JP2002237962A - カラープロファイルを測定ないし換算する方法および装置 - Google Patents

カラープロファイルを測定ないし換算する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないコストでカラープロファイルを作成
する 【解決手段】 特定のプロセスパラメータの第1のセッ
トについて、次元m(mは自然数)のデバイスインディ
ペンデントなプロセス空間Q(m)から次元n(nは自然
数)のデバイスディペンデントなプロセス空間K’(n)
への画像A’を決定することによってカラープロファイ
ルを作成する。この場合、少なくとも1つの要素で特定
のプロセスパラメータの第1のセットと区別される特定
のプロセスパラメータの別のセットについての、Q(m)
から次元n(nは自然数)のデバイスディペンデントな
プロセス空間K(n)への既知の画像Aと、K(n)からK’
(n)への画像TKまたはQ(m)からそれ自体への画像TQ
いずれかとを含んでいる連鎖によって、画像が表され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、次元mのデバイス
インディペンデントなプロセス空間Q(m)(mは自然
数)から次元nのデバイスディペンデントなプロセス空
間K’(n)(nは自然数)への画像A’の決定を利用し
て、カラープロファイルを作成する方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】カラープロファイルの主要な要素は、さ
まざまなカラーリプロダクション戦略のために、デバイ
スインディペンデントな色値、たとえば[Lab]値や
[XYZ]値を、デバイスディペンデントな色値、たと
えばCMYKに変換したり、その逆の変換をすることを
可能にするテーブルである。こうしたテーブルには、た
とえば[Lab]の関数としての[CMYK]またはそ
の逆の多次元の画像の走査値が、それぞれの固有空間に
おける点の規則的な格子についてそれぞれ含まれてい
る。補間点格子の上に位置していない点の関数値は、典
型的には、隣接する補間点の間で種々の適当な補間法を
行うことによって求める。一般に、カラープロファイル
の算定は、通常は200から1000個の個別色である
多数のさまざまな色フィールドを含む、校正刷りされた
テスト版を用いて行われる。このようなテスト色が測色
によって測定されて、印刷プロセスの走査となる。プロ
ファイルのテーブルに掲げられている画像は多くの場合
非常に複雑であり、一般には、数式による閉じた形態で
包括的には掲げられていない。典型的には、デバイスイ
ンディペンデントなプロセス空間Q(m)は線形ではなく
計量的であるが、局所的には十分な精度で線形に表すこ
とができる。デバイスディペンデントな空間K(n )は計
量的であり、重要な用途については線形である。
【0003】プロファイルがすでに作成されている印刷
プロセスはしばしば一定ではなく、連続的にであれ不連
続的にであれ、時間とともに性質を変化させる。そのた
めに、予め作成されたプロファイルが、制約された精度
でしかプロセスにとって有効でなくなったり、まったく
無効になったりする。このような変化につながる影響量
は、しばしば、その数も値も正確にはわからない。考え
られる影響量としては、特に、紙の変化、印刷インキの
変化、スクリーン線数の変化、印刷補助剤の使用(希釈
剤、ゲル化剤など)、その他の表面処理(塗工、パウダ
ーなど)、温度や湿度といった環境条件の変化、印刷順
序の変化、クロマチック分解とアクロマチック分解など
である。
【0004】印刷テストによる印刷機のプロファイリン
グは著しく費用がかかり、時間を要し、ある程度のコス
トを結果的に伴う。プロファイリングは、異なる条件の
パラメータセットについて固有に実施しなければならな
い。パラメータセットの中の1つのパラメータが変化す
れば、通例、新たなテスト全部が必要になる。このこと
は特に、印刷工場で1つの製造ロットに複数のインキま
たは紙が使われる場合に該当する。換言すれば、以前の
パラメータセットから新たな固有のパラメータセットに
