JP2002244238A - 写真用フィルム生産装置および写真用フィルムの潜像検査装置 - Google Patents

写真用フィルム生産装置および写真用フィルムの潜像検査装置

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JP2002244238A
JP2002244238A JP2001041472A JP2001041472A JP2002244238A JP 2002244238 A JP2002244238 A JP 2002244238A JP 2001041472 A JP2001041472 A JP 2001041472A JP 2001041472 A JP2001041472 A JP 2001041472A JP 2002244238 A JP2002244238 A JP 2002244238A
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latent image
film
photographic film
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Ko Matsui
航 松井
Akira Ikeda
亮 池田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で多種類のフィルムに対応でき、
良好な潜像を形成することができる写真用フィルム生産
装置を提供すること。フィルムに形成された潜像を現像
することにより得られる潜像画像を利用して、潜像状態
を検査する写真用フィルムの潜像検査装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 フィルム搬送手段、搬送されるフィルム
の位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して光源
の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込むた
めの光源を有する写真用フィルム生産装置において、光
源として複数のLED素子からなるLEDアレイを使用
するとともに、縮小光学系を介してフィルムの縁部に潜
像を形成するように構成した事を特徴とする写真用フィ
ルム生産装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、フィルムの品種
等に関する潜像を写真用フィルムの縁部に形成するため
の写真用フィルム生産装置および前述したような潜像の
焼き込み状態を検査する写真用フィルムの検査装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】風景写真あるいは人物写真など連続階調
のスチル写真を得るのに使用される、例えば、一般用1
35型写真フィルム(JIS K 7530)は、コマ
番号、、フィルム感度(以下、ISOスピードとい
う)、乳剤番号(または、ロット番号)等を含むフィル
ム品種情報が、フィルムの側縁部に潜像として焼き込ま
れた状態でパトローネに収納され、パッケージに入れら
れて市場に出されている。
【0003】また、上述の135型写真フィルム(以
下、単に、フィルムという)を収納する前記パトローネ
あるいはパッケージ等のフィルム包装体には、名称(例
えば、「森羅」、「センチュリア」等の商品名)、製造
業者名、撮影枚数、ISOスピード、有効期限、乳剤番
号等、規格に定められた項目が表示されている。
【0004】前記名称、ISOスピード等は、生産現場
において、フィルム、パトローネ、パッケージが整合し
ているか否かの判断材料として使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き潜像の焼き込み手段を構成する従来の光源は、多数
のLED素子、例えば360〜370個のLED素子を
並べるとともに、光ファイバコネクタを使用しており、
機能の割には光源部の構成が複雑であったり、また、コ
スト的にも不利であるという問題があった。
【0006】更に、従来のLED素子からなる光源を含
む潜像焼き込み手段は、近年のISOスピードの大きい
フィルムに対して別の問題を含んでいることが解った。
【0007】即ち、ISOスピード400あるいは80
0までのフィルムに対する潜像作成には問題がなかった
ものでも、例えば、ISOスピード3200のフィルム
に対しては光量過多となり、結果として、現像処理によ
り得られる潜像画像が滲んでしまうという問題がそれで
ある。
【0008】斯様な問題は、後記の如く、潜像の状態、
内容を確認するための抜き取り検査に混乱をきたすのみ
ならず、同じロットのフィルムを使用して撮影し、現像
