JP2002150089A - キャッシュバックポイント付与方法及び装置 - Google Patents

キャッシュバックポイント付与方法及び装置

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JP2002150089A
JP2002150089A JP2000337591A JP2000337591A JP2002150089A JP 2002150089 A JP2002150089 A JP 2002150089A JP 2000337591 A JP2000337591 A JP 2000337591A JP 2000337591 A JP2000337591 A JP 2000337591A JP 2002150089 A JP2002150089 A JP 2002150089A
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Mitsuhiro Okada
光広 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 累計ポイントの増加とともにポイント還元率
が増加するように設定したポイント還元率を用い、累計
ポイントは現金として還元するようにしたため、累計ポ
イントの収集の強い動機付けを顧客に与えることがで
き、その結果、顧客の囲い込み効果を高められる、キャ
ッシュバックポイント付与方法及び装置を得る。 【解決手段】 加盟店から会員の購入情報を受付け、上
記購入情報を基に発生ポイントを算出し、上記発生ポイ
ントを累計ポイントに加算して新たな累計ポイントを算
出し、上記新たな累計ポイントに応じて変動するポイン
ト還元率を基に還元金額を算出し、上記還元金額を現金
として会員に還元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会員が加盟店で商
品等を購入した際に、購入金額に応じてポイントを発行
し、ポイントを現金として会員に還元するためのキャッ
シュバックポイント付与方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品やサービスなどの提供者
は、顧客の囲い込みなどを目的に、いわゆるポイントサ
ービスを提供している。ポイントサービスには、商品等
の提供者が、顧客の購入金額に応じてポイントを発行
し、ポイントの多少に応じて購入金額の値引きを行う、
あるいは景品と交換する、等の特典を付与することで、
顧客にポイントの収集を促し、顧客の再来店率の向上を
図る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ポイントサービスでは、ポイントの還元率は収集したポ
イントの多少に係わらず常に一定である。すなわち、ポ
イント1単位当たりの価値は、収集したポイントの多少
とは無関係である。さらに、顧客が収集したポイント
は、一定のポイントに達したときに、はじめて値引き金
額、あるいは、景品などと交換されるため、一定のポイ
ント以上を収集しても、必ずしも収集したすべてのポイ
ントが顧客に還元されるものではない(例えば100ポ
イントに対して景品1個が還元される場合、110ポイ
ントの時と、10010ポイントの時とで景品と交換す
ると、前者のとき景品1個、後者では景品100個と交
換でき、残りの10ポイントは還元されない)。
【0004】本発明は、以上のような従来のポイント付
与方法に対して新しいポイント付与方法を提供するため
になされたもので、累計ポイントの増加とともにポイン
ト還元率が増加するように設定したポイント還元率を用
い、累計ポイントは現金として還元するようにしたた
め、累計ポイントの収集の強い動機付けを顧客に与える
ことができ、その結果、顧客の囲い込み効果を高められ
る、キャッシュバックポイント付与方法及び装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
加盟店から会員の購入情報を受付け、上記購入情報を基
に発生ポイントを算出し、上記発生ポイントを累計ポイ
ントに加算して新たな累計ポイントを算出し、上記新た
な累計ポイントに応じて変動するポイント還元率を基に
還元金額を算出し、上記還元金額を現金として会員に還
元することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、購入情報と発生ポイントの関係、及び累計
ポイントとポイント還元率との関係は、加盟店ごとに個
別に設定することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、予め会員情報と加
盟店情報を受付けて保持し、会員の加盟店ごとの累計ポ
イントと還元金額を保持するようにしておき、加盟店か
ら購入情報を受付けて保持し、上記購入情報をもとに上
記加盟店情報を用いて発生ポイントを算出し、上記発生
ポイントを上記累計ポイントに加算して新たな累計ポイ
ントを算出し、上記新たな累計ポイントを基に、累計ポ