変わったとき、プロファイリングされたプリント出力に
相応の誤差が生じるのを防ぐには、変化後の印刷条件の
固有のパラメータセットについて印刷機のプロファイリ
ングを行う必要がある。
【0005】カラープロファイルを作成する方法と装置
は、たとえばドイツ特許出願公開明細書4335143
A1から公知である。同明細書は、典型的には[La
b]である第1の色空間を、印刷プロセスで特徴的な、
カラー画像処理のための装置およびシステムの印刷カラ
ー空間の色値、典型的には[CMYK]に変換する方法
と装置を開示している。その都度の印刷プロセスに色分
解値を適合させるために、印刷インキ、被印刷体の測色
上の性質、および印刷プロセスパラメータを考慮したう
えで、色値[Lab]に関して、関数に基づいて割り当
てられた色分解値[CMYK]を印刷テーブルとして近
似的に解析計算し、次いで、テスト図版の色に特徴的な
色値と、試し刷りまたは校正刷りとして製作されたテス
ト図版の1つの、側色で測定された色値とを比較するこ
とで修正値を求めることによって、色値較正[Lab]
−>[L’a’b’]によって修正をする。
【0006】ドイツ特許明細書4305693C2はさ
らに別の従来技術をなしている。同明細書には、入力装
置に依存する第1の色空間の色値を、第2の色空間の色
値に変換するときに色較正をする方法が開示されてお
り、この方法では特に第1の色空間の色値を得るため
に、複数の所定のテスト色を含んでいるテスト原画が測
定される。第1の色空間の色分解値から、関数に基づい
て割り当てられる、第2の色空間の色値への変換は、テ
ーブルを用いて行われる。相応の修正色値を計算する元
になる色差値を得るために、計算で得られた第2の色空
間の色値と、対応するテスト色の測定によって得られた
第2の色空間の色値とを比較する。
【0007】局所的または非局所的な、たとえばインタ
ーネットを通じてアクセス可能な、場合により一次元修
正が施されているカラープロファイルのプールから、カ
ラープロファイルの自動的な選択が行われる、恒久的な
版を有するデジタル制御可能な印刷機のプロファイリン
グとキャリブレーションをする方法が、ドイツ特許出願
公開明細書19844495A1に開示されている。デ
ータ処理装置が、最終的なデータ前処理をするために、
最新の機械状態に正確に対応するプロファイルを自動的
に使用し、換言すれば、正しい色空間換算またはキャリ
ブレーションに対応するカラープロファイルを使用す
る。そのためにデータ前処理の時点で、印刷の時点で予
測される機械状態と、製造原料を知ったうえで、印刷ジ
ョブにもっとも近い機械プロファイルとが決定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、少な
いコストでカラープロファイルを作成する方法を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1記
載の構成要件を備える方法によって、および請求項17
記載の構成要件を備える装置によって達成される。
【0010】典型的な変化の場合には印刷プロセスの全
特性ではなく、何らかのパラメータが実質的にわずかな
変化を起しているにすぎないことを前提にできるなら
ば、印刷プロセスの特性が変化した後に、つまり印刷プ
ロセスのパラメータが変化した後に、その都度最新のカ
ラープロファイルを作成するために再度すべての色フィ
ールドを測定する必要はない。以前のカラープロファイ
ルを作成するのと同じやり方で新しいカラープロファイ
ルを作成する代わりに、いくつか少数のテスト色につい
てのみ新たな測定値を求め、所与の計算規則で、たとえ
ば直接または簡単な計算を通じて以前のカラープロファ
イルから採取することのできる以前の値との比較をする
ことにより、変化の特徴的なパラメータを決める。そし
て、このような特徴的なパラメータによって決定された
変化モデルで、以前のカラープロファイルから、プロセ
スの最新状態により良く対応している新しいカラープロ
ファイルを計算することができるので、印刷の品質が向
上する。本発明により、迅速かつ十分に正確なカラープ
ロファイリングが可能になる方法と装置が提供される。
そのために、計算によって、特定の第1のプロセスパラ
