JP2002243870A - デジタル目安機構 - Google Patents

デジタル目安機構

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JP2002243870A JP2001044854A JP2001044854A JP2002243870A JP 2002243870 A JP2002243870 A JP 2002243870A JP 2001044854 A JP2001044854 A JP 2001044854A JP 2001044854 A JP2001044854 A JP 2001044854A JP 2002243870 A JP2002243870 A JP 2002243870A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品を共通化し、目安時刻の表示をデジタル
化し、目安精度を向上させ、部品点数の削減を可能にし
たデジタル目安機構を提供することにある。 【解決手段】 デジタル目安機構は汎用型のムーブメン
ト2と目安デジタル化機構28を有している。ムーブメ
ント2は、接点24,26と、12時間に1回接点を解
放する時目安カム車18及び時目安セット車16を含ん
でいる。目安デジタル化機構28は、1時間に1回接点
を解放する分目安カム車36及び分目安セット車38
と、目安時刻をデジタル表示するデジタル表示機構を含
んでいる。時目安カム車18は目安時刻付近で接点を解
放する。分目安カム車36は、これに続いて精度良く接
点を解放する。これにより接点は接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アラーム報知を行
う目安時刻をデジタル表示するデジタル目安機構に関す
るものであり、特に、目覚まし機能を持ったムーブメン
トに、1時間に1回目安カムが作動する機構と目安時刻
をデジタル表示する機構を設置することにより、目安時
刻をデジタル表示すると共に正確にその時刻にアラーム
報知を行うことを可能にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、時計構造においては、組立や取
り扱いを容易にするため、運針機構だけでなく、目安時
刻を設定し且つその目安時刻になると接点を接触させて
信号を出力する目安機構もムーブメントの中に収めてい
る。また、この種のムーブメントにおいても、製造コス
トの削減のため、部品や構造の共通化が進められてお
り、汎用性を高めることが必要とされている。このよう
に、現在のムーブメントには、付加機構を収めながら汎
用性を高めることが求められていた。
【0003】しかしながら、ムーブメントには多くの機
構が収められると共に、その構造も複雑であるため、共
通化を図ることは容易ではなかった。
【0004】そこで、実開平4−109396号公報や
実開平6−74992号公報に示されているように、汎
用型のムーブメントの外側に付加機構部分を取り付け
て、部品の共通化を図ることが案出されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、目安時刻を
デジタル表示し、その表示を見ながら目安時刻を設定す
るデジタル目安機能を有するムーブメントの場合、より
多くの部品で複雑に構成されているため、汎用型のムー
ブメントの外側にデジタル目安機構部分を取り付けるに
しても、構造が複雑で大型になるという問題があった。
【0006】また、デジタル目安機構の場合、単に目安
時刻をデジタル表示するだけでなく、そのデジタル表示
に見合った目安精度の向上を図ることも必要であり、構
造を簡素化することを更に困難にしていた。
【0007】本発明は、上記従来技術の課題に鑑みなさ
れたもので、汎用型のムーブメントの外側に目安表示を
デジタル化するための構造を取り付けると共にムーブメ
ント内の構造をムーブメントの外側の構造と一部共用す
ることにより、部品を共通化しながら目安時刻の表示を
デジタル化すると共に目安精度を向上させ更に部品点数
の削減も可能にしたデジタル目安機構を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル目安機
構は、解放されると接触する接点と、目安時刻に対応し
て12時間に1回前記接点を解放する時目安機構と、を
有するムーブメントと、該ムーブメントにより駆動さ
れ、目安時刻に対応して1時間に1回前記接点を解放す
る分目安機構と、目安時刻をデジタル表示するデジタル
表示機構と、有する目安デジタル化機構と、を有してい
る。
【0009】また、このデジタル目安機構は、より具体
的には、運針輪列と、解放されると接触する接点と、前
記運針輪列により駆動され且つ目安時刻に対応して12
時間に1回前記接点を解放する時目安カム車と、該目安
カム車を目安時刻に作動させる時目安セット車と、を有
するムーブメントと、該ムーブメントより突出する前記
運針輪列の軸部により駆動され、目安時刻に対応して1
時間に1回前記接点を解放する分目安カム車を含む分目
安輪列と、前記分目安カム車を目安時刻に作動させる分
目安セット車を含み、該分目安セット車を回転させると
共に前記ムーブメントより突出する前記時目安セット車
