JP2002238676A - 台所用の加熱調理台 - Google Patents

台所用の加熱調理台

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JP2002238676A
JP2002238676A JP2001042398A JP2001042398A JP2002238676A JP 2002238676 A JP2002238676 A JP 2002238676A JP 2001042398 A JP2001042398 A JP 2001042398A JP 2001042398 A JP2001042398 A JP 2001042398A JP 2002238676 A JP2002238676 A JP 2002238676A
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JP
Japan
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stoves
cooking
stove
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kitchen
Prior art date
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Application number
JP2001042398A
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English (en)
Inventor
Hajime Yada
肇 矢田
Hiroshi Saito
博 齋藤
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理台に設けられた複数の加熱コンロ
を、複数の使用者が余裕をもって使用でき、或いは一人
でも容易に作業を行うことができるとともに、使用者同
士のコミニュケーションを取り易くした新規な加熱調理
台を提供する。 【解決手段】 複数コンロを調理台上面の縁に沿って略
円弧状に配列する。また、各コンロ間には、隣り合うコ
ンロの使用者が共に手の届く共用スペースを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加熱コンロを備
えた台所用の調理台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】台所に設置される従来の加熱調理台は、
通常、台所の壁面に沿って配置されるのが通常である。
また、調理台上面に装備される加熱コンロは2乃至3台
が普通であって、それらを左右方向に並べるか、3台の
場合は、図5のように、1台を奥側の中央に配置して各
コンロ(11)(11)…を三角形状に配列している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
加熱調理台におけるコンロは、左右に並べるか又は三角
形状に並べているが、それら複数のコンロは一人の使用
者が同時に使用することを想定したものであり、コンロ
間の間隔が狭く、家族数人で一緒に料理を行うような場
合でも、同時に一人しか使用できないという不都合があ
る。また、無理して複数で使用する場合でも、3台の場
合には、1台が奥の方に配置されていることから、その
奥のコンロを、前の2台とは別の使用者が使用すること
は不可能であった。
【0004】この発明は、このような従来の加熱調理台
の不都合を解消して、加熱調理台に設けられた複数の加
熱コンロを、複数の使用者が余裕をもって使用でき、或
いは一人でも容易に作業を行うことができるとともに、
使用者同士のコミニュケーションを取り易くした新規な
加熱調理台を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、複数の加熱コンロを上面部に備えた調
理台であって、各コンロ同士を、前記上面の縁に沿って
略円弧状に配置するとともに、各コンロとコンロとの間
に、各コンロを使用する使用者同士が接触することなく
余裕を持って作業できる間隔を有してなることを特徴と
するものである。
【0006】上記において、各コンロとコンロとの間に
は、隣り合う使用者が共に手の届く共同スペースを設け
てなるものが望ましく、また、加熱コンロが3台の場合
は、それら3台の加熱コンロを調理台上面の縁に沿って
略円弧状に配置する。
【0007】更に望ましくは、調理台の上面を概略卵形
に形成したものが用いられ、或いは、各コンロ及び操作
盤を少なくとも不使用時には、調理台上面より突出しな
い構成とすることが考えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の加熱調理台
(1)を平面から見た図であり、この加熱調理台(1)は、
台所の壁面から離して設置されるいわゆるアイランドタ
イプのものであって、テーブルとしての使い勝手を考慮
して、上面を構成する天板(2)が概略卵形に形成されて
いる。
【0009】このような形状の天板(2)において、その
曲率半径の大きい方の一方の縁に沿って、その縁から所
定距離離れた位置に、3台の加熱コンロ(3)(3)…が横
方向に並べて設置されている。
【0010】上記において、各加熱コンロ(3)(3)…間
の並び方向の間隔Lは、図のように、それらのコンロ
(3)(3)…を3人の使用者で1台ずつ使用する場合に、
互いに接触することなく余裕を持って作業できるのに充
分な程度とするものである。
【0011】また、上記の間隔Lは、互いに隣合うコン
ロ(3)の各使用者が共に手の届く共同スペース(5)が形
成される程度とする。すなわち、図の一点鎖線で囲まれ
る部分が手の届く範囲であるとすれば、各使用者毎の手
の届く範囲が重なり合う部分が共同スペース(5)となる
ものであり、これにより、調味料を共用する場合でも、
その共用スペース(5)に置くことで、どちらからでも手