メータを有する以前のカラープロファイルから、たとえ
ばインキ、紙、スクリーン線数といった特定の別のプロ
セスパラメータについての新しいカラープロファイルへ
の近似的な解析換算が行われる。それにより、プロファ
イリングコストの低減が利点として達成される。つまり
好都合なことに、本発明の方法ないし装置を利用すれ
ば、少数の新しい測定値しかテストで必要ないので、カ
ラースケール、被印刷体、スクリーン線数、あるいはこ
れらに対応するプロセスパラメータが変化したときに、
プロファイリングのために印刷テスト一式を行わなくて
よい。本発明の方法ないし本発明の装置は、時間コスト
の節約と技術コストの低減につながるので、印刷機また
は印刷前段階の装置の操作快適性の向上や、これらを使
用するときのコスト削減が達成される。
【0011】本発明の方法によれば、被印刷体の色スペ
クトルの測定ないし[Lab]値の測定を利用して、な
らびに、原色および/または2次色および/または3次
色についての全面に対する、あるいは有利な発展例では
スクリーン面に対するプロセスインキの測定を利用し
て、既知である以前のカラープロファイルから新しいカ
ラープロファイルを決定することができる。そのため
に、新たな色のスペクトルないし新たな被印刷体、およ
びこれに帰属する以前の色のスペクトルないし被印刷体
を知ったうえで、デバイスインディペンデントなプロセ
ス空間Qとデバイスディペンデントなプロセス空間Kと
の間の既存の割当規則、いわゆるルックアップテーブル
の換算が行われる。新たな色とは、たとえば新たな色分
解セット、変化したスクリーン線数、あるいは変化した
色分解構造、個々の色の印刷順序であってよい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は、画像を間にはさんだプロセス空間
を表すための模式的な図を示している。デバイスインデ
ィペンデントなプロセス空間Q(m)が与えられており、
ここで、mは自然数であって次元を表している。一般性
を限定することなく、たとえばこれは[Lab]空間や
[XYZ]空間のような三次元空間であってよい。ある
いはこれは、32と等しいかまたはこれを超える次元を
もつ測定された典型的なスペクトルの空間であってもよ
い。既知なのは、デバイスディペンデントなプロセス空
間K(n)に基づく、カラープロファイルに相当する画像
Aであり、ここで、nは自然数であって次元を表してい
る。典型的には、デバイスディペンデントなプロセス空
間は3,4,5またはそれより多い次元を有している。
これはたとえば[CMY],[CMYK],[CMYK
S]などの空間である。ここで、Cはシアン、Mはマゼ
ンタ、Yはイエロー、Kはブラック、Sは特殊色を表し
ている。あるいはこれは複数の特殊色を含む、もっと高
い次元の空間であってもよい。調べたいのは、デバイス
インディペンデントなプロセス空間Q(m)からデバイス
ディペンデントなプロセス空間K’(n)への画像A’で
ある。この新たなデバイスディペンデントなプロセス空
間K’(n)は、新たなプロセスパラメータでの印刷を表
している。本発明による方法では、特定のプロセスパラ
メータの第1のセットとは少なくとも1つの要素で区別
される特定のプロセスパラメータの別のセットについて
の、デバイスインディペンデントなプロセス空間Q(m)
からデバイスディペンデントなプロセス空間K(n)への
既知の画像Aと、デバイスディペンデントなプロセス空
間K(n)からデバイスディペンデントなプロセス空間
K’(n)への画像TKとの連鎖、またはデバイスインディ
ペンデントなプロセス空間Q(m)からそれ自体への画像
Qとの連鎖によって、画像A’が表される。
【0014】本発明の有利な実施形態では、デバイスイ
ンディペンデントなプロセス空間Q (m)からデバイスデ
ィペンデントなプロセス空間K(n)への部分量について
局所的に、画像Aをアフィン画像として表すことができ
る。したがって、この画像はQ (m)からK(n)に向かって
nxmマトリクスとn次元のベクトルを有しており、そ
れに対して反転画像A-1はmxnマトリクスとm次元の
ベクトルとを有している。以前のカラープロファイルを
