JP2002237351A - カードコネクタ - Google Patents

カードコネクタ

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JP2002237351A
JP2002237351A JP2001032755A JP2001032755A JP2002237351A JP 2002237351 A JP2002237351 A JP 2002237351A JP 2001032755 A JP2001032755 A JP 2001032755A JP 2001032755 A JP2001032755 A JP 2001032755A JP 2002237351 A JP2002237351 A JP 2002237351A
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一貴 田口
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稔 五十嵐
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    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards
    • G06K13/0806Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card
    • G06K13/0825Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card the ejection arrangement being of the push-push kind
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3816Mechanical arrangements for accommodating identification devices, e.g. cards or chips; with connectors for programming identification devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/14Details of telephonic subscriber devices including a card reading device

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カムレバーの脱落を確実に防止するととも
に、カード挿脱の際のクリック感を増大させる。 【解決手段】 カムレバー53を押さえる片持ち梁状の
バネ片からなるカムレバー押え60を設け、さらにこの
カムレバー押え60を押さえるバネ片22を金属カバー
3に形成するようにしており、カムレバー53はカムレ
バー押え60およびバネ片22によって二重に押さえら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機、電
話機、PDA(personal digital assistance)、携帯
型オーディオ、カメラ等の電子機器に取り付けられるカ
ードコネクタに関し、さらに詳しくはコンパクトな機構
でICカードを確実にコネクタ内にロックするための構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機、電話機、PDA、カメラ等
の電子機器においては、CPUあるいはメモリ用のIC
が内蔵された、SIM(subscriber identity module)
カード、MMC(multi media card)カード、SD(se
cure digital)カード、メモリステック(商標)、スマ
ートメディア(商標)などのICカードを装着させるこ
とで、各種の機能拡張などを行うようにしている。
【0003】このようなICカードを着脱自在に装着す
るためのコネクタ構造においては、金属製のバネ片で構
成された複数のコンタクト端子をコネクタハウジング内
に設け、これら複数のコンタクト端子を、装填されたI
Cカードの表または裏面に形成された複数の接触パッド
と接触させ、これらの接触を介してICカード内のIC
をコネクタが取り付けられた電子機器と電気的に接続す
るようにしている。ICカードの複数の接触パッドに
は、電源ラインに接続される電源用パッドと各種信号を
授受するための複数の信号用パッドとが含まれ、これら
がそれぞれカードコネクタの複数のコンタクト端子を介
して電子機器側の電源回路および各種信号処理回路と接
続される。
