JP2002232858A - ドキュメント処理方法および装置並びにプログラム - Google Patents

ドキュメント処理方法および装置並びにプログラム

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JP2002232858A
JP2002232858A JP2001020782A JP2001020782A JP2002232858A JP 2002232858 A JP2002232858 A JP 2002232858A JP 2001020782 A JP2001020782 A JP 2001020782A JP 2001020782 A JP2001020782 A JP 2001020782A JP 2002232858 A JP2002232858 A JP 2002232858A
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JP2001020782A
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Nobushige Oguri
伸重 小栗
Masahiro Ikeda
政弘 池田
Masato Mita
真人 三田
Noritoshi Suzuki
理敏 鈴木
Masakazu Ogawa
正和 小川
Eisuke Sugano
英介 菅野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】講演者と受講者が一堂に会することなくセミナ
ー等のイベントを開催し、該イベントの内容を容易に再
利用することのできるドキュメント処理方法および装置
並びにプログラムを提供する。 【解決手段】クライアント2での指示によりスライド等
のドキュメントが表示されたタイミングをWEBサーバ
12で記録し、動画像と同期させて保存、再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドキュメント処
理方法および装置並びにプログラムに関し、特に、リア
ルタイムで配信されたドキュメントを蓄積して再利用す
るドキュメント処理方法および装置並びにプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複雑となった社会を背景に、様々
な知識が財産として認識され、セミナー等の各種イベン
トが多く開催されるようになった。しかしながら、これ
らのイベントの開催にあたっては、企画・立案から会
場、講師の手配等の事前準備や開催当日の運営を含め、
多くの人や予算を要していた。また、セミナー等を受講
する側としても、会場までの移動に時間や交通費を要す
る等の理由があり、知識の伝達を容易に行えるとは言い
難い面があった。
【0003】このため、講演者と受講者が一堂に会する
必要がなく、容易にセミナー等のイベントを開催するこ
とのシステムに対する期待が大きい。このようなシステ
ムの一つとしては、テレビ会議システムがあげられる
が、テレビ会議システムでは、講演者(発言者)が資料
を使用した場合に、講演者と資料の両者を同時に映像と
して配信することが困難であるとともに、当該映像を蓄
積して再利用する際の柔軟性にも欠けることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、最近で
は、講演者に対して受講者が遠隔地に存在した状態で
も、インタラクティブで柔軟性のあるセミナー等のイベ
ントを開催することのできるシステムが望まれていると
ともに、当該セミナー等の内容を知識財産として、容易
に再利用したいといった要望もある。
【0005】そこで、この発明は、講演者と受講者が一
堂に会することなくセミナー等のイベントを開催し、該
イベントの内容を容易に再利用することのできるドキュ
メント処理方法および装置並びにプログラムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、コンピュータを利用して提示
されたドキュメントを蓄積するドキュメント処理方法に
おいて、複数ページで構成されるドキュメントが、各ペ
ージ毎に切り替えられて提示された際に、該ページが切
り替えられた切替時刻情報を記録することを特徴とす
る。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記切替時刻情報は、前記ドキュメントに関
連する動画像中に、該動画像の撮影が開始された時刻と
の相対的な時刻として記録されることを特徴とする。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項2の発明
において、前記動画像は、前記ドキュメントの提示者を
撮影した映像であることを特徴とする。
【0009】また、請求項4の発明は、蓄積されたドキ
ュメントをコンピュータを利用して提示するドキュメン
ト処理方法において、複数ページで構成されるドキュメ
ントを各ページ毎に予め記録された切替時刻情報に基づ
いて切り替えて提示するとともに、該ドキュメントに関
連する動画像を再生表示することを特徴とする。
【0010】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
において、前記切替時刻情報は、前記動画像の撮影が開
始された時刻との相対的な時刻であり、該動画像中に記
録されていることを特徴とする。
【0011】また、請求項6の発明は、請求項1の発明
において、蓄積されたドキュメントをコンピュータを利
用して提示するドキュメント処理方法において、複数ペ
ージで構成されるドキュメントの指定ページを提示する
とともに、該ドキュメント関連する動画像を予め記録さ
れた切替時刻情報に基づいて前記指定ページに対応する
時間位置から再生表示することを特徴とする。
【0012】また、請求項7の発明は、請求項6の発明
において、前記切替時刻情報は、前記動画像の撮影が開
