JP2002250486A - 離脱防止継手のロックリング挿入装置 - Google Patents

離脱防止継手のロックリング挿入装置

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JP2002250486A JP2001305899A JP2001305899A JP2002250486A JP 2002250486 A JP2002250486 A JP 2002250486A JP 2001305899 A JP2001305899 A JP 2001305899A JP 2001305899 A JP2001305899 A JP 2001305899A JP 2002250486 A JP2002250486 A JP 2002250486A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受口外面から受口内面の収納溝へロックリング
を貫通孔より挿入する場合に、挿入を容易に行なうこと
を課題とする。 【解決手段】受口外面から貫通孔7を通じてロックリン
グ部材3aを挿入するようにした離脱防止継手のための
ロックリング挿入装置であって、前記受口1外周に着脱
自在とされた湾曲基枠11と、該湾曲基枠上11のガイ
ドレール11aに沿って前記貫通孔7方向へ往復駆動さ
れる移動子19と、該移動子19上に軸支されたカム2
0を用いたつかみ機構と、該つかみ機構により送られる
ロックリング部材3aを前記貫通孔7へ向けて押圧する
案内ロール16とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、離脱防止継手の
ロックリング挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】老朽管の更正手段として、老朽管路を鞘
管とし、その管内に新管を推進工法で順次挿入し敷設す
る既設管更正工法、いわゆるパイプインパイプ工法が知
られている。
【0003】このような工法に採用される管継手とし
て、たとえば図11に示すように受口1の内周に形成し
たロックリング収納溝2にロックリング3を装着すると
ともに、挿口5の外周に一定の軸方向巾を有する周方向
の係合溝6を形成し、この係合溝6にロックリング3を
位置させるようにし、セットボルト8を締付けてロック
リング3を係合溝6内に締め付けるようにした離脱防止
構造の耐震継手10がある。
【0004】このような構成であると、係合溝6の受口
開口側内壁にロックリング3が当たる位置まで挿口5の
入り込みが可能であるとともに、受口奥側の内壁にロッ
クリング3が係り合うまで受口1からの挿口5の抜け出
しが可能となり、係合溝6の軸方向巾の範囲の伸縮しろ
ができ、耐震性能が付与される。
【0005】なお、図11において4はシール用ゴム輪
を示し、受口1内面の収納溝1aに配置され、収納溝1
aに形成した突起1bにシール用ゴム輪4の凹部4aを
嵌合させることにより挿口5の挿入時に受口1奥方へ押
し込まれてしまわないように保持されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記耐震継
手10において、ロックリング収納溝2部分の管の肉厚
tが局部的に薄くなって強度が低下するのを防止し、大
地震時などにロックリング3から加わる強大な力に屈し
て受口開口端が例えばラッパ状に変形してしまうといっ
た事故を防止するため、図12に示すように受口1内面
に形成されるロックリング収納溝2の深さdを浅くし
て、前記ロックリング3を収納した時に該ロックリング
3の内径rが挿口外径Rよりも小さくなり得るように
し、ロックリング収納部の肉厚を厚くして強度を増すこ
とが考えられている。
【0007】ところが、このようにすると、ロックリン
グ収納溝2の深さが浅いのでロックリング3を嵌め込ん
だ状態では挿口5の外径Rがロックリング3の内径rよ
り大きくなるので挿入が困難となる。
【0008】そこで、前記受口1外側面より前記ロック
リング収納溝2に連通する貫通孔7を前記受口1の接線
方向に沿って貫設し、ロックリング3のない状態で挿口
5を受口1に挿入後、受口1の外側面から前記貫通孔7
