JP2002248980A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JP2002248980A
JP2002248980A JP2001052216A JP2001052216A JP2002248980A JP 2002248980 A JP2002248980 A JP 2002248980A JP 2001052216 A JP2001052216 A JP 2001052216A JP 2001052216 A JP2001052216 A JP 2001052216A JP 2002248980 A JP2002248980 A JP 2002248980A
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seat
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cushion
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seat back
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JP2001052216A
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English (en)
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Takao Hiuga
向 孝 夫 日
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Johnson Controls Automotive Systems KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用のリクライナーを使用してもシートバッ
クを前倒しした際、シートバック背面を水平面に維持で
き、テーブルとして有効に利用できる車両用シートを得
る。 【解決手段】 シートクッション11のリヤ側を持上げ
可能に支持し、クッションフレーム14のリヤ側と支持
ベース15との間に簡易リフター機構20を配設する。
簡易リフター機構20は、ラッチ24を有するロアリン
ク21とストライカー26を設けたアッパーリンク22
を枢支部23により連結し、シート使用形態ではラッチ
24とストライカー26のロック作用により両リンク2
1,22を倒し込んだ状態でロックする。操作レバー2
5によりロックを解除すれば、引張りコイルスプリング
27のバネ力により、各リンク21,22を起立させ、
起立状態を保持する。クッションフレーム14のリヤ側
を上方に持ち上げ、シートクッション11上のシートバ
ック12の背面側を水平面とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートに関
し、特に、シートクッションにシートバックがリクライ
ナーを介して傾倒可能に取付けられ、シートバックを前
倒し状態にしてシートバック背面をテーブルとして使用
できる車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、図5に示すように、車両用シート
1は、乗員が着座するシートクッション2に対してシー
トバック3がリクライナー4を介して取付けられてお
り、このリクライナー4を操作することにより、乗員は
所定の背もたれ角度を得ることができる。また、シート
バック3の背面3aをテーブルとして使用する時にはシ
ートバック3を前方に倒し込んで使用している。
【0003】しかし、汎用のリクライナー4では、シー
トクッション2に取付けられるベースプレート4aと、
シートバック3に取付けられるアームプレート4bとが
ヒンジ結合しているという構成であり、ヒンジ位置が低
位置にあるため、シートバック3を前倒し状態にして
も、シートバック3の背面3aは水平面とはならず、図
中αで示す角度傾斜状態にならざるをえない。
【0004】最近の傾向として、ワンボックスカー等で
は、シートの機能性を高めるために、シートバック3を
前倒ししてテーブルとして使用することが多く、その場
合、図6(a),(b),(c)に示すように、ベース
プレート5a、アームプレート5bに更に折り畳みプレ
ート5cを付設した2段ヒンジ式リクライナー5を採用
することにより、シートバック3を前倒しした際、シー
トバック3の背面3aを水平面となるようにしたものが
提案されている。
【0005】前記2段ヒンジ付きリクライナー5の操作
としては、まず、図6(a)に示す如く、リクライニン
グレバー5dを操作して、図6(b)に示す如く、シー
トバック3を初期位置にリクライニングさせた後、次に
ヒンジレバー5eを操作してシートバック3を前倒しさ
せて、図6(c)に示す如く、シートバック3の背面3
aをテーブルとして使用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、汎用のリ
クライナー4では、シートバック3を前倒しした際、シ
ートバック3の背面3aが水平面とはならず、水平面に
するためには2段ヒンジ付きリクライナー5を採用する
必要があり、リクライナー5のコストが高騰化すると共
に、シンプルな外観が得られず、リクライナー5の構造
が複雑化することから、乗員に違和感を与えるというき