始された時刻との相対的な時刻を示す情報であることを
特徴とする。
【0013】また、請求項8の発明は、請求項6の発明
において、前記時間位置は、前記切替時刻情報が示す時
刻よりも所定の時間だけ前の時刻であることを特徴とす
る。
【0014】また、請求項9の発明は、コンピュータを
利用して提示されたドキュメントを蓄積するドキュメン
ト処理装置において、複数ページで構成されるドキュメ
ントが各ページ毎に切り替えられて提示された際に、該
ページが切り替えられた切替時刻情報を取得する取得手
段と、前記切替時刻取得手段が取得した切替時刻情報を
記録する記録手段とを具備することを特徴とする。
【0015】また、請求項10の発明は、請求項9の発
明において、前記記録手段は、前記ドキュメントに関連
する動画像中に、該動画像の撮影が開始された時刻との
相対的な時刻として前記切替時刻情報を記録することを
特徴とする。
【0016】また、請求項11の発明は、請求項10の
発明において、前記動画像は、前記ドキュメントの提示
者を撮影した映像であることを特徴とする。
【0017】また、請求項12の発明は、蓄積されたド
キュメントをコンピュータを利用して提示するドキュメ
ント処理装置において、複数ページで構成されるドキュ
メントを各ページ毎に予め記録された切替時刻情報に基
づいて切り替えて提示する提示手段と、前記ドキュメン
トに関連する動画像を再生表示する再生手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0018】また、請求項13の発明は、請求項12の
発明において、前記切替時刻情報は、前記動画像の撮影
が開始された時刻との相対的な時刻であり、該動画像中
に記録されていることを特徴とする。
【0019】また、請求項14の発明は、蓄積されたド
キュメントをコンピュータを利用して提示するドキュメ
ント処理装置において、複数ページで構成されるドキュ
メントの指定ページを提示する提示手段と、前記ドキュ
メント関連する動画像を予め記録された切替時刻情報に
基づいて前記指定ページに対応する時間位置から再生表
示する再生手段とを具備することを特徴とする。
【0020】また、請求項15の発明は、請求項14の
発明において、前記切替時刻情報は、前記動画像の撮影
が開始された時刻との相対的な時刻を示す情報であるこ
とを特徴とする。
【0021】また、請求項16の発明は、請求項14の
発明において、前記再生手段は、前記切替時刻情報が示
す時刻よりも所定の時間だけ前の時刻を前記時間位置と
して前記ドキュメントを再生表示することを特徴とす
る。
【0022】また、請求項17の発明は、コンピュータ
を利用して提示されたドキュメントを蓄積するドキュメ
ント処理プログラムにおいて、複数ページで構成される
ドキュメントが各ページ毎に切り替えられて提示された
際に、該ページが切り替えられた切替時刻情報を取得
し、該取得した切替時刻情報を記録する処理をコンピュ
ータに実行させることを特徴とする。
【0023】また、請求項18の発明は、請求項17の
発明において、前記切替時刻情報は、前記ドキュメント
に関連する動画像中に、該動画像の撮影が開始された時
刻との相対的な時刻として記録されることを特徴とす
る。
【0024】また、請求項19の発明は、請求項18の
発明において、前記動画像は、前記ドキュメントの提示
者を撮影した映像であることを特徴とする。
【0025】また、請求項20の発明は、蓄積されたド
キュメントをコンピュータを利用して提示するドキュメ
ント処理プログラムにおいて、複数ページで構成される
ドキュメントを各ページ毎に予め記録された切替時刻情
報に基づいて切り替えて提示するとともに、前記ドキュ
メントに関連する動画像を再生表示する処理をコンピュ
ータに実行させることを特徴とする。
【0026】また、請求項21の発明は、請求項20の
発明において、前記切替時刻情報は、前記動画像の撮影
が開始された時刻との相対的な時刻であり、該動画像中
に記録されていることを特徴とする。
【0027】また、請求項22の発明は、蓄積されたド
キュメントをコンピュータを利用して提示するドキュメ
ント処理プログラムにおいて、複数ページで構成される
ドキュメントの指定ページを提示するとともに、前記ド
キュメント関連する動画像を予め記録された切替時刻情
報に基づいて前記指定ページに対応する時間位置から再
生表示する処理をコンピュータに実行させることを特徴
とする。
【0028】また、請求項23の発明は、請求項22の
発明において、前記切替時刻情報は、前記動画像の撮影
が開始された時刻との相対的な時刻を示す情報であるこ
とを特徴とする。
【0029】また、請求項24の発明は、請求項22の
発明において、前記時間位置は、前記切替時刻情報が示
す時刻よりも所定の時間だけ前の時刻であることを特徴
とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るドキュメン
ト処理方法および装置並びにプログラムの一実施の形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図1は、この発明を適用したドキュメント
配信システムの構成を示すブロック図である。同図に示
すように、ドキュメント配信システムは、配信装置1と
クライアント2により構成される。
【0032】配信装置1は、ストリームサーバ11とW
EBサーバ12、IRC(InternetRelay Chat)サーバ1
3、データベース14を具備して構成され、クライアン
ト2は、ブラウザ21を具備して構成される。なお、配
信装置1を構成するストリームサーバ11、WEBサー
バ12、IRCサーバ13、データベース14は、同一
の装置(コンピュータ)で動作させるのはもちろんのこ
と、各々をネットワーク接続された別々の装置で動作さ
せることができる。
【0033】この配信システムでは、動画像と、この動
画像に関連するドキュメントをリアルタイム(ライブ)
