JP2002235370A - 外部床の防水構造 - Google Patents
外部床の防水構造Info
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- JP2002235370A JP2002235370A JP2001032734A JP2001032734A JP2002235370A JP 2002235370 A JP2002235370 A JP 2002235370A JP 2001032734 A JP2001032734 A JP 2001032734A JP 2001032734 A JP2001032734 A JP 2001032734A JP 2002235370 A JP2002235370 A JP 2002235370A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】廊下やバルコニーなどの外部床を簡単に防水施
工する。 【解決手段】 各階の床梁を構成する鉄骨梁Ｈのうち、
外部床側の対向する平行な鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に横架材がア
ングル材を介して連結されている。この場合、横架材
は、その上面が鉄骨梁Ｈの上面よりも設定高さだけ低く
位置するように、かつ、外方に向かって設定角度下り勾
配を形成するように連結されている。そして、複数本の
横架材にわたって床下地材Ｙが隙間を形成することなく
突き合わされて載置固定され、床下地材Ｙに防水部材２
が敷設されている。
工する。 【解決手段】 各階の床梁を構成する鉄骨梁Ｈのうち、
外部床側の対向する平行な鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に横架材がア
ングル材を介して連結されている。この場合、横架材
は、その上面が鉄骨梁Ｈの上面よりも設定高さだけ低く
位置するように、かつ、外方に向かって設定角度下り勾
配を形成するように連結されている。そして、複数本の
横架材にわたって床下地材Ｙが隙間を形成することなく
突き合わされて載置固定され、床下地材Ｙに防水部材２
が敷設されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨系住宅におけ
る廊下やバルコニーなどの外部床の防水構造に関するも
のである。
る廊下やバルコニーなどの外部床の防水構造に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、鉄骨系住宅における廊下などの外
部床の防水構造は、各階の床梁を構成する鉄骨梁のう
ち、外部床側の鉄骨梁に床下地材を固定し、床下地材上
に防水部材を貼着して形成されている。
部床の防水構造は、各階の床梁を構成する鉄骨梁のう
ち、外部床側の鉄骨梁に床下地材を固定し、床下地材上
に防水部材を貼着して形成されている。
【０００３】例えば、集合住宅の廊下を防水施工する場
合、図３および図４に示すように、廊下側に配設された
対向する平行な鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に、該鉄骨梁Ｈと同一の
複数本の鉄骨梁Ｈ’をそれらの上面が面一となるように
アングル材１１を介して連結するとともに、鉄骨梁Ｈ’
のウエブに取付板１２を介して断面Ｌ字状の受け材１３
を固定し、隣接する鉄骨梁Ｈ，Ｈおよび隣接する横架材
Ｈ’，Ｈ’で区画された空間に床下地材Ｙ、例えば、Ａ
ＬＣ材を落とし込んで受け材１３に支持固定した後（図
４参照）、床下地材Ｙ上に防水部材２を敷設するように
している。
合、図３および図４に示すように、廊下側に配設された
対向する平行な鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に、該鉄骨梁Ｈと同一の
複数本の鉄骨梁Ｈ’をそれらの上面が面一となるように
アングル材１１を介して連結するとともに、鉄骨梁Ｈ’
のウエブに取付板１２を介して断面Ｌ字状の受け材１３
を固定し、隣接する鉄骨梁Ｈ，Ｈおよび隣接する横架材
Ｈ’，Ｈ’で区画された空間に床下地材Ｙ、例えば、Ａ
ＬＣ材を落とし込んで受け材１３に支持固定した後（図
４参照）、床下地材Ｙ上に防水部材２を敷設するように
している。
【０００４】この場合、防水部材２は、下から順に勾配
断熱材２１Ａ、ケイ酸カルシウム板などの不燃ボード２
２および塩ビシートなどの防水シート２３から構成され
ている。
断熱材２１Ａ、ケイ酸カルシウム板などの不燃ボード２
２および塩ビシートなどの防水シート２３から構成され
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した外
