JP2002248891A - 筆記具用レフィールのインキ収納管 - Google Patents

筆記具用レフィールのインキ収納管

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JP2002248891A
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JP
Japan
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ink
tubular body
refill
storage tube
air
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JP2001103901A
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Inventor
Makoto Fukushima
誠 福嶋
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Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
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Priority to EP02003692A priority patent/EP1234688A1/en
Priority to US10/080,584 priority patent/US20020118264A1/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/02Ink reservoirs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B43K5/14Exchangeable ink cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B43K7/00Ball-point pens
    • B43K7/02Ink reservoirs; Ink cartridges

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インキの充填時にエアーの巻き込み現象を発
生させず、インキ中にエアーの気泡を生成させることの
ない筆記具用レフィールのインキ収納管とする。 【解決手段】 先端部12にチップ2が圧入装着される
管状本体10の先端部12に近接した部位14の内周面
を管状本体10の後端部16方向へ向かって緩やかに拡
開したテーパー面14aとして形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筆記具用レフィー
ルのインキ収納管、特にゲルインキ或いは油性インキの
収納管の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボールペン等のレフィールのイ
ンキ収納管は、大きな内径寸法を有する管状本体の先端
部から管状本体の内径寸法より小さな内径寸法を有する
茎状部を前方へ突出させたものとして構成され、その茎
状部にはチップが圧入装着される。このように構成され
た従来のインキ収納管においては、茎状部と管状本体と
の間の部位の内面には環状段差面が存在し、その段差面
は、茎状部から管状本体方向へ急峻に拡開したテーパー
面として形成されていて、具体的には、このテーパー面
は60°〜90°の挟角を持って形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インキ収納管内へのイ
ンキの注入は、エアーの取り込み量を極力少なくすると
いう配慮から、一般に、内径寸法の大きな管状本体の後
端側からではなく、内径寸法の小さな茎状部側から行わ
れている。従来のインキ収納管は、10,000cps
程度の高い粘度を有する、例えば、油性インキを充填し
た場合には然程問題はないが、茎状部から管状本体の後
端部方向に向かって急峻に拡開したテーパー付きの内側
段差面が存在するため、5,000cpsを下回る低い
粘度を有するインキを充填した場合には、インキが収納
管内に注入されるのに乗じて段差面部分でエアーが巻き
込まれて、エアー溜まりが発生していた。より詳述する
と、粘度の高いインキはフロー速度が遅いため、上述し
たようなエアーの巻き込み現象は比較的発生しない。と
ころが、粘度の低いインキの場合には、フロー速度が速
いため、上述したように、収納管内にインキが注入され
た場合に、それに乗じてエアーが段差面部分に巻き込ま
れるという現象が発生する。インキ収納管内にインキを
充填してレフィールとして完成させた後には、一般に、
遠心分離器でエアーを抜く作業を行っているが、段差面
部分にエアーが巻き込まれた場合には、遠心分離器に掛
けても巻き込まれたエアーを抜くことができず、巻き込
まれたエアーがインキ中に気泡として残り、インキ充填
量にもバラツキが発生する。エアーがインキ中に存在し
ていると、筆記中にインキが掠れたり、或いは気候の変
化に応じてインキが吐出したりする原因となる。
【0004】本発明は、上述の如き課題に鑑みて完成さ
れたもので、エアー充填時にエアーの巻き込み現象を発
生させることのない、筆記具用レフィールのインキ収納