の軸部を回転させて目安時刻を設定する目安設定輪列
と、該目安設定輪列により駆動される分目安表示車と、
該分目安表示車により駆動される時目安表示車と、を有
している。また、このデジタル目安機構における前記分
目安カム車は、前記ムーブメント内に突出して前記接点
に係合し、該接点を非接触状態にすると共に作動時に前
記接点を解放する突出部を有している。また、このデジ
タル目安機構における前記分目安輪列は、前記運針輪列
の軸部に取り付けられた日の裏伝え車と、該日の裏伝え
車に噛合し、前記時目安セット車の軸部に遊嵌する時伝
え車と、該時伝え車に噛合する中間車と、該中間車に噛
合する前記分目安カム車と、を含むものとなっている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のデジタル目安機構におい
ては、目覚し機能を有する汎用型のムーブメントに目安
デジタル化機構を取り付けるものとなっている。このム
ーブメントには、解放されると接触する接点と、目安時
刻に対応して12時間に1回接点を解放する時目安機構
が設けられている。この時目安機構は、時目安セット車
を目安時刻に応じて回転位置決めすると、運針輪列によ
り駆動されて回転する時目安カム車が設定された位置で
軸方向に落ち込むように作動し、接点を解放するものと
なっている。
【0011】また、目安デジタル化機構は、ムーブメン
トの外側に取り付けられるものであり、目安時刻に対応
して1時間に1回接点を解放する分目安機構と、目安時
刻をデジタル表示するデジタル表示機構を有している。
この分目安機構は、ムーブメントから突出させた日の裏
車の軸部により駆動される分目安輪列の分目安カム車が
1時間で1回転し、目安時刻に応じて位置決めされた分
目安セット車の設定位置で軸方向に落ち込むように作動
し、接点を解放するものとなっている。上述したよう
に、時目安カム車は12時間で1回転し、分目安カム車
は1時間で1回転する。このため、時目安カム車を作動
させて目安時刻付近で接点を解放し、これに続いて分目
安カム車を作動させて接点を解放する。これにより、接
点は完全に解放されて接触することになる。このよう
に、より高速で回転する分目安カム車により最終的に接
点を解放して接触させることにより、デジタル表示に見
合った目安精度に向上させることができる。
【0012】また、デジタル表示機構は、互いに噛合す
る分目安表示車と時目安表示車からなり、分目安機構に
おける目安設定輪列により駆動され、分目安セット車と
時目安セット車を回転させて位置決めする際に駆動され
て回転するものとなっている。
【0013】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係るデジタル目安機構に
おける接点が開状態となっているときの要部を示す断面
図、図2は図1に示すデジタル目安機構における接点が
閉状態となっているときの要部を示す断面図、図3は図
1に示す分目安機構とデジタル表示機構の透視正面図、
図4乃至図6は図1に示す目安デジタル化機構を取り付
けたムーブメントを示す正面図、側面図及び背面図であ
る。
【0014】2は目覚し機能を有する汎用型のムーブメ
ントであり、そのケース4内に、運針輪列と時目安機構
と接点が収められている。運針輪列は、ステップモータ
のロータ(図示せず)、5番車(図示せず)、秒針車
6、3番車8、分針車10、日の裏車12、時針車14
が順に噛合することにより形成されている。
【0015】また、本実施例における時目安機構は、時
目安セット車16、時目安カム車18、目安レバー20
で構成されている。時目安セット車16は、時針車14
の軸部14aに回動自在に支持されており、後述する目
安デジタル化機構側にある目安設定輪列にその歯車部1
6aが噛合し、設定される目安時刻に応じて回転され位
置決めされる。時目安カム車18は、時針車14の軸部
14aの根元付近に回転方向に係合し且つ軸方向に移動
可能に支持されている。この時目安カム車18と時目安
セット車16は、時目安カム車18のカム面が時目安セ
ット車16の端面に当接するように同軸上に配置され、
時目安カム車18が時針車14と共に12時間で1回転
する間に1回カムの作用によって軸方向へ急速に移動す
る(図1中下方へ落ち込む)ように作動する。目安レバ
ー20は、時目安カム車18に係合し、その軸方向への
移動をレバーの作用で増大させて、接点を開閉するもの
となっている(図2)。尚、図1及び図2において、目
安レバー20は、作図上途中で分割されているように図
示しているが、端部まで一体の構造を有している。
【0016】また、本実施例における接点は、回路基板
22上に一端が固定され他端が解放されているアゲバネ
からなる可動接点24と、回路基板22上に固定された
固定接点26とから構成されている。この可動接点24
と固定接点26は、可動接点24が目安レバー20等に
係合していない解放された状態において可動接点24の
バネ性により接触するように構成されている(図2)。
【0017】一方、28はケース4の正面外側に設けら
れた目安デジタル化機構である。この目安デジタル化機
構28は、分目安機構とデジタル表示機構を有してい
る。この分目安機構は、分目安輪列と目安設定輪列を含
