JP2002229732A - 入力装置および携帯端末 - Google Patents

入力装置および携帯端末

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JP2002229732A
JP2002229732A JP2001027250A JP2001027250A JP2002229732A JP 2002229732 A JP2002229732 A JP 2002229732A JP 2001027250 A JP2001027250 A JP 2001027250A JP 2001027250 A JP2001027250 A JP 2001027250A JP 2002229732 A JP2002229732 A JP 2002229732A
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JP2001027250A
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Tatsuya Tokunaga
龍也 徳永
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でありながら、多様な形態でのユーザ操
作を操作性良く受け付けることを可能とする。 【解決手段】 十字方向キー7aとこの十字方向キー7
aの中央に配置したボール部7bとからマルチファンク
ションキー7の操作部を構成する。LCD5の表示画面
上の任意の座標位置の指定を受け付ける場合には、ボー
ル部7bの回転に応じて指定座標位置を変更する。また
複数の項目のうちの任意の項目の選択指定を受け付ける
場合には、十字方向キー7aにより選択候補項目の変更
指定を受け付け、ボール部7bの押下により決定指定を
受け付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ操作を受け
付けるための入力装置およびこの入力装置を用いてユー
ザ操作を受け付ける携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話端末などでは、限られた面積に
実装可能な限られたボタンなどを有効に利用して複雑な
ユーザ操作を簡易な操作により受け付けられるようにし
ている。
【0003】このような目的を達成するための入力装置
としては、マルチファンクションキーと呼ばれるものが
存在し、種々のタイプのものが広く使用されている。
【0004】このマルチファンクションキーは、例えば
特開2000-236380号公報に示されるもののように、上下
左右の4つの向きにそれぞれ操作可能な十字入力キーと
確定キーとの組み合わせにより構成されている。
【0005】そしてこのマルチファンクションキーで
は、十字入力キーおよび確定キーに割り当てる機能を適
宜変更することで、さまざまな情報の入力をマルチファ
ンクションキーで行うことを可能とする。すなわち、メ
ニュー操作のような項目選択操作時などでは十字入力キ
ーで選択項目候補の変更操作を行って、確定キーにより
選択項目の決定を行うといった操作形態がとられる。文
字入力時における文字入力位置の指定などでは十字入力
キーをカーソルキーとして機能させることで、任意に文
字入力位置を変更可能とすることができる。さらに画像
編集や作図のためなどに表示画面上での座標位置の指定
では十字入力キーをポインティングデバイスとして機能
させることで、任意の座標位置の指定を可能とすること
ができる。
【0006】しかしながら、座標位置の指定を行う場合
に十字入力キーでは、縦方向および横方向の2方向にし
か移動指示を行うことができないために非常に操作性が
悪くなってしまう。
【0007】そこで座標位置の指定の操作性を向上させ
るべく、十字入力キーに代えてトラックボールなどの8
つ以上の向きを指定可能なポインティングデバイスを備
えるようにすると、今度は項目選択操作や文字入力位置
の指定に関する操作性が悪くなってしまう。また、マル
チファンクションキーとポインティングデバイスとを個
別に設けるようにすると、大型化してしまって携帯電話
端末のような小型化が要求される携帯端末に適さなくな
