JP2002245508A - 紙幣処理装置、自動券売装置および制御システム - Google Patents

紙幣処理装置、自動券売装置および制御システム

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JP2002245508A
JP2002245508A JP2001040526A JP2001040526A JP2002245508A JP 2002245508 A JP2002245508 A JP 2002245508A JP 2001040526 A JP2001040526 A JP 2001040526A JP 2001040526 A JP2001040526 A JP 2001040526A JP 2002245508 A JP2002245508 A JP 2002245508A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー開閉機構を付加することなく、紙幣放
出口付近の異物による詰まりを防止する。 【解決手段】 集積部22に放出紙幣21が全て一旦集
積されると、紙幣放出口7のスリット方向と平行配置さ
れた紙幣放出口7付近の異物検知用センサ11の状態を
チェックする。センサ11の検知信号が明で異物を検知
していない場合、モータを駆動して搬送ベルト27、2
8により挟持している放出紙幣21を一括して紙幣放出
口7へ搬送して放出する。異物検知用センサ11の状態
をチェックした際、センサ11の検知信号が暗で異物を
検知している場合、モータを駆動せずに紙幣を放出しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は重ねて集積された紙
幣を放出する紙幣処理装置と、この紙幣処理装置を搭載
する自動券売機、および制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば券売機に搭載された従来の紙幣処
理装置では、つり札や取消し、または返却ボタンにより
返却される紙幣を、紙幣の受取人が受取り易いように重
ねた状態で返却するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の装置によ
れば、紙幣放出口がスリット状であるため、紙幣放出口
が手または異物で塞がれた場合、紙幣が紙幣放出口で詰
まってしまうことがあった。
【0004】その防止手段としては、紙幣放出口にカバ
ーを設けて紙幣が完全に装置外に放出した後、カバーを
開いて紙幣の取出しを可能とするものがある。
【0005】これによれば、カバー開閉機構を追加する
ため、部品点数増加によるコストアップと、カバー開閉
時間による取引時間の増加と、通常状態でカバーが閉ま
っていることによる紙幣取り忘れの問題があった。
【0006】そこで本発明は、前記のようなカバー開閉
機構を付加することなく、紙幣放出口付近の異物による
詰まりを防止することができる紙幣処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
紙幣処理装置は、紙幣を重ねた状態に集積する集積部
と、前記集積部に集積された紙幣を放出するスリット状
の紙幣放出口と、前記集積部から前記紙幣放出口に紙幣
を搬送する搬送手段と、前記紙幣放出口より外側に紙幣
放出口のスリット方向と平行配置され、前記紙幣放出口
付近の異物を検知する検知手段と、前記検知手段が異物
を検知していないことに基づいて前記搬送手段を駆動
し、前記検知手段が異物を検知することに基づいて前記
搬送手段を駆動しない制御手段とを備えたことを特徴と
している。
【0008】これにより、この紙幣処理装置では、前記
検知手段により放出口付近の異物の有無を検知して、異
物がない場合紙幣を放出するが、前記検知手段により放
出口付近に異物を検知した場合、紙幣を放出しないよう
にすることで、紙幣放出口が手または異物で塞がれた場
合でも、紙幣が紙幣放出口で詰まることを防止すること
ができる。
【0009】また、この紙幣処理装置では、前記検知手
段を紙幣放出口のスリット方向と平行配置することによ
り、放出される紙幣を受取る準備のために放出口付近に
もってきた手を誤って異物として検知しないようにして
