JP2003069622A - 伝送単位交換機 - Google Patents

伝送単位交換機

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JP2003069622A
JP2003069622A JP2001253391A JP2001253391A JP2003069622A JP 2003069622 A JP2003069622 A JP 2003069622A JP 2001253391 A JP2001253391 A JP 2001253391A JP 2001253391 A JP2001253391 A JP 2001253391A JP 2003069622 A JP2003069622 A JP 2003069622A
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Hideo Natori
英男 名取
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送単位の廃棄数を削減することのできる伝
送単位交換機を得る。 【解決手段】 ATM交換機20は、複数の出力ルート
に対応する複数の送信キューを有しており、出力ルート
に従っていずれかの送信キューにセルが属するように格
納される共有バッファ25と、共有バッファ25の各送
信キューの使用量を監視する共有バッファ使用率監視部
22を備える。最初に決定されたセルの出力ルートに対
応する送信キューの使用量が閾値以上である場合には、
共有バッファ格納制御部23が迂回ルート指示テーブル
27を参照して、セルの迂回のための出力ルートを決定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ATM(asy
ncronous transfer mode)交換
機またはIP交換機のような伝送単位交換機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の共有バッファ方式を持つ
ATM交換機を示すブロック図である。図において、1
はヘッダ検出部、2は共有バッファ使用率監視部、3は
共有バッファ格納制御部、4はスイッチングテーブル、
5は共有バッファ、6はヘッダ変換部、10はATM交
換機、11は一つの宛先端末、12はネットワークを示
す。
【0003】次に動作について説明する。送信元の端末
より入力パスを経て入力されたユーザセルは、ヘッダ検
出部1に到達する。ヘッダ検出部1は、各セルのヘッダ
を解析する。各ヘッダには、VPI(仮想パス識別子)
と、送信元からATM交換機10に至る入力パスで用い
られたVCI(仮想チャネル識別子)が含まれており、
ヘッダ検出部1はこれらのVCIとVPIを検出する。
【0004】ヘッダ検出部1はスイッチングテーブル4
を内部のメモリに記憶している。スイッチングテーブル
4には、入力パス上の各VCIに対応する出力パス上の
VCIと、入力パス上の各VPIに対応する出力パス上
のVPIが保存されている。ヘッダ検出部1は、スイッ
チングテーブル4を検索し、各セルについて、入力パス
上の旧VCIに対応する出力パス上の新VCIと、入力
パス上の旧VPIに対応する出力パス上の新VPIを読
み出す。また、ヘッダ検出部1は、各セルについての新
VPIと新VCIを共有バッファ格納制御部3に通知し
ながらセルを共有バッファ格納制御部3に渡し、各セル
についての新VCIと新VPIをヘッダ変換部6に通知
する。
【0005】共有バッファ使用率監視部2と共有バッフ
ァ格納制御部3は、UPC装置(使用量パラメータ制御
装置)を構成し、セルの流量を監視し、オーバーロード
のときには、やむをえずセルを選択的に廃棄する。具体
的には、共有バッファ格納制御部3は、ヘッダ検出部1
からセルを受け取るたびに、そのセルのヘッダの新VC
Iと新VPIを共有バッファ使用率監視部2に通知す
る。共有バッファ使用率監視部2は、各VCIと各VP
Iについて、送信しようとするセルの個数(共有バッフ
ァ使用量)をカウントする機能を有しており、新VCI
と新VPIが通知されるたびに、そのVCIおよびVP
Iについてのセルの個数を1ずつカウントアップし、後
述する共有バッファ5におけるそのVCIおよびVPI
に対応する送信キューからセルが読み出されるとカウン
トダウンする。
【0006】そして、共有バッファ使用率監視部2は、
あるVCIおよびVPIについてのセルの個数が閾値
(許容される流量)を越えると、それらのセルを共有バ
