JP2002232482A - Ａｔｍスイッチシステム及びそれに用いるコネクション状態不一致検出方法 - Google Patents
Ａｔｍスイッチシステム及びそれに用いるコネクション状態不一致検出方法Info
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- JP2002232482A JP2002232482A JP2001030314A JP2001030314A JP2002232482A JP 2002232482 A JP2002232482 A JP 2002232482A JP 2001030314 A JP2001030314 A JP 2001030314A JP 2001030314 A JP2001030314 A JP 2001030314A JP 2002232482 A JP2002232482 A JP 2002232482A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大量のコネクションを設定した場合でもプロ
セッサに負荷をかけずにコネクション状態の不一致を解
消可能なＡＴＭスイッチシステムを提供する。 【解決手段】 コネクション情報報告信号生成回路２２
は周期的にコネクション情報格納メモリ２３からコネク
ション情報をリードし、リード結果をコネクション情報
報告信号に変換してＡＴＭスイッチ集中管理装置５へ送
出する。ＡＴＭスイッチ集中管理装置５のコネクション
情報信号解析回路７は送られてくるコネクション情報を
解析し、収集コネクション情報格納メモリ８の内容を更
新する。コネクション情報比較回路１０は周期的にコネ
クション情報格納メモリ９の内容と収集コネクション情
報格納メモリ８の内容とを比較し、不一致があれば、Ａ
ＴＭスイッチ集中管理プロセッサ６に割込通知を行う。
セッサに負荷をかけずにコネクション状態の不一致を解
消可能なＡＴＭスイッチシステムを提供する。 【解決手段】 コネクション情報報告信号生成回路２２
は周期的にコネクション情報格納メモリ２３からコネク
ション情報をリードし、リード結果をコネクション情報
報告信号に変換してＡＴＭスイッチ集中管理装置５へ送
出する。ＡＴＭスイッチ集中管理装置５のコネクション
情報信号解析回路７は送られてくるコネクション情報を
解析し、収集コネクション情報格納メモリ８の内容を更
新する。コネクション情報比較回路１０は周期的にコネ
クション情報格納メモリ９の内容と収集コネクション情
報格納メモリ８の内容とを比較し、不一致があれば、Ａ
ＴＭスイッチ集中管理プロセッサ６に割込通知を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＡＴＭスイッチシス
テム及びそれに用いるコネクション状態不一致検出方法
に関し、特に負荷分散のために複数のＡＴＭ（Ａｓｙｎ
ｃｈｒｏｎｏｕｓＴｒａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ：非同期
転送モード）スイッチ装置を集中管理装置が管理するＡ
ＴＭスイッチシステムに関する。
テム及びそれに用いるコネクション状態不一致検出方法
に関し、特に負荷分散のために複数のＡＴＭ（Ａｓｙｎ
ｃｈｒｏｎｏｕｓＴｒａｎｓｆｅｒ Ｍｏｄｅ：非同期
転送モード）スイッチ装置を集中管理装置が管理するＡ
ＴＭスイッチシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＡＴＭスイッチシステムにおいて
は、負荷分散のために、複数のＡＴＭスイッチ装置を集
中管理装置（ＡＴＭスイッチ集中管理プロセッサ）で管
理するシステムがある。
は、負荷分散のために、複数のＡＴＭスイッチ装置を集
中管理装置（ＡＴＭスイッチ集中管理プロセッサ）で管
理するシステムがある。
【０００３】このシステムにおいては、ＡＴＭスイッチ
集中管理プロセッサが各ＡＴＭスイッチ装置プロセッサ
に対してコネクションの設定／削除オーダを送出し、各
ＡＴＭスイッチ装置プロセッサがそのオーダを解析して
コネクションの設定／削除を行っている。
集中管理プロセッサが各ＡＴＭスイッチ装置プロセッサ
に対してコネクションの設定／削除オーダを送出し、各
ＡＴＭスイッチ装置プロセッサがそのオーダを解析して
