JP2002236861A - カード決済方法、カード決済方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

カード決済方法、カード決済方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002236861A
JP2002236861A JP2001031506A JP2001031506A JP2002236861A JP 2002236861 A JP2002236861 A JP 2002236861A JP 2001031506 A JP2001031506 A JP 2001031506A JP 2001031506 A JP2001031506 A JP 2001031506A JP 2002236861 A JP2002236861 A JP 2002236861A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話を利用した通信販売において簡易にかつ
安全にカードを用いた即時決済をすること。 【解決手段】 電話を用いた商品購入またはサービス提
供の注文の際、顧客101のクレジットカードまたはデ
ビットカードによって決済をするカード決済方法であっ
て、注文受付センター102が、顧客101からの電話
による商品購入またはサービス提供の受注をおこなった
(ステップ)のち、クレジットカードまたはデビット
カードのカード情報によって前記商品購入またはサービ
ス提供にかかる決済をおこなう金融機関デビットセンタ
ー(カード決済システム)103へ顧客101からの電
話を転送し(ステップ)、金融機関デビットセンター
103が決済処理をし、その決済処理が完了したのち、
転送された電話を前記転送元(注文受付センター10
2)へ再度転送する(ステップ)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話を用いた商
品購入またはサービス提供の注文の際、顧客のクレジッ
トカードまたはデビットカードによって決済をするカー
ド決済方法、カード決済方法をコンピュータに実行させ
るプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信販売が盛んになり、電話やイ
ンターネットを用いて商品やサービスの注文をおこなう
ことができるようになってきた。商品やサービスの代金
支払いの決済方法として、インターネットを離礁した場
合には、多くの決済方法が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話の
場合、クレジットカードもしくは振込みのみに限られ
て、即時決済手法がないという問題点があった。また、
クレジットカードでは会員番号を通販会社へ連絡しなけ
ればならず、利用者にとってはその番号を悪用されるの
ではないかという不安がつきまとうという問題点があっ
た。
【0004】さらに、コンピュータが使えたとしてもワ
ープロやメールのみの人がほとんどであり、決済までお
こなう人は少なく、現状では電話による申し込みに頼ら
ざるを得ないのが実状である。実際に、通信販売などで
は、電話による注文が主流でインターネット利用は全体
の1%にも達しないとされている。
【0005】さらにまた、一般的に、顧客にとって対話
による決済のほうが心理的により安心感を与えることが
できるものである。
【0006】この発明は、これらの問題点を解決するも
のであって、電話を利用した通信販売において簡易にか
つ安全にカードを用いた即時決済をすることが可能なカ
ード決済方法、カード決済方法をコンピュータに実行さ
せるプログラム、およびそのプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかるカ
ード決済方法は、電話を用いた商品購入またはサービス
提供の注文の際、顧客のクレジットカードまたはデビッ
トカードによって決済をするカード決済方法において、
前記顧客からの電話による商品購入またはサービス提供
の受注をおこなったのち、前記クレジットカードまたは
デビットカードのカード情報によって前記商品購入また
はサービス提供にかかる決済をおこなうカード決済シス
テムへ前記顧客からの電話を転送することを特徴とす
る。
【0008】この請求項1に記載の発明によれば、電話
による受注と決済を異なる者またはシステムにおこなわ
せることができ、受注とカード決済が同一の者(システ
ム)であることによる弊害(不正行為)を防止すること
ができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明にかかるカー
ド決済方法は、請求項1に記載の発明において、前記カ
ード決済システムが、電話の転送元からの電話の転送を
受ける際に、前記商品購入またはサービス提供にかかる
金額情報、および前記顧客を確認するためのカード決済
システム用の決済開始識別情報を受信し、前記カード決
済システム用の決済開始識別情報と、前記顧客から通知
された、前記転送元から前記顧客へ通知された顧客用の
決済開始識別情報とが一致するかを判断したのち、前記
商品購入またはサービス提供にかかる決済を開始するこ
とを特徴とする。
【0010】この請求項2に記載の発明によれば、電話
の転送が確実におこなわれたことをカード決済システム
および注文者(顧客)が確認することができるととも
に、カード決済システムが注文者を、注文者がカード決
済システムを互いに容易に特定することができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明にかかるカー
ド決済方法は、請求項1または2に記載の発明におい
て、前記カード決済システムが、前記決済が完了したの
ち、決済が完了したことを示す決済完了識別情報を前記
顧客へ通知するとともに、前記転送元に前記決済完了識
別情報を送信することを特徴とする。
【0012】この請求項3に記載の発明によれば、決済
が完了したことを受注者および注文者に容易に知らしめ
ることができるとともに、注文者が電話の転送が確実に
おこなわれたことを確認することができる。
【0013】また、請求項4に記載の発明にかかるカー
ド決済方法は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発
明において、前記カード決済システムが、前記決済が完
了したのち、前記転送された電話を前記転送元へ再度転
送することを特徴とする。
【0014】この請求項4に記載の発明によれば、決済
が完了したのち、電話をかけ直すことなく、再度、注文
者と受注者との間でコミュニケーションを取ることがで
きる。
【0015】また、請求項5に記載の発明にかかるカー
ド決済方法は、請求項3または4に記載の発明におい
て、前記カード決済システムが、前記決済が完了したの
ち、決済がおこなわれた旨を前記顧客へ通知することを
特徴とする。
【0016】この請求項5に記載の発明によれば、顧客
が、決済がおこなわれたことを再度確認することがで
き、第三者による不正な決済行為がおこなわれたことを
早期に知ることができる。
【0017】また、請求項6に記載の発明にかかるカー
ド決済方法は、請求項3または4に記載の発明におい
て、前記カード決済システムが、決済がおこなわれた旨
の電子メールを前記顧客のメールアドレスへ送信するこ
とを特徴とする。
【0018】この請求項6に記載の発明によれば、顧客