らいがあった。
【0007】更に、2段ヒンジ付きリクライナー5を操
作するには、専用のヒンジレバー5eを手動させる必要
があり、シートの側部はスペース的に狭く、不自由な姿
勢で手動操作を行わなければならず、使い勝手上も好ま
しいものではなかった。
【0008】この発明は、従来の廉価な汎用リクライナ
ーを使用しても、シートバックを前倒しした時、シート
バック背面が水平面を構成して、テーブルとして有効利
用を図ることができると共に、後方側から簡単に操作で
き、使い勝手に優れた車両用シートを提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートは、シートクッションにシートバックがリクラ
イナーを介して傾倒可能に取付けられ、シートバックを
前倒し状態にしてシートバック背面をテーブルとして使
用できる車両用シートであって、シートクッションのフ
ロント側をヒンジ中心としてシートクッションのリヤ側
が上方に持上げ可能に支持されると共に、シートクッシ
ョンのリヤ側を所定寸法リフトアップさせる簡易リフタ
ー機構が設けられ、この簡易リフター機構は、クッショ
ンフレームのリヤ側と車両床面に固定される支持ベース
との間に相互にリンク接合するアッパーリンク、ロアリ
ンクが回動可能に取付けられ、双方のリンクが倒れ込ん
だ状態で一方側のリンクのラッチに他方側のリンクのス
トライカーが係合してクッションフレームが略平行状に
保持されると共に、操作レバーの操作により、前記ラッ
チとストライカーのロックが解除され、引張りコイルス
プリングの付勢力でアッパーリンク、ロアリンクが夫々
起立する方向に回動し、起立状態で保持されることによ
り、シートクッションのリヤ側が所定寸法上方に持ち上
げられ、シートクッション上に前倒しされたシートバッ
ク背面が水平面となることを特徴とする。
【0010】そして、請求項1に記載の車両用シートに
よれば、シートクッションのフロント側をヒンジ中心と
して、シートクッションのリヤ側が簡易リフター機構に
より昇降操作されるという構成であり、操作レバーを上
方に持上げ操作することにより、リンクに設けたラッチ
とストライカーのロック状態を解除でき、リンクに引張
りコイルスプリングのバネ力を作用させ、リンクを起立
方向に回動させることができるため、クッションフレー
ムのリヤ側を上方にリフトアップさせることができるこ
とから、結果的に、シートクッション上に前倒しされた
シートバックの背面を水平面とすることができる。
【0011】次に、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートは、アッパーリンク、ロアリンクのいずれか一方側
には、双方のリンクを起立状態でロックするストッパー
が設けられていると共に、双方のリンクが起立状態にあ
る時、操作レバーの操作により、シートクッションの自
重でアッパーリンクとロアリンクは起立状態から倒込み
状態に移行し、クッションフレームをほぼ平行状に位置
させることを特徴とする。
【0012】そして、請求項2に記載の車両シートによ
れば、アッパーリンクとロアリンクは、各アームの起立
状態時、一方側のリンクに設けたストッパーが他方側の
リンクに当接することにより、起立状態を維持できると
共に、テーブル形態からシート形態に移行する際は、操
作レバーを引寄せるだけで、シートクッションの自重に
より各リンクが倒れ込む方向に動作し、各リンクに設け
たラッチ、ストライカーが自動的にロックされる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
の実施形態について、図面を参照して詳述する。図1は
本発明に係る車両用シートの全体構成を示す側面図、図
2は同車両用シートに適用される簡易リフター機構の斜
視説明図、図3は同簡易リフター機構におけるラッチの
構成を示す説明図、図4は同簡易リフター機構の動作に
より車両用シートをテーブルとして使用する形態を示す
側面図である。
【0014】図1において、本発明に係る車両用シート
10は、乗員が着座するシートクッション11に乗員の
背もたれとなるシートバック12がリクライナー13を
介して取付けられており、リクライナー13のロック解
除レバー13aを操作して、乗員はシートバック12の
リクライニング角度を自由に調整できると共に、シート
バック12を前倒し操作することができる。
【0015】ところで、本発明に係る車両用シート10
は、リクライナー13のロック解除レバー13aを操作
して、シートバック12を前倒し状態とした時、シート
バック12の背面12aが水平面となるように、クッシ
ョンフレーム14に簡易リフター機構20を設けたこと
が特徴である。
【0016】即ち、車両床面に固定される支持ベース1
5に対してクッションフレーム14は、支持ベース15
のフロントレッグ16の上端に設けた回動軸17を中心
に回動可能に支持され、且つクッションフレーム14の
リヤ側は、支持ベース15との間に簡易リフター機構2
0が設けられている。
【0017】この簡易リフター機構20は、図1乃至図
3に示すように、支持ベース15の取付孔15aに支軸
を介して回動可能に取付けられるロアリンク21と、ク
ッションフレーム14の取付孔14aに支軸を介して回
動可能に取付けられるアッパーリンク22が枢支ピンに
より枢支されており(以下、枢支部23とする)、これ