で配信するとともに、リアルタイムでの配信内容を蓄積
しておき、これをオンデマンドで配信する。配信する動
画像とドキュメントとしては、様々な形態、用途のもの
があるが、一例をあげれば、セミナー等における講演者
の映像(動画像)と講演に使用したスライド資料(ドキ
ュメント)の組み合わせがある。
【0034】なお、詳細な説明は後述するが、このドキ
ュメント配信システムでは、ドキュメントの配信側と受
信側の両者がブラウザ21を有するクライアント2から
配信装置1へアクセスすることになる。
【0035】図2は、インターネットを利用してドキュ
メント配信システムを構成する場合の構成例を示した図
である。インターネットを利用してドキュメント配信シ
ステムを構成する場合には、インターネット10に配信
装置1を接続し、各クライアント2(2−1〜2−n)
からインターネット10を介して配信装置1にアクセス
する。
【0036】次に、配信装置1によるドキュメントの配
信について説明するが、まず、リアルタイムで配信を行
う場合の動作を説明する。
【0037】図3は、ドキュメントをリアルタイムで配
信する際の構成例を示した図である。ドキュメントをリ
アルタイムで配信する際には、配信者(講演者)側で
は、配信装置1に配信側クライアント2aとカメラ3を
接続する。一方、受信者(受講者)側では、配信装置1
に受信側クライアント2b(2b−1〜2b−m)とプ
ロジェクタを接続する。
【0038】この構成では、受信者側は、図4に示すよ
うな部屋で講演を受講し、プロジェクタ4によりスクリ
ーン6に映像を映写する。また、複数の受信側クライア
ント2bは、受講者がそれぞれ利用する。
【0039】カメラ3は、講演者が講演を行っている様
子を撮影(動画像)するもので、固定式若しくは撮影者
により操作されるものである。このカメラ3で撮影され
た動画像は、プロジェクタ4によりスクリーン6に映写
される。なお、カメラ3により撮影された映像は、必ず
しも配信装置1を経由してプロジェクタ4に送信される
必要はなく、別途ビデオサーバ5等を経由して送信する
ようにしてもよい。
【0040】配信側クライアント2aは、講演者若しく
は講演者の補助者により操作され、各受講者が利用して
いる受信側クライアント2bと各種情報の授受を行い、
インタラクティブに講演を進行する。
【0041】ここで、図5および図6を参照して、配信
側クライアント2aと受信者側クライアント2bの関係
を説明する。図5は、配信側クライアント2a(ブラウ
ザ21)における表示画面例を示した図であり、図6
は、受信側クライアント2b(ブラウザ21)における
表示画面例を示した図である。
【0042】配信側クライアント2aに表示される画面
100には、講演時に受講者に対して提示すべく資料
(スライド)のサムネイル画像101が表示されてい
る。この資料は、予め配信装置1に登録しておいたもの
で、講演者等がサムネイル画像101を参照して選択し
た資料が、受講者に提示すべく提示資料102として画
面100に表示される。この提示資料102は、サムネ
イル画像101を参照して選択するほか、カーソル操作
等により予め設定した順番で切り替え表示が可能であ
る。
【0043】画面100に表示された提示資料102
は、受信側クライアント2bの画面110にも提示資料
111として表示される。画面110では、提示資料1
11の切り替えを行うことはできす、その切り替えは、
配信側クライアント2aでの操作に依存する。つまり、
講演者が提示したい資料を提示資料102として選択す
ることで、その操作に同期して全ての受信側クライアン
ト2bで提示資料111の表示が切り替わることにな
る。
【0044】また、配信側クライアント2aと受信者側
クライアント2bは、それぞれ情報交換欄103と情報
交換欄112により各種情報の授受が可能であり、これ
により講演者と受講者とがコミュニケーションを図こと
ができる。情報交換欄103と情報交換欄112は、モ
ードを切り替えることにより、様々な形態に変化する。
例えば、講演者が受講者の出欠を確認しようとした場合
には、情報交換欄103には、出欠確認ボタンが表示さ
れ、これを押下することで配信装置1にアクセスしてい
る受講者を確認できる。また、講演者が受講者に対して
アンケートを実施しようとした場合には、情報交換欄1
03にアンケートの質問内容を記入する欄と送信ボタン
が表示され、これを操作すると、情報交換欄112に質
問に対する答えを選択する欄が表示される。そして、受
講者が答えを選択すると、その集計結果が情報交換欄1
03に表示される。さらに、講演者と受講者の間で質疑
応答を行う場合には、情報交換欄112に質問を記入す
る欄が表示され、情報交換欄103には、記入された質
問内容が表示される。なお、情報交換欄112は、講演
者との間で情報を交換する以外にも、個人のノートとし
てメモを記入しておくこともできる。
【0045】なお、画面110にカメラ3が撮影した動
画像をも表示するようにしてもよく、この場合には、プ
ロジェクタ4は不要となる。
【0046】次に、図7を参照して配信者側クライアン
ト2aと受信者側クライアント2bの動作を説明する。
図7は、配信者側クライアント2aと受信者側クライア
ント2bの動作の流れを示すフローチャートである。
【0047】まず、配信者側クライアント2aと受信者
側クライアント2bは、それぞれ講演者と受講者の操作
によりWEBサーバ12に接続され、ログイン等の必要
な処理を行ってスタートページを表示する(ステップ2
01、ステップ221)。このとき、表示したスタート
ページに含まれるスクリプト若しくはプログラムによ
り、IRCサーバ13にもログインし(ステップ20
2、ステップ222)、その後は、それぞれイベントの
発生を待つ(ステップ203でNO、ステップ223で
NO)。
【0048】ここで、講演が開始され、講演者が提示す
る資料のページを変更すると(ステップ204でYE
S)、配信者側クライアント2aからIRCサーバ13
にページ変更のコマンドが発行されるとともに(ステッ
