JP2006217261A - 小型電子機器 - Google Patents

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Abstract


【課題】 操作キーを目立たなくして美観をよくし、且つ操作キーの操作性を向上させた小型電子機器を提供すること。

【解決手段】 複数の機能を選択し得る第1操作キーと、この第1操作キーの外周囲に配設された第2操作キーと、これらの第1及び第2操作キーの押圧により作動する複数個の押圧スイッチを備えた小型電子機器において、前記第2操作キーは、前記第1の操作キーの外周囲に同心的に配設された実質的に平板状のキーであり、前記第2操作キーの押圧位置を変えることにより所定の押圧スイッチを選択的に押圧して複数の機能を選択できるようにする。この場合、前記第2操作キーを実質的に長方形状とし、その四隅を押圧位置とすると操作性がより良好となる。

【選択図】 図2

Description


この発明は、小型電子機器に係り、さらに詳しくは、複数の選択機能を有する第1の選択キーの外周囲に同心状に配設された複数の選択機能を有する第2の選択キーを備えた小型電子機器に関する。

小型で軽量な携帯電話機、携帯ゲーム機器等の小型電子機器が広く使用されるようになってきている。このような小型電子機器においては、各種キーの配置数や配置面積に限りがあるため、一つのキーに複数の機能を与えることが普通に行なわれている。たとえば、下記特許文献1には、複数の各種メニューの選択及び決定機能を備えた1個の操作キーと、この操作キーの外周囲に近接して複数個の操作キーが配設された携帯電話機が開示されている。

図7は、下記特許文献1に記載されている折り畳み式携帯電話機100を示す外観図である。この電話機100は、筐体が上部及び下部の筐体101、102に分割され、これらの上下筐体がヒンジ部103により互いに回動可能に連結された構成を有している。上部筐体102には、音声を発生するスピーカ104を備えた受話ユニットと、電話番号、電子メール等の文字データ、各種アイコン、画像データ等を表示する液晶表示パネル105が搭載され、また、下部筐体102には、音声を検出するマイクロフォン106、複数個の操作キー及びアンテナ107等が搭載されている。

下部筐体102の複数個の操作キーは、各種のメニューキー108と、文字入力兼用電話番号入力用のいわゆるテンキー部109とからなっている。そして、各種のメニューキー108は、複数の各種メニューを選択及び決定するための、実質的に円板状であり、上下方向及び左右方向に選択機能を備えた、いわゆる十字キーからなる選択・決定キー110と、その周囲に配置された複数個のメニュー選択キー111とからなっている。

特開2002−33811号公報(図1、段落〔0012〕〜〔0015〕)

このような折り畳み式携帯電話機100においては、通常複数個のメニュー選択キー111は何れも押圧スイッチで構成されている。この押圧スイッチは、押圧キーとこのキーの押圧によりオン状態とされる接点部とからなっている。

このキーは、例えばメニュー選択キー111にみられるように、下部筐体102の前面カバーの開口から突出した状態となっている。このようなキーは、その外径も前面カバーの開口もそれぞれ小径であるため、キーをほぼ真上から押圧しないと、接点部がオン状態とならない構造となっている。このキーの外径は、メニュー選択キー111の数が多くなればそれに比例してそれぞれのキーが小さくなるとともに、各メニュー選択キー111間の間隔や十字キーからなる選択・決定キー110との間の間隔も狭まり、操作者が誤って隣接するキーを押してしまったり、複数のキーを同時に押してしまうような誤操作が誘発し易くなっている。

そのため、各キーを押圧する場合、先端が尖っている爪先等で押圧しなければならないようなピンポイント操作が必要となり、操作性が問題となってきている。加えて、各メニュー選択キー111の機能を表すシンボル表示等も極小となってしまうので、特に視覚的弱者にとっては各メニュー選択キー111の機能を理解しづらくなるため、使い勝手が悪くなるという問題点が存在する。

