JP2002248027A - 椅 子 - Google Patents
椅 子Info
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- JP2002248027A JP2002248027A JP2001051772A JP2001051772A JP2002248027A JP 2002248027 A JP2002248027 A JP 2002248027A JP 2001051772 A JP2001051772 A JP 2001051772A JP 2001051772 A JP2001051772 A JP 2001051772A JP 2002248027 A JP2002248027 A JP 2002248027A
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Abstract
高さを変更できるだけでなく、着座部の奥行きも適切に
変更でき、しかも構造が簡単で、機能的かつ漸新な外観
を呈することができるようにした椅子を提供する。 【解決手段】 前縁が後傾する側面視三角形状の左右の
側板1、1間に、座板12を高さ変更可能として取り付
けるとともに、背当て板20を、側板1の前縁とほぼ平
行な傾斜線Lに沿って、高さと前後位置とを変更可能と
して取り付ける。
Description
の高さと奥行が変えられるようにした椅子に関する。
が調節できない机用のものとして、座板と足置板との高
さを調節できるようにしたものと、天板の高さ調節可能
な机用のものとして、座板と背当て板との高さを調節で
きるようにしたものがある。
のように極端に違う場合には、座板や背当て板等の高さ
だけでなく、座板の前端から背当て板までの奥行も変更
可能とすることが好ましい。
なく、前後方向の位置も調節できるようにするには、そ
れらの調節機構が複雑化し、製造コストの増大をもたら
す。
な問題点に鑑み、着座者の成長に合わせて、座板や背当
て板の高さを変更できるだけでなく、着座部の奥行きも
適切に変更でき、しかも構造が簡単で、機能的かつ漸新
な外観を呈することができるようにした椅子を提供する
ことを目的としている。
題は次のようにして解決される。 (1) 前縁が後傾する側面視三角形状の左右の側板間
に、座板を高さ変更可能として取り付けるとともに、背
当て板を、前記側板の前縁とほぼ平行な傾斜線に沿っ
て、高さと前後位置とを変更可能として取り付ける。
数の取付孔を、傾斜線に沿って並ぶようにして穿設し、
任意の取付孔に挿通した支軸をもって、背当て板の両側
端を支持する。
面における各取付孔から同方向の等距離の位置に凹部を
それぞれ設け、いずれかの凹部に、背当て板の両側端面
に突設した突起が嵌合しうるようにする。
て、両側板における前後部に、前後に対応する複数個ず
つの取付孔を、前部のものは側板の前縁に沿って、また
後部のものは側板の後縁に沿ってそれぞれ並べて穿設
し、前後に対応する任意の取付孔に挿通した前後の支軸
をもって、座板の前後部を支持する。
いずれか一方を、座板の側面に設けた軸孔に嵌合し、他
方の支軸を、座板の側面に設けた前後方向を向く長孔に
摺動自在に嵌合する。
する(3)もしくは(5)項において、支軸をボルトとし、
背当て板または座板に、前記ボルトが螺合するナットを
設ける。
付図面を参照して説明する。
が後傾する側面視ほぼ直角三角形状の左右1対の側板
(1)(1)を備えている。
前後部に、後傾する傾斜杆(3)と、ほぼ真上を向き、上
端部が傾斜杆(3)の上端部後下縁に結合された後部支杆
(4)とを立設したものよりなっている。なお、側板(1)
を、後下部が直角をなす1枚の板材により形成すること
もできる。
前下端部同士、同じく後上端部同士、及び後部支杆(4)
の下端部同士の間に、左右方向を向く水平の連結杆(5)
を挟んで、両側板(1)(1)の外側方から止めねじ(6)を
もってねじ止めすることにより、互いに連結されてい
る。
(7)内にはキャスタ(8)が、また各脚杆(2)の前端部下
面には、下方に向かって突出する接床部材(9)(図4及
び図6参照)がそれぞれ設けられている。
の下半部と後部支杆(4)の下半部とには、前後に対応す
る複数個ずつの取付孔(10)(11)が、前部のものは傾斜杆
(3)の前縁に沿って、また後部のものは後部支杆(4)の
後縁に沿って、すなわち垂直に、それぞれほぼ等間隔で
並ぶようにして穿設されている。
ほぼ等しくした座板(12)の下面側部には、側片(13)(13)
が固着され、図2に示すように、両側片(13)(13)の後端
部には、鍔付きナット(14)が外向きに貫設され、両側片
(13)(13)のほぼ前半部には、前後方向を向く長孔(15)が
穿設され、各長孔(15)には、鍔付きナット(16)が前後方
向に摺動自在に嵌合されている。
後に対応する任意の取付孔(10)(11)に挿通した支軸をな
す皿ボルト(17)を、上記の各鍔付きナット(14)(16)にそ
れぞれ螺合することにより、段階的ではあるが、両側板
(1)(1)間の任意の高さに強固に取り付けることができ
る。
距離の相違は、前方の取付孔(10)を挿通する皿ボルト(1
7)が螺合する鍔付きナット(16)が、長孔(15)内を摺動す
ることによって吸収される。
付孔(18)が、ほぼ傾斜杆(3)の前縁に沿って等間隔で並
ぶようにして(この例においては、傾斜杆(3)の前縁よ
り若干大きな上向き傾斜角の傾斜線(L)に沿ってほぼ等
間隔で並ぶようにして)穿設されている。
は、各取付孔(18)から前下方の同方向の等距離の位置
に、いわゆるダボ孔をなす凹部(19)がそれぞれ設けられ
ている。
みナット(21)と、いわゆるダボピンをなす突起(22)とが
設けられており、背当て板(20)は、左右の突起(22)を、
等高をなす任意の凹部(19)に嵌合した状態で、その凹部
(19)に対応するほぼ直上の取付孔(18)に、支軸をなす皿
ボルト(23)を両側板(1)(1)の外側から挿通し、その皿
ボルト(23)を植込みナット(21)に螺合して締め付けるこ
とにより、段階的ではあるが、両側板(1)(1)間の任意
の高さに強固に取り付けることができる。
るほど後方に位置し、座板(12)の前端からの背当て板(2
0)までの奥行を大とすることができるので好都合であ
る。
板(12)と背当て板(20)とを、それらの上限の位置に取り
付けたときは、奥行が最大となり、図5及び図6に示す
