JP2002301807A - 印刷機の絵柄色調制御方法及び装置 - Google Patents

印刷機の絵柄色調制御方法及び装置

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JP2002301807A
JP2002301807A JP2001107726A JP2001107726A JP2002301807A JP 2002301807 A JP2002301807 A JP 2002301807A JP 2001107726 A JP2001107726 A JP 2001107726A JP 2001107726 A JP2001107726 A JP 2001107726A JP 2002301807 A JP2002301807 A JP 2002301807A
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color tone
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color
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Ikuo Ozaki
郁夫 尾崎
Shuichi Takemoto
衆一 竹本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機の絵柄色調制御方法に関し、上流の製
版工程から与えられるワークフロー設定データを利用し
て分光反射率による色調制御を可能にする。 【解決手段】 一又は複数種の色調代表値を分光反射率
に対応づけるテーブルを印刷条件毎に用意してデータベ
ース5に記憶しておく。そして、上流の製版工程ワーク
フロー設定データを取得し、印刷シート6上の特定画素
における分光反射率を計測する。次に、ワークフロー設
定データに含まれる印刷条件情報に応じたテーブルをデ
ータベース5から検索し、テーブル上において上記特定
画素における分光反射率の計測値とワークフロー設定デ
ータに含まれる上記特定画素における所定の色調代表値
の目標値とを対比し、その対比結果に基づき印刷シート
6の上記特定画素における分光反射率を目標とする分光
反射率に一致させるための制御データを演算してインキ
の供給量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機の絵柄色調
制御方法及び装置に関し、特に、分光反射率を用いて色
調を制御する絵柄色調制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷機の絵柄の色調制御は、例え
ば特開昭62−146633号公報に記載された技術の
ように、印刷シートの色座標値(L,a,b)を計測
し、計測した色座標値が見本の色座標値、すなわち目標
色座標値に一致するようにインキの供給量を制御するの
が一般的であった。しかしながら、色座標値は人間の目
視による評価値であるため、オペレータが色を合わせや
すい反面、環境光や観察視野の影響を受けやすく、従来
の色調制御方法では、観察条件によっては見本の色と本
刷りの色とを一致させるのが困難な場合があった。
【0003】そこで、本出願人は上記課題に対する解決
策として、三菱重工技報Vol.33 No.5「オフセット印刷
機用色調管理システムの開発」に記載の色調管理システ
ムを開発した。このシステムは、印刷シートのカラーコ
ントロールストリップ(カラーバー)の分光反射率(ス
ペクトル値)を計測し、その値に基づいてインキ供給量
を演算するものであり、色座標を用いないため環境光及
び観察視野の影響を受けにくいという特徴を持つ。した
がって、このシステムによれば、印刷シートの色を高精
度に計測することが可能であり、その結果をインキ供給
量としてフィードバックすることによって目標色との差
を最小に押さえることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
色調管理システムには次のような課題があった。まず、
上記の色調管理システムでは、色調制御の目標値として
目標とする分光反射率を与える必要があるが、上流側の
製版工程から印刷機に与えられるワークフロー設定デー
タ(例えばCIP3データ)では、色調制御のための目
標値は色座標値が標準になっている。これは、上述した
ように従来は色座標値を用いた色調制御が一般的であ
り、製版工程においても色座標値を用いた製版が一般的
になっているためである。したがって、上記の色調管理