コネクションの設定／削除を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ＡＴＭスイッチシステムでは、ＡＴＭスイッチ集中管理
プロセッサからＡＴＭスイッチ装置プロセッサへのオー
ダが輻輳等のために紛失してしまった場合、ＡＴＭスイ
ッチ集中管理プロセッサが持っているコネクション状態
とＡＴＭスイッチ装置に実際に設定されているコネクシ
ョン状態との状態不一致が発生してしまう。
ＡＴＭスイッチシステムでは、ＡＴＭスイッチ集中管理
プロセッサからＡＴＭスイッチ装置プロセッサへのオー
ダが輻輳等のために紛失してしまった場合、ＡＴＭスイ
ッチ集中管理プロセッサが持っているコネクション状態
とＡＴＭスイッチ装置に実際に設定されているコネクシ
ョン状態との状態不一致が発生してしまう。
【０００５】ＡＴＭスイッチ装置のコネクション容量の
増大に伴い、大容量コネクションＡＴＭ交換機を実現す
ることが可能となってきているが、大量のＳＶＣ（Ｓｗ
ｉｔｃｈｅｄ Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏ
ｎ）が発生した場合のコネクション状態の状態不一致の
修正処理を、ＡＴＭスイッチ装置プロセッサ／ＡＴＭス
イッチ集中管理プロセッサでオーダのやりとりを行うこ
とで実施すると、それらのプロセッサに余分な負荷がか
かってしまい、設定ＳＶＣ容量を制限しなくてはならな
くなる。
増大に伴い、大容量コネクションＡＴＭ交換機を実現す
ることが可能となってきているが、大量のＳＶＣ（Ｓｗ
ｉｔｃｈｅｄ Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏ
ｎ）が発生した場合のコネクション状態の状態不一致の
修正処理を、ＡＴＭスイッチ装置プロセッサ／ＡＴＭス
イッチ集中管理プロセッサでオーダのやりとりを行うこ
とで実施すると、それらのプロセッサに余分な負荷がか
かってしまい、設定ＳＶＣ容量を制限しなくてはならな
くなる。
【０００６】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、大量のコネクションを設定した場合でもプロセッ
サに負荷をかけずにコネクション状態の不一致を解消す
ることができるＡＴＭスイッチシステム及びそれに用い
るコネクション状態不一致検出方法を提供することにあ
る。
消し、大量のコネクションを設定した場合でもプロセッ
サに負荷をかけずにコネクション状態の不一致を解消す
ることができるＡＴＭスイッチシステム及びそれに用い
るコネクション状態不一致検出方法を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によるＡＴＭスイ
ッチシステムは、非同期転送モードで動作する複数のＡ
ＴＭスイッチ装置を集中管理装置で管理するＡＴＭスイ
ッチシステムであって、受信したセルのＶＰＩ（Ｖｉｒ
ｔｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ
（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉ
ｅｒ）変換を行う際に用いるコネクション情報を格納す
るコネクション情報格納手段と、前記コネクション情報
格納手段から周期的に前記コネクション情報を読出しか
つ当該コネクション情報を基にコネクション情報報告信
号を生成して前記集中管理装置に送信する報告信号生成
手段と、前記報告信号生成手段からの前記コネクション
情報報告信号を解析する解析手段と、前記解析手段の解
析結果を蓄積する蓄積手段と、前記集中管理装置の持つ
コネクション情報を格納する格納手段と、前記蓄積手段
の内容と前記格納手段の内容とを比較する比較手段と、
前記比較手段で不一致が検出された時に前記ＡＴＭスイ
ッチ装置に状態不一致が発生しているコネクション情報
の設定要求を送信する送信手段とを備えている。
ッチシステムは、非同期転送モードで動作する複数のＡ
ＴＭスイッチ装置を集中管理装置で管理するＡＴＭスイ
ッチシステムであって、受信したセルのＶＰＩ（Ｖｉｒ
ｔｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ
（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉ
ｅｒ）変換を行う際に用いるコネクション情報を格納す
るコネクション情報格納手段と、前記コネクション情報
