JP2002244418A - トナー補給容器及び現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及びトナー補給装置 - Google Patents

トナー補給容器及び現像カートリッジ及びプロセスカートリッジ及びトナー補給装置

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JP2002244418A
JP2002244418A JP2001039449A JP2001039449A JP2002244418A JP 2002244418 A JP2002244418 A JP 2002244418A JP 2001039449 A JP2001039449 A JP 2001039449A JP 2001039449 A JP2001039449 A JP 2001039449A JP 2002244418 A JP2002244418 A JP 2002244418A
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toner
main body
image forming
forming apparatus
suction cup
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JP2001039449A
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English (en)
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Takeya Murakami
村上  雄也
Yusuke Yamada
祐介 山田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転方向の位置合せが必要でなく、構成簡単
で設置空間が小さくコンパクトな駆動連結部を有するト
ナー補給容器を提供する。 【解決手段】ローラ23上で回転してトナーを開口部1
aから排出するトナー補給容器の本体1Aを吸盤3で回
転する。モータmが回転して本体駆動部20が回転し、
本体駆動部20に吸着している吸盤3が回転し、吸盤3
を固定してある封止部材2が回転する。封止部材2は角
軸の駆動軸1bと軸方向移動自在に係合しており回転を
伝え、軸1bが固定されている本体1Aが回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能なトナー補給容器、トナー補給装
置、プロセスカートリッジ、現像カートリッジに関す
る。
【0002】ここで電子写真画像形成装置とは、電子写
真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するもの
である。そして、電子写真画像形成装置の例としては、
例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(レーザービ
ームプリンタ、LEDプリンタなど)、ファクシミリ装
置及びワードプロセッサなどが含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及び
帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1
つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画
像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少
なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカート
リッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものを
いう。更に、少なくとも現像手段とトナー収納部分とを
一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可
能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真複写機やプリンタ等の電
子写真画像形成装置には現像剤として微粉末のトナーが
使用されている。そして、画像形成装置本体の現像剤が
消費された場合には、トナー供給容器(トナー補給容
器)を用いて画像形成装置本体へトナーを補給すること
が行われている。
【0005】ここでトナーは極めて微細な粉末であるた
め、トナー補給作業時には、トナーが飛散しないように
トナー補給容器を画像形成装置本体内の内部に据え置い
て、小さな開口部から少量ずつトナーを排出する方式が
知られている。
【0006】このような方式にあっては、トナーは重力
等の作用で自然に排出されるのは困難であり、何らかの
トナー搬送手段が必要となる。
【0007】そしてこのようなトナー搬送手段を備えた
トナー補給容器としては、例えば特公平7−11379
6号公報に開示しているトナー補給容器がある。ここ
で、このトナー補給容器は全体形状が略円筒形であり、
その外周面の一部には比較的小さなトナー排出用の開口
が設けられている。また容器内部には螺旋状のトナー搬
送部材が設けられ、容器の端部壁面を貫通して容器外部
より駆動を受けるようになっている。そして、このトナ
ー補給容器は装置本体内に装着したまま使用され、装置
本体側からの駆動によりトナー搬送部材を回転すること
でトナーを搬送し、開口部から少量ずつトナーを排出す
るようになっている。
【0008】一方、トナー搬送手段を備えた他のトナー
補給容器としては、特開平7−44000号公報に開示
しているトナー補給容器がある。ここで、このトナー補
給容器は、円筒形のボトル状を成し、その内面には螺旋
状の突起を設け、一端側の中心付近に小さなトナー排出
口を設けている。なお、このトナー補給容器は、前記従
来例とは異なり搬送部材は内装されておらず、装置本体
に据え置いて使用され、装置本体側からの駆動を受けて
容器本体そのものが回転することでトナーを搬送する構
成のトナー搬送手段を備えている。
【0009】このように、上述したトナー補給容器は、
いずれの場合も画像形成装置本体側から、何らかの駆動
を受けて、トナー補給容器側の搬送部材や容器本体を駆
動させることで、トナーを排出させる構成になってい
る。こうした駆動伝達手段としては、 トナーボトルの外周面にギア部を設け、このギアに駆
動源に連結された回転する駆動ギアを噛み合わせてトナ
ーボトルを回転駆動させる構成。
【0010】トナーボトルの端面に回転駆動用の突起
を設け、この突起を画像形成装置本体から駆動部に設け
た凹み部に係合させて、駆動を伝達する構成。
【0011】また、逆にトナーボトル端面に突起では
なく凹みを設け、該凹み部に対し、画像形成装置本体の
駆動部に設けた突起部を係合させて駆動伝達する構成。
【0012】など種々の駆動伝達方法が提案されてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では幾つかの技術的課題があった。
【0014】の場合はトナーボトルを画像形成装置本
体に挿入セットする際、ボトル外周面に設けたギア部と
画像形成装置本体内の駆動ギア部とを上手く噛み合わせ
る必要があり、この作業はユーザー自身が注意して挿入
する必要があり、ユーザーの補給操作性の負担を強いら
れていた。
【0015】また、ギアとギアの噛み合わせによりトナ
ーボトルを回転させるため、トナーボトルは回転モーメ
ントにより軸直角方向にずれようとする力を受け、この
ため、トナーボトルが浮き上がったり、横ずれして正常
な回転ができなくなるおそれがある。
【0016】このようなずれを防止するために、トナー
ボトルの周囲を全部包囲して支持する必要があるが、そ
のようにすると今度はトナーボトルの着脱操作を簡単に
行うことができなくなると同時に補給システム自体の構
成が複雑化し、コストアップにつながる。
【0017】及びの場合は、トナーボトル端面の突
起(又は凹み部)を本体駆動部の凹み部(又は突起)に
係合するようにトナーボトルを挿入する際に、トナーボ
トルの回転方向の位置合わせが必要となり、これをユー
ザー自ら行うことは補給操作性の低下を招くとともに、
わずかな位置ずれにより、的確に駆動が伝達されない状
態になる場合がある。
【0018】このような係合不良を防止するために常に
トナーボトル挿入時の回転方向の位置が決まるようにト
ナーボトル外面にガイドリブを設けたり、また、それに
対応して本体駆動部の係合凹み部が常に所定の回転位置
で停止するように回転動作を制御する必要があり、いず
れも補給システムの構成の複雑化・コストアップ要因と
なる。
【0019】また、こうした凹凸の係合によるカップリ
ング駆動伝達の多くは、トナーボトルと本体駆動部の位
相がズレて挿入された場合、本体駆動部をバネで退避さ
せて位相が合うと係合位置に戻るような構成にする場合
がある。このような構成だと、トナーボトルを挿入した
時にボトルの位相がずれていても本体駆動部が逃げてく
れるため、そのうちボトルを回転させると位相が合って
係合することが可能になるが、本体駆動部の構成が複雑
化するし、本体駆動部を奥側に退避させるため余計なス
ペースを必要とすることから、本体のコンパクト化とい
った観点からも好ましくない。
【0020】本発明は、前述した従来のトナー補給容器
をさらに発展させたものである。
【0021】本発明の目的は、ユーザーがトナー補給容
器の補給操作時にトナー補給容器の回転方向の位置合わ
せを必要とせず、簡単な操作で確実にトナーを補給でき
る状態にセットできるトナー補給容器を提供することに
