JP2002229717A - 遠隔制御装置、その制御方法、及び媒体 - Google Patents
遠隔制御装置、その制御方法、及び媒体Info
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- JP2002229717A JP2002229717A JP2001026896A JP2001026896A JP2002229717A JP 2002229717 A JP2002229717 A JP 2002229717A JP 2001026896 A JP2001026896 A JP 2001026896A JP 2001026896 A JP2001026896 A JP 2001026896A JP 2002229717 A JP2002229717 A JP 2002229717A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠隔制御を適切に行えるようにする。
【解決手段】 開始ボタンが操作された時点からの経過
時間と、予め設定された終了時間と該経過時間とに基づ
いて算出された残存時間と、進行ボタンや後退ボタンの
操作に応じてカウントアップ又はカウントダウンされ、
本遠隔制御装置の制御の下にスライド画面の表示制御を
行う装置に対して該スライド画面の表示ページを指示す
るためのカウント値の規定カウント値に対する割合と
を、本遠隔制御装置の表示部に同時に表示させる。
時間と、予め設定された終了時間と該経過時間とに基づ
いて算出された残存時間と、進行ボタンや後退ボタンの
操作に応じてカウントアップ又はカウントダウンされ、
本遠隔制御装置の制御の下にスライド画面の表示制御を
行う装置に対して該スライド画面の表示ページを指示す
るためのカウント値の規定カウント値に対する割合と
を、本遠隔制御装置の表示部に同時に表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを遠
隔操作するためのリモートコントローラ(以下、リモコ
ン装置という)に関する。
隔操作するためのリモートコントローラ(以下、リモコ
ン装置という)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等を操作するための
入力装置としては、キーボードやマウスが一般に用いら
れている。しかし、コンピュータとキーボードやマウス
とはケーブルで接続されており、操作の妨げになる場合
がある。特に、大画面ディスプレイ装置に接続されたコ
ンピュータを操作するためには、画面から離れた位置か
ら操作する方が機能的であり、コンピュータ本体から離
れた位置からの操作が必要となる。
入力装置としては、キーボードやマウスが一般に用いら
れている。しかし、コンピュータとキーボードやマウス
とはケーブルで接続されており、操作の妨げになる場合
がある。特に、大画面ディスプレイ装置に接続されたコ
ンピュータを操作するためには、画面から離れた位置か
ら操作する方が機能的であり、コンピュータ本体から離
れた位置からの操作が必要となる。
【0003】そこで、操作信号を無線で送信する無線キ
ーボード、無線マウス、ペン型の無線マウスも実現され
ている。また、コンピュータの入力装置ではないリモコ
ン装置として、特開平7−46680号公報が開示され
ている。このリモコン装置は、照明機器や空調装置を操
作するための有線/無線の何れにも対応したリモコン装
置であり、リモコン装置から設定した時間に基づいてタ
イマで機器をON/OFFさせると共に、タイマの残存
時間をリモコン装置に表示する機能を有している。
ーボード、無線マウス、ペン型の無線マウスも実現され
ている。また、コンピュータの入力装置ではないリモコ
ン装置として、特開平7−46680号公報が開示され
ている。このリモコン装置は、照明機器や空調装置を操
作するための有線/無線の何れにも対応したリモコン装
置であり、リモコン装置から設定した時間に基づいてタ
イマで機器をON/OFFさせると共に、タイマの残存
時間をリモコン装置に表示する機能を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プレゼンテ
ーションの進行を発表者が制御しながら大画面ディスプ
レイ装置を用いてプレゼンテーションを行う場合、無線
マウスを用いてプレゼンテーションソフトの進行を制御
していた。この場合、発表者の操作ミス等によりスライ
ド画面の行き過ぎが発生すると、スライド画面を元に戻
すためにはプレゼンテーションソフトの操作手順により
数ステップの操作が必要であり、この操作はキーボード
上の方向キー等により行っていた。
ーションの進行を発表者が制御しながら大画面ディスプ
レイ装置を用いてプレゼンテーションを行う場合、無線
マウスを用いてプレゼンテーションソフトの進行を制御
していた。この場合、発表者の操作ミス等によりスライ
ド画面の行き過ぎが発生すると、スライド画面を元に戻
すためにはプレゼンテーションソフトの操作手順により
数ステップの操作が必要であり、この操作はキーボード
上の方向キー等により行っていた。
【0005】しかし、キーボードは多くのキーを有し、
全体のサイズが大きいため、大画面ディスプレイによる
プレゼンテーションに使用するためには、キーボードを
載置するためのテーブルなどが必要になり、発表者が画
面を見ながら操作するのに不便である。
全体のサイズが大きいため、大画面ディスプレイによる
プレゼンテーションに使用するためには、キーボードを
載置するためのテーブルなどが必要になり、発表者が画
面を見ながら操作するのに不便である。
【0006】また、プレゼンテーションでは、予め決め
られた時間内にスライド画面の進行などを終了させる必
要があり、発表者は、プレゼンテーションの経過時間と
進行状況とを把握する必要がある。
られた時間内にスライド画面の進行などを終了させる必
要があり、発表者は、プレゼンテーションの経過時間と
進行状況とを把握する必要がある。
【0007】大画面ディスプレイを用いたプレゼンテー
ションを画面の前ではなく演台などで行える場合には、
演台付近に経過時間を表示する装置を準備し、その経過
時間を参考しながらスライド画面を進行させることもで
きる。しかし、大画面ディスプレイの前で発表者がプレ
ゼンテーションを行う場合には、上記の装置を使用でき
ないため、プレゼンテーションの時間管理が困難にな
る。
ションを画面の前ではなく演台などで行える場合には、
演台付近に経過時間を表示する装置を準備し、その経過
時間を参考しながらスライド画面を進行させることもで
きる。しかし、大画面ディスプレイの前で発表者がプレ
ゼンテーションを行う場合には、上記の装置を使用でき
ないため、プレゼンテーションの時間管理が困難にな
る。
【0008】さらに、特開平7−46680号公報のリ
モコン装置を応用して、大画面ディスプレイを用いたプ
レゼンテーションの残存時間をリモコン装置に表示させ
ることも考えられるが、プレゼンテーションの場合は、
残存時間を表示させるだけでは不十分である。
モコン装置を応用して、大画面ディスプレイを用いたプ
レゼンテーションの残存時間をリモコン装置に表示させ
ることも考えられるが、プレゼンテーションの場合は、
残存時間を表示させるだけでは不十分である。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題に鑑
みてなされたもので、その課題は、遠隔操作を適切に行
えるようにすることにある。
みてなされたもので、その課題は、遠隔操作を適切に行
えるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、少なくとも3つの機能ボタンと、表示部
とを有する遠隔制御装置において、前記3つの機能ボタ
ンのうちの所定の機能ボタンが操作された時点からの経
過時間を計時する計時手段と、前記計時手段により計時
