JP2002233023A - 端子加締め方法及び装置 - Google Patents

端子加締め方法及び装置

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JP2002233023A
JP2002233023A JP2001025761A JP2001025761A JP2002233023A JP 2002233023 A JP2002233023 A JP 2002233023A JP 2001025761 A JP2001025761 A JP 2001025761A JP 2001025761 A JP2001025761 A JP 2001025761A JP 2002233023 A JP2002233023 A JP 2002233023A
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circuit body
connection terminal
flat
crimper
piercing
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JP2001025761A
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English (en)
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Hiroshi Sugiyama
啓 杉山
Yasushi Ezuka
裕史 江塚
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続端子の突刺部をフラット回路体に貫
通させる突刺し工程と、フラット回路体上に突き出た突
刺部を加締める加締め工程とを一工程で連続的に且つ確
実に行うことで、電気接続端子による複数のフラット回
路体への導通接続の作業効率の向上を図ることができる
端子加締め方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明の端子加締め装置21は、電気接
続端子2の突刺部7,8を折り返し変形させる成形用型
面28a,28bを有した上側クリンパ28に、該成形
用型面よりも下側に突出した回路体押圧部30a,30
bを有する回路体押え30を昇降可能に弾性支持してい
る。そして、上側クリンパ28の成形用型面28a,2
8bによる各突刺部7,8の加締め工程前に、回路体押
え30によって各突刺部7,8のフラット回路体1への
貫通を完了させ、電気接続端子2の回路体押え30への
突刺し工程と加締め工程を一工程で連続的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続端子にお
ける平面部の両側縁に対峙して立設された少なくとも一
対の突刺部の先端を、フラット回路体に貫通させた後、
互いに接近する方向に折り返すことで、前記電気接続端
子を前記フラット回路体に導通接続する端子加締め方法
及び装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は、フラット回路体1と、該フラ
ット回路体に導通接続する電気接続端子2を示したもの
である。前記フラット回路体1は、複数の長尺薄板状の
導体4を薄膜状の絶縁被覆5で覆って、全体として可撓
性を有した帯状のケーブルに仕上げたFFC(フレキシ
ブル・フラット・ケーブル)である。前記導体4は、パ
ターン印刷で形成したり、あるいは、予めテープ状に形
成した導電材料を絶縁性のシート上に貼付するなど、各
種の製法で形成される。
【0003】前記電気接続端子2は、平面部6と、該平
面部の基部側の両側縁に立設された複数対の突刺部7,
8とを金属平板のプレス成形によって一体形成したもの
である。
【0004】図21に示すように、前記電気接続端子2
は、平面部6の両側縁に立設されている各突刺部7,8
をフラット回路体1に貫通させた状態にした後、フラッ
ト回路体1の上に突き出した各突刺部7,8を端子加締
め装置を使って所定の形状に加締める。
【0005】図22及び図23は、前述したフラット回
路体1の上に突き出した突刺部7,8を加締める従来の
端子加締め装置10の概略断面図を示したものである。
この端子加締め装置10は、前記電気接続端子2におけ
る平面部6の下面を支持する下側クリンパ(アンビル)
11と、該下側クリンパの上方に対向配置されると共
に、互いに対峙する前記突刺部7,8の先端側を互いに
接近する方向に折り返し成形する成形用型面13a,1
3bを有した上側クリンパ13とを備えている。
【0006】前記端子加締め装置10における電気接続
