JP2002247310A - 画像読み取り装置、その制御方法、記憶媒体及びプログラム - Google Patents

画像読み取り装置、その制御方法、記憶媒体及びプログラム

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JP2002247310A
JP2002247310A JP2001036883A JP2001036883A JP2002247310A JP 2002247310 A JP2002247310 A JP 2002247310A JP 2001036883 A JP2001036883 A JP 2001036883A JP 2001036883 A JP2001036883 A JP 2001036883A JP 2002247310 A JP2002247310 A JP 2002247310A
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Takeo Yamamoto
武男 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像品質の低下を防止し、良好な画像を取得
することができる画像読み取り装置、その制御方法、記
憶媒体及びプログラムを提供する。 【解決手段】 ドキュメントフィーダ(DF)70を用
いて原稿を流し読みするときは、原稿台ガラスに直接原
稿がおかれたときの原稿読み取りの場合と比べて、シェ
ーディング補正後の画像データに施す画像処理が変更さ
れる。例えば、黒スジを発生させる部分を全て破棄し、
当該部分の画像データを削除する画像処理が施される。
この結果、原稿走査時にごみや紙紛等が読み取られて
も、これらを考慮した画像処理が行われ、画像品質の低
下を防止し、良好な画像を取得することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学系を固定した
状態で、ドキュメントフィーダから搬送される原稿を原
稿読み取り位置で走行させながら読み取る、流し読みモ
ード時に画像品質を良好に維持することができる画像読
み取り装置、その制御方法、記憶媒体及びプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置の画像読取部で
は、光源の発光光量の経時変動、光源の発光光量の温度
上昇に伴なう変動、又は光電変換部の画素毎の感度の変
動等に起因する画像を読み取る際の読取濃度の変動等が
あり、これらの変動に伴う画質の低下を防止するため
に、原稿の画像読取前に白基準板を走査して、白基準デ
ータを取得し、この白基準データに基づいて原稿の画像
のシェーディング補正が行われている。
【0003】このようなシェーディング補正を行うもの
は、白基準板に反射した反射光をCCD素子等で画素毎
にA/D変換し、この変換されたデータを白基準データ
記憶部に記憶させ、この記憶されたデータを使用して画
像データを補正するのが一般的である。
【0004】ところで、通常、この白基準板は密閉に近
い空間に配されるため、ごみや紙紛等が付着する機会は
多くはないが、実際に白基準板にごみが付着すると、該
当する画素部分のシェーディング補正データが光学系に
よるシェーディング歪みを正確に補正できず、画像形成
時にスジ(白スジ又は黒スジ)となって現れることがあ
る。
【0005】この場合、例えば前回のシェーディング
補正データと比較し、特定の画素の記憶データが異なれ
ば、前回のシェーディング補正データに合わせる、白
基準板の読み取り位置を変化させる、近接画素の記憶
データと大きく異なれば、周辺の適当な数の画素データ
でスムージング処理を行う、又は白基準板の清掃を促
す、という手法を用いることで画像上のスジの発生を抑
え、常に良好な画像を取得することができる。
【0006】ところで、画像形成装置の原稿送り装置に
原稿を積載し、順次その画像の読み取りを行う場合に
は、光学系を走査せずに原稿読み取り位置で該光学系を
固定させた状態で、原稿を走行させて、該光学系で画像
データを読み込む、流し読みという手法が用いられてい
る。
【0007】これは、流し読みにおいては、逐次光学系
を走査する必要がないため、光学系駆動部の寿命を長く
する、低騒音化に寄与する、及びバックスキャンの必要
がないため労働生産性が向上するといった利点があるた