システムでは、製版工程から与えられるワークフロー設
定データをそのまま色調制御に使用することはできず、
目標とする分光反射率を新に設定する必要があった。
【0005】また、上記の色調管理システムでは、印刷
シートに絵柄だけでなくカラーバーも印刷する必要があ
るため、印刷シート中にカラーバーを印刷するための領
域を確保する必要がある。さらに、カラーバーは製品と
しては不用なものであるため、カラーバーが印刷された
部分を後工程で切り取る必要もある。すなわち、上記の
色調管理システムでは、カラーバーの印刷領域が損紙に
なるとともに、その部分を後工程で切り取るための余分
な工数が発生してしまうという課題もあった。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、上流の製版工程から与えられるワークフロー設定
データを利用して分光反射率による色調制御を行うこと
を可能にした、印刷機の絵柄色調制御方法及び装置を提
供することを目的とする。また、本発明は、印刷シート
へのカラーバーの印刷を必要とすることなく分光反射率
による色調制御を行うことを可能にした、印刷機の絵柄
色調制御方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の印刷機の絵柄色調制御方法では、一又は
複数種の色調代表値(網点面積率,色座標値,濃度等)
を分光反射率に対応づけるテーブルを印刷条件毎に用意
して予めデータベースに記憶しておく。そして、上流の
製版工程で作成されるワークフロー設定データを取得
し、印刷シート上の特定画素における分光反射率を計測
する。次に、取得したワークフロー設定データに含まれ
る印刷条件情報に応じたテーブルをデータベースから検
索し、検索されたテーブル上において上記特定画素にお
ける分光反射率の計測値とワークフロー設定データに含
まれる上記特定画素における所定の色調代表値の目標値
とを対比する。そして、上記の対比結果に基づき印刷シ
ートの上記特定画素における分光反射率を目標とする分
光反射率に一致させるための制御データを演算し、得ら
れた制御データに基づきインキの供給量を制御すること
により、印刷シートの絵柄色調を見本画像の目標絵柄色
調と一致させる。上記の絵柄色調制御方法において、好
ましくは、製版工程での製版に先立ち、製版に用いられ
るデバイスプロファイルデータを上記のデータベースに
記憶されたデータに基づいて作成し、作成したデバイス
プロファイルデータを製版工程にフィードバックする。
【0008】また、上記の目的を達成するために、本発
明の印刷機の絵柄色調制御装置は、一又は複数種の色調
代表値(網点面積率,色座標値,濃度等)を分光反射率
に対応づけるテーブルを印刷条件毎に記憶したデータベ
ースと、印刷シート上の特定画素における分光反射率を
計測する分光反射率計測手段と、上流の製版工程で作成
されるワークフロー設定データを取得するデータ取得手
段と、上記特定画素における分光反射率を目標とする分
光反射率に一致させるための制御データを演算する演算
手段と、演算された制御データに基づいてインキの供給
量を制御するインキ供給量制御手段とを備えている。特
に、演算手段は、取得したワークフロー設定データに含
まれる印刷条件情報に応じたテーブルをデータベースか
ら検索し、検索されたテーブル上において上記特定画素
における分光反射率の計測値とワークフロー設定データ
に含まれる上記特定画素における所定の色調代表値の目
標値とを対比して、その対比結果に基づき上記制御デー
タを演算するように構成されている。このような構成に
より、上流の製版工程から与えられるワークフロー設定
データを利用しながら分光反射率を用いた色調制御が可
能になる。
【0009】上記の絵柄色調制御装置において、好まし
くは、製版工程での製版に用いられるデバイスプロファ
イルデータを上記データベースに記憶されたデータに基
づいて作成するデバイスプロファイルデータ作成手段を
さらに備えるようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態にか
かるオフセット印刷機の絵柄色調制御装置の概略構成を
示す図である。この図に示すように、本実施形態の絵柄
色調制御装置は分光反射率計1を備えている。分光反射
率計1は印刷シート6上の絵柄の色を分光反射率(スペ
クトル値)として計測する計測器であり、本実施形態で
は図中矢印で示すように印刷シート6上を2次元に動い
て任意の絵柄の分光反射率を計測可能に構成されてい
る。
【0011】分光反射率計1により計測された分光反射