が、決済がおこなわれた通信手段(電話)とは異なる手
段(電子メール)によって決済がおこなわれたことを再
度確認することができ、電話による顧客のなりすましに
よる第三者の不正な決済であっても早期に知ることがで
きる。
【0019】また、請求項7に記載の発明にかかるカー
ド決済方法は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の発
明において、音声応答装置であることを特徴とする。
【0020】この請求項7に記載の発明によれば、より
効率的に決済処理をおこなうことができる。
【0021】また、請求項8に記載の発明にかかるプロ
グラムは、前記請求項1〜7のいずれか一つに記載され
た方法をコンピュータに実行させることができる。
【0022】また、請求項9に記載の発明にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記請求項8に記
載されたプログラムを記録したことを特徴とする。
【0023】この請求項9の発明によれば、前記請求項
1〜7に記載された方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを記録したことで、そのプログラムをコンピュ
ータ読み取り可能となり、これによって、前記請求項1
〜7の動作をコンピュータによって実現することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるカード決済方法、カード決済方法をコンピ
ュータに実行させるプログラム、およびそのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適
な実施の形態を詳細に説明する。
【0025】〔実施の形態1〕 (カード決済方法の概要)まず、この発明にかかるカー
ド決済方法の概要について説明する。図1は、この発明
の本実施の形態にかかるカード決済方法の概要を示すブ
ロック図である。図1において、顧客101は、電話機
111を用いて、通販などの注文受付センター102へ
電話をかけ、商品などの注文をおこなう(ステップ
)。
【0026】そして、注文した商品などの代金の支払い
にクレジットカードあるいはデビットカードを用いる場
合に、通販などの注文受付センター102のPBX11
2は、顧客101からの電話を、クレジットカードある
いはデビットカードによる決済をおこなう金融機関デビ
ットセンター103ーへ転送する(ステップ)。
【0027】金融機関デビットセンター103によって
決済が完了すると、金融機関デビットセンター103の
PBX113は、顧客101からの電話を、必要に応じ
て通販などの注文受付センター102へ転送しなおす
(ステップ)。
【0028】このような処理を繰り返すことによって、
電話によってカードを用いた決済をより確実かつ安全に
おこなうことができる。なお、電話機111は、固定電
話機に限らず、携帯電話機(PHSも含む)であっても
よい。また、PBX112,113は、電話伝送機構で
あってもよい。
【0029】また、電話機111と通販などの注文受付
センター102のPBX112との間は一般通信回線で
あり、通販などの注文受付センター102のPBX11
2と金融機関デビットセンター103のPBX113と
の間は、専用線による通話回線である。PBX112と
PBX113との間を一般回線を使用する場合は、暗号
化処理をするとよい。
【0030】このように、広範に普及している電話を利
用し、かつ注文受付センター102に口座番号(基本的
に銀行口座)あるいはクレジットカード番号を伝えず
に、即時決済することができる。考え方の底流は、IT
をバックで使用した、現状のインターネットを用いた決
済では実現できない、いわゆる「人の温もり」が感じら
れる決済方法である。
【0031】上記決済処理を進めやすくするために、顧
客101との対話は人(後述するコミュニケーター(電
話オペレーター)250)がおこなうようにするとさら
によい。顧客101側のちょっとしたミスや言い間違え
にもコンピュータと異なり杓子定規にならず、適切にフ
ォローをすることできる。また、顧客101の言い淀み
や、躊躇も直接認識することができるので、不正利用防
止にも役立てることができる。
【0032】また、不正への対応として、利用対象先
(金融機関から見て契約先)を物品販売のみとし、直接現
金を入手できない業種とするのがのぞましい。また、イ
ンターネットと違って、電話では経路が限定されるた
め、銀行への電話転送時に不正の働く場合、疑わしい箇
所と対象者を容易に限定することができる。
【0033】また、金融機関との回線が限定されるた
め、通販会社になりすますことは難しい。また、銀行に
なりすますことは、通販会社と結託したパスワード入手
が目的となるが、顧客101の住所や金融機関の取引支
店を連絡することで容易に防止することができる。
【0034】また、本人のなりすましに対しては、パス
ワードとカード裏面を利用した複数箇所の値(数字・番
号)チェックで対応することができる。また、親族など
身近なものがパスワードを本人から入手し、かつカード
裏面をメモした場合、なりすましが可能となるが、本人
に取引の都度メールを送ることで防止する。また月間の
利用限度額を20万円以内とするなどの措置を同時にお
こない、なりすますメリットを下げ、それによって不正
行為を防止することができる。
【0035】(注文受付センターの構成)つぎに、注文
受付センター102の構成について説明する。図2は、
この発明の本実施の形態にかかるカード決済方法におけ
る注文受付センター102の構成を示すブロック図であ
る。
【0036】図2において、通販などの注文の受付をお
こなう注文受付センター102は、音声応答などによっ
て注文の受付をおこなうコールデビットクライアント
(装置)200を備え、機能的には、注文受付部201
と、決済開始連絡部202と、決済番号突合部203と
から構成される。また、コールデビットクライアント
(装置)200に代えてあるいはコールデビットクライ
アント(装置)200に加えて、コミュニケーター25
0、すなわち電話オペレーターが注文受付業務をおこな
うようにしてもよい。
【0037】コールデビットクライアント(装置)20
0は、後述するコールデビットサーバ311と専用線に
よるデータ回線あるいは装置間で暗号化されたインター
ネット回線によって接続され、注文受付部201、決済
開始連絡部202、決済番号突合部203の各機能を実
現する。コールデビットクライアント(装置)200
は、パーソナル・コンピュータあるいはワークステーシ
ョンなどの情報処理装置で構成されている。
【0038】そして、図示は省略するが、少なくとも、
装置全体の制御をおこなうCPUと、CPUのワークエ
リアとしてのRAMと、ブートプログラムなどの各種プ
ログラムを記憶するROMと、各種プログラム、データ
を記憶するハードディスク、外部装置とのデータの送受
信をおこなうI/Fなどを備えている。
【0039】注文受付部201は、顧客101からの電
話による注文(購入の申し込み)の受付をおこなう。ま
た、注文受付部201は、顧客101に対して、決済方
法をどのようにするかの問い合わせをおこなう。
【0040】決済開始連絡部202は、顧客101から
のクレジットカードあるいはデビットカードによる決済
を希望する旨の通知を受ける。また、決済開始連絡部2
02は、コールデビットサーバ311へ、上記顧客10
1の決済金額に関する情報を通知し、コールデビットサ