めである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、流し読
みにおいては、例えば原稿に紙紛やごみなどが付着し、
画像読み取り位置に滞留し、これが原因となり画像形成
時に画像上にスジ(黒スジ、白スジ)が生じ、画像品質
を落とすことがあった。
【0009】これは、流し読み時には、原稿送り装置が
原稿を走行させ、光学系でその原稿の画像を読み取ると
いう動作であるため、読み取り位置にごみ等が滞留する
と、原稿上にスジの画像データがあるものと認識される
ためである。
【0010】本発明は、かかる問題に鑑みなされたもの
であり、画像品質の低下を防止し、良好な画像を取得す
ることができる画像読み取り装置、その制御方法、記憶
媒体及びプログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の画像読み取り装置は、少なくとも第1,
第2の画像読み取りモードを有する画像読み取り装置に
おいて、前記原稿の移動に伴って該原稿上の画像を読み
取り、画像信号を出力する前記第1の画像読み取りモー
ドと、前記原稿の移動を伴わずに該原稿上の画像を読み
取り、画像信号を出力する前記第2の画像読み取りモー
ドとを切り換えるモード切り換え手段と、前記第1の画
像読み取りモードに応じて出力する画像信号の濃度変換
と前記第2の画像読み取りモードに応じて出力する画像
信号の濃度変換とを異ならせるよう制御する制御手段
と、を有することを特徴とする。
【0012】請求項2の画像読み取り装置は、請求項1
に記載の画像読み取り装置において、前記画像読み取り
装置は、更に第3の画像読み取りモードを有し、前記切
り換え手段は、前記第1,第2の画像読み取りモードの
切り換えに加え、前記原稿の移動に伴って該原稿上の画
像を読み取り、画像信号を出力する前記第3の画像読み
取りモードを切り換える切り換え手段であって、前記制
御手段は、前記第3の画像読み取りモードに応じて出力
する画像信号の濃度変換と前記第1の画像読み取りモー
ドに応じて出力する画像信号の濃度変換とを異ならせる
よう制御することを特徴とする。
【0013】請求項3の画像読み取り装置は、請求項2
に記載の画像読み取り装置において、前記第1,第3の
モードでの原稿の移動を行う原稿送り手段を有し、前記
原稿送り手段は、移動された原稿の枚数をカウントする
通紙カウンタ手段を備え、前記切り換え手段は、前記通
紙カウンタ手段によりカウントされた原稿の枚数に応じ
て前記第1の画像読み取りモードと、前記第3の画像読
み取りモードとを切り換えることを特徴とする。
【0014】請求項4の画像読み取り装置は、請求項1
乃至3のいずれか1項に記載の画像読み取り装置におい
て、前記画像読み取り装置は、更に画像信号の濃度変換
に応じた複数の濃度変換テーブルを備え、前記画像読み
取りモードに応じて出力する画像信号の濃度変換は、前
記濃度変換テーブルを変更することであることを特徴と
する。
【0015】請求項5の画像読み取り装置は、請求項3
に記載の画像読み取り装置において、前記原稿送り手段
に原稿が載置されたことを検知する検知手段を有し、前
記切り換え手段は、前記検知手段により原稿が載置され
たと判断された場合に前記画像読み取りモードを切り換
えることを特徴とする。
【0016】請求項6の画像読み取り装置は、請求項1
乃至5のいずれか1項に記載の画像読み取り装置におい
て、前記画像読み取りモードにそれぞれの前記複数の濃
度変換テーブルを有し、前記濃度変換を変更すること
は、前記複数の画像読み取りモードのうちの所定の画像
読み取りモードで行われることを特徴とする。
【0017】請求項7の画像読み取り装置は、請求項1
乃至6のいずれか1項に記載の画像読み取り装置におい
て、通信回線又はネットワーク回線を介して外部機器と
画像データの通信を行う通信手段を更に備えることを特
徴とする。
【0018】請求項8の画像読み取り装置の制御方法
は、少なくとも第1,第2の画像読み取りモードを有す
る画像読み取り装置の制御方法において、前記原稿の移
動に伴って該原稿上の画像を読み取り画像信号を出力す
る前記第1の画像読み取りモードと、前記原稿の移動を
伴わずに該原稿上の画像を読み取り画像信号を出力する
前記第2の画像読み取りモードとを切り換えるモード切
り換えステップと、前記第1の画像読み取りモードに応
じて出力する画像信号の濃度変換と前記第2の画像読み