を通じ前記挿口5の係合溝6に向かい合ったロックリン
グ収納溝2にロックリング構成部材3aを挿入可能と
し、ここからロックリング構成部材3aを挿入し、最終
的にセットボルト8…で締め付けるようにして、3Dk
N(0.3Dtf、D:呼び径)の離脱防止力を発揮し
得るようにした既設管更正工法用耐震継手が提案されて
いる。
【0009】ところが、ロックリングは通常、鋳鉄管と
同材質の鋳鉄製であるため、このような部材3aを受口
1内周のロックリング収納溝2に沿わせ湾曲させながら
挿入していくのは、強大な力が必要となり、挿入が容易
でない問題があった。
【0010】この発明は、上記問題に鑑み、受口外面か
ら受口内面の収納溝へロックリングを挿入する場合に、
挿入を容易に行なうことを課題としてなされたものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の離脱防止継手
のロックリング挿入装置は、一方の管の端部に形成され
た受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口を挿入
した後、前記受口内面のロックリング収納溝に前記受口
外面から貫通孔を通じてロックリング部材を挿入するよ
うにした離脱防止継手のためのロックリング挿入装置で
あって、前記受口外周に沿い、ロックリング挿入方向に
沿って着脱自在とされた湾曲基枠と、該湾曲基枠上のガ
イドレールに沿って前記貫通孔方向へ往復駆動される移
動子と、該移動子上に軸支されたカムを用いたつかみ機
構であって、前記ロックリング部材に対し前記貫通孔方
向へ移動するときだけ係合し、逆方向へ移動するときは
ロックリングを解除するつかみ機構と、該つかみ機構に
より送られるロックリング部材を前記貫通孔へ向けて押
圧する案内ロールとを備えたものである。
【0012】従ってこの発明の離脱防止継手のロックリ
ング挿入装置によれば、湾曲したレールに沿ってロック
リングを挿入していくので、あらかじめ湾曲させたロッ
クリングを容易に挿入でき、また、そのロックリング部
材を案内ロールで貫通孔へ案内するので無理なくロック
リングの挿入が可能となる。
【0013】請求項2に離脱防止継手のロックリング挿
入装置は、上記請求項1の離脱防止継手のロックリング
挿入装置において、移動子上においてつかみ機構を構成
するカムが、前記ロックリング表面に当て板を介して当
接されるようにしたものである。
【0014】従って、この発明によれば、移動子がロッ
クリングの挿入方向へ移動するのに伴なってつかみ機構
が作動し、カムがロックリングに食い込もうとした際
に、カムの接触面とロックリング表面との間に当て板が
介挿されるので、ロックリング表面にカム接触面の点接
触による応力集中が防げ、ロックリングの塗装の損傷や
局部的な変形等が防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態であ
るロックリング挿入装置について説明する。 実施の形態1 図1は、この発明の実施の形態1の離脱防止継手のロッ
クリング挿入装置(以下単に「ロックリング挿入装置」
という)の正面図、図2は図1の平面図である。
【0016】なお、図1、図2において、図11、図1
2に示した部材と同一又は相当する部材は同一符号を付
し詳細な説明は省略する。図1において、11は受口1
外周の周方向に沿って着脱自在とされた湾曲基枠を示
す。この湾曲基枠11は、後述する移動子19を走行支
持するガイドレール11aと、この湾曲基枠11の周方
向延長部に設けられた基板部12、12とを有する。そ
して、ロックリング挿入用の貫通孔7に対して配置した
後、基板部12に形成したねじ孔12a、12a部分
で、受口1のセットボルト用ねじ孔14、14を利用し
て、取付けボルト15、15で着脱自在に固定できるよ
うにされている。
【0017】また、受口1に形成された貫通孔7に対面
してロックリング部材3aの案内ロール16が湾曲基枠
11上に軸支され、さらにこの案内ロール16へ向け推
進されていくロックリング部材3aの摩擦を軽減するベ
アリングロール17、17が軸支されている。
【0018】ガイドレール11aは、図4に拡大して示
すように、湾曲基枠11の側方向に形成され、管外周に