格納手段から周期的に前記コネクション情報を読出しか
つ当該コネクション情報を基にコネクション情報報告信
号を生成して前記集中管理装置に送信する報告信号生成
手段と、前記報告信号生成手段からの前記コネクション
情報報告信号を解析する解析手段と、前記解析手段の解
析結果を蓄積する蓄積手段と、前記集中管理装置の持つ
コネクション情報を格納する格納手段と、前記蓄積手段
の内容と前記格納手段の内容とを比較する比較手段と、
前記比較手段で不一致が検出された時に前記ＡＴＭスイ
ッチ装置に状態不一致が発生しているコネクション情報
の設定要求を送信する送信手段とを備えている。
【０００８】本発明によるＡＴＭスイッチシステムのコ
ネクション状態不一致検出方法は、非同期転送モードで
動作する複数のＡＴＭスイッチ装置を集中管理装置で管
理するＡＴＭスイッチシステムのコネクション状態不一
致検出方法であって、受信したセルのＶＰＩ（Ｖｉｒｔ
ｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ
（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉ
ｅｒ）変換を行う際に用いるコネクション情報を格納す
るコネクション情報格納手段から周期的に前記コネクシ
ョン情報を読出しかつ当該コネクション情報を基にコネ
クション情報報告信号を生成して前記集中管理装置に送
信するステップと、前記コネクション情報報告信号を解
析するステップと、その解析結果を蓄積手段に蓄積する
ステップと、前記集中管理装置の持つコネクション情報
を格納する格納手段の内容と前記蓄積手段の内容とを比
較するステップと、その比較で不一致が検出された時に
前記ＡＴＭスイッチ装置に状態不一致が発生しているコ
ネクション情報の設定要求を送信するステップとを備え
ている。
ネクション状態不一致検出方法は、非同期転送モードで
動作する複数のＡＴＭスイッチ装置を集中管理装置で管
理するＡＴＭスイッチシステムのコネクション状態不一
致検出方法であって、受信したセルのＶＰＩ（Ｖｉｒｔ
ｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ
（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉ
ｅｒ）変換を行う際に用いるコネクション情報を格納す
るコネクション情報格納手段から周期的に前記コネクシ
ョン情報を読出しかつ当該コネクション情報を基にコネ
クション情報報告信号を生成して前記集中管理装置に送
信するステップと、前記コネクション情報報告信号を解
析するステップと、その解析結果を蓄積手段に蓄積する
ステップと、前記集中管理装置の持つコネクション情報
を格納する格納手段の内容と前記蓄積手段の内容とを比
較するステップと、その比較で不一致が検出された時に
前記ＡＴＭスイッチ装置に状態不一致が発生しているコ
ネクション情報の設定要求を送信するステップとを備え
ている。
【０００９】すなわち、本発明のＡＴＭスイッチシステ
ムは、上記の状態不一致を解決するためにコネクション
情報報告信号を用いることとし、ＡＴＭスイッチ装置側
にあるＨＣＶ（Ｈｅａｄｅｒ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｃｏｎ
ｖｅｒｔｅｒ）において、コネクション情報報告信号を
自動生成する回路を追加し、集中管理装置側にあるコネ
クション情報信号を解析する回路がコネクション情報を
受信してコネクション情報を解析し、収集コネクション
情報メモリに情報を書込み、集中管理装置プロセッサが
持っているコネクション情報メモリの内容と上記の収集
コネクション情報メモリの内容との比較をコネクション
情報比較回路が行い、違いがあれば集中管理プロセッサ
に通知し、集中管理プロセッサでコネクションの再設定
を行う。
ムは、上記の状態不一致を解決するためにコネクション
情報報告信号を用いることとし、ＡＴＭスイッチ装置側
にあるＨＣＶ（Ｈｅａｄｅｒ Ｃｈａｎｎｅｌ Ｃｏｎ
ｖｅｒｔｅｒ）において、コネクション情報報告信号を
自動生成する回路を追加し、集中管理装置側にあるコネ
クション情報信号を解析する回路がコネクション情報を
受信してコネクション情報を解析し、収集コネクション
情報メモリに情報を書込み、集中管理装置プロセッサが
持っているコネクション情報メモリの内容と上記の収集