処理後の潜像画像を利用する際にも支障を来してしまう
危惧があった。
【0009】ところで、上記の如きフィルムに対する潜
像形成、当該フィルムのパトローネ詰め等は、同じ装置
あるいは工程を利用して種類の異なるフィルムを取り扱
うことがあるが、そのようなフィルムの品種切り替え時
や、または、同じ種類のフィルム生産がなされている場
合、毎日定時にフィルムを抜き取って潜像の形成状態が
良好か否かを検査する所謂抜き取り検査が通常実施され
ている。
【0010】抜き取り検査は、潜像形成がされたフィル
ムを作業者が光密状態で取り出し、現像処理により得ら
れる潜像画像から、潜像内容の良否、換言すれば、潜像
を形成するための条件の設定ミスの有無、潜像の濃度の
程度、潜像の滲みの有無等を調べるものであり、問題の
発生を未然に防ぐための作業である。
【0011】例えば、潜像の内容に設定ミスがあった場
合は、工程中に準備されたパトローネおよびパッケージ
とフィルムとが整合しない事を意味し、不良品として処
理しなければならないが、不整合のまま市場に出回る
と、後々、混乱を来す。
【0012】また、潜像の濃度が部分的に薄い場合ある
いは一様に薄い場合、または、潜像が滲んでいた場合、
検査者の判断を阻害する要因となったり、撮影後、現像
処理後の潜像画像の利用を不可能にしかねない。
【0013】本願発明は上記の如き問題に鑑みてなされ
たもので、主たる目的は、構成が簡単で多種類のフィル
ムに対応でき、良好な潜像を形成することができる写真
用フィルム生産装置を提供することにある。
【0014】また、他の目的は、フィルムに形成された
潜像を現像することにより得られる潜像画像(以下、潜
像情報ともいう)を利用して、潜像状態を検査する写真
用フィルムの潜像検査装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願発明の目的は、下記
の構成要件によって達成することができる。
【0016】(1)フィルム搬送手段、搬送されるフィ
ルムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して
光源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込
むための光源を有する写真用フィルム生産装置におい
て、光源として複数のLED素子からなるLEDアレイ
を使用するとともに、縮小光学系を介してフィルムの縁
部に潜像を形成するように構成した事を特徴とする写真
用フィルム生産装置。
【0017】(2)フィルム搬送手段、搬送されるフィ
ルムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して
光源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込
むための光源を有する写真用フィルム生産装置におい
て、光源として複数の半導体レーザを使用するととも
に、縮小光学系を介してフィルムの縁部に潜像を形成す
るように構成した事を特徴とする写真用フィルム生産装
置。
【0018】(3)フィルム搬送手段、搬送されるフィ
ルムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して
光源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込
むための光源を有する写真用フィルム生産装置におい
て、光源として二次元画像表示手段を使用するととも
に、縮小光学系を介してフィルムの縁部に潜像を形成す
るように構成した事を特徴とする写真用フィルム生産装
置。
【0019】(4)フィルム搬送手段、搬送されるフィ
ルムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して
光源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込
むための光源を有する写真用フィルム生産装置におい
て、フィルム感度の区分に応じた輝度の光源をもつ潜像
焼き込みヘッドを複数個有する事を特徴とする写真用フ
ィルム生産装置。
【0020】(5)フィルム搬送手段、搬送されるフィ
ルムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して
光源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込
むための光源を有する写真用フィルム生産装置におい
て、同種の潜像焼き込みヘッドを複数個有する事を特徴
とする写真用フィルム生産装置。
【0021】(6)フィルム搬送手段、搬送されるフィ
ルムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して