イントに応じて変動するポイント還元率を加盟店情報か
ら検索して新たな還元金額を算出し、上記新たな累計ポ
イントと新たな還元金額を保持しておき、会員から照会
要求を受付けると、会員の上記累計ポイントと上記還元
金額を会員に通知し、会員から還元要求を受付けると、
還元準備情報を作成し、上記還元準備情報をもとに上記
還元金額を会員に還元することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、加盟店から会員の
購入情報を受付ける購入情報受付部と、上記購入情報を
基に発生ポイントを算出する発生ポイント算出部と、上
記発生ポイントを累計ポイントに加算して新たな累計ポ
イントを算出する累計ポイント算出部と、上記新たな累
計ポイントに応じて変動するポイント還元率を基に還元
金額を算出する還元金額算出部と、上記還元金額を現金
として会員に還元する還元処理部とを有することを特徴
とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、購入情報と発生ポイントの関係、及び累計
ポイントとポイント還元率との関係は、加盟店ごとに個
別に設定することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、会員情報を保持す
る会員データベースと、加盟店情報を保持する加盟店デ
ータベースと、購入情報を保持する購入データベース
と、会員の加盟店ごとの累計ポイントと還元金額を保持
する口座データベースと、還元準備情報を保持する還元
準備データベースと、会員から上記会員情報を受付けて
会員データベースに格納する会員情報受付部と、加盟店
から上記加盟店情報を受付けて加盟店データベースに格
納する加盟店情報受付部と、上記加盟店から上記購入情
報を受付けて購入データベースに格納する購入情報受付
部と、上記購入情報をもとに上記加盟店情報を用いて発
生ポイントを算出する発生ポイント算出部と、上記発生
ポイントを上記累計ポイントに加算して新たな累計ポイ
ントを算出する累計ポイント算出部と、上記新たな累計
ポイントを基に、累計ポイントに応じて変動するポイン
ト還元率を上記加盟店情報から検索して新たな還元金額
を算出する還元金額算出部と、上記新たな累計ポイント
と上記新たな還元金額を上記口座データベースに格納す
る口座情報格納部と、会員から照会要求を受付けると、
会員の上記累計ポイントと上記還元金額を会員に通知す
る口座情報通知部と、会員から還元要求を受付けると、
還元準備情報を作成して上記還元準備データベースに格
納する還元準備部と、上記還元準備情報をもとに上記還
元金額を会員に還元する還元処理部とを有することを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかるキャッシュバックポイント付与方法及び装置の
実施の形態について説明する。図1は、本発明のキャッ
シュバックポイント付与装置の実施の形態を示したブロ
ック図である。符号1は、キャッシュバックポイント付
与装置を示す。キャッシュバックポイント付与装置1
は、構成要素としてその内部に、会員データベース1
1、加盟店データベース12、購入データベース13、
口座データベース14、還元準備データベース15、情
報記憶装置20、会員情報受付部21、加盟店情報受付
部22、購入情報受付部23、発生ポイント算出部2
4、累計ポイント算出部25、還元金額算出部26、口
座情報格納部27、口座情報通知部28、還元準備部2
9−1、還元処理部29−2、還元確認部29−3、認
証処理部30を有し、これらの構成要素は、図示しない
キャッシュバックポイント付与装置1内部のコンピュー
タプログラムによって利用される。符号2はキャッシュ
バックポイント付与装置1を利用する図示しない会員2
00のキャッシュバックポイント付与装置1の利用手段
である会員端末を示し、符号3,4,5はキャッシュバ
ックポイント付与装置1の提供者と提携している図示し
ない加盟店300,400,500のキャッシュバック
ポイント付与装置1の利用手段である加盟店端末を示
す。また、符号6は会員200が口座を保有する図示し
ない銀行600のキャッシュバックポイント付与装置1
の利用手段である銀行端末を示す。会員端末2、加盟店
端末3,4,5、及び銀行端末6は、それぞれ内部に図
示しないコンピュータプログラムを有しており、キャッ
シュバックポイント付与装置1等と交換する情報の作成
や、キャッシュバックポイント付与装置1等との情報の
交換するための通信処理等、必要な処理を行う。会員端
末2、加盟店端末3,4,5、及び銀行端末6は、パソ
コン、または、携帯電話などの無線電話に代表される携
帯情報端末である。キャッシュバックポイント付与装置
1の利用手段は、キャッシュバックポイント付与装置1
との間で情報の交換が行える手段であればよく、上述の
例に限定するものではない。なお、図1には、1人の会
員、3つの加盟店、及び1つの銀行がキャッシュバック
ポイント付与装置1を利用する例が示されているが、キ
ャッシュバックポイント付与装置1を利用する会員、加
