動作完了後は、前記照明負荷を消灯制御さ
    せる照明装置において、照明負荷の調光点灯制御中にお
    ける照度検出手段での検出照度に応じて消灯しきい値を
    設定することを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 照明負荷の調光点灯制御中における照度
    検出手段での検出照度に応じて消灯しきい値を設定する
    前記制御動作を、前記調光点灯制御開始時点に行うこと
    を特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 照明負荷の調光点灯制御中における照度
    検出手段での検出照度に応じて消灯しきい値を設定する
    前記制御動作を、前記調光点灯制御開始時点からタイマ
    ー部を動作を開始し、所定時間遅れで行うことを特徴と
    する請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 周囲の明るさを検出する照度検出手段
    と、人体の存在を検知する人体検知手段と、照明負荷を
    点灯制御する制御部と、タイマー部とを備え、前記照度
    検出手段によって検出された周囲の照度が予め設定され
    た所定照度以下の場合に前記人体検知手段が人体を検知
    したときには、前記照明負荷をフル点灯(100%点
    灯)制御し、前記人体検知手段が人体を検知しないとき
    には、前記タイマー部が動作中は、前記照明負荷を調光
    点灯制御させ、前記タイマー部が動作完了後は、前記照
    明負荷を消灯させる制御手段(第一の制御手段)と、停
    電検知回路部を備え、例えば壁スイッチのようなスイッ
    チの操作と組合せ、電源OFF、ONによる電源OFF
    時間が所定時間内であるかどうかを判定し、所定時間内
    であれば、前記第一の制御手段から、人体検知手段と照
    度検出手段の出力に関係なく強制的に前記照明負荷を連
    続点灯(フル点灯)させる制御手段(第二の制御手段)
    へ移行させる照明装置において、照明負荷の連続点灯
    (フル点灯)制御中における照度検出手段での検出照度
    に応じて連続点灯制御の消灯しきい値を設定することを
    特徴とする照明装置。
  5. 【請求項5】 照明負荷の連続点灯制御中における照度
    検出手段での検出照度に応じて消灯しきい値を設定する
    前記制御動作を、前記連続点灯制御開始時点に行うこと
    を特徴とする請求項4記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 照明負荷の連続点灯制御中における照度
    検出手段での検出照度に応じて消灯しきい値を設定する
    前記制御動作を、前記連続点灯制御開始時点からタイマ
    ー部を動作を開始し、所定時間遅れで行うことを特徴と
    する請求項4記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 消灯しきい値以下であるかどうかを判定
    し、しきい値以下である場合は照明負荷を連続点灯(フ
    ル点灯)制御し、しきい値以下でない場合には、照明負
    荷を消灯制御する照明装置において、人体検知手段によ
    り人体の存在が検知されたとき、及び人体検知によりフ
    ル点灯状態を保持させる時間である点灯保持時間tの間
    は、前記消灯しきい値以下であるかどうかの判定動作を
    しないことを特徴とする請求項4記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7いずれか記載の
    照明装置を有していることを特徴とする照明器具。
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