んでいる。分目安輪列は、日の裏伝え車30、時伝え車
32、中間車34、分目安カム車36が順に噛合するこ
とにより形成されている。日の裏伝え車30は、ケース
4から前方に突出する日の裏車12の軸部12aに取り
付けられており、日の裏車12の回転を伝えるものとな
っている。また、時伝え車32は、時目安セット車16
の軸部16bの外周に遊嵌されており、日の裏伝え車3
0の回転方向を変えるものとなっている。また、この時
伝え車32は、軸部16bを中心軸として回転するよう
に構成されているため、輪列を配置するスペースを小さ
くまとめることを可能にすると共に、リング状の簡易形
状で構成することができるものとなっている。中間車3
4は、時伝え車32の回転を分目安カム車36に伝達す
るために設けられている。更に、分目安カム車36は、
軸方向(図1中上下方向)に移動可能な状態で支持され
ている。この分目安カム車36の軸部36aは、ケース
4の孔4aからムーブメント2内に突出し、通常、目安
レバー20を押し上げるように係合しており、1時間で
1回転する間に1回カム面の作用で軸方向に移動し(図
1中下方に落ち込み)、可動接点24を解放するものと
なっている(図2)。
【0018】また、目安設定輪列は、分目安カム車36
のカム面が端面に接触するように同軸上に配置された分
目安セット車38と、この分目安セット車38及び時目
安セット車16の歯車部16aに噛合する第1中間車4
0と、順次噛合して回転を伝える第2及び第3中間車4
2、44と、この第3中間車44に噛合し且つ外部操作
可能な目安合せカナ46と、から構成されている。この
目安設定輪列においては、目安合せカナ46を回すこと
により、第2及び第3中間車42,44を介して第1中
間車40が回転し、この第1中間車40から分目安セッ
ト車38と時目安セット車16に回転が伝わる。これに
より分目安セット車38と時目安セット車16はそれぞ
れ回転し、設定される目安時刻に応じた状態に位置決め
されるものとなっている。
【0019】尚、図1及び図2において第1中間車40
は作図上2ヵ所に図示しているが、これは単一の歯車で
ある。また、上記分目安輪列と目安設定輪列は、ムーブ
メント2のケース4の正面と支持板47により支持され
る構造となっている。
【0020】また、デジタル表示機構は、分目安表示車
48と時目安表示車50を含んでいる。この分目安表示
車48は、図3に示すように、支持板47の正面等に設
けられた軸部52に回動自在に支持されており、表面に
目安時刻の分桁を示す分表示48aが設けられている。
また、この分目安表示車48の中心部には、支持板47
側に設けられたU形状のバネ部54に係合するラチェッ
ト48bと第3中間車44に噛合する歯車部48cが設
けられており、外周部には時目安表時車50を所定角度
だけ間欠的に回転させる送り歯部48dと時目安表示車
50との位置合せをするための凹欠部48eが設けられ
ている。
【0021】また、時目安表示車50は、支持板48の
正面等に設けられた軸部56に回動自在に支持されてお
り、表面に目安時刻の時桁を示す時表示50aが設けら
れている。また、この時目安表示車50の外周部には、
分目安表示車48の送り歯部48dにより間欠的に送ら
れる歯車部50bと分目安表示車48の凹欠部48eに
係合して位置合せするための突出部50cが設けられて
いる。
【0022】次に、上記構成からなるデジタル目安機構
の動作を説明する。はじめに、目安合せカナ46を回し
て目安時刻をセットする。目安合せカナ46を回すと、
第1乃至第3中間車40,42,44を介して分目安セ
ット車38と時目安セット車16が回転する。この分目
安セット車38と時目安セット車16には、図3に示す
分目安セット車38のように、その端面に凹部及び切欠
部が設けられており、設定する目安時刻に対応して位置
決めするように設定されている。
【0023】また、このときに、第3中間車44の回転
により分目安表示車48が回転し、この分目安表示車4
8が1回転するとその送り歯部48dにより時目安表示
車50が1/12回転する。これにより、設定された目
安時刻の時桁と分桁を図3の中央部分に示すようにその
時表示50aと分表示48aで表示することができる。
【0024】尚、上記のように目安時刻を設定したとき
には、時目安カム車18と分目安カム車36は共にその
カム作用によって図1に示すように軸方向上方に位置し
た状態に保たれており、これによって可動接点24が押
し上げられて非接触状態になっている。
【0025】その後、目安時刻が近付くと、時針車14
と共に回転する時目安カム車18がそのカム作用によっ
て時目安セット車16の方向(図1中の軸方向下方)へ
落ち込んで移動する。これにより、時目安カム車18に
係合する目安レバー20が図1中下方に移動し、可動接
点24を解放しようとするが、このときに、分目安カム
車36はまだ作動していないため、目安レバー20は分
目安カム車36により押し上げられた状態に保たれて、
可動接点24は非接触状態を保持する。
【0026】ここで目安時刻になると、今度は、分目安
カム車36がそのカム作用によって分目安セット車38
の方向(図1中の軸方向下方)へ落ち込み、目安レバー
20が下方へ移動する(図2)。これにより可動接点2