沿うガイドレール11aと幅B隔てて並行にもう一つの
ガイドレール11aが設けられ、このガイドレール11
a間に前記幅Bより小さい径の車輪18がガイドレール
間に形成される溝11bに嵌入され、車輪18は上下何
れかのガイドレール11aに沿って走行するようにされ
ている。
【0019】移動子19は、上記ガイドレール11aに
対し径方向に立ち上がる基板19aを有し、この基板1
9aの基部に前記ガイドレール11aに係合して走行す
る車輪18、18が軸支されている。
【0020】基板19aの側面には、図3に示すように
ロックリング部材3aを受ける棚板19bが車輪19上
であってガイドレール11a間に挟まるように延出さ
れ、この棚板19b上に偏心カム20が受口1の管軸と
平行な軸20b周囲に回動自在に軸支され、外周20a
が前記棚板19b上に載せられたロッククリング部材3
a外面に対面接触するように軸支されている。
【0021】そして、偏心カム20の軸20bを挟んだ
外周後端側に枢支点20cを介して油圧ジャッキ21の
一端が連接されている。油圧ジャッキ21の他端は、湾
曲基枠11に形成したブラケット22にピン22aによ
り取り付けられており、この油圧ジャッキ21の出没作
動により、偏心カム20及び移動子19がガイドレール
材11aに沿って往復移動するようにされている。
【0022】従って、偏心カム20は、油圧ジャッキ2
1の没行程時(図の右方向移動時)、枢支点20cと軸
20bとの間を腕とする遇力により、前記ガイドレール
11a上のロックリング部材3aに強く接触して噛み込
み、棚板19bとの間に挟み込み移動子19と共に移動
し、逆方向の出行程時は、枢支点20cと軸20bとの
間を腕とする前記と逆方向の遇力により開放するように
作動する「つかみ機構」とされている。
【0023】油圧ジャッキ21は、図外の油圧装置か
ら、油圧ポート21a、21bに加えられる油圧により
出没作動されるようにされている。次に、この離脱防止
継手のロックリング挿入装置によりロックリング部材3
aを挿入する工程について説明する。
【0024】図11に示したように、管受口1にシール
用ゴム輪4を挿入した後、接続すべき管の挿口5を挿入
して接続する。次いで、図1、図2に示すように受口1
外周に開設されたロックリング挿通用の貫通孔7上に、
案内ロール16が整列するよう湾曲基枠11を設置し、
次いで、セットボルト用ねじ孔14、14を利用して取
付けボルト15、15で受口1外周面に固定する。
【0025】次いで、ロックリング部材3aを移動子1
9の偏心カム20外周20aとガイドレール11a上面
との間を通じて貫通孔7へ挿入する。なお、このロック
リング部材3aは、図1に示すように一つ割りリングの
C字状をなす湾曲したものや、一本のまっすぐな棒材が
使用される。
【0026】そして、図5に示すように油圧ジャッキ2
1のピストン19aを突き出させ、移動子19を湾曲基
枠11a上で最も貫通孔7から遠い位置に移動させる。
このとき、偏心カム20は、ロックリング部材3aに対
し開き勝手となっているので、外周20aをロックリン
グ部材3a外周に接触させた状態で滑り移動する。
【0027】次いで、油圧を切り替え、図6に示すよう
にピストン21aを没入させる。この没入に伴い、移動
子19も貫通孔7方向へ移動するが、この移動時、外周
20aが摩擦によりロックリング部材3a外周に締り勝
手に食い込んで行くので、偏心カム20がロックリング
部材3aを強く締め付ける。
【0028】従って、図6に示すように移動子19はロ
ックリング部材3aと共に、貫通孔7方向へ移動し、そ
の移動距離分だけロックリング部材3aは、ベアリング
ロール17、17で摩擦が軽減されつつ案内ロール16
に案内されて、受口1のロックリング収納溝2内へ移動
し挿入されていく。
【0029】油圧ジャッキ21の没入工程が終われば、
再び油圧回路が切り替わってピストン21cが突き出さ
れる。すると、移動子19は元の方向へ移動し、偏心カ
ム20もロックリング部材3aとの係合状態から解か
れ、移動子19のみがロックリング部材3aを残して元
の位置に復帰する。
【0030】そして、再び油圧ジャッキ21のピストン
を没入させれば、前記と同様偏心カム20がロックリン
