JP2002242985A - ケース振動低減方法およびケース振動低減構造 - Google Patents
ケース振動低減方法およびケース振動低減構造Info
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Abstract
き、部品点数増加を伴うことなく達成できるケース振動
低減方法およびケース振動低減構造の提供。 【解決手段】 ケース11と、ケース11に固着された
固着体12とからなるケース体10の、前記ケース11
の振動を低減する方法において、ケース11の固有振動
数および振動モードを求め、固着体12の固有振動数を
求めたケース11の固有振動数に一致するように設定
し、固着体12をケース11の振動モードのほぼ腹の部
分13に固着させる、ことを特徴とするケース振動低減
方法とその構造。
Description
法およびケース振動低減構造に関する。
エンジン)用マニュアルトランスミッションなどでは、
図7に示すようなケースに塗装された鉄板ケースカバー
1が使用される場合があるが、図6の有限要素法(FE
M)による振動モード図(符号2を付した盛り上がり部
がとくに大きく振動する部分)に示すように、共振しや
すいためにギヤノイズが問題になりやすい。ケースの振
動を抑える構造として実開平5−6254号公報等があ
る。実開平5−6254号公報は、変速機のケースカバ
ーの振動を抑えることを目的とし、カバーの中央付近の
直角方向部位にあるケース周縁部に一対のノックピンを
設け、ケースの横方向への変形、振動を低減した構造を
開示している。
部でノックピン等で押さえる構造は、ケースの横方向変
形を抑えるには有効であるが、共振上問題となるケース
の膜振動を抑える上には大きな効果をもたず、騒音低減
効果が小さい。また、ノックピン等の押さえ手段が必要
となり、部品点数増加などの問題を招く。本発明の目的
は、ケースの膜振動を効果的に押さえることができ、こ
れを部品点数増加を伴うことなく達成できるケース振動
低減方法およびケース振動低減構造を提供することにあ
る。
明はつぎの通りである。 (1) ケースと、該ケースに固着された固着体とから
なるケース体の、前記ケースの振動を低減する方法にお
いて、ケースの固有振動数および振動モードを求め、固
着体の固有振動数を求めたケースの固有振動数に一致す
るように設定し、固着体をケースの振動モードのほぼ腹
の部分に固着させる、ことを特徴とするケース振動低減
方法。 (2) ケースと、該ケースに固着された固着体とから
なるケース体において、固着体の固有振動数をケースの
固有振動数に一致するように設定し、固着体をケースの
振動モードのほぼ腹の部分に固着させたことを特徴とす
るケース振動低減構造。 (3) 前記ケースがトランスミッションケースカバー
であり、前記固着体がオイルレシーバであり、オイルレ
シーバの座面を延長して片持ちの板とすることにより該
片持ち板の固有振動数をトランスミッションケースカバ
ーの固有振動数に近づけた(2)記載のケース振動低減
構造。 (4) 前記オイルレシーバの片持ちの板と前記トラン
スミッションケースカバーとの交わり部は断面がくさび
形状となっており、該くさび形状断面の少なくとも一部
はオイルレシーバおよびトランスミッションケースカバ
ーに付着する塗料によって埋められている(2)記載の
ケース振動低減構造。
(2)のケース振動低減構造では、固着体の固有振動数
をケースの固有振動数に一致するように設定し、固着体
をケースの振動モードのほぼ腹の部分に固着させる方
法、構造であるので、固着体がダイナミックダンパーと
して作動し、ケースの膜振動を効果的に低減することが
できる。また、固着体の固有振動数を設定させる方法、
構造のため、ノックピンなどのカバー押さえ手段が必要
でなく、部品点数増加を招かない。上記(3)のケース
振動低減構造では、オイルレシーバを延長して片持ち板
部を形成することによりトランスミッションケースカバ
ーの振動を低減することができる。上記(4)のケース
振動低減構造では、オイルレシーバの延長によりくさび
形状断面が形成されそこの付着塗料が多くなることによ
り、減衰作用も増大し、トランスミッションケースカバ
ーの振動を一層低減することができる。
方法およびケース振動低減構造の実施例を図1〜図5を
参照して、説明する。本発明実施例のケース振動低減方
法は、ケース11と、ケース11に固着された固着体1
2とからなるケース体10の、ケース11の振動を低減
する方法であって、ケース11の固有振動数および振動
モードを求める工程と、固着体12の固有振動数を、求