光源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込
むための光源を有する写真用フィルム生産装置におい
て、フィルムの縁部に潜像を形成する前に、当該縁部を
露光するためのプレ露光手段を有する事を特徴とする写
真用フィルム生産装置。
【0022】(7)写真用フィルムの縁部に形成してあ
る品種情報などの潜像を現像し、現像後の潜像画像か
ら、前記潜像の焼き込み状態を検査する検査装置であっ
て、前記潜像画像を読み取るための画像検出手段と、読
み取った前記潜像画像を判定する画像処理手段とを有す
る事を特徴とする写真用フィルムの潜像検査装置。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本願発明に係わる実施の形
態について、図面に基づき説明する。
【0024】図1は写真用フィルムの生産装置の全体構
成を示す概略図である。なお、対象とするフィルムは前
述の135型写真用フィルム(前述までと同様に、以
下、単にフィルムという)とするが、本願発明は当該フ
ィルムおよび図示構成の装置に限定されるものではな
い。
【0025】図において、1はベース上に乳剤層が塗布
された状態のフィルムの元巻きを示し、当該元巻きを構
成するフィルム(所定長に切断される前の状態であり、
説明の便宜上第1フィルムという場合がある)は、既に
所定幅にスリッティングされており、また、その幅を形
成する両側縁には一定間隔でパーフォレーションが形成
されている。
【0026】100は前記元巻き1と繋がっている状態
の第1フィルムで、最終的に撮影枚数に応じた所定長に
切断され(この、所定長に切断されたフィルムを、以
下、第2フィルムという場合がある)、公知のようにパ
トローネ(図示せず)に収納される。
【0027】2は接合部で、前記元巻き1が潜像の焼き
込み処理に応じて減少した時、その後端と新しい元巻き
の先端との接合を行う場所である。
【0028】3は所定の周長を有するドラムで、前記第
1フィルム100上のパーフォレーションに適合するス
プロケット歯300を有する。
【0029】4は前記ドラム3の外周一部に対向して設
けた潜像を焼き込むための焼き込み手段(焼き込み装
置)で、例えば、前記第1フィルム100上のパーフォ
レーションと側縁との間の縁部に、コマ番号、フィルム
の種類、ISOスピード、乳剤番号(または、ロット番
号)等、必要な潜像(潜像情報)を形成する。
【0030】前記焼き込み手段の構成については後述す
るが、前記潜像はバーコード、数値、文字、記号等で形
成される。
【0031】5はダンサーローラ(図示せず)を用いた
アキュムレータ、6は定尺ローラ、600は第1フィル
ムと前記定尺ローラ6との間のフィルムのおどりを防止
するための押さえローラであり、斯様な構成によって、
前記ドラム3上での潜像焼き込み動作に伴う当該ドラム
の連続駆動と、前記定尺ローラ6の間欠駆動における第
1フィルムの移送長の差を調節することができる。
【0032】前記ドラム3および定尺ローラ6はモータ
Mに接続しており、フィルムの搬送手段として機能する
が、前記ダンサーローラも搬送手段であるといえる。
【0033】なお、R1およびR2はガイドローラで、
前記第1フィルム100上のパーフォレーションと前記
ドラム3上のスプロケット歯300との係合を確実にさ
せる機能を有する。
【0034】7は定尺カッタで、第1フィルム100を
所定長毎にカットし、製品としての第2フィルム150
を生産する。
【0035】前記定尺カッタ7の前後にはローラ対R4
およびR5が配設してある。Sは前記第2フィルム15
0を巻き付けるためのスプール軸で、第2フィルムの一
端部と、例えば、接着テープを介して結合している。
【0036】前記スプール軸Sは、1本の第2フィルム
が巻き付けられる毎に位置移動され、待機しているパト
ローネに詰められ、一方、前記スプール軸Sのあった位
置には、新規なスプール軸Sが自動的に準備されるよう
になっている。
【0037】なお、フィルムの移動、焼き込み手段の駆
動、定尺カッタの駆動、スプール軸の回転および位置移
動等の各種制御を行う制御手段は、後記するフィルム位
置検出手段等のアクチベータ情報を利用するコンピュー
タ(図示せず)である。
【0038】上記構成によるフィルム生産装置の基本的
な動作を、今まで説明しなかった部分を含めて簡単に説
明すると、元巻き1から繰り出されるフィルムは潜像を
形成すべき間隔分(所定長)送られる毎に焼き込み手段
4により露光され、斯様な動作が前記コンピュータ内の
プログラムフローに従って繰り返され、焼き付け処理が
進められる。
【0039】一方、同時並行的にフィルムの一端を係止