一方、近年の携帯電話機は、機能面において、電子メール、インターネット、ナビゲーション、その他種々のソフトウエアが開発・搭載されて、高機能化されてきており、一方、ハード面でもさらなる小型化、薄型・軽量化が要求され、また高いデザイン性も要求されてきている。

このような多機能化が進展するのに伴い、下部筐体に装着される各種の操作キー、特にメニューキーの数がより増大し、限られた狭いスペースにより多くの操作キーを配設しなければならなくなってきているが、このような多数の操作キーを設けるには、各操作キーの形状を更に極小化させ且つ密集化した配置とせざるを得ない。このような密集化された操作キーは、目障りとなるばかりか操作も面倒となって誤動作を誘発し易く、ユーザによってはキーボードアレルギーを起こさせる原因となってしまうことがある。

また一方で、下部筐体に超小型の操作キーが多数密集して配列されることから、美観が著しく損なわれた商品となってしまうことがある。

本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的は、各種操作キーを目立たなくして良好な美観を与えるようにし、かつ操作キーの操作性を向上させた小型電子機器を提供することにある。

上記目的を達成するために、本願の請求項1に記載の小型電子機器の発明は、押圧位置を変えることにより複数の機能を選択し得る第1操作キーと、この第1操作キーの外周囲に配設された第2操作キーと、これらの第1及び第2操作キーの押圧により作動する複数個の押圧スイッチを備えた小型電子機器において、前記第2操作キーは、前記第1操作キーの外周囲に同心状に配設された実質的に平板状のキーであり、前記第2操作キーの押圧位置を変えることにより所定の押圧スイッチを選択的に押圧して複数の機能を選択するものであることを特徴とする。

なお、本願明細書における「実質的に平板状のキー」とは、表面が完全に平らな状態となっているものでも、表面が中心部に向かって窪んでいるものでも、或いは、表面が中心部に向かって盛り上がっているものでもよいことを示す。

また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の小型電子機器において、前記第2操作キーは、実質的に方形状であり、その四隅が押圧位置とされていることを特徴とする。

なお、本願明細書における「実質的に長方形状」とは、必ずしも完全な長方形を意味するものではなく、各辺がなだらかな弧状となっていても、各角が面取りされていても、見かけ上長方形状に見えるものであればよいことを意味する。

また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の小型電子機器において、前記第2操作キーは、前記筐体に着脱自在に装着されていることを特徴とする。

また、請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の小型電子機器において、前記第2操作キーは、表面に機能シンボルが付されたシートが貼付されたものであることを特徴とする。

また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の小型電子機器において、前記第1操作キーは実質的に平板状のキーであり、前記第1操作キーの押圧位置を変えることにより所定の押圧スイッチを選択的に押圧して複数の機能を選択するものであることを特徴とする

本発明は上記構成を備えることにより以下に示すような優れた効果を奏する。すなわち、請求項1の発明によれば、第1操作キーの外周囲に配設された第2操作キーは、1枚の平板状のキーであって、しかも複数個の押圧スイッチのうち所定の押圧キーを選択的に押圧することができるから、従来例のような複数個の操作キーを設ける必要がなくなり、キー操作面がスマートになって美観がよくなる。また、キー操作においても、所定の押圧スイッチに対応する箇所を押圧することにより、所定の押圧スイッチを押圧することが可能になり、従来技術のように先端を尖らせた爪先で押圧するようなピンポイント操作が不要となるので、操作性がよくなる。

また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、第2操作キーの押圧位置である四隅の大きさを大きくできるため、より操作性が良好となる。

また、請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加え、第2操作キーを筐体に着脱自在に装着できるようにすることにより、第2操作キーの交換が容易になる。その結果、嗜好に合わせた第2操作キー、例えば文字、絵文字、図柄、色等が異なる第2操作キーを別に多数用意しておくことにより、好みに応じた第2操作キーへの変更、或いは、機器の機能変更に応じた第2操作キーへの交換が容易になる。