部床の防水構造においては、対向する鉄骨梁Ｈと、これ
らの鉄骨梁Ｈ間に連結された鉄骨梁Ｈ’で区画された空
間に床下地材Ｙを落とし込み、床下地材Ｙを受け材１３
に支持固定する関係上、鉄骨梁Ｈ’の上面には床下地材
Ｙが存在せず、鉄骨梁Ｈ’上の防水部材２を支持するた
め、鉄骨梁Ｈ’上に床下地材Ｙの上面と面一になるよう
にモルタルを充填する必要がある。この結果、作業が煩
雑になるとともに、コストがかさむという問題があっ
た。
部床の防水構造においては、対向する鉄骨梁Ｈと、これ
らの鉄骨梁Ｈ間に連結された鉄骨梁Ｈ’で区画された空
間に床下地材Ｙを落とし込み、床下地材Ｙを受け材１３
に支持固定する関係上、鉄骨梁Ｈ’の上面には床下地材
Ｙが存在せず、鉄骨梁Ｈ’上の防水部材２を支持するた
め、鉄骨梁Ｈ’上に床下地材Ｙの上面と面一になるよう
にモルタルを充填する必要がある。この結果、作業が煩
雑になるとともに、コストがかさむという問題があっ
た。
【０００６】なお、複数本の鉄骨梁Ｈ’，Ｈ’にわたっ
て床下地材Ｙを配設することも考えられるが、外部床に
面して設けられる玄関や掃き出し窓などとの段差が大き
くなり、高齢者や子供などが跨ぎにくくなる。
て床下地材Ｙを配設することも考えられるが、外部床に
面して設けられる玄関や掃き出し窓などとの段差が大き
くなり、高齢者や子供などが跨ぎにくくなる。
【０００７】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、廊下やバルコニーなどの外部床を簡単
に防水施工することのできる外部床の防水構造を提供す
るものである。
れたものであり、廊下やバルコニーなどの外部床を簡単
に防水施工することのできる外部床の防水構造を提供す
るものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、各階の床梁を
構成する鉄骨梁のうち、外部床側の対向する平行な鉄骨
梁間に複数本の横架材がその上面を鉄骨梁の上面よりも
設定高さだけ低く位置するようにそれぞれアングル材を
介して連結され、複数本の横架材にわたって床下地材が
固定され、床下地材に防水部材が敷設されていることを
特徴とするものである。
構成する鉄骨梁のうち、外部床側の対向する平行な鉄骨
梁間に複数本の横架材がその上面を鉄骨梁の上面よりも
設定高さだけ低く位置するようにそれぞれアングル材を
介して連結され、複数本の横架材にわたって床下地材が
固定され、床下地材に防水部材が敷設されていることを
特徴とするものである。
【０００９】本発明によれば、外部床側の対向する平行
な鉄骨梁間に複数本の横架材がその上面を鉄骨梁の上面
よりも設定高さだけ低く連結されていることにより、複
数本の横架材にわたって床下地材を隙間なく載置固定す
ることができる。
な鉄骨梁間に複数本の横架材がその上面を鉄骨梁の上面
よりも設定高さだけ低く連結されていることにより、複
数本の横架材にわたって床下地材を隙間なく載置固定す
ることができる。
【００１０】この結果、横架材の上面に防水部材を支持
するためのモルタルを充填することなく床下地材上に直
接防水部材を敷設することが可能となり、外部床の防水
施工を簡単に行うことができるとともに、工期を短縮し
てコストを削減することができる。
するためのモルタルを充填することなく床下地材上に直
接防水部材を敷設することが可能となり、外部床の防水
施工を簡単に行うことができるとともに、工期を短縮し
てコストを削減することができる。
【００１１】本発明において、前記横架材が外方に向か
って設定角度下り勾配に傾斜されていると、防水部材に
排水勾配を形成する必要がなくなり、簡単に作業を行う
ことができる。また、排水勾配が異なったとしても、同
一の防水部材を使用できることから、部品点数を削減す
ることができる。
って設定角度下り勾配に傾斜されていると、防水部材に
排水勾配を形成する必要がなくなり、簡単に作業を行う
ことができる。また、排水勾配が異なったとしても、同
一の防水部材を使用できることから、部品点数を削減す
ることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の外部床の防水構造
の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【００１３】図１および図２には、本発明の外部床、例
えば、集合住宅の廊下の防水構造の一実施形態が示され
ている。
えば、集合住宅の廊下の防水構造の一実施形態が示され
ている。
【００１４】この防水構造は、各階の床梁を構成する鉄
骨梁Ｈのうち、廊下側に配設された対向する平行な鉄骨