ある。
【0022】本発明の他の目的は、トナー補給容器およ
び装置本体の機構が簡単で安価にすることができるトナ
ー補給容器を提供することにある。
【0023】本発明の他の目的は、画像形成装置本体を
コンパクト化できるトナー補給容器を提供することにあ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の主要な構成を請
求項に対応して請求項の番号に付して示せば次の通りで
ある。
【0025】本出願に係る第1の発明は、電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真画像形成装置本体
の駆動部から駆動を受けるトナー補給容器において、前
記駆動部から駆動を受ける前記トナー補給容器の駆動伝
達部が吸盤で構成されており、前記トナー補給容器が電
子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記吸盤が
前記駆動部と吸着することにより電子写真画像形成装置
本体からの駆動伝達を受けることを特徴とするトナー補
給容器である。
【0026】上記構成においては、従来のようにトナー
補給容器の交換作業の際に、トナー補給容器の位置合わ
せを行う必要もなく、ユーザーは単にトナー補給容器を
画像形成装置(以下装置本体という)に挿入し、装置本
体の前カバーを閉めるだけで、トナー補給容器は装置本
体の駆動部と係合し、且つトナー補給可能状態にセット
されるため、非常に操作性の優れたトナー補給作業が実
現できる。
【0027】本出願に係る第2の発明は電子写真画像形
成装置本体に着脱可能で、電子写真画像形成装置本体の
駆動部から回転駆動を受けて、回転によってトナーを排
出するトナー補給容器において、前記駆動部から駆動を
受ける前記トナー補給容器の駆動伝達部が吸盤で構成さ
れており、前記トナー補給容器が電子写真画像形成装置
本体に装着された際に、前記吸盤が前記駆動部と吸着す
ることにより電子写真画像形成装置本体からの駆動伝達
を受けることを特徴とするトナー補給容器である。
【0028】上記構成においては、従来のようにトナー
補給容器の交換作業の際に、トナー補給容器の回転位置
合わせを行う必要もなく、非常に操作性の優れたトナー
補給作業が実現できる。
【0029】本出願に係る第3の発明は電子写真画像形
成装置本体に着脱可能で、電子写真画像形成装置本体の
駆動部からの回転駆動を受けて、回転によってトナーを
排出するトナー補給容器であって、(a)トナーを収納
するための略円筒形状のトナーの収納部と、(b)前記
トナー収納部に収納されているトナーを排出するための
トナー排出開口部と、(c)前記トナー排出開口部を開
閉するための封止部材と、を有していることを特徴とす
る第1又は第2の発明に記載のトナー補給容器である。
【0030】上記構成においては、従来のようにトナー
補給容器の交換作業の際に、トナー補給容器の回転位置
合わせを行う必要もなく、非常に操作性の優れたトナー
補給作業が実現できる。
【0031】本出願に係る第4の発明は電子写真画像形
成装置本体に着脱可能で、電子写真画像形成装置本体の
駆動部から回転駆動を受けて、回転によってトナーを排
出するトナー補給容器であって、(a)トナーを収納す
るための略円筒形状のトナーの収納部と、(b)前記ト
ナー収納部に収納されているトナーを排出するためのト
ナー排出開口部と、(c)前記トナー排出開口部を開閉
するための封止部材であって、前記開口部を開口した状
態において、前記トナー補給容器を回転可能に結合し、
電子写真画像形成装置本体の駆動部からの駆動を前記ト
ナー補給容器に伝達する封止部材と、を有しているトナ
ー補給容器において、前記封止部材の先端面に吸盤を設
けた構成であって、前記トナー補給容器が電子写真画像
形成装置本体に装着された際に、前記吸盤が電子写真画
像形成装置本体の駆動部と吸着することにより電子写真
画像形成装置本体からの駆動伝達を受けることを特徴と
するトナー補給容器である。
【0032】上記構成においては、封止部材の回転位置
合わせを行う必要もなく、ユーザーは単にトナー補給容
器を装置本体に挿入し、装置本体の前カバーを閉めるだ
けで、トナー補給容器の封止部材は装置本体の駆動部と
係合し、且つトナー補給可能状態にセットされるため、
非常に操作性の優れたトナー補給作業が実現できる。
【0033】本出願に係る第5の発明は前記封止部材
は、前記吸盤が複数配置された構成であることを特徴と
する第3又は第4の発明の何れか1つに記載のトナー補
給容器である。
【0034】上記構成においては、吸盤の接触面積が増
加するため、より高い回転トルクに対応することができ
る。また仮に一つくらい外れても、安定して駆動を伝達
することができる。
【0035】本出願に係る第6の発明は前記封止部材の
先端面の外周縁近傍に配置された前記吸盤は、その内側
に配置された前記吸盤よりも形状が大きく構成されてい
ることを特徴とする第5の発明に記載のトナー補給容器
である。
【0036】上記構成においては、回転モーメントの関
係よりより、高い回転トルクに対応することができる。
【0037】本出願に係る第7の発明は前記吸盤は、前
記封止部材を電子写真画像形成装置本体の駆動部から剥
離させるための突起が設けてあることを特徴とする第1
から第4の発明の何れか1つに記載のトナー補給容器で
ある。
【0038】上記構成においては、前記突起を装置本体
内部材が押して吸盤を変形させることで、容易に吸盤を
脱着することができる。
【0039】本出願に係る第8の発明は電子写真画像形
成装置に着脱可能であって、(a)トナーを収納するた
めの略円筒形状のトナーの収納部と、(b)前記トナー
収納部に収納されているトナーを排出するためのトナー
排出開口部と、(c)前記トナー排出開口部を開閉する
ための封止部材と、を有しているトナー補給容器におい
て、前記トナー収納部の円筒の一端に吸盤を設けた構成
であって、前記トナー補給容器が電子写真画像形成装置
に装着された際に、前記吸盤が前記駆動部と吸着するこ
とにより電子写真画像形成装置本体からの駆動伝達を受
けることを特徴とする第1の発明に記載のトナー補給容
器である。
【0040】上記構成においては、従来のようにトナー
補給容器の交換作業の際に、トナー補給容器の回転位置
合わせを行う必要もなく、非常に操作性の優れたトナー
補給作業が実現できる。トナー収納部の円筒は直径が大
きいので駆動伝達力を大きくできる。
【0041】本出願に係る第9の発明は前記トナー収納
部は、前記吸盤が複数配置されていることを特徴とする
第8の発明に記載のトナー補給容器である。
【0042】上記構成においては、吸盤の接触面積が増
加するため、より高い回転トルクに対応することができ
る。また仮に、一つくらい外れても、安定して駆動を伝
達することができる。
【0043】本出願に係る第10の発明は前記吸盤は、
前記トナー開口部を囲むようにドーナツ状に配置されて
いることを特徴とする第8の発明に記載のトナー補給容
器である。
【0044】上記構成においては、吸盤を略円筒形状に
対応した形状にすることで、トナー補給容器の回転位置
合わせを行う必要もなく、非常に操作性の優れたトナー
補給作業が実現できる。また回転モーメントの関係よ
り、より高い回転トルクに対応することができる。
【0045】本出願に係る第11の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおい
て、電子写真感光体と、電子写真感光体ドラムに作用す
るプロセス手段と、電子写真画像形成装置本体の駆動部
から駆動を受ける吸盤を有する駆動力受け部と、を有し
プロセスカートリッジが電子写真画像形成装置本体に装
着された際に、吸盤が電子写真画像形成装置本体の駆動
部と吸着することにより電子写真画像形成装置本体から
駆動力を受けることを特徴とするプロセスカートリッジ
である。
【0046】上記構成においては、プロセスカートリッ
ジの交換作業の際に、駆動伝達部の回転位置合わせを行
う必要もなく、ユーザーは単にプロセスカートリッジを
画像形成装置に挿入するだけで、プロセスカートリッジ
が装置本体駆動部と係合するため、非常に操作性の優れ
たカートリッジ交換作業が実現できる。
【0047】本出願に係る第12の発明は前記プロセス
カートリッジ側駆動力受け部は、前記吸盤が複数配置さ
れた構成であることを特徴とする第11の発明に記載の
プロセスカートリッジである。
【0048】上記構成においては、吸盤の接触面積が増
加するため、より高い回転トルクに対応することができ
る。また仮に一つくらい外れても、安定して駆動を伝達
することができる。
【0049】本出願に係る第13の発明は前記プロセス
カートリッジ側駆動力受け部の先端面の外周縁近傍に配
置された吸盤は、その内側に配置された前記吸盤よりも
少なくとも形状が大きく構成されていることを特徴とす
る第11の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0050】上記構成においては、回転モーメントの関
係より、より高い回転トルクに対応することができる。
【0051】本出願に係る第14の発明は前記吸盤は、
前記プロセスカートリッジ側駆動力受け部を電子写真画
像形成装置本体の駆動部から剥離させるための突起が設
けてあることを特徴とする第11の発明に記載のプロセ
スカートリッジである。
【0052】上記構成においては、前記突起を装置本体
内部材が押して吸盤を変形させることで、容易に吸盤を
脱着することができる。
【0053】本出願に係る第15の発明は電子写真画像
形成装置本体内部にあって、電子写真画像形成装置に取
り外し可能に装着されたトナー補給容器に駆動を与える