端子2の加締め付けは、先ず、図22に示すように、フ
ラット回路体1に突刺部7,8を突き刺した電気接続端
子2の平面部6を、下側クリンパ11の所定位置に位置
決めする。次いで、上側クリンパ13を矢印Aに示すよ
うに降下させて、下側クリンパ11と上側クリンパ13
とを互いに接近させる。これにより、図23に示すよう
に、フラット回路体1の上に突き出ている各突刺部7,
8の先端側が、フラット回路体1側に折り返されて、電
気接続端子2をフラット回路体1に加締め付けた状態に
する。
【0007】図24は、端子加締め装置10によってフ
ラット回路体1に加締め付けられた電気接続端子2の突
刺部7,8の断面図を示している。前記突刺部7,8
は、フラット回路体1の導体4と絶縁被覆5とを共に貫
通することで、導体4との導通接続を実現している。ま
た、各突刺部7,8の先端部をフラット回路体1側に折
り返して、突刺部7,8の先端部を再びフラット回路体
1に付き当てた状態にすることで、更なる導通接続を図
ると共に電気接続端子2をフラット回路体1に加締め付
けて固定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の端子加締め方法は、端子加締め装置で処理する前
に、図21に示したように、電気接続端子2の突刺部
7,8をフラット回路体1に突き刺す突刺し工程を設け
ており、この前処理工程のために作業効率が悪いという
問題があった。そこで、図25に示すように、下側クリ
ンパ11上に載置した電気接続端子2の上にフラット回
路体1を配置し、端子加締め装置10の降下によって、
フラット回路体1に対して各突刺部7,8を貫通させる
突刺し工程と、フラット回路体1の上に突き出た突刺部
7,8の加締め工程とを一工程で連続的に行うことが試
みられた。
【0009】しかしながら、図26(a)に示しよう
に、前記従来の端子加締め装置10では、電気接続端子
2の各突刺部7,8が完全にフラット回路体1を貫通し
終える前に突刺部7,8の先端部が加締められてしまう
という問題があった。また、図26(b)に示したよう
に、上側クリンパ13の強い押圧力がフラット回路体1
を介して突刺部7,8の先端部に伝達される際に、電気
接続端子2がフラット回路体1に対して位置ずれを起こ
して、電気接続端子2が傾倒した状態で変形する加締め
不良が発生するという問題があった。また、図26
(c)に示したように、突刺部7,8の先端側がフラッ
ト回路体1を貫通しないまま変形してしまうという加締
め不良が発生する場合もあった。
【0010】本発明の目的は、上記課題を解消すること
にあり、電気接続端子の突刺部をフラット回路体に貫通
させる突刺し工程と、フラット回路体上に突き出た突刺
部を加締める加締め工程とを一工程で連続的に且つ確実
に行うことで、電気接続端子による複数のフラット回路
体への導通接続の作業効率の向上を図ることができる端
子加締め方法及び装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、電
気接続端子における平面部の両側縁に対峙して立設され
た少なくとも一対の突刺部の先端を、フラット回路体に
貫通させた後、互いに接近する方向に折り返すことで、
前記電気接続端子を前記フラット回路体に導通接続する
端子加締め方法であって、前記電気接続端子の平面部の
下面を支える下側クリンパの上方に対向配置されると共
に互いに対峙する前記突刺部の各先端を互いに接近する
方向に折り返し変形させる成形用型面を有した上側クリ
ンパに、先端の回路体押圧部を前記成形用型面から前記
下側クリンパ側に突出させた回路体押えを、前記回路体
押圧部に作用する押圧力が一定以上になると前記成形用
型面まで後退可能に弾性支持しておき、前記下側クリン
パの上に設置した前記電気接続端子の上に前記フラット
回路体を配置して、前記下側クリンパと前記上側クリン
パとを互いに接近する方向に相対移動させ、前記上側ク
リンパの前記成形用型面よりも先に前記フラット回路体
に当接する前記回路体押えによる押圧によって前記電気
接続端子の前記突刺部を前記フラット回路体に貫通させ
た後、前記フラット回路体の上に突き出した前記突刺部
の先端を前記成形用型面によって前記フラット回路体側
に折り返して、前記電気接続端子を前記フラット回路体
に加締め付けることを特徴とする端子加締め方法によっ
て達成することができる。
【0012】また、本発明の上記目的は、電気接続端子
における平面部の両側縁に対峙して立設された少なくと
も一対の突刺部の先端を、フラット回路体に貫通させた
後、互いに接近する方向に折り返すことで、前記電気接
続端子を前記フラット回路体に導通接続する端子加締め
装置であって、前記電気接続端子の平面部の下面を支え
る下側クリンパと、前記下側クリンパの上方に対向配置