盟店、及び銀行の数はこれに限定されない。
【0012】キャッシュバックポイント付与装置1、会
員端末2、加盟店端末3,4,5、及び銀行端末6は、
それぞれ通信回線7−1,7−2,7−3,7−4,7
−5,7−6を介してコンピュータネットワーク7を介
して接続している。コンピュータネットワーク7の代表
例としてはインターネットがある。通信回線は、コンピ
ュータネットワーク7と接続できるものであればよく、
有線、無線の別を問わない。ここで、情報伝達手段は、
コンピュータネットワーク7に限定するものではなく、
キャッシュバックポイント付与装置1と会員端末2、加
盟店端末3,4,5、及び銀行端末6との間で、それぞ
れが保有する情報が伝達できるものであればよく、電話
やFAX、あるいは郵便などを利用してもよい。また、
情報伝達手段が混在しても構わない。つまり、キャッシ
ュバックポイント付与装置1と会員端末2、あるいは銀
行端末6との間の情報伝達手段がコンピュータネットワ
ークで、キャッシュバックポイント付与装置1と加盟店
端末3,4,5との間の情報伝達手段がFAXであって
も構わない。キャッシュバックポイント付与装置1と会
員端末2、キャッシュバックポイント付与装置1と加盟
店端末3,4,5、及びキャッシュバックポイント付与
装置1と銀行端末6との間の情報の交換において、交換
される情報のフォーマットなどについては、予め決めら
れているものとする。
【0013】加盟店300,400,500は、それぞ
れ加盟店端末3,4,5において、ECサイトを開設
し、会員200に対してコンピュータネットワーク7を
介して商品等を販売している。銀行600は、銀行端末
6において、会員200の口座の情報を有している。会
員端末2は、WEBブラウザソフトをはじめとする通信
手段を提供するコンピュータプログラムによって、キャ
ッシュバックポイント付与装置1が提供するWEBサイ
ト、あるいは加盟店端末3,4,5が提供するECサイ
トにコンピュータネットワーク7を介して情報の交換が
できる。キャッシュバックポイント付与装置1は、WE
Bサイトをはじめとする通信手段を提供するコンピュー
タプログラムによって、会員端末2、加盟店端末3,
4,5、及び銀行端末6との間で、コンピュータネット
ワーク7を介して情報の交換ができる。
【0014】キャッシュバックポイント付与装置1を利
用する会員200、及び加盟店300,400,500
は、利用に先立って、予めキャッシュバックポイント付
与装置1に登録されていなければならない。以下に、会
員登録と加盟店登録について説明する。
【0015】キャッシュバックポイント付与装置1は、
キャッシュバックポイント付与装置1の利用を希望する
会員200の会員登録を行う。会員登録は、会員情報受
付部21を用いて、会員端末2からの会員情報を受信し
て会員データベース11に格納するとともに、キャッシ
ュバックポイント付与装置1を利用する際に必要な会員
IDとパスワード、及び登録処理の成否に関する情報な
どを会員端末2に送信する。会員情報とは、会員を識別
するための情報であり、氏名や、住所、電話番号、電子
メールアドレスなどの連絡先、後述する還元金額の振込
先の銀行口座情報などからなる。会員情報受付部21
は、会員情報を受信するときに不正確認処理を行う。不
正確認処理とは、受信した情報のフォーマットの確認や
安全性の確認などであり、不適切な情報による他の処理
への影響を排除するための処理である。不正確認処理を
行った結果、受信した情報が適切であれば会員データベ
ース11に格納し、不適切であれば会員データベース1
1には格納せず、その旨を情報の送信元である会員端末
2に通知して再送を要求するなどの対応を取る。以下、
本願発明におけるキャッシュバックポイント付与装置1
が会員端末2、加盟店端末3,4,5、及び銀行端末6
から各種の情報を受信したときは、不正確認処理を行
う。ただし、不正確認処理の実施は、キャッシュバック
ポイント付与装置1の提供者の任意であり、省略しても
構わない。
【0016】キャッシュバックポイント付与装置1は、
キャッシュバックポイント付与装置1の利用を希望する
加盟店300,400,500の加盟店登録を行う。加
盟店登録は、加盟店情報受付部22を用いて、加盟店端
末3,4,5からの加盟店情報を受信して加盟店データ
ベース12に格納するとともに、加盟店端末3,4,5
に対して、それぞれ加盟店300,400,500、あ
るいは加盟店端末3,4,5を識別するための加盟店I
Dとパスワード、及び登録処理の成否に関する情報など
を送信する。加盟店情報とは、加盟店を識別するための
情報と、加盟店が会員に還元する還元金額の算出に必要
な情報であり、加盟店の名称、担当者の氏名、連絡先な
どとともに、会員の購入実績に応じて発行する発生ポイ
ントを算出するための加盟店ポイント発生率、及び還元
金額を算出するためのポイント還元率やポイントしきい
値などからなる。
【0017】以下、加盟店300が会員200に対して
発行する発生ポイントと還元金額について説明する。な
お、前述の会員200の会員登録、および加盟店30