ッファ格納制御部3に通知する。このようなセルについ
ては、共有バッファ格納制御部3は廃棄を実行する。廃
棄の方法としては、非優先セルのみ廃棄する優先制御が
知られている。また、別の観点から廃棄の方法として
は、PPD(partial packet disc
ard)とEPD(early packet dis
card)が知られている。
【0007】一方、廃棄の必要がない場合、共有バッフ
ァ格納制御部3は、セルをヘッダ変換部6に渡す。ヘッ
ダ変換部6は、各セルについてヘッダを変換する。具体
的には、スイッチングテーブル4の保存内容に従って、
ヘッダの中の入力パス上の旧VCIを出力パス上の新V
CIに置換し、入力パス上の旧VPIを出力パス上の新
VPIに置換し、その後、セルを共有バッファ5におけ
るそれらのVCIとVPIに対応する送信キューに割り
当てながら、共有バッファ5に送出する。ヘッダ検出部
1、共有バッファ使用率監視部2、共有バッファ格納制
御部3およびヘッダ変換部6は、例えばマイクロコンピ
ュータにより実現される。換言すれば、これらは、ソフ
トウエアにより実行されるマイクロコンピュータの各機
能とみなすことが可能である。但し、これらをハードウ
エアによって実現することも可能である。スイッチング
テーブル4はマイクロコンピュータの内部メモリ、例え
ば、SRAM(static random−acce
ss memory)に記憶されている。
【0008】このATM交換機10では、複数のチャネ
ルおよびパスに伝送されるセルを一括して管理する共有
バッファ5を用いている。ヘッダ変換部6によりセル
は、伝送されるチャネルおよびパスごとに振り分けられ
た後、共有バッファ5に書き込まれる。図示しない制御
装置により共有バッファ5に対するセルの書込と読出が
監視および制御される。制御装置により共有バッファ5
から読み出されたセルは、ネットワーク12のうち、ヘ
ッダのVCIおよびVPIで指定されたチャネルに出力
される。従って、該当するチャネルを経て、セルは宛先
端末11に届けられる。
【0009】同じパスの同じチャネルにより伝送される
セルは、一つの送信キュー(待ち行列)を構成する。共
有バッファ5は、最大限でZ個の複数の送信キューを保
存することが可能である。Zは自然数である。上述した
ように、あるVCIおよびVPIについてのセルの個数
が閾値を越えると、UPC装置(共有バッファ使用率監
視部2と共有バッファ格納制御部3)がセルを廃棄する
ので、特定のチャネルのための送信キューのために共有
バッファ5の記憶領域が占有されるのが防止される。
【0010】送信スループットの低下が発生したときに
は、上述したUPC装置によるセルの廃棄だけでなく、
フロー制御と呼ばれる技術により転送速度の制御が行わ
れたり、ルーティング制御と呼ばれる技術により経路の
切替が行われる。このようなスループットの低下は、ト
ラフィックの輻輳またはネットワーク12の障害が発生
したときに起こりうる。
【0011】具体的に図を参照しながら説明する。図4
は、ATM交換機を有するネットワーク12を示す図で
ある。図において、10A,10B,10CはATM交
換機であり、13A,13Bはユーザ端末、14A,1
4B,14Cはチャネルを示す。ネットワーク12中に
は、ほかにも多くのATM交換機が存在し、多数のユー
ザ端末がサービスを受けることが可能であるが、説明の
簡便化のため、それらは図示されない。いま、ユーザ端
末13Aを送信元、ユーザ端末13Bを宛先と仮定す
る。ネットワーク12において、送信元に直にリンクさ
れたATM交換機10Aと、宛先に直にリンクされたA
TM交換機10Cとの間には、多数の選択しうるチャネ
ルが存在し、最も効率的なATM交換機10A,10C
の間の直接的なリンクにおける第1のチャネル14Aだ
けでなく、実際に他のリンクに使用チャネルが設定され
る。
【0012】仮に直接的なリンクにおける第1のチャネ
ル14Aで輻輳が発生したとする。この場合には、図5
に示すように、余裕のあるチャネル、例えばATM交換
機10AからATM交換機10Bを経てATM交換機1
0Cに至る第2のチャネル14Bまたはその他のチャネ
ルが選択される。一つのパスが複数のチャネルで構成さ
れる場合には、同じパスの第3のチャネル14Cが選択
されてもよい。輻輳の有無は、例えば、送信元のATM
交換機10Aが制御用セルを宛先のユーザ端末13Bま
たはATM交換機10Cに送信し、返信をATM交換機
10Aで受け、制御用セルが伝搬する時間の長さを判断
