JP2002240963A - 給紙装置およびこれを具備した画像形成装置並びに画像読取装置 - Google Patents
給紙装置およびこれを具備した画像形成装置並びに画像読取装置Info
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Abstract
衝撃音を抑制することができるとともに、給紙手段の跳
ね返りを防止してシートの給紙開始までにロスタイムが
発生するのを防止することができる給紙装置およびこれ
を具備した画像形成装置並びに画像読取装置を提供する
ものである。 【解決手段】 ピックアップローラ20に対向するガイド
板211上に薄肉状の弾性シート212を設けるとともに、弾
性シート212をガイド板211に対して隙間213を画成する
ようにガイド板211に取付ける。
Description
トを1枚ずつ分離することができる給紙装置およびこれ
を具備した画像形成装置並びに画像読取装置に関する。
位に位置する原稿を分離する給紙装置にあっては、原稿
を分離する分離手段のニップを大きく取ることによって
原稿汚れの低減化を図るために、分離手段の給紙側に無
端状ベルトを使用することが多い。
離手段まで給紙するピックアップローラにあっては、ピ
ックアップローラ自身が上昇位置から下降して原稿を搬
送するケースと、原稿が載置された底板がピックアップ
ローラまで上昇するケースとがあり、前者のケースは少
ない部品点数でしかも構成が簡単であるため、多用され
ている。
うな上昇、下降可能なピックアップローラを備えた給紙
装置あっては、原稿載置台に多数枚の原稿が載置される
ことを考えて上昇および下降時のストロークを大きく取
る必要があるため、原稿束に当接する下降時に原稿を介
して原稿の搬送路(ガイド板)に接触するときに衝撃音
が発生してしまうという問題があった。
搬送路に接触したときの衝撃によってピックアップロー
ラ自体がバウンド(跳ね返り)して原稿を給紙する際に
直ちに原稿束に接触することができず、搬送開始までに
ロスが生じてしまうという問題があった。
図8に示すものがある。図8において、1は図示しない
原稿束を載置する原稿載置台であり、この原稿載置台1
に載置された原稿束の先端部はガイド板2に位置するよ
うになっている。このガイド板2の上方には図示しない
呼び出しモータによって上昇および下降可能なピックア
ップローラ3が設けられており、このピックアップロー
ラ3が下降して原稿束の先端に接触して回転することに
より、原稿載置台1に載置された上部に位置する原稿が
給紙されるようになっている。
ト4および給紙ベルト4に摺接して時計方向に回転する
分離ローラ5によって最上位に位置する原稿が分離され
るようになっている。
イド板2にはフェルトまたは発泡材からなる吸収部材6
が設けられており、ピックアップローラ3の下降時に原
稿束を介して吸収部材6に接触することにより、ピック
アップローラ3の衝撃を緩和するようにしている。
けた場合でも、吸収部材6が直接ガイド板2に取付けら
れているため、ピックアップローラ3の衝撃が吸収部材
6を経由してガイド板2に伝達されてしまい、ガイド板
2の振動を抑えるのには十分なものではなく、その分だ
け衝撃音を抑制することができなかった。
下降時の衝撃音を抑制することができるとともに、給紙
手段の跳ね返りを防止してシートの給紙開始までにロス
タイムが発生するのを防止することができる給紙装置お
よびこれを具備した画像形成装置並びに画像読取装置を
提供することを目的としている。
を解決するために、シート載置部に載置された複数のシ
ートからなるシート束に当接、離隔するように上昇およ
び下降可能に設けられ、前記シート束に当接して前記シ
ート載置部に載置されたシート束をシート搬送路に沿っ
て給紙する給紙手段と、前記給紙手段によって給紙され
たシート束からシートを1枚ずつ分離する分離手段とを
備えた給紙装置において、前記給紙手段に対向する前記
シート搬送路上に薄肉状の弾性シートを設けるととも
に、前記弾性シートを前記シート搬送路に対して隙間を
画成するように前記シート搬送路に取付けたことを特徴
としている。