されると共に、該下側クリンパと接近する方向に相対移
動されることで、互いに対峙する前記突刺部の各先端を
互いに接近する方向に折り返し成形させる成形用型面を
有した上側クリンパと、先端の回路体押圧部を前記成形
用型面から前記下側クリンパ側に突出させた状態で前記
上側クリンパに装備されると共に、前記回路体押圧部に
作用する押圧力が一定以上になると前記回路体押圧部が
前記成形用型面まで後退可能に弾性支持された回路体押
えとを備えたことを特徴とする端子加締め装置によって
達成することができる。
【0013】上記構成の端子加締め方法及び装置によれ
ば、下側クリンパの上に電気接続端子をセットして、該
電気接続端子の上にフラット回路体をセットした状態に
して、上側クリンパと下側クリンパとを互いに接近させ
る。これにより、上側クリンパに装備された回路体押え
の回路体押圧部がフラット回路体に当接して、フラット
回路体を下側クリンパ側に押圧する。その結果、回路体
押えの押圧力で、電気接続端子の各突刺部をフラット回
路体に貫通させる突刺し工程が開始される。次に、成形
用型面に対する回路体押えの突出長を予め適正値に調整
しておけば、フラット回路体を十分に下側クリンパ側に
押し下げて、電気接続端子の各突刺部がフラット回路体
を完全に貫通した後に、上側クリンパの成形用型面が、
フラット回路体の上に突き出た各突刺部先端に接触し
て、各突刺部の先端側を互いに接近する方向に折り返す
加締め工程が開始される。また、前記加締め工程中は、
先に各突刺部をフラット回路体に貫通させた回路体押え
が、各突刺部に近接して各突刺部の傾倒等を規制するガ
イドとして機能するために、各突刺部が座屈等を起こす
ことも防止され、各突刺部の加締め工程も、安定した良
好な状態で遂行される。
【0014】尚、上記端子加締め方法及び装置におい
て、好ましくは前記回路体押圧部を電気接続端子の隣接
する突刺部間を挿通するように設けて、該回路体押圧部
が電気接続端子の側縁と直交する向きでフラット回路体
を押える構成とすると良い。このようにすると電気接続
端子により導通接続する導体が微少ピッチで並ぶ多極の
フラット回路体に電気接続端子を加締める際にも、上側
クリンパに装備した回路体押えが、隣接する導体への電
気接続端子の加締め作業の邪魔になることがなく、複数
の電気接続端子を一括してフラット回路体に加締めるこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の端子加締め方法及
び装置に係る実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明
する。図1乃至図8は本発明に係る端子加締め装置の第
1実施形態を示したもので、図1は本発明の第1実施形
態の端子加締め装置の加締め処理開始時の状態を示す斜
視図、図2(a)は図1に示した端子加締め装置の側面
図、図2(b)は図2(a)に示した回路体押えのB矢視
図、図3は図1に示した端子加締め装置にセットされた
電気接続端子及びフラット回路体と上側クリンパに装備
された回路体押えとの処理開始前の位置関係を示す説明
図である。また、図4(a)は図1に示した端子加締め装
置の貫通作業開始時におけるフラット回路体と回路体押
えとの位置関係を示す説明図、図4(b)は図4(a)のC
部の拡大図、図5(a)は図1に示した端子加締め装置の
突刺し工程終了時におけるフラット回路体及び電気接続
端子と回路体押えとの位置関係を示す説明図、図5(b)
は図5(a)のC部の拡大図である。また、図6(a)は図
1に示した端子加締め装置の加締め工程終了時における
フラット回路体及び電気接続端子と回路体押えとの位置
関係を示す説明図、図6(b)は図6(a)のC部の拡大
図、図7は図1に示した端子加締め装置によりフラット
回路体に導通接続された電気接続端子の横断面図、図8
は図1に示した端子加締め装置により電気接続端子をフ
ラット回路体に導通接続した接続部分の全体を示す斜視
図である。
【0016】本実施形態の端子加締め装置21は、フラ
ット回路体1に電気接続端子2を加締め付けるためのも
のである。前記フラット回路体1は、図20に示したフ
ラット回路体1と同一構造のものであり、複数の長尺薄
板状の導体4を薄膜状の絶縁被覆5で覆って、全体とし
て可撓性を有した帯状のケーブルに仕上げたFFC(フ
レキシブル・フラット・ケーブル)である。なお、本実
施形態におけるフラット回路体としては、導体をパター
ン印刷で形成したFPC(フレキシブル・プリント基
板)等を用いることもできる。
【0017】前記電気接続端子2は、図20に示した従
来の電気接続端子2と同一構造のもので、平面部6と、
この平面部の基端側の両側縁に立設された複数対の突刺