率は演算装置2に送信される。演算装置2はインキ供給
量の制御データを演算する装置であり、分光反射率計1
で計測された分光反射率と目標分光反射率(目標とする
見本画像の分光反射率)に基づいて演算を行い、印刷シ
ート6の絵柄の色を目標色に一致させるための制御デー
タを算出している。
【0012】本実施形態では、上記の目標分光反射率を
上流の製版工程から与えられるワークフロー設定データ
と後述する色再現データベース5とを用いて設定してい
る。ワークフロー設定データとしては、ここではCIP
3(Cooperation for Integration of Prepress, Pres
s, Postpress)規格のPPF(Print Production Forma
t)データ(以下、CIP3データという)が用いられ
ている。CIP3データは印刷しようとする見本絵柄の
画像データ(絵柄データ)であり、さらに、見本絵柄を
細分した画素毎の色座標値(目標色座標値)や印刷条件
(インキ種,紙質等)に関する情報等も含まれている。
なお、CIP3データの演算装置2への入力は、製版工
程から直接オンラインで入力してもよく、フロッピー
(登録商標)ディスクやCD−ROM等の記憶媒体を介
して入力してもよい。
【0013】色再現データベース5は、複数種の色調代
表値を分光反射率に対応づけるテーブルを印刷条件毎に
記憶したものである。ここでは、図2に示すように、絵
柄中のC(Cyan),M(Magenta),Y(Yellow),K
(Black)の面積率(網点面積率)、色座標値(L,
a,b)、及び濃度Dを分光反射率R(λ)に関連付け
るテーブル5A〜5Nが印刷条件毎に用意されて記憶さ
れている。
【0014】演算装置2は、色を合わせたい位置(画
素)の目標色座標値と印刷条件とをCIP3データから
取得し、まず、印刷条件情報に応じたテーブルを色再現
データベース5から検索する。そして、検索されたテー
ブルを用いて後述する制御データの演算を行う。なお、
演算装置2で演算された制御データはインキ供給量制御
装置7に送信され、インキ供給量制御装置7では、この
制御データに基づいて印刷機のインキ供給部にインキ・
キー調節信号を送信する。そして、このインキ・キー調
節信号に基づきインキ元ローラ4とインキ・キー3との
隙間(インキ・キー開度)が制御されてインキ供給量が
調節される。
【0015】ここで、図3は本実施形態にかかる演算装
置2の色調制御機能に着目した機能ブロック図であり、
図4は、演算装置2による色調制御の処理フローを示す
図である。以下、図3及び図4を中心に演算装置2によ
る色調制御の処理内容について説明する。まず、上流の
製版工程から演算装置2にCIP3データを入力する
(ステップS101)。次に、演算装置2内の位置校正
部21において、入力されたCIP3データの絵柄デー
タと本刷りの印刷シート6との位置校正を行う(ステッ
プS102)。これにより、後述する制御ポイント(特
定画素)と同位置の印刷シート6上の分光反射率が計測
可能となる。
【0016】次に、絵柄データ分割部22において、絵
柄データを印刷の幅方向に複数存在するインキ・キー3
の幅で分割する(ステップS103)。後述する制御ポ
イントがどのインキ・キーゾーンZ1〜Z8(図5参
照)に存在するか判断するためである。引き続き、操作
者等により、図示しない表示画面上において制御ポイン
トE1,E2(図5参照)が指定され演算装置2へ入力
される(ステップS104)。制御ポイントとは印刷シ
ート6上の特に色を一致させたい絵柄の位置であり、画
素単位で指定する。
【0017】次に、キーゾーン判断部23において、複
数存在する各インキ・キーゾーンZ1〜Z8内に前述の
制御ポイントが存在するか否かの判断を行う(ステップ
S105)。図5に示すように制御ポイントが存在しな
いと判断されたインキ・キーゾーンZ1〜Z5,Z8に
ついては(図3のB側)、制御ポイント自動設定部25に
おいて制御ポイントの自動設定を行う(ステップS10
7)。この制御ポイントの自動設定は次の手順で行われ
る。
【0018】まず、制御ポイント自動設定部25は、ス
テップS105で制御ポイントが存在しないと判断され
た各インキ・キーゾーンZ1〜Z5,Z8について自動
的に4個所(n色機の時はn個所)の画素を制御対象と
して選択する。この自動選択は、CIP3データの絵柄
データに基いてC,M,Y,Kの各色毎に次の優先順
(1)〜(6)に基づき1個所(4色機で4個所)画素
