JP2002242561A - 網戸用の防虫網 - Google Patents

網戸用の防虫網

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JP2002242561A
JP2002242561A JP2001040411A JP2001040411A JP2002242561A JP 2002242561 A JP2002242561 A JP 2002242561A JP 2001040411 A JP2001040411 A JP 2001040411A JP 2001040411 A JP2001040411 A JP 2001040411A JP 2002242561 A JP2002242561 A JP 2002242561A
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JP
Japan
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multifilament
melting point
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net
insect
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JP2001040411A
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English (en)
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Taizo Suetsugu
泰造 末次
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YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製造できる柔軟性に優れ、目くずれし
ない防虫網とする。 【解決手段】 融点が高い樹脂の第1のマルチフイラメ
ント1と融点が低い樹脂の第2のマルチフイラメント2
を捩った線状体3を、経糸、緯糸として製織した網状体
4を、低い融点よりも高く高い融点よりも低い温度で熱
処理し、経糸と緯糸を溶着した防虫網。これによって、
単純な熱処理作業で短時間に防虫網を製造できるし、簡
単で安価な熱処理設備を用いて製造でき、柔軟性に優
れ、目くずれしない防虫網を安価に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として巻き取り
式の網戸に用いる防虫網に関する。
【0002】
【従来の技術】枠体に防虫網を張設した通常の網戸に用
いる防虫網は、一般的にモノフイラメントや複合モノフ
イラメントで網状に製織したものである。一方、特開平
7−166782号公報、特開平8−226292号公
報に示すように、ドラムに防虫網を巻き付け、そのドラ
ムで防虫網を繰り出し、巻き取りする巻き取り式の網戸
が知られている。この巻き取り式の網戸の防虫網は前述
のように巻き取り、繰り出しされる関係上、通常の網戸
に用いる防虫網に比べて柔らかく、かつ目ずれが生じな
いことが必要となる。
【0003】前述した通常の網戸に用いる防虫網は目ず
れは発生しないが、モノフイラメントや複合モノフイラ
メントを用いているので柔軟性が不足するため、巻き取
り式の網戸の防虫網に適していない。そこで従来から、
ガラス繊維を捩った糸(マルチフイラメント)の表面に
塩化ビニル樹脂(PVC)をコーティングして線状体と
し、その線状体を網状に製織し、更に熱処理を施して塩
化ビニル樹脂を溶融することにより、経糸と緯糸を溶着
させた防虫網が巻き取り式の網戸に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の防虫網はマルチ
フイラメントを用いているので柔軟性が優れていると共
に、目ずれも発生しないものであるから、巻き取り式の
網戸に用いる防虫網として好適である。しかしながら、
前述の防虫網を製造するにはガラス繊維を捩った糸の表
面に塩化ビニル樹脂を均一にコーティングしなければな
らず、そのコーティング作業が困難であるばかりか時間
がかかると共に、大掛りで高価なコーティング設備が必
要である。よって、これらが相俟って防虫網の製造コス
トが高い。
【0005】そこで、本発明は前述の課題に解決できる
ようにした網戸用の防虫網を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、融点が異なる
複数のマルチフイラメントから成る線状体3を経糸と緯
糸として網状体に製織され、低い融点よりも高く、かつ
高い融点よりも低い温度で熱処理されて経糸と緯糸が溶
着していることを特徴とする網戸用の防虫網である。
【0007】
【作 用】本発明によれば、融点が異なる複数のマルチ
フイラメントを捩ったり、巻き付けたりすることで線状
体3を容易に製造できる。線状体3を製織した網状体を
単純な熱処理作業で短時間に経糸と緯糸を溶着して防虫
網とすることができる。しかも、簡単で安価な熱処理設
備を用いれば良く、大掛りで高価なコーティング設置が
不要である。マルチフイラメントを用いているから柔軟
性に優れ、融点の高いマルチフイラメントで形状保持さ
れるから目くずれしない。これらが相俟って、柔軟性が
優れ、目くずれしない防虫網を安価に製造できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すように、第1のマルチ
フイラメント1と第2のマルチフイラメント2を捩って
線状体3とする。前記第1のマルチフイラメント1は融
点が高い樹脂(例えばポリエチレンテレフタレート)
で、前記第2のマルチフイラメント2は、第1のマルチ
フイラメント1の樹脂よりも融点が低い樹脂(例えばポ
リエチレン又はナイロン)である。前記第1のマルチフ
イラメント1の太さと第2のマルチフイラメント2の太
さは1対2〜1対1の範囲で、線状体3の太さは650
〜750デニールである。
【0009】前述の線状体3を経糸と緯糸として図2に
示すように網状に製織する。前述のように製織した網状
体4を、第1のマルチフイラメント1の融点よりも低
く、かつ第2のマルチフイラメント2の融点よりも高い
温度で熱処理する。
【0010】例えば、図3に示すように織機10と隣接