ってしまうという不具合があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
小型化を図るべく限られたデバイスにより構成された入
力装置では、項目選択操作や文字入力位置の指定と座標
位置の指定との双方を良好な操作性で行うことは困難で
あり、いずれかの操作性が犠牲となっているという不具
合があった。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、小型でありな
がら、多様な形態でのユーザ操作を操作性良く受け付け
ることを可能とすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに第1の本発明は、少なくとも直交する2方向の各向
きおよびこれらの2方向に対してそれぞれ45度の角度
で交差する2方向の各向きの合計8つの向きのそれぞれ
に向けて任意に姿勢を変化させることが可能な例えばボ
ール部などの所定の被操作体を有し、この被操作体の姿
勢変化(例えば回転)を検出する例えば上記ボール部と
ボール回転検出部とからなる第1操作手段と、前記被操
作体に隣接して例えば前記被操作体を中央とするように
前記被操作体の周囲に配置された例えば4方向のいずれ
にも任意に押下可能な十字移動キーなどのボタンを有
し、このボタンの押下を検出する、例えば上記十字移動
キーおよび十字キー押下検出部からなる第2操作手段
と、例えば液晶表示器の表示画面などの所定の表示画面
上の任意の座標位置の指定を受け付けるべき状態にあっ
ては前記第1操作手段での前記被操作体の姿勢変化の検
出結果に基づいて前記座標位置の指定を受け付ける例え
ば制御部のソフトウェア処理により実現される座標位置
指定受付手段と、複数の所定項目のうちの任意の項目の
選択指定を受け付ける状態にあっては前記第2操作手段
での前記ボタンの押下の検出結果に基づいて選択候補と
する項目の変更指定を受け付けるとともに、前記第1操
作手段で前記被操作体の所定の姿勢変化が検出されたこ
とに応じてそのときに選択候補とされている項目を選択
項目として受け付ける例えば制御部のソフトウェア処理
により実現される項目選択受付手段とを備えた。
【0011】このような手段を講じたことにより、任意
の座標位置の指定を受け付けるべき状態にあっては被操
作体の姿勢変化により指定座標位置の変更指定が受け付
けられるので、ユーザは被操作体の姿勢を任意に変化さ
せることで座標位置を任意に変更指定できる。また複数
の所定項目のうちの任意の項目の選択指定を受け付ける
状態にあっては被操作体に隣接したボタンの押下により
選択候補とする候補の変更指定が受け付けられるので、
ユーザはボタンを押下することで選択候補とする候補を
順次変更することができる。そして選択する項目の確定
は、被操作体の姿勢変化により受け付けられるので、ユ
ーザはボタン操作を行っていた状態からそのボタンに隣
接した被操作体に指を移してその姿勢を変化させること
で選択する項目の確定を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0013】図1は本実施形態に係る入力装置を備えた
携帯電話端末の外観を示す平面図である。また図2は本
実施形態に係る携帯電話端末の電気的な要部構成を示す
ブロック図である。なおこれらの各図では、同一部分に
は同一符号を付することとする。
【0014】図1に示すように本実施形態の携帯電話端
末は、筐体1に対してアンテナ2が突設される。また筐
体1の前面側にはスピーカ3、マイクロホン4、液晶表
示器(以下、LCDと称する)5、キーユニット6およ
びマルチファンクションキー7を備えてある。
【0015】マルチファンクションキー7は、十字移動
キー7aとボール部7bとを有している。十字移動キー
7aは、上下左右の4つの向きにそれぞれ押下すること
が可能なものであり、筐体1の前面側から見た平面形状
(図示の見た目の形状)がリング状をなしている。そし
てこの十字移動キー7aの中心部にボール部7bが配置
されている。ボール部7bは樹脂などを球体に成形して
なるものであり、任意の向きに回転させることおよび押
下することが可能なように筐体1に保持されている。
【0016】筐体1に収容されている電気回路には図2