0,400,500の加盟店登録は済んでいる。また、
会員200は、加盟店端末3のECサイトで以前に商品
を購入したことがあり、既に累計ポイント「50」を有
している 会員200が加盟店300のECサイト上で商品等を購
入すると、加盟店端末3は、キャッシュバックポイント
付与装置1に購入情報を送信する。購入情報とは、会員
200の加盟店300での購入実績に関する情報であ
り、購入ID、加盟店ID、会員ID、購入金額等、発
生ポイントを算出するために必要な情報からなる。加盟
店端末3は、キャッシュバックポイント付与装置1に送
信した購入情報と同じ情報を保持しておく。これは、購
入情報がコンピュータネットワーク7上を送信される間
に、第三者による情報の改ざんや情報の欠落等が発生し
ていないか確認するためである。確認手段としては、加
盟店端末3がコンピュータネットワーク7を用いて、購
入情報を再送するか、あるいは、定期的に加盟店端末3
からキャッシュバックポイント付与装置1の提供者に対
してコンピュータネットワーク7を用いずに、例えば郵
送などの別の手段により購入情報を送信し、キャッシュ
バックポイント付与装置1の購入データベース23の購
入情報と比較する、などがある。
【0018】キャッシュバックポイント付与装置1は、
加盟店端末3より購入情報を受付ける。購入情報の受付
けは、購入情報受付部23を用いて、加盟店端末3から
の購入情報を受信して購入データベース13に格納す
る。
【0019】購入情報を受付けたキャッシュバックポイ
ント付与装置1は、加盟店情報をもとに発生ポイントを
算出する。発生ポイントの算出は、発生ポイント算出部
24を用いて、加盟店データベース12に格納された加
盟店300の加盟店情報にある加盟店ポイント発生率
と、購入データベース13に格納された会員200の購
入情報にある購入金額区分、購入金額、特別加算区分、
特別加算ポイント、特別発生率区分、特別ポイント発生
率を用いて算出する。
【0020】図2は、発生ポイントを算出するフローチ
ャートの例である。図2を用いて発生ポイントの算出方
法について説明する。処理S1は、発生ポイントに0を
代入する。処理S2は、購入金額区分を確認する。購入
金額区分は0又は1であり、0の場合は処理S3に、1
の場合は処理S4に分岐する。処理S3は、購入金額に
加盟店ポイント発生率を乗じて発生ポイントに代入す
る。処理S4は、特別加算区分を確認する。特別加算区
分は、0,1,2であり、0の場合は処理S7、1の場
合は処理S5、2の場合は処理S6に分岐する。処理S
5は、発生ポイントに特別加算ポイントを加算して発生
ポイントに代入する。処理S6は、発生ポイントから特
別加算ポイントを減算して発生ポイントに代入する。処
理S7は、特別発生率区分を確認する。特別発生率区分
は、0又は1であり、0の場合は処理を終了し、1の場
合は処理S8に分岐する。処理S8は、購入金額に特別
ポイント発生率を乗算し、発生ポイントに加算して発生
ポイントに代入する。以上の処理により、キャッシュバ
ックポイント付与装置1は、発生ポイントを算出し、情
報記憶装置20に格納する。なお、購入金額区分、特別
加算区分、特別発生率、特別加算ポイント、特別ポイン
ト発生率は、加盟店300が任意に設定でき、購入金額
以外のすべてを省略した場合は、発生ポイントは処理S
1とS3で算出する。ここでは、発生ポイント「25
0」が算出されたものとする。なお、加盟店300は、
加盟店ポイント発生率を1種類に限定せず、購入金額や
購入回数、あるいは、会員別に複数種類を用意してもよ
い。また、加盟店登録の際に設定した加盟店ポイント発
生率は、登録後でも変更できる。
【0021】キャッシュバックポイント付与装置1は、
算出した発生ポイントをもとに新たな累計ポイントを算
出する。新たな累計ポイントの算出は、累計ポイント算
出部25を用いて、発生ポイント算出部24が算出した
情報記憶装置20内の発生ポイントを、口座データベー
ス14に格納された会員200の加盟店300における
累計ポイントに加算して行う。図3は、口座データベー
ス14が保持する会員の加盟店ごとの累計ポイントの例
を説明の便宜上、表形式で示したものであり、図3
(a)は算出前の累計ポイントを示し、図3(b)は算
出後の新たな累計ポイントを示す(図3(b)は、算出
後の新たな累計ポイントに対する還元金額の算出も完了
した状態を示している)。図3(c)については、後述
する。累計ポイント算出部25は、情報記憶装置20内
の発生ポイント「250」を、口座データベース14が
保持する累計ポイント「50」に加算して、新たな累計
ポイント「300」を算出し、情報記憶装置20に格納
する。
【0022】キャッシュバックポイント付与装置1は、
算出した新たな累計ポイントをもとに累計ポイントに応
じて変動するポイント還元率を加盟店情報から検索して
新たな還元金額を算出する。新たな還元金額の算出は、
還元金額算出部26を用いて、情報記憶装置20内の新
たな累計ポイント「300」と、加盟店データベース1
2内のポイントしきい値、及びポイント還元率により算