して一対の加熱ローラ11と網体巻取り装置12を順次
取付ける。前記加熱ローラ11は内部にヒータを内蔵し
たローラ等で、回転自在に支承される。前記網体巻取り
装置12は、モータ13で駆動される第1駆動ローラ1
4と、この第1駆動ローラ14とベルト15で連結され
て同一方向に回転駆動される第2駆動ローラ16と、こ
の第1駆動ローラ14と第2駆動ローラ16とに跨って
接する巻取りローラ17を備えている。前記モータ13
を駆動することで第1駆動ローラ14と第2駆動ローラ
16は矢印a方向に回転し、巻取りローラ17は矢印b
方向に回転する。
【0011】織機10から繰り出しされた網状体4を加
熱ローラ11に巻付けて巻取りローラ17に巻掛けるこ
とで、網状体4が巻取りローラ17に巻き取りされる。
この際に、網状体4が一対の加熱ローラ11で加熱され
ることで熱処理される。なお、加熱ローラを1つとし、
他のローラをガイドローラとしても良い。
【0012】また、図4に示すように織機10と網体巻
取り装置12との間にヒータ18を設け、巻取りされる
網状体4をヒータ18で加熱して熱処理する。なお、網
状体4に沿ってヒータ18を移動して加熱することで熱
処理しても良い。
【0013】これによって、融点の低い第2のマルチフ
イラメント2が溶融して経糸と緯糸が溶着し、融点の高
い第1のマルチフイラメント1が溶融させずに強度と形
状を維持する。
【0014】前述のように、第1のマルチフイラメント
1と第2のマルチフイラメント2を捩った線状体3を用
いているので、柔軟性に優れていると共に、目くずれし
ない。
【0015】また、第1のマルチフイラメント1と第2
のマルチフイラメント2を捩った線状体3とする作業
と、その線状体3を製織する作業と、熱処理する作業で
防虫網を製造でき、その熱処理する作業は単純で、短時
間に実施できる。しかも、大掛りで高価なコーティング
設備が不要である。これらが相俟って、柔軟性に優れ、
目くずれしない防虫網を安価に製造できる。
【0016】図5に示すように、前述の第1のマルチフ
イラメント1と第2のマルチフイラメント2を捩った第
1の糸5−1と、第2の糸5−2を捩って線状体3とし
ても良い。第1の糸5−1と第2の糸5−2を捩る方向
を、第1・第2の糸5−1、5−2を捩った方向と反対
とすることで、しっかりと捩ることができる。例えば、
第1・第2の糸5−1、5−2を図5に矢印cで示す方
向に捩った場合には、第1の糸5−1と第2の糸5−2
を図5に矢印dで示す方向に捩る。
【0017】図6に示すように、第1のマルチフイラメ
ント1に第2のマルチフイラメント2を巻き付けて線状
体3としても良い。図1、図5、図6において、第1の
マルチフイラメント1と第2のマルチフイラメント2を
区別するために第2のマルチフイラメント2に斜線を入
れ判り易くした。
【0018】前記第1のマルチフイラメント1を、ガラ
ス繊維を捩って形成した糸とし、第2のマルチフイラメ
ント2をガラス繊維よりも融点の低い樹脂(例えばポリ
エチレン、ナイロン)とする。この第1・第2のマルチ
フイラメント1,2を用いて前述の図1、図5、図6に
示す線状体3とし、この線状体3を製織して網状体4と
する。その網状体4を、ガラス繊維の融点よりも低く、
樹脂の融点よりも高い温度で、前述のように熱処理して
経糸と緯糸を溶着するようにしても良い。
【0019】前述の防虫網は巻き取り式の網戸に好適で
あるが、通常の網戸に用いても良い。
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、融点が異
なる複数のマルチフイラメントを捩ったり、巻き付けた
りすることで線状体3を容易に製造できる。線状体3を
製織した網状体を単純な熱処理作業で短時間に経糸と緯
糸を溶着して防虫網とすることができる。しかも、簡単
で安価な熱処理設備を用いれば良く、大掛りで高価なコ
ーティング設置が不要である。マルチフイラメントを用
いているから柔軟性に優れ、融点の高いマルチフイラメ
ントで形状保持されるから目くずれしない。これらが相
俟って、柔軟性が優れ、目くずれしない防虫網を安価に
製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】線状体の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】網状体の一部正面図である。
【図3】熱処理設備の第1の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図4】熱処理設備の第2の実施の形態を示す斜視図で
ある。
【図5】線状体の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図6】線状体の第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…第1のマルチフイラメント、2…第2のマルチフイ
ラメント、3…線状体、4…網状体、5−1…第1の
糸、5−2…第2の糸。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融点が異なる複数のマルチフイラメント
    から成る線状体3を経糸と緯糸として網状体に製織さ
    れ、低い融点よりも高く、かつ高い融点よりも低い温度
    で熱処理されて経糸と緯糸が溶着していることを特徴と
    する網戸用の防虫網。
  2. 【請求項2】 前記線状体3は、融点が高い樹脂の第1
    のマルチフイラメント1と融点が低い樹脂の第2のマル
    チフイラメント2を捩ったもの、前記捩ったもの2本を
    捩ったもの、又は前記第1のマルチフイラメント1に前
    記第2のマルチフイラメント2を巻き付けたものである
    請求項1記載の網戸用の防虫網。
  3. 【請求項3】 前記線状体3は、ガラス繊維を捩った第
    1のマルチフイラメント1と、ガラス繊維よりも低い融
    点の樹脂の第2のマルチフイラメント2を捩ったもの、
    又は前記捩ったもの2本を捩ったもの、又は前記第1の
    マルチフイラメント1に前記第2のマルチフイラメント
    2を巻き付けたものである請求項1記載の網戸用の防虫
    網。
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