新たなカラープロファイルに換算するため、デバイスデ
ィペンデントなプロセス空間K(n)からデバイスディペ
ンデントなプロセス空間K’(n)への画像TKを決定し、
それにより、画像TKによる換算または適合化を伴う既
知の画像Aの連鎖は、デバイスインディペンデントなプ
ロセス空間Q(m)からデバイスディペンデントなプロセ
ス空間K’(n)への画像A’について、十分な精度の近
似的な解決を可能にする。反転画像はA’-1で表されて
いる。有利な実施形態では、場合により変位を加えたn
xnマトリクスとして画像TKを表すことができ、それ
により、AとTKからなる連鎖画像を線形代数に基づい
て簡単に算出することが可能になる。少なくとも1つの
色が変わったり、印刷されたインキの濃度が変わった
り、または被印刷体が変わってベタ濃度の調整をした場
合には、デバイスディペンデントなプロセス空間K’
(n)に由来する選ばれた値について、デバイスインディ
ペンデントなプロセス空間Q(m)に由来するデバイスイ
ンディペンデントな値を測定する。換言すると、画像
A’を個々の点で測定する。有利な実施形態では、これ
はプロセスの極点すなわちベタ濃度を含む一定量の点で
ある。反転計算A-1によって、デバイスディペンデント
なプロセス空間K(n)の対応する点について、デバイス
インディペンデントなプロセス空間Q(m)の値がわか
る。プロセス変化が小さな変化であるという前提のもと
で、画像TQは線形変換として表され、その場合、この
画像は典型的にはおよそ0の小さい回転角とおよそ1の
わずかな長さとを有している。デバイスインディペンデ
ントなプロセス空間Q(m)のm個の非依存的な点を新た
な色で測定することにより、および、以前の色のデバイ
スインディペンデントなプロセス空間Q(m)におけるm
個の帰属の点がわかっていることにより、線形変換TQ
を表す、mxmマトリクスのmxm個の未知の項目、お
よび場合により変位ベクトルを計算することができる。
そのためには、mxm個の未知数、ないし追加の変位が
ある場合には(m+1)x(m+1)個の未知数を含
む、1次方程式の体系を解く。画像AおよびTKの連鎖
として画像A’を決定するには、画像TKを表すnxn
マトリクスを計算しなければならない。本発明の方法が
適用できる小さな変化の場合、デバイスディペンデント
なプロセス空間K(n)とK’(n)のベースはわずかしか違
わない。したがって、以前の色の割合の部分ベクトルに
作用するnxnマトリクスのmxmブロックを、次のよ
うな規則に基づいて決定することが可能である。すなわ
ち、測定された以前の色の[Lab]値のベースにおけ
る変換TQについてのmxmマトリクスは、実質的に、
以前の色に基づいて新たな色を表すことができる割合を
表している。したがって各項目は、変換マトリクスTK
のブロックの項目と近似的に等しい。それぞれ追加の色
についての別の2n−1個の項目を決定するため、1次
式における新たな追加の色の[Lab]値と、以前の追
加の色の[Lab]値、および[CMY]から選択した
2つの色の[Lab]値とを関連づける。換言すると、
m個の方程式からなる1次方程式の体系を、m個の変数
について解く。追加の色は、m個の変数のm次元のベク
トルの成分の値の合計が最小になるように選択する。た
だし、これとは別の最適化方法も考えられる。変化が小
さい場合、本発明による方法では、変換TKを表すnx
nマトリクスの2n−1個の別の項目を、以前の色の
[Lab]値のベースにおけるm次元ベクトルの成分か
ら求めることができる。
【0015】本発明の有利な発展例では、色が印刷され
た状態で存在していないときに、本発明の方法を適用す
ることも可能である。有利には、デバイスインディペン
デントなプロセス空間Q(m)で欠けている色位置を、ス
ペクトルから近似的に算出することができる。
【0016】有利には、本発明の方法で、被印刷体の変
化も同じように考慮することができる。そのためには、
画像Aと反転画像A-1を局所的にアフィン画像として表
せることを利用する。このアフィン画像に割り当てられ
るm次元ベクトルは、白の割合の[Lab]値を表して
おり、換言すれば、被印刷体すなわちたとえば紙の[L