梁Ｈ，Ｈと、これらの鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に設定間隔をおい
てアングル材１１を介して連結された複数本の横架材１
（図２参照）と、複数本の横架材１にわたって支持固定
された廊下の床下地を構成するＡＬＣ床材などの床下地
材Ｙと、床下地材Ｙに敷設された防水部材２と、から構
成されている。
骨梁Ｈのうち、廊下側に配設された対向する平行な鉄骨
梁Ｈ，Ｈと、これらの鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に設定間隔をおい
てアングル材１１を介して連結された複数本の横架材１
（図２参照）と、複数本の横架材１にわたって支持固定
された廊下の床下地を構成するＡＬＣ床材などの床下地
材Ｙと、床下地材Ｙに敷設された防水部材２と、から構
成されている。
【００１５】ここで、鉄骨梁Ｈおよび横架材１として
は、断面Ｈ字状の形鋼が採用されている。ただし、横架
材１は、鉄骨梁Ｈよりも高さが低く、かつ、その上面は
鉄骨梁Ｈの上面よりも低い位置にあって、外方に向かっ
て設定角度下り勾配に傾斜して鉄骨梁Ｈに連結されてい
る。
は、断面Ｈ字状の形鋼が採用されている。ただし、横架
材１は、鉄骨梁Ｈよりも高さが低く、かつ、その上面は
鉄骨梁Ｈの上面よりも低い位置にあって、外方に向かっ
て設定角度下り勾配に傾斜して鉄骨梁Ｈに連結されてい
る。
【００１６】また、廊下の内方の鉄骨梁Ｈには、取付部
材３を介して本体側外壁パネル４が立設され、廊下の外
方の鉄骨梁Ｈには、手摺り部材５を介して手摺外壁パネ
ル４Ａが立設されている。
材３を介して本体側外壁パネル４が立設され、廊下の外
方の鉄骨梁Ｈには、手摺り部材５を介して手摺外壁パネ
ル４Ａが立設されている。
【００１７】防水部材２は、床下地材Ｙに敷設されたケ
イ酸カルシウム板などの不燃ボード２２と、不燃ボード
２２の上面に敷設された塩ビシートなどの防水シート２
３と、からなり、防水シート２３の一方側端縁部は、不
燃ボード２２の端縁を越えて本体側外壁パネル４の下端
部表面に沿って立ち上げられている。
イ酸カルシウム板などの不燃ボード２２と、不燃ボード
２２の上面に敷設された塩ビシートなどの防水シート２
３と、からなり、防水シート２３の一方側端縁部は、不
燃ボード２２の端縁を越えて本体側外壁パネル４の下端
部表面に沿って立ち上げられている。
【００１８】廊下の外方の鉄骨梁Ｈ上には、塩ビ鋼板か
らなる排水樋６が配置され、排水樋６の一方端縁部は、
防水部材２の不燃ボード２２上に載置されて釘固定さ
れ、その他方端縁部は、手摺り外壁パネル４Ａの裏面を
覆う立ち上げ下地材７に沿って立ち上げられてビス固定
されている。
らなる排水樋６が配置され、排水樋６の一方端縁部は、
防水部材２の不燃ボード２２上に載置されて釘固定さ
れ、その他方端縁部は、手摺り外壁パネル４Ａの裏面を
覆う立ち上げ下地材７に沿って立ち上げられてビス固定
されている。
【００１９】なお、本体側外壁パネル４および不燃ボー
ド２２によって形成される隅角部には、断面Ｌ字状に折
曲された補強鋼板２４（図１参照）、例えば、塩ビ鋼板
が固定されており、この補強鋼板２４に防水シート２３
が溶着されている。
ド２２によって形成される隅角部には、断面Ｌ字状に折
曲された補強鋼板２４（図１参照）、例えば、塩ビ鋼板
が固定されており、この補強鋼板２４に防水シート２３
が溶着されている。
【００２０】また、排水樋６の他方端縁部から立ち上げ
下地材７に沿って防水シート２３が溶着されている。
下地材７に沿って防水シート２３が溶着されている。
【００２１】次に、廊下を防水施工する手順について説
明する。
明する。
【００２２】まず、横架材１のウエブ両端部にその上面
が設定された排水勾配を形成するように、予めアングル
材１１を溶接しておく。そして、廊下側の対向する平行
な鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に、アングル材１１が溶接された横架
材１を持ち込み、各アングル材１１を鉄骨梁Ｈのウエブ
にボルトナットを介してそれぞれ固定する。
が設定された排水勾配を形成するように、予めアングル
材１１を溶接しておく。そして、廊下側の対向する平行
な鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に、アングル材１１が溶接された横架
材１を持ち込み、各アングル材１１を鉄骨梁Ｈのウエブ
にボルトナットを介してそれぞれ固定する。
【００２３】この後、廊下の内方の鉄骨梁Ｈに取付部材
３をボルトナットを介して固定した後、取付部材３上に
本体側外壁パネル４を載置して固定する。なお、詳細に