プ205)、WEBサーバ12に対して変更したページ
の情報が送信(POST METHOD)される(ステ
ップ206)。
【0049】ページ変更のコマンドを受けたIRCサー
バ13は、配信者側クライアント2a自身の表示ページ
を更新させるとともに(ステップ207)、受信側クラ
イアント2bの表示ページを更新させる(ステップ22
4でNO、ステップ225)。
【0050】一方、ページ情報のPOSTを受けたWE
Bサーバ12は、受信した情報等を記録する。なお、こ
の記録についての詳細は後述する。
【0051】また、発生したイベントが講演者による質
問の発行等であった場合には(ステップ208でYE
S)、配信側クライアント2aは、その操作に応じたコ
マンドをIRCサーバ13に発行する(ステップ20
9)。このコマンドを受けたIRCサーバ13は、受信
側クライアント2bに対し、その表示を更新させるとと
もに(ステップ226でYES、ステップ227)、必
要に応じて配信者側クライアント2a自身の表示をも更
新させる(ステップ211)。
【0052】また、発生したイベントが受講者による質
問の発行等であった場合には(ステップ228でYE
S)、受信側クライアント2bは、その操作に応じたコ
マンドをIRCサーバ13に発行する(ステップ22
9)。このコマンドを受けたIRCサーバ13は、配信
側クライアント2aに対し、その表示を更新させるとと
もに(ステップ210でYES、ステップ211)、必
要に応じて受信者側クライアント2b自身の表示をも更
新させる(ステップ227)。
【0053】次に、図8を参照して配信者側クライアン
ト2aと受信者側クライアント2bの動作を配信者側ク
ライアント2a、受信者側クライアント2b、WEBサ
ーバ12、IRCサーバ13の間の信号の流れから説明
する。図8は、配信者側クライアント2a、受信者側ク
ライアント2b、WEBサーバ12、IRCサーバ13
の間の信号の流れを示した図である。
【0054】まず、配信側クライアント2aで講演等の
準備を行う際には、同図Aに示すように、配信者側クラ
イアント2aがWEBサーバ12に接続要求を行い(ス
テップ241)、ログイン等の必要な処理を行ってスタ
ートページを表示する(ステップ242)。そして、表
示したスタートページに含まれるスクリプト若しくはプ
ログラムにより、IRCサーバ13にもログインする
(ステップ243)。
【0055】受信側クライアント2bで受講等の準備を
行う際には、同図Bに示すように、受信者側クライアン
ト2bがWEBサーバ12に接続要求を行い(ステップ
251)、ログイン等の必要な処理を行ってスタートペ
ージを表示する(ステップ252)。そして、表示した
スタートページに含まれるスクリプト若しくはプログラ
ムにより、IRCサーバ13にもログインする(ステッ
プ253)。
【0056】また、配信側クライアント2aの操作によ
り、提示する資料のページを変更する場合には、配信者
側クライアント2aからIRCサーバ13にページ変更
のコマンドが発行されるとともに(ステップ265)、
WEBサーバ12に対して変更したページの情報が送信
される(ステップ262)。ページ変更のコマンドを受
けたIRCサーバ13は、受信側クライアント2bに更
新した表示ページを送信するとともに(ステップ26
3)、配信者側クライアント2aにも更新した表示ペー
ジを送信する(ステップ264)。
【0057】配信側クライアント2aの操作により、ア
ンケート等の質問等が発行された場合には、配信側クラ
イアント2aから質問等の発行コマンドがIRCサーバ
13に送信される(ステップ271)。発行コマンドを
受けたIRCサーバ13は、受信側クライアント2bに
対して質問等を発行し(ステップ272)、受信側クラ
イアント2bから応答があると(ステップ273)、そ
の応答に対して統計処理等を施して、その結果を応答と
して配信側クライアント2aに送信する(ステップ27
4)。
【0058】受信側クライアント2bの操作により、質
問等が発行された場合には、受信側クライアント2bか
ら質問等の発行コマンドがIRCサーバ13に送信され
る(ステップ281)。発行コマンドを受けたIRCサ
ーバ13は、配信側クライアント2aに対して質問等を
発行する(ステップ282)。なお、この質問は、複数
の受信側クライアント2bから同時に発行されることも
多いが、全ての質問が配信側クライアント2aに表示さ
れるので、講演者は、任意の質問を選択して応答するこ
とになる。この応答は、通常口答で行われるが(カメラ
3で撮影される動画像で視聴可)、文字列として返送す
ることもできる。ただし、文字列の返送は、講演者が発
する質問と同様に、全ての受信側クライアント2bに送
信される。
【0059】次に、ページ情報を受信した際のWEBサ
ーバ12の動作について説明する。配信側クライアント
2aのステップ206の処理で送信されたページ情報
(ステップ262)を受信したWEBサーバ12は、そ
のページ情報を時刻情報とともに記録する。記録したペ
ージ情報は、その時刻情報に基づいてカメラ3で撮影し
た動画像と同期させる。動画像との同期は、例えば、動
画像をオンデマンド配信用のファイルに変換する際に、
その時刻位置(時間的な位置)にページ更新情報として
埋め込むことにより行われる。その結果、オンデマンド
配信用のファイルには、図9に示すように資料のページ
を変更したタイミングが記録され、オンデマンド配信用
のファイルを再生した際に、このファイルに同期して資
料のページを変更することができる。なお、動画像のオ
ンデマンド配信用のファイルへの変換は、リアルタイム
(講演と同時)に行っても、講演後に一括して行っても
よい。
【0060】次に、配信装置1によるドキュメントの配
信のうち、オンデマンドで再配信を行う場合の動作を説
明する。
【0061】図10は、ドキュメントをオンデマンドで
再配信する際のドキュメント配信システム構成例を示し
た図である。ドキュメントをオンデマンドで再配信する