された経過時間と、予め設定された終了時間と該経過時
間とに基づいて算出された残存時間と、他の2つの機能
ボタンの操作に応じてカウントアップ又はカウントダウ
ンされるカウンタのカウント値の規定カウント値に対す
る割合とを前記表示部に表示させる表示制御部とを備え
ている。
め、本発明は、少なくとも3つの機能ボタンと、表示部
とを有する遠隔制御装置において、前記3つの機能ボタ
ンのうちの所定の機能ボタンが操作された時点からの経
過時間を計時する計時手段と、前記計時手段により計時
された経過時間と、予め設定された終了時間と該経過時
間とに基づいて算出された残存時間と、他の2つの機能
ボタンの操作に応じてカウントアップ又はカウントダウ
ンされるカウンタのカウント値の規定カウント値に対す
る割合とを前記表示部に表示させる表示制御部とを備え
ている。
【0011】また、本発明は、少なくとも3つの機能ボ
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置の制御方法にお
いて、前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタン
が操作された時点からの経過時間と、予め設定された終
了時間と該経過時間とに基づいて算出された残存時間
と、他の2つの機能ボタンの操作に応じてカウントアッ
プ又はカウントダウンされるカウンタのカウント値の規
定カウント値に対する割合とを前記表示部に表示させて
いる。
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置の制御方法にお
いて、前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタン
が操作された時点からの経過時間と、予め設定された終
了時間と該経過時間とに基づいて算出された残存時間
と、他の2つの機能ボタンの操作に応じてカウントアッ
プ又はカウントダウンされるカウンタのカウント値の規
定カウント値に対する割合とを前記表示部に表示させて
いる。
【0012】また、本発明は、少なくとも3つの機能ボ
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置に適用可能なコ
ンピュータ読取可能な媒体であって、前記3つの機能ボ
タンのうちの所定の機能ボタンが操作された時点からの
経過時間と、予め設定された終了時間と該経過時間とに
基づいて算出された残存時間と、他の2つの機能ボタン
の操作に応じてカウントアップ又はカウントダウンされ
るカウンタのカウント値の規定カウント値に対する割合
とを前記表示部に表示させる内容を有している。
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置に適用可能なコ
ンピュータ読取可能な媒体であって、前記3つの機能ボ
タンのうちの所定の機能ボタンが操作された時点からの
経過時間と、予め設定された終了時間と該経過時間とに
基づいて算出された残存時間と、他の2つの機能ボタン
の操作に応じてカウントアップ又はカウントダウンされ
るカウンタのカウント値の規定カウント値に対する割合
とを前記表示部に表示させる内容を有している。
【0013】また、本発明は、少なくとも3つの機能ボ
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置において、前記
3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作され
た時点からの経過時間を計時する計時手段と、予め設定
された終了時間に対する前記経過時間の割合と、他の2
つの機能ボタンの操作に応じてカウントアップ又はカウ
ントダウンされるカウンタのカウント値の予め設定され
たカウント期限に対する前記経過時間の割合とを前記表
示部に表示させる表示制御部とを備えている。
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置において、前記
3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作され
た時点からの経過時間を計時する計時手段と、予め設定
された終了時間に対する前記経過時間の割合と、他の2
つの機能ボタンの操作に応じてカウントアップ又はカウ
ントダウンされるカウンタのカウント値の予め設定され
たカウント期限に対する前記経過時間の割合とを前記表
示部に表示させる表示制御部とを備えている。
【0014】また、本発明は、少なくとも3つの機能ボ
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置の制御方法にお
いて、前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタン
が操作された時点からの経過時間の予め設定された終了
時間に対する割合と、他の2つの機能ボタンの操作に応
じてカウントアップ又はカウントダウンされるカウンタ
のカウント値の予め設定されたカウント期限に対する前
記経過時間の割合とを前記表示部に表示させている。
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置の制御方法にお
いて、前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタン
が操作された時点からの経過時間の予め設定された終了
時間に対する割合と、他の2つの機能ボタンの操作に応
じてカウントアップ又はカウントダウンされるカウンタ
のカウント値の予め設定されたカウント期限に対する前
記経過時間の割合とを前記表示部に表示させている。
【0015】また、本発明は、少なくとも3つの機能ボ
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置に適用可能なコ
ンピュータ読取り可能な媒体であって、前記3つの機能
ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作された時点から
の経過時間の予め設定された終了時間に対する割合と、
他の2つの機能ボタンの操作に応じてカウントアップ又
はカウントダウンされるカウンタのカウント値の予め設
定されたカウント期限に対する前記経過時間の割合とを
前記表示部に表示させる内容を有している。
タンと、表示部とを有する遠隔制御装置に適用可能なコ
ンピュータ読取り可能な媒体であって、前記3つの機能
ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作された時点から
の経過時間の予め設定された終了時間に対する割合と、
他の2つの機能ボタンの操作に応じてカウントアップ又
はカウントダウンされるカウンタのカウント値の予め設
定されたカウント期限に対する前記経過時間の割合とを
前記表示部に表示させる内容を有している。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0017】[第1の実施形態]図1は、本発明を適用
したリモコン装置の外観図である。本リモコン装置1
は、大画面ディスプレイを用いてプレゼンテーションを
行うためのコンピュータを遠隔制御するための装置であ
り、片手で保持可能に小型化されている。
したリモコン装置の外観図である。本リモコン装置1
は、大画面ディスプレイを用いてプレゼンテーションを
行うためのコンピュータを遠隔制御するための装置であ
り、片手で保持可能に小型化されている。
【0018】このリモコン装置1は、機能ボタンとし
て、開始ボタン2、進行ボタン3、後退ボタン4、及び
表示部5を備えている。リモコン装置1は、片手で保持
できるように20mm〜160mm程度の胴回りとなってお
り、断面形状を曲面にすることにより持ち易くしてい
る。さらに、各機能ボタンは、リモコン装置1を片手で