駆動部を設けたトナー補給装置において、前記駆動部が
吸盤で構成されており、前記トナー補給容器が電子写真
画像形成装置本体に装着された際に、前記駆動部から駆
動を受ける前記トナー補給容器の駆動伝達部と前記吸盤
とが吸着することにより電子写真画像形成装置本体から
の駆動を伝達することを特徴とするトナー補給装置であ
る。
【0054】上記構成においては、従来のようにトナー
補給容器の交換作業の際に、トナーボトルの回転位置合
わせを行う必要もなく、非常に操作性の優れたトナー補
給作業が実現できる。
【0055】本出願に係る第16の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真画像形成装置本体
の駆動部からの回転駆動を受けて、回転によってトナー
を排出するトナー補給容器であって、(a)トナーを収
納するための略円筒形状のトナー収納部と、(b)前記
トナー収納部に収納されているトナーを排出するための
トナー排出開口部と、(c)前記トナー排出開口部を開
閉するための封止部材と、を有しているトナー補給容器
を取り外し可能に装着して駆動を与える駆動部を設けた
トナー補給装置において、前記駆動部が吸盤で構成され
ており、前記トナー補給容器が電子写真画像形成装置本
体に装着された際に、前記駆動部から駆動を受ける前記
トナー補給容器の駆動伝達部と前記吸盤とが吸着するこ
とにより電子写真画像形成装置本体からの駆動を伝達す
ることを特徴とする第15の発明に記載のトナー補給装
置である。
【0056】上記構成においては、回転位置合わせを行
う必要もなく、非常に操作性の優れたトナー補給作業が
実現できる。
【0057】本出願に係る第17の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能で、電子写真画像形成装置本体
の駆動部からの回転駆動を受けて、回転によってトナー
を排出するトナー補給容器であって、(a)トナーを収
納するための略円筒形状のトナー収納部と、(b)前記
トナー収納部に収納されているトナーを排出するための
トナー排出開口部と、(c)前記トナー排出開口部を開
閉するための封止部材であって、前記開口部を開口した
状態において、前記トナー補給容器を回転可能に係合
し、電子写真画像形成装置本体の駆動部からの駆動を前
記トナー補給容器に伝達する封止部材と、を有している
トナー補給容器を取り外し可能に装着して駆動を与える
駆動部を設けたトナー補給装置において、前記駆動部が
吸盤で構成されており、前記トナー補給容器が電子写真
画像形成装置本体に装着された際に、前記駆動部から駆
動を受ける前記トナー補給容器の駆動伝達部と前記吸盤
とが吸着することにより電子写真画像形成装置本体から
の駆動を伝達することを特徴とする第15の発明に記載
のトナー補給装置である。
【0058】上記構成においては、回転位置合わせを行
う必要もなく、非常に操作性の優れたトナー補給作業が
実現できる。
【0059】本出願に係る第18の発明は前記駆動部
は、前記吸盤が複数配置された構成であることを特徴と
する第15から第17の発明の何れか1つに記載のトナ
ー補給装置である。
【0060】上記構成においては、吸盤の接触面積が増
加するため、より高い回転トルクに対応することができ
る。また仮に一つくらい外れても、安定して駆動を伝達
することができる。
【0061】本出願に係る第19の発明は前記駆動部の
先端面の外周縁近傍に配置された前記吸盤は、その内側
に配置された前記吸盤よりも形状が大きく構成されてい
ることを特徴とする第18の発明に記載のトナー補給装
置である。
【0062】上記構成においては、回転モーメントの関
係より、より高い回転トルクに対応することができる。
【0063】本出願に係る第20の発明は前記吸盤は、
電子写真画像形成装置本体の駆動部を前記封止部材から
剥離させるための突起が設けてあることを特徴とする第
15から第17の発明の何れか1つに記載のトナー補給
装置である。
【0064】上記構成においては、前記突起を装置本体
内部材が押して吸盤を変形させることで、容易に吸盤を
脱着することができる。
【0065】本出願に係る第21の発明は電子写真画像
形成装置本体に着脱可能な現像カートリッジにおいて、
電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための
現像手段と、電子写真画像形成装置本体の駆動部から駆
動を受ける吸盤を有する現像駆動力受け部と、を有し、
現像カートリッジが電子写真画像形成装置本体に装着さ
れた際に、吸盤が電子写真画像形成装置本体の駆動部と
吸着することにより電子写真画像形成装置本体から駆動
伝達を受けることを特徴とする現像カートリッジであ
る。
【0066】本出願に係る第22の発明は前記現像カー
トリッジ側駆動力受け部は、前記吸盤が複数配置された
構成であることを特徴とする第21の発明に記載の現像
カートリッジである。
【0067】本出願に係る第23の発明は前記現像カー
トリッジ側駆動力受け部の先端面の外周縁近傍に配置さ
れた吸盤は、その内側に配置された前記吸盤よりも少な
くとも形状が大きく構成されていることを特徴とする第
21の発明に記載の現像カートリッジである。
【0068】本出願に係る第24の発明は前記吸盤は、
前記現像カートリッジ側駆動力受け部を電子写真画像形
成装置本体の駆動部から剥離させるための突起が設けて
あることを特徴とする第21の発明に記載の現像カート
リッジである。
【0069】
【作用】上記構成によれば、トナー補給容器の駆動伝達
部が吸盤で構成されているため、トナー補給容器の交換
作業時に新しいトナー補給容器を画像形成装置本体に挿
入する際に、トナー補給容器の円周方向の位相を合わせ
る必要が無く、どのような方向で挿入しても確実・簡単
に画像形成装置本体から駆動伝達を行うことが可能であ
る。
【0070】また、駆動伝達部が吸盤という厚みの薄い
部材であるため、駆動伝達部のコンパクト化、省スペー
ス化が図れると同時に、複雑な構成を必要としないため
にローコスト化も図れる。現像カートリッジ、プロセス
カートリッジ及びトナー補給装置においても上記同様の
作用が生ずる。
【0071】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0072】(電子写真画像形成装置)まず、本発明に
係るトナー補給容器が装着される電子写真画像形成装置
の一例である電子写真複写機の構成について図1に基づ
いて説明する。同図において、100は電子写真複写機
本体(以下装置本体という)である。また、101は原
稿であり、原稿台ガラス102の上に置かれる。そし
て、画像情報に応じた光像が光学部103の複数のミラ
ーMとレンズLnにより、電子写真感光体ドラム(以
下、感光体ドラムという)104に結像する。105〜
108はカセットである。これらカセット105〜10
8に積載された記録媒体(以下、「用紙」という。)P
のうち、図2に示す操作部100aから使用者が入力し
た情報もしくは原稿101の紙サイズから最適な用紙P
をカセット105〜108の用紙サイズ情報から選択す
る。ここで、記録媒体としては、用紙Pに限定されず
に、例えばOHPシート等適宜選択できる。
【0073】そして、給紙、分離装置105A〜108
Aにより搬送された1枚の用紙Pを、搬送部109を経
由してレジストローラ110まで搬送し、感光体ドラム
104の回転と、光学部103のスキャンのタイミング
を同期させて搬送する。なお、111、112は転写放
電器、分離放電器である。ここで、転写放電器111に
よって、感光体ドラム104上に形成されたトナー像を
用紙Pに転写する。そして、分離放電器112によっ
て、トナー像の転写された用紙Pを感光体ドラム104
から分離する。
【0074】この後、搬送部113により搬送された用
紙Pは、定着部114において熱と圧により用紙Pのト
ナー像を定着された後、片面コピーの場合には、排紙反
転部115を通過し、排紙ローラ116により排紙トレ
イ117へ排出される。
【0075】また、両面コピーの場合には、排紙反転部
115のフラッパ118の制御により、再給紙搬送路1
19,120を経由してレジストローラ110まで搬送
された後、片面コピーの場合と同様の経路をたどって排
紙トレイ117へ排出される。
【0076】また、多重コピーの場合には、用紙Pは排
紙反転部115を通り、一度排紙ローラ116により一
部が装置本体100外へ排出される。そして、この後、
用紙Pの終端がフラッパ118を通過し、排紙ローラ1
16にまだ狭持されているタイミングでフラッパ118
を制御すると共に排紙ローラ116を逆回転させること
により、再度装置本体100内へ搬送される。さらにこ
の後、再給紙搬送部119,120を経由してレジスト
ローラ110まで搬送された後、片面コピーの場合と同
様の経路をたどって排紙トレイ117へ排出される。
【0077】ところで、上記構成の装置本体100にお
いて、感光体ドラム104の回りには現像部201、ク
リーナ部202、一次帯電器203等が配置されてい
る。ここで、現像部201は、原稿101の情報を光学
部103により感光体ドラム104に形成された静電潜
像をトナーを用いて現像するものである。そして、この
現像部201へトナーを補給するためのトナー補給容器
1が装置本体100に使用者によって着脱可能に設けら
れている。ここで、現像部201は、トナーホッパー2
01aと現像器201bとを有している。トナーホッパ
ー201aはトナー補給容器1から補給されたトナーを
撹拌するための撹拌部材201cを有している。そし
て、この撹拌部材201cにより撹拌されたトナーは、
マグネットローラ201dにより現像器201bに送ら
れる。現像器201bは、現像ローラ201fと、送り