際には、受信者(受講者)側で配信装置1に受信側クラ
イアント2b(2b−1〜2b−l)を接続する。受信
側クライアント2bは、各受信者が任意のタイミングで
接続できるもので、複数が同時に接続される必要は無
い。
【0062】図11は、再配信時の受信側クライアント
2b(ブラウザ21)における表示画面例を示した図で
ある。
【0063】図10に示した構成で受講者がドキュメン
トの再配信を受ける際には、受信側クライアント2bに
は、画面120が表示される。画面120には、講演開
催時にカメラ3で撮影した動画像121と、提示された
資料122が表示されるとともに、情報表示欄123に
講演開催時に受講者自らが記入したメモが表示される。
【0064】動画像121は、配信装置1のストリーム
サーバ11から送信され、資料122と情報表示欄12
3に表示されるメモは、WEBサーバ12から送信され
る。資料122と情報表示欄123に表示されるメモ
は、動画像121に同期して随時更新され、講演開催時
の配信状況が再現される。
【0065】また、受講者は、講演開催時の配信状況を
配信するだけでなく、動画像121の一時停止やコマ送
り等の任意の操作が可能であるとともに、所望の資料1
22を提示させ、その資料に合わせたタイミングで動画
像121を再生させることもできる。
【0066】次に、図12を参照してオンデマンドによ
る再配信時の受信者側クライアント2bの動作を説明す
る。図12は、オンデマンドによる再配信時の受信者側
クライアント2bの動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【0067】まず、受信者側クライアント2bは、受講
者の操作によりWEBサーバ12に接続され、ログイン
等の必要な処理を行ってスタートページを表示すると
(ステップ301)、受講者による動画像121の再生
指示が発せられるのを待つ(ステップ302でNO)。
【0068】続いて、受講者により動画像121の再生
指示が発せられると(ステップ302でYES)、WE
Bサーバ12に再生要求を行い、その結果、ストリーム
サーバ11からストリーミングデータ(動画像121の
ファイル)の送信が開始される(ステップ303)。な
お、受講者による動画像121の再生指示は、冒頭から
の再生の他に、任意の資料122を表示させた後に、そ
の資料122の表示タイミングからの再生を指示するこ
とができる。
【0069】動画像121の再生が開始され、その再生
中にページ情報(リアルタイムでの講演開催時に記録さ
れたページ更新のタイミングを表すもの)が検出される
と(ステップ304でYES)、受信側クライアント2
bは、WEBサーバ12に対して、資料122のページ
更新を要求し(ステップ305)、この要求に応じてW
EBサーバ12から送信される更新ページを表示する
(ステップ306)。
【0070】なお、ここの説明では、動画像の再生時に
受信側クライアント2bでページ情報を検出している
が、ページ情報の検出は、ストリームサーバ11やWE
Bサーバ12で行うようにしてもよい。
【0071】次に、図13を参照して受信者側クライア
ント2bの動作を受信者側クライアント2b、ストリー
ムサーバ11、WEBサーバ12の間の信号の流れから
説明する。図13は、受信者側クライアント2b、スト
リームサーバ11、WEBサーバ12の間の信号の流れ
を示した図である。
【0072】まず、受信側クライアント2bがWEBサ
ーバ12に接続要求を行い(ステップ321)、ログイ
ン等の必要な処理を行ってスタートページを表示する
(ステップ322)。
【0073】ここで、受講者が任意の資料122が表示
されるタイミングから動画像121の再生を所望する場
合には、受信側クライアント2bからWEBサーバ12
にページ変更要求が送信され(ステップ323)、WE
Bページ12からは、更新されたページが受信側クライ
アント2bに送信される(ステップ324)。
【0074】次に、受講者が動画像121の再生を指示
すると、受信側クライアント2bは、WEBサーバ12
に再生要求を送信する(ステップ325)。そして、再
生要求を受けたWEBサーバ12は、ストリームサーバ
11に再生指示を送信するとともに(ステップ32
6)、資料122であるスライド画像を受信側クライア
ント2bに送信する(ステップ327)。
【0075】続いて、再生指示を受けたストリームサー
バ11が動画像のストリーミングデータの送信を開始す
る(ステップ328)。そして、受信側クライアント2
bは、ストリーミングデータ中からページ情報を検出す
ると、WEBサーバ12に対してページ更新要求を送信
し(ステップ329)、WEBサーバ12から更新され
た資料122を受信する(ステップ330)。同様に、
受信側クライアント2bは、ストリーミングデータ中か
ら次のページ情報を検出すると、WEBサーバ12に対
してページ更新要求を送信し(ステップ329)、WE
Bサーバ12から更新された資料122を受信する(ス
テップ330)。
【0076】なお、この説明は、受信側クライアント2
bでページ情報を検出した場合であったが、ストリーム
サーバ11がページ情報を検出する場合の動作は次のよ
うになる。
【0077】図14は、ストリームサーバ11がページ
情報を検出する場合の受信者側クライアント2b、スト
リームサーバ11、WEBサーバ12の間の信号の流れ
を示した図である。
【0078】まず、受信側クライアント2bがWEBサ
ーバ12に接続要求を行い(ステップ341)、ログイ
ン等の必要な処理を行ってスタートページを表示する
(ステップ342)。
【0079】ここで、受講者が任意の資料122が表示
されるタイミングから動画像121の再生を所望する場
合には、受信側クライアント2bからWEBサーバ12
にページ変更要求が送信され(ステップ343)、WE
Bページ12からは、更新されたページが受信側クライ
アント2bに送信される(ステップ344)。
【0080】次に、受講者が動画像121の再生を指示