出する。図4(a)は、加盟店データベース12内の加
盟店ごとのポイントしきい値の例を説明の便宜上、表形
式に示したものであり、図4(b)は、加盟店データベ
ース12内の加盟店ごとのポイント還元率の例を説明の
便宜上、表形式に示したものである。また、図4(c)
は、図4(a)、図4(b)をもとに、加盟店300の
ポイントしきい値とポイント還元率との関係を、説明の
便宜上累計ポイントとポイント還元率との関係に変換し
て表形式に示したものであり、加盟店データベース12
内に必ずしも保持されているものではない。図4(c)
に示すように、ポイント還元率は、累計ポイントに比例
して増加するように設定されているため、累計ポイント
が増加すれば、それだけ還元金額が増加することにな
り、累計ポイントの収集にたいする強い動機付けを会員
200に与えることができる。ここで、図4の各表の値
は、加盟店が加盟店登録時に個別に加盟店情報としてキ
ャッシュバックポイント付与装置1に送信したものであ
る。なお、ポイントしきい値とポイント還元率の値は、
加盟店登録後も変更できる。
【0023】図5は、還元金額を算出するフローチャー
トの例である。図5を用いて還元金額の算出方法につい
て説明する。処理T1は、還元金額に0を代入する。処
理T2は、累計ポイント(情報記憶装置20内の新たな
累計ポイントを指し、以下処理T8まで同じ)とポイン
トしきい値1の大小関係を確認し、累計ポイントが大き
い場合は処理T4に、それ以外の場合は処理T3に分岐
する。処理T3は、累計ポイントにポイント還元率1を
乗じて還元金額に代入する。処理T4は、累計ポイント
とポイントしきい値2の大小関係を確認し、累計ポイン
トが大きい場合は処理T6に、それ以外の場合は処理T
5に分岐する。処理T5は、累計ポイントにポイント還
元率2を乗じて還元金額に代入する。処理T6は、累計
ポイントとポイントしきい値3の大小関係を確認し、累
計ポイントが大きい場合は処理T8に、それ以外の場合
は処理T7に分岐する。処理T7は、累計ポイントにポ
イント還元率3を乗じて還元金額に代入する。処理T8
は、累計ポイントにポイント還元率4を乗じて還元金額
に代入する。以上の処理により、キャッシュバックポイ
ント付与装置1は、還元金額を算出し、口座データベー
ス14に格納する。ここでは、会員200の累計ポイン
トは「300」と算出されているので、処理T1,T
2,T4,T5により、還元金額は「150」と算出さ
れる。
【0024】キャッシュバックポイント付与装置1は、
新たな累計ポイントと新たな還元金額を口座データベー
ス14に格納する。口座データベース14への格納は、
口座情報格納部27を用いて、情報記憶装置20内の新
たな累計ポイント「300」と新たな還元金額「15
0」を口座データベース14に格納する。ここで格納と
は、累計ポイントと還元金額とが口座情報格納部27に
よる処理前に既に口座データベース14に格納されてい
る場合は、既存の値の更新を意味し、処理前に既存の値
がなければ、新規追加を意味する。ただし、更新履歴を
確保するために、既存の値とは別に新たな値を格納する
ようにしてもよい。
【0025】以上で、会員200が加盟店300で商品
等を購入したことに基づく、キャッシュバックポイント
付与装置1での新たな累計ポイントと新たな還元金額が
算出され、口座データベース14内に格納される。以上
の処理において、情報記憶装置20内には発生ポイント
「250」、新たな累計ポイント「300」、及び新た
な還元金額「150」が格納されるが、これらの情報
は、情報記憶装置20内から不要となった時点で適宜削
除される。また、累計ポイント算出部25は、算出した
新たな累計ポイントを情報記憶装置20に格納せずに口
座データベース14に格納するようにしてもよい。同様
に、還元金額算出部26は、算出した新たな累計ポイン
トを情報記憶装置20に格納せずに口座データベース1
4に格納するようにしてもよい。
【0026】次に、キャッシュバックポイント付与装置
1から会員200に対して、還元金額が現金として還元
される方法について説明する。キャッシュバックポイン
ト付与装置1は、会員端末2から照会要求を受付ける
と、会員200の累計ポイントと還元金額を会員端末2
に通知する。照会要求は、口座データベース14内の情
報が、図3(b)の状態の時に行われたものとする。照
会要求とは、会員端末2がキャッシュバックポイント付
与装置1に対して、会員200の加盟店300,40
0,500ごとの累計ポイントと還元金額の照会を要求
することであり、会員端末2からキャッシュバックポイ
ント付与装置1に対して照会要求情報を送信して行う。
照会要求情報とは、キャッシュバックポイント付与装置
1が、会員端末2に対して累計ポイントなどの情報を送
信するために必要な情報であり、キャッシュバックポイ
ント付与装置1が前述の会員登録の際に発行した会員I
D、パスワードなどからなる。照会要求情報を受付けた
キャッシュバックポイント付与装置1は、会員の識別と
会員の個人情報の漏洩防止等の観点から、認証処理部3
0を用いて会員の認証を行った後で、累計ポイントと還