した前記スプール軸Sが回転されると、当該フィルムは
順次スプール軸上に巻き付けられ、定尺カッタ7による
定長分が巻き付けられると、フィルムのほぐれが防止さ
れた機構内で位置移動され、例えば、紙面の裏面側に移
動され、待機しているパトローネに収納される。
【0040】前記スプール軸Sの移動と同時に新しいス
プール軸が所定位置に自動供給され、停止状態のフィル
ム端が当該スプール軸に接着テープで係止された後、そ
のスプール軸Sが回転され、前述と同じ動作が繰り返さ
れてパトローネ詰め処理が進行する。
【0041】パトローネに光密状態で収納された後は明
室での取り扱いが可能であり、本実施の形態において、
パトローネをパッケージ(外箱)に詰める作業は別の場
所で行うようになっている。
【0042】次に、図2乃至図13を用い、主として、
潜像形成用の焼き込み手段の構成を説明する。
【0043】なお全図を通じて、同一の参照符号を有す
る部材は実質同じ部材を示す。図2は焼き込み手段の第
1の実施の形態を示す概念図である。
【0044】なお、当該図においてドラム3上のスプロ
ケット歯は割愛してある。図中、400はLEDアレ
イ、403および405は前記LEDアレイ400を構
成する複数のLED素子と保持部材を示す。
【0045】本実施の形態においては、潜像形成用の光
源となる7個のLED素子403を前記保持部材405
上に一列に配列させてLEDアレイを構成してある。
【0046】前記LED素子403の発光制御は、コン
ピュータのメモリ内から選択的に読み出すことができる
フォーマットと、後述するフィルム位置検出手段からの
出力情報に基づいてなされる。
【0047】420はレンズからなる縮小光学系で、適
宜発光制御される前記LED素子403による発光光
(光束)を縮小してパーフォレーション110とフィル
ムの側縁120との間の縁部に導き所定の内容の潜像を
形成するためのものである。
【0048】450はロータリエンコーダからなるフィ
ルム位置検出手段で、前記ドラム3の回転角をパルス検
出し、その出力が制御手段であるコンピュータに取り込
まれ、演算され、結果として、フィルム位置が検出され
る。
【0049】フィルム位置検出情報は、前記LED素子
403の駆動開始信号として利用される。
【0050】なお、前記ロータリエンコーダについて
は、その基本的構成および仕様勝手がよく知られている
ので詳細な説明は省くこととする。
【0051】上記において、LEDアレイ400、縮小
光学系420を主要素とする焼き込み手段はフィルムの
一方の縁部に沿ってのみ潜像を形成する構成であるが、
フィルムの両縁部に潜像を形成するように構成できるこ
とはいうまでもない。
【0052】上記焼き込み手段の構成は、従来に比して
極めて少ない数のLED素子で賄うのでLEDアレイの
組み立て、或いは、LED素子の交換作業等が容易であ
り、かつ、コスト的にも有利である。
【0053】図3は図2の焼き込み手段を2個用い、フ
ィルムの両縁部に焼き込み処理した潜像を可視化した状
態で示す部分図である。
【0054】図中、180はDXコード(バーコード)
で、例えば、フィルムの種類(前述した、商品名「森
羅」等)や、ロットナンバ等のフィルム品種を示す。
【0055】前記DXコード180の左脇の数値16、
16A、17、17Aは、撮影領域(駒)に対応する主
番号と副番号である。
【0056】前記主番号および副番号で示される駒番号
は、撮影領域を挟んで前記DXコードと対向する縁部に
も形成されており、その横のバーコードは前記主番号ま
たは副番号を示す駒番号コード(バーコード)190で
ある。
【0057】前記駒番号コードは、撮影された画像をプ
リントしたとき、当該プリントの裏側に印字される数字
(駒番号)の決定に使用され、その情報は、例えば、再
プリント時に顧客に利用される。
【0058】図4は焼き込み手段の第2の実施の形態を
示す概念図で、基本的な構成は第1の実施の形態と同じ
であり、異なるのは、LEDアレイ400、401およ
び縮小光学系420、421と、フィルムの片側の縁部
に対する潜像形成のために、複数(実施の形態では2
組)の焼き込み手段を準備したことである。
【0059】上記構成により奏せられる効果は、例えば
以下の通りである。LED素子の直列的配列と、当該L
ED素子を適宜のタイミングで発光させ、縮小光学系を
介して形成したドット(潜像)の集合状況を模式的に示
す図5のように、隣接するLED素子403同士には必
然的に間隙が作られるため、ドットの集合状態において
も間隙をなくすことはなかなか困難である。
【0060】例えば、ドットの列間には25μmほどの
間隙ができる。そのため、例えば、潜像形成後のフィル
ムを適宜抜き取り、現像処理により可視化された後の潜
像画像から潜像形成状況を検査する際、場合によっては