保持した状態で親指1本で操作できるように配置されて
いる。
て、開始ボタン2、進行ボタン3、後退ボタン4、及び
表示部5を備えている。リモコン装置1は、片手で保持
できるように20mm〜160mm程度の胴回りとなってお
り、断面形状を曲面にすることにより持ち易くしてい
る。さらに、各機能ボタンは、リモコン装置1を片手で
保持した状態で親指1本で操作できるように配置されて
いる。
【0019】開始ボタン2は、プレゼンテーションの開
始を指示するためのボタン、進行ボタン3は、大画面デ
ィスプレイに表示するスライド画面を進行させるための
ボタン、後退ボタン4は、大画面ディスプレイに表示す
るスライド画面を後退させるためのボタンである。ま
た、表示部5には、後述する本発明に特有な内容が表示
される。
始を指示するためのボタン、進行ボタン3は、大画面デ
ィスプレイに表示するスライド画面を進行させるための
ボタン、後退ボタン4は、大画面ディスプレイに表示す
るスライド画面を後退させるためのボタンである。ま
た、表示部5には、後述する本発明に特有な内容が表示
される。
【0020】図2は、リモコン装置1の電気的な構成を
示すブロック図である。図2に示したように、本リモコ
ン装置1は、制御部21、操作部22、表示制御部2
3、記憶部24、時計部25、及び送信部26を有して
る。
示すブロック図である。図2に示したように、本リモコ
ン装置1は、制御部21、操作部22、表示制御部2
3、記憶部24、時計部25、及び送信部26を有して
る。
【0021】制御部21は、CPU等により構成され、
各種の遠隔制御を統御する。操作部22は、開始ボタン
2、進行ボタン3、後退ボタン4を含み、これらボタン
の操作信号は、制御部21により対応する制御信号に変
換され、送信部26を介して上記コンピュータに送信さ
れる。
各種の遠隔制御を統御する。操作部22は、開始ボタン
2、進行ボタン3、後退ボタン4を含み、これらボタン
の操作信号は、制御部21により対応する制御信号に変
換され、送信部26を介して上記コンピュータに送信さ
れる。
【0022】表示制御部23は、制御部21の制御の下
に、図1に示した表示部5に対する表示制御を行い、時
計部25にて計時された時間を表示させる。
に、図1に示した表示部5に対する表示制御を行い、時
計部25にて計時された時間を表示させる。
【0023】記憶部24は、ROM、RAMを有し、R
OMには、図3,4に示したフローチャートに対応する
遠隔制御、表示制御等を行うためのプログラム、或いは
開始ボタン2、進行ボタン3、後退ボタン4に各々対応
する処理コードが記憶されている。また、RAMは、制
御部21がROM内のプログラムを実行する際のワーク
エリア等として利用される。
OMには、図3,4に示したフローチャートに対応する
遠隔制御、表示制御等を行うためのプログラム、或いは
開始ボタン2、進行ボタン3、後退ボタン4に各々対応
する処理コードが記憶されている。また、RAMは、制
御部21がROM内のプログラムを実行する際のワーク
エリア等として利用される。
【0024】時計部25は、タイマ機能を有し、開始ボ
タン2が操作された時点からの経過時間を計時する。送
信部26は、制御部21からの処理コードを上記コンピ
ュータに送信する。送信部26は、本実施形態では、赤
外線を使用して光無線通信を行っているが、電波を使用
して無線通信を行うように構成してもよい。
タン2が操作された時点からの経過時間を計時する。送
信部26は、制御部21からの処理コードを上記コンピ
ュータに送信する。送信部26は、本実施形態では、赤
外線を使用して光無線通信を行っているが、電波を使用
して無線通信を行うように構成してもよい。
【0025】次に、リモコン装置1の動作を図3,4の
フローチャートを参照しながら説明する。
フローチャートを参照しながら説明する。
【0026】制御部21は、開始ボタン2が押されると
(ステップS1)、開始の処理コードを送信部26を介
してプレゼンテーション用のコンピュータ(図示省略)
に送信する(例えば、キーボードのAltキー+Vキ
ー、Sキーに対応するコードを順に送信する、ステップ
S2)。この開始の処理コードを送信することにより、
上記コンピュータのプレゼンテーションソフトは、スラ
イド画面モードに移行する。
(ステップS1)、開始の処理コードを送信部26を介
してプレゼンテーション用のコンピュータ(図示省略)
に送信する(例えば、キーボードのAltキー+Vキ
ー、Sキーに対応するコードを順に送信する、ステップ
S2)。この開始の処理コードを送信することにより、
上記コンピュータのプレゼンテーションソフトは、スラ
イド画面モードに移行する。
【0027】また、開始ボタン2が押されると、制御部
21は、時計部25に制御信号を送り、タイマを起動さ
せる(ステップS3)。なお、時計部25は、タイマを
起動することにより開始ボタン2が押された時点からの
経過時間を計時するが、制御部21は、開示ボタン2が
押される前に予め設定されている終了時間(プレゼンテ
ーション行為に対して割当てられた時間、以下、提示割
当時間という)から経過時間を減じて、プレゼンテーシ
ョンの残存時間を求める(ステップS4)。
21は、時計部25に制御信号を送り、タイマを起動さ
せる(ステップS3)。なお、時計部25は、タイマを
起動することにより開始ボタン2が押された時点からの
経過時間を計時するが、制御部21は、開示ボタン2が
押される前に予め設定されている終了時間(プレゼンテ
ーション行為に対して割当てられた時間、以下、提示割
当時間という)から経過時間を減じて、プレゼンテーシ
ョンの残存時間を求める(ステップS4)。
【0028】そして、経過時間と残存時間とを表示部5
に同時に表示させる(ステップS5)。具体的には、本
実施形態では、図1に示したように、LEDを使用した
2列の表示バーを用いており、提示割当時間に対する経
過時間の割合を計算し、この経過時間の割合を2列の表
示バーの一方に表示させる。すなわち、提示割当時間に
対する経過時間の割合は、経過時間と残存時間の両方の
要素を含んでいるので、この経過時間の割合を表示する
ことにより、経過時間と残存時間との双方を表示する。
に同時に表示させる(ステップS5)。具体的には、本
実施形態では、図1に示したように、LEDを使用した
2列の表示バーを用いており、提示割当時間に対する経
過時間の割合を計算し、この経過時間の割合を2列の表
示バーの一方に表示させる。すなわち、提示割当時間に
対する経過時間の割合は、経過時間と残存時間の両方の
要素を含んでいるので、この経過時間の割合を表示する
ことにより、経過時間と残存時間との双方を表示する。
【0029】なお、提示割当時間に対する経過時間の割
合を表示バーに表示させる場合、表示バーの全長を提示
割当時間の全体分としたときの提示割当時間に対する経
過時間の割合に相当する長さ分だけ表示バーに表示させ
る。
合を表示バーに表示させる場合、表示バーの全長を提示
割当時間の全体分としたときの提示割当時間に対する経
過時間の割合に相当する長さ分だけ表示バーに表示させ
る。
【0030】次に、機能ボタンが押されたか否かを判別
し(ステップS6)、機能ボタンが押されなかった場合
は、タイマがリセットされたか否かを判別する(ステッ
プS7)。その結果、タイマがリセットされなかった場
合は、ステップS4に戻り、リセットされた場合は、ス
テップS1に戻る。
し(ステップS6)、機能ボタンが押されなかった場合
は、タイマがリセットされたか否かを判別する(ステッ
プS7)。その結果、タイマがリセットされなかった場
合は、ステップS4に戻り、リセットされた場合は、ス
テップS1に戻る。
【0031】一方、機能ボタンが押された場合は、その
押された機能ボタンが進行ボタン3であるか否かを判別
する(ステップS8)。その結果、進行ボタン3が押さ
れた場合は、進行処理コードをコンピュータに送信し