に示すように、アンテナ2、スピーカ3、マイクロホン
4、LCD5、キーユニット6およびマルチファンクシ
ョンキー7の他に、アンテナ共用器8、受信部(RX)
9、周波数シンセサイザ(SYN)10、送信部(T
X)11、CDMA信号処理部12、音声符号処理部1
3、PCM符号処理部14、受話アンプ15、送話アン
プ16、サウンダ17、バイブレータ18、メモリ部1
9および制御部20を有している。
【0017】図示しない基地局から無線チャネルを介し
て送られた無線周波信号は、アンテナ2で受けられて電
波−電気信号変換がなされたのち、アンテナ共用器8に
与えられる。アンテナ共用器8は、受信用フィルタ8a
と送信用フィルタ8bとからなる。そして基地局から無
線チャネルを介して送られた無線周波信号は、受信用フ
ィルタ8aを通過して受信部9に与えられる。
【0018】受信部9では、上記無線周波信号が周波数
シンセサイザ10から与えられる受信局部発振信号とミ
キシングされて中間周波信号に周波数変換される。な
お、周波数シンセサイザ10で発生される受信局部発振
信号の周波数は、制御部20からの制御電圧によって指
示される。
【0019】受信部9にて得られた中間周波信号は、C
DMA信号処理部12において直交復調処理が施された
のち、さらに逆拡散処理が施されて、データレートに応
じた所定のフォーマットのデータに変換される。
【0020】そしてこのCDMA信号処理部12での変
換結果は、受信データとして音声符号処理部13および
制御部20に与えられる。また変換結果のうちのデータ
レートを示すデータについては、受信データレートとし
て制御部20に与えられる。
【0021】音声符号処理部13は、CDMA信号処理
部12にて得られた受信データに対して、制御部20か
ら通知される受信データレートに応じた伸長処理を施
し、この処理結果をPCM符号処理部14に与える。
【0022】PCM符号処理部14は、音声符号処理部
13にて伸張された受信データを復号してアナログ受話
信号を得る。このアナログ受話信号は、受話アンプ15
にて増幅されたのちにスピーカ3へと与えられ、このス
ピーカ3により拡声出力される。
【0023】一方、話者が発生した送話音声は、マイク
ロホン4で電気信号、すなわちアナログ送話信号に変換
される。そしてこのアナログ送話信号は、送話アンプ1
6で適正レベルまで増幅されたのち、PCM符号処理部
14にてPCM符号化処理が施され、送信データとして
音声符号処理部13に与えられる。
【0024】音声符号処理部13は、PCM符号処理部
14から与えられる送信データより送話音声のエネルギ
ー量を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを
決定して制御部20に通知する。そして、上記送信デー
タを上記データレートに応じたフォーマットのバースト
信号に圧縮し、CDMA信号処理部12へと与える。
【0025】CDMA信号処理部12は、音声符号処理
部13にて圧縮されたバースト信号や制御部20から与
えられるバースト信号に対して、送信チャネルに応じた
PN符号を用いて拡散処理を施す。そしてこの処理結果
に対して、直交変調処理を施し、直交変調信号として送
信部11へと与える。
【0026】送信部11は、CDMA信号処理部12か
ら与えられる直交変調信号を周波数シンセサイザ10か
ら与えられる送信局部発振信号とミキシングして無線周
波信号に変換し、制御部20により通知される送信デー
タレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけ
を高周波増幅して、アンテナ共用器8へと与える。なお
周波数シンセサイザ10で生成される送信局部発振信号
の周波数は、制御部20からの制御電圧によって指示さ
れる。
【0027】アンテナ共用器8に送信部11から与えら
れた無線周波信号は、送信用フィルタ8bにより、送信
帯域の無線周波信号のみがアンテナ2へと与えられ、基
地局に向けて空間に放射される。
【0028】LCD5は、制御部20の制御の下に任意
の画像を表示するもので、例えば電子メールのメッセー
ジの表示、TV電話通信における相手画像の表示、映像
配信サービスの映像表示などに利用される。
【0029】キーユニット6は、テンキー、発信キー、