ーバ311からその決済の際に必要となる決済開始番号
(詳細は後述する)に関する情報を受信する。そして、
受信した決済開始番号を顧客101へ通知する。その
後、決済開始連絡部202は、金融機関デビットセンタ
ー103へ顧客101から受けた電話の転送処理をおこ
なう。
【0041】決済番号突合部203は、決済の完了にと
もなう、金融機関デビットセンター103から決済番号
(詳細は後述する)に関する情報を受信する。そして、
金融機関デビットセンター103から電話の転送を受
け、顧客101へ上記決済番号を伝えて、金融機関デビ
ットセンター103からの番号と突き合わせをする。な
お、注文受付部201、決済開始連絡部202、決済番
号突合部203の詳細な動作処理の内容については後述
する。
【0042】(金融機関デビットセンターの構成)つぎ
に、金融機関デビットセンター103の構成について説
明する。図3は、この発明の本実施の形態にかかるカー
ド決済方法における金融機関デビットセンター103の
構成を示すブロック図である。
【0043】図3において、金融機関デビットセンター
103は、コールデビットシステム301と、認証シス
テム302とを備えている。コールデビットシステム3
01は、コールデビットサーバ311を備え、機能的に
は、決済情報受付部303と、決済結果情報通知部30
4と、電子メール送信部305とから構成される。ま
た、認証システム302は、認証サーバ312を備え、
機能的には、基本情報検索部306と、本人認証部30
7と、カード保持認証部308と、決済部309とから
構成される。
【0044】コールデビットサーバ311および認証サ
ーバ312は、金融機関デビットセンター103内のみ
の閉域LANもしくは専用線で接続されている。また、
コールデビットサーバ311は、専用線によるデータ回
線あるいは装置間で暗号化されたインターネット回線に
よってコールデビットクライアント200と接続されて
いる。また、コールデビットサーバ311および認証サ
ーバ312は、コールデビットクライアント(装置)2
00と同様に、パーソナル・コンピュータあるいはワー
クステーション、またはメインフレームなどの情報処理
装置で構成されている。
【0045】そして、図示は省略するが、少なくとも、
装置全体の制御をおこなうCPUと、CPUのワークエ
リアとしてのRAMと、ブートプログラムなどの各種プ
ログラムを記憶するROMと、各種プログラム、データ
を記憶するハードディスク、外部装置とのデータの送受
信をおこなうI/Fなどを備えている。
【0046】これらのハードウエア構成によって、コー
ルデビットサーバ311は、決済情報受付部303、決
済結果情報通知部304、電子メール送信部305の各
機能を実現する。同様に、認証サーバ312は、基本情
報検索部306、本人認証部307、カード保持認証部
308の各機能を実現する。
【0047】決済情報受付部303は、決済金額など決
済に関する情報を注文受付センター102から受け付
け、決済開始番号を注文受付センター102へ通知す
る。また、決済情報受付部303は、顧客101から連
絡される決済開始番号、口座番号、パスワード、特定行
列の文字(番号)などの情報を受け付ける。
【0048】パスワードは一般的には数字を用いるが、
以下のような内容であってもよい。たとえば、以下のよ
うな例が考えられる。 (1)先祖の名前で「ショウトクタイシ」 (2)英雄の名前で「リュウビゲントク」 (3)女優の名前で「○○サユリ」 (4)アイドルの名前で「○○ムスメ」 (5)祖父の名前で「リュウタロウ」
【0049】このように、電話で応対するという利点か
ら忘れ難く、かつ真似され難いパスワードを選ぶことで
きる。なお、自動音声応答装置を利用する場合は、テン
キー入力をする必要があることから、数字のみで設定す
る。
【0050】決済結果情報通知部304は、後述する決
済番号を顧客101および注文受付センター102へ通
知する。また、電子メール送信部305は、決済が完了
したのち、決済がおこなわれた旨の電子メールを顧客1
01のメールアドレスへ送信する。
【0051】基本情報検索部306は、カードに関する
基本情報の検索依頼を受け、その検索依頼に基づいてデ
ータベースから該当する情報(たとえば、顧客101の
口座の取引支店、顧客101の住所などを検索する。ま
た、基本情報検索部306は、顧客101の口座の残高
が決済金額以上あるかの確認をする。また、本人認証部
307は、通知されたパスワードに基づいて本人認証を
おこなう。このパスワードは、デビットカードの場合、
ATM利用時のものとは異なるパスワードを設定すると
よい。さらに桁数も増やすほうがよい。
【0052】また、カード保持認証部308は、通知さ
れたカードの裏面情報に基づいてカード保持認証をおこ
なう。また、決済部309は、コールデビットシステム
301からの決済指示にしたがって、決済処理を実行す
る。また、決済部309は、顧客101の口座の残高が
決済金額以上あるかの確認もおこなう。顧客101の口
座の残高が決済金額以上あるかの確認は、基本情報検索
部306でおこなってもよく、また、決済部309でお
こなってもよく、さらにまた、基本情報検索部306お
よび決済部309の両方でおこなってもよい。
【0053】(カード決済方法の処理手順)つぎに、実
施の形態1にかかるカード決済方法の処理の手順につい
て説明する。図4、図5、図6および図9は、この発明
の実施の形態1にかかるカード決済方法の処理手順を示
すフローチャートである。そのうち、図4および図9
は、注文受付センター102における処理手順を示すも
のであり、図5および図6は、金融機関デビットセンタ
ー103における処理手順を示すものである。
【0054】図4において、注文受付センター102で
は、まず、顧客101からの商品(またはサービス)の
購入に関する申し込みの電話があったか否かを判断する
(ステップS401)。そして、上記申し込みの電話が
あるのを待って、電話があった場合(ステップS40
1:Yes)は、つぎに、顧客からの購入の申し込みを
受け付ける(ステップS402)。
【0055】そして、ステップS402において購入の
申し込みの受け付けに対して、代金の決済方法を何にす
るかを顧客101へ問い合わせる(ステップS40
3)。ステップS402およびステップS403は、電
話オペレーター(コミュニケーター250)が顧客10
1と会話することによっておこなってもよく、また、自
動音声応答装置を用いておこなってもよい。自動音声応
答装置を用いる場合は、顧客101の音声を認識しても
よく、または、顧客101に電話機のプッシュボタンを
用いて必要情報を入力させるようにしてもよい。以下の
各ステップにおいても同様である。
【0056】つぎに、顧客101が、決済方法としてデ
ビットカードを用いて決済するコールデビットを選択し
たか否かを判断する(ステップS404)。そして、顧
客101が決済方法としてコールデビットを選択しなか
った場合(ステップS404:No)は、本実施の形態
とは異なる別処理をおこなう。別処理とは、たとえば別
の決済方法が選択可能であれば、顧客101の選択によ
って当該別の決済方法による決済処理である。
【0057】一方、ステップS404において、顧客1
01が決済方法としてコールデビットを選択した場合
(ステップS404:Yes)は、つぎに金融機関デビ
ットセンター103のコールデビットサーバ311へ決
済金額に関する情報を通知する(ステップS405)。
