JP2002241527A - 透明ハードコート層保有フイルム - Google Patents

透明ハードコート層保有フイルム

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JP2002241527A
JP2002241527A JP2001036589A JP2001036589A JP2002241527A JP 2002241527 A JP2002241527 A JP 2002241527A JP 2001036589 A JP2001036589 A JP 2001036589A JP 2001036589 A JP2001036589 A JP 2001036589A JP 2002241527 A JP2002241527 A JP 2002241527A
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Tetsushi Iwata
徹志 岩田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成する層の特定厚さ斑によって惹き起こさ
れるぎらつきや虹彩状反射などの視認性課題を解決し、
温度、湿度、光に対する耐久性、透明性、耐薬品性、耐
擦傷性、防汚性に加えて、視認性にも優れた透明ハード
コート層保有フイルムを提供する。 【解決手段】 透明プラスチックフイルム基材(F)上
に、少なくとも透明なハードコート層(HC)を設けた
透明ハードコート層保有フイルム(HCF)であって、
該ハードコート層保有フイルムの任意の5cm×5cm
正方形(S)において、3波長形蛍光灯による濃色部と
淡色部との縞ピッチが5mm以下である干渉縞が該正方
形(S)の10分の1以下の面積比でしか存在しないこ
とを特徴とする透明ハードコート層保有フイルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明プラスチック
フイルム基材上に透明なハードコート層を少なくとも設
けた透明ハードコート層保有フイルムに関するものであ
り、さらに詳しくは均一層厚さを有するハードコート層
が設けられた外観上にも、品質的にも優れたハードコー
ト層保有フイルムに関するものであり、例えばタッチパ
ネル、パソコン、テレビ、液晶表示装置等のデイスプレ
イの表層として、またそれらの表層に貼り合わされて使
用される少なくともハードコート層を設けた透明ハード
コート層保有フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】タッチパネル、パソコン、テレビ、液晶
表示装置等デイスプレイ、装飾材等の光学的性質の改善
や、表面保護、汚れ防止等に透明ハードコート層保有フ
イルムが使用されている。かかる透明ハードコート層に
は温度、湿度、光に対する耐久性、透明性、耐薬品性、
耐擦傷性、防汚性等が求められる。従来提案されている
透明ハードコート層保有フイルムは前記性能を満たすも
のも多々見受けられるが、視認性即ちある角度から見た
ときにぎらつきや部分的な虹彩状色彩(反射光)等が見
られ使用者にとって見ずらいばかりか、不快な印象を与
える場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはかかる視
認性の問題が透明ハードコート層保有フイルムにおける
重要な特性であり、温度、湿度、光に対する耐久性、透
明性、耐薬品性、耐擦傷性、防汚性に加えて具備しなく
てはならないものであり、特にタッチパネル、パソコ
ン、テレビ、液晶表示装置等デイスプレイにおいて重要
な解決しなければならない課題であると考え鋭意検討し
た結果本発明に到達した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は透明ハードコー
ト層保有フイルムの視認性の問題が、透明ハードコート
層保有フイルムを構成する層の特定厚さ斑によって惹き
起こされることを見出し、温度、湿度、光に対する耐久
性、透明性、耐薬品性、耐擦傷性、防汚性に加えて視認
性の問題を解決したものである。即ち、本発明は、透明
プラスチックフイルム基材(F)上に、少なくとも透明
なハードコート層(HC)を設けた透明ハードコート層
保有フイルム(HCF)であって、該ハードコート層保
有フイルムの任意の5cm×5cm正方形(S)におい
て、3波長形蛍光灯による濃色部と淡色部との縞ピッチ
が5mm以下である干渉縞が該正方形(S)の10分の
1以下の面積比でしか存在しないことを特徴とするハー
ドコート層保有フイルムであり、また透明プラスチック
フイルム基材(F)上に、透明なハードコート層(H
