JP2002234376A - レジャーボート用トレーラー並びにこのトレーラーを用いたレジャーボートの充電システム - Google Patents

レジャーボート用トレーラー並びにこのトレーラーを用いたレジャーボートの充電システム

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JP2002234376A
JP2002234376A JP2001032853A JP2001032853A JP2002234376A JP 2002234376 A JP2002234376 A JP 2002234376A JP 2001032853 A JP2001032853 A JP 2001032853A JP 2001032853 A JP2001032853 A JP 2001032853A JP 2002234376 A JP2002234376 A JP 2002234376A
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trailer
battery
boat
leisure boat
leisure
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Shinji Noji
真司 野地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジャーボートをトレーラーの上
に搭載固定させたままでいちいちバッテリーを着脱しな
くとも充電ができるトレーラー及びレジャーボートをト
レーラーで現地へ運送中にバッテリーへ充電できる充電
システムを提供する。 【解決手段】 トレーラーに電源接続用プラグ
と、この電源接続用プラグに導線を介して接続されたバ
ッテリー接続手段とを備えさせる。充電システムとして
は、牽引用車輌と、この牽引用車輌に取り付けられ該牽
引用車輌側のバッテリーに接続された電源ソケット部
と、前記牽引用車輌に連結されるトレーラーと、このト
レーラーに設けられ前記電源ソケット部に接続される電
源接続用プラグと、前記トレーラー上に載置固定されて
運送されバッテリーを搭載した水上オートバイやアルミ
ボート等のレジャーボートと、前記トレーラーに設けら
れると共に前記電源接続用プラグと導線を介して接続さ
れた前記レジャーボート側バッテリーへのバッテリー接
続手段とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水上オートバ
イ、アルミボートのようなレジャーボートのトレーラー
並びにこのトレーラーを用いたレジャーボートの充電シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プライベート用でバッテリー始動
型の水上オートバイやアルミボートのようなレジャーボ
ートを用いて海辺や湖畔でレジャーを楽しむ場合、予め
自宅でレジャーボートのバッテリーに充電した上で、搬
送用車輌やトレーラーを用いて遊ぶ場所まで運ぶか、或
は海辺や湖畔までレジャーボートを運んだ後、現地でバ
ッテリーへ充電するという方法によっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の充電方
法によると、充電完了までに通常1〜2時間を要するた
め、出発前に充電しようとする場合、出発の時間がそれ
だけ遅れ、早起きをしなくてはならないという問題があ
り、現地で充電しようとすれば、遊びに使う時間がそれ
だけ短縮されるという問題があり、時間がもったいない
上に、そのために発電機を駆動させなくてはならず、経
済的にも無駄があり、かつ環境的にも好ましくないとい
う問題があった。
【0004】また、従来の充電方法は、発電機よりいち
いちバッテリーコードを延ばしてレジャーボートのバッ
テリーを充電するか、バッテリーを外して発電機の近く
にまで運び充電させて再びレジャーボートへ搭載させる
ことを要する場合が多々あり、面倒であるという問題も
あった。
【0005】この発明の目的は、レジャーボートをトレ
ーラーの上に搭載固定させたままでいちいちバッテリー
を着脱しなくとも充電ができるトレーラーを提供せんと
するにある。
【0006】この発明の次の目的は、レジャーボートを
トレーラーで現地へ運送中にバッテリーへ充電できるシ
ステムを提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、レジャーボート用のトレーラーに、
電源接続用プラグと、この電源接続用プラグに導線を介
して接続されたバッテリー接続手段とを備えたことを特
徴とする。
【0008】この発明はまた、牽引用車輌と、この牽引
用車輌に取り付けられ該牽引用車輌側のバッテリーに接
続された電源ソケット部と、前記牽引用車輌に連結され
るトレーラーと、このトレーラーに設けられ前記電源ソ
ケット部に接続される電源接続用プラグと、前記トレー
ラー上に載置固定されて運送されバッテリーを搭載した
水上オートバイやアルミボート等のレジャーボートと、
前記トレーラーに設けられると共に前記電源接続用プラ