部7,8とを金属平板のプレス成形によって一体形成し
たものである。この電気接続端子2は、平面部6の両側
縁に対峙する突刺部7,8の各先端が、フラット回路体
1の被覆5及び導体4を貫通した後に、互いに接近する
方向に折り返されることでフラット回路体1に導通接続
される、所謂、ピアッシング端子である。
【0018】本実施形態の端子加締め装置21は、電気
接続端子2の平面部6の下面を支える下側クリンパ(ア
ンビル)23と、この下側クリンパの上方に対向配置さ
れるパンチユニット24とを備えた構成である。
【0019】前記パンチユニット24は、図2及び図3
に示すように、シリンダ等によって前記下側クリンパ2
3に向かって昇降可能に支持されたホルダー26と、下
側クリンパ23に対向するように前記ホルダー26に固
定装備されて前記ホルダー26の下降動作によって下側
クリンパ23に接近する上側クリンパ28とを備えてい
る。また、前記ホルダー26に形成されたガイド溝26
aに嵌合することによって下側クリンパ23に向かって
所定長のスライド動作が可能な回路体押え30と、この
回路体押え30とホルダー26との間に圧装されて回路
体押え30を下側クリンパ23側に付勢する圧縮コイル
ばね32とを備えている。
【0020】また、前記上側クリンパ28は、下側クリ
ンパ23に対向する先端部に、電気接続端子2の互いに
対峙する突刺部7,8を互いに接近する方向に折り返し
変形させる成形用型面28a,28bを有している。
【0021】更に、前記回路体押え30は、下側クリン
パ23に対向する先端に、電気接続端子2上に載置され
たフラット回路体1の表面を押さえる回路体押圧部30
a,30bが形成されたもので、該回路体押圧部30
a,30bが、前記上側クリンパ28の成形用型面28
a,28bよりも所定長Lだけ突出した位置に位置する
ように、前記圧縮コイルばね32によって下側クリンパ
23側に付勢されている。尚、回路体押え30における
先端部の突出長Lは、電気接続端子2に立設された突刺
部7,8の平面部6に対する突出長にほぼ等しいか、そ
れ以上の値に設定されている。
【0022】また、本実施形態の場合、回路体押圧部3
0a,30bは、図2(b)に示すように、上側クリン
パ28が下側クリンパ23上に下降する時に、下側クリ
ンパ23に載置されている電気接続端子2の両側縁の外
側を、各突刺部7,8に沿って下降する側壁の下端面で
ある。
【0023】また、前記圧縮コイルばね32は、回路体
押圧部30a,30bがフラット回路体1への当接によ
って少し圧縮されると、突刺部7,8がフラット回路体
1を貫通するのに必要な押圧力を回路体押え30に作用
させる。しかし、それ以上の押圧力が回路体押圧部30
a,30bに作用した場合には、回路体押え30の回路
体押圧部30a,30bが成形用型面28a,28bの
位置まで後退するようにばね定数が設定されている。
【0024】次に、上記端子加締め装置21を使って、
フラット回路体1に電気接続端子2を加締める端子加締
め方法を説明する。先ず、図3に示すように、下側クリ
ンパ23の上に電気接続端子2をセットして、その電気
接続端子2の上にフラット回路体1をセットする。そし
て、パンチユニット24を下降させることで、上側クリ
ンパ28と下側クリンパ23とを互いに接近させる。こ
の上側クリンパ28と下側クリンパ23との接近量が、
当初の回路体押圧部30a,30bとフラット回路体1
との間の隙間s分に達すると、図4(a)、(b)に示
すように、回路体押え30の回路体押圧部30a,30
bが、フラット回路体1の表面に当接した状態になる。
【0025】更に、パンチユニット24を下降させる
と、フラット回路体1から回路体押圧部30a,30b
に作用する反力で、圧縮コイルばね32が僅かに圧縮さ
れて、圧縮コイルばね32による回路体押え30の付勢
力が、突刺部7,8がフラット回路体1を貫通する際に
必要な押圧力に達して、電気接続端子2の各突刺部7,
8をフラット回路体1に貫通させる突刺し工程が開始さ
れる。
【0026】そして、成形用型面28a,28bに対す
る回路体押え30の突出長Lは、予め突刺部7,8の突
出長に略等しく設定されているため、回路体押圧部30
a,30bがフラット回路体1の表面に当接してから、
さらにパンチユニット24を距離Lだけ降下させる。こ
れにより、図5(a)、(b)に示すように、突刺部
7,8が貫通したフラット回路体1が電気接続端子2の
平面部6に当接するまで、フラット回路体1を下側クリ
ンパ23側に押し下げることで、電気接続端子2の各突
刺部7,8がフラット回路体1を完全に貫通する。ま
た、図5(b)に示すように、同時に上側クリンパ28
の成形用型面28a,28bが、突刺部7,8先端に接