ab]値を表している。したがって、新たな被印刷体の
[Lab]値を測定し、アフィン画像の有効領域で局所
的に、[Lab]値の差に基づくm次元の修正ベクトル
を加算することが必要であるにすぎない。換言すれば、
新たな被印刷体に印刷するために、どの色がどれだけの
割合で必要なのかが決定される。アフィン画像の規則を
逆にすることで、画像Aで必要な色割合を修正するため
のn次元ベクトルが得られる。
【0017】図2は、プロセス空間K(n),K’(n)およ
びQ(m)の間のさまざまな画像A,A’ならびにA-1
A’-1,TKおよびTQと、デバイスディペンデントなプ
ロセス空間K(n)からそれ自体への追加の修正画像Rを
示している。本発明の有利な発展例では、デバイスイン
ディペンデントなプロセス空間Q(m)からデバイスディ
ペンデントなプロセス空間K’(n)への新たな画像A’
は、画像A、修正画像R、および変換TKの連鎖として
表される。以前のカラープロファイルの画像Aの既存の
関数値から、たとえばNeugebauerの式やその
他の計算規則を用いて、反復修正された基本色の面積割
合を求めることができる。そしてこの修正された面積割
合を、新たな画像A’を決定するために、つまり新たな
カラープロファイルを決定するために援用する。新たな
カラープロファイルの算定は、画像TQから作成されて
いる、画像A,R、およびTKの連鎖として、前述した
方法に従って行われる。
【0018】図3は、デバイスインディペンデントなプ
ロセス空間Q(m)からそれ自体に向かう画像TQの考えら
れる作用を、次元mが2の空間についての例で説明する
ためのものである。二次元の空間への限定は、説明のた
めに選択したにすぎない。画像TQの作用は、状況によ
っては回転拡大を超えて歪みにもなり得る。これに対応
する画像TQは、m>2のもっと高次元の空間でも現わ
れる。その場合、歪みは超立方体の歪みである。図3
は、三角形への適当な分解によって、このような変換を
部分的にアフィン画像として表すことが可能なことを図
示するためのものである。これと同様のやり方は、もっ
と高次元の空間についても可能である。三次元の場合、
たとえば超立方体の四面体分解がドイツ特許出願公開明
細書29813519A1に開示されている。
【0019】図3には、一例としての二次元空間につい
て、図面の右側半分に延びるベクトルxおよびyで、頂
点1,2,3,4をもつ正方形が描かれている。空間そ
れ自体への画像TQでは、四角形1’,2’,3’,
4’が維持される。ベクトル1,2と1,4と1,3の
うちそれぞれ2本が空間を規定して、ベースを形成して
いる。画像TQをアフィン変換によって表すには、四角
形を対角線に沿って、ここでは一例として符号でDで示
す対角線1’,4’に沿って、分解することが必要であ
る。画像を介しての点1,4,3から点1’,3’,
4’への変換は、アフィン画像によって表すことがで
き、すなわち特に線形である。同様に、点1,2,4の
画像をTQによって1’,2’,4’へ、さらに別のア
フィン画像で表すことができる。対角線に沿って画像T
Qは連続しているが、必ずしも微分可能ではない。
【0020】図3に示すケースは、当業者ならばすぐわ
かるように、それほど手数をかけることなく、相応に三
角形に分割されたp角形(pは自然数)に一般化するこ
とができる。この場合、どの三角形の領域についてもア
フィン画像をTQの表現として決定することができる。
同様に、当業者ならば容易にわかるように、もっと高次
元の空間への一般化も可能である。たとえば三次元の場
合には、超四角形を四面体に分解する。もっと高次元の
空間についても同様である。
【0021】図3で詳しく説明したp角形を三角形分割
する方法は、デバイスインディペンデントなプロセス空
間Q(m)からそれ自体への変換のための画像TQをアフィ
ン画像として、つまり線形画像として、好都合なことに
変位なしに決定することのできる領域を決定するために
用いることもできる。それにより、mxmを超える測定
値を画像A’についてとることが可能である。新たな色
のベタ濃度に加えて、ハーフトーン値またはその他の中
間値も測定すると好都合である。