【0004】このような電子機器に搭載されるカードコ
ネクタにおいては、装着されたカードをコネクタから取
り出すためにイジェクト機構が具えられているものが多
い。
【0005】このイジェクト機構としては、従来、 ・カードの挿入時にカード後端がカード受口より突出す
るように挿入深さを設定し、この突出端をユーザの手指
による抜き取る方法、 ・カード受口の近傍にイジェクト釦を設けておき、使用
後ユーザーがこのイジェクト釦を押すことによりイジェ
クト機構を作動させてカードをイジェクトする方法など
が採用されていた。
【0006】しかしながら、前者の方法では、手指で摘
持するのに必要な突出寸法がカードコネクタに必要であ
り、これが外観を損ない、又外的衝撃によるカード損傷
の機会を多くし、さらに抜き取り負荷が大きい等の問題
を有している。また、後者の方法では、スペース等の制
約からイジェクト釦を適切な位置に設置することが困難
であったり、イジェクト釦が外観と小形化を損なうなど
の問題を有している。
【0007】このような問題を解決すべく特開2000
−251025号公報が提案されており、その分解図を
図12に示す。この従来技術によれば、ハート型カムお
よびカムレバーなどによってプッシュプッシュ式のカー
ドイジェクト(挿入されているICカードを再押圧する
ことによりカードイジェクト機構を働かせてカードをイ
ジェクトする)を実現している。
【0008】図12において、この従来のイジェクト機
構は、カードの三角形状の切欠き部が当接される三角形
状のカード当接部101を有するイジェクト部材100
と、ハウジング下板102およびイジェクト部材100
間に介装されるコイルバネ103と、ハウジング下板1
02に形成されてイジェクト部材100の移動を案内す
る案内溝104と、ハウジング下板102に形成される
ハートカム105と、ハートカム105の周囲に形成さ
れてカムレバー108の移動を案内するレバー案内溝1
07a,107bと、一端がイジェクト部材100に固
定され他端がレバー案内溝107を移動するカムレバー
108とを有している。
【0009】このイジェクト機構では、コネクタにカー
ドを挿入すると、イジェクト部材100がカード当接部
101を介してカードによって押され、これによりイジ
ェクト部材100はコイルバネ103のバネ力に抗して
コネクタ奥側に移動する。この際、カムレバー108の
先端部108aは、レバー案内溝107a側に沿って移
動し、その後ハートカム105の凹んだ係止部105a
で係止(ロック)される。これにより、カードはコネク
タ内で固定され、カードの接触パッドとコネクタのコン
タクト端子が当接される。
【0010】カードをイジェクトする際は、装填された
カードを奥方に若干押し込む。これにより、ハートカム
105の係止部105aとカムレバー108との係合に
よるロックが解かれ、カムレバー108の先端部108
aは、コイルバネ103の復帰力によって、レバー案内
溝107b側に沿ってコネクタ前方に移動する。したが
って、イジェクト部材100がコネクタ前方に移動する
ことになり、これによりカードは、イジェクト部材10
0のカード当接部101によって押され、イジェクトさ
れる。
【0011】ところで、上記イジェクト機構をコネクタ
ハウジングの例えば側壁面に設けるようにした場合、カ
ムレバー108の先端部108aと反対側の端部は、単
にイジェクト部材100に圧入されているだけなので、
脱落し易いという問題を有している。
【0012】また、この種のカードコネクタにおいて
は、カードを薄型化しかつハウジング強度を増すなどた
めに、上部ハウジングとしての金属カバーを採用してい
るものが多い。そして、この種の金属カバーにおいて
は、金属カバーの端部に接地端子を形成し、この接地端
子を介してプリント配線基板のアース電極に接地するよ
うにしており、この接地端子を介して金属カバーに蓄積
された静電気を逃がすようにしている。
【0013】しかし、金属カバーに接地端子を形成する
手法では、高さ(厚み)仕様あるいはスタンドオフ仕様
が異なるカードコネクタを実現しようとした場合、これ
に対応してカードコネクタ中では比較的に大形で高価な
部品である金属カバーを複数種用意しなくてはならず
(接地端子の高さが異なる金属カバーを複数種用意す
る)、製造コストが高くなるという問題を有している。
【0014】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、カムレバーの脱落を確実に防止するととも
に、カード挿脱の際のクリック感を増大させるようにし
たカードコネクタを提供することを解決課題とする。
【0015】またこの発明は、小型かつ安価な部品の変
更で、各種スタンド仕様をもつコネクタでのアース接続