を選択することにより行う。 (1)単色かつ高画線 (2)混色かつ高画線 (3)単色かつ中画線 (4)混色かつ中画線 (5)単色かつ低画線 (6)混色かつ低画線 なお、「画線」とは画素の各色の面積率を意味し、例え
ば高画線とは画素の各色の面積率が70%以上、中画素
とは40〜70%、低画素とは40%未満と設定され
る。
【0019】一方、制御ポイントE1,E2が存在する
と判断されたインキ・キーゾーンZ6,Z7については
(図3のA側)、色判断部24において、さらに制御ポイ
ントE1,E2内に含まれる色を調べる(ステップS1
06)。具体的には、CIP3データの絵柄データを用
いて、C,M,Y,Kの各色が制御ポイントで指定され
た注目絵柄の中に含まれるか否かの判断を行う。判定の
結果、制御ポイントE1,E2内に含まれていない色に
ついては(図3のD側)、前述の制御ポイントを含まな
いインキ・キーゾーンZ1〜Z5,Z8の場合と同様
に、制御ポイント自動設定部25において制御ポイント
の自動設定を行う(ステップS107)。
【0020】以上のように各インキ・キーゾーンZ1〜
Z8について各色の制御ポイントが決まると、演算装置
2は、分光反射率計1により、本刷りで得られた印刷シ
ート6上の各制御ポイントの分光反射率R(λ)を計測す
る(ステップS108)。演算装置2から分光反射率計
1へは各制御ポイントを特定する位置信号が送られ、分
光反射率計1は受信した位置信号に応じてxy方向へ移
動し、位置信号により特定される位置の分光反射率R
(λ)を計測する。
【0021】次に、網点面積率演算部27において、各
制御ポイントにおける目標網点面積率と実網点面積率と
をそれぞれ色再現データベース5を用いて推定する。具
体的には、網点面積率演算部27は、まず、今回の印刷
条件に関する情報をCIP3データから取得し、取得し
た印刷条件情報に応じたテーブルを色再現データベース
5から検索する。続いて、各制御ポイントに対応する目
標色座標値をCIP3データから取得し、取得した目標
色座標値に対応する網点面積率を上記のテーブル上から
検索し、検索により得られた網点面積率を目標網点面積
率として算出する(ステップS109)。続いて、網点
面積率演算部27は、各制御ポイントについて計測され
た分光反射率R(λ)に対応する網点面積率を上記のテー
ブル上から検索し、検索により得られた網点面積率を実
測の網点面積率(実網点面積率)として算出する(ステ
ップS110)。
【0022】次に、この算出された各制御ポイントにお
ける目標網点面積率及び実網点面積率と、網点面積率/
ベタ濃度偏差データベース28とから、各制御ポイント
におけるベタ濃度偏差がベタ濃度偏差演算部29におい
て推定される。網点面積率/ベタ濃度偏差データベース
28は、網点面積率とベタ濃度偏差との関係を記録した
データベースであり、予め演算装置2内に記憶されてい
る。図6は、その一例を説明するための図であり、図6
(a)は網点面積率を変化させた場合に実測される網濃
度をプロットしたマップであり、図6(b)は網濃度を
変化させた場合に実測されるベタ濃度をプロットしたマ
ップである。これら事前に測定されたデータにより、以
下の処理によってベタ濃度偏差を求めることができる。
なお、以下の処理は制御ポイント内に含まれる各色につ
いてそれぞれ行われ、各色についてのベタ濃度偏差が推
定される。
【0023】まず、ベタ濃度偏差演算部29は、網点面
積率演算部27で求められた各網点面積率に対応する網
濃度D'を図6(a)に示す関係から求める。例えば、
網点面積率演算部27で求められた実網点面積率をa
1、目標網点面積率をa2とすると、図6(a)に示す
関係からそれぞれ実網濃度D'1と目標網濃度D'2とが
算出される(ステップS111)。
【0024】次に、ベタ濃度偏差演算部29は、制御ポ
イントの目標網点面積率に対応する特性曲線を図6
(b)に示すマップから選択し、選択した特性曲線に各
網濃度D'を対応させることによりベタ濃度偏差δDを
推定する。例えば、制御ポイントの目標網点面積率が7
5%で、実網濃度をD'1、目標網濃度をD'2とすると
図6(b)に示す関係からベタ濃度偏差δDが推定され
る(ステップS112)。ベタ濃度偏差演算部29は、
推定した各色のベタ濃度偏差δDを制御データとしてイ
ンキ供給量制御装置7へ送信する。
【0025】インキ供給量制御装置7では、インキ盛り
量過不足分データである制御データに基づいて各色のイ
ンキ供給量を計算し(ステップS113)、インキ・キ
ー3の開度を制御するインキ・キー調節信号を印刷機の
インキ供給部に出力する。この信号により最終的にイン
キ・キー3の開度が調節され、各制御ポイントにおける