(ステップS9)、カウンタのカウント値を1だけイン
クリメントする(ステップS10)。そして、カウント
値が今回のプレゼンテーションで使用するスライド画面
の総数の何割にあたるか、すなわち、スライド画面の表
示割合を求め、そのスライド画面の表示割合を他方の表
示バーに表示し(ステップS11)、ステップS6に戻
る。
押された機能ボタンが進行ボタン3であるか否かを判別
する(ステップS8)。その結果、進行ボタン3が押さ
れた場合は、進行処理コードをコンピュータに送信し
(ステップS9)、カウンタのカウント値を1だけイン
クリメントする(ステップS10)。そして、カウント
値が今回のプレゼンテーションで使用するスライド画面
の総数の何割にあたるか、すなわち、スライド画面の表
示割合を求め、そのスライド画面の表示割合を他方の表
示バーに表示し(ステップS11)、ステップS6に戻
る。
【0032】進行ボタン3が押されなかった場合は、後
退ボタン4が押されたのか否かを判別し(ステップS1
2)、後退ボタン4が押された場合は、後退処理コード
をコンピュータに送信し(ステップS13)、カウンタ
のカウント値を1だけデクリメントする(ステップS1
4)。そして、上記のステップS11に進み、カウント
値が示すスライド画面のページ位置が、今回のプレゼン
テーションで使用するスライド画面の総ページ数の何割
に当るか、すなわち、スライド画面の表示割合を求め、
そのスライド画面の表示割合を他方の表示バーに同時に
表示する。
退ボタン4が押されたのか否かを判別し(ステップS1
2)、後退ボタン4が押された場合は、後退処理コード
をコンピュータに送信し(ステップS13)、カウンタ
のカウント値を1だけデクリメントする(ステップS1
4)。そして、上記のステップS11に進み、カウント
値が示すスライド画面のページ位置が、今回のプレゼン
テーションで使用するスライド画面の総ページ数の何割
に当るか、すなわち、スライド画面の表示割合を求め、
そのスライド画面の表示割合を他方の表示バーに同時に
表示する。
【0033】なお、スライド画面の表示割合を表示バー
に表示させる場合、表示バーの全長をスライド画面の総
ページ数分としたときのスライド画面の総ページ数に対
する現在表示中のスライド画面のページ位置に相当する
長さ分だけ表示させる。
に表示させる場合、表示バーの全長をスライド画面の総
ページ数分としたときのスライド画面の総ページ数に対
する現在表示中のスライド画面のページ位置に相当する
長さ分だけ表示させる。
【0034】押された機能ボタンが後退ボタン4でもな
かった場合は、開始ボタン2が再度押されたのか否かを
判別し(ステップS15)、開始ボタン2が再度押され
た場合は、終了処理コードをコンピュータに送信し(ス
テップS16)、タイマ及びカウンタをリセットして
(ステップS17,S18)、ステップS6に戻る。
かった場合は、開始ボタン2が再度押されたのか否かを
判別し(ステップS15)、開始ボタン2が再度押され
た場合は、終了処理コードをコンピュータに送信し(ス
テップS16)、タイマ及びカウンタをリセットして
(ステップS17,S18)、ステップS6に戻る。
【0035】以上説明したように、経過時間と残存時間
の双方の要素を含んだ上記経過時間の割合を一方の表示
バーに表示し、他方の表示バーにはスライド画面の表示
割合を同時に表示することにより、発表者は、プレゼン
テーションの進行速度の是非を容易に判断して、適切に
遠隔制御を行うことが可能となる。
の双方の要素を含んだ上記経過時間の割合を一方の表示
バーに表示し、他方の表示バーにはスライド画面の表示
割合を同時に表示することにより、発表者は、プレゼン
テーションの進行速度の是非を容易に判断して、適切に
遠隔制御を行うことが可能となる。
【0036】なお、本実施形態では、表示バーとして、
単色のLED群を2列並べているが、互いに異なる色で
表示するLEDからなるLED群を2列並べ、表示バー
による表示が進むにつれて、換言すれば、経過時間の割
合やスライド画面の表示割合が増えるにつれて、色を変
化させていくことにより、より一層容易に、プレゼンテ
ーションの進行速度の是非を判断できるようにすること
も可能である。
単色のLED群を2列並べているが、互いに異なる色で
表示するLEDからなるLED群を2列並べ、表示バー
による表示が進むにつれて、換言すれば、経過時間の割
合やスライド画面の表示割合が増えるにつれて、色を変
化させていくことにより、より一層容易に、プレゼンテ
ーションの進行速度の是非を判断できるようにすること
も可能である。
【0037】また、色違いのLED群を2列並べて、一
方の列には経過時間の割合を、他方の列にはスライド画
面の表示割合を表示することにより、容易に経過時間の
割合とスライドの表示割合とを区別できるようにしても
よい。
方の列には経過時間の割合を、他方の列にはスライド画
面の表示割合を表示することにより、容易に経過時間の
割合とスライドの表示割合とを区別できるようにしても
よい。
【0038】なお、本実施形態では、上述したように、
開始ボタン2の他に終了ボタンを設けることなく、開始
ボタン2が2回目に押された場合に終了を指示すること
により、片手で把持可能な小型のリモコン装置の狭いス
ペースに配置するボタンの数を極力少なくし、かつ操作
性を向上させている。
開始ボタン2の他に終了ボタンを設けることなく、開始
ボタン2が2回目に押された場合に終了を指示すること
により、片手で把持可能な小型のリモコン装置の狭いス
ペースに配置するボタンの数を極力少なくし、かつ操作
性を向上させている。
【0039】[第2の実施形態]次に、第2の実施形態
を説明するが、第2の実施形態は第1の実施形態との共
通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
を説明するが、第2の実施形態は第1の実施形態との共
通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
【0040】第1の実施形態では、表示部5は、2列の
表示バーで構成されていたが、第2の実施形態では、図
5に示したように、円状の表示部6を用いている。この
円状の表示部6は、複数の扇形のLEDにより構成さ
れ、各扇形の頂点部分を1点に集中させて配置すること
により、全体として円形となっている。
表示バーで構成されていたが、第2の実施形態では、図
5に示したように、円状の表示部6を用いている。この
円状の表示部6は、複数の扇形のLEDにより構成さ
れ、各扇形の頂点部分を1点に集中させて配置すること
により、全体として円形となっている。
【0041】本実形態では、円状の表示部6の左側半分
を提示割当時間に対する経過時間の割合の表示領域と
し、右側半分をスライド画面の表示割合の表示領域と
し、経過時間の割合とスライド画面の表示割合とを同時
に表示している。
を提示割当時間に対する経過時間の割合の表示領域と
し、右側半分をスライド画面の表示割合の表示領域と
し、経過時間の割合とスライド画面の表示割合とを同時
に表示している。
【0042】そして、これら表示に際しては、円状の表
示部6の半分を提示割当時間の全体分、或いはスライド
画面の総ページ数分としたときの、提示割当時間に対す
る経過時間の割合に相当する角度分だけ、或いはスライ
ド画面の総ページ数に対する現在表示中のスライド画面
のページ位置に相当する角度分だけ表示させている。
示部6の半分を提示割当時間の全体分、或いはスライド
画面の総ページ数分としたときの、提示割当時間に対す
る経過時間の割合に相当する角度分だけ、或いはスライ
ド画面の総ページ数に対する現在表示中のスライド画面
のページ位置に相当する角度分だけ表示させている。
【0043】なお、本実施形態では、円状の表示部6と
して、単色の扇形のLEDを複数用いているが、互いに
異なる色で表示する扇形のLEDを円状に配置し、表示