コネクション情報メモリの内容との比較をコネクション
情報比較回路が行い、違いがあれば集中管理プロセッサ
に通知し、集中管理プロセッサでコネクションの再設定
を行う。
【００１０】これによって、コネクション状態不一致検
出のために、ＡＴＭ集中管理プロセッサとＡＴＭスイッ
チ制御プロセッサとにかかる負荷を大幅に軽減すること
が可能となるので、大量のコネクションを設定した場合
でもプロセッサに負荷をかけずにコネクション状態の不
一致を解消することが可能となる。
出のために、ＡＴＭ集中管理プロセッサとＡＴＭスイッ
チ制御プロセッサとにかかる負荷を大幅に軽減すること
が可能となるので、大量のコネクションを設定した場合
でもプロセッサに負荷をかけずにコネクション状態の不
一致を解消することが可能となる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例によ
るＡＴＭスイッチシステムの構成を示すブロック図であ
る。図１において、本発明の一実施例によるＡＴＭスイ
ッチシステムはＡＴＭスイッチ１と、複数のＡＴＭスイ
ッチを管理するＡＴＭスイッチ集中管理装置５とから構
成され、負荷分散のために複数のＡＴＭスイッチ装置を
ＡＴＭスイッチ集中管理装置５で管理している。
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例によ
るＡＴＭスイッチシステムの構成を示すブロック図であ
る。図１において、本発明の一実施例によるＡＴＭスイ
ッチシステムはＡＴＭスイッチ１と、複数のＡＴＭスイ
ッチを管理するＡＴＭスイッチ集中管理装置５とから構
成され、負荷分散のために複数のＡＴＭスイッチ装置を
ＡＴＭスイッチ集中管理装置５で管理している。
【００１２】ＡＴＭスイッチ集中管理装置５はＡＴＭス
イッチ集中管理プロセッサ６と、ＡＴＭスイッチ集中管
理プロセッサ６が持っているコネクション情報を格納す
るコネクション情報格納メモリ９と、配下のＡＴＭスイ
ッチ装置から送信されてくるコネクション情報報告信号
を解析するコネクション情報報告信号解析回路７と、解
析したコネクション情報を格納する収集コネクション情
報格納メモリ８と、コネクション情報格納メモリ９の内
容と収集コネクション情報格納メモリ８の内容とを比較
するコネクション情報比較回路１０とから構成されてい
る。
イッチ集中管理プロセッサ６と、ＡＴＭスイッチ集中管
理プロセッサ６が持っているコネクション情報を格納す
るコネクション情報格納メモリ９と、配下のＡＴＭスイ
ッチ装置から送信されてくるコネクション情報報告信号
を解析するコネクション情報報告信号解析回路７と、解
析したコネクション情報を格納する収集コネクション情
報格納メモリ８と、コネクション情報格納メモリ９の内
容と収集コネクション情報格納メモリ８の内容とを比較
するコネクション情報比較回路１０とから構成されてい
る。
【００１３】ＡＴＭスイッチ装置１は一般セル（Ｃｅｌ
ｌ）を受信時にＶＰＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉ
ｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈ
ａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）変換を行ってルー
テイング情報をヘッダに付加したり、コネクション情報
報告セルを生成するＨＣＶ（Ｈｅａｄｅｒ Ｃｈａｎｎ
ｅｌ Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ）２と、ヘッダ情報を基にセ
ルを各ハイウェイに振り分けて送出するセルフルーティ
ングスイッチ３と、ＡＴＭスイッチ制御プロセッサ４と
から構成されている。
ｌ）を受信時にＶＰＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉ
ｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈ
ａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）変換を行ってルー
テイング情報をヘッダに付加したり、コネクション情報
報告セルを生成するＨＣＶ（Ｈｅａｄｅｒ Ｃｈａｎｎ
ｅｌ Ｃｏｎｖｅｒｔｅｒ）２と、ヘッダ情報を基にセ