することにより推定される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝送単位交換機
は、以上のように構成されているので、スループットの
低下に対して迅速に対応できないなどの課題があった。
すなわち、輻輳の有無をネットワーク12にセルを送出
することにより判断するので、実際に輻輳が発生してか
ら、輻輳の発生を送信元のATM交換機10Aが認識す
るまでかなりのタイムラグがある。
【0014】輻輳の発生を送信元のATM交換機10A
が認識した時点では、すでに共有バッファ5においては
オーバーロードが生じており、このためにUPC装置
(共有バッファ使用率監視部2および共有バッファ格納
制御部3)はセルを選択的に廃棄している。従って、リ
アルタイム性を要求される、音声等の通信では、雑音や
音とび等の原因となっていた。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、伝送単位の廃棄数を削減すること
のできる伝送単位交換機を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る伝送単位
交換機は、送信元の端末から供給される伝送単位のヘッ
ダに含まれる情報を検出するヘッダ検出部と、ヘッダ検
出部で検出されたヘッダに含まれる情報に基づいて伝送
単位の出力ルートを決定する第1の決定部と、複数の出
力ルートに対応する複数の送信キューを有しており、出
力ルートに従っていずれかの送信キューに伝送単位が属
するように格納される共有バッファと、共有バッファの
各送信キューの使用量を監視する共有バッファ使用率監
視部と、第1の決定部が決定した伝送単位の出力ルート
に対応する送信キューの使用量が閾値以上である場合
に、伝送単位の迂回のための出力ルートを決定する第2
の決定部とを備えたものである。
【0017】この発明に係る伝送単位交換機は、伝送単
位はフレームが分割されたセルであり、共有バッファの
いずれかの送信キューに現在分配済みの一つのフレーム
に属するセルの個数を監視するセル監視部と、第1の決
定部が決定したセルの出力ルートに対応する送信キュー
の使用量が閾値以上である場合に、第2の決定部が決定
した迂回のための出力ルートに対応する送信キューに分
配済みのセルが属するように格納可能か否かを、セル監
視部の監視と共有バッファ使用率監視部の監視に基づい
て判断し、この判断が肯定的であれば、分配済みのセル
を迂回のための出力ルートに対応する送信キューに移す
第3の決定部を備えることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
共有バッファ方式を持つATM交換機を示すブロック図
である。図において、21はヘッダ検出部、22は共有
バッファ使用率監視部、23は共有バッファ格納制御部
(第1の決定部、第2の決定部)、24はスイッチング
テーブル(第1の決定部)、25は共有バッファ、26
はヘッダ変換部、27は迂回ルート指示テーブル(第2
の決定部)、20はATM交換機、11は一つの宛先端
末、12はネットワークを示す。
【0019】ATM交換機20は、ヘッダ検出部21、
共有バッファ使用率監視部22、共有バッファ格納制御
部23、スイッチングテーブル24、共有バッファ2
5、ヘッダ変換部26、迂回ルート指示テーブル27を
備える。
【0020】次に動作について説明する。送信元の端末
より入力パスを経て入力されたユーザセルは、ヘッダ検
出部21に到達する。ヘッダ検出部21は、各セルのヘ
ッダを解析する。各ヘッダには、VPI(仮想パス識別
子)と、送信元からATM交換機20に至る入力パスで
用いられたVCI(仮想チャネル識別子)が含まれてお
り、ヘッダ検出部21はこれらのVCIとVPIを検出
する。
【0021】ヘッダ検出部21の内部メモリには、スイ
ッチングテーブル24が記憶されている。スイッチング
テーブル24には、入力パス上の各VCIに対応する出
力パス上のVCIと入力パス上の各VPIに対応する出
力パス上のVPIが保存されている。ヘッダ検出部21
は、スイッチングテーブル24を検索し、各セルについ
て、入力パス上の旧VCIに対応する出力パス上の新V
CIと入力パス上の旧VPIに対応する出力パス上の新
VPIを読み出す。また、ヘッダ検出部21は、各セル
についての新VPIと新VCIを共有バッファ格納制御
部23に通知しながらセルを共有バッファ格納制御部2
3に渡す。
【0022】共有バッファ使用率監視部22と共有バッ
ファ格納制御部23は、UPC装置(使用量パラメータ
制御装置)を構成し、後述する共有バッファ25の使用