筋故障であるかの疑念を検査者に与えかねない。
【0061】また、どれか1つのLED素子403のが
発光量が異なると、例えば、現像後の濃度が他のLED
素子による部分の濃度よりも低い場合、検査者は前記と
同様に筋故障と誤認したり、一方、濃度が高い場合は潜
像の滲みを発生させ、結局、検査者に余計な負荷を強い
てしまうことが考えられる。
【0062】ところが、2組の焼き込み手段を使用し、
LED素子の配置が半ピッチずれるようにお互いの配置
を設定することにより、結果として、前記した列間の間
隙を無くすことができ、また、滲みを和らげることがで
きるので検査者の負荷を極力軽減することができる。
【0063】抜き取り検査が、検査機により行われる場
合にも同様の効果が期待できる。なお、それぞれの焼き
込み手段を近接配置する事が困難な場合、例えば、必要
な区画分(駒分)離した位置にそれぞれの焼き込み手段
を配置し、2カ所の焼き込みで1つの潜像形成を完了す
るようにすればよい。
【0064】図6は光源としてLED素子の代わりに半
導体レーザを用いた、焼き込み手段の第3の実施の形態
を示す模式図であり、ロータリーエンコーダからなるフ
ィルム位置検出手段は割愛してある。
【0065】図中、410は半導体レーザ装置で、それ
ぞれに固有の入射角αを以てブラケット415上に固定
保持されている。
【0066】固定保持部は、角度調整可能に構成してお
くことが好ましく、公知の方法が使用できる。
【0067】前記固有の入射角αはレンズからなる縮小
光学系420を介し、フィルムの縁部において光の隙間
が無いようにした固有の角度である。
【0068】図7は光源として二次元画像表示手段を用
いた、焼き込み手段の第4の実施の形態を示す模式図で
ある。
【0069】図中、407は二次元表示手段、具体的に
は、液晶ディスプレイあるいはプラズマディスプレイで
あり、焼き込まれるべき画像がディスプレイ上に発光時
に表示され、縮小光学系420を介してフィルム100
の縁部に露光される。
【0070】このような二次元表示手段を用いる場合、
焼き込み処理時にフィルムを平面に保ち、かつ、停止状
態で行うことが好ましい。
【0071】なお、前記二次元表示手段407として液
晶ディスプレイを用いるときは、光量不足となることを
防止するためにストロボ光源をバックライトとして使用
する事ができる。
【0072】なお、前記光源から前記フィルムまでの潜
像形成用の光路中に、光フィルタまたは光量絞り手段を
配設してもよい。
【0073】図8および図9は光路中に光フィルタを設
けた第5、第6の焼き込み手段の実施の形態を示す模式
図である。
【0074】図8の構成においては、光源となるLED
素子(例として7個示す)403と縮小光学系420と
の間に、また、図9の構成においては、縮小光学系42
0とフィルム100との間に、光フィルタ8を設けてあ
る。
【0075】前記光フィルタに代え、光量絞り手段とす
ることができる。図10乃至図13は多数のLED素子
を使用した従来の構成に光量調整のための光フィルタま
たは光量絞り手段を設けた、第7乃至第10の焼き込み
手段の実施の形態を示す模式図である。
【0076】基本的構成を図10を用いて説明すると、
数百個のLED素子403に対応して光ファイバを設置
し、当該光ファイバを収束して光ファイバヘッド9を構
成し、光源たる前記LED素子403の潜像形成用発光
光を当該光ファイバヘッド9、その下流に設けた光量絞
り手段800、縮小光学系420をこの順序で介してフ
ィルム100の縁部に持ち来すようになっている。
【0077】フィルム検出手段等、他の構成は前述まで
の構成と基本的に同じである。図11の構成において
は、前記図10の光量絞り手段を縮小光学系420の下
流に設けた事のみが異なり、図12は光量絞り手段に代
えて、光フィルタ8をLED素子403と光ファイバの
一端との間、および、光ファイバヘッド9と縮小光学系
420との間に設けた構成を示し、図13は、縮小光学
系とフィルムとの間に光フィルタを配置させた構成を示
す。
【0078】ところで、LEDアレイを焼き込みヘッド
(光束を射出する構体)とする図9までの構成を有する
焼き込み手段にせよ、前記図10乃至図13に示す光フ
ァイバヘッド(焼き込みヘッド)を有する焼き込み手段
にせよ、ISOスピードに適切に対応できるものである
ことが望ましい。
【0079】上記構成は、現像処理後の潜像画像が所定
の濃度となるように、ある範囲内のISOスピードを有
するフィルムに対しては、光源の光量を低感度のフィル
ムにあわせておき、高感度になるに従って前記光フィル
タまたは光量絞り手段、場合によっては両者の組み合わ
せにより賄うことができるが、これには限度がある。
【0080】本願発明は更に広範な感度を有するフィル