終話キーなどを有し、電話番号、発信、終話、文字入
力、あるいは各種ユーザ設定などに関するユーザによる
指示入力を受け付け、指定内容を制御部20に通知す
る。
【0030】マルチファンクションキー7は、図1に示
した十字移動キー7aおよびボール部7bの他に、図2
に示すように十字キー押下検出部7c、ボール回転検出
部7dおよびボール押下検出部7eを有している。
【0031】十字キー押下検出部7cは、十字移動キー
7aが押下された場合に、その押下された向きを検出す
る。そして十字キー押下検出部7cは、検出結果を制御
部20へと通知する。
【0032】ボール回転検出部7dは、ボール部7bが
回転させられた場合に、その回転の向きおよび速度を検
出する。ボール回転検出部7dは、少なくとも45度毎
の分解能でボール部7bの回転の向きを検出する能力を
有する。そしてボール回転検出部7dは、検出結果を制
御部20へと通知する。かくしてボール部7bとこのボ
ール回転検出部7dとにより、いわゆるトラックボール
が構成される。
【0033】ボール押下検出部7eは、ボール部7bが
押下された場合に、そのことを検出する。そしてボール
押下検出部7eは、検出結果を制御部20へと通知す
る。
【0034】サウンダ17は、メロディ再生や各種警報
音の出力などを行う。
【0035】バイブレータ18は、着信発生などをユー
ザに報知するべくバイブレータ動作を行う。
【0036】メモリ部19は、例えばフラッシュメモリ
などを用いてなり、各種のユーザ設定情報などを記憶す
るために用いられる。
【0037】制御部20は、例えばCPU、ROMおよ
びRAMなどを主体として構成され、ソフトウェア処理
により本携帯電話端末の各部を総括制御して携帯電話端
末としての動作を実現する。そして制御部20は、図示
しない移動通信網を介しての音声や電子メールの通信を
可能とするための制御処理などのような同種の携帯電話
端末における周知の一般的な各種機能を実現するための
処理手段に加えて、座標位置指定受付手段20a、項目
選択受付手段20bおよび文字入力位置指定受付手段2
0cを有している。
【0038】ここで座標位置指定受付手段20aは、L
CD5の表示画面上での座標位置の指定を、マルチファ
ンクションキー7でのボール部7bのユーザ操作により
受け付ける。
【0039】項目選択受付手段20bは、複数の項目か
らの項目選択を、マルチファンクションキー7での十字
移動キー7aおよびボール部7bのユーザ操作により受
け付ける。
【0040】そして文字入力位置指定受付手段20c
は、文字入力位置の指定を、マルチファンクションキー
7での十字移動キー7aのユーザ操作により受け付け
る。
【0041】次に以上のように構成された携帯電話端末
の動作につき説明する。なお、音声通話などや電子メー
ルの送受信に係る動作などは既存の同種の装置と同様で
あるのでその説明は省略し、ここではマルチファンクシ
ョンキー7を用いての各種指示操作の受け付けに関わる
動作について説明することとする。
【0042】まず、メニュー操作などのような項目選択
操作をユーザが行う状況となったならば、制御部20は
図3に示すような項目選択操作受付処理を項目選択受付
手段20bにより実行する。
【0043】この項目選択操作受付処理において制御部
20はまず、選択対象となる複数の項目のうちの所定の
基本項目を選択候補項目に設定する(ステップST
1)。そして制御部20は、例えば図4(a)に示すよ
うに現在の選択候補項目をユーザが視認可能なようにし
た項目選択画面をLCD5に表示させる(ステップST
2)。
【0044】このように項目選択画面を表示させた状態
で制御部20は、十字移動キー7aまたはボール部7b
が押下されるのを待ち受ける(ステップST3およびス
テップST4)。この状態で十字移動キー7aの押下が
十字キー押下検出部7cにより検出されたならば制御部
20は、その十字キー押下検出部7cの検出結果が示す
押下方向に応じて選択候補項目を変更する(ステップS
T5)。そしてこの場合に制御部20は続いて、変更後
の選択候補項目を視認可能なように項目選択画面を更新
し(ステップST6)、この上でステップST3および
ステップST4の待ち受け状態に戻る。かくして、例え