を実現するようにして、製造コストの低減を図るカード
コネクタを提供することを解決課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の一形態では、
コネクタハウジングおよび金属カバーを有し、底面に複
数の接触パッドが設けられているカードを、前記接触パ
ッドがコネクタハウジング内に配されたコンタクト端子
と当接するように、前記コネクタハウジングおよび金属
カバーによって形成されるカード収容部に保持するカー
ドコネクタにおいて、略ハート形状のカム要素が形成さ
れ、前記カードのコネクタハウジング内への挿入に伴な
ってコネクタハウジングに対しカード挿入方向に移動し
かつカードイジェクト操作に応動してコネクタハウジン
グに対しカードイジェクト方向に移動してカードをイジ
ェクトするイジェクト部材と、一方の端部がコネクタハ
ウジングに支承され、他方の端部が前記カム要素の周囲
の溝を摺動するカムレバーと、前記カムレバーを押さえ
る片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー押えとを備え
るとともに、前記カムレバー押えを押さえるバネ片を前
記金属カバーに形成したことを特徴とする。
【0017】この発明においては、カムレバーを押さえ
る片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー押えを設け、
さらにこのカムレバー押えを押さえるバネ片を金属カバ
ーに形成するようにしており、カムレバーはカムレバー
押えおよびバネ片によって二重に押さえられる。したが
って、カムレバーの脱落が確実に防止されるとともに、
カード挿脱の際のクリック感がより増大する。
【0018】この発明の他の形態においては、前記カム
レバー押えを導電性部材で形成し、カムレバー押さえを
その終端端子部を介してプリント配線基板に接地させる
ようにしている。
【0019】この発明においては、導電性のカムレバー
押えは、金属カバーに形成されたバネ片に当接し、その
終端端子部がプリント配線基板にアース接続されてい
る。したがって、金属カバーに蓄積された静電気を、カ
ムレバー押えを介してアース電極に逃がすことができ
る。この発明では、カムレバー押えの終端端子部によっ
てプリント配線基板とのアース接続を実現しているの
で、各種のスタンドオフ仕様に対処しようとした場合、
カムレバー押えの終端端子部の長さを各種のスタンドオ
フ仕様に対応して変更すればよい。カムレバー押えは、
金属カバーに比べ、小さく安価な部品であるため、各種
のスタンドオフ仕様に対処させる際でも、カードコネク
タの製造コストを低減することができる。
【0020】またこの発明の他の形態では、コネクタハ
ウジングおよび金属カバーを有し、底面に複数の接触パ
ッドが設けられているカードを、前記接触パッドがコネ
クタハウジング内に配されたコンタクト端子と当接する
ように、前記コネクタハウジングおよび金属カバーによ
って形成されるカード収容部に保持するカードコネクタ
において、略ハート形状のカム要素が形成されるコネク
タハウジングと、前記カードのコネクタハウジング内へ
の挿入に伴なってコネクタハウジングに対しカード挿入
方向に移動しかつカードイジェクト操作に応動してコネ
クタハウジングに対しカードイジェクト方向に移動して
カードをイジェクトするイジェクト部材と、一方の端部
が前記イジェクト部材に支承され、他方の端部が前記カ
ム要素の周囲の溝を摺動するカムレバーと、前記カムレ
バーを押さえる片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー
押えとを備えるとともに、前記カムレバー押えをさらに
押さえるバネ片を前記金属カバーに形成したことを特徴
とする。
【0021】この発明においては、略ハート形状のカム
要素をコネクタハウジング側に形成し、カムレバーは一
方の端部が前記イジェクト部材に支承され、他方の端部
が前記カム要素の周りを摺動するようにしている。
【0022】この発明においても、カムレバーを押さえ
る片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー押えを設け、
さらにこのカムレバー押えを押さえるバネ片を金属カバ
ーに形成するようにしており、カムレバーはカムレバー
押えおよびバネ片によって二重に押さえられる。したが
って、カムレバーの脱落が確実に防止されるとともに、
カード挿脱の際のクリック感がより増大する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を添付図
面にしたがって詳細に説明する。
【0024】図1はICカード10の例としてのメモリ