弾性シートに接触するが、弾性シートとシート搬送路の
間に隙間があるため、弾性シートの弾性力と隙間分の弾
性シートの移動許容範囲の作用によって、簡単な構成で
給紙手段の衝撃音を抑制することができるとともに、給
紙手段の跳ね返りが発生するのを防止してシートの給紙
開始までにロスタイムが発生するのを防止することがで
きる。
に、シート載置部に載置された複数のシートからなるシ
ート束に当接、離隔するように上昇および下降可能に設
けられ、前記シート束に当接して前記シート載置部に載
置されたシート束をシート搬送路に沿って給紙する給紙
手段と、前記給紙手段によって給紙されたシート束から
シートを1枚ずつ分離する分離手段とを備えた給紙装置
において、前記給紙手段に対向する前記シート搬送路上
にスリットを設けるとともに、前記シート搬送路に、前
記スリットを閉塞する薄肉状の弾性シートを設けたこと
を特徴としている。
弾性シートに接触するが、弾性シートがスリット側に移
動するために、弾性シートの弾性力とスリットによる弾
性シートの移動許容範囲の作用によって、簡単な構成で
給紙手段の衝撃音を抑制することができるとともに、給
紙手段の跳ね返りが発生するのを防止してシートの給紙
開始までにロスタイムが発生するのを防止することがで
きる。
に、前記シート搬送路に、前記シートの給紙方向の前後
方向に離隔する突起部材を設け、前記突起部材に前記弾
性シートを取付けたことを特徴としている。
に簡単に隙間を画成することができる。
に、前記給紙手段に対向するシート搬送路に凹部を設
け、この凹部を覆うように前記弾性シートを設けたこと
を特徴としている。
に簡単に隙間を画成することができる。
に、シートの給紙方向と略直行する前記弾性シートの幅
方向両端部に位置する前記シート搬送路に、前記弾性シ
ートの上面と同等またはそれ以上の高さを有するリブを
立設したことを特徴としている。
ート搬送路の間の隙間がリブによって閉塞されるため、
弾性シートの幅方向両端部とシート搬送路の間の隙間か
ら弾性シートの下方にごみやクリップ等の異物が侵入す
るのを防止することができる。
に、前記突起部材が制振部材からなることを特徴として
いる。
シート搬送路に接触したときに、ガイド板に伝達された
衝撃を制振部材によって吸収することができ、給紙手段
の下降時の衝撃音をさらに低減することができる。
に、第1〜6何れかの発明の給紙装置を具備した画像形
成装置であることを特徴としている。
を抑制することができるとともに、給紙手段の跳ね返り
が発生するのを防止してシートの給紙開始までにロスタ
イムが発生するのを防止することができる画像形成装置
を得ることができる。
に、第1〜6何れかの発明の給紙装置を具備した画像読
取装置であることを特徴としている。
を抑制することができるとともに、給紙手段の跳ね返り
が発生するのを防止してシートの給紙開始までにロスタ
イムが発生するのを防止することができる画像読取装置
を得ることができる。
基づいて説明する。
た画像読取装置の第1実施形態を示す図である。なお、
画像読取装置としては、ファクシミリ装置、複写機、ス
キャナー装置等があるが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、シート束からシートを1枚ずつ分離する給
紙装置を具備した画像形成装置に適用することも可能で
ある。なお、画像形成装置としては、ファクシミリ装
置、複写機、プリンター装置等に適用可能である。
読取装置の本体300に搭載されている。この画像読取装
置においては、画像読み取り時、位置Aに固定された読
取部にシート搬送装置(給紙装置)200からシート(原
稿)を所定の速度で搬送しながら、その読取部で画像読
取りを行うように構成されている。
部1、分離給紙部2、レジスト部3、反転部4、第1読
取搬送部5、第2読取搬送部6、排紙部7、反転搬送部
8、スタック部9、これら搬送動作の駆動を行う図示し
ない駆動部等から構成されている。
(シート載置部)10、サイドガイド11、第1原稿長さセ
ンサ12、第2原稿長さセンサ14、原稿ストッパ25等から
構成され、片面あるいは両面原稿の原稿束Sをセットす