めたケース11の固有振動数に一致するように設定する
工程と、固着体12をケース11の振動モードのほぼ腹
の部分13(固着体12の固着前に最も大きな膜振動を
生じる部分)に固着させる工程、とからなる。上記ケー
ス振動低減方法の作用はつぎの通りである。図6は、固
着体を固着する前のケースの、したがって従来のケース
の振動モード図であり、図7は、固着体12を固着した
後のケース11の振動モード図である。そして、図6の
最も大きな膜振動を生じる部分に、固着体12を固着さ
せると、固着体12がダイナミックダンパとなって働
き、図7において符号13で示すように、ケース11の
振動が低減される。
は、ケース11と、ケース11に固着された固着体12
とからなるケース体10において、固着体12の固有振
動数をケース11の固有振動数に一致するように設定
し、固着体12をケース11の振動モードのほぼ腹の部
分13(固着体12の固着前に最も大きな膜振動を生じ
る部分)に固着させたケース振動低減構造からなる。上
記方法で述べたと同じ作用が、ケース振動低減構造にお
いても得られる。すなわち、図6は、固着体を固着する
前のケースの、したがって従来のケースの振動モード図
であり、図7は、固着体12を固着した後のケース11
の振動モード図である。そして、図6の最も大きな膜振
動を生じる部分に、固着体12を固着させると、固着体
12がダイナミックダンパとなって働き、図7において
符号13で示すように、ケース11の振動が低減され
る。
らなるトランスミッションケースカバーに適用できる。
その場合の構成は、図1〜図3に示すように、ケース1
1はトランスミッションケースカバー(以下、ケースと
同じ符号11を付す)であり、固着体12がオイルレシ
ーバ(以下、固着体と同じ符号12を付す)である。オ
イルレシーバ12は、座面12aとそこから直角に延び
る2本のパイプ状のオイル入口12b、オイル出口12
cを有し、オイル入口12bから流入したオイルはオイ
ルレシーバ12とケース11との間の通路12dを通っ
た後オイル出口12cから出て、トランスミッションの
インプットシャフト18内に流出する。
して片持ちの板14(図1で編み目を施した部分)と
し、この片持ち板14の部分の固有振動数をトランスミ
ッションケースカバー11の固有振動数に近づける。片
持ち板14の長さLを、片持ち板14の部分の固有振動
数がトランスミッションケースカバー11の固有振動数
に一致するか、またはほぼ一致するように、決定する。
そして、長さLが上記のように決定された片持ち板14
をもつオイルレシーバ12をトランスミッションケース
カバー11に溶接部15にて溶接固定する。
4とトランスミッションケースカバー11との交わり部
16は断面がくさび形状となっており、該くさび形状断
面の少なくとも一部はオイルレシーバ12およびトラン
スミッションケースカバー11に付着する塗料17によ
って埋められている。図1において、点線Aはトランス
ミッションケースカバー11の凹みが始まる線、実線B
はトランスミッションケースカバー11の凹みが終わる
線であり、線A,B間が凹んでいて、オイルレシーバ1
2との間に空間がある部分である。そして、この空間が
ある部分上に、図3に示すように、オイルレシーバ12
の片持ちの板14が延び出している。
れた上記振動低減構造の作用は、つぎの通りである。ト
ランスミッションのギヤの振動は、シャフト、ベアリン
グ、本体ケース19を介してトランスミッションケース
カバー11に伝わり、トランスミッションケースカバー
11を振動させる。
有振動数は、たとえば1200Hzであるので、オイル
レシーバ12の片持ちの板14の固有振動数を1200
Hzに設定して、オイルレシーバ12をトランスミッシ
ョンケースカバー11に固着しておくことにより、ギヤ
の振動がトランスミッションケースカバー11に伝わっ
た時、オイルレシーバ12の方がダイナミックダンパー
となって振動し、振動エネルギーを吸収して、トランス
ミッションケースカバー11の振動を抑える。したがっ
て、オイルレシーバ12の片持ちの板14が無い時は、
図6のように大きな膜振動を起こしていたトランスミッ
ションケースカバー11は、図5に示すように、振動の
腹部13の振幅が抑えられ、騒音も低減する。
振動レベルを実線で示してあり、図5の場合(本発明)
の面直振動レベルを破線で示してある。図4からわかる
ように、周波数1200Hz近傍において、約10dB
(デシベル)もの騒音低減が得られる。
片持ちの板14とトランスミッションケースカバー11