らリンク21,22は、クッションフレーム14の左右
に夫々対称状に設けられている。
【0018】更に、ロアリンク21と一体にラッチ24
が形成され、このラッチ24に操作レバー25が車両用
シート10の後席側から操作しやすいように後席側に臨
むように取付けられている。尚、操作レバー25は図示
の形状のものに限定されるものではない。
【0019】一方、アッパーリンク22には、ストライ
カー26が一体化され、このストライカー26には、支
持ベース15のフロントレッグ16に一端を固定した引
張りコイルスプリング27の他端が取付けられており、
この引張りコイルスプリング27により常時フロント側
に向く引張り力がアッパーリンク22に作用している。
【0020】更に詳細には、図3に示すように、操作レ
バー25はラッチ24に対して両端末25aを回転中心
として回動自在に支持されており、図1中、矢印方向に
回動操作が可能であり、この操作レバー25と一体にラ
ッチ爪28もラッチ24に対して支持されており、この
ラッチ爪28は、スプリング28aにより図中時計廻り
方向にバネ付勢され、ラッチ24の切欠き24aにスト
ライカー26が嵌まり込んだ際、ストライカー26をこ
のラッチ爪28によりロックする方向に付勢される。
尚、スプリング28aにより操作レバー25も図3中時
計廻り方向にバネ付勢されている。
【0021】また、ロアリンク21の上端部分には、ス
トッパー29が設けられており、このストッパー29
は、ロアリンク21及びアッパーリンク22が起立状態
となった時、それ以上の回動を規制する機能をもつ。
【0022】本発明に係る簡易リフター機構20によ
り、車両用シート10に乗員が着座するシート使用形態
においては、図1に示すように、ロアリンク21及びア
ッパーリンク22が夫々倒れ込んだ状態であり、この状
態でストライカー26がラッチ24の切欠き24a内に
進入し、ラッチ爪28がロック方向に付勢されているた
め、ストライカー26とラッチ24とのロック作用によ
り、ロアリンク21とアッパーリンク22は相互に倒れ
込んだ状態、即ちクッションフレーム14の水平状態で
簡易リフター機構20がロックされており、シートクッ
ション11に乗員が着座しても、乗員に違和感を与える
ことがなく、快適な着座感を付与できる。
【0023】次に、この車両用シート10をテーブルの
使用形態とするには、リクライナー13のロック解除レ
バー13aを操作して、シートバック12を前倒しした
後、簡易リフター機構20の操作レバー25を上方に引
上げ操作すれば、操作レバー25と一体化しているラッ
チ爪28が図3中反時計廻り方向に回転中心25aを基
に回動するため、ラッチ24とストライカー26とのロ
ックが解除され、ストライカー26に引張りコイルスプ
リング27からのバネ力が作用するため、図4中符号F
で示す引張り力がアッパーリンク22に加わり、ロアリ
ンク21とアッパーリンク22とは枢支部23により連
結されているため、ロアリンク21及びアッパーリンク
22は、図4に示すように、起立状態となるまで引寄せ
られ、ロアリンク21に設けたストッパー29がアッパ
ーリンク22の下端と当接する位置で停止する。
【0024】従って、ロアリンク21及びアッパーリン
ク22が夫々起立状態で、引張りコイルスプリング27
の付勢力が作用すると共に、ロアリンク21とアッパー
リンク22との枢支部23が各リンク21,22の回転
中心を結ぶラインよりフロント側に位置しているため、
図4に示す各リンク21,22は起立状態で保持され、
クッションフレーム14のリヤ側を上方にリフトアップ
させた状態でシートクッション11を保持することがで
き、この状態において、シートバック12の背面12a
は水平面を維持できるため、使い勝手のよいテーブルと
して使用することができる。
【0025】次いで、このテーブル使用形態から通常の
シート使用形態に戻すには、図4に示すテーブル使用形
態の車両用シート10に対して、操作レバー25を後方
に引寄せれば、ロアリンク21とアッパーリンク22と
の枢支部23が後方に引寄せられ、ロアリンク21及び
アッパーリンク22の回転中心点を結ぶラインよりリヤ
側に枢支部23が位置した場合、シートクッション11
の自重により、各リンク21,22が倒れ込む方向に夫
々のリンク21,22が回動動作することになり、アッ
パーリンク22に取付けたストライカー26がロアリン
ク21のラッチ24の切欠き24a内に嵌まり込んでラ
ッチ爪28のロック作用により自動的にロアリンク21
とアッパーリンク22がロックされることになり、図1
に示す着座可能状態となる。
【0026】このように、本発明に係る車両用シート1
0によれば、クッションフレーム14のリヤ側と支持ベ
ース15との間に簡易リフター機構20を配設し、この
簡易リフター機構20は、ラッチ24を有するロアリン
ク21とストライカー26を有するアッパーリンク22
とから構成され、操作レバー25の持上げ操作により、
簡単な操作でロック解除でき、引張りコイルスプリング
27のバネ力により起立状態に移行し、シートクッショ
ン11のリヤ部を上方に持ち上げた状態でロック可能で
あるため、シートクッション11上に前倒ししたシート
バック12の背面12aを水平面に維持できる。
【0027】更に、テーブル状態の時に操作レバー25
を引寄せれば、各リンク21,22を倒し込んだ状態に
戻すことができ、自動的にラッチ24とストライカー2