触開始するようになる。
【0027】従って、さらにパンチユニット24を下降
させると、上側クリンパ28の成形用型面28a,28
bが、フラット回路体1上に突き出た各突刺部7,8の
先端側を押圧して、各突刺部7,8の先端側を互いに接
近する方向に折り返す加締め工程が開始される。
【0028】また、前記加締め工程中は、先に各突刺部
7,8をフラット回路体1に貫通させた回路体押え30
の回路体押圧部30a,30bを備えた側壁が、各突刺
部7,8に近接している。これにより、各突刺部7,8
の傾倒等を規制するガイドとして機能するために、各突
刺部7,8が座屈等を起こすことも防止され、各突刺部
7,8の加締め工程を安定した良好な状態で遂行され
る。
【0029】従って、前記電気接続端子2の突刺部7,
8をフラット回路体1に貫通させる突刺し工程と、フラ
ット回路体1の上に突き出た突刺部7,8相互を互いに
接近する方向に加締める加締め工程とを一工程で連続的
に、且つ確実に行うことができ、複数のフラット回路体
1の電気接続端子2による導通接続の作業効率を著しく
向上させることができる。
【0030】図7は、上記端子加締め装置21でフラッ
ト回路体1に加締められた電気接続端子2の突刺部7,
8の成形状態を示している。また、図8は、互いに5列
の導体4列を有する2つのフラット回路体1,1の端部
を互いに突き合わせて対応する導体4,4同士を上記端
子加締め装置21により5個の電気接続端子2(各々8
つの突刺部7,8を有する)を加締めることによって導
通接続させた状態を示している。
【0031】図9は、本発明に係る端子加締め装置の第
2実施形態を示したものである。本実施形態の回路体押
え35は、第1実施形態で示した回路体押え30を改良
したもので、電気接続端子2の両側縁に沿ってフラット
回路体1の表面を押さえる回路体押圧部35a,35b
の他に、電気接続端子2の前縁と後縁、及び中央部の3
箇所で隣接する突刺部間の隙間を挿通する方向に延在し
て、フラット回路体1の表面を押さえる回路体押圧部3
5c,35d,35eを備えている。
【0032】このように、隣接する突刺部間の隙間を挿
通する方向に延在する回路体押圧部35c,35d,3
5eを追加した構成とすることによって、図10及び図
11に示すように、電気接続端子2の上に載置されたフ
ラット回路体1を全ての貫通箇所でより均一的に押圧可
能になり、フラット回路体1に対する各突刺部7,8の
突刺し工程をより円滑に行うことができる。
【0033】ところで、例えば、自動車に搭載される制
御基板等のFPCや、ワイヤハーネス用のFFCは、一
般に電気接続端子2を加締める複数の導体4列が微少ピ
ッチで多数並ぶ端子接続部を有するものが多い。従っ
て、前記導体4の配列に合わせて複数個の電気接続端子
2を使用する場合に、図12に示すように、隣接する電
気接続端子2間の間隙寸法S1が、前述した回路体押え
30,35の回路体押圧部30a,30b,35a,3
5bの幅寸法S2に近似又はそれ以下の間隔になってし
まうことが少なくない。
【0034】この場合、前記電気接続端子2の側縁に沿
う方向の回路体押圧部30a,30b,35a,35b
は使用せず、前述した回路体押え35に追加装備した回
路体押圧部35c,35d,35eのみで構成する回路
体押えを採用すると良い。
【0035】図13は、本発明に係る端子加締め装置の
第3実施形態を示したものである。本実施形態の回路体
押え37は、電気接続端子2の前縁と後縁及び中央部の
3箇所で該電気接続端子を横断する方向に回路体押圧部
37a,37b,37cを装備したものである。この回
路体押え37は、電気接続端子2の側縁に沿う方向の回
路体押圧部は備えておらず、電気接続端子2を横断する
方向(即ち、電気接続端子2の側縁に直交する方向)の
回路体押圧部37a,37b,37cだけで、電気接続
端子2上のフラット回路体1を押圧して、電気接続端子
2の各突刺部7,8をフラット回路体1に貫通させる。
前記回路体押圧部37a,37b,37cは、図14に
示すように、隣接配置される複数個の電気接続端子2を
横断する長さを有しており、複数個の電気接続端子2に
対してフラット回路体1を押さえ付ける。
【0036】このような回路体押え37を上側クリンパ
28に装備した場合には、電気接続端子2を導通接続す
る導体4が微少ピッチで並ぶ多極のフラット回路体1に
電気接続端子2を加締める際に、回路体押え37が隣接
する導体4への電気接続端子2の加締め工程時の邪魔に
なることはない。従って、複数の電気接続端子2を一括
してフラット回路体1に加締める一括工程が可能とな
り、フラット回路体1への電気接続端子2の導通接続の
大幅な効率向上を図ることができる。
【0037】上述した電気接続端子2による導体部相互