との交わり部16の断面くさび形状部の少なくとも一部
を埋めているので、塗料17が振動減衰(振動の速度に
かかる減衰係数)を大きくして、より一層、トランスミ
ッションケースカバー11の振動を抑える。また、断面
くさび形状部に入ったオイルも同様に減衰として働く。
上記の振動抑制においては、従来の構造に対し、別の部
材を設けているのではなく、オイルレシーバ12に片持
ちの板14を延長して設けるだけであるから、部品点数
増加はない。
ば、固着体の固有振動数をケースの固有振動数に一致す
るように設定し、固着体をケースの振動モードのほぼ腹
の部分に固着させるので、固着体がダイナミックダンパ
ーとして作動し、ケースの膜振動を効果的に低減するこ
とができる。また、固着体の固有振動数を設定する方法
であるため、部品点数増加を招かない。請求項2のケー
ス振動低減構造によれば、固着体の固有振動数をケース
の固有振動数に一致するように設定し、固着体をケース
の振動モードのほぼ腹の部分に固着させるので、固着体
がダイナミックダンパーとして作動し、ケースの膜振動
を効果的に低減することができる。また、固着体の固有
振動数を設定する構造であるため、部品点数増加を招か
ない。請求項3のケース振動低減構造によれば、オイル
レシーバを延長して片持ち板部を形成することによりト
ランスミッションケースカバーの振動を低減することが
できる。請求項4のケース振動低減構造によれば、オイ
ルレシーバの延長によりくさび形状断面が形成され、そ
この付着塗料が多くなることにより、減衰作用も増大
し、トランスミッションケースカバーの振動を一層低減
することができる。
施例のケース振動低減方法を実施する構造)の正面図で
ある。
施例のケース振動低減方法を実施する構造)の断面図で
ある。
施例のケース振動低減方法を実施する構造)の一部の断
面図である。
施例のケース振動低減方法を実施する構造)による振動
低減を示すグラフ(面直振動レベル対周波数図)であ
る。
施例のケース振動低減方法を実施する構造)の、FEM
による振動モード図である。
ンケースカバー)の、FEMによる振動モード図であ
る。
ンケースカバー)の正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ケースと、該ケースに固着された固着体
とからなるケース体の、前記ケースの振動を低減する方
法において、ケースの固有振動数および振動モードを求
め、固着体の固有振動数を求めたケースの固有振動数に
一致するように設定し、固着体をケースの振動モードの
ほぼ腹の部分に固着させる、ことを特徴とするケース振
動低減方法。 - 【請求項2】 ケースと、該ケースに固着された固着体
とからなるケース体において、固着体の固有振動数をケ
ースの固有振動数に一致するように設定し、固着体をケ
ースの振動モードのほぼ腹の部分に固着させたことを特
徴とするケース振動低減構造。 - 【請求項3】 前記ケースがトランスミッションケース
カバーであり、前記固着体がオイルレシーバであり、オ
イルレシーバの座面を延長して片持ちの板とすることに
より該片持ち板の固有振動数をトランスミッションケー
スカバーの固有振動数に近づけた請求項2記載のケース
振動低減構造。 - 【請求項4】 前記オイルレシーバの片持ちの板と前記
トランスミッションケースカバーとの交わり部は断面が
くさび形状となっており、該くさび形状断面の少なくと
も一部はオイルレシーバおよびトランスミッションケー
スカバーに付着する塗料によって埋められている請求項
2記載のケース振動低減構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001036945A JP3818067B2 (ja) | 2001-02-14 | 2001-02-14 | ケース振動低減構造 |
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Publications (2)
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Cited By (3)
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-
2001
- 2001-02-14 JP JP2001036945A patent/JP3818067B2/ja not_active Expired - Fee Related
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