C)以外に、透明防汚層、透明低屈折率層、透明高屈折
率層、透明着色層、透明導電性層から選ばれた少なくと
も一種の層を設けた前記の透明ハードコート層保有フイ
ルム(HCF)である。
【0005】
【発明の実施態様】本発明における、透明プラスチック
フイルム基材(F)としては、透明性のあるフイルムで
あれば特に限定されるものではないが、例えばポリエチ
レンテレフタレートフイルム、トリアセチルセルロース
フイルム、ポリノルボルネンフイルム、ポリエーテルサ
ルフォンフイルム、ポリアクリル系樹脂フイルム、ポリ
ウレタン系樹脂フイルム、ポリカーボネートフイルム、
ポリサルフォンフイルム、ポリエーテルケトンフイル
ム、アクリロニトリルフイルム等が挙げられるが、なか
でもポリエチレンテレフタレートフイルムが、耐熱性、
透明性等光学的性能、加工適性などから最も好ましいも
のである。これらの透明プラスチックフイルム基材
(F)の厚みとしては、8〜1000μm程度、好まし
くは15〜200μmであり、これらフイルムの全光線
透過率は80%以上のものが好ましい。
【0006】本発明の透明ハードコート層保有フイルム
(HCF)は、透明プラスチックフイルム基材(F)上
に少なくとも透明なハードコート層(HC)を設けた透
明ハードコート層保有フイルム(HCF)であるが、透
明なハードコート層(HC)以外に、プライマー層、高
屈折率層、低屈折率層、防汚層、透明導電性層等を用途
に応じて適宜選定任意位置に積層してもよいものであ
る。プライマー層は、必要に応じて透明プラスチックフ
イルム基材(F)と透明なハードコート層(HC)との
間等の位置に密着性を高めるため等に設けるものであ
り、その厚さは0.1〜5μm程度であり、その形成に
は、ポリエステル樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリウレ
タン樹脂、エポキシ樹脂等を溶媒に溶解または分散して
塗布乾燥する方法が採用される。
【0007】高屈折率層および低屈折率層は、透明ハー
ドコート層保有フイルム(HCF)に反射防止機能を付
与するときに使用されるもので、高屈折率層としては、
屈折率が1.65以上の例えばZnO,TiO2,Ce
2,SnO2,ZrO2,ITO等を蒸着、スパッタリ
ング等で形成してもよく、前記金属酸化物等の微粒子
(粒子径1〜50nm)を透明バインダー樹脂に分散せ
しめ塗布形成してもよく、その厚さは20nm〜2μm
である。低屈折率層としては、MgF2,SiO2等の
低屈折率の蒸着、スパッタリング等で形成したものでも
よく、SiO2等のゾルを塗布して形成してもよいもの
で、その厚さは50nm〜2μmである。
【0008】防汚層としては、フッ素含有化合物等公知
の撥水、撥油性の機能を有するものを厚さ0.1〜10
0nm程度で、好ましくはハードコート層保有フイルム
(HCF)の最表層に形成する。透明導電性層として
は、ITOに代表される公知の透明導電性を有するもの
をスパッタリング等で形成したものでもよく、ITO等
の微粒子含有液を塗布して形成してもよいもので、その
厚さは10nm〜100nmである。
【0009】本発明における、透明なハードコート層
(HC)としては、鉛筆硬度がH以上となるものであれ
ば特に限定されず、紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂が
好ましく、メラミン系樹脂、チタネート系樹脂、アルコ
キシシラン加水分解縮合系樹脂、多官能アクリル系樹脂
等の一種または二種以上が適宜選定使用され層形成され
たもの、またこれらに透明性表面硬度を損なわない限り
他の前記した微粒子を添加含有せしめて層形成したもの
が例示できる。透明なハードコート層(HC)の厚み
は、0.5〜20μmの範囲が好ましく、0.5μmに
満たないときは均一層厚さの層形成が困難でありまた表
面硬度が不足しがちとなり、20μmを超えると硬化不
良やひび割れが生じ易くなる。本発明の透明ハードコー
ト層保有フイルム(HCF)は、全光線透過率が50%
以上好ましくは70%以上のものである。
【0010】本発明の透明ハードコート層保有フイルム
(HCF)の必須要件である、該透明ハードコート層保
有フイルムの任意の5cm×5cm正方形(S)におい
て、3波長形蛍光灯による濃色部と淡色部との縞ピッチ
が5mm以下である干渉縞が該正方形(S)の10分の
1以下の面積比でしか存在しないことは、たとえば「ナ
ショナル パルック 3波長形昼白色(F.L 15EX-N 15
W)」を使用して、(さらにハードコート層保有フイル
ム(HCF)の観察側の反対面に黒色光沢テープ等の黒
色光沢を有する物を貼りあわせて見やすくして)、該フ