ムに対して適応できるように、フィルムを、その感度に
よって適宜区分し、その区分に応じた輝度の光源を有す
る焼き込みヘッドを複数個設け、これら焼き込みヘッド
をフィルムの感度に従って交換使用することにより汎用
性を持たせた。
【0081】斯様な構成は、例えば、今までの図におけ
る焼き込みヘッドを単に2つとするだけであり、図示せ
ずとも容易に理解されるところであるので図は省略す
る。
【0082】フィルムの区分は、例えば、ISOスピー
ドが800までを1区分、ISOスピード1600以上
を1区分とし、それぞれの区分の一番低い感度に応じた
輝度の光源を準備し、前述の光フィルタ、光量絞り手段
を適宜利用することにより達成できる。
【0083】また、同じ種類(機能)の焼き込みヘッド
を例えば2つ備え、光フィルタ、光量絞り手段等との組
み合わせを絡めて、違う場所で重ね焼きをするようにし
てもよい。
【0084】例えば、高感度フィルムに対しては1つの
焼き込みヘッドを含む焼き込み処理手段を使用し、低感
度フィルムに対しては潜像形成用の光を重ね焼すること
で対応する。
【0085】上記のような構成により、光量過多による
現像処理後の潜像画像の滲みを防止することができ、あ
るいは、それに伴う抜き取り検査時等の不都合を極力防
止することができる。
【0086】また、この構成は、いわば専用の光源を複
数種設ける形態に比して、光源価格が低価格ですむとい
う付随的メリットを有する。
【0087】また、別の問題として、焼き込みヘッド
(光源と同義)とフィルムとの関係で、現像処理後の潜
像画像が所定の濃度に至らないような場合が考えられる
が、この場合、潜像形成用のフィルム上領域を一様露光
(プレ露光)した後に、潜像形成用の露光をするように
構成することにより解決することができる。
【0088】例えば、感度の高いフィルムに最適な高輝
度の焼き込みヘッドを用意した場合、低感度のフィルム
に対して光量が不足する場合が生じるが、プレ露光はそ
の光量不足を補うことができる。
【0089】上記構成において、光フィルタまたは光量
絞り手段を光路中に設けることができ、場合によりなく
すこともできる。
【0090】上記したいずれの態様も、多種類の感度の
フィルムに対して同一の生産設備を用いて潜像形成する
ことができる。
【0091】図14は写真用フィルムの潜像検査装置の
概念を説明するためのブロック図である。
【0092】図中、20は写真用フィルムの検査装置
(以下、単に、検査装置という)、具体的には、フィル
ムに形成してある潜像の状態の良否、あるいは、潜像の
示す内容の正誤等を抜き取りで検査するのに使用される
検査装置である。
【0093】潜像の状態の良否あるいは内容の正誤は、
例えば、生産工程から抜き取ったフィルムを現像処理す
ることにより、視認不可であった潜像を可視像(潜像画
像)となし、当該潜像画像の状態、表示内容を検査する
ことにより求められる。
【0094】200はフィルム検査台であり、所定長に
切断された状態のフィルム(図1で示す第2フィルム1
50)を搬送できるフィルム搬送手段を有する。
【0095】210は画像検出手段で、可視化されたフ
ィルム上の潜像画像(例えば、フィルム品種を示すコー
ド;フィルム品種を示すコードとしてはバーコード、数
字、各種のマーク等があるが、ここではバーコードとし
て説明する)を読み取り、読み取った画像情報を画像処
理手段220に伝送する機能を有し、本実施の形態にお
いてはCCDカメラからなる。
【0096】220は画像処理手段で、検査対象フィル
ムの生産指示書(書類によるものの他に、例えば、対象
のフィルム品種に対応するパトローネ等がある)からコ
ード読み取り手段230で読み取られた、フィルム品種
を示すバーコード情報を取り込み、当該バーコード情報
に対応する潜像とすべき潜像情報(潜像フォーマット)
を記録媒体から選択的に取り出すとともに、取り出した
潜像情報と、前記画像検出手段210から入力された潜
像画像の情報とを比較・判定(判断)する機能を有す
る。
【0097】240は、前記画像処理手段220におけ
る判定結果を自動的に表示するための表示手段である。
【0098】表示項目としては、例えば、「合格」、
「濃度不足」、「濃度過多」、「潜像内容設定ミス」、
「潜像ズレ」、「発光不良ランプ有」等がある。
【0099】表示方法は公知の方法が使用できる。例え
ば、液晶表示、あるいは、表示項目を記載したボード上
の当該表示項目に対応して設けたランプを点灯する事に
より表示する方法等が考えられる。
【0100】上記構成により、作業者が視認確認する検
査作業に生じがちな判定ミスを防ぐことができる。
【0101】
【発明の効果】簡単な構成でありながら、多種類のIS
Oスピードのフィルムに良好な潜像を形成することがで