ば図4(a)に示すような項目選択画面が表示された状
態でユーザが十字移動キー7aの下方を押下したなら
ば、現在の選択候補項目よりも順序が1つ下の項目が選
択候補項目とされて、項目選択画面が図4(b)に示す
ように更新される。
【0045】さて、ステップST3およびステップST
4の待ち受け状態にあるときにボール部7bの押下がボ
ール押下検出部7eにより検出されたならば制御部20
は、現在の選択候補項目を選択項目として確定し(ステ
ップST7)、これをもって今回の項目選択操作受付処
理を終了する。
【0046】なお、この後に制御部20は、選択項目に
応じた処理を実行するのであるが、選択項目のさらに下
位層に複数の項目選択を行うものとなっているのであれ
ば、対象とする項目が変更された上で再度項目選択操作
受付処理を開始することになる。
【0047】一方、画像の作成や編集などのようにLC
D5の表示画面中の座標位置の指定を受け付ける必要が
ある状態となったならば、制御部20は図5に示すよう
な座標位置指定受付処理を座標位置指定受付手段20a
により実行する。なお、ここでは、図6(a)に示すよ
うな画像を作成する場合を具体例として座標位置指定受
付処理を説明する。図6(a)に示す画像は、貼り付け
画像31を基本に、ここに貼り付け文章32,33およ
び図形34を付加してなる。
【0048】具体的には、図6(a)に示す画像をユー
ザが作成しようとするべく、まず最初にユーザが画像貼
り付けモードを選択した上で貼り付け画像31とする画
像を指定すると、これにより画像の貼り付け位置の指定
を受け付けることが必要となるので、制御部20は座標
位置指定受付処理を開始する。
【0049】この座標位置指定受付処理において制御部
20はまず、初期の指定座標を所定のデフォルト座標
(例えば画像作成領域中の中央に相当する座標)に設定
する(ステップST11)。そして制御部20は、その
デフォルト座標を示すためにLCD5の表示画面中にポ
インタを表示させる(ステップST12)。ここでは、
まだ画像作成を開始しておらずに画像が何も存在しない
ので、図6(b)に示すようにポインタ35のみが表示
される。
【0050】このようにポインタ35を表示させた状態
で制御部20は、ボール部7bが回転するか、あるいは
所定の完了指示がなされるのを待ち受ける(ステップS
T13およびステップST14)。この状態でボール部
7bの回転がボール回転検出部7dにより検出されたな
らば制御部20は、そのボール回転検出部7dの検出結
果が示す回転方向および回転速度に応じて指定座標を変
更する(ステップST15)。そしてこの場合に制御部
20は続いて、変更後の指定座標を視認可能なようにポ
インタ表示を更新し(ステップST16)、この上でス
テップST13およびステップST14の待ち受け状態
に戻る。
【0051】ここで画像の貼り付けに当って画像の左上
角の座標位置を指定することとするならば、ユーザはポ
インタ35を画像の左上角を位置させるべく図6(c)
に示すように左斜め上の方向に移動させるためにボール
部7bを左斜め上に向けて回転させる。そうすると、ボ
ール部7bが回転させられている間に制御部20がステ
ップST15およびステップST16の処理を繰り返し
行い、これにより徐々に指定座標が変更され、またポイ
ンタ35が移動される。
【0052】さて、ステップST13およびステップS
T14の待ち受け状態にあるときに座標位置指定の完了
を指示する所定の動作が行われたならば、制御部20は
今回の座標位置指定受付処理を終了する。なお座標位置
指定の完了を指示する所定の動作は、例えばボール部7
bの押下などであるが、座標位置指定の目的などにより
異なる場合がある。
【0053】そして画像の左上角を位置させるべき位置
までポインタ35を移動させたところでユーザが画像貼
り付けの実行を指示することで、制御部20は座標位置
指定受付処理ではこれを完了指示として判断して今回の
座標位置指定受付処理を終了し、最終的な指定座標を画
像貼り付けのための処理へと渡す。これにより図6
(d)に示すように貼り付け画像の貼り付けが行われ
る。
【0054】続いてユーザが貼り付け文章入力モードを
選択すると、これにより文章の貼り付け位置の指定を受