率を監視し、オーバーロードの防止のために、オーバー
ロードになりそうな場合にセルの迂回ルートを決定する
機能を果たす。
【0023】具体的には、まず、共有バッファ格納制御
部23はセルをヘッダ検出部21から受け取るたびに、
各セルについての新VCIと新VPIを共有バッファ使
用率監視部22に通知しながら共有バッファ使用量を問
い合わせ、共有バッファ使用率監視部22はその新VC
Iおよび新VPIに関する共有バッファ使用量(後述す
る)を共有バッファ格納制御部23に返信する。
【0024】VCIおよびVPIに関する共有バッファ
使用量がある閾値未満であれば、共有バッファ格納制御
部23は、該当するセルを共有バッファ25に転送す
る。共有バッファ使用率監視部22は、各VCIおよび
VPIについて、共有バッファ25内の使用量を直接的
に監視する機能を有する。例えば、共有バッファの格納
および読出しがあるたびに、共有バッファ使用率監視部
22は、共有バッファ25内の各送信キュー(各VCI
およびVPIに対応する)の使用量を監視する。共有バ
ッファ格納制御部23からの問い合わせに応じて、共有
バッファ使用率監視部22は問い合わせられたVCIお
よびVPIに関する共有バッファ使用量を返信する。
【0025】一方、VCIおよびVPIに関する共有バ
ッファ使用量がその閾値以上であれば、共有バッファ格
納制御部23は、迂回ルート指示テーブル27を検索
し、各セルについて、入力パス上の旧VCIおよび旧V
PIに対応する出力パス上の二次的な新VCIおよび新
VPIを読み出す。共有バッファ格納制御部23の内部
メモリには、迂回ルート指示テーブル27が記憶されて
おり、迂回ルート指示テーブル27はスイッチングテー
ブル24と同じフォーマットを持つように作成されてい
る。ただし、両方のテーブルは、スイッチングテーブル
24内の新VCIおよび新VPIがチャネルの伝送障害
のない限り優先的に選択される優先的な新VCIおよび
新VPIであるのに対して、迂回ルート指示テーブル2
7内の新VCIおよび新VPIがチャネルの伝送障害が
あるときに限り二次的に選択される二次的な新VCIお
よび新VPIである点で異なる。
【0026】このようにして二次的な新VCIおよび新
VPIを読み出すと、共有バッファ格納制御部23は、
各セルについての二次的な新VCIと新VPIとを共有
バッファ使用率監視部22に通知しながら共有バッファ
使用量を問い合わせ、共有バッファ使用率監視部22は
その新VCIおよび新VPIに関する共有バッファ使用
量を共有バッファ格納制御部23に返信する。
【0027】二次的なVCIおよびVPIに関する共有
バッファ使用量がある閾値未満であれば、共有バッファ
格納制御部23は、該当するセルを共有バッファ25に
転送する。
【0028】一方、二次的なVCIおよびVPIに関す
る共有バッファ使用量がその閾値以上であれば、共有バ
ッファ格納制御部23は、該当するセルを廃棄する。従
って、セルが廃棄される場合とは、当該セルにとっての
優先的なチャネルおよび二次的なチャネルの両方に障害
がある場合だけということになる。
【0029】このATM交換機20では、複数のチャネ
ルに伝送されるセルを一括して管理する共有バッファ2
5を用いている。同じチャネル(新VCIおよび新VP
Iに対応する)により伝送されるセルは、一つの送信キ
ュー(待ち行列)を構成する。共有バッファ25は、最
大限でZ個の複数の送信キューを保存することが可能で
ある。Zは自然数である。上述したように、あるVCI
およびVPIについてのセルの個数が閾値を越えると、
UPC装置(共有バッファ使用率監視部22と共有バッ
ファ格納制御部23)がセルの迂回ルートを決定するの
で、特定のチャネルのための送信キューのためにバッフ
ァ25の記憶領域が占有されるのが防止される。
【0030】この実施の形態1においては、共有バッフ
ァ格納制御部23がセルのルーティングを行う。すなわ
ち、共有バッファ格納制御部23と共有バッファ25の
間には、ATMスイッチが設けられておらず、共有バッ
ファ格納制御部23は各セルの新VCIおよび新VPI
に基づいて、いずれの送信キューにセルが所属すべきか
を指定しながら、共有バッファ25のしかるべき領域に
セルを書き込む。従って、優先的なチャネルが使える場
合、優先的な新VCIおよび新VPIによる送信キュー
(例えば図1の送信キューA)にセルが所属させられる
一方で、優先的なチャネルが使えない場合、二次的な新
VCIおよび新VPIによる送信キュー(例えば図1の
送信キューM)にセルが所属させられる。このようにし