また、請求項4の発明によれば、請求項1又は2の発明の効果に加え、第2操作キーを機能シンボルが付されたシートが貼付されたものにすることにより、種類の異なる第2操作キーを簡単に作製することが可能になるとともに、この機能シンボルが付されたシートを交換することにより好みに応じた第2操作キーへの変更が可能となる。

また、請求項5の発明によれば、第2操作キーと同様に第1操作キーも実質的に平板状のキーであるから、キー操作面が全面的にスマートになって美観がよくなり、さらに、操作性も良好となる。

以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための小型電子機器としての携帯電話機を例示するものであって、本発明をこの携帯電話機に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。

図1は本発明の一実施例に係る折畳み式携帯電話機を示す全体外観図、図2は図1の携帯電話機の分解斜視図、図3は図2の携帯電話機のスイッチボードの平面図である。

この折り畳み式携帯電話機1は、図1、図2に示すように、上部筐体2と下部筐体10に分割され、これら上下筐体2、10がヒンジ部5で互いに回動可能に連結された構成を有している。そして、上部筐体2には、カーソル、電話番号、電子メール等の文字データ、各種アイコン、画像データ等を表示する液晶表示パネル3と、音声を発するスピーカー4等が搭載されている。

下部筐体10は、収容ケース11とこの収容ケース11の開口部を覆う前面カバー30とからなる。収容ケース11内には、制御回路基板12、支持板13、操作スイッチボード14、操作キー部材20等が収納されて、前面カバー30で固定されるようになっている。

なお、この携帯電話機1には、これらの部品の他にアンテナ、バッテリー等が収納されているが、これらの部材は図2においては省略されている。

制御回路基板12は、通常の電話の送受信機能を制御する制御回路、電子メール機能を制御する制御回路、その他の制御回路及びマイクロフォンMを備えており、これらの各制御回路はCPU(Central Processing Unit)によって制御されるようになっている。なお、これらの各制御回路は公知のものであるので、詳細な説明は省略する。

支持板13は、制御回路基板12と操作スイッチボード14とを隔離すると共に、操作スイッチボード14を支持するようにスイッチボード14とほぼ同じ大きさの絶縁材からなる板体で形成されている。
操作スイッチボード14は、図3に示すように、ほぼ長方形状の薄板の絶縁基板からなり、その表面には複数個の押圧スイッチ15〜15、16〜1615が縦横に整列されて配設され、また、基板の4隅部に取付け孔15aが設けられている。
複数個の押圧スイッチ15〜15、16〜1615は、大別すると後述する操作キー部材20の操作キー22〜24、26〜2615(図4、図5参照)に対応した機能キースイッチ部15と、テンキー部16となっている。

すなわち、機能キースイッチ部15は、図5に示すように、第1選択キー22の中央部に設けられた決定キー24に対応する押圧スイッチ15と、この第1選択キー22の選択部22〜22に対応する押圧スイッチ15〜15と、この第1選択キー22に同心状に設けられた第2選択キー23の周辺の選択部23〜23に対応する複数個の押圧スイッチ15〜15と、からなっている。

また、テンキー部16は、同じく図5に示すように、前記第2選択キー23に近い側に配置された3つの選択キー、すなわちペアキー26に対応する押圧スイッチ16、マナーキー26に対応する押圧スイッチ16、電源をオンオフさせるpowerキー26に対応する押圧スイッチ16と、数字キー/文字入力キー26〜2615に対応する押圧スイッチ16〜1615からなっている。なお、各押圧スイッチ15〜15及び16〜1615は、全て公知のものが使用されているので、その構造の具体的説明は省略する。

ここで、図4〜図6を用いて操作キー部材20について説明する。なお、図4は操作キー部材を示し、図4(a)は平面図、図4(b)は図4(a)の左側面図、図4(c)は図4(a)のA−A断面図、図5は図4の操作キー部材に各機能のシンボルや入力数字/文字等を付した平面図、図6は決定キー、第1選択キー及び第2選択キーに対応する操作キー部材の平面図である。