すると、受信側クライアント2bは、WEBサーバ12
に再生要求を送信する(ステップ345)。そして、再
生要求を受けたWEBサーバ12は、ストリームサーバ
11に再生指示を送信するとともに(ステップ34
6)、資料122であるスライド画像を受信側クライア
ント2bに送信する(ステップ347)。
【0081】続いて、再生指示を受けたストリームサー
バ11が受信側クライアント2bに対して動画像のスト
リーミングデータの送信を開始する(ステップ34
8)。そして、ストリームサーバ11は、送信するスト
リーミングデータ中からページ情報を検出すると、WE
Bサーバ12に対してページ更新要求を送信し(ステッ
プ349)、WEBサーバ12は、更新した資料122
を受信側クライアント2bに送信する(ステップ35
0)。同様に、ストリームサーバ11は、送信するスト
リーミングデータ中から次のページ情報を検出すると、
WEBサーバ12に対してページ更新要求を送信し(ス
テップ351)、WEBサーバ12は、更新した資料1
22を受信側クライアント2bに送信する(ステップ3
52)。
【0082】さて、ストリーミング再生される動画像1
21と資料122の関係は、図15(a)に示すように
なる。同図に黒丸で示したものが動画像中でのページ情
報の位置を表しており、このそれぞれが資料122の講
演開催時のページ変更タイミングに同期している。
【0083】また、資料122の所望のページを指定し
た後に、動画像121を再生させる場合、動画像中のペ
ージ情報の位置から再生することになるが、図15
(b)に示すように、ページ情報の位置から所定の時間
分だけ前の位置から動画像の再生を始めるようにするこ
ともでき、これにより、受講者は、ゆとりを持って講演
の再視聴を行うことができる。
【0084】さて、上述したドキュメント配信システム
は、その運用方法により様々な利用形態が考えられる。
例えば、上述したように遠隔地の会場向けの講演会の他
に、遠隔地間での会議等を行うことができる。会議を行
う場合には、各会場にカメラを準備し、発言者が上述の
講演者の立場となり、他の者が受講者の立場となり、発
言者が順次代わっていくことになる。
【0085】また、講演会を開催する場合であっても、
講演者側がシステム自体を用意する場合と、システムの
みを別の事業者が提供する等、様々な形態が考えられ
る。
【0086】最後に、図16を参照して、ドキュメント
配信システムの一運用例を説明する。なお、ここでは、
ドキュメント配信システムの運用を専門の事業者が行
い、講演者側からの依頼に基づいて講演会が開催される
ものとする。
【0087】まず、講演者は、インターネットや雑誌、
他の広告媒体を利用して受講者の募集を行う。これに応
じて受講希望者は、講演者に対して受講の申込や(ステ
ップ401)、受講料の支払を行う(ステップ40
2)。なお、この例では、配信事業者は、受講申込の受
け付けや受講料の受領等の仲介業務は行っていない。
【0088】その後、講演者は、配信事業者に対して新
規講演の登録を行い(ステップ403)、配信事業者
は、講演登録処理を行う(ステップ404)。
【0089】ステップ404での講演登録処理は、WE
Bベースで行われる。このため、講演者は、クライアン
ト2(配信側クライアント2a)で所定のWEBページ
へのアクセスを行い、ログイン処理をして新規講演登録
のためのWEBページを表示させる。このWEBページ
では、講演開催に要する料金の見積や支払方法の選択等
が行え、全ての条件が折り合った段階で、新規講演の登
録をすることになる。この際に、講演者は、講演時に使
用する資料(スライド等)を登録する。なお、資料の登
録は、必ずしもこの時点で行う必要はなく、講演開催ま
での間に行えばよいことになる。
【0090】次に、講演者は、講演登録処理で選択した
支払方法で配信事業者に対してサービス料を支払い(ス
テップ405)、配信事業者からその確認を受けると
(ステップ406)、配信事業者に対して講演開催通知
を行い(ステップ407)、配信事業者は、開催通知処
理を行う(ステップ408)。
【0091】ステップ408での開催通知処理は、WE
Bベースで行われる。このため、講演者は、クライアン
ト2(配信側クライアント2a)で所定のWEBページ
へのアクセスを行い、ログイン処理をして開催通知のた
めのWEBページを表示させる。このWEBページで
は、講演者が受講者の電子メールアドレスを登録するこ
とができるようになっている。なお、過去に別の講演を
受講した受講者等の電子メールアドレスは、既に登録さ
れているため、入力を省略することができる。そして、
配信事業者は、講演者により登録された電子メールアド
レス宛に講演の開催を通知する電子メールを送信する
(ステップ409)。この電子メールには、講演開催の
日時の他に、受講者を識別するためのIDやパスワード
等を記載しておく。
【0092】その後、講演の開催当日になると、講演者
は、クライアント2(配信側クライアント2a)で所定
のWEBページへのアクセスを行い(ステップ41
0)、講演を開催する(ステップ411)。このとき、
受講者は、クライアント2(受信側クライアント2b)
で所定のWEBページへのアクセスを行う(ステップ4
12)。なお、ステップ411の講演は、上述した説明
の要領で行われ、このときにカメラ3が撮影した映像が
記録(録画)されるとともに、スライド等の資料の切り
替えタイミングが記録される。
【0093】講演が終了すると、配信事業者は、講演開
催時に記録した映像と資料の切り替えタイミングに基づ
いて、オンデマンドでの再視聴用の動画像ファイル等を
作成する講演記録処理を行う(ステップ413)。
【0094】その後、受講者は、任意の時間に配信事業
者が指定するWEBページへのアクセスを行い、講演の
再視聴を行うことができるが(ステップ414)、この
再視聴に際しては、上述したようにストリーミングデー
タとして送信される動画像に同期して資料等のスライド