け付けることが必要となるので、制御部20は座標位置
指定受付処理を開始する。
【0055】かくして、前述と同様にまずポインタ35
が図6(e)に示すように表示される。ユーザがこのポ
インタ35を適切な位置に移動させるべくボール部7b
を回転させたならば、これに応じて指定座標の変更とポ
インタ表示の更新とが前述のようにして行われる。そし
てユーザが適切な位置にて位置確定の指示を行うと、そ
れをもって座標位置指定受付処理が終了され、最終的な
指定座標が貼り付け文章のための処理へと渡される。こ
れにより、図6(f)に示すように文章入力枠36とカ
ーソル37とが表示され、所定の文章入力操作により図
6(g)に示すように指定位置へと文章を貼り付けるこ
とが可能となる。
【0056】こののち、同様にして貼り付け文章32を
貼り付けるとともに、図形34を所定の操作により作成
することで図6(a)に示すような画像が生成できる。
【0057】さて、メール作成などのように文章入力を
受け付ける必要がある状態となったならば、制御部20
は図7に示すような文字入力位置指定受付処理を文字入
力位置指定受付手段20cにより実行する。
【0058】この文字入力位置受付処理において制御部
20はまず、初期の指定座標を所定のデフォルト位置
(例えば新規作成時ならば文書入力開始位置であり、ま
た編集時ならば既存文章の末尾)に設定する(ステップ
ST21)。そして制御部20は、そのデフォルト位置
を示すためにLCD5の表示画面中に例えば図8(a)
に示すようにカーソル41を表示させる(ステップST
22)。
【0059】このようにカーソル41を表示させた状態
で制御部20は、十字移動キー7aが押下されるか、あ
るいは所定の完了指示がなされるのを待ち受ける(ステ
ップST23およびステップST24)。この状態で十
字移動キー7aの押下が十字キー押下検出部7cにより
検出されたならば制御部20は、その十字キー押下検出
部7cの検出結果が示す押下方向に応じて文字入力位置
を変更する(ステップST25)。そしてこの場合に制
御部20は続いて、変更後の文字入力位置を視認可能な
ようにカーソル表示を更新し(ステップST26)、こ
の上でステップST23およびステップST24の待ち
受け状態に戻る。かくして、ユーザが十字移動キー7a
を繰り返し押下するならば、十字移動キー7aが押下さ
れる毎にステップST25およびステップST26の処
理が繰り返し行われる。従って、例えば図8(a)に示
す状態からユーザが十字移動キー7aの上方を1回と、
左方を6回それぞれ押下することで、文字入力位置が図
8(b)にカーソル41を示す位置に変更され、またカ
ーソル表示も図8(b)に示すように更新される。
【0060】さて、ステップST23およびステップS
T24の待ち受け状態にあるときに文章入力の完了を指
示する所定の動作が行われたならば、制御部20は今回
の座標位置指定受付処理を終了する。
【0061】ところで本実施形態の携帯電話端末では、
LCD5の表示画面を複数の領域に分割し、これらの領
域のそれぞれで異なる処理を行うことを可能としてい
る。例えば図1では、上下に2分割して、上方の領域を
文章表示画面としてここで文章の作成・編集を、また下
方の領域を画像表示画面としてここで画像貼り付けや図
形の作成・編集を行えるようにしている。そしてこのよ
うな場合、上方の領域をユーザが実作業領域として指定
するならば前述の文字入力位置指定受付処理が自動的に
起動され、また下方の領域をユーザが実作業領域として
指定するならば前述の座標位置指定受付処理が自動的に
起動されることとなる。
【0062】以上のように本実施形態によれば、項目選
択操作時や文字入力位置指定操作時には十字移動キー7
aを用いて上下左右のいずれかの向きに一定量ずつ選択
候補項目の変更や文字入力位置の変更を行うことが可能
であり、また座標位置指定操作時にはボール部7bを回
転させての任意の向きへの座標位置の変更を行うことが
可能である。従って、いずれの操作に係る操作性も良好
となる。しかも本実施形態では、項目選択操時における
選択候補項目の変更指示は十字移動キー7aで受け付け
るものの、確定指示はボール部7bの押下により受け付
けることとしているので、確定指示のためのキーを別途