絵柄に使われている色について、そのインキ供給量がコ
ントロールされることとなる。
【0026】以上説明したように、本実施形態にかかる
絵柄色調制御装置では、分光反射率と色座標値や網点面
積率等との対応関係を示すテーブル5A〜5Nを印刷条
件毎に色再現データベース5に記憶しているので、色再
現データベース5を参照することでCIP3データの目
標色座標値と分光反射率計1で計側された分光反射率と
を対応付けることができ、各制御ポイントにおける分光
反射率が目標とする分光反射率になるようにインキ供給
量を制御することができる。
【0027】つまり、本実施形態にかかる絵柄色調制御
装置によれば、上流の製版工程から与えられるCIP3
データ(ワークフロー設定データ)を有効に利用しなが
ら分光反射率による色調制御を行うことができるという
効果がある。また、色再現データベース5のテーブル5
A〜5Nには、色座標値の他、網点面積率や濃度も分光
反射率と関連付けて記憶されているので、これらの網点
面積率や濃度が目標値として与えられた場合でも分光反
射率による色調制御を行うことができる。
【0028】また、本実施形態にかかる絵柄色調制御装
置では、指定した制御ポイントを含むインキ・キーゾー
ンにおいて、制御ポイントで使用されている色のインキ
供給量が、直接、制御ポイントにおける分光反射率を用
いて制御される。従って、絵柄中に存在する商品の絵柄
や記憶色など、いわゆる注目絵柄を制御ポイントとして
指定することにより、それらの色を見本の色と一致させ
ることが可能となる。また、操作者等により指定された
制御ポイントを含まないインキ・キーゾーンについて
も、CIP3データに基づき自動的に制御ポイントが設
定され、その制御ポイントで使用されている色のインキ
供給量が、直接、その制御ポイントにおける分光反射率
を用いて制御される。つまり、本実施形態にかかる絵柄
色調制御装置によれば、印刷シート6の画素毎に目標値
を得ることができるので、印刷シート6へのカラーバー
の印刷を必要とすることなく分光反射率による色調制御
を行うことができるという効果がある。
【0029】なお、印刷条件は多岐にわたるため、色再
現データベース5に未だ登録されていない印刷条件が存
在する場合がある。この場合は、その印刷条件において
所定のテスト用の版を用いてテスト印刷を行う。そし
て、分光反射率計1等の測色計で計測したデータ(分光
反射率,色座標値,濃度等)と、テスト用版に対応する
CIP3データとの関係を演算装置2で求めて新たなテ
ーブルを作成し、随時、色再現データベース5に追加登
録していくようにする。
【0030】次に、本発明の第2実施形態について図
7,図8を用いて説明する。本実施形態にかかる絵柄色
調制御装置は、色再現データベースに記憶されているデ
ータから製版時に用いるデバイスプロファイルデータを
作成し、このデバイスプロファイルデータを上流の製版
工程にフィードバックする機能を新たに備えたことを特
徴としている。なお、装置全体の構成は第1実施形態と
同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0031】ここで、図7は本実施形態にかかる演算装
置2のデバイスプロファイルデータの作成機能に着目し
た機能ブロック図であり、図8は、演算装置2によるデ
バイスプロファイルデータの作成処理の処理フローを示
す図である。以下、図7及び図8を中心に演算装置2の
機能構成及び演算装置2によるデバイスプロファイルデ
ータの作成処理の内容について説明する。
【0032】まず、演算装置2に印刷条件を入力する
(ステップS201)。次に、演算装置2内のプロファ
イル作成部32において、入力された印刷条件に対応す
るテーブルを色再現データベース5から検索する。そし
て検索により得られたテーブルのデータ(網点面積率,
色座標値,分光反射率及び濃度の対応関係を示すデー
タ)に基づき、色の標準規格であるICCデータフォー
マットに準拠したICCプロファイルデータ(デバイス
プロファイルデータ)を作成する(ステップS20
2)。
【0033】そして、作成したICCプロファイルデー
タを演算装置2から製版工程のプリプレス機器9へフィ
ードバックする(ステップS203)。プリプレス機器
9では、演算装置2からフィードバックされたICCプ
ロファイルデータに基づき版を作成する。なお、プリプ
レス機器9へのICCプロファイルデータの入力は、演
算装置2から直接オンラインで入力してもよく、フロッ
ピーディスクやCD−ROM等の記憶媒体を介して入力
してもよい。