この場合、コミュニケーター250によって購入申し込
みの受け付けがなされた場合は、コミュニケーター25
0がコールデビットクライアント200への決済金額の
入力をおこない、それに基づいて、コールデビットクラ
イアント200からコールデビットサーバ311へ上記
決済金額に関する情報を通知することになる。
【0058】その後、金融機関デビットセンター103
のコールデビットサーバ311から決済開始番号の通知
があったか否かを判断する(ステップS406)。そし
て、決済開始番号の通知を待って、通知があった場合
(ステップS406:Yes)は、通知があった決済開
始番号を顧客101へ連絡する(ステップS407)。
そして、顧客101との電話を金融機関デビットセンタ
ー103へ転送する(ステップS408)。
【0059】つぎに、図5において、金融機関デビット
センター103のコールデビットシステム301は、注
文受付センター102からの電話の転送があったか否か
を判断する(ステップS501)。そして、電話の転送
を待って、転送があった場合(ステップS501:Ye
s)は、つぎに顧客101に対して、決済開始番号を告
げるよう依頼をする(ステップS502)。
【0060】決済開始番号については、ステップS50
1における電話の転送を受ける前に、コールデビットサ
ーバ311が、コールデビットクライアント200から
の決済金額の通知(図4のステップS405)に基づい
て上記コールデビットクライアント200へ連絡した
(同ステップS406)ものである。
【0061】ステップS502は、図示を省略する電話
オペレーターが顧客101と会話することによっておこ
なってもよく、また、コールデビットシステム301が
備える図示を省略する自動音声応答装置を用いておこな
ってもよい。自動音声応答装置を用いる場合は、顧客1
01の音声を認識してもよく、または、顧客101に電
話機のプッシュボタンを用いて必要情報を入力させるよ
うにしてもよい。以下の各ステップにおいても同様であ
る。
【0062】そして、顧客101からの決済開始番号の
連絡があったか否かを判断し(ステップS503)、連
絡を待って、連絡があった場合(ステップS503:Y
es)は、つぎに、連絡があった決済開始番号と、コー
ルデビットクライアント200からの決済金額の通知
(図4のステップS405)に基づいて上記コールデビ
ットクライアント200へ連絡した決済開始番号が一致
するか否かを確認する(ステップS504)。この確認
処理は、コールデビットサーバ311によっておこなわ
れる。
【0063】コールデビットサーバ311による判断処
理の結果、確認結果通知、すなわち両者の決済開始番号
が一致(結果OK)した場合(ステップS505:Ye
s)は、つぎに、顧客101に対して、デビットカード
の口座番号(クレジットカードの場合はカード番号)を
告げるよう依頼する(ステップS506)。一方、ステ
ップS505において両者の決済開始番号が一致しない
場合(ステップS505:No)は、顧客101に決済
開始番号を再度依頼し、依頼した決済開始番号に基づい
て確認処理をもう一度おこなう。この処理を所定回数だ
け繰り返しておこない、最終的に両者の決済開始番号が
一致しない場合は、決済処理を中止する。
【0064】ステップS506における口座番号(カー
ド番号)の依頼に対して、顧客101からの口座番号
(カード番号)の連絡が上記顧客101からあったか否
かを判断する(ステップS507)。そして、連絡を待
って、連絡があった場合(ステップS507:Yes)
は、連絡があった口座番号(カード番号)に基づいた基
本情報の検索依頼をおこなう(ステップS508)。基
本情報の検索依頼は、コールデビットシステム301か
ら認証システム302に対しておこなう。
【0065】そして、コールデビットシステム301
は、認証システム302からの上記口座番号(カード番
号)に対応する取引支店と届出住所(クレジットカード
の場合は届出住所のみ)の通知があったか否かを判断す
る(ステップS509)。そして、上記通知があるのを
待って、通知があった場合(ステップS509:Ye
s)は、取引支店と届出住所の全部または一部を顧客1
01に連絡し、その連絡を確認した上で、顧客101に
よってあらかじめ登録されているパスワードを告げても
らうよう依頼する(ステップS510)。
【0066】その後、顧客101からのパスワードの連
絡があったか否かを判断する(ステップS511)。そ
して、連絡を待って、連絡があった場合(ステップS5
11:Yes)は、連絡があったパスワードを認証シス
テム302に対して通知(照会)する(ステップS51
2)。つぎに、認証システム302からの本人認証通知
があったか否かを判断する(ステップS513)。
【0067】ステップS513において、本人ではない
と認証された場合(ステップS513:No)は、ステ
ップS505:「No」の場合と同様の処理を所定回数
繰り返したのち、決済処理を中止する。一方、ステップ
S513において、本人認証通知があった場合(ステッ
プS513:Yes)は、図6に示すステップS601
へ移行する。
【0068】図6において、まず、顧客に対して、カー
ドの裏面にある特定行列の文字(番号)を告げるよう依
頼する(ステップS601)。図7は、カード裏面の連
絡番号表の一例を示す説明図である。図7において、カ
ード700の裏面には3行5列にそれぞれ2桁ずつの数
字が記載されている。この数字は、カード700を手元
に持っているかを確認するための番号であり、この数字
(番号)の配列はカード700ごとに異なるように印刷
されている。
【0069】金融機関デビットセンター103では、カ
ード発行時に、この番号を登録し、顧客101が入力
(キーイン)してきた所定の行列に対応する数値と突合
することで、その顧客がカード700を保持しているか
否かを確認することができる。具体的には、たとえば、
金融機関デビットセンター103の音声応答システムか
ら「1行目4列目の2文字を押してください」といわれ
たら、「01」と押下することによって、カード700
を持っていることを確認する。行番号および列番号はそ
の都度変えるものとする。したがって、実際にカード7
00を保持していなければ、正確に番号を伝えることが
できない仕組みとなっている。
【0070】なお、カード保持認証方法については、上
述の用にカード裏面を用いる方法の限定される者ではな
い。たとえば、上記の方法のほかに、たとえば、音声ま
たは信号音を発生するカードによるカード保持認証方法
であってもよい。すなわち、カードに設けられた所定の
ボタンを押下することによって、そのカード特有の音声
または所定の周波数からなる信号音を発生し、電話回線
を通じてその音声を受信し、受信した音声に基づいて数
値データに変更しその数値データとあらかじめ登録され
ている数値データとの突合により認証をすることができ
るものである。
【0071】図6に戻って、特定行列の文字(番号)の
連絡があったか否かを判断する(ステップS602)。
そして、上記連絡を待って、連絡があった場合(ステッ
プS602:Yes)は、連絡があった番号を認証シス
テム302に対して通知(照会)する(ステップS60
3)。つぎに、認証システム302からのカード保持承
認通知があったか否かを判断する(ステップS60
4)。
【0072】ステップS604において、本人ではない
と認証された場合(ステップS604:No)は、ステ
ップS505、ステップS513:「No」の場合と同