の導通接続は、省スペースで確実な導通接続が可能なた
め、例えば、自動車に搭載される制御回路基板としての
FPC(フレキシブル・プリント回路基板)と、その制
御回路基板に接続するワイヤハーネスとしてのFFC
(フレキシブル・フラット・ケーブル)との間の相互接
続に適している。しかし、車両等で搭載される回路基板
は、車種やグレード等の違いに応じて、多種が設計さ
れ、多種少量生産になる場合があり、回路基板の種類に
応じて、電気接続端子2を加締める導体4の配列ピッチ
も多様化する。そのため、FPC相互の導体を前記電気
接続端子2の加締めによって効率良く導通接続すること
ができ、電気接続端子2を加締めるFPC上の導体の配
列ピッチの変更等にも柔軟に対応することができる回路
体接続装置の開発が強く要望されている。
【0038】図15乃至図19は、このような要望に応
えて開発された回路体接続装置40を示している。この
回路体接続装置40は、フラット回路体41,42を所
定の位置関係で位置決めして固定する回路体取り付け治
具43,44と、この回路体取り付け治具43,44を
縦向き又は横向きの任意の方向で取り付け可能な回路体
取り付けテーブル45とを備えている。また、前記回路
体取り付けテーブル45を横ガイド手段47を介してテ
ーブル面に沿うX軸方向に位置調整可能に支持する基台
49と、前記回路体取り付け治具43上のフラット回路
体41に対して電気接続端子2を加締めるために基台4
9に固定された端子加締め装置51とを備えている。更
に、フラット回路体41,42上の導体ピッチに応じて
基台49に対する回路体取り付けテーブル45のX軸方
向の位置を決定するための端子取り付けピッチ調整治具
53、54,55とを備えている。
【0039】図18に示した前記フラット回路体41,
42は、例えば、自動車に搭載されるECU制御基板
や、パワーウインド装置の制御用の回路基板として使用
されるFPC(フレキシブル・プリント回路基板)であ
る。前記回路体取り付け治具43,44は、位置決めす
るフラット回路体毎に設計されたもので、回路体取り付
けテーブル45に、縦向き又は横向きで取り付けること
によって、搭載したフラット回路体上の端子接続部41
a,41b,42a,42bの基準端(基準にする端
部)が端子加締め装置51の処理位置(加締め作業用の
基準位置)に来るように、搭載したフラット回路体を位
置決めする。
【0040】図18に示した前記端子接続部41a,4
1b,42a,42bは、前述の電気接続端子2の平面
部6の下面を支える下側クリンパとして機能する。ま
た、前記端子加締め装置51は、例えば、上記実施形態
のパンチユニット24が組み込まれた構成で、単一の電
気接続端子2を加締めるための回路体押え30と上側ク
リンパ28が装備されている(図16参照)。
【0041】図19に示した前記端子取り付けピッチ調
整治具53、54,55は、各回路体取り付け治具4
3,44(図18参照)に装着されるフラット回路体毎
に設計されており、対応するフラット回路体上の導体ピ
ッチに応じて、位置決め用の複数個のノックピン孔5
6,57,58が微妙に位置をずらして貫通形成されて
いる。このノックピン孔56,57,58と位置を合わ
せる長孔状の整合孔61を有した位置決め基準器62
が、基台49の所定位置に配置されている(図15参
照)。
【0042】図15に示すように前記各々端子取り付け
ピッチ調整治具53、54,55は、回路体取り付けテ
ーブル45上に装備された治具ホルダー45aに固定し
た状態で、前記整合孔61に整合するノックピン孔を1
個ずつずらす(図中下方)ことができる。これにより、
フラット回路体上の導体ピッチに応じた微小寸法ずつ、
端子加締め装置51に対する回路体取り付けテーブル4
5の位置をX軸方向に移動させることができる。よっ
て、この回路体取り付けテーブル45の移動によってフ
ラット回路体上の電気接続端子2を加締める位置を導体
の配列ピッチに応じて切り替えることができる。
【0043】上述した回路体接続装置40は、フラット
回路体相互の電気接続端子2による接続を行うもので、
前述した回路体取り付け治具43,44や、端子取り付
けピッチ調整治具53、54,55を変更するだけで、
フラット回路体上の導体の配列ピッチの変更等に柔軟に
対応することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1及
び請求項3に記載した端子加締め方法及び装置によれ
ば、下側クリンパ上に電気接続端子をセットし、該電気
接続端子上にフラット回路体をセットした状態にして、
上側クリンパと下側クリンパとを互いに接近させると、
上側クリンパに装備された回路体押えの回路体押圧部が