操作キー部材20は、図4に示すように、スイッチボード14とほぼ同じ形状で縦長の長方形状をなす薄肉の柔軟性のある材料、例えばシリコンゴム製シートからなる操作シート部材21と、この操作シート部材21の一方の表面には、上方に第1選択キー22、第2選択キー23及び決定キー24を備えており、また第2選択キー23の下方にはテンキー26〜2615を備えている。このうち、第2選択キー23以外のキー、すなわち第1選択キー22、決定キー24及びテンキー26〜2615は、何れも操作シート部材21の一方の表面の所定位置に固定されている。また、この操作シート部材21の隅には取付け孔21aが形成されている。

また、第1選択キー22は、図6(b)に示すように、その中央部に小径の決定キー24(図6(c)参照)が貫通する孔22aを備えた穴あきのほぼ円盤状のキーからなり、上下方向及び左右方向が選択部となっている。また、第2選択キー23は、図6(a)に示すように、中央部に第1選択キー22が貫通する開口23aを備えたほぼ長方形状をした平板状のキーからなっており、その四隅部分が選択部となっている。

そして、操作シート部材21の表面に設けられた決定キー24に第1選択キー22の貫通孔22aが嵌め込まれて操作シート部材21に固定されており、さらにこの第1選択キー22に第2選択キー23の貫通孔23aが嵌め込まれている。このうち第2選択キー23は、下部筐体10内に操作キー部材20が操作スイッチボード14とともに収納されて前面カバー30により固定されると、第2選択キー23の周囲が前面カバー30の開口33の周辺によって抜けないように固定されるようになっている。
また、各キー22〜24及び26〜2615は、図4(b)及び図4(c)に示したように、操作シート部材21の表面から所定の高さ突出した状態となっており、これらの突出部は前面カバー30によりこれらの操作スイッチボード14及び操作キー部材20が収容ケース11内に固定されると、その一部分が前面カバー30から所定の高さだけ突出するようになっているとともに、決定キー24以外の各キーの表面には、図5に示したように、各キーの機能、英数字、ひらがな、アルファベット等が付設されている。

また、各キー22〜24は、図5に示すように、中心部の決定キー24が操作スイッチボード14の押圧スイッチ15上に、第1選択キー22は左右の選択部分22、22及び上下の選択部分22、22が同様に押圧スイッチ15〜15上にそれぞれ対応するように位置しており、さらに、第2選択キー23の表面には四隅に選択部として各種メニューを表す表示23〜23が付されており、これらの各種メニューを表す表示23〜23部分はそれぞれ操作スイッチボード14の押圧スイッチ15〜15上に位置している。

そして、第2選択キー23の各種メニューを表す表示23〜23部分により選択された機能が決定キー24により確定され、また、第1選択キー22の左右の選択部分22、22は液晶表示パネルに表示されたカーソルを左右に移動、また、上下の選択部分22、22はカーソルを上下に移動させるものとなっている。

この第2選択キー23は、単に操作シート部材21の上に載置されて前面カバー30により外れないように押さえられているだけである。したがって、第2選択キー23は、前面カバー30を外せば容易に交換可能となっているから、嗜好に合わせた平板状キー部材、例えば文字、絵文字、図柄、色等が異なる平板状キー部材を別に複数用意しておくことにより、ユーザの好みに応じた第2選択キー23への変更、或いは、機器の機能変更に応じた第2選択キー23への交換が容易になる。また、第2選択キー23としては、機能シンボルを付したシートを用い、このシートを平板状キー部材に貼付するようにしてもよい。その結果、種類の異なるシート部材を簡単に作製することが可能になる。
また、前面カバー30は、合成樹脂材等で形成され、その全体形状が収容ケース11の開口を覆う大きさを有し、表面に第2選択キー23、テンキー26〜2615等を露出させる大きさの複数個の開口33、34〜3415が設けられ、また開口33に近接したカバーの端部にヒンジ部5を覆うカバー32が設けられている。この前面カバー30は、収容ケース11に着脱自在に装着される固着手段が設けられている。また、開口33は、第2選択キー23の外形より少し小型に形成され、この第2選択キー23が操作シート部材21に載置されて前面カバー30で覆われたとき、開口33から脱落しないようになっている。