は図示しないが、上階の鉄骨梁にも取付部材が固定され
ており、同様に、本体側外壁パネル４の上端部を固定す
る。
３をボルトナットを介して固定した後、取付部材３上に
本体側外壁パネル４を載置して固定する。なお、詳細に
は図示しないが、上階の鉄骨梁にも取付部材が固定され
ており、同様に、本体側外壁パネル４の上端部を固定す
る。
【００２４】また、廊下の外方の鉄骨梁Ｈに手摺り部材
５を固定し、手摺り部材５の室外側に手摺り外壁パネル
４Ａを固定するとともに、手摺り部材５の室内側にサイ
ディング８を固定し、さらに、その下方に立ち上げ下地
材７を固定する。
５を固定し、手摺り部材５の室外側に手摺り外壁パネル
４Ａを固定するとともに、手摺り部材５の室内側にサイ
ディング８を固定し、さらに、その下方に立ち上げ下地
材７を固定する。
【００２５】次いで、複数本の横架材１にわたって端縁
部を隙間なく突き合わせて床下地材Ｙを載置した後、床
下地材Ｙ上に不燃ボード２２を敷設する。また、不燃ボ
ード２２と本体側外壁パネル４との隅角部に補強鋼板２
４を配置して釘固定する。
部を隙間なく突き合わせて床下地材Ｙを載置した後、床
下地材Ｙ上に不燃ボード２２を敷設する。また、不燃ボ
ード２２と本体側外壁パネル４との隅角部に補強鋼板２
４を配置して釘固定する。
【００２６】一方、廊下の外方の鉄骨梁Ｈ上において、
不燃ボード２２と立ち上げ下地材７にわたって排水樋６
を配置し、その各端縁部を不燃ボード２２を通して床下
地材Ｙに釘固定するとともに、立ち上げ下地材７にビス
止めする。この後、排水樋６の一方端縁部および補強鋼
板２４にわたって防水シート２３を敷設し、防水シート
２３を排水樋６の一方端縁部および補強鋼板２４に溶着
するとともに、その延長部を本体側外壁パネル４の表面
に沿って立ち上げて溶着する。同様に、排水樋６の他方
端縁部と立ち上げ下地材７の上端部とにわたって防水シ
ート２３を溶着する。
不燃ボード２２と立ち上げ下地材７にわたって排水樋６
を配置し、その各端縁部を不燃ボード２２を通して床下
地材Ｙに釘固定するとともに、立ち上げ下地材７にビス
止めする。この後、排水樋６の一方端縁部および補強鋼
板２４にわたって防水シート２３を敷設し、防水シート
２３を排水樋６の一方端縁部および補強鋼板２４に溶着
するとともに、その延長部を本体側外壁パネル４の表面
に沿って立ち上げて溶着する。同様に、排水樋６の他方
端縁部と立ち上げ下地材７の上端部とにわたって防水シ
ート２３を溶着する。
【００２７】廊下の防水施工が終了すれば、防水シート
２３上にフロアシート２５を敷設する。
２３上にフロアシート２５を敷設する。
【００２８】この結果、廊下の長手方向にわたって床下
地材Ｙを突き合わせて隙間なく横架材１にわたって敷設
することが可能となり、床下地材Ｙに直接防水部材２を
貼着することができる。したがって、横架材１上の防水
シート２を支持するためのモルタル充填作業が不要とな
り、廊下の防水施工を簡単に行うことができるととも
に、工期を短縮してコストを削減することができる。
地材Ｙを突き合わせて隙間なく横架材１にわたって敷設
することが可能となり、床下地材Ｙに直接防水部材２を
貼着することができる。したがって、横架材１上の防水
シート２を支持するためのモルタル充填作業が不要とな
り、廊下の防水施工を簡単に行うことができるととも
に、工期を短縮してコストを削減することができる。
【００２９】なお、前述した実施形態においては、外部
床として廊下の防水構造について説明したが、バルコニ
ーなどの外部床であってもよい。
床として廊下の防水構造について説明したが、バルコニ
ーなどの外部床であってもよい。
【００３０】また、防水部材２を、不燃ボード２２およ
び防水シート２３から構成し、これらの不燃ボード２
２、防水シート２３の順に敷設する場合を説明したが、
床下地材Ｙ上に断熱材２１を敷設した後、不燃ボード２
２および防水シート２３を順に敷設して防水部材２とし
てもよい。この場合、横架材１が予め排水勾配分傾斜し
て対向する鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に連結されているため、一定
厚みの断熱材２１を使用すればよい。
び防水シート２３から構成し、これらの不燃ボード２
２、防水シート２３の順に敷設する場合を説明したが、
床下地材Ｙ上に断熱材２１を敷設した後、不燃ボード２
２および防水シート２３を順に敷設して防水部材２とし
てもよい。この場合、横架材１が予め排水勾配分傾斜し
て対向する鉄骨梁Ｈ，Ｈ間に連結されているため、一定
厚みの断熱材２１を使用すればよい。
【００３１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外部床側