様の処理を所定回数繰り返したのち、決済処理を中止す
る。一方、ステップS604において、本人認証通知が
あった場合(ステップS604:Yes)は、決済金額
を顧客101に連絡し、その連絡を確認してもらうよう
依頼する(ステップS605)。
【0073】その後、顧客101からの確認の連絡があ
ったか否かを判断する(ステップS606)。そして、
連絡を待って、連絡があった場合(ステップS606:
Yes)は、本件の決済にかかる決済番号を生成し、生
成した決済番号を顧客101へ通知する(ステップS6
07)。その後、コールデビットの依頼先であって電話
転送をしてきた注文受付センター102へ電話を転送す
る(ステップS608)。さらに、コールデビットシス
テム301は、図8に示すような、決済されたことを伝
える電子メールを顧客101へ送信し(ステップS60
9)、金融機関デビットセンター103におけるすべて
の処理を終了する。なお、ここで送信する電子メール
は、図8に示した電子メールのほかに、たとえば図14
に示すように、後述する実施の形態2の電子メールの内
容であってもよい。
【0074】電子メールの送信は、本人認証、カード保
持認証をおこなっても発生する不正に対処するため、お
よび取引確証のためにおこなう。ここで、電子メールを
受領した本人が取引を知らない場合、この電子メールに
記載されている電話番号(連絡先は基本的には注文受付
センター102)へ連絡し、キャンセルの手続きと返金
の手続きをおこなう。一方、メールを受領した本人が取
引を知っている場合、このメールの内容を注文受付セン
ター102へ送ることで取引の確証の一部とすることが
できる。また、電子メールアドレスを有していない顧客
101に対しては、電子メール送信の代わりに、顧客1
01からの電話による問い合わせも可能である。
【0075】図9は、金融機関デビットセンター103
から電話を転送されたのちに注文受付センター102が
おこなう処理手順を示している。図9において、まず、
金融機関デビットセンター103から電話が転送された
か否かを判断し(ステップS901)、転送されるのを
待って、転送された場合(ステップS901:Yes)
は、つぎに、金融機関デビットセンター103(コール
デビットシステム301)からの決済番号の連絡があっ
たか否かを判断する(ステップS902)。
【0076】ステップS902において、決済番号の連
絡がなかった場合(ステップS902:No)は、決済
が完了しなかったものと判断し、別の支払方法による支
払いなどの別処理をおこなう。一方、ステップS902
において、決済番号の連絡があった場合(ステップS9
02:Yes)は、その決済番号を顧客101へ伝え、
顧客101が、図6のステップS607において通知を
受けた決済番号との突合をおこなう(ステップS90
3)。
【0077】ここで、突合によって両者の決済番号が一
致するか否か、すなわち突合がOKか否かを判断し(ス
テップS904)、一致しない場合(ステップS90
4:No)は、図5に示したステップS505、ステッ
プS513:「No」の場合と同様の処理を所定回数繰
り返したのち、ステップS902と同様の別処理へ移行
する。一方、一致した場合(ステップS904:Ye
s)は、顧客101との回線を切断し(ステップS90
5)、注文受付センター102のすべての処理を終了す
る。
【0078】(具体的なやり取りの一例)つぎに、顧客
101と注文受付センター102および金融機関デビッ
トセンター103との電話による具体的なやり取りの内
容について説明する。図10は、顧客101と注文受付
センター102との電話による具体的なやり取りの一例
を示す説明図である。
【0079】図10において、まず、顧客101は口頭
にて、「コードT−505のDVD−RAMプレーヤと
コードT506のDVD−RAMメディアを5枚欲しい
のですが。」と、注文受付センター102のコミュニケ
ーター250あるいはコールデビットクライアント20
0の自動音声応答装置に対して伝える(ステップS10
01)。
【0080】それに対し、注文受付センター102のコ
ミュニケーター250あるいはコールデビットクライア
ント200の自動音声応答装置は、「ありがとうござい
ます。コードT−505のDVD−RAMプレーヤ1台
とコードT506のDVD−RAMメディア5枚です
ね。送料消費税込みで合計128,000円になりま
す。ご決済方法は、コールデビットとクレジットカード
がございますがどちらにいたしますか?」と返答する
(ステップS1002)。
【0081】また、これに対して、顧客101は、「コ
ールデビットでお願いします。」と伝え(ステップS1
003)、それに対して、注文受付センター102のコ
ミュニケーター250あるいはコールデビットクライア
ント200の自動音声応答装置は、「手続きをしますの
で、少々お待ちください。・・・・準備ができました。
これからデビットセンターとお繋ぎします。最初に決済
開始番号を聞かれますので、1234とお答えくださ
い。」と返答する(ステップS1004)。
【0082】図11は、顧客101と金融機関デビット
センター103との電話による具体的なやり取りの一例
を示す説明図である。図11において、まず、金融機関
デビットセンター103は、「○○銀行デビットセンタ
ーです。決済を開始しますので、ご連絡している決済開
始番号を教えてください。」と顧客101へ伝える(ス
テップS1101)。これに対して、顧客101は、先
ほど注文受付センター102で教えられた決済開始番号
を「1234です。」と返答する(ステップS110
2)。
【0083】それを受けて、金融機関デビットセンター
103は顧客101に対して、「○○通販でのご利用で
すね。口座番号を教えていただけますか?」と伝える
(ステップS1103)。これに対し、顧客101は口
座番号を「4567891です。」と返答する(ステッ
プS1104)。つぎに、それを受けて、金融機関デビ
ットセンター103は顧客101に対して、「○○市に
お住まいの○○○○様ですね。お取引支店は○○支店と
承ってますが間違えございませんでしょうか?正しけれ
ばコールデビットのパスワードを教えてください。」と
伝える(ステップS1105)。
【0084】これに対し、顧客101はパスワードを
「678901です。」と返答する(ステップS110
6)。つぎに、それを受けて、金融機関デビットセンタ
ー103は顧客101に対して、「ご本人であることの
確認ができました。続いてカード裏面の1行目4列目の
番号を教えていただけますか?」と伝える(ステップS
1107)。これに対し、顧客101はカード裏面の1
行目4列目の番号を「01です。」と返答する(ステッ
プS1108)。
【0085】つぎに、それを受けて、金融機関デビット
センター103は顧客101に対して、「○○通販より
決済金額128,000円で承っていますが、このまま
決済してもよろしいでしょうか?」と伝える(ステップ
S1109)。これに対し、顧客101は、「はい、お
願いします。」と返答する(ステップS1110)。つ
ぎに、それを受けて、金融機関デビットセンター103
は顧客101に対して、「決済が完了しました。決済番
号は4桁で2345となります。メモしていただけます
か?」と伝える(ステップS1111)。
【0086】これに対し、顧客101は、「2345で
すね。メモしました。」と返答する(ステップS111
2)。つぎに、それを受けて、金融機関デビットセンタ
ー103は顧客101に対して、「決済完了です。これ