【0034】このように本実施形態にかかる絵柄色調制
御では、色再現データベース5から作成したICCプロ
ファイルデータがプリプレス機器9へフィードバックさ
れることで、製版時点において印刷時の色を正確に予想
することが可能になる。特に、色再現データベース5に
記憶されたデータは印刷機の個体差を反映しているの
で、印刷機の個体差を考慮した正確な予想が可能にな
る。したがって、本実施形態にかかる絵柄色調制御によ
れば、工程間でのカラーマネジメントが容易になり、絵
柄全体の色合わせ精度を飛躍的に向上させることができ
るという効果がある。
【0035】以上、本発明の2つの実施形態について説
明したが、本発明の実施形態はこれらに限定されるもの
ではない。例えば、上述の実施形態では、2次元に動く
ことができる分光反射率1を用いて印刷面上の特定点の
分光反射率を計測しているが、スキャナのようなライン
センサを用いて、印刷面全体の分光反射率を計測するよ
うにしてもよい。
【0036】また、第1実施形態では、プロセス色(Cy
an,Magenta,Yellow,Black)のみの絵柄の色調制御に
ついて説明したが、特色(Special)を含む絵柄の色調
制御についても本発明を適用することは勿論可能であ
る。この場合も特色に関する分光反射率,色座標値等の
データを印刷条件毎に色再現データベース5に記憶して
おく。そして、CIP3データに基づき特色の位置を特
定して分光反射率を計測し、色再現データベース5を用
いて計測した分光反射率が目標とする分光反射率に一致
するように特色インキの供給量を制御する。
【0037】また、第1実施形態では、CIP3データ
の目標色座標値、分光反射率計1で計側された分光反射
率ともに網点面積率に換算して網点面積率差に応じてイ
ンキ供給量を制御するための制御データを設定している
が、必ずしも網点面積率に換算する必要はない。例え
ば、色再現データベース5を用いてCIP3データの目
標色座標値から目標分光反射率を算出し、計測された分
光反射率と目標分光反射率との偏差に応じて制御データ
を設定するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の印刷機の
絵柄色調制御方法及び装置によれば、一又は複数種の色
調代表値を分光反射率に対応づけるテーブルを印刷条件
毎に要してデータベースに記憶しているので、ワークフ
ロー設定データに分光反射率以外の色調代表値が目標値
として与えられた場合でもテーブル上において分光反射
率の計測値に対応させることができ、上流の製版工程か
ら与えられるワークフロー設定データを有効に利用しな
がら分光反射率による色調制御を行うことができるとい
う効果がある。
【0039】また、本発明の印刷機の絵柄色調制御方法
及び装置によれば、印刷シートの画素毎に目標分光反射
率を得ることができるので、印刷シートへのカラーバー
の印刷を必要とすることなく分光反射率による色調制御
を行うことができるという効果もある。さらに、本発明
の印刷機の絵柄色調制御方法及び装置によれば、製版工
程での製版に先立ち、製版に用いられるデバイスプロフ
ァイルデータを上記データベースに記憶されたデータに
基づいて作成し、作成したデバイスプロファイルデータ
を製版工程にフィードバックすることにより、絵柄全体
の色合わせ精度を飛躍的に向上させることができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるオフセット印刷
機の絵柄色調制御装置の構成図である。
【図2】図1の絵柄色調制御装置における色再現データ
ベースの内部構成図である。
【図3】図1の絵柄色調制御装置における演算装置の色
調制御機能に着目した機能ブロック図である。
【図4】図3の演算装置による色調制御の処理フローを
示すフローチャートである。
【図5】図1の絵柄色調制御装置における制御ポイント
の設定例を示す図である。
【図6】図3の網点面積率/ベタ濃度偏差データベース
を説明するための図であり、(a)は網点面積率と網点
濃度とを対応づけるマップ、(a)は網点濃度とベタ濃
度とを対応づけるマップである。
【図7】本発明の第2実施形態にかかる演算装置のデバ
イスプロファイルデータの作成機能に着目した機能ブロ
ック図である。
【図8】図7の演算装置によるデバイスプロファイルデ