きる。
【0102】また、抜き取り検査において、安定した検
査結果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真用フィルムの生産装置の全体構成を示す概
略図である。
【図2】焼き込み手段の第1の実施の形態を示す概念図
である。
【図3】図2の焼き込み手段を2個用い、フィルムの両
縁部に焼き込み処理した潜像を可視化した状態で示す部
分図である。
【図4】焼き込み手段の第2の実施の形態を示す概念図
である。
【図5】縮小光学系を介して形成したドット(潜像)の
集合状況を模式的に示す図である。
【図6】焼き込み手段の第3の実施の形態を示す模式図
である。
【図7】焼き込み手段の第4の実施の形態を示す模式図
である。
【図8】焼き込み手段の第5の実施の形態を示す模式図
である。
【図9】焼き込み手段の第6の実施の形態を示す模式図
である。
【図10】焼き込み手段の第7の実施の形態を示す模式
図である。
【図11】焼き込み手段の第8の実施の形態を示す模式
図である。
【図12】焼き込み手段の第9の実施の形態を示す模式
図である。
【図13】焼き込み手段の第10の実施の形態を示す模
式図である。
【図14】写真用フィルムの潜像検査装置の概念を説明
するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 元巻き 2 接合部 3 ドラム 4 焼き込み手段 5 アキュムレータ 6 定尺ローラ 7 定尺カッタ 100 第1フィルム 150 第2フィルム 400,401 LEDアレイ 403 LED素子 420,421 縮小光学系 450 フィルム位置検出手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム搬送手段、搬送されるフィルム
    の位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して光源
    の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込むた
    めの光源を有する写真用フィルム生産装置において、 光源として複数のLED素子からなるLEDアレイを使
    用するとともに、縮小光学系を介してフィルムの縁部に
    潜像を形成するように構成した事を特徴とする写真用フ
    ィルム生産装置。
  2. 【請求項2】 前記LEDアレイは、少なくとも二列の
    LED列を有し、かつ、隣接する列のLEDを互いに半
    ピッチ分位置をズラして配列してある事を特徴とする請
    求項1に記載の写真用フィルム生産装置。
  3. 【請求項3】 フィルム搬送手段、搬送されるフィルム
    の位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して光源
    の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込むた
    めの光源を有する写真用フィルム生産装置において、 光源として複数の半導体レーザを使用するとともに、縮
    小光学系を介してフィルムの縁部に潜像を形成するよう
    に構成した事を特徴とする写真用フィルム生産装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体レーザは、それぞれ固有の入
    射角を設定できるブラケットに取り付けてある事を特徴
    とする請求項3に記載の写真用フィルム生産装置。
  5. 【請求項5】 フィルム搬送手段、搬送されるフィルム
    の位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して光源
    の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込むた
    めの光源を有する写真用フィルム生産装置において、 光源として二次元画像表示手段を使用するとともに、縮
    小光学系を介してフィルムの縁部に潜像を形成するよう
    に構成した事を特徴とする写真用フィルム生産装置。
  6. 【請求項6】 前記二次元画像表示手段は液晶ディスプ
    レイである事を特徴とする請求項5に記載の写真用フィ
    ルム生産装置。
  7. 【請求項7】 前記二次元画像表示手段として液晶ディ
    スプレイを使用するとともに、バックライトを使用する
    事を特徴とする請求項5に記載の写真用フィルム生産装
    置。
  8. 【請求項8】 前記バックライトはストロボ光源である
    事を特徴とする請求項7に記載の写真用フィルム生産装
    置。
  9. 【請求項9】 前記二次元画像表示手段はプラズマディ