取りモードに応じて出力する画像信号の濃度変換とを異
ならせるよう制御する制御ステップと、を有することを
特徴とする。
【0019】請求項9の画像読み取り装置の制御方法
は、請求項8に記載の画像読み取り装置の制御方法にお
いて、前記画像読み取り装置の制御方法は、更に第3の
画像読み取りモードを有し、前記切り換えステップにお
いて、前記第1,第2の画像読み取りモードの切り換え
に加え、前記原稿の移動に伴って該原稿上の画像を読み
取り、画像信号を出力する前記第3の画像読み取りモー
ドを切り換え、前記制御ステップにおいて、前記第3の
画像読み取りモードに応じて出力する画像信号の濃度変
換と前記第1の画像読み取りモードに応じて出力する画
像信号の濃度変換とを異ならせるよう制御することを特
徴とする。
【0020】請求項10の画像読み取り装置の制御方法
は、請求項9に記載の画像読み取り装置の制御方法にお
いて、前記画像読み取り装置は、前記第1,第3のモー
ドでの原稿を移動させる原稿送り手段を有し、前記原稿
送り手段は、移動された原稿の枚数をカウントする通紙
カウンタ手段を備え、前記モード切り換えステップで
は、前記通紙カウンタ手段によりカウントされた原稿の
枚数に応じて前記第1の画像読み取りモードと、前記第
2の画像読み取りモードとを切り換えることを特徴とす
る。
【0021】請求項11の画像読み取り装置の制御方法
は、請求項8乃至10のいずれか1項に記載の画像読み
取り装置の制御方法において、前記画像読み取り装置
は、更に画像信号の濃度変換に応じた複数の濃度変換テ
ーブルを備え、前記制御ステップにおける前記画像読み
取りモードに応じて出力する画像信号の濃度変換は、前
記濃度変換テーブルを変更することであることを特徴と
する。
【0022】請求項12の画像読み取り装置の制御方法
は、請求項10に記載の画像読み取り装置の制御方法に
おいて、更に前記原稿送り手段に原稿が載置されたこと
を検知する検知ステップを有し、前記切り換えステップ
では、前記検知ステップにより原稿が載置されたと判断
された場合に前記画像読み取りモードを切り換えること
を特徴とする。
【0023】請求項13の画像読み取り装置の制御方法
は、請求項8乃至11のいずれか1項に記載の画像読み
取り装置の制御方法において、前記画像読み取りモード
にそれぞれの前記複数の濃度変換テーブルを有し、前記
制御ステップにおける前記濃度変換を変換することは、
前記複数の画像読み取りモードのうちの所定の画像読み
取りモードで行なわれることを特徴とする。
【0024】請求項14の画像読み取り装置の制御方法
は、請求項8乃至11のいずれか1項に記載の画像読み
取り装置の制御方法において、通信回線又はネットワー
ク回線を介して外部機器と前記画像読み取り装置が画像
データの通信を行う通信工程を更に備えることを特徴と
する。
【0025】請求項15の記憶媒体は、請求項8乃至1
4のいずれか1項に記載の画像読み取り装置の制御方法
を実現するためのプログラムコードを保持することを特
徴とする。
【0026】請求項16のプログラムは、請求項8乃至
14のいずれか1項に記載の画像読み取り装置の制御方
法を実現することを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0028】(第1の実施の形態)本実施の形態におい
ては、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成
及び機能、画像形成装置の原稿読み取り部の構成及び
機能、原稿台ガラスに直接原稿がおかれたときの原稿
読み取り処理の内容、ドキュメントフィーダを用い
て、原稿が流し読みされるときの原稿読み取り処理の内
容、について以下説明する。
【0029】(本発明の実施の形態に係る画像形成装
置の構成及び機能)図1は本発明の第1の実施の形態に
係る画像形成装置の概略構成図である。
【0030】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成
装置100は、帯電処理された像担持体1と、帯電部材
2と、レーザ露光を実行する露光装置5と、現像器6
と、転写ローラ7と、クリーニング装置9と、除電装置
10とを備えている。
【0031】この画像形成装置100は、画像形成の動
作として、原稿の画像データを不図示の画像処理部で処