【0022】図4には、すでに図1に示したようなプロ
セス空間の間の画像の模式的な図面が、追加の画像Zi
(iは自然数)とともに示されている。追加の画像Zi
は、デバイスディペンデントなプロセス空間K’(n)
i個の分離した部分量に分解している。分離したこれら
の部分量のいずれにもm個の点があり、これらの点につ
いて、画像A’-1で得られた点がデバイスインディペン
デントなプロセス空間Q (m)で測定される。そして、そ
れぞれの分離した部分量におけるm個の点のこれらのグ
ループ各々について、本発明の方法では、図1の説明で
詳しく述べたように、以前のカラープロファイルの帰属
のm個の点から画像TQを算出する変換マトリクスと変
位が得られる。それに応じて分解の部分領域について、
(n)からK’(n)への画像TKを表すマトリクスがそれ
ぞれ算出される。それによって本発明によれば、デバイ
スインディペンデントなプロセス空間Q(m)からデバイ
スディペンデントなプロセス空間K’(n)への画像A’
が、デバイスディペンデントなプロセス空間K(n)への
画像Aと画像TKの連鎖として決定される。このような
本発明の有利な発展例により、既知である以前の既知の
カラープロファイルから算出される新たなカラープロフ
ァイルのより優れた近似を得ると同時に、わずかな数の
測定点しか必要としないことが可能である。
【0023】図5には、以前のカラープロファイルに基
づいて、すなわちデバイスインディペンデントなプロセ
ス空間Q(m)からデバイスディペンデントなプロセス空
間K( n)への画像Aに基づいて、新しいカラープロファ
イル、すなわちデバイスインディペンデントなプロセス
空間Q(m)からデバイスディペンデントなプロセス空間
K’(n)への画像A’を、K(n)からK’(n)への画像お
よび/またはQ(m)からそれ自体への画像を含む計算規
則によって作成する計算ユニット55を有する、有利に
は印刷機または印刷前段階の装置で利用される装置のト
ポロジーが模式的に示されている。有利な実施形態とし
て、4色刷り用の装置、すなわちC’シアン、M’マゼ
ンタ、Y’イエロー、およびK’ブラックのベースを含
むデバイスディペンデントな次元4のプロセス空間のた
めの装置が示されている。当業者にとっては明らかなよ
うに、さらに別の色が追加された場合でも、ここに図示
した4つの出力装置C’,M’,Y’およびK’に同価
値の出力装置を並置するだけで、このトポロジーはその
まま維持される。測定装置51によって以前の色の[L
ab]値が測定され、それにより、記憶ユニット53に
カラープロファイルが保存され、すなわち、ここでは
[Lab]空間であるデバイスインディペンデントなプ
ロセス空間Q(m)から、ここでは[CMYK]空間であ
るデバイスディペンデントなプロセス空間K(n)への画
像Aの表現が保存される。この記憶ユニット53には、
計算ユニット55がアクセスすることができる。測定装
置57によって画像A’の測定値が計算ユニット55に
供給され、それにより、本発明の方法によれば計算ユニ
ット55が、デバイスインディペンデントなプロセス空
間Q(m )から、つまり[Lab]空間から、デバイスデ
ィペンデントなプロセス空間K( n)へ、つまり[CMY
K]空間への画像A’を算出する。計算ユニット55か
ら、シアン、マゼンタ、イエロー、およびブラックの相
応の割合を、出力ユニットC’,M’,Y’およびK’
に転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】間に画像があるプロセス空間を表すための模式
的な図である。
【図2】デバイスディペンデントなプロセス空間K(n)
からそれ自体への修正画像Rを追加した、各プロセス空
間の間にある画像を示す図である。
【図3】一例として選択した二次元空間について、デバ
イスインディペンデントなプロセス空間Q(m)からそれ
自体への画像TQの考えられる作用を示す図である。
【図4】自然数から、プロセス空間K’(n)のi個の分
離した部分数にiで追加的に分解Ziした、それぞれの
プロセス空間の間の画像を示す図である。
【図5】以前のカラープロファイルから新しいカラープ