元金額を送信する。累計ポイントと還元金額の通知は、
口座情報通知部28を用いて、口座データベース14内
の会員200の加盟店300,400,500における
累計ポイントと還元金額の情報を会員端末2に送信す
る。会員端末2に送信されるのは、加盟店300,40
0,500すべてが対象であるが、累計ポイントが0の
加盟店(すなわち還元金額が0であり、還元の対象とな
らない)を除いて、情報を送信するようにしてもよい。
【0027】前記の照会要求により、加盟店300,4
00,500の累計ポイントと還元金額を確認した会員
200が、加盟店300の還元金額の還元を希望した場
合を以下に説明する。キャッシュバックポイント付与装
置1は、会員端末2から還元要求を受付けると、還元準
備情報を作成して保持し、還元金額を会員200に還元
する。還元要求とは、会員端末2がキャッシュバックポ
イント付与装置1に対して、会員200の還元金額の還
元を要求することであり、会員端末2からキャッシュバ
ックポイント付与装置1に対して還元要求情報を送信し
て行う。還元要求情報とは、キャッシュバックポイント
付与装置1が、会員200に対して還元金額を還元する
ために必要な情報であり、前述の会員ID、パスワー
ド、及び還元を希望する加盟店300の加盟店IDなど
からなる。
【0028】還元要求情報を受付けたキャッシュバック
ポイント付与装置1は、還元要求情報を情報記憶装置2
0に格納して前述の認証処理部30による会員の認証を
行った後に、還元準備を行う。還元準備は、還元準備部
29−1を用いて、情報記憶装置20内の会員200の
会員ID、還元の対象となる加盟店300の加盟店I
D、及び口座データベース14内の会員200の加盟店
300における還元金額を参照して還元準備データベー
ス15に格納するとともに、口座データベース14内の
会員200の加盟店300における還元金額、及び累計
ポイントを0とする。図3(c)は、還元準備部29−
1により還元準備が行われた後の口座データベース14
の情報の状態を示している。このように、会員端末2か
ら還元要求のあった場合に、口座データベース14内の
還元金額を還元準備データベース15に格納するのと同
時に、口座データベース14内の還元金額及び累計ポイ
ントを0にしておく。これは、還元要求の結果を口座デ
ータベース14に即時に反映することで、会員端末2か
らの照会要求に対して常に最新の口座データベース14
の情報を送信できるようにするためである。
【0029】キャッシュバックポイント付与装置1は、
還元準備の後に、還元処理を行う。還元処理は、還元処
理部29−2を用いて、還元準備データベース15内の
会員ID、加盟店ID、還元金額と、会員データベース
11内の会員ID、銀行口座情報を参照し、銀行口座情
報に基づき、該当する銀行端末6に対して振込情報を送
信する。振込情報とは、キャッシュバックポイント付与
装置1が、予め会員登録の際に会員200が希望した銀
行600の指定口座に還元金額を振り込むために必要な
情報であり、銀行600の指定口座の名義情報や口座番
号、及び還元金額、及び振込人であるキャッシュバック
ポイント付与装置1の提供者の名称などからなる。
【0030】銀行端末6は、キャッシュバックポイント
付与装置1から振込情報を受信すると、振込結果情報を
キャッシュバックポイント付与装置1に送信する。振込
結果情報とは、振り込み処理の成否などに関する情報で
あり、還元金額が振り込まれた口座の名義情報や口座番
号、還元金額などからなる。キャッシュバックポイント
付与装置1は、銀行端末6からの振込結果情報を受信す
ると還元確認を行う。還元確認は、還元確認部29−3
を用いて、振込結果情報を受信して情報記憶装置20に
格納するとともに、還元準備部29−1が格納した還元
準備データベース15内の会員200の会員ID、加盟
店ID、還元金額と、会員データベース11内の会員2
00の会員IDと銀行口座情報と振込結果情報内の銀行
600の口座の名義情報、口座番号、還元金額と照合し
て、還元処理、すなわち銀行600における会員200
の指定口座に還元金額が振込まれたことを確認する。還
元確認部29−3が還元処理の確認を行うために必要な
情報は、上記に示したものに限定されるものではなく、
その他の情報を用いても構わない。還元確認部29−3
による還元確認の結果、還元処理が正常に行われた場合
には、還元準備部29−1が還元準備データベース15
内に格納した情報を削除するとともに、会員端末2に対
して還元金額の還元が完了した旨を通知する。併せて加
盟店端末3に対しても還元金額の還元が完了した旨を通
知すると共に、還元金額を加盟店300に請求する。還
元処理が正常に行われなかった場合には、キャッシュバ
ックポイント付与装置1は、図1に図示しない還元処理
異常通知部を用いて、キャッシュバックポイント付与装
置1の提供者にその旨を通知する。キャッシュバックポ
イント付与装置1の提供者への通知方法としては、図示
しないキャッシュバックポイント付与装置1のディスプ
レイやプリンタなどの情報出力装置にその旨を出力する