グと導線を介して接続された前記レジャーボート側バッ
テリーへのバッテリー接続手段とで構成したことを特徴
とする。
【0009】上記いずれの発明の場合にも、前記トレー
ラー側のバッテリーへ電気を供給する前記電源ソケット
部のソケットは、牽引車輌に取り付けたトレーラー牽引
用の電源ソケット部の未使用ソケットを利用することが
できるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
図面に基いて説明する。
【0011】図1乃至図2において、指示記号1は専用
のトレーラーであり、指示記号2で示された想像線で表
示したものは、このトレーラー1上に載置固定されて運
送される、例えば水上オートバイのようなレジャーボー
トである。尚、このトレーラーは水上オートバイ用のも
のであるが、他にもアルミボートのようなレジャーボー
トを載置固定して運搬できる。
【0012】トレーラー1は、連結用先端部3aとこの
連結用先端部3aより左右に分岐された枠部材3b,3
bと、この枠部材3b,3b間を所定間隔を空けて連結
する連結部材3c,3cから成るフレーム3と、このフ
レーム3上の連結部材3c,3c上に所定間隔を空けて
並設したレール4,4と、フレーム3の連結部材3c,
3c間に枠部材3b,3bに固定された車軸5に取り付
けたフェンダー5b付きのタイヤ5a,5aと、フレー
ム3の枠部材3b,3bの後端部両側に設けた各種表示
ランプ6,6と、フレーム3の連結用先端側3aの基端
部3dに取り付けたバウストッパー7、及びジャッキ8
と、フレーム3の連結用先端部3aに設けたカプラー9
を有し、さらにフレーム3の先端部にソケット部10が
配置され、このソケット部10には導線11が接続さ
れ、この導線11はフレーム3の枠部材3b,3bの一
方のものの中を通されて片側の表示ランプ6の位置に接
続端子12を露出させている。ソケット部10は若干の
距離自由に移動できる。尚、指示記号13は折曲げ自在
のキャスターである。
【0013】レジャーボート2は想像線で概略的に示さ
れており、フレーム3のレール4,4上に載置され、バ
ウストッパー7に先端を当接させ固定されている。その
他の指示記号2aは船体、2bはハンドル、2cは座席
であり、2dがバッテリーである。
【0014】このバッテリー2dに充電をする場合に
は、レジャーボート2をトレーラー1上に載置した後、
ソケット部10を発電機その他の直流電源へ接続し、接
続端子12とバッテリー2dとの間はバッテリーコード
14でつなぐものである。
【0015】図3乃至図4はこの発明に係るレジャーボ
ートの充電システムを示し、この発明に係る充電システ
ムは、牽引車輌20と、この牽引車輌20に搭載させた
牽引車両側のバッテリー21と、牽引車輌20の後部に
取り付けられた電源ソケット部22と、この電源ソケッ
ト部22とバッテリー21との間をつなぐ導線23と、
牽引車輌20に連結されるトレーラー24と、このトレ
ーラー24の先端部分に設けられている電源接続用プラ
グ25と、トレーラー24の後部一側に配置され接続端
子26と、この接続端子26と電源接続用プラグ25と
の間をつなぐ導線27と、トレーラー24上に載置固定
される水上オートバイ、アルミボートのようなレジャー
ボート28と、このレジャーボート28に搭載されたレ
ジャーボート側のバッテリー29と、このレジャーボー
ト側のバッテリー29と接続端子26との間をつなぐバ
ッテリーコード30とで構成されている。
【0016】図5乃至図7に示したように、牽引車輌2
0側の電源ソケット部22は、トレーラー24の各種表
示ランプ24a,24aへ電気を送るために市販されて
いる小糸製作所製の型式小糸310−11108を使用
した場合には、充電はこの電源ソケット部22の空いて
いるソケット22gを使用し、これを充電用ソケットと
して電源接続用プラグ25の充電用端子25gを差し込
むものである。因みに、電源ソケット部22の各ソケッ
トは、とくに図6に示したように、トレーラー24のア
ース用ソケット22a、バックランプ用ソケット22
b、左右のウインカー用ソケット22c,22d、尾灯
用ソケット22e、制動灯用ソケット22f、及び充電
用ソケット22gとなっており、電源ソケット部22に
電源接続用プラグ25を位置合わせをして差し込むと、
充電用端子25gが充電用ソケット22gに差し込ま
れ、バッテリー21から直流電流が流れる仕組みとなっ
ている。さらに電源接続用プラグ25側には、アース用
端子25a、バックランプ用端子25b、左右のウイン
カー用端子25c,25d、尾灯用端子25e、制動灯
用端子25f、及び充電用端子25gが設けられてい
る。
【0017】従って、好ましくは、レジャーボート28
を用いたレジャーに出発する前にレジャーボート28を
載置させたトレーラー24を牽引車輌20に連結させ、
該牽引車輌20のエンジンを始動させた後に、電源ソケ
ット部22に位置合わせをして電源接続用プラグ25を
差し込み、さらに、レジャーボートのバッテリーカバー
を外して接続端子26とボート側バッテリー29をバッ
テリーコード30でつないだ後に、牽引車輌20を発進