から、○○通販へ電話をお繋ぎしなおします。そのまま
お待ちください。」と伝え(ステップS1113)、顧
客101と金融機関デビットセンター103との電話に
よるやり取りは終了する。
【0087】図12は、再びおこなわれる顧客101と
注文受付センター102との電話による具体的なやり取
りの一例を示す説明図である。図12において、まず、
注文受付センター102のコミュニケーター250ある
いはコールデビットクライアント200の自動音声応答
装置は、「○○通販センターです。決済の完了を確認し
ました。決済番号を2345で承っていますが正しいで
しょうか。」と伝える(ステップS1201)。
【0088】これに対し、顧客101は、「はい、同じ
番号です。」と返答する(ステップS1202)。それ
を受けて、注文受付センター102のコミュニケーター
250あるいはコールデビットクライアント200の自
動音声応答装置は、「商品は1週間以内にお手元に届く
予定です。しばらく、お待ちください。ご利用ありがと
うございました。」と伝え(ステップS1203)、顧
客101と注文受付センター102との電話によるやり
取りは終了する。
【0089】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、注文受付センター102が顧客101からの電話に
よる商品購入またはサービス提供の受注をおこなったの
ち、金融機関デビットセンター103へ顧客101から
の電話を転送するため、電話による受注と決済を異なる
者またはシステムにおこなわせることができ、受注とカ
ード決済が同一の者(システム)であることによる弊害
(不正行為)を防止することができ、これによって、電
話を利用した通信販売において簡易にかつ安全にカード
を用いた即時決済をすることができる。
【0090】また、実施の形態1によれば、金融機関デ
ビットセンター103が、電話の転送元である注文受付
センター102からの電話の転送を受ける際に、商品購
入またはサービス提供にかかる金額情報、および顧客1
01を確認するためのカード決済システム用の決済開始
識別情報を受信し、前記カード決済システム用の決済開
始識別情報と、顧客101から通知された、転送元から
顧客101へ通知された顧客用の決済開始識別情報とが
一致するかを判断したのち、前記商品購入またはサービ
ス提供にかかる決済を開始するため、電話の転送が確実
におこなわれたことを金融機関デビットセンター103
および顧客101が確認することができるとともに、金
融機関デビットセンター103が顧客101を、顧客1
01が金融機関デビットセンター103を互いに容易に
特定することができる。
【0091】また、実施の形態1によれば、金融機関デ
ビットセンター103が、決済が完了したのち、決済が
完了したことを示す決済完了識別情報を顧客101へ通
知するとともに、注文受付センター102に決済完了識
別情報を送信するため、決済が完了したことを注文受付
センター102および顧客101に容易に知らしめるこ
とができるとともに、顧客101が電話の転送が確実に
おこなわれたことを確認することができる。
【0092】また、実施の形態1によれば、金融機関デ
ビットセンター103が、決済が完了したのち、転送さ
れた電話を注文受付センター102へ再度転送するた
め、決済が完了したのち、電話をかけ直すことなく、再
度、注文受付センター102と顧客101との間でコミ
ュニケーションを取ることができる。
【0093】また、実施の形態1によれば、金融機関デ
ビットセンター103が、決済が完了したのち、決済が
おこなわれた旨を顧客101へ通知するため、顧客10
1が、決済がおこなわれたことを再度確認することがで
き、第三者による不正な決済行為がおこなわれたことを
早期に知ることができる。
【0094】また、実施の形態1によれば、金融機関デ
ビットセンター103が、決済がおこなわれた旨の電子
メールを顧客101のメールアドレスへ送信するため、
顧客101が決済がおこなわれた通信手段(電話)とは
異なる手段(電子メール)によって決済がおこなわれた
ことを再度確認することができ、電話による顧客のなり
すましによる第三者の不正な決済であっても早期に知る
ことができる。
【0095】〔実施の形態2〕図13は、この発明の実
施の形態2にかかるカード決済システムの構成を示す説
明図である。図13において、通販などの注文受付セン
ター102には、実施の形態1において説明したコール
デビットクライアント200のほか、顧客DB1301
を備えている。また、金融機関デビットセンター103
のコールデビットシステム301には、実施の形態1に
おいて説明したコールデビットサーバ311のほか、メ
ールサーバ1302を備えている。その他の構成につい
ては上述した実施の形態1と同様であり、その説明は省
略する。また、金融機関デビットセンター103にはボ
イスレコーダーの設置をするとさらによい。
【0096】コールデビットシステム301のメールサ
ーバ1302は、電話を注文受付センター102へ転送
したのち、図6に示す実施の形態1のステップS609
と同様に、決済されたことを伝える電子メールを顧客1
01へ送信する。図14は、その電子メールの内容を示
す説明図である。そして、図14に示す内容の電子メー
ルを受領した顧客101は、その電子メールに対する返
信として、図15に示す内容の電子メール(返信通知)
をメールサーバ1302へ返信する。
【0097】メールサーバ1302は、図15に示す内
容の電子メール(返信通知)を受信し、その電子メール
の内容を、返信の記録としてコールデビットサーバ31
1へ渡す。コールデビットサーバ311は、自サーバ内
の所定の領域にその返信の記録を格納するとともに、専
用線によるデータ回線または装置間で暗号化されたイン
ターネット回線を用いて、上記返信の記録(返信通知)
を注文受付センター102のコールデビットクライアン
ト200へ送信する。
【0098】顧客101からの返信の記録(返信通知)
を受領したコールデビットクライアント200は、顧客
DB1301との間で、返信通知に関するデータの突合
をおこない、メールアドレスなどのクリーニングをおこ
なうことができる。
【0099】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、電話で注文や決済をおこなっているため、取引確証
について、記録に残らない取引となりやすく、このため
顧客側が不利になりやすいので、金融機関デビットセン
ター103側と注文受付センター102側の2箇所に記
録を残すことで、トラブル時の対応を容易することがで
きる。
【0100】また、注文受付センター102は、取引確
証内にあるメールアドレスを自社の顧客DB1301と
突合することでメールアドレスのクリーニングをおこな
うことができる。
【0101】さらに、通信販売を含む小売業では、顧客
101がインターネットサービスプロバイダーを変えた
ことによるメールアドレス変更や、移動によるメールア
ドレス変更を捕捉することが難しく、継続的にメールを
用いたマーケティングをおこなえなかったが、本実施の
形態におけるシステムでは、小売側の利便性も確保する
ことができる。
【0102】このように、本実施の形態におけるシステ
ムでは、顧客の利便性と、小売側の利便性を同時にこう
じょうさせることができるものである。
【0103】〔実施の形態3〕また、実施の形態3にか
かるシステムは、消し込みに関するものである。小売業