などの方法がある。
【0031】会員200は、加盟店300における累計
ポイントが100以上であれば還元金額が発生している
ので、還元金額の全額をいつでも還元要求できる。ここ
で、還元金額を全額ではなく、還元金額の限度内で会員
200が希望する金額だけにしてもよい。また、還元金
額を現金以外、例えば還元金額相当の商品券等で還元す
るように本発明のキャッシュバックポイント付与方法及
び装置を応用することもできる。
【0032】以上説明した実施の形態によると、加盟店
300から会員200の購入情報を受付け、上記購入情
報を基に発生ポイントを算出し、上記発生ポイントを累
計ポイントに加算して新たな累計ポイントを算出し、上
記新たな累計ポイントに応じて変動するポイント還元率
を基に還元金額を算出し、上記還元金額を現金として会
員200に還元することにより、累計ポイントの増加に
応じて還元金額が増加し、現金として累計ポイントすべ
てを還元するため、累計ポイントの収集の強い動機付け
を会員200に与えることができ、その結果、会員20
0の囲い込み効果が高まるので、加盟店300は会員2
00の今後の購入機会が得られることを期待できる。
【0033】また、購入情報と発生ポイントの関係、及
び累計ポイントとポイント還元率との関係は、加盟店ご
とに個別に設定するようにしたことにより、加盟店は、
他店との差別化を図ることができ、会員200に対する
訴求力を高めることができる。
【0034】さらに、予め会員情報と加盟店情報を受付
けて保持し、会員200の加盟店ごとの累計ポイントと
還元金額を保持するようにしておき、加盟店300から
購入情報を受付けて保持し、上記購入情報をもとに上記
加盟店情報を用いて発生ポイントを算出し、上記発生ポ
イントを上記累計ポイントに加算して新たな累計ポイン
トを算出し、上記新たな累計ポイントを基に、累計ポイ
ントに応じて変動するポイント還元率を加盟店情報から
検索して新たな還元金額を算出し、上記新たな累計ポイ
ントと新たな還元金額を保持しておき、会員200から
照会要求を受付けると、会員200の上記累計ポイント
と上記還元金額を会員200に通知し、会員200から
還元要求を受付けると、還元準備情報を作成し、上記還
元準備情報をもとに上記還元金額を会員200に還元す
ることにより、会員200は累計ポイントの照会及び還
元金額の要求を容易に行え、その結果、会員200に対
するキャッシュバックポイント付与装置1の利用機会が
高まり、累計ポイントの収集のさらなる強い動機付けを
会員200に与えることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1および4記載の発明によれば、
加盟店から会員の購入情報を受付け、上記購入情報を基
に発生ポイントを算出し、上記発生ポイントを累計ポイ
ントに加算して新たな累計ポイントを算出し、上記新た
な累計ポイントに応じて変動するポイント還元率を基に
還元金額を算出し、上記還元金額を現金として会員に還
元することにより、累計ポイントの収集の強い動機付け
を会員に与えることができ、その結果、会員の囲い込み
効果が高まるので、加盟店は会員の今後の購入機会が得
られることを期待できる。
【0036】請求項2および5記載の発明によれば、請
求項1及び4記載の発明において、購入情報と発生ポイ
ントの関係、及び累計ポイントとポイント還元率との関
係は、加盟店ごとに個別に設定するようにしたことによ
り、加盟店は、他店との差別化を図ることができ、会員
に対する訴求力を高めることができる。
【0037】請求項3および6記載の発明によれば、予
め会員情報と加盟店情報を受付けて保持し、会員の加盟
店ごとの累計ポイントと還元金額を保持するようにして
おき、加盟店から購入情報を受付けて保持し、上記購入
情報をもとに上記加盟店情報を用いて発生ポイントを算
出し、上記発生ポイントを上記累計ポイントに加算して
新たな累計ポイントを算出し、上記新たな累計ポイント
を基に、累計ポイントに応じて変動するポイント還元率
を加盟店情報から検索して新たな還元金額を算出し、上
記新たな累計ポイントと新たな還元金額を保持してお
き、会員から照会要求を受付けると、会員の上記累計ポ
イントと上記還元金額を会員に通知し、会員から還元要
求を受付けると、還元準備情報を作成し、上記還元準備
情報をもとに上記還元金額を会員に還元することによ
り、会員は累計ポイントの照会及び還元金額の要求を容
易に行え、その結果、会員に対するキャッシュバックポ
イント付与装置の利用機会が高まり、累計ポイントの収
集のさらなる強い動機付けを会員に与えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるキャッシュバックポイント付与
装置1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態における発生ポイントを算出
する例のフローチャートである。
【図3】図1の実施の形態における口座データベース内
の情報の例を表形式に示した図である。