させてレジャー現地へ向かうと、その間にレジャーボー
ト28のバッテリー29へ充電がなされるので、レジャ
ーへ出発する前、或はレジャー現地へ到着後に、レジャ
ーボート28のバッテリー29を充電させる手間を省略
することができるものである。
【0018】ちなみに、本願発明に係る充電システムを
用い、実際にバッテリー診断装置を用いて充電を必要と
すると表示された平成9年製のバッテリーをレジャーボ
ートへ搭載させて充電させてみたところ、次のような結
果が得られた。尚、牽引車輌側のバッテリーとしては、
開路電圧13.57V、テスト電圧9.85Vのものを
使用した。
【0019】
【表1】
【0020】以上のデータによると、充電開始前のレジ
ャーボート側のバッテリーの電圧は、表1に示されたと
おり開路電圧12.20V・テスト電圧8.85Vであ
ったが、走行しての充電開始から1時間でこのデータが
開路電圧13.32V、テスト電圧9.49Vとなり、
後2時間値、3時間値、4時間値とデータをとったが、
余り変化はなく、約1時間で新品のバッテリーの値に近
づき、必要な充電がなされることが判った。
【0021】自宅からレジャー現地までの所用時間が1
時間かからない場合には、牽引車輌をアイドリングさせ
ることによって充電が可能であり、いずれにしても、自
宅からレジャー現地までの移動時間を有効に利用でき
る。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような効果を奏し得る。
【0023】請求項1のように構成すると、牽引車輌を
用いてトレーラー上に載置固定したレジャーボートのバ
ッテリーへの充電を行うことができ、そのためのバッテ
リーの着脱作業等の面倒な充電作業を省略することがで
きるものである。
【0024】請求項2のように構成すると、牽引車輌と
トレーラーを用いての自宅よりレジャー現地への移動中
に該トレーラーに載置固定させた各種レジャーボートの
バッテリーへの充電を行うことができるので、充電に要
する時間を大幅に省略でき、それだけ朝はゆっくり起
き、かつ、レジャー現地でボートを楽しむ時間を多くと
ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレジャーボート用トレーラーの
正面図である。
【図2】図1に示したトレーラーの平面図である。
【図3】この発明に係るレジャーボート用トレーラーを
用いたレジャーボートの充電システムを説明する説明図
である。
【図4】図3に示したレジャーボートの充電システムの
説明図である。
【図5】この発明に係るレジャーボート用トレーラー並
びにこのトレーラーを用いたレジャーボートの充電シス
テムに使用する牽引車輌の後部を示す説明図である。
【図6】図3乃至図5に示した牽引車輌の電源ソケット
部の拡大正面図である。
【図7】図3乃至図4に示した電源接続用プラグの拡大
正面図である。
【符号の説明】
1 トレーラー 2 レジャーボート 2d バッテリー 3 フレーム 4 レール 10 ソケット部 12 接続端子 20 牽引車輌 21 バッテリー 22 電源ソケット部 24 トレーラー 25 電源接続用プラグ 26 接続端子 28 レジャーボート 29 ボート側バッテリー 30 バッテリーコード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源接続用プラグと、この電源接続用プ
    ラグに導線を介して接続されたバッテリー接続手段とを
    備えたことを特徴とする、レジャーボート用トレーラ
    ー。
  2. 【請求項2】 牽引用車輌と、この牽引用車輌に取り付
    けられ該牽引用車輌側のバッテリーに接続された電源ソ
    ケット部と、前記牽引用車輌に連結されるトレーラー
    と、このトレーラーに設けられ前記電源ソケット部に接
    続される電源接続用プラグと、前記トレーラー上に載置
    固定されて運送されバッテリーを搭載した水上オートバ
    イやアルミボート等のレジャーボートと、前記トレーラ
    ーに設けられると共に前記電源接続用プラグと導線を介
    して接続された前記レジャーボート側バッテリーへのバ
    ッテリー接続手段とで構成したことを特徴とする、レジ
    ャーボートの充電システム。
  3. 【請求項3】 前記トレーラー側のバッテリーへ電気を
    供給する前記電源用ソケット部のソケットは、牽引車輌
    に取り付けたトレーラー牽引用の電源ソケット部の未使
    用ソケットを利用することを特徴とする、請求項1と2
    のいずれかに記載のレジャーボート用トレーラー並びに
    このトレーラーを用いたレジャーボートの充電システ
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011155701A3 (ko) * 2010-06-08 2012-02-23 주식회사 엘지화학 배터리 팩 충전 시스템 및 방법

Cited By (3)

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