管を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明のうちの請求項1に記載の発明に依るイン
キ収納管においては、先端部にチップが圧入装着される
管状本体の前記先端部に近接した部位の内周面が管状本
体の後端部方向に向かって緩やかに拡開するテーパー面
として形成されている。本願発明者は、研究に研究を重
ねた結果、管状本体の先端部に近接した管状本体の部位
の内周面に、段差面を存在させることなく、管状本体の
後端部方向に向かって穏やかに拡開するテーパー面を形
成することにより、エアーの巻き込み現象を防止するこ
とができることを発見した。このインキ収納管において
は、管状本体の先端部から注入されたインキが、管状本
体の後端部方向に向かって緩やかに拡開したテーパー面
に沿って管状本体内に充填されるようになるから、イン
キ注入に乗じてのエアーの巻き込みが発生することがな
い。
【0006】また、請求項2に記載の発明に依るインキ
収納管においては、テーパー面が、4°〜40°の範囲
の挟角を持つものとして構成されている。本願発明者
は、低粘性インキのフロー速度が速いことを考慮し、研
究に研究を重ねた結果、テーパー面の挟角を4°〜40
°の範囲内で設定した場合に最良の効果が得られること
を発見した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0008】図示実施の形態は、ボールペン用レフィー
ルのインキ収納管に本発明を適用した例である。図1に
示したように、このインキ収納管1は管状本体10を有
し、この管状本体10の先端部12には従来のチップと
同様に構成されたチップ2が圧入装着される。管状本体
10の先端部12の内径寸法は、管状本体10の他の部
分の内径寸法よりは小さく、細いチップを圧入するのに
相応しい寸法に設定されている。先端部12に近接した
管状本体10の部位14の内周面は、管状本体10の後
端部16方向に向かって緩やかに拡開したテーパー面1
4aとして形成されている。
【0009】本願発明者は、従来のインキ収納管へのイ
ンキ注入時に発生するエアーの巻き込み現象に着目し、
種々研究に研究を重ねた結果、先端部12に近接した管
状本体10の部位14の内周面を、管状本体の後端部方
向に向かって緩やかに拡開したテーパー面14aとして
構成することによりエアーの巻き込み現象の発生を防止
することができることを発見した。特に、テーパー面1
4aの挟角θを4°〜40°の範囲内とした場合に最良
の結果が得られることを発見した。尚、図示実施の形態
においては、テーパー面14aの挟角θは10°に設定
されている。
【0010】このように構成された本発明に係るインキ
収納管1内にインキを充填する場合には、エアーの取り
込み量を極力少なくするために、内径寸法の大きな管状
本体10の後端部16側からではなく、内径寸法の小さ
な先端部12側よりインキが注入される。この時、注が
れたインキは、管状本体10の後端部16方向に向かっ
て緩やかに拡開したテーパー面14aに沿って管状本体
10内に充填されるようになるから、従来のインキ収納
管におけるようなエアーの巻き込み現象は発生しない。
【0011】インキを充填し終わった後に、管状本体1
0の先端部12にチップ2を圧入装着する。しかる後
に、管状本体10の後端部16より管状本体10内にグ
リース等のインキフォロアー(図示せず)を挿入し、管
状本体10の後端部16に尾栓3を嵌着することにより
図2に示したボールペン用レフィールが完成される。完
成されたレフィールは、最後に遠心分離器に掛けること
によりエアー除去処理が施される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に依れば、
インキの充填時にエアーの巻き込み現象を発生させず、
インキ中にエアーの気泡を生成させることのない筆記具
用レフィールのインキ収納管が得られる。従って、本発
明に依れば、インキ充填量にバラツキがなく、筆記中に
インキが掠れたり、インキ収納管からのインキ吐出とい
う事態が発生しないインキ収納管が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るインキ収納管を用いた
ボールペン用レフィールの分解縦断面図である。
【図2】図1に示したボールペン用レフィールの外観図
である。
【符号の説明】
1 インキ収納管 2 チップ 3 尾栓 10 管状本体 12 管状本体の先端部 14 先端部に近接した管状本体の部位 14a テーパー面 16 管状本体の後端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にインキを収納し先端部にチップが
    圧入装着される管状本体を有し、前記先端部に近接した
    管状本体の部位の内周面を管状本体の後端部方向に向か
    って緩やかに拡開するテーパー面として形成したことを
    特徴とする、筆記具用レフィールのインキ収納管。
  2. 【請求項2】 前記テーパー面が、4°〜40°の範囲
    の挟角を持っていることを特徴とする、筆記具用レフィ
    ールのインキ収納管。
JP2001103901A 2001-02-26 2001-02-26 筆記具用レフィールのインキ収納管 Pending JP2002248891A (ja)

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