    スプレイである事を特徴とする請求項5に記載の写真用
    フィルム生産装置。
  10. 【請求項10】 前記光源から前記フィルムまでの潜像
    形成用の光路中に光フィルタ、または、光量絞り手段を
    配設してある事を特徴とする請求項1、3または請求項
    5の何れか1項に記載の写真用フィルム生産装置。
  11. 【請求項11】 フィルム搬送手段、搬送されるフィル
    ムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して光
    源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込む
    ための光源を有する写真用フィルム生産装置において、 フィルム感度の区分に応じた輝度の光源をもつ潜像焼き
    込みヘッドを複数個有する事を特徴とする写真用フィル
    ム生産装置。
  12. 【請求項12】 フィルム搬送手段、搬送されるフィル
    ムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して光
    源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込む
    ための光源を有する写真用フィルム生産装置において、 同種の潜像焼き込みヘッドを複数個有する事を特徴とす
    る写真用フィルム生産装置。
  13. 【請求項13】 前記潜像焼き込みヘッドから潜像が形
    成されるフィルムまでの露光形成用の光路中に光フィル
    タを有する事を特徴とする請求項11または請求項12
    に記載の写真用フィルム生産装置。
  14. 【請求項14】 前記潜像焼き込みヘッドから潜像が形
    成されるフィルムまでの露光形成用の光路中に光量絞り
    手段を有する事を特徴とする請求項11または請求項1
    2に記載の写真用フィルム生産装置。
  15. 【請求項15】 フィルム搬送手段、搬送されるフィル
    ムの位置を検出する位置検出手段、位置情報を介して光
    源の発光を制御する制御手段および潜像情報を焼き込む
    ための光源を有する写真用フィルム生産装置において、 フィルムの縁部に潜像を形成する前に、当該縁部を露光
    するためのプレ露光手段を有する事を特徴とする写真用
    フィルム生産装置。
  16. 【請求項16】 写真用フィルムの縁部に形成してある
    品種情報などの潜像を現像し、現像後の潜像画像から、
    前記潜像の焼き込み状態を検査する検査装置であって、
    前記潜像画像を読み取るための画像検出手段と、読み取
    った前記潜像画像を判定する画像処理手段とを有する事
    を特徴とする写真用フィルムの潜像検査装置。
  17. 【請求項17】 前記写真用フィルムの潜像検査装置は
    フィルムの品種コードを読み取るコード読み取り手段を
    有し、当該品種コードに対応する、潜像とすべき潜像情
    報を記録媒体から取り出し、取り出した潜像情報と前記
    潜像画像の品種コードとを比較手段により比較するよう
    に構成した事を特徴とする請求項16に記載の写真用フ
    ィルムの潜像検査装置。
  18. 【請求項18】 前記写真用フィルムの潜像検査装置
    は、フィルム搬送手段を有する事を特徴とする請求項1
    6に記載の写真用フィルムの潜像検査装置。
  19. 【請求項19】 前記画像検出手段はCCDカメラであ
    る事を特徴とする請求項16に記載の写真用フィルムの
    潜像検査装置。
  20. 【請求項20】 前記写真用フィルムの潜像検査装置
    は、判定結果を表示する表示手段を有する事を特徴とす
    る請求項16に記載の写真用フィルムの潜像検査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004092828A1 (ja) * 2003-04-16 2004-10-28 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. 潜像焼込装置及びそれを用いて潜像が焼込まれる写真用のフィルム

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WO2004092828A1 (ja) * 2003-04-16 2004-10-28 Konica Minolta Photo Imaging, Inc. 潜像焼込装置及びそれを用いて潜像が焼込まれる写真用のフィルム

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