【図4】図1の実施の形態における加盟店データベース
内の情報の例を表形式に示した図である。
【図5】図1の実施の形態における還元金額を算出する
例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 キャッシュバックポイント付与装置 2 会員端末 3,4,5 加盟店端末 6 銀行端末 7 コンピュータネットワーク 11 会員データベース 12 加盟店データベース 13 購入データベース 14 口座データベース 15 還元準備データベース 20 情報記憶装置 21 会員情報受付部 22 加盟店情報受付部 23 購入情報受付部 24 発生ポイント算出部 25 累計ポイント算出部 26 還元金額算出部 27 口座情報格納部 28 口座情報通知部 29−1 還元準備部 29−2 還元処理部 29−3 還元確認部 30 認証処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加盟店から会員の購入情報を受付け、 上記購入情報を基に発生ポイントを算出し、 上記発生ポイントを累計ポイントに加算して新たな累計
    ポイントを算出し、 上記新たな累計ポイントに応じて変動するポイント還元
    率を基に還元金額を算出し、 上記還元金額を現金として会員に還元することを特徴と
    するキャッシュバックポイント付与方法。
  2. 【請求項2】 購入情報と発生ポイントの関係、及び累
    計ポイントとポイント還元率との関係は、加盟店ごとに
    個別に設定する請求項1記載のキャッシュバックポイン
    ト付与方法。
  3. 【請求項3】 予め会員情報と加盟店情報を受付けて保
    持し、 会員の加盟店ごとの累計ポイントと還元金額を保持する
    ようにしておき、 加盟店から購入情報を受付けて保持し、 上記購入情報をもとに上記加盟店情報を用いて発生ポイ
    ントを算出し、 上記発生ポイントを上記累計ポイントに加算して新たな
    累計ポイントを算出し、 上記新たな累計ポイントを基に、累計ポイントに応じて
    変動するポイント還元率を加盟店情報から検索して新た
    な還元金額を算出し、 上記新たな累計ポイントと新たな還元金額を保持してお
    き、 会員から照会要求を受付けると、会員の上記累計ポイン
    トと上記還元金額を会員に通知し、 会員から還元要求を受付けると、還元準備情報を作成
    し、 上記還元準備情報をもとに上記還元金額を会員に還元す
    ることを特徴とするキャッシュバックポイント付与方
    法。
  4. 【請求項4】 加盟店から会員の購入情報を受付ける購
    入情報受付部と、 上記購入情報を基に発生ポイントを算出する発生ポイン
    ト算出部と、 上記発生ポイントを累計ポイントに加算して新たな累計
    ポイントを算出する累計ポイント算出部と、 上記新たな累計ポイントに応じて変動するポイント還元
    率を基に還元金額を算出する還元金額算出部と、 上記還元金額を現金として会員に還元する還元処理部と
    を有することを特徴とするキャッシュバックポイント付
    与装置。
  5. 【請求項5】 購入情報と発生ポイントの関係、及び累
    計ポイントとポイント還元率との関係は、加盟店ごとに
    個別に設定する請求項4記載のキャッシュバックポイン
    ト付与装置。
  6. 【請求項6】 会員情報を保持する会員データベース
    と、 加盟店情報を保持する加盟店データベースと、 購入情報を保持する購入データベースと、 会員の加盟店ごとの累計ポイントと還元金額を保持する
    口座データベースと、 還元準備情報を保持する還元準備データベースと、 会員から上記会員情報を受付けて会員データベースに格
    納する会員情報受付部と、 加盟店から上記加盟店情報を受付けて加盟店データベー
    スに格納する加盟店情報受付部と、 上記加盟店から上記購入情報を受付けて購入データベー
    スに格納する購入情報受付部と、 上記購入情報をもとに上記加盟店情報を用いて発生ポイ
    ントを算出する発生ポイント算出部と、 上記発生ポイントを上記累計ポイントに加算して新たな
    累計ポイントを算出する累計ポイント算出部と、 上記新たな累計ポイントを基に、累計ポイントに応じて
    変動するポイント還元率を上記加盟店情報から検索して
    新たな還元金額を算出する還元金額算出部と、 上記新たな累計ポイントと上記新たな還元金額を上記口
    座データベースに格納する口座情報格納部と、 会員から照会要求を受付けると、会員の上記累計ポイン
    トと上記還元金額を会員に通知する口座情報通知部と、 会員から還元要求を受付けると、還元準備情報を作成し
    て上記還元準備データベースに格納する還元準備部と、 上記還元準備情報をもとに上記還元金額を会員に還元す
    る還元処理部とを有することを特徴とするキャッシュバ
    ックポイント付与装置。
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