フラット回路体に当接して、該フラット回路体を下側ク
リンパ側に押圧する。その結果、前記回路体押えの押圧
力で、電気接続端子の各突刺部をフラット回路体に貫通
させる突刺し工程が開始される。
【0045】次に、成形用型面に対する回路体押えの突
出長を予め調整しておけば、フラット回路体を下側クリ
ンパ側に押し下げて、電気接続端子の各突刺部がフラッ
ト回路体を完全に貫通した後に、上側クリンパの成形用
型面が、フラット回路体上に突き出た各突刺部先端に接
触して、各突刺部を互いに接近する方向に折り返す加締
め工程が開始される。また、加締め工程中は、先に各突
刺部をフラット回路体に貫通させた回路体押えが、各突
刺部に近接して各突刺部の傾倒等を規制するガイドとし
て機能するために、各突刺部の座屈等を防止して、各突
刺部の加締め工程を安定した状態で行うことができる。
従って、電気接続端子の突刺部をフラット回路体に貫通
させる突刺し工程と、フラット回路体上に突き出た突刺
部を互いに接近する方向に加締める加締め工程とを、一
工程で連続的に、且つ確実に行うことができ、フラット
回路体への電気接続端子の導通接続を効率良く行うこと
ができる。
【0046】また、本発明の請求項2及び請求項4に記
載した端子加締め方法及び装置によれば、電気接続端子
を導通接続する複数の導体が微少ピッチで並ぶ多極のフ
ラット回路体に電気接続端子を加締める場合、上側クリ
ンパに装備した回路体押えが、隣接する導体への電気接
続端子の加締め工程の邪魔になることはなく、複数の電
気接続端子を一括してフラット回路体に加締めることが
でき、フラット回路体への電気接続端子の導通接続を効
率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端子加締め装置の第1実施形態を示す
加締め処理開始時の斜視図である。
【図2】図2(a)は図1に示した端子加締め装置の側面
図、図2(b)は図2(a)に示した回路体押えのB矢視図
である。
【図3】図1に示した端子加締め装置にセットされた電
気接続端子及びフラット回路体と上側クリンパに装備さ
れた回路体押えとの処理開始前の位置関係を示す説明図
である。
【図4】図4(a)は図1に示した端子加締め装置の貫通
作業開始時におけるフラット回路体と回路体押えとの位
置関係を示す説明図、図4(b)は図4(a)のC部の拡大
図である。
【図5】図5(a)は図1に示した端子加締め装置の突刺
し工程終了時におけるフラット回路体及び電気接続端子
と回路体押えとの位置関係を示す説明図、図5(b)は図
5(a)のC部の拡大図である。
【図6】図6(a)は図1に示した端子加締め装置の加締
め工程終了時におけるフラット回路体及び電気接続端子
と回路体押えとの位置関係を示す説明図、図6(b)は図
6(a)のC部の拡大図である。
【図7】図1に示した端子加締め装置によりフラット回
路体に導通接続された電気接続端子の横断面図である。
【図8】図1に示した端子加締め装置により電気接続端
子をフラット回路体に導通接続した接続部分の全体を示
す斜視図である。
【図9】本発明の端子加締め装置の第2実施形態を示
し、図9(a)は回路体押えの正面図、図9(b)は図9
(a)のD矢視図である。
【図10】図9に示した回路体押えでフラット回路体を
押さえた状態を示す正面図である。
【図11】図9に示した回路体押えと電気接続端子の各
突刺部との位置関係を示す横断面図である。
【図12】フラット回路体上の複数の導体列に一括して
複数個の電気接続端子を導通接続する場合のフラット回
路体と回路体押えとの位置関係を示す説明図である。
【図13】本発明に係る端子加締め装置の第3実施形態
を示す概略斜視図である。
【図14】図13に示した端子加締め装置における回路
体押えのE−E線断面図である。
【図15】本発明の端子加締め装置を使用してフラット
回路体相互の接続を行う回路体接続装置の平面図であ
る。
【図16】図15に示した回路体接続装置の正面図であ
る。
【図17】図15に示した回路体接続装置の側面図であ
る。
【図18】図15に示した回路体接続装置の回路体取り
付け治具の平面図である。
【図19】図15に示した回路体接続装置の端子取り付
けピッチ調整治具の平面図である。
【図20】フラット回路体の導体接続部分と電気接続端
子を示す斜視図である。
【図21】図20に示した電気接続端子の突刺部をフラ
ット回路体に貫通させた突刺し工程後の状態を示す横断
面図である。
【図22】従来の端子加締め装置の加締め開始時の状態
を示す断面図である。
【図23】図22に示した端子加締め装置の加締め完了
時の状態を示す断面図である。
【図24】図23に示したフラット回路体に適正に加締
められた電気接続端子の突刺部の状態を示す断面図であ
る。