理した後、該処理後の画像データを露光装置5に転送
し、該露光装置5が予め帯電部材2によって帯電処理さ
れた像担持体1の表面上に該画像データに対応する像を
露光し、静電潜像を形成する。その後、現像器6によっ
て該静電潜像はトナー等で可視像化され、続いて所定の
タイミングで搬送された転写材P上にこの可視像を転写
すべく、転写ローラ7にトナーとは逆極性の電界を加
え、転写材P上にこの可視像を転写する。その後、転写
材Pは不図示の定着装置に搬送され、像の定着が図られ
る。像の定着した転写材Pは装置本体外部に搬送される
か、又は、例えば、転写材Pの裏面にも画像形成する場
合には、転写ローラ7へ再搬送される。
【0032】また、必要があれば、クリーニング装置9
が、転写後の像担持体1で転写されずに残った残留トナ
ー(転写残トナー)や紙紛等の残留付着物を除去し、さ
らに必要があれば、除電装置10が残留電荷を除去す
る。
【0033】(画像形成装置の原稿読み取り部の構成
及び機能)図2は、画像形成装置100の原稿読み取り
部の概略構成図である。
【0034】画像形成装置100は、該装置100の上
部にドキュメントフィーダ(以下、DFという)70が
設けられている。画像形成装置100本体は、DF70
より搬送された原稿を読み取るための原稿台ガラス60
と、原稿を読み取るために原稿を照射する蛍光灯ランプ
50と、原稿からの反射光を屈折するミラー51と、該
反射光を平行光にするレンズ52と、その反射光を受光
し、光電変換するCCD素子53と、画像形成装置10
0全体の制御を行う制御部54とを備えている。制御部
54はCCD素子53から得られた画像データをA/D
変換するA/D変換回路55と、各画像毎のシェーディ
ング補正データを記憶するシェーディング補正データ記
憶回路56と、CPU57と、RAM58と、ROM5
9とを備えている。
【0035】(原稿台ガラスに直接原稿がおかれたと
きの原稿読み取り処理の内容)画像の読み取りは、蛍光
灯ランプ50を不図示のモータ等で駆動して、原稿を走
査することにより行われる。
【0036】まず、原稿台ガラス60に直接原稿がおか
れたとき(以後圧板原稿という)の原稿読み取り処理に
ついて図3及び図4のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0037】図3は、シェーディング補正データを作成
するための原稿の反射光又は電気信号の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0038】蛍光灯ランプ50は白基準板61の位置に
配され、白基準板61の反射光は、ミラー51及びレン
ズ52の光学系を介してCCD素子53上に結像される
(ステップS1〜ステップS3)。CCD素子53は、
600dpiでA4サイズの横幅の画像データに対応す
る約7000画素を備えている。
【0039】次に、CCD素子53が結像されたデータ
を光電変換し、得られた各画像データを必要に応じて図
示しない増幅回路で増幅し、A/D変換回路55が光電
変換により得られた画像データ又は増幅により得られた
画像データをA/D変換する(ステップS4)。その
後、A/D変換された画像データを各画像毎のシェーデ
ィング補正データとしてシェーディング補正データ記憶
回路56に記憶する(ステップS5)。
【0040】次に、図4のフローチャートに基づいて、
実際の原稿の読み取り処理を説明する。ここでの動作は
CPU57の制御命令に基づいて行なわれる。
【0041】まず、不図示のモータ等が駆動することに
より、蛍光灯ランプ50は原稿が配された原稿台ガラス
50の下側(原稿と反対側)を必要な長さ分、所定の速
度で走査し、原稿の反射光は、ミラー51及びレンズ5
2の光学系を介してCCD素子53上に結像される(ス
テップS11〜ステップS13)。次に、CCD素子5
3が結像されたデータを光電変換し、得られた各画像デ
ータを必要に応じて図示しない増幅回路で増幅し、A/
D変換回路55が光電変換により得られた画像データ又
は増幅により得られた画像データをA/D変換する(ス
テップS14)。
【0042】次いで、CPU57がシェーディング補正
データ記憶回路56に記憶されたシェーディング補正デ
ータを用いて、この画像データをシェーディング歪みの
ない輝度データに変換する(ステップS15,S1
6)。尚、本実施の形態においては、反射濃度の値0.