るものである。この原稿セットテーブル10は回転支点95
を中心に上方に回転退避可能に構成されており、スタッ
ク原稿の取り出しを容易にしている。
原稿の片側(図1中、奥側)を規制する端面基準として
用いられる。また、第1原稿長さセンサ12、第2原稿長
さセンサ14は、何れも反射型センサまたは原稿1枚にて
も検知可能なアクチュエータ・タイプのセンサによって
構成されている。
紙手段)20、給紙ベルト23、原稿ストッパ25、分離ロー
ラ26等から構成されており、原稿セットテーブル10上に
セットされた原稿束Sの最上位から原稿を取出し、1枚
ずつ分離して給送する。このピックアップローラ20およ
び原稿ストッパ25の状態は、ホームポジションセンサ
(例えば、光学式反射型センサで構成)19によって検知
される。
しモータ(あるいはソレノイド)によって原稿束Sから
上方に離隔する離隔位置および原稿束Sに当接する当接
位置の間で上昇および下降可能になっており、原稿束S
に当接したときに原稿束Sの上部に位置する原稿束を給
紙するようになっている。
れる駆動プーリ24および従動プーリ22によって時計方向
に回転するとともに、分離ローラ26も同様に時計方向に
回転するようになっており、原稿束から最上位に位置す
る原稿を分離するようになっている。なお、本実施形態
では、給紙ベルト23および分離ローラ26が分離手段を構
成している。
ルクを有する図示しないトルクリミッタを介して、フリ
クション駆動されており給紙ベルト23との直接係合時、
または原稿1枚を介して係合している状態では、給紙ベ
ルト23の回転に連れて反時計方向に回転させられる。さ
らに、分離ローラ26は、原稿が2枚以上、給紙ベルト23
と分離ローラ26の間に進入した場合は、連れ回り力がト
ルクリミッタのトルクよりも小さくなるように設定され
ており、この場合は本来の駆動方向である時計方向に回
転し、余分な原稿を押し戻す働きをして重送を防止する
ようになっている。
スト従動ローラ30、レジスト駆動ローラ96、幅サイズセ
ンサ群32等から構成されており、給送された原稿をレジ
ストローラ対30、96に一次突き当てして整合する動作
と、整合後の原稿を引き出して搬送する動作を行う。
ラ35、レジストセンサ40等から構成されており、読取位
置へ搬送される原稿を反転させて画像面を読取り側(下
方)に向けて搬送する。
加圧ローラ41、白色背景板51、コンタクトガラス54等か
ら構成されており、読取搬送中の原稿はコンタクトガラ
ス54とそのコンタクトガラス54上面に所定の間隔を持っ
て配置された白色背景板51との間を通過する。この間
に、本体300側の読取部(光源、ミラー、レンズ、CC
D等)によって原稿の表面画像をコンタクトガラス54の
下方より読み取らせ、その画像は前記読取部のCCDを
介して電気信号に変換され、図示しないメモリ装置(画
像メモリ)に記憶される。
稿読み取り開始時を含む)で、読取位置近傍のホームポ
ジション(位置A)から位置A′に移動しながら白色背
景板51を読み取り、シェーディング補正に用いる補正デ
ータを取得する。
る搬送ギャップをできる限り狭く取り、原稿の自由度を
極力少なくするため、読取入り口ガイド42の内面から可
撓性のガイド部材を白色背景板51方向に張り出してその
隙間を埋めるように構成している。
白色背景板51は、前記ガイド部材と0.5mm±0.2mm程度
のギャップを持って配置されており、コンタクトガラス
54に所定の弾力性を持って圧接される。このように構成
することにより、読み取り深度方向の誤差を抑えること
ができる。
ク等の付着や固着が起きにくいように、その表面に界面
活性剤(シリコン系活性剤)処理がなされている。ま
た、前記ガイド部材を読取位置近傍まで張り出すことに
よって、読取位置では原稿面が積極的にコンタクトガラ
ス54に接触せず、かつ原稿先端はコンタクトガラス54の
読取位置付近をワイピング(先端でガラス面の異物を掻
き落とす作用)できるように構成されている。
61、押圧部材62等から構成されており、表面読取り後の
原稿を搬送しながら裏面画像を上方から読み取らせる。