【図25】従来の端子加締め装置の突刺し工程における
上下クリンパ間に電気接続端子とフラット回路体を配置
した状態を示す横断面図である。
【図26】従来の端子加締め装置における加締め不良状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フラット回路体 2 電気接続端子 4 導体 5 絶縁被覆 6 平面部 7,8 突刺部 21 端子加締め装置 23 下側クリンパ 24 パンチユニット 26 ホルダー 28 上側クリンパ 28a,28b 成形用型面 30 回路体押え 30a,30b 回路体押圧部 32 圧縮コイルばね 35 回路体押え 35a,35b,35c,35d,35e 回路体押圧
部 37 回路体押え 37a,37b,37c 回路体押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 15/02 H01R 23/66 H Fターム(参考) 5E012 AA22 5E023 BB08 BB29 CC04 EE12 EE30 HH28 5E077 BB05 BB11 CC10 DD11 FF07 JJ10 JJ20 5G355 AA08 BA02 CA06 5G375 AA11 CA02 CA13 CC07 DA36 EA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続端子における平面部の両側縁に
    対峙して立設された少なくとも一対の突刺部の先端を、
    フラット回路体に貫通させた後、互いに接近する方向に
    折り返すことで、前記電気接続端子を前記フラット回路
    体に導通接続する端子加締め方法であって、 前記電気接続端子の平面部の下面を支える下側クリンパ
    の上方に対向配置されると共に互いに対峙する前記突刺
    部の各先端を互いに接近する方向に折り返し変形させる
    成形用型面を有した上側クリンパに、先端の回路体押圧
    部を前記成形用型面から前記下側クリンパ側に突出させ
    た回路体押えを、前記回路体押圧部に作用する押圧力が
    一定以上になると前記成形用型面まで後退可能に弾性支
    持しておき、 前記下側クリンパの上に設置した前記電気接続端子の上
    に前記フラット回路体を配置して、前記下側クリンパと
    前記上側クリンパとを互いに接近する方向に相対移動さ
    せ、前記上側クリンパの前記成形用型面よりも先に前記
    フラット回路体に当接する前記回路体押えによる押圧に
    よって前記電気接続端子の前記突刺部を前記フラット回
    路体に貫通させた後、 前記フラット回路体の上に突き出した前記突刺部の先端
    を前記成形用型面によって前記フラット回路体側に折り
    返して、前記電気接続端子を前記フラット回路体に加締
    め付けることを特徴とする端子加締め方法。
  2. 【請求項2】 前記回路体押えは、前記回路体押圧部を
    前記電気接続端子の隣接する前記突刺部間を挿通するよ
    うに設けて、該回路体押圧部が前記電気接続端子の側縁
    と直交する向きで前記フラット回路体を押えることを特
    徴とする請求項1に記載の端子加締め方法。
  3. 【請求項3】 電気接続端子における平面部の両側縁に
    対峙して立設された少なくとも一対の突刺部の先端を、
    フラット回路体に貫通させた後、互いに接近する方向に
    折り返すことで、前記電気接続端子を前記フラット回路
    体に導通接続する端子加締め装置であって、 前記電気接続端子の平面部の下面を支える下側クリンパ
    と、 前記下側クリンパの上方に対向配置されると共に、該下
    側クリンパと接近する方向に相対移動されることで、互
    いに対峙する前記突刺部の各先端を互いに接近する方向
    に折り返し成形させる成形用型面を有した上側クリンパ
    と、 先端の回路体押圧部を前記成形用型面から前記下側クリ
    ンパ側に突出させた状態で前記上側クリンパに装備され
    ると共に、前記回路体押圧部に作用する押圧力が一定以
    上になると前記回路体押圧部が前記成形用型面まで後退
    可能に弾性支持された回路体押えとを備えたことを特徴
    とする端子加締め装置。
  4. 【請求項4】 前記回路体押えは、前記電気接続端子の
    隣接する前記突刺部間を挿通するように前記回路体押圧
    部が形成され、該回路体押圧部が前記電気接続端子の側
    縁と直交する向きで前記フラット回路体を押えることを
    特徴とする請求項3に記載の端子加締め装置。
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