にとって、消し込み処理が容易にできないということが
問題となっており、それを、本実施の形態に関するシス
テムにおいて解決する。すなわち、クレジット端末に代
表される決済では、手元に残っている伝票を元に入金金
額と処理済伝票を確定しなければならず処理が面倒であ
った。
【0104】また、大手小売業では、POS情報を元に
自分で売上データをクレジット会社に持ち込み入金手続
きをおこなう。しかし、この場合もクレジット会社から
紙面による入金明細の提示はあるが電子データではない
ため、請求金額と入金金額の関係は適切でも、個々の販
売に対する消し込み処理はできていない。特に販売後
に、取り消しや返品があった場合、突合が複雑化するた
め、実質、消し込みがおこなわれていないことが多い。
【0105】そこで、本システムにおいては、決済を開
始する前に連絡されたデータを、入金と同時に注文受付
センター102へ電子データで戻すため、消し込みを確
実かつ簡単におこなうことができる。
【0106】図16は、この発明の実施の形態3にかか
るカード決済システムの構成を示す説明図である。図1
6において、注文受付センター102は、販売管理シス
テム(サーバ)1601をさらに備えている。販売管理
システムは、販売した商品などの情報を管理する。その
他の構成については上述した実施の形態1および実施の
形態2と同様であり、その説明は省略する。
【0107】注文受付センター102は、金融機関デビ
ットセンター103へ決済金額を通知する際(図4に示
した実施の形態1のステップS405)に、顧客番号お
よびおよび商品コードも通知する。そして、決済処理が
おこなわれた内容について金融機関デビットセンター1
03から注文受付センター102へ入金がおこなわれる
とともに、入金明細として決済金額、顧客番号、商品コ
ードを注文受付センター102のコールデビットクライ
アント200へ送信する。
【0108】コールデビットクライアント200は、受
け取った入金明細と、販売管理システム(サーバ)16
01で管理している情報とを突合して、消し込み処理を
効率的におこなうことができる。
【0109】なお、実施の形態1〜3で説明したカード
決済方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソ
ナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュ
ータで実行することにより実現することができる。この
プログラムは、ハードディスク、フロッピー(登録商
標)ディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコン
ピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピ
ュータによって記録媒体から読み出されることによって
実行される。またこのプログラムは、上記記録媒体を介
して、インターネットなどのネットワークを介して配布
することができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、顧客からの電話による商品購入またはサ
ービス提供の受注をおこなったのち、クレジットカード
またはデビットカードのカード情報によって前記商品購
入またはサービス提供にかかる決済をおこなうカード決
済システムへ前記顧客からの電話を転送するため、電話
による受注と決済を異なる者またはシステムにおこなわ
せることができ、受注とカード決済が同一の者(システ
ム)であることによる弊害(不正行為)を防止すること
ができ、これによって、電話を利用した通信販売におい
て簡易にかつ安全にカードを用いた即時決済をすること
が可能な、電話を用いた商品購入またはサービス提供の
注文の際、顧客のクレジットカードまたはデビットカー
ドによって決済をするカード決済方法が得られるという
効果を奏する。
【0111】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明において、前記カード決済システム
が、電話の転送元からの電話の転送を受ける際に、前記
商品購入またはサービス提供にかかる金額情報、および
前記顧客を確認するためのカード決済システム用の決済
開始識別情報を受信し、前記カード決済システム用の決
済開始識別情報と、前記顧客から通知された、前記転送
元から前記顧客へ通知された顧客用の決済開始識別情報
とが一致するかを判断したのち、前記商品購入またはサ
ービス提供にかかる決済を開始するため、電話の転送が
確実におこなわれたことをカード決済システムおよび注
文者(顧客)が確認することができるとともに、カード
決済システムが注文者を、注文者がカード決済システム
を互いに容易に特定することができ、これによって、電
話を利用した通信販売において簡易にかつ安全にカード
を用いた即時決済をすることが可能なカード決済方法が
得られるという効果を奏する。
【0112】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1または2に記載の発明において、前記カード決済
システムが、前記決済が完了したのち、決済が完了した
ことを示す決済完了識別情報を前記顧客へ通知するとと
もに、前記転送元に前記決済完了識別情報を送信するた
め、決済が完了したことを受注者および注文者に容易に
知らしめることができるとともに、注文者が電話の転送
が確実におこなわれたことを確認することができ、これ
によって、電話を利用した通信販売において簡易にかつ
安全にカードを用いた即時決済をすることが可能なカー
ド決済方法が得られるという効果を奏する。
【0113】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記
カード決済システムが、前記決済が完了したのち、前記
転送された電話を前記転送元へ再度転送するため、決済
が完了したのち、電話をかけ直すことなく、再度、注文
者と受注者との間でコミュニケーションを取ることがで
き、これによって、電話を利用した通信販売において簡
易にかつ安全にカードを用いた即時決済をすることが可
能なカード決済方法が得られるという効果を奏する。
【0114】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項3または4に記載の発明において、前記カード決済
システムが、前記決済が完了したのち、決済がおこなわ
れた旨を前記顧客へ通知するため、顧客が、決済がおこ
なわれたことを再度確認することができ、第三者による
不正な決済行為がおこなわれたことを早期に知ることが
でき、これによって、電話を利用した通信販売において
簡易にかつ安全にカードを用いた即時決済をすることが
可能なカード決済方法が得られるという効果を奏する。
【0115】また、請求項6に記載の発明によれば、請
求項3または4に記載の発明において、前記カード決済
システムが、決済がおこなわれた旨の電子メールを前記
顧客のメールアドレスへ送信するため、顧客が決済がお
こなわれた通信手段(電話)とは異なる手段(電子メー
ル)によって決済がおこなわれたことを再度確認するこ
とができ、電話による顧客のなりすましによる第三者の
不正な決済であっても早期に知ることができ、これによ
って、電話を利用した通信販売において簡易にかつ安全
にカードを用いた即時決済をすることが可能なカード決
済方法が得られるという効果を奏する。
【0116】また、請求項7に記載の発明によれば、請