設ける必要が無い。従って、従来のマルチファンクショ
ンキーが有していた確定キーに代えてボール部7bを実
装することができるため、マルチファンクションキー7
は大型化すること無しに実現することが可能で、携帯電
話端末の大型化を招くことも無いし、また操作面を小さ
く保って良好な操作性を実現できる。
【0063】また本実施形態によれば、LCD5の表示
画面を複数の領域に分割してそれぞれの領域で異なるユ
ーザ操作を受け付ける場合を含め、ユーザ操作の内容に
応じてマルチファンクションキー7での操作受付の方法
を自動的に変更するので、ユーザは操作モードの変更操
作などを行う必要が無く、これにより操作性がさらに向
上する。
【0064】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、第1操作手段
は被操作体としてボール部7bを有するものとしている
が、例えばスティック状をなすものなどのような他の形
態の部材を被操作体として用いることも可能である。
【0065】また上記実施形態では、第2操作手段とし
て上下左右の4つの向きに操作可能な十字移動キー7a
および十字キー押下検出部7cを設けているが、第2操
作手段で検出可能な向きは4つには限らず1以上の任意
数であって良い。
【0066】また上記実施形態では、ボール部7bを押
下可能とするとともに、ボール押下検出部7eによりボ
ール部7bの押下を検出することとし、このボール部7
bの押下を確定指示として受け付けるようにしている
が、例えばボール部7bの回転操作を確定指示として受
け付けるようにしても良い。このようにすれば、ボール
押下検出部7eを設けなくて済むとともに、ボール部7
bの支持構造も単純化できることから構造をより簡略に
することが可能となる。
【0067】また上記実施形態では、本発明のマルチフ
ァンクションキー7を携帯電話端末に適用した例を示し
ているが、例えばPDA(Personal Digital Assistan
t)等のような携帯電話端末以外の携帯端末に適用する
ことも可能であるし、あるいは携帯端末以外の機器に適
用することも可能である。
【0068】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、任意の座標位置の指定
を受け付けるべき状態にあっては被操作体の姿勢変化に
より指定座標位置の変更指定を受け付けるが、複数の所
定項目のうちの任意の項目の選択指定を受け付ける状態
にあっては被操作体に隣接したボタンの押下により選択
候補とする候補の変更指定を受け付け、さらに被操作体
の姿勢変化により選択する項目の確定指定を受け付ける
ようにしたので、ユーザは被操作体の姿勢を任意に変化
させることで座標位置を任意に変更指定でき、またボタ
ンを押下することで選択候補とする候補を順次変更しつ
つ、そのボタンに隣接した被操作体に指を移してその姿
勢を変化させることで選択する項目の確定を行うことが
でき、この結果、小型でありながら、多様な形態でのユ
ーザ操作を操作性良く受け付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る入力装置を備えた携
帯電話端末の外観を示す平面図。
【図2】本発明の一実施形態に係る携帯電話端末の電気
的な要部構成を示すブロック図。
【図3】図2中の制御部20による項目選択操作受付処
理の際の処理手順を示すフローチャート。
【図4】項目選択操作受付処理が実行される際のLCD
5での表示画面の一例を示す図。
【図5】図2中の制御部20による座標位置指定受付処
理の際の処理手順を示すフローチャート。
【図6】座標位置指定受付処理が実行される際のLCD
5での表示画面の一例を示す図。
【図7】図2中の制御部20による文字入力位置指定受
付処理の際の処理手順を示すフローチャート。
【図8】文字入力位置指定受付処理が実行される際のL
CD5での表示画面の一例を示す図。
【符号の説明】