いる。これは、紙幣を受取る準備のために放出口にもっ
てきた手は、紙幣放出口のスリット部を塞がず、スリッ
ト部を空けて待っているため、前記検知手段を紙幣放出
口のスリット方向と平行配置することで、紙幣を受取る
準備のために放出口付近にもってきた手を誤って異物と
して検知しないようにできるのである。
【0010】本発明に係る請求項2の紙幣処理装置は、
前記検知手段が異物を検知することに基づいて異物あり
と検知したことを報知する報知手段を有する、請求項1
記載の紙幣処理装置である。
【0011】これにより、この紙幣処理装置では、前記
検知手段により放出口付近の異物の有無を検知して、異
物がない場合は報知しないが、前記検知手段により放出
口付近に異物を検知した場合、報知するようにしたこと
で、紙幣放出口が手または異物で塞がれた場合でも、手
または異物の移動または除去を促すことができる。ま
た、報知により手または異物が移動または除去できれ
ば、紙幣は放出され、受取人は紙幣を受取ることができ
る。
【0012】本発明に係る請求項3の自動券売装置は、
前記紙幣放出口とは異なる券放出口と、前記券放出口か
ら券を放出する券放出手段と、請求項1記載の紙幣処理
装置とを有し、前記制御手段は、前記検知手段が異物を
検知していないことに基づいて前記券放出手段を駆動
し、異物を検知することに基づいて前記券放出手段を駆
動しないことを特徴とする自動券売装置である。
【0013】これにより、この自動券売装置では、前記
検知手段により紙幣放出口付近の異物の有無を検知し
て、異物がない場合券を放出するが、前記検知手段によ
り紙幣放出口付近に異物を検知した場合、券を放出しな
いようにすることで、券だけ抜取って紙幣を取り忘れる
ことを防止することができる。
【0014】本発明に係る請求項4の制御システムは、
前記検知手段からの異物ありと検知した結果を外部へ送
信できる送信手段を有する請求項1記載の紙幣処理装置
と、前記紙幣処理装置における前記送信手段からの前記
結果を受信可能な受信手段と、前記受信手段からの信号
に基づいて前記紙幣処理装置が異物ありと検知したこと
を報知する報知手段とを有する制御システムである。
【0015】これにより、紙幣処理装置が紙幣放出口付
近において異物ありと検知したことを外部へ報知できる
ことになり、紙幣処理装置から離れた場所にいる係員に
も装置状態を知らしめることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は本発明の紙幣処理
装置1が組込まれた自動券売装置2の概略図を示すもの
である。自動券売装置2の前面には、利用者が券の購入
に際して操作を行なう接客部3が形成されている。この
接客部3には、向かって右側に硬貨を一括して投入しえ
る硬貨投入口4、その下部に硬貨を一括して放出しえる
硬貨放出口5が、接客部3の左右方向中央付近には紙幣
を複数枚一括して投入しえる紙幣投入口6、その下部に
紙幣を複数枚一括して放出しえる紙幣放出口7が、接客
部3の向かって左側には券放出口9が、接客部3の上部
には金額等を表示する表示部10が配設されている。紙
幣放出口7付近の異物を検知するセンサ11は、投光側
センサ11aと受光側センサ11bからなり、投光側セ
ンサ11aは硬貨放出口5付近の接客部3の内部に配置
され、受光側センサ11bは、紙幣放出口7と券放出口
9との間に形成された突出部12の内部に配置され、そ
れぞれのセンサの取付け方向は、投光側センサ11aと
受光側センサ11bを結ぶ光軸が紙幣放出口7のスリッ
ト方向に平行となり、かつ紙幣放出口7に接近するよう
に取付けられている。尚、投光側センサ11aと受光側
センサ11bは、その光軸が上記にあるように紙幣放出
口7のスリット方向に平行となり、かつ紙幣放出口7に
接近して取り付いていれば、その配置は上記に示す配置
の逆でも構わない。
【0017】次に、図2に紙幣処理装置1の構成図を示
す。紙幣放出口7の手前には搬送路20より搬送された
紙幣21を重ねて集積する集積部22が設けられてい
る。集積部22には、搬送路20から集積部22へ紙幣
を振分けるためのフラッパ23と、集積部22に紙幣を
送り込むための羽根車24と、送り込まれた紙幣を一旦
保留して集積するためのストッパ25とが配設されてい