ロファイルへの必要な換算を作成するための計算ユニッ
トを有する、カラープロファイルを作成する本発明の装
置のトポロジーの模式的な図である。
【符号の説明】
(n) n次元のプロセスディペンデントなプロ
セス空間 K’(n) n次元のプロセスディペンデントなプロ
セス空間 Tk(n)からK’(n)への画像 Q(m) n次元のプロセスインディペンデントな
プロセス空間 A Q(m)からK(n)への画像 A-1 Aの反転画像 TQ(m)からの自身への画像 A’ Q(m)からK’(n)への画像 A’-1 A’の反転画像 R K(n)から自身への画像 x 2次空間の第1基本ベクトル y 2次空間の第の基本ベクトル 1,2,3,4 2次元空間内の点 1’,2’,3’,4’ 2次元空間内の点 D 対角線 Zi K’(n)から自身への画像 51 測定装置 53 記憶ユニット 55 計算ユニット 57 測定装置 C’ 出力ユニット(シアン) M’ 出力ユニット(マゼンタ) Y’ 出力ユニット(イエロー) K’ 出力ユニット(ブラック)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 マルチン マイア ドイツ連邦共和国 68526 ラーデンブル ク ロポダンウムシュトラーセ 29 (72)発明者 ニコラウス ファイファー アメリカ合衆国 03820 ニューハンプシ ャー州 ドーヴァー フローラル アヴェ ニュー 12 (72)発明者 マンフレイト シュナイダー ドイツ連邦共和国 74906 バート ラペ ンアー シェロンネナッカーシュトラーセ 16 (72)発明者 ヘルムート ジーゲリッツ ドイツ連邦共和国 24119 クロンシャー ゲン コパーパーラー アリー 18シー Fターム(参考) 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 CE18 CH08 5C077 LL19 MP08 PP33 PP36 PP37 PQ12 PQ23 TT02 5C079 HB03 HB05 HB08 HB11 LB02 MA04 MA11 NA03 PA03

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のプロセスパラメータの第1のセッ
    トについて、次元m(mは自然数)のデバイスインディ
    ペンデントなプロセス空間Q(m)から次元n(nは自然
    数)のデバイスディペンデントなプロセス空間K’(n)
    への画像A’を決定することによってカラープロファイ
    ルを作成する方法において、 少なくとも1つの要素で特定のプロセスパラメータの第
    1のセットと区別される特定のプロセスパラメータの別
    のセットについての、Q(m)から次元n(nは自然数)
    のデバイスディペンデントなプロセス空間K(n)への既
    知の画像Aと、K(n)からK’(n)への画像TKまたはQ
    (m)からそれ自体への画像TQのいずれかとの連鎖によっ
    て画像A’が表されることを特徴とする、カラープロフ
    ァイルを作成する方法。
  2. 【請求項2】 デバイスディペンデントなプロセス空間
    が、デバイスディペンデントな印刷、または印刷前段階
    でのデバイスディペンデントな再現を表す色空間であ
    る、請求項1記載のカラープロファイルを作成する方
    法。
  3. 【請求項3】 デバイスインディペンデントなプロセス
    空間Q(m)が次元3を有している、請求項1または2記
    載のカラープロファイルを作成する方法。
  4. 【請求項4】 デバイスインディペンデントなプロセス
    空間Q(m)が[Lab]空間または[XYZ]空間であ
    る、請求項1から3までのいずれか1項記載のカラープ
    ロファイルを作成する方法。
  5. 【請求項5】 デバイスディペンデントなプロセス空間
    (n)およびK’(n)が次元3,4、または4を超える次
    元を有している、請求項1から4までのいずれか1項記
    載のカラープロファイルを作成する方法。
  6. 【請求項6】 デバイスインディペンデントなプロセス