この携帯電話機1の組み立ては、収容ケース11の収容部に、順に制御回路基板12、支持部材13、操作スイッチボード14、操作キー部材20及び第2選択キー23を収納し、各基板、ボード及びシート部材に設けた取付け孔、例えば、取付け孔15a、21a等を利用して収容ケース11にビス止めする。その後、前面カバー30で第1操作キー部材20及び第2選択キー23を覆い、このカバーを収容ケース11に固定することにより完成させる。

この携帯電話機1によると、第1選択キー22に対応する押圧スイッチ15〜15の外周囲に配設された押圧スイッチ15〜15は、1枚の第2選択キー23で覆われているので、従来技術のようにこれらの押圧スイッチ15〜15を押圧するための複数個のキーを前面カバー30の表面から突き出るように設ける必要がない。したがって、この携帯電話機1は、複数個の押圧スイッチ15〜15をこの第2選択キー23で操作できるため、キー操作面の美観がよくなると共に、キー操作においてもそれぞれの押圧スイッチに対応する第2選択キー23の四隅を押圧することにより行うことができるから、第2選択キー23の押圧が容易にできるようになり、従来のように尖った爪先で押圧するようなピンポイント操作が不要となり、操作性が非常に向上する。

なお、この実施例では第1選択キー22と決定キー24とを別体としたものを示したが、第1選択キー22自体に決定キーの役割を持たせて決定キーを省略することもできる。さらに、この実施例では小型電子機器として折畳み式携帯電話機について説明したが、本発明はこれに限定されず、棒状の携帯電話機や、各種の携帯情報端末、或いはゲーム機器等にも適用できるものである。

図1は本発明の一実施例に係る折畳み式携帯電話機を示す全体外観図である。 図2は図1の携帯電話機の分解斜視図である。 図3は図2の携帯電話機のスイッチボードの平面図である。 図4は操作シート部材を示し、図4(a)は平面図、図4(b)は(a)の左側面図、図4(c)は(a)のA−A断面図である。 図5は図4の操作シート部材に数字/文字、機能シンボル等を付した平面図である。 図6は操作シート部材を示す平面図である。 従来技術の携帯電話機を示す外観図である。
符号の説明
1 折畳み式携帯電話機
2 上部筐体
10 下部筐体
11 収容ケース
12 制御回路基板
13 支持板
14 操作スイッチボード
20 操作キー部材
22 第1選択キー
23 第2選択キー
24 決定キー
30 前面カバー

Claims (5)

  1. 押圧位置を変えることにより複数の機能を選択し得る第1操作キーと、この第1操作キーの外周囲に配設された第2操作キーと、これらの第1及び第2操作キーの押圧により作動する複数個の押圧スイッチを備えた小型電子機器において、
    前記第2操作キーは、前記第1操作キーの外周囲に同心状に配設された実質的に平板状のキーであり、前記第2操作キーの押圧位置を変えることにより所定の押圧スイッチを選択的に押圧して複数の機能を選択するものであることを特徴とする小型電子機器。
  2. 前記第2操作キーは、実質的に長方形状であり、その四隅が押圧位置とされていることを特徴とする請求項1に記載の小型電子機器。
  3. 前記第2操作キーは、前記筐体に着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の小型電子機器。
  4. 前記第2操作キーは、表面に機能シンボルが付されたシートが貼付されたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の小型電子機器。
  5. 前記第1操作キーは実質的に平板状のキーであり、前記第1操作キーの押圧位置を変えることにより所定の押圧スイッチを選択的に押圧して複数の機能を選択するものであることを特徴とする請求項1に記載の小型電子機器。
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