角度が大きくなるに従って、換言すれば、経過時間の割
合やスライド画面の表示割合が増えるにつれて、色を変
化させていくことにより、より一層容易に、プレゼンテ
ーションの進行速度の是非を判断して、適切に遠隔制御
を行うことが可能となる。
して、単色の扇形のLEDを複数用いているが、互いに
異なる色で表示する扇形のLEDを円状に配置し、表示
角度が大きくなるに従って、換言すれば、経過時間の割
合やスライド画面の表示割合が増えるにつれて、色を変
化させていくことにより、より一層容易に、プレゼンテ
ーションの進行速度の是非を判断して、適切に遠隔制御
を行うことが可能となる。
【0044】また、経過時間の割合を表示する領域と、
スライド画面の表示割合を表示する領域とで互いに異な
る色のLEDを用いることにより、経過時間の割合とス
ライド画面の表示割合とを容易に区別できるようにして
もよい。
スライド画面の表示割合を表示する領域とで互いに異な
る色のLEDを用いることにより、経過時間の割合とス
ライド画面の表示割合とを容易に区別できるようにして
もよい。
【0045】[第3の実施形態]次に、第3の実施形態
を説明するが、第3の実施形態は第1の実施形態との共
通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
を説明するが、第3の実施形態は第1の実施形態との共
通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
【0046】第3実施形態では、図6に示したように、
リング状の表示部7を用いている。このリング状の表示
部7は、複数の円形の小さなLEDにより構成され、こ
れらLEDをリング状に配置した構成となっている。
リング状の表示部7を用いている。このリング状の表示
部7は、複数の円形の小さなLEDにより構成され、こ
れらLEDをリング状に配置した構成となっている。
【0047】本実形態では、リング状の表示部7の左側
半分を提示割当時間に対する経過時間の割合の表示領域
とし、右側半分をスライド画面の表示割合の表示領域と
し、経過時間の割合とスライド画面の表示割合とを同時
に表示している。
半分を提示割当時間に対する経過時間の割合の表示領域
とし、右側半分をスライド画面の表示割合の表示領域と
し、経過時間の割合とスライド画面の表示割合とを同時
に表示している。
【0048】そして、これら表示に際しては、リング状
の表示部7の半分を提示割当時間の全体分、或いはスラ
イド画面の総ページ数分としたときの、提示割当時間に
対する経過時間の割合に相当する角度分だけ、或いはス
ライド画面の総ページ数に対する現在表示中のスライド
画面のページ位置に相当する角度分だけ表示させてい
る。
の表示部7の半分を提示割当時間の全体分、或いはスラ
イド画面の総ページ数分としたときの、提示割当時間に
対する経過時間の割合に相当する角度分だけ、或いはス
ライド画面の総ページ数に対する現在表示中のスライド
画面のページ位置に相当する角度分だけ表示させてい
る。
【0049】なお、本実施形態では、リング状の表示部
7は、1重のリングだけで構成されているが、2重のリ
ングで構成し、一方のリングは提示割当時間に対する経
過時間の割合の表示用とし、他方のリングをスライド画
面の表示割合の表示用とすることも可能である。
7は、1重のリングだけで構成されているが、2重のリ
ングで構成し、一方のリングは提示割当時間に対する経
過時間の割合の表示用とし、他方のリングをスライド画
面の表示割合の表示用とすることも可能である。
【0050】この場合は、リングの全周を提示割当時間
の全体分、或いはスライド画面の総ページ数分としたと
きの、提示割当時間に対する経過時間の割合に相当する
角度分だけ、或いはスライド画面の総ページ数に対する
現在表示中のスライド画面のページ位置に相当する角度
分だけ表示させる。
の全体分、或いはスライド画面の総ページ数分としたと
きの、提示割当時間に対する経過時間の割合に相当する
角度分だけ、或いはスライド画面の総ページ数に対する
現在表示中のスライド画面のページ位置に相当する角度
分だけ表示させる。
【0051】なお、本実施形態では、リング状の表示部
7として、単色のLEDを複数用いているが、互いに異
なる色で表示するLEDをリング状に配置し、表示角度
が大きくなるに従って、換言すれば、経過時間の割合や
スライド画面の表示割合が増えるにつれて、色を変化さ
せていくことにより、より一層容易に、プレゼンテーシ
ョンの進行速度の是非を判断できるようにすることも可
能である。
7として、単色のLEDを複数用いているが、互いに異
なる色で表示するLEDをリング状に配置し、表示角度
が大きくなるに従って、換言すれば、経過時間の割合や
スライド画面の表示割合が増えるにつれて、色を変化さ
せていくことにより、より一層容易に、プレゼンテーシ
ョンの進行速度の是非を判断できるようにすることも可
能である。
【0052】また、経過時間の割合を表示する領域(又
は一方のリング)と、スライド画面の表示割合を表示す
る領域(又は他方のリング)とで互いに異なる色のLE
Dを用いることにより、経過時間の割合とスライド画面
の表示割合とを容易に区別できるようにしてもよい。
は一方のリング)と、スライド画面の表示割合を表示す
る領域(又は他方のリング)とで互いに異なる色のLE
Dを用いることにより、経過時間の割合とスライド画面
の表示割合とを容易に区別できるようにしてもよい。
【0053】[第4の実施形態]次に、第4の実施形態
を説明するが、第4の実施形態は第1〜3の実施形態と
の共通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
を説明するが、第4の実施形態は第1〜3の実施形態と
の共通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
【0054】第4実施形態では、図7に示したように、
液晶表示部8を用いている。この液晶表示部8は、当然
のことながら文字情報を表示できるので、本実施形態で
は、液状表示部8に提示割当時間に対する経過時間の割
合を示す数値と、スライド画面の表示割合を示す数値と
を同時に表示している。
液晶表示部8を用いている。この液晶表示部8は、当然
のことながら文字情報を表示できるので、本実施形態で
は、液状表示部8に提示割当時間に対する経過時間の割
合を示す数値と、スライド画面の表示割合を示す数値と
を同時に表示している。
【0055】このように、経過時間の割合と、スライド
画面の表示割合とを同時に表示することにより、プレゼ
ンテーションの進行速度の是非を容易に判断できるよう
にすることができる。
画面の表示割合とを同時に表示することにより、プレゼ
ンテーションの進行速度の是非を容易に判断できるよう
にすることができる。
【0056】なお、本実施形態では、液晶表示部8とし
て、モノクロの液晶表示部を用いているが、カラーの液
晶を用い、数値が大きくなるに従って、換言すれば、経
過時間の割合やスライド画面の表示割合が増えるにつれ
て、色を変化させていくことにより、より一層容易に、
プレゼンテーションの進行速度の是非を判断して、適切
に遠隔制御を行うことが可能となる。
て、モノクロの液晶表示部を用いているが、カラーの液
晶を用い、数値が大きくなるに従って、換言すれば、経
過時間の割合やスライド画面の表示割合が増えるにつれ
て、色を変化させていくことにより、より一層容易に、
プレゼンテーションの進行速度の是非を判断して、適切
に遠隔制御を行うことが可能となる。
【0057】また、経過時間の割合を示す数値とスライ
ド画面の表示割合を示す数値とを、互いに異なる色で表
示することにより、経過時間の割合とスライド画面の表
示割合とを容易に区別できるようにしてもよい。
ド画面の表示割合を示す数値とを、互いに異なる色で表
示することにより、経過時間の割合とスライド画面の表