04が輝度データの値255に、反射濃度の値2.00
が輝度データの値3に対応するように、シェーディング
補正後のデータを操作した。また輝度データは0〜25
5の256レベルに量子化を行っている。
【0043】その後、この輝度データに対して順番に、
エッジ強調(ステップS17)、輝度−濃度変換(ステ
ップS18)、所望の濃度データへの変換(原稿濃度−
出力濃度変換)(ステップS19)、画像形成装置の特
性に応じたγ変換(ステップS20)がなされる。(以
下、この一連の画像データの変換を実行するためのテー
ブルをLook Up Table、即ちLUTという)。このLU
Tで変換された画像データは必要があれば、所定の画像
処理で2値化を行う(ステップS21)。
【0044】次に、ユーザから画像形成を行う指示を受
けているか又は画像データをRAM58の画像データ記
憶部に記憶する指示を受けているかを判別し(ステップ
S22)、ユーザから画像形成を行う指示を受けている
場合には、静電潜像が形成すべく2値化された画像デー
タを露光装置5、具体的には不図示のレーザドライバに
転送し(ステップS23)、本処理が終了する。一方、
画像データをRAM58の画像データ記憶部に記憶する
指示を受けている場合には、2値化された画像データを
RAM58の画像データ記憶部に記憶し(ステップS2
4)、本処理を終了する。
【0045】図5はLUTを示す図である。
【0046】同図の横軸がシェーディング補正後の輝度
データで縦軸が反射濃度データである。上述したステッ
プS21でのLUTで変換された画像データの2値化の
処理は、このLUT後の濃度データに基づいて、所定の
誤差拡散手法を用いて実行される。
【0047】また、図6は原稿の読み込み時に得られた
原稿濃度を所望の出力濃度へ変換するための濃度変換テ
ーブルを示す図である。同図の横軸は原稿濃度、縦軸は
所望の出力濃度(共に反射濃度)を示している。このテ
ーブルにより、原稿の読み込み時に得られた原稿濃度の
値0.15以下は出力濃度として再現させず(出力濃度
の値≒0)、原稿濃度の値0.2を出力濃度の値0.2
に、原稿濃度の値0.3を出力濃度の値0.4に、出力濃
度の値1.1以上を画像形成装置100の最大濃度、即
ち出力濃度の値2.0に変換する。
【0048】(ドキュメントフィーダを用いて、原稿
が流し読みされるときの原稿読み取り処理の内容)次
に、DF70を用いて、原稿が流し読みされるときの原
稿読み取り処理を行う場合について説明する。
【0049】流し読みで原稿読み取り処理を行う場合
は、基本的に上述した原稿台ガラス60に直接原稿がお
かれたときの原稿読み取り処理と同様である。
【0050】即ち、まず図3のステップ1〜ステップS
5と同様にシェーディング補正データを作成する。
【0051】その後、蛍光灯ランプ50を図2に示す画
像読み取り位置Wまで移動して固定し、DF70から原
稿台ガラス50上に原稿が送られ、原稿が画像読み取り
位置W上を通過し、原稿の反射光が得られる。この後の
処理は、図4のステップS11〜ステップS24と同様
に実行される。
【0052】次に実際に、画像形成モードとして文字強
調モード(文字の再現性を重視したモード)を用いて画
像形成を行うと、DF70がA4横サイズの原稿を2万
枚を超えて読み込んだ時点から、5000枚に1〜2枚
程度画像形成終了後の転写材上に原稿には存在しない、
黒スジが発生する場合がある。これは、前述したように
DF70の通紙枚数が増えるに従い、原稿の紙紛等が増
加し、その一部が原稿と一緒に原稿読み取り部Wに搬送
され、そこに原稿の紙紛等が滞留した結果、スジの画像
と認識されるためである。
【0053】この黒スジの発生を回避するには、輝度デ
ータの所定値以上に相当する部分を破棄し、当該部分の
画像データを削除するか又は原稿の読み込み時に得られ
た原稿濃度の所定値以下に相当する部分を破棄し、当該
部分の画像データを削除するのが有効である。
【0054】そこで、黒スジの発生を回避するための所
定のモードに切り換えるよう、画像形成装置100の図
示しない表示部上に所定のフラグをたてる。これによ
り、DF70を用いて原稿が流し読みされるときは、上
述した図5のLUTを図7のLUTに変更するか、又は
図6の濃度変換テーブルを図8の濃度変換テーブルに変
更する。
【0055】なお、上記モードの切り換えは、サービス
マンやユーザが所定コマンドを設定することで、切り換
えるように構成しても構わない。
【0056】図7のLUTは、輝度データの値130以
上に相当する部分、即ち黒スジを発生させる部分を破棄
し、当該部分の画像データを削除するものである。図8
の濃度変換テーブルは、原稿の読み込み時に得られた原
稿濃度の値が0.35以下に相当する部分、即ち黒スジ
を発生する部分を破棄し、当該部分の画像データを削除
するものである。
【0057】これにより、DF70を用いて原稿が流し
読みされるときであっても、黒スジの発生を防止するこ
とができる。また、このLUTを用いることで、良好な
画像を取得することができる。
【0058】上述したように、本実施の形態によれば、
DF70を用いて原稿を流し読みするときは、原稿台ガ
ラスに直接原稿がおかれたときの原稿読み取りの場合と
比べて、シェーディング補正後の画像データに施す画像
処理、即ちLUTによる画像データの変換処理が変更さ
れるので、画像品質の低下を防止し、常に良好な画像を
取得することができる。
【0059】尚、上記図7のLUTは、輝度データの値
130以上に相当する部分を全て破棄したが、輝度デー
タの値は130以上に相当する部分に限らず、黒スジ等