ように、座板(12)と背当て板(20)とを、それらの下限の
位置に取り付けたときは、奥行が最小となる。
て最適である。
あるが、本発明はスチール製の椅子にも適用することが
できる。また、皿ボルト(17)(23)を有頭ピン等の支軸と
し、かつそれらを受ける鍔付きナット(14)(16)や植込み
ナット(21)を、単なる軸孔としてもよい。
片(13)の前部に設け、かつ長孔(15)をその後部に設け
て、座板(12)の後部で、前後の皿ボルト(17)(17)の軸間
距離の変動を吸収するようにしてもよい。
成長に合わせて、座板や背当て板の高さを変更できるだ
けでなく、着座部の奥行きも適切に変更でき、特に、背
当て板の取り付け位置を低くするほど、座面の有効な奥
行が小さくなるので、子供用として使用する場合に、奥
行が大きいまま使用しなくてよく、子供にも快適な使用
感を与えることができる。
強固であるとともに、機能的で漸新な外観を呈すること
ができる。
取付位置を機能的に変化させることができるとともに、
背当て板の支持を安定させ、強固な支持構造を呈するこ
とができる。
支軸まわりに回転するのを阻止し、背当て板を安定し
て、強固に支持することができる。
安定して支持することができるとともに、両側板を機能
的な構造のものとすることができる。
する一方の支持が、長孔に沿って摺動することにより、
側板の上下部における前後の取付孔間の距離の相違を吸
収し、座板を常に安定して支持することができる。
ットとの全体を強固に締め付けることができ、全体の強
度を増すことができる。
た斜視図である。
た斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 前縁が後傾する側面視三角形状の左右の
側板間に、座板を高さ変更可能として取り付けるととも
に、背当て板を、前記側板の前縁とほぼ平行な傾斜線に
沿って、高さと前後位置とを変更可能として取り付けた
ことを特徴とする椅子。 - 【請求項2】 両側板に、複数の取付孔を、傾斜線に沿
って並ぶようにして穿設し、任意の取付孔に挿通した支
軸をもって、背当て板の両側端を支持するようにした請
求項1記載の椅子。 - 【請求項3】 両側板の内側面における各取付孔から同
方向の等距離の位置に凹部をそれぞれ設け、いずれかの
凹部に、背当て板の両側端面に突設した突起が嵌合しう
るようにした請求項2記載の椅子。 - 【請求項4】 両側板における前後部に、前後に対応す
る複数個ずつの取付孔を、前部のものは側板の前縁に沿
って、また後部のものは側板の後縁に沿ってそれぞれ並
べて穿設し、前後に対応する任意の取付孔に挿通した前
後の支軸をもって、座板の前後部を支持するようにした
請求項1〜3のいずれかに記載の椅子。 - 【請求項5】 前後の支軸のいずれか一方を、座板の側
面に設けた軸孔に嵌合し、他方の支軸を、座板の側面に
設けた前後方向を向く長孔に摺動自在に嵌合した請求項
4記載の椅子。 - 【請求項6】 支軸をボルトとし、背当て板または座板
に、前記ボルトが螺合するナットを設けた請求項2、4
またはそれらに従属する3もしくは5記載の椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051772A JP4855583B2 (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001051772A JP4855583B2 (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002248027A true JP2002248027A (ja) | 2002-09-03 |
JP4855583B2 JP4855583B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=18912502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001051772A Expired - Fee Related JP4855583B2 (ja) | 2001-02-27 | 2001-02-27 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4855583B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009297276A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Kariya Mokuzai Kogyo Kk | 椅子 |
CN102949021A (zh) * | 2012-06-09 | 2013-03-06 | 浅井建筑设计事务所株式会社 | 一种椅子 |
JP2017000265A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 株式会社岡村製作所 | 椅子 |
KR102375087B1 (ko) * | 2021-06-16 | 2022-03-16 | 주식회사 모션케어컴퍼니 | 주방용 높이 보조 발판 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0553654A1 (de) * | 1992-01-28 | 1993-08-04 | BIG-SPIELWARENFABRIK, Dipl.-Ing. E.A Bettag | Hochstuhl für Kinder |
-
2001
- 2001-02-27 JP JP2001051772A patent/JP4855583B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0553654A1 (de) * | 1992-01-28 | 1993-08-04 | BIG-SPIELWARENFABRIK, Dipl.-Ing. E.A Bettag | Hochstuhl für Kinder |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4855583B2 (ja) | 2012-01-18 |
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