グ部材3a外周を締り勝手の状態で強く締め付け、油圧
ジャッキ21の行程分、ロックリング部材3を収納溝2
内へと繰り込んでいく。
【0031】これを、ロックリング収納溝2にロックリ
ング部材3aが全周にわたって挿入されていくまで繰り
返すのである。なお、偏心カム20の設けられた移動子
19の最没入位置から、貫通孔7までは、距離Lだけ離
れており、最後までロックリング部材3aを挿入しきっ
てしまうことができない。そこで、図7に示すように挿
入していったロックリング部材3aの後端部に、別の部
材23をピン23aで継ぎ足し、この部材23を介して
ロックリング部材3aを挿入溝2内へと完全に挿入する
のである。
【0032】そして最後に部材23を取り外し、また、
湾曲基枠11を取り外し、セットボルトを締結すれば、
耐震管の接合作業は終了する。上記実施の形態として、
ピン23aとして単に継ぎ足し部材23の端面に形成し
た嵌合孔23bに挿入するだけの場合を示したが、ピン
23bに換えて図8に示すようにボルト24を用い、端
面にねじ孔25を形成して、これにねじ込むようにして
継ぎ足しても良い。この場合、継ぎ足し部材23の脱着
は、継ぎ足し部材23の軸周囲の回転によりねじ込み、
または開放を行う。
【0033】実施の形態2 図9は、実施の形態2の離脱防止継手のロックリング挿
入装置の要部拡大正面図、図10は、図9のB−B線断
面図である。
【0034】なお、図9、図10において、図11、図
12、及び図1、図2に示した部材と同一又は相当する
部材は同一符号を付し詳細な説明は省略する。この実施
の形態2の離脱防止継手のロックリング挿入装置は、回
動アーム20の外周20a側にロックリング部材3a外
面に接触する当て板26を配置して構成されている。
【0035】この当て板26は、図10に示すように、
両側辺に支持板26a、26aを有した断面コ字状をな
し、支持板26a間に回動アーム20を挟み、ピン27
により当て板26が偏心カム20の先端とロックリング
部材3aとの間に介挿されるように取りつけられてい
る。
【0036】そして、ピン27と当て板26は、ピン2
7を軸として相対回転自在とされてている。また、当て
板26のロックリング部材3aに対する当接面26bに
はロックリング部材3aに対する食い付きを良くするた
め鋸歯状歯26cが設けられている。
【0037】この構造の離脱防止継手のロックリング挿
入装置によれば、ピストン21aを没入させ、移動子1
9を貫通孔7方向へ移動させた時、回動アーム20の軸
20b周りの回動により当て板26がロックリング部材
3a外面に締り勝手に接触し、その結果、回動アーム2
0かピン27を介して当て板26に加えられる力は、当
て板26により広い面積に拡大されてロックリング部材
3aを締め付けることになる。そして、この締め付け力
によってロックリング部材3aは移動子19に固定さ
れ、その結果移動子19と共に貫通孔7方向へ移動す
る。
【0038】従って、応力集中によりロックリング部材
3a表面が変形したり強度か局部的に低下したりするの
が防止される。さらに、鋸歯状歯26cの食い込みによ
って、当て板26がロックリング部材3aに沿ってすべ
るのが防止され、確実に挿入方向への送り移動が行われ
る。
【0039】なお、移動子19が複行程へ移行したとき
は、回動アーム20が緩み方向へ回動するので締めつけ
力は解除され、また、当て板26はロックリング部材3
aから離れるので、回動アーム20に引きずられるよう
にして元の位置に復帰し、次の挿入行程に備えるのであ
る。
【0040】従って、この実施の形態2の構造によれ
ば、ロックリンク部材3aの偏心カム20との局部的接
触による応力集中が防げ、局部的な変形や塗装の損傷が
防げるのである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のロック
リング挿入装置によれば、ロックリング収納溝の深さを
従来に比べ浅くし、受口の強度を強くした構造の継手部
における受口にその外周からロックリング部材を挿入す
る場合、湾曲させたロックリング部材を湾曲させた経路
に沿って移動する移動子により挿入していくので、無理
なくロックリングの挿入が行え、さらに案内ロールで貫
通孔へロックリング部材を案内するので、ロックリング