て共有バッファ25へのセルの書込は共有バッファ格納
制御部23により制御される。
【0031】一方、共有バッファ25からのセルの読出
はヘッダ変換部26により制御される。共有バッファ2
5では、新VCIおよび新VPIに従って伝送されるチ
ャネルに対応する送信キューにセルが振り分けられてい
るが、共有バッファ格納制御部23は新VCIおよび新
VPIをセルのヘッダに埋め込んでいない。ヘッダ変換
部26は、共有バッファ25からセルを読み出した後、
セルのヘッダの中の入力パス上の旧VCIおよび旧VP
Iを出力パス上の新VCIおよび新VPIに置換し、そ
の後、セルをネットワーク12に送出する。ヘッダ変換
部26により読み出されたセルは、ネットワーク12の
うち、ヘッダの新VCIおよび新VPIで指定されたチ
ャネルに出力される。従って、該当するチャネルを経
て、セルは宛先端末11に届けられる。
【0032】VCIおよびVPIの置換は、例えば共有
バッファ格納制御部23からヘッダ変換部26に新VC
Iおよび新VPIを通知し、通知された新VCIおよび
新VPIに従って、先に共有バッファ25に格納された
セルを、先に共有バッファ25から読み出しながら行う
ことが可能である。但し、単に、共有バッファ25に記
憶されたセルの所属する送信キューに従って行ってもよ
い。共有バッファ25内の送信キューは新VCIおよび
新VPIに対応するからである。この意味では、共有バ
ッファ格納制御部23からヘッダ変換部26への新VC
Iおよび新VPIの通知は不要である。
【0033】ヘッダ変換部26には、使用されるチャネ
ル上のトラフィック判定機能が設けられている。ATM
交換機20からネットワーク12への送信にあたって
は、各チャネル上のトラフィックに応じてヘッダ変換部
26が共有バッファ25からセルを読み出す。従って、
輻輳などの障害のある送信キューに関しては、共有バッ
ファ25の内部でセルが停滞し、使用量が上昇し、共有
バッファ使用率監視部22は迅速に障害の有無を認識す
ることが可能である。
【0034】これらのヘッダ検出部21、共有バッファ
使用率監視部22、共有バッファ格納制御部23および
ヘッダ変換部26は、例えばマイクロコンピュータによ
り実現される。換言すれば、これらは、ソフトウエアに
より実行されるマイクロコンピュータの各機能とみなす
ことが可能である。但し、この発明をそのような態様に
限定する意図ではなく、これらをハードウエアによって
実現する態様もこの発明の区域内にある。スイッチング
テーブル24はマイクロコンピュータの内部メモリ、例
えば、SRAM(static random−acc
ess memory)に記憶されている。同様に、迂
回ルート指示テーブル27は内部メモリ、例えば、SR
AMに記憶されている。スイッチングテーブル24を記
憶する内部メモリと、迂回ルート指示テーブル27を記
憶する内部メモリが同一であってもよい。
【0035】この実施の形態の効果を具体的に図4およ
び図5を参照しながら説明する。図4は、ATM交換機
を有するネットワーク12を示す図である。図におい
て、10A,10B,10CはATM交換機であり、1
3A,13Bはユーザ端末、14A,14B,14Cは
チャネルを示す。ネットワーク12中には、ほかにも多
くのATM交換機が存在し、多数のユーザ端末がサービ
スを受けることが可能であるが、説明の簡便化のため、
それらは図示されない。いま、ユーザ端末13Aを送信
元、ユーザ端末13Bを宛先と仮定する。ネットワーク
12において、送信元に直にリンクされたATM交換機
10Aと、宛先に直にリンクされたATM交換機10C
との間には、多数の選択しうるチャネルが存在し、最も
効率的なATM交換機10A,10Cの間の直接的なリ
ンクにおける第1のチャネル14Aだけでなく、実際に
他のリンクに使用チャネルが設定されうる。
【0036】仮に直接的なリンクにおける第1のチャネ
ル14Aで輻輳が発生したとする。この場合には、図5
に示すように、余裕のあるチャネル、例えばATM交換
機10AからATM交換機10Bを経てATM交換機1
0Cに至る第2のチャネル14Bまたはその他のチャネ
ルが選択される。一つのパスが複数のチャネルで構成さ
れる場合には、同じパスの第3のチャネル14Cが選択
されてもよい。
【0037】チャネルの輻輳などの障害の有無は、送信
元のATM交換機10A(20)におけるUPC装置
(共有バッファ使用率監視部22および共有バッファ格
納制御部23)が共有バッファ25の内部の送信キュー
の使用量の上昇という現象により間接的ながら迅速に推