ルを各ハイウェイに振り分けて送出するセルフルーティ
ングスイッチ３と、ＡＴＭスイッチ制御プロセッサ４と
から構成されている。
【００１４】また、ＨＣＶ２は一般セルを受信した場合
にＶＰＩ／ＶＣＩ変換を行ってルーティング情報をヘッ
ダに付加するルーティング情報付加回路２１と、コネク
ション情報報告信号（セル）を生成するコネクション情
報報告信号生成回路２２と、コネクション情報を格納す
るコネクション情報格納メモリ２３とから構成されてい
る。
にＶＰＩ／ＶＣＩ変換を行ってルーティング情報をヘッ
ダに付加するルーティング情報付加回路２１と、コネク
ション情報報告信号（セル）を生成するコネクション情
報報告信号生成回路２２と、コネクション情報を格納す
るコネクション情報格納メモリ２３とから構成されてい
る。
【００１５】図２〜図４は本発明の一実施例によるＡＴ
Ｍスイッチシステムの動作を示すフローチャートであ
る。これら図１〜図４を参照して本発明の一実施例によ
るＡＴＭスイッチシステムの動作について説明する。
Ｍスイッチシステムの動作を示すフローチャートであ
る。これら図１〜図４を参照して本発明の一実施例によ
るＡＴＭスイッチシステムの動作について説明する。
【００１６】ＡＴＭスイッチ集中管理プロセッサ６はコ
ネクションを設定／削除する場合、内部のコネクション
情報格納メモリ９を更新するとともに（図２ステップＳ
１）、ＡＴＭスイッチ制御プロセッサ４へコネクション
設定要求／削除要求のメッセージオーダを送信する（図
２ステップＳ２）。
ネクションを設定／削除する場合、内部のコネクション
情報格納メモリ９を更新するとともに（図２ステップＳ
１）、ＡＴＭスイッチ制御プロセッサ４へコネクション
設定要求／削除要求のメッセージオーダを送信する（図
２ステップＳ２）。
【００１７】ＡＴＭスイッチ制御プロセッサ４はＡＴＭ
スイッチ集中管理プロセッサ６からコネクション設定要
求／削除要求のメッセージオーダを受信すると（図２ス
テップＳ３）、コネクション情報格納メモリ２３にコネ
クション情報を設定する（図２ステップＳ４）。
スイッチ集中管理プロセッサ６からコネクション設定要
求／削除要求のメッセージオーダを受信すると（図２ス
テップＳ３）、コネクション情報格納メモリ２３にコネ
クション情報を設定する（図２ステップＳ４）。
【００１８】ルーティング情報付加回路２１は一般セル
を受信すると（図２ステップＳ５）、コネクション情報
格納メモリ２３のコネクション情報を読出す（図２ステ
ップＳ６）。
を受信すると（図２ステップＳ５）、コネクション情報
格納メモリ２３のコネクション情報を読出す（図２ステ
ップＳ６）。
【００１９】ルーティング情報付加回路２１は受信した
一般セルのコネクション情報がコネクション情報格納メ
モリ２３に入っていれば（図２ステップＳ７）、コネク
ション情報格納メモリ２３から読出したコネクション情
報を基にＶＰＩ／ＶＣＩ変換を行い、当該セルのヘッダ
にルーティング情報を付加してセルフルーティングスイ
ッチ３に送信する（図２ステップＳ９）。
一般セルのコネクション情報がコネクション情報格納メ
モリ２３に入っていれば（図２ステップＳ７）、コネク
ション情報格納メモリ２３から読出したコネクション情
報を基にＶＰＩ／ＶＣＩ変換を行い、当該セルのヘッダ
にルーティング情報を付加してセルフルーティングスイ
ッチ３に送信する（図２ステップＳ９）。
【００２０】ルーティング情報付加回路２１は受信した
一般セルのコネクション情報がコネクション情報格納メ
モリ２３に入っていなければ（図２ステップＳ７）、当
該セルを破棄する（図２ステップＳ８）。
一般セルのコネクション情報がコネクション情報格納メ
モリ２３に入っていなければ（図２ステップＳ７）、当
該セルを破棄する（図２ステップＳ８）。
【００２１】セルフルーティングスイッチ３は当該セル
のヘッダに付加されたルーティング情報を基にルーティ
ングを決定し（図３ステップＳ１０）、当該セルを回線
Ａ〜Ｎを介してＮＮＩ（Ｎｅｔｗｏｒｋ−Ｎｅｔｗｏｒ
ｋ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）／ＵＮＩ（Ｕｓｅｒ Ｎｅｔ
ｗｏｒｋ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）へを送信する（図３ス
テップＳ１１）。
のヘッダに付加されたルーティング情報を基にルーティ