を発生させる部分であればよい。この値は、各装置や装
置のおかれている環境によっても変動するからである。
【0060】さらに、上記図8の濃度変換テーブルは、
原稿の読み込み時に得られた原稿濃度の値が0.35以
下に相当する部分を全て破棄したが、原稿の読み込み時
に得られた原稿濃度の値が0.35以下に相当する部分
に限らず、黒スジ等を発生させる部分であればよい。こ
の値は、各装置や装置のおかれている環境によっても変
動するからである。
【0061】(第2の実施の形態)第1の実施の形態に
おいては、ある特定のタイミング、例えば、最初に用紙
に黒スジが発生してから、サービスマンやユーザがフラ
グを立てた場合、最初の黒スジの発生は許容することに
なる。
【0062】特にファクシミリの送信機能を備えた画像
形成装置においては、出力画像に黒スジが発生している
か否かについて、送り手側が判断することは困難であ
る。このファクシミリの受信時に原稿に存在しないスジ
が生じると、画像情報の欠落又は判別不能となることが
あり、再度画像を送信する必要性が生じる場合があっ
た。
【0063】そこで、本実施の形態では、DF70に通
紙カウンタ71を設けて、該通紙カウンタ71のカウン
タ数に応じてLUTを変化させる構成とする。
【0064】例えば、通紙カウンタ71のカウント数が
1万カウントを越えた時点で、第1の実施の形態と同様
にLUTの変更を自動で行うようにする。これは、カウ
ント数が1万カウントを超えたことで、黒スジの発生を
予想するものである。その予想のもとに、適宜画像読み
取りモードの変更を行なう。
【0065】これにより、常に黒スジを発生させること
なく、良好な画像を取得することができる。また、ファ
クシミリ等の送信で低濃度部のデータが必要な場合は、
圧板原稿にして送信することで、情報の欠落を防止する
ことができる。
【0066】さらに、本実施の形態では、ファクシミリ
の送信機能について述べたが、ネットワークスキャナの
ように他のパソコン、サーバ、又は画像形成装置に画像
データを送信する手段を具備した画像形成装置において
も、上記と同様の効果を得ることができる。
【0067】尚、本実施の形態では流し読みの通紙カウ
ンタ71が1万カウントを超えた時点でLUTの変更を
行ったが、このカウント数は1万カウントに限定される
ものではない。
【0068】また、LUTの変更も1回だけでなく、カ
ウント数に応じて、順次LUTの変更を行うようにして
もよい。また、この通紙カウンタ71は定期メンテナン
ス等の清掃後、サービスマン又はユーザによってリセッ
ト可能な構成としても良い。
【0069】(第3の実施の形態)第1及び第2の実施
の形態においては画像形成モードの種類に関係なく、L
UTの変更を行った。例えば、中間調の再現性を重視す
る写真モード等においてLUTの変更を行うと、所定以
下の濃度が再現できない。
【0070】ところで、写真モードにおける濃度変換テ
ーブルは図9に示すとおりである。また、そのときのL
UTを図10に示す。これらからわかるように基本的に
写真モードは原稿濃度に忠実な濃度の再現を狙っている
ものである。このため、所定の濃度データを破棄しなく
ても画像上に現れるスジは画像品位を損なうものではな
い。そこで、本実施の形態では、画像形成モードが文字
強調モードであり、かつ、DF70を用いて原稿を流し
読みするときにのみ、LUTの変更を行うようにする。
【0071】本実施の形態によれば、写真モードでの階
調再現性を維持しながら、文字強調モードにおけるスジ
を防止することができる。
【0072】尚、上述した第1〜第3の実施の形態で使
用したLUTは、これに限定されるものではなく、適
宜、目的や画像形成装置100の特性に応じて、変更し
てもよい。
【0073】なお、上記画像読取装置としての画像形成
装置は、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0074】また、前述した実施形態の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(または
CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読み出し実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピ
ュータが読み出したプログラムコードを実行することに
より、前述した実施形態の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュー
タ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0075】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒
体には、先に説明した図3、図4に示すフローチャート
に対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0077】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
画像形成装置及び請求項8の制御方法によれば、画像品
質の低下を防止し、良好な画像を取得することができ
る。
【0078】請求項2の画像形成装置及び請求項9の制
御方法によれば、画像読み取りモードの切り換えに基づ
いて画像処理の内容を変更することができるようにな
る。
【0079】請求項3の画像形成装置及び請求項10の
制御方法によれば、移動される原稿の枚数に基づいて画
像読み取りモードを変更することができる。
【0080】請求項5の画像形成装置及び請求項12の