部材201eを有している。そして、マグネットローラ
201dによりトナーホッパー201aから送られたト
ナーは、送り部材201eにより現像ローラ201fに
送られて、この現像ローラ201fにより感光体ドラム
104に供給される。
【0078】なお、クリーナ部202は、感光体ドラム
104に残留しているトナーを除去するためのものであ
る。また、一次帯電器203は、感光体ドラム104を
帯電するためのものである。
【0079】図2に示す外装カバーの一部であるトナー
補給容器交換用カバー15(以下交換用カバーという)
を図3に示すように使用者が開けると、容器受台50
が、駆動系(不図示)によって、所定の位置まで引き出
される。そして、この容器受台50上にトナー補給容器
1を設置する。使用者がこの容器1を装置本体100か
ら取り出す際には、引き出された容器受台50に載って
いるトナー補給容器1を取り出す。ここで、カバー15
はトナー補給容器1を着脱(交換)するための専用カバ
ーであって、トナー補給容器1を着脱するためだけに開
閉される。尚、装置本体100のメインテナンスは、前
面カバー100cを開閉することによって行われる。
【0080】なお、容器受台50を介することなく、ト
ナー補給容器1を直接装置本体100に設置し、又、装
置本体100から取り外してもよい。
【0081】〔実施の形態1〕次に、本発明の実施の形
態1に係るトナー補給容器について図4、図5を用いて
説明する。
【0082】図4は本実施の形態のトナー補給容器の一
例を示した斜視図である。また図5はトナー補給容器の
駆動伝達部の構成を示した部分断面図である。
【0083】(トナー補給容器)トナー補給容器1はト
ナーボトル本体1Aと封止部材2とを有する。トナーボ
トル本体1A(以下ボトル1Aと称す)は、トナーを収
納するために略円筒形状に形成され、内部はトナー収納
部となっている。ボトル1の一端面のほぼ中央に円筒部
より小径のトナー排出開口部1aが突設されている。前
記開口部1aには開口部を閉じる封止部材2が設けて有
り、この封止部材2がボトル1Aの軸方向にスライドす
ることにより、開口部1aの開閉動作を行う構成になっ
ている。
【0084】ボトル1Aの内部の構成について説明す
る。ボトル1Aは略円筒形状を有しており、画像形成装
置本体内に略水平方向に配置され、装置本体100から
回転駆動を受けて、ボトル1Aが回転する構成になって
いる。そして、このボトル1Aの内面には螺旋状の突起
1cが設けてある。ボトル1Aが回転することにより、
この螺旋状突起1cに沿ってトナーが軸方向に搬送さ
れ、ボトル1A端面に設けた開口部1aからトナーが排
出される構成になっている。
【0085】本発明の実施の形態におけるボトル1A内
部の構成については、ボトル1Aが回転することにより
トナーが排出するボトル形状であれば、特にその形状や
構成について限定するものではない。本発明の実施の形
態は、ボトル1Aを駆動させることによりトナー排出す
るトナー補給容器1においてボトル1Aの駆動伝達部に
吸盤3を用いたことを特徴とするため、ボトル1Aの構
成については一般的によく知られているボトル内部に螺
旋状突起1cを形成したものや、その他の構成のもので
あって構わない。ちなみに図4にはもっとも一般的な構
成である、ボトル内部に螺旋状の突起1cを形成したボ
トル1Aの例を示した。
【0086】また、本発明における駆動の種類は、実施
の形態に示したような回転駆動だけに限定するものでは
なく、トナー補給容器を振動、あるいは揺動、又その他
の駆動方法によりトナーを補給するものであれば、特に
その駆動の種類は問わない。つまり、画像形成装置本体
100から駆動を受けることによってトナーを排出する
トナー補給容器であれば、その駆動が回転でも、揺動で
も振動でもいずれの駆動方法でも良い。
【0087】ボトル1Aにはボトル1Aの一端面に開口
部1aが設けて有り、前記開口部1a内にボトル1Aと
一体に設けられた駆動軸1bが開口部1aより突出して
いる。
【0088】この駆動軸1bは開口部1aのほぼ中心軸
線上に位置し、封止部材2に設けた係合穴2aと係合す
る構成になっている。この駆動軸1bは装置本体100
から封止部材2を介して回転駆動力をボトル1Aへ伝達
させるためのものであることから、駆動軸1bの断面形
状は回転駆動力を伝達可能な四角形状やHカット形状、
Dカット形状等の形状になっている。
【0089】(封止部材)次に、封止部材2について図
6から図10を用いて説明する。図6〜図10におい
て、2bはトナー補給容器1のトナー補給口を開封可能
に封止する封止部である。この封止部2bの外径はトナ
ー補給口である開口部1aの内径よりも適当量大きく設
定されている。そして、この封止部2bをトナー補給口
である開口部1aに圧入嵌合することにより、封止部材
2はトナー補給口を密封する。
【0090】ところで、この封止部材2には、駆動軸1
bと係合して装置本体100から受けた駆動力を駆動軸
1bに伝達するための駆動力伝達部として係合孔2aを
有している。この係合孔2aは封止部2b及びカップリ
ング係合部2cの形成部分にわたって形成された開口
(穴)によって構成されている。ここで、この係合孔2
aは駆動軸1bの断面形状に対応した形状を有するとと
もに、駆動軸1bよりも僅かに大きく形成されている。
これにより駆動軸1bは係合孔2aに遊嵌される。そし
て、このように駆動軸1bが係合孔2aに遊嵌されるこ
とにより、ボトル1Aと封止部材2とは、ボトル1Aの
回転方向にはお互いに係止される一方、軸線方向へはお
互いに移動自在に構成されるようになっている。
【0091】これにより、トナー補給容器1を装置本体
100に装着時、後述するように封止部材2とボトル1
Aとの離間が可能となり、トナー補給口である開口部1
aの開封(開口)が可能となる。
【0092】ところで、この係合孔2aと駆動軸1bと
の係合長さは、封止部材2とボトル1Aと離間する際、
外れることのない長さを有している。これにより封止部
材2がボトル1Aと離間しても、駆動軸1bは封止部材
2を介して駆動力を受けることができる。
【0093】このような封止部材2もプラスチック等の
樹脂を射出成形して製造するのが好ましいが、他の材料
及び製造方法であっても、任意に分割、接合しても構わ
ない。また封止部材2はトナー補給開口部1aに圧入嵌
合してこれを密封するために適度な弾性が必要とされ
る。その材料としては低密度ポリエチレンが最も好まし
く、次いでポリプロピレン・ナイロン・高密度ポリエチ
レン等が好ましく利用できる。
【0094】(駆動伝達部の構成)封止部材2の先端部
には、吸盤3を設けている。この吸盤3は、図17〜図
19に示すように画像形成装置本体内に設けた本体駆動
部20と係合し、ボトル1に回転駆動を伝達する駆動伝
達部としての機能を果たす構成になっている。実施の形
態1では、吸盤3をトナー補給容器側に設けたが、図1
2に示すように本体駆動部20側に吸盤3を設けてもい
いし、あるいは図13に示すようにトナー補給容器側と
本体駆動部20側の両方に吸盤3を設けてもよい。
【0095】吸盤3は強固な係合力を持つ一方で、吸盤
3の縁部を変形させたり、吸盤3と係合面との間に空気
を注入することで、少ない力で容易に係合面との分離が
可能である。このように、着脱が非常に容易にできると
いうのが吸盤3の大きな特徴である。またもう一つの大
きな特徴は、従来の凹部と凸部を係合させるカップリン
グと違い、凹部に凸部を合わせて係合させるような、位
相合わせを必要としない点である。そのため、ユーザー
がトナー補給容器1を交換する際に、新しいトナー補給
容器1を装置本体100にセットする時の、ボトル1A
の回転方向の位相を気にすることなく任意の位相にセッ
トすることができるため、非常に操作性が良く、位相ズ
レによる係合不良等の発生が無い。更には、左右どちら
の回転方向へでも駆動力を伝達できる、駆動部及び駆動
伝達部でバックラッシュが存在しない、等の長所があ
る。
【0096】なお、吸盤3は、図9、図10に示すよう
に封止部材2の先端部に複数設けてもよい。但し、駆動
伝達時に発生するより高い回転トルクに対応するため、
図10に示すように封止部材2の先端部の外周縁近傍
に、中心側の吸盤3bより径の大きい吸盤3cを配置す
ればなお好ましい。
【0097】吸盤3の材質は特に限定されないが、例え
ば、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、天然
ゴム、ニトリルゴム、等のゴムや、オレフィン系、ウレ
タン系、スチレン系等の熱可塑性エラストマーが挙げら
れる。また、この吸盤3と封止部材2とは、吸盤3と封
止部材2とを一体に成形にて形成しても良いし、又は吸
盤3裏面に装着部材を設けて封止部材2の表面に貼付け
固定しても良い。
【0098】(トナー補給容器の交換方法)次に、トナ
ー補給容器の交換方法について説明する。
【0099】画像形成のプロセスに伴い、トナー補給容
器1内のトナーが略全量消費されると、装置本体100
に設けられたトナー補給容器空検知手段(不図示)によ
る検知により、液晶等の表示手段100b(図2参照)
によりユーザーはトナー補給容器1内のトナーが無くな
ったことを知らされる。本実施の形態においてはトナー
補給容器1の交換はユーザー自身が行い、その手順は以
下の通りである。
【0100】まず、図2、図14及び図15に示すよう
に、閉じられた状態の交換用カバー15を図3、図16
に示すようにヒンジ18を中心に回動させて破線(図1
8)で示す位置まで開く。この交換用カバー15を開く
動作に連動して後述する補給部開閉手段により、ボトル
1Aが移動して、それまでボトル1Aと離間してトナー
補給開口部1aを開放する状態にあった封止部材2がト