求項1〜6のいずれか一つに記載の発明において、音声
応答装置であるため、より効率的に決済処理をおこなう
ことができ、これによって、電話を利用した通信販売に
おいて簡易にかつ安全にカードを用いた即時決済をする
ことが可能なカード決済方法が得られるという効果を奏
する。
【0117】また、請求項8に記載の発明によれば、請
求項1〜7に記載された方法をコンピュータに実行させ
ることによって、請求項1〜7の動作をコンピュータに
よって実現することが可能なプログラムが得られるとい
う効果を奏する。
【0118】また、請求項9に記載の発明によれば、請
求項1〜7に記載された方法をコンピュータに実行させ
るプログラムを記録したことで、そのプログラムをコン
ピュータ読み取り可能となり、これによって、請求項1
〜7の動作をコンピュータによって実現することが可能
な記録媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の本実施の形態にかかるカード決済方
法の概要を示すブロック図である。
【図2】この発明の本実施の形態にかかるカード決済方
法における注文受付センターの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】この発明の本実施の形態にかかるカード決済方
法における金融機関デビットセンターの構成を示すブロ
ック図である。
【図4】この発明の実施の形態1にかかるカード決済方
法の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態1にかかるカード決済方
法の別の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態1にかかるカード決済方
法の別の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施の形態1にかかるカード決済方
法のカード裏面の連絡番号表の一例を示す説明図であ
る。
【図8】この発明の実施の形態1にかかるカード決済方
法の金融機関デビットセンターが送信する、決済された
ことを伝える電子メールの内容の一例を示す説明図であ
る。
【図9】この発明の実施の形態1にかかるカード決済方
法の別の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】この発明の実施の形態1にかかるカード決済
方法の顧客と注文受付センターとの電話による具体的な
やり取りの一例を示す説明図である。
【図11】この発明の実施の形態1にかかるカード決済
方法の顧客と金融機関デビットセンターとの電話による
具体的なやり取りの一例を示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態1にかかるカード決済
方法の顧客と注文受付センターとの電話による具体的な
やり取りの別の一例を示す説明図である。
【図13】この発明の実施の形態2にかかるカード決済
システムの構成を示す説明図である。
【図14】この発明の実施の形態2にかかるカード決済
システムのメールサーバから顧客へ送信された電子メー
ルの内容を示す説明図である。
【図15】この発明の実施の形態2にかかるカード決済
システムの顧客からメールサーバへ返信された電子メー
ル(返信通知)の内容を示す説明図である。
【図16】この発明の実施の形態3にかかるカード決済
システムの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
101 顧客 102 (通販などの)注文受付センター 103 金融機関デビットセンター 111 電話機 112,113 PBX 200 コールデビットクライアント(装置) 201 注文受付部 202 決済開始連絡部 203 決済番号突合部 250 コミュニケーター(電話オペレーター) 301 コールデビットシステム 302 認証システム 303 決済情報受付部 304 決済結果情報通知部 305 電子メール送信部 306 基本情報検索部 307 本人認証部 308 カード保持認証部 309 決済部 311 コールデビットサーバ 312 認証サーバ 700 カード 1301 顧客データベース(DB) 1302 メールサーバ 1601 販売管理システム(サーバ)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話を用いた商品購入またはサービス提
    供の注文の際、顧客のクレジットカードまたはデビット
    カードによって決済をするカード決済方法において、 前記顧客からの電話による商品購入またはサービス提供
    の受注をおこなったのち、前記クレジットカードまたは
    デビットカードのカード情報によって前記商品購入また
    はサービス提供にかかる決済をおこなうカード決済シス
    テムへ前記顧客からの電話を転送することを特徴とする
    カード決済方法。
  2. 【請求項2】 前記カード決済システムが、 電話の転送元からの電話の転送を受ける際に、前記商品
    購入またはサービス提供にかかる金額情報、および前記
    顧客を確認するためのカード決済システム用の決済開始
    識別情報を受信し、 前記カード決済システム用の決済開始識別情報と、前記
    顧客から通知された、前記転送元から前記顧客へ通知さ
    れた顧客用の決済開始識別情報とが一致するかを判断し
    たのち、前記商品購入またはサービス提供にかかる決済
    を開始することを特徴とする請求項1に記載のカード決
    済方法。
  3. 【請求項3】 前記カード決済システムが、前記決済が
    完了したのち、決済が完了したことを示す決済完了識別
    情報を前記顧客へ通知するとともに、前記転送元に前記
    決済完了識別情報を送信することを特徴とする請求項1
    または2に記載のカード決済システム。
  4. 【請求項4】 前記カード決済システムが、前記決済が
    完了したのち、前記転送された電話を前記転送元へ再度
    転送することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つ
    に記載のカード決済方法。
  5. 【請求項5】 前記カード決済システムが、前記決済が
    完了したのち、決済がおこなわれた旨を前記顧客へ通知
    することを特徴とする請求項3または4に記載のカード
    決済方法。
  6. 【請求項6】 前記カード決済システムが、前記決済が
    完了したのち、決済がおこなわれた旨の電子メールを前
    記顧客のメールアドレスへ送信することを特徴とする請
    求項3または4に記載のカード決済方法。
  7. 【請求項7】 前記カード決済システムは、音声応答装
    置であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つ
    に記載のカード決済方法。
  8. 【請求項8】 前記請求項1〜7のいずれか一つに記載
    された方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  9. 【請求項9】 前記請求項8に記載されたプログラムを
    記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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