制御方法によれば、原稿が載置されたことの検知に基づ
いて画像読み取りモードを変更することができる。
【0081】請求項6の画像形成装置及び請求項13の
制御方法によれば、例えば、画像の中間調の再現性を重
視する写真モード等においては、画像処理の変更が実行
されず、これにより、所定以下の濃度が再現でき、画像
品位を落とすことを防止することができる。
【0082】請求項7の画像形成装置及び請求項14の
制御方法によれば、適切な画像処理が施された画像デー
タを外部機器に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の概略構成図である。
【図2】画像形成装置100の原稿読み取り部の概略構
成図である。
【図3】シェーディング補正データを作成するための原
稿の反射光又は電気信号の流れを示すフローチャートで
ある。
【図4】実際の画像データを作成するための原稿の反射
光又は電気信号の流れを示すフローチャートである。
【図5】LUT(画像データの変換を実行するためのテ
ーブル)を示す図である。
【図6】原稿の読み込み時に得られた原稿濃度を所望の
出力濃度へ変換するための濃度変換テーブルを示す図で
ある。
【図7】黒スジを発生させる部分を全て破棄し、当該部
分の画像データを削除するためのLUTを示す図であ
る。
【図8】黒スジを発生する部分を全て破棄し、当該部分
の画像データを削除する濃度変換テーブルを示す図であ
る。
【図9】写真モード時の濃度変換テーブルを示す図であ
る。
【図10】写真モード時のLUTを示す図である。
【符号の説明】
1 像担持体 2 帯電部材 5 露光装置 6 現像器 7 転写ローラ 9 クリーニング装置 10 除電装置 100 画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/407 H04N 1/40 101E Fターム(参考) 5B047 AA01 AB02 BA01 BA02 BB02 BC05 BC09 BC11 BC14 CB16 CB22 DA04 DA06 DB01 DC01 EA10 5B057 AA11 BA02 BA26 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CE02 CE11 CH11 CH18 5C072 AA01 BA17 CA04 DA02 DA04 EA05 FB18 LA15 LA18 RA02 RA16 UA01 UA05 UA06 UA11 UA13 UA17 5C077 LL02 LL19 PP15 PP63 PQ08 PQ17 PQ23 SS01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1,第2の画像読み取りモ
    ードを有する画像読み取り装置において、 前記原稿の移動に伴って該原稿上の画像を読み取り、画
    像信号を出力する前記第1の画像読み取りモードと、前
    記原稿の移動を伴わずに該原稿上の画像を読み取り、画
    像信号を出力する前記第2の画像読み取りモードとを切
    り換えるモード切り換え手段と、 前記第1の画像読み取りモードに応じて出力する画像信
    号の濃度変換と前記第2の画像読み取りモードに応じて
    出力する画像信号の濃度変換とを異ならせるよう制御す
    る制御手段と、 を有することを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記画像読み取り装置は、更に第3の画
    像読み取りモードを有し、 前記切り換え手段は、前記第1,第2の画像読み取りモ
    ードの切り換えに加え、前記原稿の移動に伴って該原稿
    上の画像を読み取り、画像信号を出力する前記第3の画
    像読み取りモードを切り換える切り換え手段であって、 前記制御手段は、前記第3の画像読み取りモードに応じ
    て出力する画像信号の濃度変換と前記第1の画像読み取
    りモードに応じて出力する画像信号の濃度変換とを異な
    らせるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の
    画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記第1,第3のモードでの原稿の移動
    を行う原稿送り手段を有し、 前記原稿送り手段は、移動された原稿の枚数をカウント
    する通紙カウンタ手段を備え、 前記切り換え手段は、前記通紙カウンタ手段によりカウ
    ントされた原稿の枚数に応じて前記第1の画像読み取り
    モードと、前記第3の画像読み取りモードとを切り換え
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像読み取り装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像読み取り装置は、更に画像信号
    の濃度変換に応じた複数の濃度変換テーブルを備え、前
    記画像読み取りモードに応じて出力する画像信号の濃度
    変換は、前記濃度変換テーブルを変更することであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】 前記原稿送り手段に原稿が載置されたこ
    とを検知する検知手段を有し、前記切り換え手段は、前
    記検知手段により原稿が載置されたと判断された場合に
    前記画像読み取りモードを切り換えることを特徴とする