4は完全に解放され、そのバネ力によって固定接点26
に接触する(図2)。
【0027】上記のように、12時間に1回作動する時
目安カム車18が作動して先に可動接点24を解放し、
次に1時間に1回作動する分目安カム車36が作動して
可動接点24を解放することで接点を接触させている。
これにより、設定された目安時刻の時分に対応して精度
良く可動接点24を固定接点26に接触させることがで
きる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、汎用型のムーブメント
に目安デジタル化機構を取り付けるだけで、目安時刻を
デジタル表示するムーブメントにすることができる。こ
のように汎用型のムーブメントをほぼそのまま利用する
ことができるので、ほとんどの部品を共通化することが
できる。
【0029】また、汎用型ムーブメント内の接点を、そ
のムーブメント内の時目安機構と目安デジタル化機構内
の分目安機構の両方で作動させているので、追加する機
構部分に接点を設ける等必要以上に部品点数を増やすこ
となく目安精度を向上させることができる。
【0030】また、分目安機構における時伝え車を時目
安セット車の軸部で回動自在に支持しており、また、目
安設定機構で分目安セット車と時目安セット車を共に回
転させてセットしているので、分目安機構と目安設定機
構をコンパクトにまとめることができ、目安デジタル化
機構を簡素で小型にすることができる。このため、この
目安デジタル化機構を取り付けたムーブメントの構造が
複雑になることがなく、外形も小型にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデジタル目安機構にお
ける接点が開状態の要部を示す断面図である。
【図2】図1に示すデジタル目安機構における接点が閉
状態の要部を示す断面図である。
【図3】図1に示す分目安機構とデジタル表示機構の透
視正面図である。
【図4】図1に示す目安デジタル化機構を取り付けたム
ーブメントを示す正面図である。
【図5】図1に示す目安デジタル化機構を取り付けたム
ーブメントを示す側面図である。
【図6】図1に示す目安デジタル化機構を取り付けたム
ーブメントを示す背面図である。
【符号の説明】
2 ムーブメント 4 ケース 6 秒針車 10 分針車 12 日の裏車 14 時針車 16 時目安セット車 18 時目安カム車 20 目安レバー 24 可動接点 26 固定接点 28 目安デジタル化機構 30 日の裏伝え車 32 時伝え車 34 中間車 36 分目安カム車 38 分目安セット車 40 第1中間車 42 第2中間車 44 第3中間車 46 目安合せカナ 48 分目安表示車 50 時目安表示車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F001 AA03 AF00 AG05 2F080 AA00 CC09 JJ06 JJ13 JJ23 2F082 AA00 BB03 CC10 EE02 EE03 FF01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解放されると接触する接点と、目安時刻
    に対応して12時間に1回前記接点を解放する時目安機
    構と、を有するムーブメントと、 該ムーブメントにより駆動され、目安時刻に対応して1
    時間に1回前記接点を解放する分目安機構と、目安時刻
    をデジタル表示するデジタル表示機構と、有する目安デ
    ジタル化機構と、 を有することを特徴とするデジタル目安機構。
  2. 【請求項2】 運針輪列と、解放されると接触する接点
    と、前記運針輪列により駆動され且つ目安時刻に対応し
    て12時間に1回前記接点を解放する時目安カム車と、
    該目安カム車を目安時刻に作動させる時目安セット車
    と、を有するムーブメントと、 該ムーブメントより突出する前記運針輪列の軸部により
    駆動され、目安時刻に対応して1時間に1回前記接点を
    解放する分目安カム車を含む分目安輪列と、 前記分目安カム車を目安時刻に作動させる分目安セット
    車を含み、該分目安セット車を回転させると共に前記ム
    ーブメントより突出する前記時目安セット車の軸部を回
    転させて目安時刻を設定する目安設定輪列と、 該目安設定輪列により駆動される分目安表示車と、 該分目安表示車により駆動される時目安表示車と、 を有することを特徴とするデジタル目安機構。
  3. 【請求項3】 前記分目安カム車は、前記ムーブメント
    内に突出して前記接点に係合し、該接点を非接触状態に
    すると共に作動時に前記接点を解放する突出部を有する
    ことを特徴とする請求項2記載のデジタル目安機構。
  4. 【請求項4】 前記分目安輪列は、前記運針輪列の軸部
    に取り付けられた日の裏伝え車と、 該日の裏伝え車に噛合し、前記時目安セット車の軸部に
    遊嵌する時伝え車と、 該時伝え車に噛合する中間車と、 該中間車に噛合する前記分目安カム車と、 を含むことを特徴とする請求項2記載のデジタル目安機
    構。
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