1…筐体 2…アンテナ 3…スピーカ 4…マイクロホン 5…液晶表示器(LCD) 6…キーユニット 7…マルチファンクションキー 7a…十字移動キー 7b…ボール部 7c…十字キー押下検出部 7d…ボール回転検出部 7e…ボール押下検出部 20…制御部 20a…座標位置指定受付手段 20b…項目選択受付手段 20c…文字入力位置指定受付手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 C 1/23 1/23 P 1/247 1/247 Fターム(参考) 5B020 AA17 CC06 DD02 FF53 GG16 HH22 5B087 AA09 AB02 BB02 BB11 BB13 BB29 BC08 BC12 BC13 BC16 BC19 DD03 DE03 DE07 5K023 AA07 BB11 GG06 GG08 5K027 AA11 BB02 FF00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも直交する2方向の各向きおよ
    びこれらの2方向に対してそれぞれ45度の角度で交差
    する2方向の各向きの合計8つの向きのそれぞれに向け
    て任意に姿勢を変化させることが可能な所定の被操作体
    を有し、この被操作体の姿勢変化を検出する第1操作手
    段と、 前記被操作体に隣接して配置されたボタンを有し、この
    ボタンの押下を検出する第2操作手段と、 所定の表示画面上の任意の座標位置の指定を受け付ける
    べき状態にあっては前記第1操作手段での前記被操作体
    の姿勢変化の検出結果に基づいて前記座標位置の指定を
    受け付ける座標位置指定受付手段と、 複数の所定項目のうちの任意の項目の選択指定を受け付
    ける状態にあっては前記第2操作手段での前記ボタンの
    押下の検出結果に基づいて選択候補とする項目の変更指
    定を受け付けるとともに、前記第1操作手段で前記被操
    作体の所定の姿勢変化が検出されたことに応じてそのと
    きに選択候補とされている項目を選択項目として受け付
    ける項目選択受付手段とを具備したことを特徴とする入
    力装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも直交する2方向およびこれら
    の2方向に対してそれぞれ45度の角度で交差する2方
    向のそれぞれに向けて任意に姿勢を変化させることが可
    能な所定の被操作体を有し、この被操作体の姿勢変化を
    検出する第1操作手段と、 前記被操作体を中央とするように前記被操作体の周囲に
    配置され、それぞれ異なる4方向のいずれにも任意に押
    下可能なボタンを有し、このボタンの押下方向を検出す
    る第2操作手段と、 所定の表示画面上の任意の座標位置の指定を受け付ける
    べき状態にあっては前記第1操作手段での前記被操作体
    の姿勢変化の検出結果に基づいて前記座標位置の指定を
    受け付ける座標位置指定受付手段と、 複数の所定項目のうちの任意の項目の選択指定を受け付
    ける状態にあっては前記第2操作手段での前記ボタンの
    押下の検出結果に基づいて選択候補とする項目の変更指
    定を受け付けるとともに、前記第1操作手段で前記被操
    作体の所定の姿勢変化が検出されたことに応じてそのと
    きに選択候補とされている項目を選択項目として受け付
    ける項目選択受付手段とを具備したことを特徴とする入
    力装置。
  3. 【請求項3】 前記被操作体は前記4方向のいずれにも
    直交する向きに向けて押下することが可能であり、 かつ前記項目選択受付手段は、前記第1操作手段で前記
    被操作体の押下が検出されたことに応じてそのときに選
    択候補とされている項目を選択項目として受け付けるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の入力装
    置。
  4. 【請求項4】 文章入力を受け付ける状態にあっては前
    記第2操作手段での前記ボタンの押下の検出結果に基づ
    いて文字入力位置の指定を受け付ける文字入力位置指定
    受付手段を備えることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の入力装置を備えた携帯端末。
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