が更新表示される。このとき、WEBベースの掲示板等
を別途用意しておき、受講者の要望等を受け付けるよう
にしておくと、講演者がその要望等を閲覧することが可
能となる(ステップ415)。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スライド等のドキュメントが表示されたタイミング
を記録するように構成したので、関連する映像とドキュ
メントの表示とを同期させて保存、再生することがで
き、映像やドキュメントの記録時の状況の再現性を向上
させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したドキュメント配信システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】インターネットを利用してドキュメント配信シ
ステムを構成する場合の構成例を示した図である。
【図3】ドキュメントをリアルタイムで配信する際の構
成例を示した図である。
【図4】講演会場(受講側)の例を示した図である。
【図5】配信側クライアント2a(ブラウザ21)にお
ける表示画面例を示した図である。
【図6】受信側クライアント2b(ブラウザ21)にお
ける表示画面例を示した図である。
【図7】配信者側クライアント2aと受信者側クライア
ント2bの動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】配信者側クライアント2a、受信者側クライア
ント2b、WEBサーバ12、IRCサーバ13の間の
信号の流れを示した図である。
【図9】オンデマンド配信用のファイルと資料のページ
を変更したタイミングの記録例を示した図である。
【図10】ドキュメントをオンデマンドで再配信する際
のドキュメント配信システムの構成例を示した図であ
る。
【図11】再配信時の受信側クライアント2b(ブラウ
ザ21)における表示画面例を示した図である。
【図12】オンデマンドによる再配信時の受信者側クラ
イアント2bの動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図13】受信者側クライアント2b、ストリームサー
バ11、WEBサーバ12の間の信号の流れを示した図
である。
【図14】ストリームサーバ11がページ情報を検出す
る場合の受信者側クライアント2b、ストリームサーバ
11、WEBサーバ12の間の信号の流れを示した図で
ある。
【図15】ストリーミング再生される動画像121と資
料122の関係を示した図である。
【図16】ドキュメント配信システムの一運用例を説明
するための図である。
【符号の説明】
1 配信装置 2 クライアント 3 カメラ 4 プロジェクタ 5 ビデオサーバ 6 スクリーン 10 インターネット 11 ストリームサーバ 12 WEBサーバ 13 IRCサーバ 21 ブラウザ 100 画面 101 サムネイル画像 102 提示資料 103 情報交換欄 110 画面 111 提示資料 112 情報交換欄 120 画面 121 動画像 122 資料 123 情報表示欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G09B 7/073 G09B 7/073 (72)発明者 三田 真人 東京都新宿区西新宿3丁目2番11号 新宿 三井ビル2号館 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 鈴木 理敏 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 小川 正和 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 菅野 英介 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2C028 AA00 BA01 BA02 BA05 BB03 BB04 BC05 BD02 CA13 5B075 ND12 NK04 NK21 PQ02 5C064 AA02 AB03 AB04 AC04 AC12 AC18 AD06

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを利用して提示されたドキ
    ュメントを蓄積するドキュメント処理方法において、 複数ページで構成されるドキュメントが、各ページ毎に
    切り替えられて提示された際に、該ページが切り替えら
    れた切替時刻情報を記録することを特徴とするドキュメ
    ント処理方法。
  2. 【請求項2】 前記切替時刻情報は、 前記ドキュメントに関連する動画像中に、該動画像の撮
    影が開始された時刻との相対的な時刻として記録される
    ことを特徴とする請求項1記載のドキュメント処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記動画像は、 前記ドキュメントの提示者を撮影した映像であることを
    特徴とする請求項2記載のドキュメント処理方法。
  4. 【請求項4】 蓄積されたドキュメントをコンピュータ
    を利用して提示するドキュメント処理方法において、 複数ページで構成されるドキュメントを各ページ毎に予
    め記録された切替時刻情報に基づいて切り替えて提示す
    るとともに、該ドキュメントに関連する動画像を再生表
    示することを特徴とするドキュメント処理方法。
  5. 【請求項5】 前記切替時刻情報は、 前記動画像の撮影が開始された時刻との相対的な時刻で
    あり、該動画像中に記録されていることを特徴とする請
    求項4記載のドキュメント処理方法。
  6. 【請求項6】 蓄積されたドキュメントをコンピュータ
    を利用して提示するドキュメント処理方法において、 複数ページで構成されるドキュメントの指定ページを提
    示するとともに、該ドキュメント関連する動画像を予め