スティック(商標)のコンタクトパッド面および側面の
外観を示している。
【0025】このICカード10は、その先端角部に誤
挿入防止のための切欠き部11を有している。カード本
体10の先端側には複数の凹部12が形成されており、
これらの凹部12の底面に、内部のメモリ回路あるいは
制御回路に接続されるコンタクトパッド13がそれぞれ
配設されている。コンタクトパッド13は10ピン方式
をとっている。
【0026】以下の実施形態では、本発明を上記ICカ
ード10用のコネクタに適用した場合について説明す
る。
【0027】つぎに、図2〜図9にしたがってこの発明
に係るカードコネクタの実施形態について説明する。
【0028】図2はカードコネクタ1の外観構成を示す
斜視図、図3はその側面図、図4は金属カバーを取り去
ってカードコネクタ1の内部構成を示す平面図、図5は
図4の側面図、図6はカードイジェクト状態におけるイ
ジェクト機構を示す図、図7はカード装填のためにカー
ドをプッシュしたときのイジェクト機構を示す図、図は
カード装填終了時のイジェクト機構を示す図、図9はカ
ード抜脱のためにカードをプッシュしたときのイジェク
ト機構を示す図である。
【0029】このカードコネクタ1は、携帯電話機、P
DA、携帯型オーディオ、カメラ等の電子機器に配設さ
れるものであり、上記したカード10は、接触パッド面
を下にしてコネクタ1内に装填される。
【0030】このカードコネクタ1は、下部ハウジング
2と上部ハウジングとしての金属カバー3とで構成され
ている。下部ハウジング2は樹脂などの絶縁材料によっ
て成る。上部ハウジング3は板金加工された金属板材に
よって構成されており、下部ハウジング2を覆うカバー
体として機能する。上部ハウジング3を樹脂ではなく板
金によって構成するのは、金属のほうが樹脂より強度が
あり、コネクタをより低背にすることができることなど
による。
【0031】金属カバー3は、主に、上板20、左右側
板21を有して構成されている。さらに、金属カバーの
一方の側板21には、バネ片22が形成されている。こ
のバネ片22に関しては、本発明の要部に関わるので、
後で詳述する。
【0032】下部ハウジング2は、図4などに示すよう
に、下板4、左右の側板5、後板6などによって形成さ
れており、金属カバー3上板20、下部ハウジング2の
下板4、側板5および後板6によってカード10を装填
するためのカード収容部7が形成されている。カード1
0は、ハウジングの前面に形成されたカード挿入口8
(図1)から挿入される。
【0033】下部ハウジング2の左右の側板5には、カ
ード10の挿脱を案内する案内レール(図示せず)が形
成されており、カード10は接触パッド面を下にした状
態で案内レールに沿って挿脱される。
【0034】下部ハウジング2の下板4には、複数(こ
の場合10本)のコンタクト端子30が圧入固定されて
いる。
【0035】各コンタクト端子30は、図2、図4〜図
6に示すように、金属製の片持ち梁状のバネ片で構成さ
れており、電子機器のプリント配線基板のコンタクトパ
ッドに半田接続される端子部31、下部ハウジング2の
下板4に圧入固定するための固定部32、弾性的に変位
するバネ片部33を有している。バネ片部33はその先
端側に上方に突出してICカード10の接触パッド13
と当接する弧状の接点部34を有している。
【0036】このカードコネクタ1は、装填されている
カード10をハウジング奥側へ若干押すことによって、
装填されているカード10をイジェクトするプッシュプ
ッシュ式のイジェクト機構40を有している。
【0037】イジェクト機構40は、図4〜図9に示す
ように、下部ハウジング2の下板4に形成されたガイド
溝41にそって下部ハウジング2に対し移動自在なイジ
ェクト部材42と、このイジェクト部材42の外側壁に
形成された略ハート形状のカム要素(以下ハートカムと
いう)50と、ハートカム50の周囲に形成されたレバ
ー案内溝51a〜51cと、一方の端部53aが下部ハ
ウジング2に支承され、他方の端部53bがレバー案内
溝51a〜51cに沿って摺動するホチキス針形状のカ
ムレバー53と、下部ハウジング2(または金属カバー
3)およびイジェクト部材42間に介装されるコイルバ
ネ43(図4)とを有している。
【0038】イジェクト部材42は、カード10の切欠
き11と当接するカード当接部42aを有している。
【0039】カムレバー53の一方の端部53aは、下
部ハウジング2の後板6に形成された穴(図示せず)に
挿入されており、その穴内で回転可能に支持されてい
る。カムレバー53の他方の端部53bは、ハートカム
50の周囲に形成されたレバー案内溝51a〜51cに
沿って摺動する。
【0040】カムレバー53の一方の端部53aは単に