イルムに3波長光線を照射して観察することで識別する
ことが出きるものであり、上記観察において、濃色部と
淡色部との縞ピッチが5mm以下である干渉縞とは、濃
色部と淡色部のいずれか一方の他部によって挟まれた部
の幅が5mm以下である縞模様部位が該透明ハードコー
ト層保有フイルムの任意の5cm×5cm正方形(S)
において、その部位が占める面積比で10分の1以下の
面積比でしか存在しないことを観察測定することで確認
できるものである。
【0011】本発明の透明ハードコート層保有フイルム
(HCF)において、前記任意の5cm×5cm正方形
(S)において、3波長形蛍光灯による濃色部と淡色部
との縞ピッチが5mm以下である干渉縞が該正方形
(S)の10分の1以下の面積比でしか存在しないこと
において、より好ましくは正方形(S)の20分の1以
下の面積比でしか存在しないものである。この濃色部と
淡色部のいずれか一方の他部によって挟まれた部の幅が
5mmを超える縞模様部位の場合は、本発明の透明ハー
ドコート層保有フイルム(HCF)に存在しても、視認
性即ちある角度から見たときにぎらつきや部分的な虹彩
状色彩等が見られ使用者にとって見ずらく、不快な印象
を与える事象に影響が少ないことも判明した。
【0012】以下に、実施例もって本発明を説明する。 *実施例1 厚さが188μmのポリエチレンテレフタレートフイル
ム(F)の片面に、DPHA(6官能アクリレートモノ
マー、日本化薬株式会社製)100部(以下、同じく重
量部)、イルガキュア184(光開始剤、チバ・スペシ
アルテイー・ケミカルズ社製)4部、KF69(ジメチ
ルシリコーンオイル、信越化学株式会社製)1部と、イ
ソプロピルアルコール100部、メチルエチルケトン1
00部との硬化性塗料を平均乾燥膜厚5μmになるよう
に、リバースロールコーターで塗布し、乾燥後、高圧水
銀灯にて紫外線を照射し硬化させ、透明ハードコート層
(HC)を形成した。得られた、透明ハードコート層保
有フイルムから5cm×5cm正方形(S)をサンプリ
ング(n=5)し、「ナショナル パルック 3波長形
昼白色(F.L 15EX-N 15W)」を使用して、ハードコート
層保有フイルム(HCF)の観察側の反対面に黒色光沢
テープを貼りあわせて見やすくして、該フイルムに3波
長光線を照射して、濃色部と淡色部との縞ピッチが5m
m以下である干渉縞を観察した。いずれのサンプルにも
濃色部と淡色部との縞ピッチが5mm以下である干渉縞
は全く見られなかった。また、得られた透明ハードコー
ト層保有フイルムの表面硬度は3Hであり、全光線透過
率は85%であった。
【0013】*実施例2 厚さが188μmのポリエチレンテレフタレートフイル
ム(F)の片面に、DPHA(6官能アクリレートモノ
マー、日本化薬株式会社製)100部(以下、同じく重
量部)、イルガキュア184(光開始剤、チバ・スペシ
アルテイー・ケミカルズ社製)4部、KF69(ジメチ
ルシリコーンオイル、信越化学株式会社製)0.5部
と、イソプロピルアルコール100部、メチルエチルケ
トン100部との硬化性塗料を平均乾燥膜厚5μmにな
るように、リバースロールコーターで塗布し、乾燥後、
高圧水銀灯にて紫外線を照射し硬化させ、透明ハードコ
ート層(HC)を形成した。得られた、透明ハードコー
ト層保有フイルムをサンプリング(n=5)し、実施例
1と同じようにして、濃色部と淡色部との縞ピッチが5
mm以下である干渉縞を観察した。いずれのサンプルに
おいても濃色部と淡色部との縞ピッチが5mm以下であ
る干渉縞が全く見られなかったが、濃色部と淡色部との
縞ピッチが10mmを超える縞模様が部分的に見られ
た。また、得られた透明ハードコート層保有フイルムの
表面硬度は3Hであり、全光線透過率は85%であっ
た。
【0014】*比較例1 厚さが188μmのポリエチレンテレフタレートフイル
ム(F)の片面に、DPHA(6官能アクリレートモノ
マー、日本化薬株式会社製)100部(以下、同じく重
量部)、イルガキュア184(光開始剤、同)4部、K
F69(ジメチルシリコーンオイル、信越化学株式会社
製 )0.1部と、トルエン100部、メチルエチルケ
トン100部との硬化性塗料を平均乾燥膜厚5μmにな
るように、マイクログラビアコーターで塗布し、乾燥
後、高圧水銀灯にて紫外線を照射し硬化させ、透明ハー
ドコート層(HC)を形成した。この透明ハードコート
層保有フイルムをサンプリング(n=5)し、実施例1
と同じようにして、濃色部と淡色部との縞ピッチが5m
m以下である干渉縞を観察した。いずれのサンプルにお
いても濃色部と淡色部との縞ピッチが5mm以下である
干渉縞が5cm×5cm正方形(S)の中に1/5以上