ングを決定し（図３ステップＳ１０）、当該セルを回線
Ａ〜Ｎを介してＮＮＩ（Ｎｅｔｗｏｒｋ−Ｎｅｔｗｏｒ
ｋ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）／ＵＮＩ（Ｕｓｅｒ Ｎｅｔ
ｗｏｒｋ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）へを送信する（図３ス
テップＳ１１）。
【００２２】また、コネクション情報報告信号生成回路
２２は周期的にコネクション情報格納メモリ２３からコ
ネクション情報をリードし（図３ステップＳ１２）、リ
ード結果をコネクション情報報告信号に変換してＡＴＭ
スイッチ集中管理装置５へ送出する（図３ステップＳ１
３）。
２２は周期的にコネクション情報格納メモリ２３からコ
ネクション情報をリードし（図３ステップＳ１２）、リ
ード結果をコネクション情報報告信号に変換してＡＴＭ
スイッチ集中管理装置５へ送出する（図３ステップＳ１
３）。
【００２３】ＡＴＭスイッチ集中管理装置５のコネクシ
ョン情報信号解析回路７ではコネクション情報報告信号
生成回路２２から送られてくるコネクション情報を解析
し、収集コネクション情報格納メモリ８の内容を更新す
る（図３ステップＳ１４）。
ョン情報信号解析回路７ではコネクション情報報告信号
生成回路２２から送られてくるコネクション情報を解析
し、収集コネクション情報格納メモリ８の内容を更新す
る（図３ステップＳ１４）。
【００２４】コネクション情報比較回路１０は周期的に
コネクション情報格納メモリ９の内容と収集コネクショ
ン情報格納メモリ８の内容とを比較し（図３ステップＳ
１５）、不一致があれば（図３ステップＳ１６）、ＡＴ
Ｍスイッチ集中管理プロセッサ６に割込通知を行う（図
３ステップＳ１７）。
コネクション情報格納メモリ９の内容と収集コネクショ
ン情報格納メモリ８の内容とを比較し（図３ステップＳ
１５）、不一致があれば（図３ステップＳ１６）、ＡＴ
Ｍスイッチ集中管理プロセッサ６に割込通知を行う（図
３ステップＳ１７）。
【００２５】ＡＴＭスイッチ集中管理プロセッサ６は上
記の割込通知を受けると（図４ステップＳ１８）、ＡＴ
Ｍスイッチ制御プロセッサ４に対してコネクション設定
要求／削除要求のメッセージオーダを再度送信し、コネ
クション設定／削除を再度行い（図４ステップＳ１
９）、検出された状態不一致を解消する。
記の割込通知を受けると（図４ステップＳ１８）、ＡＴ
Ｍスイッチ制御プロセッサ４に対してコネクション設定
要求／削除要求のメッセージオーダを再度送信し、コネ
クション設定／削除を再度行い（図４ステップＳ１
９）、検出された状態不一致を解消する。
【００２６】このように、ＡＴＭスイッチ１で大量のコ
ネクションを設定した場合でも、ＡＴＭスイッチ制御プ
ロセッサ４及びＡＴＭスイッチ集中管理プロセッサ６に
負荷をかけずに、コネクション状態の不一致の解消が可
能となる。
ネクションを設定した場合でも、ＡＴＭスイッチ制御プ
ロセッサ４及びＡＴＭスイッチ集中管理プロセッサ６に
負荷をかけずに、コネクション状態の不一致の解消が可
能となる。
【００２７】これによって、プロセッサの空いた処理
で、より多くのＳＶＣ（Ｓｗｉｔｃｈｅｄ Ｖｉｒｔｕ
ａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ）処理が可能となり、使用
可能コネクション数を増やすことができ、ＡＴＭスイッ
チ容量を有効に活用することができる。
で、より多くのＳＶＣ（Ｓｗｉｔｃｈｅｄ Ｖｉｒｔｕ
ａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ）処理が可能となり、使用
可能コネクション数を増やすことができ、ＡＴＭスイッ
チ容量を有効に活用することができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、非
同期転送モードで動作する複数のＡＴＭスイッチ装置を
集中管理装置で管理するＡＴＭスイッチシステムにおい
て、受信したセルのＶＰＩ／ＶＣＩ変換を行う際に用い
るコネクション情報を格納するコネクション情報格納手
段から周期的にコネクション情報を読出し、そのコネク
ション情報を基にコネクション情報報告信号を生成して
集中管理装置に送信し、コネクション情報報告信号の解
析結果を蓄積手段に蓄積し、集中管理装置の持つコネク