下部ハウジング2に形成された穴に挿入されているだけ
なので、カムレバー53の脱落を防止し、さらにレバー
案内溝51a〜51cでのカムレバー端部53bの滑ら
かな摺動を達成するべく、カムレバー53を押圧するカ
ムレバー押え60が設けられている、。
【0041】この場合、カムレバー押え60は、金属バ
ネ片で構成されており、図5などに示すように、プリン
ト配線基板のアース電極パッドなどに接続される終端端
子部60a、下部ハウジング2に圧入固定するための圧
入片部60b、および弾性変異するばね片部60cを有
している。カムレバー押え60は、圧入片部60bが下
部ハウジング2の側面に形成された溝55に圧入される
ことで、片持ち梁状に支持されている。バネ片部60c
の先端側には、カムレバー53側に突出した円弧形状を
呈しているレバー当接部60dが形成されている。
【0042】カムレバー押え60は、イジェクト部材4
2の移動に伴なうカムレバー53の側方への変位に追従
して弾性変位するので、そのためのクリアランスが形成
されるように、金属カバー3の側板21には、窓23が
形成されている。
【0043】さらに、金属カバー3の窓部23には、カ
ムレバー押え60をさらに押さえるためのバネ片22が
形成されている。バネ片22は、カムレバー押え60の
ばね片部60cに沿って延在するように金属カバー3の
側板21に形成されている。バネ片22は、カムレバー
押え60に当接してこれを押圧できるように金属レバー
押え60側に付勢されている。
【0044】このカードコネクタ1のイジェクト機構4
0によれば、カード装填前あるいはカードイジェクト時
には、イジェクト部材42は、図6に示すように、コイ
ルバネ43の引っ張り力によって、ハウジング前方の所
定位置に位置している。このとき、カムレバー53の先
端部53bは、イジェクト部材42のレバー案内溝51
aに位置している。
【0045】この状態で、コネクタにカード10を挿入
すると、イジェクト部材42がカード当接部42aを介
してカードによって押される。したがって、イジェクト
部材42はコイルバネ43のバネ力に抗してコネクタ奥
側に移動する。この際、カムレバー53の先端部53b
は、図7に示すように、レバー案内溝51b側に沿って
移動し、最後はカムレバー53の先端部53bにレバー
案内溝51b側の溝端部51dが突き当たる。
【0046】この状態で、カードの押圧を解除すると、
コイルバネ43の復帰力によってイジェクト部材42は
コネクタ前方に移動され、これによりカムレバー53の
先端部53bは、図8に示すように、ハートカム50の
凹んだ係止部50aで係止(ロック)される。これによ
り、カード10はコネクタ内で固定され、カード10の
接触パッド13とコネクタのコンタクト端子30が当接
される。
【0047】カード10をイジェクトする際は、装填さ
れたカード10を奥方に若干押し込む。これにより、ハ
ートカム50の係止部50aとカムレバー53との係合
によるロックが解かれ、イジェクト部材42はコネクタ
奥側に移動する。したがって、図9に示すように、カム
レバー53の先端部53bに、レバー案内溝51c側の
溝端部51eが突き当たる。
【0048】この状態で、カードの押圧を解除すると、
コイルバネ43の復帰力によってイジェクト部材42は
コネクタ前方に移動される。この際、カムレバー53の
先端部53bは、レバー案内溝51c側に沿って移動
し、最終的には、図6に示した状態に復帰する。
【0049】このようにしてカード10は、イジェクト
部材42のカード当接部42aによって押され、イジェ
クトされることになる。
【0050】この実施形態においては、カムレバー53
を押さえる片持ち梁状のバネ片からなるカムレバー押え
60を設け、さらにこのカムレバー押え60を押さえる
バネ片22を金属カバー3に形成するようにしており、
カムレバー53はカムレバー押え60およびバネ片22
によって二重に押さえられる。したがって、カムレバー
の脱落が確実に防止されるとともに、カード挿脱の際の
イジェクト機構40によるクリック感がより増大する。
【0051】また、この実施形態においては、導電性材
料(例えば金属性)のカムレバー押え60に終端端子部
60aを形成し、この終端端子部60aを介してプリン
ト配線基板にアース接続するようにしている。カムレバ
ー押え60は、金属カバー3に形成されたバネ片22に
当接している。したがって、金属カバー3に蓄積された
静電気を、バネ片22およびカムレバー押え60を介し
てアース電極に逃がすことができる。したがって、従来
のように、金属カバー3に接地端子を形成する必要がな
くなる。
【0052】このように、この実施形態においては、カ
ムレバー押え60の終端端子部60aによってプリント