定することができる。従って、実際のチャネルの障害の
発生よりも前、あるいは後であっても迅速に、ATM交
換機20は、迂回用のチャネル、すなわち次のチャネル
の候補を提案することが可能である。従って、障害又は
輻輳により送信レートが低下した際にユーザデータを廃
棄する可能性を低減することができ、リアルタイム性を
要求される音声等の通信において、雑音や音飛び等の不
具合を防止または低減することが可能となる。
【0038】但し、一つのユーザパケットに属するセル
について、送信の途中で迂回した時には、宛先端末11
へは複数のパスまたはチャネルを利用してセルを送るこ
とになるので、宛先端末11での到着順に矛盾が出る可
能性がある。従って、到着順を補正する処理が必要とな
る。この点は、AAL(ATM adaptation
layer)のSAR(segmentation
and reassembly)機能で補正することが
可能である。
【0039】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、輻輳などのチャネルの障害状態の検出を自装置内の
バッファの使用率に依存して行っているため、ネットワ
ークへの制御用のセルの送出を必要とせずに、簡易かつ
迅速にチャネルの障害状態を検出することが可能である
などの効果が得られる。従って、ユーザセルの廃棄数を
削減することが可能である。また、ネットワークへの制
御用のセルの送出を必要としないので、ネットワークを
構成する複数のATM交換機が同じ仕様である必要がな
い。従って、マルチベンダによるネットワーク構成が容
易になる。
【0040】実施の形態1では、使用されるチャネルに
応じて共有バッファ格納制御部23がセルを実質的にル
ーティングするが、ヘッダ変換部26でヘッダを付け替
えたセルを、ハードウエアの機能を利用した高速セルフ
ルーティングスイッチ(ATMスイッチ)でルーティン
グしてもよく、このような変形もこの発明の範囲内にあ
る。
【0041】実施の形態2.次に、図2を参照しなが
ら、この発明の実施の形態2を説明する。図2におい
て、28はAAL5セル監視部(セル監視部)を示す。
他の構成要素は図1に示された実施の形態1と共通する
ので、これらの要素を識別するには同一の参照符号を用
いて説明を簡略化する。AAL5セル監視部28は、現
在、共有バッファ25における優先的な(本来の)送信
キューにすでに配分済みのAALタイプ5のセルの個数
を監視する。複数のAALタイプ5のパケットに由来す
るセルが優先的な送信キューに配分されている場合に
は、AAL5セル監視部28は、最後のパケットに由来
するセルの個数を監視する。AAL5セル監視部28
も、ATM交換機20の他の構成要素と同様に、マイク
ロコンピュータにより実現され、ソフトウエアにより実
行されるマイクロコンピュータの一機能とみなすことが
可能である。
【0042】次に動作について説明する。例えば、音声
の通信に利用されるAALタイプ1またはタイプ2と異
なり、AALタイプ5は、パケット(フレーム)の分解
および再組立を行い、データ通信に利用される。従っ
て、一つのパケットからは通常複数のセルが作成され、
伝送中に一つのセルが欠けても目的のデータは再生され
ない。換言すれば、宛先装置の受信において、一つのセ
ルが欠けるのであれば、同じパケットに由来する他のセ
ルが全て受信されない方が伝送スループットの向上の観
点からは好ましい。この観点から、通信パスの輻輳など
の障害時に、同一のパケットに属するセルを廃棄する技
術として、EPD(early packet dis
card)が知られている。
【0043】上述した実施の形態1では、本来使用され
るべきチャネルだけでなく、迂回用のチャネルに障害が
ある場合には、やむをえずセルを廃棄する。しかしなが
ら、本来使用されるべき送信キュー(例えば送信キュー
A)と、迂回のための送信キュー(例えば送信キュー
M)の両方に、同じAALタイプ5パケットに属する複
数のセルが分配されてしまうと、EPD等のパケット全
体の廃棄制御が困難になる。そこで、この実施の形態2
では、同一パケットに属するセルが、共有バッファ25
において複数の送信キューに分かれて格納されないよう
に統制する。この実施の形態2の動作は、基本的には実
施の形態1のそれと同じであるが、以下に説明するよう
に相違がある。
【0044】具体的に動作を説明する。実施の形態1と
同様に、迂回ルートにルーティングする場面を想定す
る。共有バッファ格納制御部23がセルを二次的な(迂