を伸ばすだけで取ることができ、直接受け渡しする倍場
合でも、状態を動かす必要がなく、コミニュケーション
が容易である。しかも、上記のように、天板(2)は全体
が卵形であって、その湾曲した縁に沿って配列されてい
るから、使用者はやや中心方向に向かって斜めに向いて
作業をすることになり、会話などのコミニュケーション
も容易となる。
【0012】他方、上記の間隔の範囲内にあれば、コン
ロ(3)(3)…同士が大きく離れるものではないこと、及
び、各コンロ(3)(3)…が弧状に配列されていることか
ら、一人で作業をする場合でも、比較的容易に作業を行
うことができる。
【0013】また、各コンロ(3)(3)…の手前側の天板
(1)の縁の部分には、それら各コンロ(3)(3)…を操作
するための操作盤(4)(4)…が、各コンロ(3)(3)…に
対応して設けられており、操作が解りやすい配置構成と
なっている。
【0014】上記において、加熱コンロ(3)(3)…は、
ガスの火炎によって加熱するもの、電磁タイプのもの、
電気ヒーター式のものなどどのようなものでも良いが、
少なくとも使用しないときは、天板(2)の上面から突出
しないようにして、天板(2)の面が全体としてフラット
となるようにすることが望ましい。
【0015】従って、例えば、ガス式の場合には、図3
のように、天板(2)の凹所(6)内に装備して、使用しな
いときは、この凹所(6)の開口部を蓋(7)で覆うように
することが考えられる。その他、使用時には、コンロ部
分が埋め込まれた状態からせり上がるようにすることも
考えられる。
【0016】また、手前側に設けられた操作盤(4)(4)
…についても、天板(2)面に埋め込むか、或いは、埋め
込んだ状態から使用時に同様にせり上がるようにして、
少なくともコンロ(3)を使用しないときは、天板(2)面
より突出しないようにすることが望ましい。他の手段と
しては、これら操作盤(4)を、天板(2)の側面に取り付
けることも可能であって、その際、図4の(a)のよう
に、側面に埋め込んだ状態から、使用時に図4(b)のよ
うに突出させるようにすることも考えられる。
【0017】上記のように、使用しないときは、コンロ
(3)及び操作盤(4)が天板(1)の上面から突出しないよ
うにすることによって、この調理台を、ダイニングテー
ブルなどのテーブルとしても使用することができる。ま
た、天ぷらのように、コンロ(3)の並び側とは反対側に
腰掛けた相手に向けて、上がったものから供するような
こともできる。このようなテーブルとしての使用を考慮
して、図3のように、調理台(1)の台(8)の部分を天板
(2)よりも小として、天板(2)下に足元スペースを確保
している。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明では、各コンロ
が、夫々の使用者が余裕を持って使用できる程度の間隔
をもって、天板の縁に沿って円弧状に配列されているの
で、家族複数での使用が容易である。しかも、この間隔
は、コンロが3台までであれば、一人でも容易に使用で
きる範囲であり、従って、一人でも複数でも容易に作業
を行えるという利点がある。
【0019】また、この出願の請求項2の発明に従え
ば、各コンロ間には、互いに隣接するコンロの使用者が
共に手の届くような共用スペースを設けているので、前
記のように、弧状に配列されていることと相まって、使
用者相互のコミニュケーションを取りやすいという効果
がある。
【0020】更に、使用時には、コンロが上面に突出し
ない構造とされているので、加熱以外の料理作業の際に
それらコンロが作業の妨げとなることがなく、また、調
理台がアイランドタイプのものにおいては、ダイニング
テーブルとしても使用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数人で作業する場合のこの発明の加熱調理台
の概略平面図である。
【図2】同じく一人作業の場合を示す加熱調理台の概略
平面図である。
【図3】同じく全体斜視図である。
【図4】操作盤の取付け構造の一例を示す要部の斜視図
である。
【図5】従来の加熱調理台の概略平面図である。
【符号の説明】
(1) 加熱調理台 (3) コンロ (4) 操作盤 (5) 共用スペース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加熱コンロを上面部に備えた調理
    台であって、各コンロ同士を、前記上面の縁に沿って略
    円弧状に配置するとともに、各コンロとコンロとの間
    に、各コンロを使用する使用者同士が接触することなく
    余裕を持って作業できる間隔を有してなることを特徴と
    する台所用の加熱調理台。
  2. 【請求項2】 各コンロとコンロとの間に、隣り合う使
    用者が共に手の届く共同スペースを設けてなることを特
    徴とする請求項1記載の台所用の加熱調理台。
  3. 【請求項3】 3台の加熱コンロを調理台上面の縁に沿
    って略円弧状に配置した請求項1又は2記載の台所用の
    加熱調理台。
  4. 【請求項4】 調理台の上面を概略卵形に形成した請求
    項1から3のいずれかに記載の台所用の加熱調理台。
  5. 【請求項5】 各コンロ及び操作盤が少なくとも不使用
    時には、調理台上面より突出しない構成としてある請求
    項1から4のいずれかに記載した加熱調理台。
JP2001042398A 2001-02-19 2001-02-19 台所用の加熱調理台 Pending JP2002238676A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016034313A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 株式会社銅藤 料理用加熱器付きテーブル

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