ナー補給開口部1aに圧入嵌合され、トナー補給開口部
1aが閉口される。
【0101】次に、ユーザーは、装置本体100に装着
されているトナーのなくなったトナー補給容器1を図
3、図16に示す矢印方向と逆方向に引き出し、装置本
体100より取り外す。この後、ユーザーは新しいトナ
ー補給容器1を矢印の向きに装置本体100へと挿入し
た後、交換用カバー15を閉じる。そして、この交換用
カバー15を閉める動作に連動してトナー補給部開閉手
段により封止部材2がボトル1Aから離間され、トナー
補給開口部1aが開封される。以上が、トナー補給容器
の交換手順である。
【0102】(補給動作の説明)次に図17から図18
を用いて本発明におけるトナー補給容器の補給動作につ
いて説明する。図17から図18は本発明におけるトナ
ー補給容器1を画像形成装置本体内に挿入してトナー補
給を行う過程の状態を段階毎に示した図である。同図に
おいてmは装置本体内に設けた駆動モータであり、中間
ギア21を介してトナー補給容器側と連結する駆動部2
0を回転駆動させる構成になっている。
【0103】図17はトナー補給容器1を装置本体10
0に挿入させる状態を示した図である。このとき、トナ
ー補給容器1のボトル1Aの先端の一端面には開口部1
aが設けて有り、前記開口部1aは封止部材2により封
止された状態である。
【0104】図18は更にトナー補給容器1の挿入が進
み、封止部材2の先端部に設けた吸盤3が、装置本体側
の駆動部20と係合した状態である。ローラ23は容器
受台50上に有り、トナー補給容器1を容器受台50に
挿入するとボトル1がローラ23上へ移行し、更にボト
ル1は挿入方向先端面がスライド部材300に当接する
ようになっている。この吸盤3と本体側駆動部20との
係合はユーザーがトナー補給容器1を挿入した時の挿入
力によって行われる。ここで前記駆動部20先端の表面
は、吸盤が固定されやすいようになめらかであることが
望ましい。
【0105】図19は封止部材2と駆動部20が係合し
た後、トナー補給容器交換用カバー15の閉動作に連動
して、スライド部材300が矢印b方向に後退すること
でボトル1Aも後退し、相対的に封止部材2がボトル1
Aから離れて開口部1aが開いた状態になりトナー補給
可能状態になる。この時、ボトル1の駆動軸1bは封止
部材2から完全に外れることは無く、駆動軸1bの一部
が封止部材2内に残っている。また、駆動軸1bの断面
形状は非円形断面で、四角形や三角形など回転駆動伝達
が可能な断面形状になっている。
【0106】この状態でモータmを駆動させるとモータ
mの軸端のピニオン21aと噛み合っているギア21b
からなる中間ギア21対が回転し、ギア21bを固定さ
れた本体駆動軸20aが回転し、回転駆動力は本体駆動
軸20aの軸端に固定した本体駆動部20から封止部材
2へと伝達し、さらに封止部材2からボトル駆動軸1b
へと伝わることでボトル1Aが回転する構成になってい
る。すなわちこの封止部材2はトナーを封止すると同時
にボトル1Aの回転駆動力を伝達させる2つの機能を果
たしている。また、ボトル1Aは長手方向の前後で夫々
一対のボトル受けローラ23に下側の円筒部において接
することより回転可能に支持されているため、わずかな
駆動トルクでもスムーズに回転することが可能である。
【0107】このようにボトル1Aが回転することで容
器内部に収容されていたトナーは開口部1aから順次排
出され、画像形成装置本体側のホッパー201a(図1
参照)へトナー補給が行われる。
【0108】(分離方法)次に吸盤3の分離方法につい
て図20から図23を用いて説明する。
【0109】トナー補給が終了しボトル1Aが空になる
と、古いトナー補給容器を取り外し新しいトナー補給容
器と交換しなければならない、その際にそれまで係合し
ていた本体駆動部20と封止部材2に設けた吸盤3を分
離する必要がある。
【0110】図20の24は分離部材である。この分離
部材24は画像形成装置本体内に設けられており、矢印
方向c−dに移動可能な構成になっている。吸盤3を分
離する際は、図21に示すようにc方向に進入してきた
分離部材24が吸盤3に設けた分離用突起3aを押し、
吸盤3の端部が変形して生じた隙間から空気を進入する
ことで、吸盤3を本体駆動部20から分離させる。この
分離部材24は不図示の画像形成装置本体100の前カ
バー100cの開閉動作に連動させて、前カバー100
cを開けた時に分離部材24が矢印c方向におりてき
て、分離を行い、前カバー100cを閉じると矢印d方
向に移動するといった構成にしても良いし、あるいは別
途駆動モータ等を用いて、独立した分離動作を行うよう
な構成にしても良いし、あるいは装置本体100の前カ
バー100cとの連動動作ではなく、別途手段レバーを
設け、これに連動して分離動作を行うような構成にす
る、などいずれの方法でも構わない。
【0111】また、図22、図23にその他の分離方法
の例を示す。本体駆動部20の裏側にテーパ穴である貫
通穴26を設け、図22に示すように通常は矢印方向E
−Fに移動可能な封止棒25により貫通穴26が封止さ
れている。この封止棒25は本体駆動部20を貫通して
おり、先端は貫通穴26に丁度嵌合するテーパが設けた
構成になっている。
【0112】吸盤3を分離させる際、封止棒25が図2
3に示すように矢印E方向に移動し、貫通穴26から空
気が吸盤3により生じた減圧空間に進入することで、吸
盤3と本体駆動部20の先端面である係合面との間の係
合が解除され分離が行われる。
【0113】以上、分離方法の例を示したが、本発明に
おいては上述した分離方法に限定することは無く、その
他の分離方法を用いても何ら問題ない。
【0114】(吸盤の配置構成)次に本発明における吸
盤3の配置構成について図24から図26を用いて説明
する。
【0115】本発明における吸盤3の配置構成について
は、先述した封止部材2の先端部に設けることに限定す
るものではなく、ボトル1Aを駆動伝達することが可能
な場所ならば、種々のトナー補給容器形状によって自由
に吸盤3を配置する位置を構成して良い。
【0116】例えば、図24から図26に示したように
構成しても良い。
【0117】図24はボトル1A端面の開口部1aを囲
むように吸盤3をドーナツ状に設けた場合である。
【0118】図25はボトル1A端面に分離して複数個
所に吸盤3を設けた場合。
【0119】図26はボトル1Aの端面に吸盤3を設
け、トナーを排出する開口部1aを円筒の外周に設けた
場合である。
【0120】〔実施の形態2〕次に本発明の他の実施の
形態としてプロセスカートリッジに適用した場合の例に
ついて、以下に説明する。ここでは、説明の順序とし
て、まず図27から図30を参照してプロセスカートリ
ッジ及びこれを装着して用いている画像形成装置の全体
構成を説明し、次に図31から図33を参照してプロセ
スカートリッジと画像形成装置本体の駆動伝達機構であ
る吸盤の構成について説明する。
【0121】(全体構成)図27はプロセスカートリッ
ジを取り外し可能に装着した画像形成装置の構成模式説
明図であり、図28はプロセスカートリッジの構成模式
図、図29はプロセスカートリッジの外観斜視図、図3
0はプロセスカートリッジの装着構成の説明図である。
【0122】この電子写真画像形成装置(レーザービー
ムプリンタ)Aは、図27に示すように、光学部103
から画像情報に基づいたレーザー光像をドラム形状の電
子写真感光体に照射して該感光体に潜像を形成し、この
潜像を現像してトナー像を形成する。そして前記トナー
像の形成と同期して、記録媒体である用紙Pを給紙カセ
ット31aからピックアップローラ31b及び給送ロー
ラ対31c、搬送ローラ対31d、レジストローラ対3
1e等からなる搬送手段31で搬送し、且つプロセスカ
ートリッジBとしてプロセスカートリッジ化された前記
感光体ドラム7に形成したトナー像を転写手段としての
転写ローラ4に電圧印加することで用紙Pに転写し、そ
の用紙Pををガイド板31fでガイドして定着手段5へ
と搬送する。この定着手段5は駆動ローラ5a及びヒー
タ5bを内蔵する定着ローラ5cからなり、通過する用
紙Pに熱及び圧力を印加して転写トナー像を定着する。
そしてこの用紙Pを排出ローラ対31g,31hで搬送
し、反転搬送経路を通して排出部6へと排出如く構成し
ている。尚、この画像形成装置Aは、手差しトレイ31
i及びローラ31jにより手差し給送も可能となってい
る。
【0123】一方、前記プロセスカートリッジBは、電
子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備え
たものである。ここでプロセス手段としては、例えば電
子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に
形成された潜像を現像する現像手段、電子写真感光体表
面に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニ
ング手段等がある。本実施の形態のプロセスカートリッ
ジBは、図27及び図28に示すように、電子写真感光
体である感光層を有する感光体ドラム7を回転し、その
表面を帯電手段である帯電ローラ8への電圧印加によっ
て一様に帯電し、前記光学部103から情報光を露光開
口部9を介して感光体ドラム7に露光して潜像を形成
し、現像手段10によって現像するように構成してい
る。
【0124】前記現像手段10は、トナー収納部10a
内のトナーを送り部材10bで送り出し、固定磁石10
cを内蔵した現像ローラ10dを回転させると共に、現
像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付写したトナ
