JP2002242216A - マンホール継手 - Google Patents

マンホール継手

Info

Publication number
JP2002242216A
JP2002242216A JP2001091383A JP2001091383A JP2002242216A JP 2002242216 A JP2002242216 A JP 2002242216A JP 2001091383 A JP2001091383 A JP 2001091383A JP 2001091383 A JP2001091383 A JP 2001091383A JP 2002242216 A JP2002242216 A JP 2002242216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting pipe
wall hole
wall
manhole
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001091383A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Hisanaga
和則 久永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP2001091383A priority Critical patent/JP2002242216A/ja
Publication of JP2002242216A publication Critical patent/JP2002242216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁孔側端部及び取付管側端部における取付け
作業性及びシール性の向上を図ったマンホール継手を提
供することを目的とする。 【構成】 マンホールの管壁2に明けた壁孔3と、取付
管5とを接続するため介在して設けられるゴム等の可と
う性のマンホール継手1において、上記取付管5を挿入
し接続される取付管側端部6が、取付管5の外周に密接
する止水リブ10を内周に突設した断面略V字状の小径
部11の前後に、各々内周がラッパ状に広がる拡径部1
2、13を一体的に形成し、また上記小径部11の外周
にホースバンド14が締結されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンホール継手に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示す如く、コンクリート製マンホ
ールの管壁2に明けた壁孔3に、ゴム材のマンホール継
手15を介して取付管5が接続されている。マンホール
継手15の取付けは、先ず壁孔側端部16がマンホール
の壁孔3に挿入して取付けられ、次いで取付管5がマン
ホール継手15の取付管側端部17に挿入して取付けら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、マンホール
継手15の壁孔側端部16を壁孔3に挿入して取付ける
場合は、双方共円筒状で壁孔側端部16の外径が壁孔3
より若干小さく調整されているため、張出し金具18の
拡径作業の初期段階は、従来品のジョイント部15aが
壁孔3との隙間Sで仮止め出来ないためガタツキが発生
し、適正な取付け状態を損なう場合があった。また、マ
ンホール継手15の取付管側端部17では、挿入する一
点鎖線で示す取付管5の外径との差が僅かなため挿入時
に、双方の中心線間の僅かな変位ズレhがあると当たっ
て挿入が困難となり、また二点鎖線で示す取付管5の挿
入角度のズレθがあると双方が同じ円筒状であるため接
合当初は合致してもやはり取付け作業に困難を伴うとい
う問題があった。そこで、本発明はかかる従来の課題に
鑑みて、壁孔側端部及び取付管側端部における取付け作
業性及びシール性の向上を図ったマンホール継手を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】かかる目的を達成する
ために本発明の構成は、図1及び図5〜図7に示すよう
に、マンホールの管壁2に明けた壁孔3と、取付管5と
を接続するため介在して設けられるゴム等の可とう性の
マンホール継手1において、上記取付管5を挿入し接続
される取付管側端部6が、取付管5の外周に密接する止
水リブ10を内周に突設した断面略V字状の小径部11
の前後に、各々内周がラッパ状に広がる拡径部12、1
3を一体的に形成し、また上記小径部11の外周にホー
スバンド14が締結されるものであり、また、図1〜図
4に示すように、マンホールの管壁2に明けた壁孔3
と、取付管5とを接続するために介在して設けられるゴ
ム等の可とう性のマンホール継手1において、上記壁孔
3に挿入して取付けられる壁孔側端部4が、外周に止水
リブ8を突設して断面略山形状で、中央の外径8aを壁
孔3の内径3aより僅か大きくなるように形成され、か
つ内周に嵌められた張出し金具9との間に僅かな隙間S
を形成した状態で壁孔3に挿入され、その後上記張出し
金具9の拡径が行なわれて壁孔3に固定されるものであ
る。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1において、1はゴム等の可とう性のマン
ホール継手で、マンホールの管壁2に明けた壁孔3に挿
入して取付ける壁孔側端部4と、取付管5を挿入して取
付ける取付管側端部6と、両者間のジョイント部7とか
ら成っている。先ず、図1及び図5〜図7に基づき、マ
ンホール継手1の取付管側端部6について説明する。こ
の取付管側端部6は略中央に、挿入された取付管5の外
周に密接する止水リブ10を突設した断面略V字状の小
径部11を形成し、これの前後に各々ラッパ状に広がる
拡径部12、13を一体的に形成している。上記小径部
11は最小径を取付管5の外径と等しく形成している。
14はホースバンドで、小径部11の外周を締結する如
く配設されている。
【0006】取付管5の取付けは、先ず図5に示す如く
取付管側端部6に実線で示す正規位置にうまく挿入され
て行なわれる。一方、図1及び図6に示す如く取付管5
が一点鎖線で示す中心線の変位hズレの状態で挿入され
た場合でも、拡径部12の内周に端部が当たって押し込
まれることで取付管5の取付けが可能になる。また、取
付管5が二点鎖線で示す挿入角度θのズレの状態で挿入
された場合でも、拡径部12の内壁の広がりにより取付
管5は容易に挿入され、その外周が上記小径部11の止
水リブ10に当たりながら挿入され従来のように挿入抵
抗が大きくならない。上記の如く取付管側端部6に取付
管5が挿入された後、図7に示す如くホースバンド14
が締められると、止水リブ10が取付管5の外周に圧接
されて確実なシール性が確保される。
【0007】次に、図1〜図4に基づき、マンホールの
壁孔3に挿入して取付けられるマンホール継手1の壁孔
側端部4について説明する。この壁孔側端部4は外周に
止水リブ8を突設した断面略山形状を形成し、該止水リ
ブ8の中央の外径8aを壁孔3の内径3aより2〜3m
m程僅かに大きくなるように形成されている。また、壁
孔側端部4の内周側には張出し金具9が嵌められ、2〜
3mmの僅かな隙間Sが一旦形成された状態で壁孔側端
部4は壁孔3に挿入されている。
【0008】その後、上記張出し金具9の拡径作業が行
なわれ、図3、4に示す如く止水リブ8が扁平になるよ
うに壁孔3に強く密接されて壁孔側端部4は取付けられ
る。上記取付けの際、隙間Sの存在により壁孔側端部4
が壁孔3に挿入された時に壁孔3の内径3aに応じた突
出部の変形を成して圧着するため、拡径作業の初期段階
におけるジョイント部7の仮止めが出来てガタツキの発
生がなく正規の取付けができる。
【0009】
【発明の効果】本発明のマンホール継手は、取付管側端
部において、止水リブを突設した断面略V字状の小径部
の前後にラッパ状の拡径部を一体的に形成しているた
め、取付管が挿入し易く取付けが容易になりまた十分な
止水性が得られる。また、壁孔側端部において、張出し
金具との間に隙間を有した状態で壁孔に挿入して取付け
られるため、取付け作業が従来に比べて円滑に行なわ
れ、かつ十分なシール性が得られるという特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマンホール継手の一部を断面で示す側
面図である。
【図2】同上の壁孔側端部の張出し金具による拡開前の
断面図である。
【図3】同上の張出し金具による拡開の中間段階を示す
断面図である。
【図4】同上の張出し金具による拡開の最終段階を示す
断面図である。
【図5】本発明のマンホール継手の取付管側端部の取付
管挿入後のホースバンドによる締結前の断面図である。
【図6】同上の取付管の挿入状態を示す断面図である。
【図7】同上のホースバンドによる締結後の断面図であ
る。
【図8】従来のマンホール継手の一部を断面で示す側面
図である。
【符号の説明】
1 マンホール継手 2 管壁 3 壁孔 3a 内径 4 壁孔側端部 5 取付管 6 取付管側端部 7 ジョイント部 8 止水リブ 8a 外径 9 張出し金具 10 止水リブ 11 小径部 12 拡径部 13 拡径部 14 ホースバンド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホールの管壁に明けた壁孔と、取付
    管とを接続するために介在して設けられるゴム等の可と
    う性のマンホール継手において、上記取付管を挿入し接
    続する取付管側端部が、取付管の外周に密接する止水リ
    ブを内周に突設した断面略V字状の小径部の前後に、各
    々内周がラッパ状に広がる拡径部を一体的に形成し、ま
    た上記小径部の外周にホースバンドが締結されることを
    特徴とするマンホール継手。
  2. 【請求項2】 マンホールの管壁に明けた壁孔と、取付
    管とを接続するために介在して設けられるゴム等の可と
    う性のマンホール継手において、上記壁孔に挿入して取
    付けられる壁孔側端部が、外周に止水リブを突設して断
    面略山形状で、中央の外径を壁孔の内径より僅か大きく
    なるように形成され、かつ内周に嵌められた張出し金具
    との間に僅かな隙間を有した状態で上記壁孔に挿入さ
    れ、その後上記張出し金具の拡径が行なわれて壁孔に固
    定されることを特徴とするマンホール継手。
JP2001091383A 2001-02-19 2001-02-19 マンホール継手 Pending JP2002242216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001091383A JP2002242216A (ja) 2001-02-19 2001-02-19 マンホール継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001091383A JP2002242216A (ja) 2001-02-19 2001-02-19 マンホール継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002242216A true JP2002242216A (ja) 2002-08-28