示割合とを容易に区別できるようにしてもよい。
【0058】[第5の実施形態]次に、第5の実施形態
を説明するが、第5の実施形態は第1の実施形態との共
通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
を説明するが、第5の実施形態は第1の実施形態との共
通点が多いので、相違点を中心にして説明する。
【0059】第5実施形態では、図1に示した第1の実
施形態と同様の2列の表示バーによる表示部5を使用
し、一方の表示バーには、第1の実施形態と同様に、提
示割当て時間に対する経過時間の割合を表示している。
しかし、第5の実施形態では、他方の表示バーには、第
1の実施形態と異なる内容を表示している。
施形態と同様の2列の表示バーによる表示部5を使用
し、一方の表示バーには、第1の実施形態と同様に、提
示割当て時間に対する経過時間の割合を表示している。
しかし、第5の実施形態では、他方の表示バーには、第
1の実施形態と異なる内容を表示している。
【0060】すなわち、第5の実施形態では、各スライ
ド画面について、それぞれそれ何分間表示するかを示す
表示時間を記憶部24に記憶している。そして、カウン
タの値から現在表示中のスライド画面の位置を特定する
と共に、その表示中のスライド画面を提示開始から何分
経過するまでに表示すべきであるかを示す表示期限を、
記憶部24に記憶した表示時間から割り出し、更にその
表示期限に対する経過時間の割合を求めて、他方の表示
バーに表示する。
ド画面について、それぞれそれ何分間表示するかを示す
表示時間を記憶部24に記憶している。そして、カウン
タの値から現在表示中のスライド画面の位置を特定する
と共に、その表示中のスライド画面を提示開始から何分
経過するまでに表示すべきであるかを示す表示期限を、
記憶部24に記憶した表示時間から割り出し、更にその
表示期限に対する経過時間の割合を求めて、他方の表示
バーに表示する。
【0061】例えば、1ページ目、2ページ目、3ペー
ジ目の各スライド画面の表示時間として、それぞれ、5
分間、10分間、7分間が記憶され、カウンタ値が
「3」であり、経過時間が「11分」であった場合、現
在表示中のスライド画面は3ページ目であり、その3ペ
ージ目のスライド画面の表示期限は、5分+10分+7
分=22分経過する迄であり、その表示期限である22
分に対する経過時間の割合は、22÷11=50%とな
り、他方の表示バーは、50%の位置までLEDが点灯
されることとなる。
ジ目の各スライド画面の表示時間として、それぞれ、5
分間、10分間、7分間が記憶され、カウンタ値が
「3」であり、経過時間が「11分」であった場合、現
在表示中のスライド画面は3ページ目であり、その3ペ
ージ目のスライド画面の表示期限は、5分+10分+7
分=22分経過する迄であり、その表示期限である22
分に対する経過時間の割合は、22÷11=50%とな
り、他方の表示バーは、50%の位置までLEDが点灯
されることとなる。
【0062】この場合、ユーザは、他方の表示バーの表
示が50%までしか延びていないので、3ページ目のス
ライド画面に基づく発表を未だ継続できると容易に判断
できる。そして、表示が100%になる迄に3ページ目
のスライド画面に基づく説明を終えることを目標にすれ
ばよい。
示が50%までしか延びていないので、3ページ目のス
ライド画面に基づく発表を未だ継続できると容易に判断
できる。そして、表示が100%になる迄に3ページ目
のスライド画面に基づく説明を終えることを目標にすれ
ばよい。
【0063】なお、上記のように各スライド画面の表示
期限をその都度計算により求めることなく、各スライド
画面の表示期限それ自体を最初から記憶部24に記憶し
ておくことにより、処理の効率化を図ることも可能であ
る。
期限をその都度計算により求めることなく、各スライド
画面の表示期限それ自体を最初から記憶部24に記憶し
ておくことにより、処理の効率化を図ることも可能であ
る。
【0064】また、本実施形態では、表示バーとして、
単色のLED群を2列並べているが、また、互いに異な
る色で表示するLEDからなるLED群を2列並べ、表
示バーによる表示が進むにつれて、換言すれば、提示時
間に対する経過時間の割合や、スライド画面の表示期限
に対する経過時間の割合が増えるにつれて、色を変化さ
せていくことにより、より一層容易に、プレゼンテーシ
ョンの進行速度の是非を判断して、適切に遠隔制御を行
うことが可能となる。
単色のLED群を2列並べているが、また、互いに異な
る色で表示するLEDからなるLED群を2列並べ、表
示バーによる表示が進むにつれて、換言すれば、提示時
間に対する経過時間の割合や、スライド画面の表示期限
に対する経過時間の割合が増えるにつれて、色を変化さ
せていくことにより、より一層容易に、プレゼンテーシ
ョンの進行速度の是非を判断して、適切に遠隔制御を行
うことが可能となる。
【0065】さらに、色違いのLED群を2列並べて、
一方の列には提示時間に対する経過時間の割合を、他方
の列にはスライド画面の表示期限に対する経過時間の割
合を表示することにより、容易に両者を区別できるよう
にしてもよい。
一方の列には提示時間に対する経過時間の割合を、他方
の列にはスライド画面の表示期限に対する経過時間の割
合を表示することにより、容易に両者を区別できるよう
にしてもよい。
【0066】また、表示部としては、図5に示した円状
の表示部6、図6に示したリング状の表示部7、図7に
示した文字表示可能な液晶表示部8等を使用することも
可能である。
の表示部6、図6に示したリング状の表示部7、図7に
示した文字表示可能な液晶表示部8等を使用することも
可能である。
【0067】[第6の実施形態]次に、第6の実施形態
を説明するが、第6の実施形態におけるハードウェア構
成は、第1〜5の実施形態とほぼ同様であり、図2のよ
うになっている。ただし、表示部は、図1に示した2列
の表示バーによる表示部5、図5に示した円状の表示部
6、図6に示したリング状の表示部7、図7に示した文
字表示可能な液晶表示部8の何れでもよい。また、表示
部に対する表示内容も第1〜5の実施形態と同様であ
る。さらに、表示色についても、第1〜5の実施形態を
適用可能である。
を説明するが、第6の実施形態におけるハードウェア構
成は、第1〜5の実施形態とほぼ同様であり、図2のよ
うになっている。ただし、表示部は、図1に示した2列
の表示バーによる表示部5、図5に示した円状の表示部
6、図6に示したリング状の表示部7、図7に示した文
字表示可能な液晶表示部8の何れでもよい。また、表示
部に対する表示内容も第1〜5の実施形態と同様であ
る。さらに、表示色についても、第1〜5の実施形態を
適用可能である。
【0068】次に、本実施形態に特有なリモコン装置1
の動作を図8,9のフローチャートに基づいて説明す
る。なお、本説明は、図7に示した文字表示可能な液晶
表示部8を用いた場合を想定してなされている。
の動作を図8,9のフローチャートに基づいて説明す
る。なお、本説明は、図7に示した文字表示可能な液晶
表示部8を用いた場合を想定してなされている。
【0069】制御部21は、開始ボタン2が押されると
(ステップS21)、開始の処理コードを送信部26を
介してプレゼンテーション用のコンピュータに送信する
(例えば、キーボードのAltキー+Vキー、Sキーに
対応するコードを順に送信する、ステップS22)。こ
の開始の処理コードを送信することにより、上記コンピ
ュータのプレゼンテーションソフトは、スライド画面モ
ードに移行する。
(ステップS21)、開始の処理コードを送信部26を
介してプレゼンテーション用のコンピュータに送信する
(例えば、キーボードのAltキー+Vキー、Sキーに
対応するコードを順に送信する、ステップS22)。こ
の開始の処理コードを送信することにより、上記コンピ
ュータのプレゼンテーションソフトは、スライド画面モ