ー層を現像ローラ10dの表面に形成し、そのトナーを
前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させることによ
ってトナー像を形成して可視像化するものである。そし
て転写ローラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加し
てトナー像を用紙Pに転写した後は、クリーニングブレ
ード11aによって感光体ドラム7に残留したトナーを
掻き落とすと共に、スクイシート11bによってすくい
取り、除去トナー溜め11cへ集めるクリーニング手段
11によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去する
ように構成している。
【0125】尚、前記感光体ドラム7等の各部材は、ト
ナーを収納するトナー容器12aと、現像ローラ10d
等の現像部材を保持する現像フレーム12bと溶着して
現像ユニットを構成し、これをクリーニング枠体12c
に感光体ドラム7やクリーニング手段11等を取り付け
たクリーニングユニットを結合して構成したカートリッ
ジ枠体に収納してカートリッジ化され、装置本体13に
設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可能に装着さ
れる。
【0126】前記カートリッジ装着手段は、軸14aを
中心にして開閉カバー14を開くと、図30に示すよう
に、カートリッジ装着スペースの左右両側側面にカート
リッジ装置ガイド部材32が対向して取り付けてあり
(図30は一方側面のみを図示)、この左右ガイド部材
32にはプロセスカートリッジBを挿入するときのガイ
ドとなるガイド部32aが対向して設けてある。このガ
イド部32aにカートリッジ枠体の長手方向両側に突出
形成したボス17をガイドさせて挿入し、開閉カバー1
4を閉じることによってプロセスカートリッジBを画像
形成装置Aに装着する。ここで、ボス17は感光体ドラ
ム7と同軸線上にある。
【0127】前記プロセスカートリッジBを画像形成装
置Aに装着すると、後述するように、カートリッジ側被
駆動部と本体側駆動部とが係合し、感光体ドラム7等は
装置本体から駆動を受けて回転可能となる。
【0128】また、感光体ドラム7からはギア列によっ
て現像ローラ10d、トナー送り部材10bに駆動が伝
達される。トナー容器12aには現像手段である現像ロ
ーラ10dへトナーを供給するための開口部12dが設
けてある。開口部12dは不図示のトナーシールで封止
されており、プロセスカートリッジBの使い初めには、
感光体ドラム7の回転と連動してトナーシールを開封す
る自動開封手段(不図示)を有する。トナー送り部材1
0bはトナーを撹拌・搬送し、現像フレーム12bへト
ナーを排出する。
【0129】(駆動伝達部構成)次に画像形成装置本体
からプロセスカートリッジへの駆動伝達部構成である駆
動伝達手段の構成について説明する。
【0130】図31に示すように、感光体ドラム7の一
方端部にはフランジ16が固定され、このフランジ16
にカートリッジ側吸盤3が設けてある。画像形成装置本
体13には、プロセスカートリッジBを挿入したときの
感光体ドラム回転軸線と一致する位置に駆動軸28が配
設してある。この駆動軸28はモータ19のピニオンギ
ア33から伝達ギア34を介して回転力が伝達され、駆
動回転可能となっている。
【0131】前記駆動軸28には、図31に示すよう
に、伝達ギア34が固着してあり、この伝達ギア34と
ピニオンギア33ははす歯ギアで構成している。このは
す歯ギアは、駆動軸28を画像形成時に回転方向に回転
すると、伝達ギア34に図31の矢印a方向の推力を発
生させるような傾斜角の歯を有している。これにより、
伝達ギア34と一体的な駆動軸28が感光体ドラム7に
押付けられ、駆動軸28の表面に設けた係合部30と感
光体ドラム側に設けた吸盤3とが吸着係合する。
【0132】また、このとき感光体ドラム7と本体駆動
側の駆動軸28との係合精度をより高めるために図31
に示すように、本体駆動側係合部30の回転中心線上に
位置合わせ用センタ30aを設け、前記センタ30aを
ドラム側吸盤3のセンタ穴3dに嵌合させるような構成
をとっても良い。これにより互いの中心軸が正確に合致
し、駆動伝達時の係合不良等が発生することなく、確実
で精度の高い回転駆動が実現できる。特に感光体ドラム
等のような高い回転精度を必要とするような駆動伝達部
には、こうした構成は有効である。
【0133】また、本構成は先に実施の形態1で説明し
たトナー補給容器の場合に適用しても、もちろん構わな
いし、その他の駆動伝達部に適用しても何ら構わない。
【0134】開閉カバー14には図33に示すように、
軸14aを中心にした円弧状の解除部材35が取り付け
てあり、この解除部材は35の先端部分には図32に示
すように、徐々に肉厚となるカム部35aが形成してあ
る。従って、図34、図35に示すように、プロセスカ
ートリッジBを取り外すために開閉カバー14を開く
と、カム部35aが軸14aを中心にして時計回りに回
転し壁部36と伝達ギア34の間に入り込み、該伝達ギ
ア34の側面を矢印a方向へ押し出す。これにより、駆
動軸28及びその表面に設けた係合部30が壁部36か
ら引っ込んで感光体ドラム7に設けた吸盤3との係合が
解除され、プロセスカートリッジBの取り外しがスムー
ズに行われる。
【0135】〔他の実施の形態〕次に前述した実施の形
態に係るプロセスカートリッジB及び画像形成装置の各
部の他例について説明する。
【0136】前述した実施の形態2では、プロセスカー
トリッジBは単色画像を形成するためのものであった
が、プロセスカートリッジ単色の画像形成する場合のみ
ならず、現像手段を複数設け、複数色の画像(例えば2
色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形成するカー
トリッジにも好適に適用することが出来る。
【0137】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0138】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る。まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状
のものが用いられたおり、例えばドラムタイプの感光体
にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を
蒸着又は塗工等を行ったものである。
【0139】また帯電手段の構成も、前述した実施の形
態2では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として
従来から用いられているタングステンワイヤーの三方周
囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステン
ワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は
負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該感光体
ドラムの表面を一様に帯電する構成を用いても良いこと
は当然である。
【0140】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0141】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としては、ブレード以外にもファーブラ
シ、磁気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成して
も良い。
【0142】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば、電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の
1つを備えたものである。従って、そのプロセスカート
リッジの態様としては、前述した実施の形態のもの以外
にも、例えば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカ
ートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子
写真感光体と現像手段とを一体的にカートリッジ化し、
装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリ
ーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体
に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記
プロセス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的に
カートリッジ化し、装着本体に着脱可能にするもの等が
ある。
【0143】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。更に前述した実施の形態では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが本発明はこれに
限定する必要はなく、例えば、電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或はワードプロセッサ等の他の画像形成装
置に使用することも当然可能である。
【0144】また、プロセスカートリッジに限らず、現