していないが、原稿読取り時の露光のための光源、原稿
の画像面を読み取ってその情報を電気信号(アナログ信
号)に光電変換するCCD、そのアナログ信号を増幅す
る増幅器、増幅されたアナログ信号をディジタル信号に
変換するA/Dコンバータ、そのディジタル信号から画
情報を生成する画処理部、その画情報を展開して蓄積す
るためのフレームメモリ、このフレームメモリに蓄積さ
れた画情報を本体300に設けられた図示しない本体制御
部に送出する出力制御回路等を備えており、シート搬送
装置側からのタイミング信号に従って露光処理を行い、
取得した画情報を本体側に送出するように構成されてい
る。
イミング(原稿読み取り開始時を含む)で白色背景板
(押圧部材62)を読み取り、シェーディング補正に用い
る補正データを取得する。押圧部材62は、図1では板状
のガイド部材で構成されているが、これに限らず、回転
体で構成することも可能である。
ローラ72、排紙センサ70等から構成されており、表裏面
の読取りが完了した原稿を機外又は反転搬送部8に搬送
する。
ローラ対81、82等から構成されており、表面読取り後の
再読取りのためのスイッチバック動作を行う。なお、ス
イッチバック経路83が中間スタック部を形成する。
成されており、読取り完了後の原稿を積載保持する。こ
の排紙スタッカ90には、小サイズ原稿の排出後の視認性
を高め、排出原稿を取り出しやすくするために小サイズ
専用スタッカ91が形成されている。
ラ20に対向する搬送ガイド(シート搬送路)211上には
凹部211aが形成されており、ガイド板211には凹部211
aを覆うように薄肉状の弾性シート212が設けられてい
る。この弾性シート212は厚さ0.1mm〜0.3mm程度のPE
T等から構成されており、この弾性シート212と凹部211
aの底面の間には0.5mm〜数mm程度の隙間213が画成され
ている。なお、弾性シート212は両面テープまたは接着
材等によってガイド板211に取付けられている。
を原稿ストッパ25の破線位置に突き当てた状態でセット
し、さらに、原稿束Sの幅方向をサイドガイド(搬送方
向に渡って片側に配設された端面基準)11によって位置
決めする。
破線位置から実線位置に変位し、これに伴って原稿セッ
トセンサ28の遮光が解除され、原稿のセットが検知され
ると本体制御部に原稿セット信号が送信される。さら
に、原稿セットテーブル10面に設けられた第1原稿長さ
センサ12または第2原稿長さセンサ14により、原稿の搬
送方向長さの概略が判定される。その後、原稿給紙信号
により、原稿給紙動作が実行される。
原稿ストッパ25が呼び出しモータの駆動によって実線位
置まで待避し、原稿先端を開放する。呼び出しモータの
逆転駆動によって、ピックアップローラ20が破線位置か
ら実線位置で示す原稿上面に移動し、所定の力で圧接さ
れる。
およびレジスト部3を駆動する給紙モータが回転し、ピ
ックアップローラ20を時計方向に回転させて原稿束Sの
最上位から分離給紙部2方向へ送り込む。
26の作用により1枚に分離されて給紙ベルト23によって
さらに搬送される。
ラ20が下降したときには、ピックアップローラ20が原稿
束Sを介して弾性シート212に接触する。このとき、弾
性シート212とガイド板211の間に隙間213があるため、
弾性シート212の弾性力と隙間分213の弾性シート212の
移動許容範囲の作用によって、簡単な構成でピックアッ
プローラ20の衝撃音を抑制することができるとともに、
ピックアップローラ20の跳ね返りが発生するのを防止し
て原稿の給紙開始までにロスタイムが発生するのを防止
することができる。この結果、優れた画像読取装置を得
ることができる。
部211aを形成しているため、弾性シート212とガイド板
211の間に隙間213を簡単に形成することができる。
た画像読取装置の第2実施形態を示す図であり、第1実
施形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略す
る。
に対向する搬送ガイド211上には薄肉状の弾性シート215
が設けられており、この弾性シート215は厚さ0.1mm〜0.