Family

ID=18946009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001091383A Pending JP2002242216A (ja) 2001-02-19 2001-02-19 マンホール継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002242216A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4640317B2 (ja) 空気調和機のドレン接続装置
JP4082550B2 (ja) マンホール用可撓継手の取付構造及びマンホール用可撓継手
JP2002242216A (ja) マンホール継手
JP2003134646A (ja) グロメット
JPH1030756A (ja) マンホール継手構造
JP4033254B2 (ja) 管路連結構造
JPH10255573A (ja) ワイヤハーネス用グロメット
JPH0861348A (ja) 締結具及び締結具用キャップ
JP2001177964A (ja) 接続部への埋設管の接合装置及びこれを用いる接合構造
JPH09229259A (ja) ホース用継手
JP4205607B2 (ja) グロメット
JP2005228582A (ja) グロメット
JP4425498B2 (ja) マンホール耐震ジョイント
JPH1019183A (ja) 分岐管継手
JP4085037B2 (ja) グロメット
JP3754161B2 (ja) マンホールに於ける大口径管の取付構造
JP4502158B2 (ja) 分岐管接続用管継手
JPH0820996A (ja) マンホ−ルと導管の接続等に用いる継手及びその圧着治具
JP3653314B2 (ja) マンホールに於ける大口径管の取付構造
JP2004100144A (ja) マンホール用の継手
JP4610963B2 (ja) 防食スリーブの仮組み構造
JP2007321857A (ja) 配管継手
JP2001248627A (ja) 自転車用ケーブルハーネスアセンブリ
JP4663478B2 (ja) マンホール用継手装置及びリブ付管の接続構造
JP2003003506A (ja) リブパイプとマンホールの接続構造及び拡径バンド