る。紙幣は紙幣収納部26より1枚づつ繰出され、まず
1枚目の紙幣がフラッパ23と羽根車24によって搬送
路20より集積部22に送り込まれる。送り込まれた紙
幣はストッパ25により一旦保留される。その後、また
紙幣収納部26より1枚(2枚目)紙幣が繰出されフラ
ッパ23と羽根車24によって搬送路20より集積部2
2に送り込まれる。その際、羽根車24が時計方向に回
転していることにより、集積部22にすでに保留されて
いる紙幣(1枚目)は上側に持上げられる。そこで次に
送り込まれてきた紙幣(2枚目)は、集積部22にすで
に保留されている紙幣(1枚目)の下側に搬送される。
これを繰り返すことで紙幣は集積される。
【0018】次に集積された紙幣21を紙幣放出口7へ
搬送する搬送手段としての搬送ベルト27、28があり
集積部22に対向する位置に設けられたプーリ29a、
29b、30a、30bにそれぞれ掛け渡されている。
またプーリ29a、29bおよび搬送ベルト27は一体
化され図示しないソレノイドにより上下に動作可能に取
付けられている。さらに、上記ソレノイドによりストッ
パ25も同時に上下方向に動作可能に取付けられてい
る。これにより、ソレノイドが励磁されていない状態
(集積時)では、プーリ29a、29bおよび搬送ベル
ト27は上方向に位置して紙幣の集積空間を確保し、ス
トッパ25も上方向に位置して紙幣集積のためのストッ
パの役割となっている。
【0019】しかし、ソレノイドが励磁された状態(紙
幣搬送時)では、プーリ29a、29bおよび搬送ベル
ト27が下方向に動作することで、集積された紙幣21
を押さえ、搬送ベルト27、28により紙幣21を紙幣
放出口7へ搬送する搬送力が発揮される。またストッパ
25も下方向に動作することで、ストッパが解除され集
積された紙幣21は紙幣放出口7へ放出される。
【0020】次に、自動券売装置2とその上位装置38
を含む制御システムのブロック図を図3に示す。制御手
段としての制御部31は、紙幣処理部32と硬貨処理部
33からの入金処理と、紙幣処理部32と硬貨処理部3
3への出金処理を行なう。発券部34は制御部31の指
令に応じて種々の乗車券を発行する。警報部35は、紙
幣放出口7付近の異物を検知するセンサ11が異物を検
知することに基づいて異物を検知したことを報知する報
知手段の一例であり、制御部31の指令に応じてブザー
やチャイムなどの音による警報を発する。
【0021】メモリ36は、制御部31からのデータ、
例えば紙幣放出口7付近の異物を検知するセンサ11が
異物を検知した結果を記憶する。通信ユニット37は自
動券売装置2から離れた場所の駅務センタにおける上位
装置38における上位側通信ユニット40と通信回線に
よって接続され、自動券売装置2と上位装置38との間
のデータ送受信を行なう。上位装置38における上位側
警報部41は、紙幣放出口7付近に異物ありと検知した
ことを報知する報知手段の一例であり、上位通信ユニッ
ト40で受信したデータに基づき上位制御部39からの
指令に応じてブザーやチャイムなどの音による警報を発
する。
【0022】自動券売装置2は、硬貨投入口4または紙
幣投入口6より硬貨または紙幣を取込み、紙幣処理部3
2と硬貨処理部33でそれぞれ取込んだ硬貨または紙幣
を計数し、接客部3にある表示部10に取込まれた金額
に応じて金額ボタンを表示する。ここで表示部10はタ
ッチパネルを内蔵した液晶表示部(LCD)などであ
り、利用者が表示された金額ボタンを選択して、金額ボ
タンをタッチすることで、どの金額ボタンが選択された
かが判別できる。判別された金額ボタンの金額に応じ
て、紙幣処理部32と硬貨処理部33ではつり銭を放出
し、発券部34では券を発行し放出する。券の発行およ
び放出とつり銭の放出とはそれぞれ並行処理して行な
う。並行処理については詳細な説明は省略し、以下で
は、紙幣の放出と券の放出について説明する。
【0023】本発明の要部である紙幣の集積部22から
紙幣放出口7への放出制御動作について、図4のフロー
チャートを参照して説明する。図2に示すように集積部
22に放出紙幣21が全て一旦集積されると(n1
0)、制御部31は異物検知用センサ11の状態をチェ
ックする(n11)。
【0024】センサ11の検知信号が明で異物を検知し