回ルート用の)新VCIおよび新VPIによる送信キュ
ーに属するように共有バッファ25に転送する前には、
共有バッファ格納制御部(第3の決定部)23からの問
い合わせに応じて、共有バッファ使用率監視部22は問
い合わせられた二次的な(迂回ルート用の)新VCIお
よび新VPIに関する共有バッファ使用量を共有バッフ
ァ格納制御部23に返信する。
【0045】転送しようとするセルがAALタイプ5の
セルであって、迂回ルート用の共有バッファ使用量が閾
値未満であれば、共有バッファ格納制御部23は、AA
L5セル監視部28に問い合わせを発行し、この問い合
わせに応じてAAL5セル監視部28は、共有バッファ
25における優先的な(本来の)送信キューにすでに配
分済みのAALタイプ5のセルの個数を共有バッファ格
納制御部23に通知する。そして、共有バッファ格納制
御部23は、通知された配分済みセルの個数を迂回ルー
ト用の送信キューに関する共有バッファ非使用量と比較
する。すなわち、優先的な送信キューにすでに配分済み
のAALタイプ5のセルを、迂回用の送信キューに再配
分できるか否かを判断する。迂回ルート用の送信キュー
に関する共有バッファ非使用量が、優先的な送信キュー
中のセルの個数未満の場合は、共有バッファ格納制御部
23は優先的な送信キューにすでに配分済みのAALタ
イプ5のセルを廃棄する。以後、同じAALタイプ5の
パケットに属するセルについては、共有バッファ格納制
御部23は、入力されても全て廃棄し続ける。
【0046】一方、迂回ルート用の送信キューに関する
共有バッファ非使用量が、優先的な送信キュー中のセル
の個数以上の場合は、共有バッファ格納制御部23は優
先的な送信キューにすでに配分済みのAALタイプ5の
セルを迂回ルート用の送信キューに移動させる。以後、
同じAALタイプ5のパケットに属するセルについて
は、共有バッファ格納制御部23は、同じ迂回ルート用
の送信キューに属するように共有バッファ25に転送す
る。
【0047】但し、二次的なVCIおよびVPIに関す
る(迂回ルート用の送信キューに関する)共有バッファ
使用量が閾値以上になったときには、共有バッファ格納
制御部23は、すでに迂回ルート用の送信キューに配分
済みの同一のAALタイプ5のパケットに属するセルを
全て廃棄する。以後、同じAALタイプ5のパケットに
属するセルについては、共有バッファ格納制御部23
は、入力されても全て廃棄し続ける。このようにして、
同一パケットに属するセルが、共有バッファ25におい
て同じ送信キューに必ず格納されることにより、パケッ
ト全体を一括して廃棄することが容易である。
【0048】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、同じAALタイプ5のパケットに属するセルを全て
一括して廃棄することが容易になり、廃棄により不完全
になったフレームを送出しないようにできる。これによ
りトラフィックを軽減することが可能であるなどの効果
が得られる。
【0049】実施の形態2では、AALタイプ5のセル
を管理するが、同様にパケットの分解および再組立を行
い、データ通信に利用されるAALタイプ3およびタイ
プ4のセルを同様に管理してもよい。
【0050】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を説明する。上述の実施の形態1および実施の形態
2では、ATM交換機20は単一の迂回ルート指示テー
ブル27を有するが、複数の迂回ルート指示テーブルを
有するようにし、迂回ルートを複数設定可能にしてもよ
い。これにより、最初に設定しようとした迂回ルートに
も障害があると判明した場合には、他の迂回ルートを設
定することが可能である。従って、セルの廃棄をさらに
減少させることが可能である。
【0051】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4を説明する。上記の実施の形態1,2,3はセルを
交換するATM交換機に関するが、IPパケットを交換
するIP交換機にこの発明を用いてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、送信
元の端末から供給される伝送単位のヘッダに含まれる情
報を検出するヘッダ検出部と、ヘッダ検出部で検出され
たヘッダに含まれる情報に基づいて伝送単位の出力ルー
トを決定する第1の決定部と、複数の出力ルートに対応
する複数の送信キューを有しており、出力ルートに従っ
ていずれかの送信キューに伝送単位が属するように格納