    記録された切替時刻情報に基づいて前記指定ページに対
    応する時間位置から再生表示することを特徴とするドキ
    ュメント処理方法。
  7. 【請求項7】 前記切替時刻情報は、 前記動画像の撮影が開始された時刻との相対的な時刻を
    示す情報であることを特徴とする請求項6記載のドキュ
    メント処理方法。
  8. 【請求項8】 前記時間位置は、 前記切替時刻情報が示す時刻よりも所定の時間だけ前の
    時刻であることを特徴とする請求項6記載のドキュメン
    ト処理方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータを利用して提示されたドキ
    ュメントを蓄積するドキュメント処理装置において、 複数ページで構成されるドキュメントが各ページ毎に切
    り替えられて提示された際に、該ページが切り替えられ
    た切替時刻情報を取得する取得手段と、 前記切替時刻取得手段が取得した切替時刻情報を記録す
    る記録手段とを具備することを特徴とするドキュメント
    処理装置。
  10. 【請求項10】 前記記録手段は、 前記ドキュメントに関連する動画像中に、該動画像の撮
    影が開始された時刻との相対的な時刻として前記切替時
    刻情報を記録することを特徴とする請求項9記載のドキ
    ュメント処理装置。
  11. 【請求項11】 前記動画像は、 前記ドキュメントの提示者を撮影した映像であることを
    特徴とする請求項10記載のドキュメント処理装置。
  12. 【請求項12】 蓄積されたドキュメントをコンピュー
    タを利用して提示するドキュメント処理装置において、 複数ページで構成されるドキュメントを各ページ毎に予
    め記録された切替時刻情報に基づいて切り替えて提示す
    る提示手段と、 前記ドキュメントに関連する動画像を再生表示する再生
    手段とを具備することを特徴とするドキュメント処理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記切替時刻情報は、 前記動画像の撮影が開始された時刻との相対的な時刻で
    あり、該動画像中に記録されていることを特徴とする請
    求項12記載のドキュメント処理装置。
  14. 【請求項14】 蓄積されたドキュメントをコンピュー
    タを利用して提示するドキュメント処理装置において、 複数ページで構成されるドキュメントの指定ページを提
    示する提示手段と、 前記ドキュメント関連する動画像を予め記録された切替
    時刻情報に基づいて前記指定ページに対応する時間位置
    から再生表示する再生手段とを具備することを特徴とす
    るドキュメント処理装置。
  15. 【請求項15】 前記切替時刻情報は、 前記動画像の撮影が開始された時刻との相対的な時刻を
    示す情報であることを特徴とする請求項14記載のドキ
    ュメント処理装置。
  16. 【請求項16】 前記再生手段は、 前記切替時刻情報が示す時刻よりも所定の時間だけ前の
    時刻を前記時間位置として前記ドキュメントを再生表示
    することを特徴とする請求項14記載のドキュメント処
    理装置。
  17. 【請求項17】 コンピュータを利用して提示されたド
    キュメントを蓄積するドキュメント処理プログラムにお
    いて、 複数ページで構成されるドキュメントが各ページ毎に切
    り替えられて提示された際に、該ページが切り替えられ
    た切替時刻情報を取得し、該取得した切替時刻情報を記
    録する処理をコンピュータに実行させることを特徴とす
    るドキュメント処理プログラム。
  18. 【請求項18】 前記切替時刻情報は、 前記ドキュメントに関連する動画像中に、該動画像の撮
    影が開始された時刻との相対的な時刻として記録される
    ことを特徴とする請求項17記載のドキュメント処理プ
    ログラム。
  19. 【請求項19】 前記動画像は、 前記ドキュメントの提示者を撮影した映像であることを
    特徴とする請求項18記載のドキュメント処理プログラ
    ム。
  20. 【請求項20】 蓄積されたドキュメントをコンピュー
    タを利用して提示するドキュメント処理プログラムにお
    いて、 複数ページで構成されるドキュメントを各ページ毎に予
    め記録された切替時刻情報に基づいて切り替えて提示す
    るとともに、前記ドキュメントに関連する動画像を再生
    表示する処理をコンピュータに実行させることを特徴と
    するドキュメント処理プログラム。
  21. 【請求項21】 前記切替時刻情報は、 前記動画像の撮影が開始された時刻との相対的な時刻で
    あり、該動画像中に記録されていることを特徴とする請
    求項20記載のドキュメント処理プログラム。
  22. 【請求項22】 蓄積されたドキュメントをコンピュー
    タを利用して提示するドキュメント処理プログラムにお
    いて、 複数ページで構成されるドキュメントの指定ページを提
    示するとともに、前記ドキュメント関連する動画像を予
    め記録された切替時刻情報に基づいて前記指定ページに
    対応する時間位置から再生表示する処理をコンピュータ
    に実行させることを特徴とするドキュメント処理プログ
    ラム。
  23. 【請求項23】 前記切替時刻情報は、 前記動画像の撮影が開始された時刻との相対的な時刻を
    示す情報であることを特徴とする請求項22記載のドキ
    ュメント処理プログラム。
  24. 【請求項24】 前記時間位置は、 前記切替時刻情報が示す時刻よりも所定の時間だけ前の
    時刻であることを特徴とする請求項22記載のドキュメ
    ント処理プログラム。
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