像手段を有し装置本体へ着脱可能な現像カートリッジに
適用される。
【0145】また、前述した吸盤による係合により駆動
力を伝達する駆動伝達構成は、画像形成装置本体とプロ
セスカートリッジ間の駆動力伝達に限定する必要はな
く、他の機器における部材間の駆動伝達に使用すること
も可能である。
【0146】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、以
下のような効果を発揮する。
【0147】従来のようにトナー補給容器の交換作業
の際に、トナー補給容器の回転位置合わせを行う必要も
なくユーザーは単にトナー補給容器を電子写真画像形成
装置本体に挿入し、装置本体のカバーを閉めるだけで、
トナー補給容器は装置本体の駆動部と係合し、且つトナ
ー補給可能状態にセットされるため、非常に操作性の優
れたトナー補給作業が実現できる。
【0148】トナー補給容器の駆動伝達部に吸盤を用
いることで、トナー補給容器の挿入動作のみで簡単且つ
確実に駆動部と強い係合力を保持することができるた
め、係合不良が起こらず、確実にトナー補給できる信頼
性の高いトナー補給容器を実現できる。
【0149】トナー補給容器の駆動伝達部に吸盤を用
いることで、駆動伝達部の構成が非常に薄くなり、画像
形成装置本体の省スペース化、コンパクト化に大きく寄
与できる。
【0150】トナー補給容器の駆動伝達部に吸盤を用
いることで、従来の凹凸の係合によりカップリング部の
ような複雑な構成を必要としないため、駆動伝達部のロ
ーコスト化に大きく寄与出来る。
【0151】トナー補給容器の駆動伝達部に吸盤を用
いることで、左右どちらの回転方向へでも駆動力を伝達
することができる。
【0152】トナー補給容器の駆動伝達部に吸盤を用
いることで、駆動側非駆動側間でバックラッシュが存在
しないため、駆動が伝達されるまでのタイムラグやギア
の噛み合いによる異音発生なども起こらない。
【0153】本発明はプロセスカートリッジ、現像カー
トリッジ、トナー補給装置に適用して上記と同様な効果
を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像形成装置本体(複写機)の
概略縦断面図である。
【図2】上記電子写真複写機の斜視図である。
【図3】上記電子写真複写機のトナー容器交換用カバー
を開いてトナー補給容器を電子写真複写機に装着する様
子を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るトナー補給容器の
斜視図である。
【図5】駆動伝達部の部分断面拡大縦断面図である。
【図6】上記トナー補給容器の封止部材の側面図であ
る。
【図7】図6のA矢視図である。
【図8】図6の側面断面図である。
【図9】吸盤配置の他の例を示す側面図である。
【図10】図9のB矢視図である。
【図11】駆動部と封止部材の結合例を示した側面図で
ある。
【図12】駆動部と封止部材の結合例を示した側面図で
ある。
【図13】駆動部と封止部材の結合例を示した側面図で
ある。
【図14】電子写真複写機の正面図である。
【図15】図14の側面図である。
【図16】トナー補給容器交換用カバーを開いた様子を
示す平面図である。
【図17】本発明におけるトナー補給容器の補給動作状
態を示した図でトナー補給容器の挿入初期の状態を示す
縦断面図である。
【図18】トナー補給容器と本体駆動部が駆動伝達した
状態を示す縦断面図である。
【図19】トナーを排出している状態を示した縦断面図
である。
【図20】本発明の実施の形態における、吸盤の分離手
段を示した側面図である。
【図21】本発明の実施の形態における、吸盤の分離手
段を示した側面図である。
【図22】本発明の実施の形態における、吸盤の他の分
離手段を示した縦断面図である。
【図23】本発明の実施の形態における、吸盤の他の分
離手段を示した縦断面図である。
【図24】本発明における、吸盤の配置構成の例を示し
た図であり、トナーボトル端面にドーナツ状に配置した
斜視図である。
【図25】トナーボトルの端面に分割して配置した斜視
図である。
【図26】トナーボトルの排出口端面に配置した場合の
斜視図である。
【図27】電子写真画像形成装置(レーザービームプリ
ンタ)の構成模式縦断面図である。
【図28】プロセスカートリッジ構成模式縦断面図であ
る。
【図29】プロセスカートリッジの概斜視図である。
【図30】画像形成装置本体のカートリッジ装着部の斜
視図である。
【図31】プロセスカートリッジ側吸盤と本体側の構成
模式側面図である。
【図32】開閉カバーが閉じている時の、本体側駆動伝
達手段の構成模式平面図である。
【図33】図32の正面図である。
【図34】開閉カバーを開けた時の、本体側駆動伝達手
段の構成模式平面図である。
【図35】図34の正面図である。
【符号の説明】
A…レーザービームプリンタ(電子写真画像形成装置) B…プロセスカートリッジ Ln…レンズ M…ミラー m…駆動モータ P…用紙(記録媒体) 1…トナー補給容器 1A…トナーボトル本体(ボト
ル) 1a…トナー排出開口部 1b…駆動軸 1c…
螺旋状突起 2…封止部材 2a…係合穴 2b…封止部 2c…カ
ップリング係合部 3…吸盤 3a…分離用突起 3b…中心側の吸盤 3
c…外周の縁側の吸盤 3d…センタ穴 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c
…定着ローラ 6…排出部 7…感光体ドラム 8…帯電ローラ 9…露光開口部 10…現像手段 10a…トナー収納部 10b…送り
部材 10c…固定磁石 10d…現像ローラ 10e
…現像ブレード 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…スクイシート 11c…除去トナー溜め 12a…トナー容器 12b…現像フレーム 12c…
クリーニング枠体 1 2d…開口部 13…装置本体 14…開閉カバー 14a…軸 15…トナー補給容器交換用カバー 16…フランジ 17…ボス 18…ヒンジ 19…モータ 20…本体駆動部 20a…本体駆動軸 21…中間ギア 21a…ピニオン 21b…ギア 22…駆動軸 23…ボトル受けローラ 24…ナイフ状分離部材 25…封止棒 26…貫通穴 28…駆動軸 30…本体側係合部 30a…センタ 31…搬送手段 31a…給紙カセット 31b…ピッ
クアップローラ 31c…給送ローラ対 31d…搬送
ローラ対 31e…レジストローラ対 31f…ガイド
板 31g,31h…排出ローラ対 31i…手差しト
レイ 31j…ローラ 32…左右ガイド部材 33…ピニオンギア 34…伝達ギア 35…解除部材 35a…カム部 36…壁部 50…容器受台 100…画像形成装置本体 100a…操作部 100
b…液晶表示手段 100c…前面カバー 101…原稿 102…原稿台ガラス 103…光学部 104…感光体ドラム 105〜108…カセット 105A〜108A…給紙・分離装置 109…搬送部 110…レジストローラ 111…転写放電器 112…分離放電器 113…搬送部 114…定着部 115…排紙反転部 116…排紙ローラ 117…排紙トレイ 118…フラッパ 119〜120…再給紙搬送路 201…現像部 201a…トナーホッパー 201b
…現像器 201c…撹拌部材 201d…マグネット
ローラ 201e…送り部材 201f…現像ローラ 202…クリーナ部 203…一次帯電器 300…スライド部材

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真画像形成装置本体の駆動部から駆動を受け
    るトナー補給容器において、前記駆動部から駆動を受け
    る前記トナー補給容器の駆動伝達部が吸盤で構成されて
    おり、前記トナー補給容器が電子写真画像形成装置本体
    に装着された際に、前記吸盤が前記駆動部と吸着するこ
    とにより電子写真画像形成装置本体からの駆動伝達を受
    けることを特徴とするトナー補給容器。
  2. 【請求項2】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真画像形成装置本体の駆動部から回転駆動を
    受けて、回転によってトナーを排出するトナー補給容器
    において、前記駆動部から駆動を受ける前記トナー補給
    容器の駆動伝達部が吸盤で構成されており、前記トナー
    補給容器が電子写真画像形成装置本体に装着された際
    に、前記吸盤が前記駆動部と吸着することにより電子写
    真画像形成装置本体からの駆動伝達を受けることを特徴
    とするトナー補給容器。
  3. 【請求項3】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真画像形成装置本体の駆動部からの回転駆動
    を受けて、回転によってトナーを排出するトナー補給容
    器であって、(a)トナーを収納するための略円筒形状
    のトナーの収納部と、(b)前記トナー収納部に収納さ
    れているトナーを排出するためのトナー排出開口部と、
    (c)前記トナー排出開口部を開閉するための封止部材
    と、 を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    トナー補給容器。
  4. 【請求項4】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真画像形成装置本体の駆動部からの回転駆動
    を受けて、回転によってトナーを排出するトナー補給容
    器であって、(a)トナーを収納するための略円筒形状
    のトナー収納部と、(b)前記トナー収納部に収納され