ータの作成処理の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】 1 分光反射率計 2 演算装置 3 インキ・キー 4 インキ元ローラ 5 色再現データベース 5A〜5N テーブル 6 印刷シート 7 インキ供給量制御装置 9 プリプレス機器 21 位置校正部 22 絵柄データ分割部 23 キーゾーン判断部 24 色判断部 25 制御ポイント自動設定部 27 網点面積率演算部 28 網点面積率/ベタ濃度偏差データベース 29 ベタ濃度偏差演算部 32 プロファイルデータ作成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/23 101 H04N 1/40 D 5C079 1/46 1/46 Z 1/60 B41F 33/14 Z Fターム(参考) 2C250 DB04 EB32 EB40 EB43 2H084 AA12 AE01 AE05 AE06 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CE17 DA01 DB02 DB06 DB09 DC25 DC33 DC36 5C074 AA08 BB16 DD24 DD27 EE00 FF07 FF15 HH04 5C077 LL12 LL19 MM27 MP02 MP08 PP33 PP37 PP58 PP74 SS01 SS02 TT08 5C079 HB03 JA12 KA04 KA16 KA20 LA02 LB01 NA03 PA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷シートの絵柄色調を見本画像の目標
    絵柄色調と一致させるために、該印刷シートの分光反射
    率の計測値に基づいて各インキの供給量を制御する印刷
    機の絵柄色調制御方法において、 一又は複数種の色調代表値を分光反射率に対応づけるテ
    ーブルを印刷条件毎に用意して予めデータベースに記憶
    しておくステップと、 上流の製版工程で作成されるワークフロー設定データを
    取得するステップと、 該印刷シート上の特定画素における分光反射率を計測す
    るステップと、 該ワークフロー設定データに含まれる印刷条件情報に応
    じたテーブルを該データベースから検索し、検索された
    テーブル上において該特定画素における分光反射率の計
    測値と該ワークフロー設定データに含まれる該特定画素
    における所定の色調代表値の目標値とを対比して、上記
    対比結果に基づき該特定画素における分光反射率を目標
    とする分光反射率に一致させるための制御データを演算
    するステップと、 該制御データに基づきインキの供給量を制御するステッ
    プとを備えたことを特徴とする、印刷機の絵柄色調制御
    方法。
  2. 【請求項2】 該製版工程での製版に先立ち、該製版に
    用いられるデバイスプロファイルデータを該データベー
    スに記憶されたデータに基づいて作成し、作成した該デ
    バイスプロファイルデータを該製版工程にフィードバッ
    クするステップをさらに備えたことを特徴とする、請求
    項1記載の印刷機の絵柄色調制御方法。
  3. 【請求項3】 一又は複数種の色調代表値を分光反射率
    に対応づけるテーブルを印刷条件毎に記憶したデータベ
    ースと、 印刷シート上の特定画素における分光反射率を計測する
    分光反射率計測手段と、 上流の製版工程で作成されるワークフロー設定データを
    取得するデータ取得手段と、 該ワークフロー設定データに含まれる印刷条件情報に応
    じたテーブルを該データベースから検索し、検索された
    テーブル上において該特定画素における分光反射率の計
    測値と該ワークフロー設定データに含まれる該特定画素
    における所定の色調代表値の目標値とを対比して、上記
    対比結果に基づき該特定画素における分光反射率を目標
    とする分光反射率に一致させるための制御データを演算
    する演算手段と、 該制御データに基づいてインキの供給量を制御するイン
    キ供給量制御手段とを備えたことを特徴とする、印刷機
    の絵柄色調制御装置。
  4. 【請求項4】 該製版工程での製版に用いられるデバイ
    スプロファイルデータを該データベースに記憶されたデ
    ータに基づいて作成するデバイスプロファイルデータ作
    成手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項3記載
    の印刷機の絵柄色調制御装置。
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