3mm程度のPET等から構成されている。
11b、211c(図3にハッチングで示す)が設けられて
おり、この突起部材211b、211cは原稿の搬送方向の前
後側に分離されている。この突起部211b、211cには弾
性シート215の前後端が接着剤、または両面テープ等に
よって取付けられており、弾性シート215とガイド板211
の間には0.5mm〜数mm程度の隙間216が画成されている。
ピックアップローラ20が下降したときには、ピックアッ
プローラ20が原稿束Sを介して弾性シート215に接触す
る。このとき、弾性シート215とガイド板211の間に隙間
216があるため、弾性シート215の弾性力と隙間216分の
弾性シート215の移動許容範囲の作用によって、簡単な
構成でピックアップローラ20の衝撃音を抑制することが
できるとともに、ピックアップローラ20をの跳ね返りが
発生するのを防止することができる、
起部材211b、211cを形成しているため、弾性シート21
5とガイド板211の間に隙間216を簡単に形成することが
できる。
cが原稿の給紙方向の前後方向に離隔して設けられてい
るため、弾性シート215の幅方向両端部とガイド板211の
間の隙間から弾性シート215の下方にごみやクリップ等
の異物が侵入するおそれがある。
方向と略直行する弾性シート215の幅方向両端部に位置
するガイド板211に弾性シート212の上面と同等またはそ
れ以上の高さを有するリブ217a、217bを立設しても良
い。このようにすれば、弾性シート215の幅方向両端部
とガイド板211の間をリブ217a、217bによって閉塞す
ることができ、弾性シート215の下方にごみやクリップ
等の異物が侵入するのを防止することができる。
cとガイド板211を同様の材料で構成しているものであ
るが、この突起部211b、211cを制振部材で構成しても
良い。このようにすれば、ピックアップローラ20が弾性
シート216を介してガイド板211に接触したときに、ガイ
ド板211に伝達された衝撃を制振部材によって吸収する
ことができ、ピックアップローラ20の下降時の衝撃音を
さらに低減することができる。
像読取装置の第3実施形態を示す図であり、第1実施形
態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。
向するガイド板211にはスリット211dが設けられてお
り、ガイド板211にはスリット211dを閉塞する0.1mm〜
0.3mm程度の厚さを有する弾性シート218が設けられてい
る。
下降したときには、ピックアップローラ20が弾性シート
218に接触するが、弾性シート218がスリット211d側に
移動するために、弾性シート218の弾性力とスリット211
dによる弾性シート218の移動許容範囲の作用によっ
て、簡単な構成でピックアップローラ20の衝撃音を抑制
することができるとともに、ピックアップローラ20の跳
ね返りが発生するのを防止して原稿の給紙開始までにロ
スタイムが発生するのを防止することができる。
の衝撃音を抑制することができるとともに、給紙手段の
跳ね返りが発生するのを防止してシートの給紙開始まで
にロスタイムが発生するのを防止することができる。
を設けたため、弾性シートとシート搬送路の間に簡単に
隙間を画成することができる。
搬送路の間の隙間をリブによって閉塞しているので、弾
性シートの幅方向両端部とシート搬送路の間の隙間から
弾性シートの下方にごみやクリップ等の異物が侵入する
のを防止することができる。
るため、給紙手段が弾性シートを介してシート搬送路に
接触したときに、ガイド板に伝達された衝撃を制振部材
によって吸収することができ、給紙手段の下降時の衝撃
音をさらに低減することができる。
像読取装置を得ることができる。
の第1実施形態を示す図であり、その画像読取装置の構
成図である。
の第2実施形態を示す図であり、その給紙部の概略側面
図である。
板から弾性シートを取り外した状態を示す図である。
板に弾性シートを取付けた状態を示す図である。
を示す図であり、(a)はガイド板から弾性シートを外
した状態を示す図、(b)はガイド板に弾性シートを取
付けた状態を示す図である。
の第3実施形態を示す図であり、その給紙部の概略側面
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】シート載置部に載置された複数のシートか