ていない場合、制御部31は図示しないソレノイドを励
磁する。これにより、紙幣搬送用ベルト27は下側に移
動し、搬送ベルト28との間で放出紙幣21を挟み込
む。また、ソレノイドを励磁することに伴い、ストッパ
25は下側に移動し、放出紙幣21が紙幣返却口7へ搬
送される搬送路を開放する(n12)。
【0025】次に制御部31は図示しないモータを駆動
してプーリ29aとプーリ30aとを回転させ搬送ベル
ト27と搬送ベルト28により挟持している放出紙幣2
1を一括して紙幣放出口7へ搬送して放出する(n1
3)。
【0026】制御部31は、あらかじめ設定された所定
時間だけ図示しないモータを回転して放出紙幣21を所
定距離搬送してから図示しないモータを停止し、ソレノ
イドの励磁を解く(n14)。
【0027】上記制御部31が異物検知用センサ11の
状態をチェックした(n11)際、センサ11の検知信
号が暗で異物を検知している場合、制御部31は警報部
35からブザーまたはチャイムなどの音による警報を発
する(n15)。ここで警報は接客部3にある表示部1
0に図7に示すような表示による警報としてもよい。
【0028】次に制御部31は通信ユニット37によ
り、上位装置38の上位側通信ユニット40にセンサ1
1が異物を検知した検知結果を送信する(n16)。検
知結果を受信した上位装置38の上位側制御部39は、
上位側警報部41により、ブザーまたはチャイムなどの
音による警報を発する。ここで警報は上位装置38の図
示しない表示部に図8に示すような表示による警報とし
てもよい。
【0029】また自動券売装置2の制御部31はメモリ
36にセンサ11が異物を検知したことを記憶する(n
17)。
【0030】上記警報により、異物が移動または除去で
きれば、異物検知用センサ11の検知信号が暗から明と
変化する。これにより、制御部31は上記に示したよう
にソレノイドを励磁することで、紙幣搬送用ベルト2
7、28との間で放出紙幣21を挟み込み、ストッパ2
5を下側に移動して(n12)、図示しないモータを駆
動して、放出紙幣21を一括して紙幣放出口7へ搬送し
て放出する(n13)。
【0031】制御部31は、あらかじめ設定された所定
時間だけ図示しないモータを回転して放出紙幣21を所
定距離搬送してから図示しないモータを停止する(n1
4)。
【0032】図5に発券部50の概略構成図を示す。券
放出口9の手前には搬送路51より搬送された発行券5
2を一次保留する保留部53が設けられている。保留部
53には保留した発行券52を券放出口9へ搬送する搬
送手段として保留部53に対向する位置に設けられたロ
ーラ54とローラ55がある。これにより、保留した発
行券52をローラ54とローラ55で挟持して搬送する
ことができる。
【0033】また、保留部53から券放出口9への放出
制御動作について、図6のフローチャートを参照して説
明する。図5に示すように保留部53に発行券52が一
旦保留されると(n20)、制御部31は異物検知用セ
ンサ11の状態をチェックする(n21)。センサ11
の検知信号が明で異物を検知していない場合、制御部3
1は図示しないモータを駆動してローラ54とローラ5
5とを回転させ挟持している発行券52を券放出口9へ
搬送して放出する(n22)。制御部31は、あらかじ
め設定された所定時間だけ図示しないモータを回転して
発行券52を所定距離搬送してから図示しないモータを
停止する(n23)。しかし、上記制御部31が異物検
知用センサ11の状態をチェックした(n21)際、セ
ンサ11の検知信号が暗で異物を検知している場合、制
御部31は図示しないモータを駆動せず発行券52の搬
送は行なわない。
【0034】
【発明の効果】請求項1の紙幣処理装置によれば、紙幣
放出口付近の異物の有無を検知して、異物がない場合紙
幣を放出するが、異物を検知した場合、紙幣を放出しな
いようにすることで、紙幣放出口が手または異物で塞が
れた場合でも、紙幣が紙幣放出口で詰まることを防止す
ることができる。
【0035】請求項2の紙幣処理装置によれば、放出口
付近の異物の有無を検知して、異物がない場合は警報を
発しないが、異物を検知した場合、警報を発するように
することで、紙幣放出口が手または異物で塞がれた場合