    請求項3に記載の画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記画像読み取りモードにそれぞれの前
    記複数の濃度変換テーブルを有し、前記濃度変換を変更
    することは、前記複数の画像読み取りモードのうちの所
    定の画像読み取りモードで行われることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読み取り装
    置。
  7. 【請求項7】 通信回線又はネットワーク回線を介して
    外部機器と画像データの通信を行う通信手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記
    載の画像読み取り装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも第1,第2の画像読み取りモ
    ードを有する画像読み取り装置の制御方法において、 前記原稿の移動に伴って該原稿上の画像を読み取り、画
    像信号を出力する前記第1の画像読み取りモードと、前
    記原稿の移動を伴わずに該原稿上の画像を読み取り、画
    像信号を出力する前記第2の画像読み取りモードとを切
    り換えるモード切り換えステップと、 前記第1の画像読み取りモードに応じて出力する画像信
    号の濃度変換と前記第2の画像読み取りモードに応じて
    出力する画像信号の濃度変換とを異ならせるよう制御す
    る制御ステップと、 を有することを特徴とする画像読み取り装置の制御方
    法。
  9. 【請求項9】 前記画像読み取り装置の制御方法は、更
    に第3の画像読み取りモードを有し、 前記切り換えステップにおいて、前記第1,第2の画像
    読み取りモードの切り換えに加え、前記原稿の移動に伴
    って該原稿上の画像を読み取り、画像信号を出力する前
    記第3の画像読み取りモードを切り換え、 前記制御ステップにおいて、前記第3の画像読み取りモ
    ードに応じて出力する画像信号の濃度変換と前記第1の
    画像読み取りモードに応じて出力する画像信号の濃度変
    換とを異ならせるよう制御することを特徴とする請求項
    8に記載の画像読み取り装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記画像読み取り装置は、前記第1,
    第3のモードでの原稿を移動させる原稿送り手段を有
    し、 前記原稿送り手段は、移動された原稿の枚数をカウント
    する通紙カウンタ手段を備え、 前記モード切り換えステップでは、前記通紙カウンタ手
    段によりカウントされた原稿の枚数に応じて前記第1の
    画像読み取りモードと、前記第2の画像読み取りモード
    とを切り換えることを特徴とする請求項9に記載の画像
    読み取り装置の制御方法。
  11. 【請求項11】 前記画像読み取り装置は、更に画像信
    号の濃度変換に応じた複数の濃度変換テーブルを備え、 前記制御ステップにおける前記画像読み取りモードに応
    じて出力する画像信号の濃度変換は、前記濃度変換テー
    ブルを変更することであることを特徴とする請求項8乃
    至10のいずれか1項に記載の画像読み取り装置の制御
    方法。
  12. 【請求項12】 更に前記原稿送り手段に原稿が載置さ
    れたことを検知する検知ステップを有し、前記切り換え
    ステップでは、前記検知ステップにより原稿が載置され
    たと判断された場合に前記画像読み取りモードを切り換
    えることを特徴とする請求項10に記載の画像読み取り
    装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記画像読み取りモードにそれぞれの
    前記複数の濃度変換テーブルを有し、前記制御ステップ
    における前記濃度変換を変換することは、前記複数の画
    像読み取りモードのうちの所定の画像読み取りモードで
    行われることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか
    1項に記載の画像読み取り装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 通信回線又はネットワーク回線を介し
    て外部機器と前記画像読み取り装置が画像データの通信
    を行う通信工程を更に備えることを特徴とする請求項8
    乃至11のいずれか1項に記載の画像読み取り装置の制
    御方法。
  15. 【請求項15】 請求項8乃至14のいずれか1項に記
    載の画像読み取り装置の制御方法を実現するためのプロ
    グラムコードを保持することを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 請求項8乃至14のいずれか1項に記
    載の画像読み取り装置の制御方法を実現することを特徴
    とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011253068A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法
CN111666249A (zh) * 2020-05-11 2020-09-15 上海连尚网络科技有限公司 一种在阅读应用中获取目标阅读模式的方法与设备

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