配線基板とのアース接続を実現しているので、コネクタ
ハウジングのスタンドオフ仕様がバリエーションとして
増えた場合でも、カムレバー押え60の終端端子部60
aの長さを各種のスタンドオフ仕様に対応して変更すれ
ば済むようになる。カムレバー押え60は、金属カバー
3に比べ、小さく安価な部品であるため、各種のスタン
ドオフ仕様に対処させる際でも、カードコネクタの製造
コストを低減することができる。
【0053】すなわち、図10および図11はスタンド
オフ仕様が異なるカードコネクタを示すものである。図
10および図11において、下部ハウジング2には、複
数の脚体70が設けられ、このプリント配線基板までの
距離の異なるスタンドオフ仕様に対応してカードコネク
タ1をプリント配線基板に固定するための留め金具71
の高さも高く設定している。
【0054】このようにスタンドオフ仕様が異なる場合
でも、金属カバー3は先の図2〜図9に示す実施形態と
共用することができる。すなわち、コンタクト端子30
の端子部31のスタンドオフ長を長くし、かつカムレバ
ー押え60の終端端子部60aのスタンドオフ長を長く
するのみで、カードコネクタのコンタクト端子および接
地端子をプリント配線基板に接続することが可能にな
る。
【0055】[変形態様]なお、上記実施形態によれば、
ハートカム50をイジェクト部材42側に設け、カムレ
バー53の回動支点側53aをコネクタハウジング2側
に配設するようにしたが、図12に示した従来技術のよ
うに、ハートカムをコネクタハウジング側に設け、カム
レバー53の回動支点側53aをイジェクト部材42側
に配するようにしたイジェクト機構にも本発明は適用可
能である。
【0056】また、上記実施形態によれば、ハートカム
50、カムレバー53およびカムレバー押え60をコネ
クタの側面側に設けるようにしたが、本発明では、これ
らをコネクタの上面さらには下面側に設けるような実施
も可能である。
【0057】さらに、上記実施形態に示したイジェクト
機構は一例に示したに過ぎず、他の任意の構造のイジェ
クト機構を採用するようにしてもよい。また、イジェク
ト操作をイジェクトボタンによって行うものにも本発明
は適用可能である。
【0058】さらに、上記実施形態では、ICカード1
0としてメモリスティック(商標)を例にとったが、本
発明をSIMカード、MMCカード、SDカードなどの
他の任意の種類のカードに適用するようにしてもよい。
【0059】また、本発明を適用するコネクタハウジン
グの形状,材質などは他の任意の形態を採用するように
してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
イジェクト機構のカムレバーを押さえるカムレバー押え
を設け、さらにこのカムレバー押えを押さえるバネ片を
金属カバーに形成するようにしているので、カムレバー
はカムレバー押えおよびバネ片によって二重に押さえら
れることになり、カムレバーの脱落が確実に防止される
とともに、カード挿脱の際のクリック感がより増大す
る。
【0061】またこの発明では、カムレバー押えによっ
てカードコネクタの金属カバーをプリント配線基板にア
ース接続するようにしたので、金属カバーに蓄積された
静電気をカムレバー押えを介してアースに逃がすことが
できる。したがって、コネクタハウジングのスタンドオ
フ仕様がバリエーションとして増えた場合でも、金属カ
バーは共通化され、小さく安価な部品であるカムレバー
押えを各種のスタンドオフ仕様に対応して用意すればよ
いので、カードコネクタの製造コストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ICカードの一例を示す斜視図である。
【図2】この発明にかかるカードコネクタの実施形態の
外観構成を示す斜視図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】この発明にかかるカードコネクタの内部構成を
示す平面図である。
【図5】図2のカードコネクタの金属カバーを省略した
場合の側面図である。
【図6】図2のカードコネクタの金属カバーおよびカム
レバー押えを省略した場合の、カードイジェクト状態を
示す側面図である。
【図7】図2のカードコネクタの金属カバーおよびカム
レバー押えを省略した場合の、カードロック直前の状態
を示す側面図である。
【図8】図2のカードコネクタの金属カバーおよびカム
レバー押えを省略した場合の、カードロック時の状態を
示す側面図である。
【図9】図2のカードコネクタの金属カバーおよびカム
レバー押えを省略した場合の、カードロック直後の状態
を示す側面図である。
【図10】この発明にかかるカードコネクタの他の実施