でも、手または異物の移動または除去を促すことができ
る。また、警報により手または異物が移動または除去で
きれば、紙幣を放出することにより、紙幣の受取人は紙
幣を受取ることができる。
【0036】請求項3の自動券売装置によれば、紙幣放
出口付近の異物の有無を検知して、異物がない場合券を
放出するが、異物を検知した場合、券を放出しないよう
にすることで、券だけ抜取って紙幣を取り忘れることを
防止することができる。
【0037】請求項4の制御システムによれば、紙幣処
理装置が紙幣放出口付近において異物ありと検知したこ
とを外部へ報知できることになり、紙幣処理装置から離
れた場所にいる係員にも装置状態を知らしめることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動券売装置2の概略図
【図2】紙幣処理装置1の概略構成図
【図3】自動券売装置3とその上位装置38を含む制御
システムのブロック図
【図4】紙幣処理装置の紙幣放出制御動作を説明するフ
ローチャート図
【図5】発券部の概略構成図
【図6】発券部の券放出制御動作を説明するフローチャ
ート図
【図7】接客部3にある表示部10における警告の表示
【図8】上位装置38における表示部での警告の表示例
【符号の説明】
1 紙幣処理装置 2 自動券売装置 7 紙幣放出口 9 券放出口 11 センサ 22 集積部 27、28 搬送ベルト 31 制御部 35 警報部 37 通信ユニット 38 上位装置 40 上位側通信ユニット 41 上位側警報部 44、45 ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣を重ねた状態に集積する集積部と、
    前記集積部に集積された紙幣を放出するスリット状の紙
    幣放出口と、前記集積部から前記紙幣放出口に紙幣を搬
    送する搬送手段と、前記紙幣放出口より外側に紙幣放出
    口のスリット方向と平行配置され、前記紙幣放出口付近
    の異物を検知する検知手段と、前記検知手段が異物を検
    知していないことに基づいて前記搬送手段を駆動し、前
    記検知手段が異物を検知することに基づいて前記搬送手
    段を駆動しない制御手段とを有する紙幣処理装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段が異物を検知することに基
    づいて、異物ありと検知したことを報知する報知手段を
    有する請求項1記載の紙幣処理装置。
  3. 【請求項3】 投入金に応じて券を発行する自動券売装
    置において、前記紙幣放出口とは異なる券放出口と、前
    記券放出口から券を放出する券放出手段と、請求項1記
    載の紙幣処理装置とを有し、前記制御手段は、前記検知
    手段が異物を検知していないことに基づいて前記券放出
    手段を駆動し、異物を検知することに基づいて前記券放
    出手段を駆動しないことを特徴とする自動券売装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段からの異物ありと検知した
    結果を外部へ送信できる送信手段を有する請求項1記載
    の紙幣処理装置と、前記紙幣処理装置における前記送信
    手段からの前記結果を受信可能な受信手段と、前記受信
    手段からの信号に基づいて前記紙幣処理装置が異物あり
    と検知したことを報知する報知手段とを有する制御シス
    テム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097260A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Laurel Seiki Kk 硬貨処理機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008097260A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Laurel Seiki Kk 硬貨処理機

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