ション情報を格納する格納手段の内容と蓄積手段の内容
とを比較して不一致が検出された時にＡＴＭスイッチ装
置に状態不一致が発生しているコネクション情報の設定
要求を送信することによって、大量のコネクションを設
定した場合でもプロセッサに負荷をかけずにコネクショ
ン状態の不一致を解消することができるという効果があ
る。
同期転送モードで動作する複数のＡＴＭスイッチ装置を
集中管理装置で管理するＡＴＭスイッチシステムにおい
て、受信したセルのＶＰＩ／ＶＣＩ変換を行う際に用い
るコネクション情報を格納するコネクション情報格納手
段から周期的にコネクション情報を読出し、そのコネク
ション情報を基にコネクション情報報告信号を生成して
集中管理装置に送信し、コネクション情報報告信号の解
析結果を蓄積手段に蓄積し、集中管理装置の持つコネク
ション情報を格納する格納手段の内容と蓄積手段の内容
とを比較して不一致が検出された時にＡＴＭスイッチ装
置に状態不一致が発生しているコネクション情報の設定
要求を送信することによって、大量のコネクションを設
定した場合でもプロセッサに負荷をかけずにコネクショ
ン状態の不一致を解消することができるという効果があ
る。
【図１】本発明の一実施例によるＡＴＭスイッチシステ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例によるＡＴＭスイッチシステ
ムの動作を示すフローチャートである。
ムの動作を示すフローチャートである。
【図３】本発明の一実施例によるＡＴＭスイッチシステ
ムの動作を示すフローチャートである。
ムの動作を示すフローチャートである。
【図４】本発明の一実施例によるＡＴＭスイッチシステ
ムの動作を示すフローチャートである。
ムの動作を示すフローチャートである。
１ ＡＴＭスイッチ ２ ＨＣＶ ３ セルフルーティングスイッチ ４ ＡＴＭスイッチ制御プロセッサ ５ ＡＴＭスイッチ集中管理装置 ６ ＡＴＭスイッチ集中管理プロセッサ ７ コネクション情報報告信号解析回路 ８ 収集コネクション情報格納メモリ ９ コネクション情報格納メモリ １０ コネクション情報比較回路 ２１ ルーティング情報付加回路 ２２ コネクション情報報告信号生成回路 ２３ コネクション情報格納メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長内 幸夫 東京都港区三田一丁目４番28号 日本電気 通信システム株式会社内 Ｆターム(参考） 5K030 GA11 HA10 HB14 JA10 MA01 MA07 MB00 5K033 BA08 CC01 DA01 DB20
Claims (6)
- 【請求項１】 非同期転送モードで動作する複数のＡＴ
Ｍスイッチ装置を集中管理装置で管理するＡＴＭスイッ
チシステムであって、 受信したセルのＶＰＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔｈ Ｉ
ｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｃｈ
ａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）変換を行う際に用
いるコネクション情報を格納するコネクション情報格納
手段と、 前記コネクション情報格納手段から周期的に前記コネク
ション情報を読出しかつ当該コネクション情報を基にコ
ネクション情報報告信号を生成して前記集中管理装置に
送信する報告信号生成手段と、 前記報告信号生成手段からの前記コネクション情報報告
信号を解析する解析手段と、 前記解析手段の解析結果を蓄積する蓄積手段と、 前記集中管理装置の持つコネクション情報を格納する格
納手段と、 前記蓄積手段の内容と前記格納手段の内容とを比較する
比較手段と、 前記比較手段で不一致が検出された時に前記ＡＴＭスイ
ッチ装置に状態不一致が発生しているコネクション情報
の設定要求を送信する送信手段とを有することを特徴と
するＡＴＭスイッチシステム。 - 【請求項２】 前記コネクション情報格納手段と前記報
告信号生成手段とを、受信したセルのヘッダに少なくと
もルーテイング情報を付加する回路内に配設したことを
特徴とする請求項１記載のＡＴＭスイッチシステム。 - 【請求項３】 前記解析手段と前記蓄積手段と前記格納
手段と前記比較手段と前記送信手段とを前記集中管理装