の面積比で存在していた。この透明ハードコート層保有
フイルムの表面硬度は3Hであり、全光線透過率は83
%であった。
【0015】*比較例2 厚さが188μmのポリエチレンテレフタレートフイル
ム(F)の片面に、DPHA(6官能アクリレートモノ
マー、日本化薬株式会社製)100部(以下、同じく重
量部)、イルガキュア184(光開始剤、同)4部と、
トルエン100部、メチルエチルケトン100部との硬
化性塗料を平均乾燥膜厚さ5μmになるように、リバー
スロールコーターで塗布し、乾燥後、高圧水銀灯にて紫
外線を照射し硬化させ、透明ハードコート層(HC)を
形成した。得られた、透明ハードコート層保有フイルム
をサンプリング(n=5)し、実施例1と同じようにし
て、濃色部と淡色部との縞ピッチが5mm以下である干
渉縞を観察した。いずれのサンプルにおいても濃色部と
淡色部との縞ピッチが5mm以下である干渉縞が5cm
×5cm正方形(S)の中に4/5以上の面積比で存在
していた。また得られた透明ハードコート層保有フイル
ムの表面硬度は3Hであり、全光線透過率は84%であ
った。
【0016】各実施例、比較例の透明ハードコート層保
有フイルムを用い、タッチパネル用の表層に貼りあわせ
て、タッチパネルを作成した。各実施例の透明ハードコ
ート層保有フイルムを使用したタッチパネルにおいて
は、タッチパネル使用時における視認的違和感は全くな
かったが、比較例1の透明ハードコート層保有フイルム
を用いた場合には、タッチパネル使用時にパネル面に、
部分的に虹彩状の色彩が見られ視認的違和を感じるもの
であり、比較例2の透明ハードコート層保有フイルムを
用いた場合には、タッチパネル使用時にパネル面に、虹
彩状の色彩が多く見られ視認的違和感から使用に耐えら
れないものであった。
【0017】
【発明の効果】透明プラスチックフイルム基材(F)上
に、少なくとも透明なハードコート層(HC)を設けた
透明ハードコート層保有フイルム(HCF)において、
該ハードコート層保有フイルムの任意の5cm×5cm
正方形(S)において、3波長形蛍光灯による濃色部と
淡色部との縞ピッチが5mm以下である干渉縞が該正方
形(S)の10分の1以下の面積比でしか存在せしめな
い透明ハードコート層保有フイルムとすることで、視認
性即ちある角度から見たときにぎらつきや部分的な虹彩
状色彩等が見られ使用者にとって見ずらいばかりか、不
快な印象を与える等の問題のない透明ハードコート層保
有フイルムとなり、タッチパネル、パソコン、テレビ、
液晶表示装置等デイスプレイにおいて支障なく使用し得
る透明ハードコート層保有フイルムとなることが判っ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C08L 67:02 G02B 1/10 A Fターム(参考) 2K009 AA02 AA15 BB24 CC03 CC06 CC24 CC26 DD04 DD05 EE01 EE05 4F006 AA35 AB39 BA11 CA05 4F100 AK01A AK25B AK42A BA02 BA03 BA10A BA10B BA10C CA02B CC00B GB41 HB00C JB01 JB14B JG01C JK12B JK14 JL00 JL06C JL10C JN01A JN01B JN01C JN18C JN30B YY00B 5G435 AA01 AA07 AA11 AA13 AA14 BB12 FF02 GG32 GG33 GG43 HH03 KK07 LL04 LL06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明プラスチックフイルム基材(F)上
    に、少なくとも透明なハードコート層(HC)を設けた
    透明ハードコート層保有フイルム(HCF)であって、
    該ハードコート層保有フイルムの任意の5cm×5cm
    正方形(S)において、3波長形蛍光灯による濃色部と
    淡色部との縞ピッチが5mm以下である干渉縞が該正方
    形(S)の10分の1以下の面積比でしか存在しないこ
    とを特徴とする透明ハードコート層保有フイルム。
  2. 【請求項2】透明プラスチックフイルム基材(F)上
    に、透明なハードコート層(HC)以外に、透明防汚
    層、透明低屈折率層、透明高屈折率層、透明着色層、透
    明導電性層から選ばれた少なくとも一種の層を設けた請
    求項1記載の透明ハードコート層保有フイルム(HC
    F)。
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