    空間K(n)およびK’(n)が、Cシアン、Mマゼンタ、Y
    イエロー、Kブラック、およびS特殊色を有する[C,
    M,Y]空間、[C,M,Y,K]空間または[C,
    M,Y,K,S]空間である、請求項1から5までのい
    ずれか1項記載のカラープロファイルを作成する方法。
  7. 【請求項7】 画像TKまたは画像TQが線形である、請
    求項1から6までのいずれか1項記載のカラープロファ
    イルを作成する方法。
  8. 【請求項8】 画像TKまたは画像TQが、ほぼ0の小さ
    な回転角とほぼ1のわずかな拡大による線形変換によっ
    て表現される、請求項1から7までのいずれか1項記載
    のカラープロファイルを作成する方法。
  9. 【請求項9】 デバイスディペンデントなプロセス空間
    (n)のベースとK’(n)のベースがわずかしか異なって
    いない、請求項1から8までのいずれか1項記載のカラ
    ープロファイルを作成する方法。
  10. 【請求項10】 デバイスディペンデントなプロセス空
    間K(n)おのベースとK’(n)のベースが実質的に1つの
    要素によってのみ互いに異なっている、カラープロファ
    イルを作成する方法。
  11. 【請求項11】 画像Aが、Q(m)の少なくとも1つの
    部分量からK(n)の少なくとも1つの部分量へ、つまり
    局所的に、アフィン画像として表現可能である、請求項
    1から10までのいずれか1項記載のカラープロファイ
    ルを作成する方法。
  12. 【請求項12】 アフィン画像Aの変位ベクトルが被印
    刷体の作用を表している、請求項12記載のカラープロ
    ファイルを作成する方法。
  13. 【請求項13】 デバイスディペンデントなプロセス空
    間K(n)からそれ自体への追加の変換Rが行われる、請
    求項1から12までのいずれか1項記載のカラープロフ
    ァイルを作成する方法。
  14. 【請求項14】 iでの分解Ziによって自然数から得
    られた、デバイスディペンデントなプロセス空間K’
    (n)の部分領域への画像A’が行われる、請求項1から
    13までのいずれか1項記載のカラープロファイルを作
    成する方法。
  15. 【請求項15】 画像A’のm個の関数値を決定するた
    めに、iでの分解Z iによって自然数から得られた、デ
    バイスディペンデントなプロセス空間K’(n)の部分領
    域でmについてm回の測定が行われる、カラープロファ
    イルを作成する方法。
  16. 【請求項16】 iでの分解Ziによって自然数から得
    られたそれぞれの領域における画像TQがアフィン画像
    である、請求項14または15記載のカラープロファイ
    ルを作成する方法。
  17. 【請求項17】 m次元のデバイスインディペンデント
    なプロセス空間Q(m )からn次元のデバイスディペンデ
    ントなプロセス空間K’(n)への画像A’を用いて
    (n,mは自然数)カラープロファイルを作成する装置
    において、 既知のカラープロファイル、すなわちデバイスインディ
    ペンデントなプロセス空間Q(m)からデバイスディペン
    デントなプロセス空間K(n)への画像Aに基づいて、新
    しいカラープロファイル、すなわち画像A’を、K(n)
    からK’(n)への画像および/またはQ(m)からQ’(m)
    への画像を含む各画像の連鎖を表す計算規則によって作
    成する計算ユニット(55)を有していることを特徴と
    する、カラープロファイルを作成する装置。
  18. 【請求項18】 印刷前段階のデバイスにおいて、請求
    項17記載の装置を有していることを特徴とする印刷前
    段階の機器。
  19. 【請求項19】 印刷機において、請求項17記載の少
    なくとも1つの装置を有していることを特徴とする印刷
    機。
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