置に配設したことを特徴とする請求項１または請求項２
記載のＡＴＭスイッチシステム。 - 【請求項４】 非同期転送モードで動作する複数のＡＴ
Ｍスイッチ装置を集中管理装置で管理するＡＴＭスイッ
チシステムのコネクション状態不一致検出方法であっ
て、受信したセルのＶＰＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ Ｐａｔｈ
Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）／ＶＣＩ（Ｖｉｒｔｕａｌ
Ｃｈａｎｎｅｌ Ｉｄｅｎｔｉｆｉｅｒ）変換を行う際
に用いるコネクション情報を格納するコネクション情報
格納手段から周期的に前記コネクション情報を読出しか
つ当該コネクション情報を基にコネクション情報報告信
号を生成して前記集中管理装置に送信するステップと、
前記コネクション情報報告信号を解析するステップと、
その解析結果を蓄積手段に蓄積するステップと、前記集
中管理装置の持つコネクション情報を格納する格納手段
の内容と前記蓄積手段の内容とを比較するステップと、
その比較で不一致が検出された時に前記ＡＴＭスイッチ
装置に状態不一致が発生しているコネクション情報の設
定要求を送信するステップとを有することを特徴とする
コネクション状態不一致検出方法。 - 【請求項５】 前記コネクション情報格納手段と前記コ
ネクション情報報告信号を生成するステップとを、受信
したセルのヘッダに少なくともルーテイング情報を付加
する回路内に有するようにしたことを特徴とする請求項
４記載のコネクション状態不一致検出方法。 - 【請求項６】 前記コネクション情報報告信号を解析す
るステップと、前記蓄積手段と、前記比較を行うステッ
プと、前記設定要求を送信するステップと前記集中管理
装置に有するようにしたことを特徴とする請求項４また
は請求項５記載のコネクション状態不一致検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001030314A JP2002232482A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | Ａｔｍスイッチシステム及びそれに用いるコネクション状態不一致検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001030314A JP2002232482A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | Ａｔｍスイッチシステム及びそれに用いるコネクション状態不一致検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002232482A true JP2002232482A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18894544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001030314A Pending JP2002232482A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | Ａｔｍスイッチシステム及びそれに用いるコネクション状態不一致検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002232482A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100606124B1 (ko) * | 2002-11-30 | 2006-07-28 | 삼성전자주식회사 | 비동기전송모드 시스템에서 교환 가상회선의 호 정보 해제방법 |
-
2001
- 2001-02-07 JP JP2001030314A patent/JP2002232482A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100606124B1 (ko) * | 2002-11-30 | 2006-07-28 | 삼성전자주식회사 | 비동기전송모드 시스템에서 교환 가상회선의 호 정보 해제방법 |
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