形態の外観構成を示す斜視図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 カードコネクタ 2 下部ハウジング 3 金属カバー(上部ハウジング) 4 下板 5 側板 6 後板 7 カード収容部 8 カード挿入口 10 カード 11 切欠き部 12 凹部 13 コンタクトパッド 20 上板 21 側板 22 バネ片 23 窓部 30 コンタクト端子 31 端子部 32 固定部 33 バネ片部 34 接点部 40 イジェクト機構 41 ガイド溝 42 イジェクト部材 42a カード当接部 43 コイルバネ 50 ハートカム 51a レバー案内溝 51b レバー案内溝 51c レバー案内溝 53 カムレバー 55 溝 60 カムレバー押え 60a 終端端子部 60b 圧入片部 60c バネ片部 60d レバー当接部 70 脚体 71 留め金具
フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 稔 東京都大田区中馬込3丁目28番7号 山一 電機株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA03 CA14 KA24 YA20 5E021 FA05 FA11 FB18 FC31 FC32 HA07 HC11 HC36 HC37 KA03 5E023 AA04 AA18 AA21 BB01 BB19 DD18 DD19 DD25 EE10 GG09 GG15 HH01 HH17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングおよび金属カバーを
    有し、底面に複数の接触パッドが設けられているカード
    を、前記接触パッドがコネクタハウジング内に配された
    コンタクト端子と当接するように、前記コネクタハウジ
    ングおよび金属カバーによって形成されるカード収容部
    に保持するカードコネクタにおいて、 略ハート形状のカム要素が形成され、前記カードのコネ
    クタハウジング内への挿入に伴なってコネクタハウジン
    グに対しカード挿入方向に移動しかつカードイジェクト
    操作に応動してコネクタハウジングに対しカードイジェ
    クト方向に移動してカードをイジェクトするイジェクト
    部材と、 一方の端部がコネクタハウジングに支承され、他方の端
    部が前記カム要素の周囲の溝を摺動するカムレバーと、 前記カムレバーを押さえる片持ち梁状のバネ片からなる
    カムレバー押えと、を備えるとともに、 前記カムレバー押えを押さえるバネ片を前記金属カバー
    に形成したことを特徴とするカードコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記カムレバー押えを導電性部材で形成
    し、カムレバー押さえをその終端端子部を介してプリン
    ト配線基板に接地させることを特徴とする請求項1に記
    載のカードコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記イジェクト部材とコネクタハウジン
    グまたは金属カバーとの間に、イジェクト部材をカード
    イジェクト方向に移動させるための弾性体を介在させた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のカードコネ
    クタ。
  4. 【請求項4】 コネクタハウジングおよび金属カバーを
    有し、底面に複数の接触パッドが設けられているカード
    を、前記接触パッドがコネクタハウジング内に配された
    コンタクト端子と当接するように、前記コネクタハウジ
    ングおよび金属カバーによって形成されるカード収容部
    に保持するカードコネクタにおいて、 略ハート形状のカム要素が形成されるコネクタハウジン
    グと、 前記カードのコネクタハウジング内への挿入に伴なって
    コネクタハウジングに対しカード挿入方向に移動しかつ
    カードイジェクト操作に応動してコネクタハウジングに
    対しカードイジェクト方向に移動してカードをイジェク
    トするイジェクト部材と、 一方の端部が前記イジェクト部材に支承され、他方の端
    部が前記カム要素の周囲の溝を摺動するカムレバーと、 前記カムレバーを押さえる片持ち梁状のバネ片からなる
    カムレバー押えと、 を備えるとともに、 前記カムレバー押えを押さえるバネ片を前記金属カバー
    に形成したことを特徴とするカードコネクタ。
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