の対向する平行な鉄骨梁間に複数本の横架材がその上面
を鉄骨梁の上面よりも設定高さだけ低く連結されている
ことにより、複数本の横架材にわたって床下地材を隙間
なく載置固定することができる。この結果、横架材の上
面に防水部材を支持するためのモルタルを充填すること
なく床下地材上に直接防水部材を敷設することが可能と
なり、外部床の防水施工を簡単に行うことができるとと
もに、工期を短縮してコストを削減することができる。
の対向する平行な鉄骨梁間に複数本の横架材がその上面
を鉄骨梁の上面よりも設定高さだけ低く連結されている
ことにより、複数本の横架材にわたって床下地材を隙間
なく載置固定することができる。この結果、横架材の上
面に防水部材を支持するためのモルタルを充填すること
なく床下地材上に直接防水部材を敷設することが可能と
なり、外部床の防水施工を簡単に行うことができるとと
もに、工期を短縮してコストを削減することができる。
【図１】本発明の外部床の防水構造の一実施形態を一部
省略して示す縦断面図である。
省略して示す縦断面図である。
【図２】図１の防水構造における鉄骨梁、横架材および
床下地材の関係を一部破断して示す斜視図である。
床下地材の関係を一部破断して示す斜視図である。
【図３】従来の外部床の防水構造の一実施形態を一部省
略して示す縦断面図である。
略して示す縦断面図である。
【図４】図３の防水構造における鉄骨梁、横架材および
床下地材の関係を一部破断して示す斜視図である。
床下地材の関係を一部破断して示す斜視図である。
１ 横架材 ２ 防水部材 ２１ 断熱材 ２２ 不燃ボード ２３ 防水シート Ｈ 鉄骨梁 Ｙ 床下地材
Claims (2)
- 【請求項１】 各階の床梁を構成する鉄骨梁のうち、外
部床側の対向する平行な鉄骨梁間に複数本の横架材がそ
の上面を鉄骨梁の上面よりも設定高さだけ低く位置する
ようにそれぞれアングル材を介して連結され、複数本の
横架材にわたって床下地材が固定され、床下地材に防水
部材が敷設されていることを特徴とする外部床の防水構
造。 - 【請求項２】 前記横架材が外方に向かって設定角度下
り勾配に傾斜されていることを特徴とする請求項１記載
の外部床の防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001032734A JP2002235370A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 外部床の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001032734A JP2002235370A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 外部床の防水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002235370A true JP2002235370A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18896617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001032734A Pending JP2002235370A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 外部床の防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002235370A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138385A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Toyota Motor Corp | 外部床構造 |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001032734A patent/JP2002235370A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138385A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Toyota Motor Corp | 外部床構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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