が貫通孔の開口部に引っ掛かったり、こすれて摩擦を生
じるのが防止される。従って、挿入時の抵抗が少なく、
容易にロックリングの挿入が行なえる。
【0042】また、湾曲基枠の取付けに際しては、受口
外周のセットボルト用のねじ孔を利用するので取付けも
容易であり、取付け強度も強靭なものにでき、また離脱
防止力も3DkN(0.3Dtf、D:呼び径)を発揮
できるなど種々の効果を有する。
【0043】また、請求項2のように、偏心カムの先端
に当て板を設ければ、ロックリング部材の挿入時のロッ
クリング部材に対する応力集中が防げ、ロックリングの
局部的な変形や塗装の損傷が防げるなどの効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の離脱防止継手のロック
リング挿入装置の正面図である。
【図2】油圧ジャッキを外して示す図1の平面図であ
る。
【図3】図1のA-A線断面図である。
【図4】この発明の実施の形態の離脱防止継手のロック
リング挿入装置の要部拡大断面図である。
【図5】この発明の実施の形態の離脱防止継手のロック
リング挿入装置の作動説明図である。
【図6】この発明の実施の形態の離脱防止継手のロック
リング挿入装置の作動説明図である。
【図7】この発明の実施の形態の離脱防止継手のロック
リング挿入装置の作動説明図である。
【図8】ロックリング部材に継ぎ足される別の部材を示
す側面図である。
【図9】この発明の実施の形態2の離脱防止継手のロッ
クリング挿入装置の要部正面図である。
【図10】図9のB-B線断面図である。
【図11】耐震管継手の説明断面図である。
【図12】他の耐震管継手の説明断面図である。
【符号の説明】
1 受口 2 ロックリング収納溝 3a ロックリング部材 7 ロックリング部材の挿入口 11 湾曲基枠 11a ガイドレール 12 基板部 18 車輪 19 移動子 20 偏心カム 21 油圧ジャッキ 26 当て板 27 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 彰 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 Fターム(参考) 3H015 FA02 FA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の管の端部に形成された受口の内部に
    他方の管の端部に形成された挿口を挿入した後、前記受
    口内面のロックリング収納溝に前記受口外面から貫通孔
    を通じてロックリング部材を挿入するようにした離脱防
    止継手のためのロックリング挿入装置であって、前記受
    口外周に沿い、ロックリング挿入方向に沿って着脱自在
    とされた湾曲基枠と、該湾曲基枠上のガイドレールに沿
    って前記貫通孔方向へ往復駆動される移動子と、該移動
    子上に軸支されたカムを用いたつかみ機構であって、前
    記ロックリング部材に対し前記貫通孔方向へ移動すると
    きだけ係合し、逆方向へ移動するときはロックリングを
    解除するつかみ機構と、該つかみ機構により送られるロ
    ックリング部材を前記貫通孔へ向けて押圧する案内ロー
    ルとを備えた離脱防止継手のロックリング挿入装置。
  2. 【請求項2】請求項1の離脱防止継手のロックリング挿
    入装置において、移動子上においてつかみ機構を構成す
    るカムが、前記ロックリング表面に当て板を介して当接
    されるようにした離脱防止継手のロックリング挿入装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103350622A (zh) * 2013-07-25 2013-10-16 江西铜业股份有限公司 一种轮胎锁圈拆卸工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103350622A (zh) * 2013-07-25 2013-10-16 江西铜业股份有限公司 一种轮胎锁圈拆卸工具

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