される共有バッファと、共有バッファの各送信キューの
使用量を監視する共有バッファ使用率監視部と、第1の
決定部が決定した伝送単位の出力ルートに対応する送信
キューの使用量が閾値以上である場合に、伝送単位の迂
回のための出力ルートを決定する第2の決定部とを備え
るように構成したので、輻輳などのチャネルの障害状態
の検出を自装置内のバッファの使用率に依存して行って
いるため、ネットワークへの制御用のセルの送出を必要
とせずに、簡易かつ迅速にチャネルの障害状態を検出す
ることが可能であり、ユーザセルの廃棄数を削減するこ
とが可能であるなどの効果がある。
【0053】この発明によれば、伝送単位はフレームが
分割されたセルであり、共有バッファのいずれかの送信
キューに現在分配済みの一つのフレームに属するセルの
個数を監視するセル監視部と、第1の決定部が決定した
セルの出力ルートに対応する送信キューの使用量が閾値
以上である場合に、第2の決定部が決定した迂回のため
の出力ルートに対応する送信キューに分配済みのセルが
属するように格納可能か否かを、セル監視部の監視と共
有バッファ使用率監視部の監視に基づいて判断し、この
判断が肯定的であれば、分配済みのセルを迂回のための
出力ルートに対応する送信キューに移す第3の決定部を
備えるように構成したので、同じフレームに属するセル
を同じ送信キューに属させることができる。従って、廃
棄が必要な場合には、これらのセルを全て一括して廃棄
することが容易になり、廃棄により不完全になったフレ
ームを送出しないようにできる。これによりトラフィッ
クを軽減することが可能であるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるATM交換機
を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるATM交換機
を示すブロック図である。
【図3】 従来のATM交換機を示すブロック図であ
る。
【図4】 ATM交換機を有するネットワークを示す図
である。
【図5】 チャネルを切り替えた図4のネットワークを
示す図である。
【符号の説明】
10A,10B,10C ATM交換機、11 宛先端
末、12 ネットワーク、13A,13B ユーザ端
末、14A 第1のチャネル、14B 第2のチャネ
ル、14C 第3のチャネル、20 ATM交換機、2
1 ヘッダ検出部、22 共有バッファ使用率監視部、
23 共有バッファ格納制御部(第1の決定部、第2の
決定部、第3の決定部)、24 スイッチングテーブル
(第1の決定部)、25 共有バッファ、26 ヘッダ
変換部、27 迂回ルート指示テーブル(第2の決定
部)、28 AAL5セル監視部(セル監視部)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信元の端末から供給される伝送単位の
    ヘッダに含まれる情報を検出するヘッダ検出部と、 上記ヘッダ検出部で検出されたヘッダに含まれる情報に
    基づいて伝送単位の出力ルートを決定する第1の決定部
    と、 複数の出力ルートに対応する複数の送信キューを有して
    おり、出力ルートに従っていずれかの送信キューに伝送
    単位が属するように格納される共有バッファと、 共有バッファの各送信キューの使用量を監視する共有バ
    ッファ使用率監視部と、 上記第1の決定部が決定した伝送単位の出力ルートに対
    応する上記送信キューの使用量が閾値以上である場合
    に、伝送単位の迂回のための出力ルートを決定する第2
    の決定部とを備えたことを特徴とする伝送単位交換機。
  2. 【請求項2】 伝送単位はフレームが分割されたセルで
    あり、共有バッファのいずれかの送信キューに現在分配
    済みの一つのフレームに属するセルの個数を監視するセ
    ル監視部と、 第1の決定部が決定したセルの出力ルートに対応する送
    信キューの使用量が閾値以上である場合に、第2の決定
    部が決定した迂回のための出力ルートに対応する送信キ
    ューに上記分配済みのセルが属するように格納可能か否
    かを、上記セル監視部の監視と共有バッファ使用率監視
    部の監視に基づいて判断し、この判断が肯定的であれ
    ば、上記分配済みのセルを迂回のための出力ルートに対
    応する上記送信キューに移す第3の決定部を備えること
    を特徴とする請求項1記載の伝送単位交換機。
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