6が係合ロックするため、シート状態に簡単に戻すこと
ができる。従って、廉価構成で且つ操作が簡単に行え、
セカンドシートに適用した場合、サードシートに着座し
ている乗員は操作レバー25を簡単に操作できるため、
極めて使い勝手に優れるという利点がある。
【0028】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートの実施
の形態であるが、本発明の請求項1に記載の車両用シー
トによれば、シートクッションのフロント側をヒンジ中
心として、シートクッションのリヤ側が簡易リフター機
構により昇降操作されるという構成であり、操作レバー
を上方に持上げ操作することにより、リンクに設けたラ
ッチとストライカーのロック状態を解除でき、リンクに
引張りコイルスプリングのバネ力を作用させ、リンクを
起立方向に回動させることができるため、クッションフ
レームのリヤ側を上方にリフトアップさせることがで
き、従来の高価で構造が複雑な2段ヒンジ付きリクライ
ナーを使用することなく、シートバックの背面を簡単に
水平面とすることができ、しかも、操作レバーが後席側
に臨んでいるため、操作も簡単に行え、コストダウンを
招来すると共に、操作性に優れるという効果を有する。
【0029】更に、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートによれば、アッパーリンクとロアリンクは、各アー
ムの起立状態時、一方側のリンクに設けたストッパーが
他方側のリンクに当接することにより、起立状態を維持
できると共に、テーブル形態からシート形態に移行する
際は、操作レバーを引寄せるだけで、シートクッション
の自重により各リンクが倒れ込む方向に動作し、各リン
クに設けたラッチ、ストライカーが自動的にロックされ
るため、操作レバーの引込み操作だけでシートクッショ
ンをシート形態で簡単且つ確実にロックできることから
使い勝手を高めることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの一実施形態の全体
構成を示す側面図。
【図2】図1に示す車両用シートにおける簡易リフター
機構の構成を示す説明図。
【図3】図2に示す簡易リフター機構におけるラッチ部
分の構成を示す説明図。
【図4】本発明に係る車両用シートの簡易リフター機構
を動作させてテーブル使用形態とした状態を示す側面
図。
【図5】従来の車両用シートにおけるシートバックの前
倒し状態を示す説明図。
【図6】従来の2段ヒンジ付きリクライナーを使用した
車両用シートにおけるシートバックの前倒し状態を夫々
示すもので、(a)は通常の状態の側面図、(b)はシ
ートバックを前傾させた状態の側面図、(c)はシート
バックの背面側をテーブル状態とした側面図。
【符号の説明】
10 車両用シート 11 シートクッション 12 シートバック 12a シートバック背面 13 リクライナー 13a ロック解除レバー 14 クッションフレーム 15 支持ベース 16 フロントレッグ 20 簡易リフター機構 21 ロアリンク 22 アッパーリンク 23 枢支部 24 ラッチ 25 操作レバー 26 ストライカー 27 引張りコイルスプリング 28 ラッチ爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションにシートバックがリク
    ライナーを介して傾倒可能に取付けられ、シートバック
    を前倒し状態にしてシートバック背面をテーブルとして
    使用できる車両用シートであって、 シートクッションのフロント側をヒンジ中心としてシー
    トクッションのリヤ側が上方に持上げ可能に支持される
    と共に、シートクッションのリヤ側を所定寸法リフトア
    ップさせる簡易リフター機構が設けられ、この簡易リフ
    ター機構は、クッションフレームのリヤ側と車両床面に
    固定される支持ベースとの間に相互にリンク接合するア
    ッパーリンク、ロアリンクが回動可能に取付けられ、双
    方のリンクが倒れ込んだ状態で一方側のリンクのラッチ
    に他方側のリンクのストライカーが係合してクッション
    フレームが略平行状に保持されると共に、操作レバーの
    操作により、前記ラッチとストライカーのロックが解除
    され、引張りコイルスプリングの付勢力でアッパーリン
    ク、ロアリンクが夫々起立する方向に回動し、起立状態
    で保持されることにより、シートクッションのリヤ側が
    所定寸法上方に持ち上げられ、シートクッション上に前
    倒しされたシートバック背面が水平面となることを特徴
    とする車両用シート。
  2. 【請求項2】 アッパーリンク、ロアリンクのいずれか
    一方側には、双方のリンクを起立状態でロックするスト
    ッパーが設けられていると共に、双方のリンクが起立状
    態にある時、操作レバーの操作により、シートクッショ
    ンの自重でアッパーリンクとロアリンクは起立状態から
    倒込み状態に移行し、クッションフレームをほぼ平行状
    に位置させることを特徴とする請求項1に記載の車両用
    シート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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