らなるシート束に当接、離隔するように上昇および下降
可能に設けられ、前記シート束に当接して前記シート載
置部に載置されたシート束をシート搬送路に沿って給紙
する給紙手段と、 前記給紙手段によって給紙されたシート束からシートを
1枚ずつ分離する分離手段とを備えた給紙装置におい
て、 前記給紙手段に対向する前記シート搬送路上に薄肉状の
弾性シートを設けるとともに、前記弾性シートを前記シ
ート搬送路に対して隙間を画成するように前記シート搬
送路に取付けたことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】シート載置部に載置された複数のシートか
らなるシート束に当接、離隔するように上昇および下降
可能に設けられ、前記シート束に当接して前記シート載
置部に載置されたシート束をシート搬送路に沿って給紙
する給紙手段と、 前記給紙手段によって給紙されたシート束からシートを
1枚ずつ分離する分離手段とを備えた給紙装置におい
て、 前記給紙手段に対向する前記シート搬送路上にスリット
を設けるとともに、前記シート搬送路に、前記スリット
を閉塞する薄肉状の弾性シートを設けたことを特徴とす
る給紙装置。 - 【請求項3】前記シート搬送路に、前記シートの給紙方
向の前後方向に離隔する突起部材を設け、前記突起部材
に前記弾性シートを取付けたことを特徴とする請求項1
記載の給紙装置。 - 【請求項4】前記給紙手段に対向するシート搬送路に凹
部を設け、この凹部を覆うように前記弾性シートを設け
たことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。 - 【請求項5】シートの給紙方向と略直行する前記弾性シ
ートの幅方向両端部に位置する前記シート搬送路に、前
記弾性シートの上面と同等またはそれ以上の高さを有す
るリブを立設したことを特徴とする請求項3記載の給紙
装置。 - 【請求項6】前記突起部材が制振部材からなることを特
徴とする請求項3または5記載の給紙装置。 - 【請求項7】請求項1〜6何れかに記載の給紙装置を具
備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】請求項1〜6何れかに記載の給紙装置を具
備したことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001042353A JP3880801B2 (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 給紙装置およびこれを具備した画像形成装置並びに画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001042353A JP3880801B2 (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | 給紙装置およびこれを具備した画像形成装置並びに画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002240963A true JP2002240963A (ja) | 2002-08-28 |
JP3880801B2 JP3880801B2 (ja) | 2007-02-14 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3880801B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102530659A (zh) * | 2010-09-24 | 2012-07-04 | Nec爱克赛斯科技株式会社 | 纸张自动进给装置、复印机和传真装置 |
-
2001
- 2001-02-19 JP JP2001042353A patent/JP3880801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102530659A (zh) * | 2010-09-24 | 2012-07-04 | Nec爱克赛斯科技株式会社 | 纸张自动进给装置、复印机和传真装置 |
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