    ているトナーを排出するためのトナー排出開口部と、
    (c)前記トナー排出開口部を開閉するための封止部材
    であって、前記開口部を開口した状態において、前記ト
    ナー補給容器を回転可能に係合し、電子写真画像形成装
    置本体の駆動部からの駆動を前記トナー補給容器に伝達
    する封止部材と、 を有しているトナー補給容器において、前記封止部材の
    先端面に吸盤を設けた構成であって、前記トナー補給容
    器が電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
    吸盤が電子写真画像形成装置本体の駆動部と吸着するこ
    とにより電子写真画像形成装置本体からの駆動伝達を受
    けることを特徴とするトナー補給容器。
  5. 【請求項5】 前記封止部材は、前記吸盤が複数配置さ
    れた構成であることを特徴とする請求項3又は4に記載
    のトナー補給容器。
  6. 【請求項6】 前記封止部材の先端面の外周縁近傍に配
    置された前記吸盤は、その内側に配置された前記吸盤よ
    りも形状が大きく構成されていることを特徴とする請求
    項5に記載のトナー補給容器。
  7. 【請求項7】 前記吸盤は、前記封止部材を電子写真画
    像形成装置本体の駆動部から剥離させるための突起が設
    けてあることを特徴とする請求項1から4の何れか1つ
    に記載のトナー補給容器。
  8. 【請求項8】 電子写真画像形成装置に着脱可能であっ
    て、(a)トナーを収納するための略円筒形状のトナー
    収納部と、(b)前記トナー収納部に収納されているト
    ナーを排出するためのトナー排出開口部と、(c)前記
    トナー排出開口部を開閉するための封止部材と、 を有しているトナー補給容器において、前記トナー収納
    部の円筒の一端に吸盤を設けた構成であって、前記トナ
    ー補給容器が電子写真画像形成装置本体に装着された際
    に、前記吸盤が前記駆動部と吸着することにより電子写
    真画像形成装置本体からの駆動伝達を受けることを特徴
    とする請求項1に記載のトナー補給容器。
  9. 【請求項9】 前記トナー収納部は、前記吸盤が複数配
    置されていることを特徴とする請求項8に記載のトナー
    補給容器。
  10. 【請求項10】 前記吸盤は、前記トナー開口部を囲む
    ようにドーナツ状に配置されていることを特徴とする請
    求項8に記載のトナー補給容器。
  11. 【請求項11】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、
    電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、電子
    写真画像形成装置本体の駆動部から駆動を受ける吸盤を
    有する駆動力受け部と、を有し、プロセスカートリッジ
    が電子写真画像形成装置本体に装着された際に、吸盤が
    電子写真画像形成装置本体の駆動部と吸着することによ
    り電子写真画像形成装置本体から駆動伝達を受けること
    を特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジ側駆動力受
    け部は、前記吸盤が複数配置された構成であることを特
    徴とする請求項11に記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジ側駆動力受
    け部の先端面の外周縁近傍に配置された吸盤は、その内
    側に配置された前記吸盤よりも少なくとも形状が大きく
    構成されていることを特徴とする請求項11に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記吸盤は、前記プロセスカートリッ
    ジ側駆動力受け部を電子写真画像形成装置本体の駆動部
    から剥離させるための突起が設けてあることを特徴とす
    る請求項11に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 【請求項15】 電子写真画像形成装置本体内部にあっ
    て、電子写真画像形成装置本体に取り外し可能に装着さ
    れたトナー補給容器に駆動を与える駆動部を設けたトナ
    ー補給装置において、前記駆動部が吸盤で構成されてお
    り、前記トナー補給容器が電子写真画像形成装置本体に
    装着された際に、前記駆動部から駆動を受ける前記トナ
    ー補給容器の駆動伝達部と前記吸盤とが吸着することに
    より電子写真画像形成装置本体からの駆動を伝達するこ
    とを特徴とするトナー補給装置。
  16. 【請求項16】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真画像形成装置本体の駆動部からの回転駆動
    を受けて、回転によってトナーを排出するトナー補給容
    器であって、(a)トナーを収納するための略円筒形状
    のトナー収納部と、(b)前記トナー収納部に収納され
    ているトナーを排出するためのトナー排出開口部と、
    (c)前記トナー排出開口部を開閉するための封止部材
    と、 を有しているトナー補給容器を取り外し可能に装着して
    駆動を与える駆動部を設けたトナー補給装置において、
    前記駆動部が吸盤で構成されており、前記トナー補給容
    器が電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
    駆動部から駆動を受ける前記トナー補給容器の駆動伝達
    部と前記吸盤とが吸着することにより電子写真画像形成
    装置本体からの駆動を伝達することを特徴とする請求項
    15に記載のトナー補給装置。
  17. 【請求項17】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    で、電子写真画像形成装置本体の駆動部からの回転駆動
    を受けて、回転によってトナーを排出するトナー補給容
    器であって、(a)トナーを収納するための略円筒形状
    のトナー収納部と、(b)前記トナー収納部に収納され
    ているトナーを排出するためのトナー排出開口部と、
    (c)前記トナー排出開口部を開閉するための封止部材
    であって、前記開口部を開口した状態において、前記ト
    ナー補給容器を回転可能に係合し、電子写真画像形成装
    置本体の駆動部からの駆動を前記トナー補給容器に伝達
    する封止部材と、 を有しているトナー補給容器を取り外し可能に装着して
    駆動を与える駆動部を設けたトナー補給装置において、
    前記駆動部が吸盤で構成されており、前記トナー補給容
    器が電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
    駆動部から駆動を受ける前記トナー補給容器の駆動伝達
    部と前記吸盤とが吸着することにより電子写真画像形成
    装置本体からの駆動を伝達することを特徴とする請求項
    15に記載のトナー補給装置。
  18. 【請求項18】 前記駆動部は、前記吸盤が複数配置さ
    れた構成であることを特徴とする請求項15から17の
    何れか1つに記載のトナー補給装置。
  19. 【請求項19】 前記駆動部の先端面の外周縁近傍に配
    置された前記吸盤は、その内側に配置された前記吸盤よ
    りも形状が大きく構成されていることを特徴とする請求
    項18に記載のトナー補給装置。
  20. 【請求項20】 前記吸盤は、電子写真画像形成装置本
    体の駆動部を前記封止部材から剥離させるための突起が
    設けてあることを特徴とする請求項15から17の何れ
    か1つに記載のトナー補給装置。
  21. 【請求項21】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    な現像カートリッジにおいて、電子写真感光体に形成さ
    れた静電潜像を現像するための現像手段と、電子写真画
    像形成装置本体の駆動部から駆動を受ける吸盤を有する
    駆動力受け部と、を有し、現像カートリッジが電子写真
    画像形成装置本体に装着された際に、吸盤が電子写真画
    像形成装置本体の駆動部と吸着することにより電子写真
    画像形成装置本体から駆動伝達を受けることを特徴とす
    る現像カートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記現像カートリッジ側駆動力受け部
    は、前記吸盤が複数配置された構成であることを特徴と
    する請求項21に記載の現像カートリッジ。
  23. 【請求項23】 前記現像カートリッジ側駆動力受け部
    の先端面の外周縁近傍に配置された吸盤は、その内側に
    配置された前記吸盤よりも少なくとも形状が大きく構成
    されていることを特徴とする請求項21に記載の現像カ
    ートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記吸盤は、前記現像カートリッジ側
    駆動力受け部を電子写真画像形成装置本体の駆動部から
    剥離させるための突起が設けてあることを特徴とする請
    求項21に記載の現像カートリッジ。
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