ードに移行する。
【0070】また、開始ボタン2が押されると、制御部
21は、時計部25に制御信号を送り、タイマを起動さ
せる(ステップS23)。なお、時計部25は、タイマ
を起動することにより開始ボタン2が押された時点から
の経過時間を計時するが、制御部21は、開始ボタン2
が押される前に予め設定されているプレゼンテーション
時間(プレゼンテーション行為に対して割当てられた時
間、以下、提示割当時間という)から経過時間を減じ
て、プレゼンテーションの残存時間を求める(ステップ
S24)。
21は、時計部25に制御信号を送り、タイマを起動さ
せる(ステップS23)。なお、時計部25は、タイマ
を起動することにより開始ボタン2が押された時点から
の経過時間を計時するが、制御部21は、開始ボタン2
が押される前に予め設定されているプレゼンテーション
時間(プレゼンテーション行為に対して割当てられた時
間、以下、提示割当時間という)から経過時間を減じ
て、プレゼンテーションの残存時間を求める(ステップ
S24)。
【0071】そして、経過時間と残存時間とを液晶表示
部8に同時に表示させる(ステップS25)。
部8に同時に表示させる(ステップS25)。
【0072】次に、機能ボタンが押されたか否かを判別
し(ステップS26)、機能ボタンが押されなかった場
合は、タイマがリセットされたか否かを判別する(ステ
ップS27)。その結果、タイマがリセットされた場合
は、ステップS21に戻り、リセットされなかった場合
は、残存時間が記憶部24に記憶されている規定時間に
達したか否かを判別する(ステップS28)。その結
果、残存時間が規定時間に達していなかった場合は、ス
テップS24に戻り、達していた場合は、警告動作を行
って(ステップS29)、ステップS24に戻る。
し(ステップS26)、機能ボタンが押されなかった場
合は、タイマがリセットされたか否かを判別する(ステ
ップS27)。その結果、タイマがリセットされた場合
は、ステップS21に戻り、リセットされなかった場合
は、残存時間が記憶部24に記憶されている規定時間に
達したか否かを判別する(ステップS28)。その結
果、残存時間が規定時間に達していなかった場合は、ス
テップS24に戻り、達していた場合は、警告動作を行
って(ステップS29)、ステップS24に戻る。
【0073】この警告動作は、液晶表示部8に表示中の
経過時間及び残存時間を点滅させることにより行う。た
だし、警告用のLED等の表示部を別途設けて、この警
告表示部により、残存時間が少なくなった旨の警告を行
ってもよい。
経過時間及び残存時間を点滅させることにより行う。た
だし、警告用のLED等の表示部を別途設けて、この警
告表示部により、残存時間が少なくなった旨の警告を行
ってもよい。
【0074】ステップS26にて、機能ボタンが押され
たと判別された場合は、その押された機能ボタンが進行
ボタン3であるか否かを判別する(ステップS30)。
その結果、進行ボタン3が押された場合は、進行処理コ
ードをコンピュータに送信して(ステップS31)、ス
テップS26に戻る。
たと判別された場合は、その押された機能ボタンが進行
ボタン3であるか否かを判別する(ステップS30)。
その結果、進行ボタン3が押された場合は、進行処理コ
ードをコンピュータに送信して(ステップS31)、ス
テップS26に戻る。
【0075】進行ボタン3が押されなかった場合は、後
退ボタン4が押されたのか否かを判別し(ステップS3
2)、後退ボタン4が押された場合は、後退処理コード
をコンピュータに送信して(ステップS33)、ステッ
プS26に戻る。
退ボタン4が押されたのか否かを判別し(ステップS3
2)、後退ボタン4が押された場合は、後退処理コード
をコンピュータに送信して(ステップS33)、ステッ
プS26に戻る。
【0076】押された機能ボタンが後退ボタン4でもな
かった場合は、開始ボタン2が再度押されたのか否かを
判別し(ステップS34)、開始ボタン2が再度押され
た場合は、終了処理コードをコンピュータに送信し(ス
テップS35)、タイマをリセットして(ステップS3
6)、ステップS26に戻る。
かった場合は、開始ボタン2が再度押されたのか否かを
判別し(ステップS34)、開始ボタン2が再度押され
た場合は、終了処理コードをコンピュータに送信し(ス
テップS35)、タイマをリセットして(ステップS3
6)、ステップS26に戻る。
【0077】なお、警告は、残存時間だけを点滅表示さ
せることにより行ってもよい。また、通常は経過時間と
残存時間をモノクロで表示し、残存時間が少なくなった
場合に特定の色で少なくとも残存時間を表示するように
してもよい。
せることにより行ってもよい。また、通常は経過時間と
残存時間をモノクロで表示し、残存時間が少なくなった
場合に特定の色で少なくとも残存時間を表示するように
してもよい。
【0078】このように、経過時間と残存時間とを同時
に表示すると共に、残存時間が少なくなった場合にその
旨を警告することにより、残存時間の確認し忘れを防止
することが可能となる。
に表示すると共に、残存時間が少なくなった場合にその
旨を警告することにより、残存時間の確認し忘れを防止
することが可能となる。
【0079】[第7の実施形態]次に、第7の実施形態
を説明する。第6の実施形態では、残存時間が少なくな
った旨の警告を表示により行っていたのに対し、第7の
実施形態では、上記警告を振動により行っている。
を説明する。第6の実施形態では、残存時間が少なくな
った旨の警告を表示により行っていたのに対し、第7の
実施形態では、上記警告を振動により行っている。
【0080】すなわち、第7の実施形態では、図10に
示したように、振動部27を有している。この振動部2
7の振動発生方式としては、例えば、電動モータの回転
軸に錘を偏心して取付け、回転軸の回転により振動を発
生させる方式、リニアモータの往復運動を利用して振動
を発生させる方式、リモコン装置1を把持する部分に圧
電素子を取付けて振動を発生させる方式などが考えられ
る。
示したように、振動部27を有している。この振動部2
7の振動発生方式としては、例えば、電動モータの回転
軸に錘を偏心して取付け、回転軸の回転により振動を発
生させる方式、リニアモータの往復運動を利用して振動
を発生させる方式、リモコン装置1を把持する部分に圧
電素子を取付けて振動を発生させる方式などが考えられ
る。
【0081】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ることなく、例えば、3列の表示バーを用いて、それぞ
れの列の表示バーに、経過時間それ自体、残存時間それ
自体、スライド画面の表示割合などを個別に、かつ同時
に表示させることも可能である。
ることなく、例えば、3列の表示バーを用いて、それぞ
れの列の表示バーに、経過時間それ自体、残存時間それ
自体、スライド画面の表示割合などを個別に、かつ同時
に表示させることも可能である。
【0082】また、残存時間が少なくなった旨の警告
は、ブザー音、音声メッセージなどにより行ってもよ
い。さらに、プレゼンテーションソフトを実行するコン
ピュータを遠隔操作するリモコン装置だけでなく、他の
装置を遠隔操作するためのリモコン装置に適用すること
も可能である。
は、ブザー音、音声メッセージなどにより行ってもよ
い。さらに、プレゼンテーションソフトを実行するコン
ピュータを遠隔操作するリモコン装置だけでなく、他の
装置を遠隔操作するためのリモコン装置に適用すること
も可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔制御を適切に行うことが可能となる。
遠隔制御を適切に行うことが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置の
外観図である。
外観図である。
【図2】本発明の第1〜5の実施形態に係るリモコン装
置のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
置のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るリモコン装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図4】図3の続きのフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るリモコン装置の
外観図である。
外観図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るリモコン装置の
外観図である。
外観図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係るリモコン装置の
外観図である。
外観図である。
【図8】本発明の第6の実施形態に係るリモコン装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図9】図8の続きのフローチャートである。
【図10】本発明の第7の実施形態に係るリモコン装置
のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
1:リモコン装置 2:開始ボタン 3:進行ボタン 4:後退ボタン 5〜8:表示部 21:制御部 22:操作部 23:表示制御部 24:記憶部 25:時計部 26:送信部 27:振動部
Claims (60)
- 【請求項1】 少なくとも3つの機能ボタンと、表示部
とを有する遠隔制御装置において、 前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作
された時点からの経過時間を計時する計時手段と、 前記計時手段により計時された経過時間と、予め設定さ
れた終了時間と該経過時間とに基づいて算出された残存
時間と、他の2つの機能ボタンの操作に応じてカウント
アップ又はカウントダウンされるカウンタのカウント値
の規定カウント値に対する割合とを前記表示部に表示さ
せる表示制御部と、 を備えたことを特徴とする遠隔制御装置。 - 【請求項2】 前記遠隔制御装置は、所定のディスプレ
イ装置に対するスライド画面の表示制御を行う制御装置
を遠隔制御する装置であることを特徴とする請求項1記
載の遠隔制御装置。 - 【請求項3】 前記カウンタのカウント値は、前記所定
のディスプレイ装置に表示中の前記スライド画面のペー
ジを示す値であることを特徴とする請求項1又は2記載
の遠隔制御装置。 - 【請求項4】 前記所定の機能ボタンは、開始を指示す
るボタンであり、他の2つの機能ボタンは、それぞれ進
行、後退を指示するボタンであることを特徴とする請求
項1〜3の何れかに記載の遠隔制御装置。 - 【請求項5】 前記表示部は、2つの表示領域を有して
おり、前記表示制御部は、前記経過時間と残存時間と
は、前記終了時間に対する経過時間の割合として1つに
纏めた形で表示させることを特徴とする請求項1〜4の
何れかに記載の遠隔制御装置。 - 【請求項6】 前記表示部は、2つの表示バーにより構
成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに
記載の遠隔制御装置。 - 【請求項7】 前記表示部は、複数の扇状の表示セルが
集合された円形の表示部として構成されていることを特
徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遠隔制御装置。 - 【請求項8】 前記表示制御部は、前記円形の表示部の
半分の領域を前記終了時間に対する経過時間の割合の表
示領域として使用し、他の半分の領域を前記カウント値
の規定カウント値に対する割合の表示領域として使用す
ることを特徴とする請求項1〜5又は7の何れかに記載
の遠隔制御装置。 - 【請求項9】 前記表示部は、複数の表示セルが集合さ
れたリング状の表示部として構成されていることを特徴
とする請求項1〜5の何れかに記載の遠隔制御装置。 - 【請求項10】 前記表示制御部は、前記リング状の表
示部の半分の領域を前記終了時間に対する経過時間の割
合の表示領域として使用し、他の半分の領域を前記カウ
ント値の規定カウント値に対する割合の表示領域として
使用することを特徴とする請求項1〜5又は9の何れか
に記載の遠隔制御装置。 - 【請求項11】 前記表示部は、複数の表示セルが集合
された2つのリング状の表示部として構成されているこ
とを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遠隔制御
装置。 - 【請求項12】 前記表示制御部は、前記2つのリング
状の表示部のうち1つを前記終了時間に対する経過時間
の割合の表示領域として使用し、他の1つを前記カウン
ト値の規定カウント値に対する割合の表示領域として使
用することを特徴とする請求項1〜5又は11の何れか
に記載の遠隔制御装置。 - 【請求項13】 前記表示制御部は、前記終了時間に対
する経過時間の割合、前記カウント値の規定カウント値
に対する割合を示す文字列を表示させることを特徴とす
る請求項1〜4の何れかに記載の遠隔制御装置。 - 【請求項14】 前記表示制御部は、前記終了時間に対
する経過時間の割合と、前記カウント値の規定カウント
値に対する割合とを互いに異なる色で表示させることを
特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の遠隔制御装
置。 - 【請求項15】 前記表示制御部は、前記終了時間に対
する経過時間の割合と、前記カウント値の規定カウント
値に対する割合とをその割合が増加するにつれて色を変
化させて表示させることを特徴とする請求項1〜14の
何れかに記載の遠隔制御装置。 - 【請求項16】 前記遠隔制御装置は、前記残存時間が
既定値以下になった場合に警告を発する警告手段を有す
ることを特徴とする請求項1〜15の何れかに記載の遠
隔制御装置。 - 【請求項17】 前記警告手段は、前記表示部に表示さ
れる表示内容を点滅させることにより警告を発すること
を特徴とする請求項16記載の遠隔制御装置。 - 【請求項18】 前記警告手段は、前記表示部に表示さ
れる表示内容を所定の色で表示させることにより警告を
発することを特徴とする請求項16記載の遠隔制御装
置。 - 【請求項19】 前記警告手段は、前記遠隔制御装置を
振動させることにより警告を発することを特徴とする請
求項16記載の遠隔制御装置。 - 【請求項20】 少なくとも3つの機能ボタンと、表示
部とを有する遠隔制御装置において、 前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作
された時点からの経過時間を計時する計時手段と、 予め設定された終了時間に対する前記経過時間の割合
と、他の2つの機能ボタンの操作に応じてカウントアッ
プ又はカウントダウンされるカウンタのカウント値の予
め設定されたカウント期限に対する前記経過時間の割合
とを前記表示部に表示させる表示制御部と、 を備えたことを特徴とする遠隔制御装置。 - 【請求項21】 少なくとも3つの機能ボタンと、表示
部とを有する遠隔制御装置の制御方法において、 前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作
された時点からの経過時間と、予め設定された終了時間
と該経過時間とに基づいて算出された残存時間と、他の
2つの機能ボタンの操作に応じてカウントアップ又はカ
ウントダウンされるカウンタのカウント値の規定カウン
ト値に対する割合とを前記表示部に表示させることを特
徴とする遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項22】 前記遠隔制御装置は、所定のディスプ
レイ装置に対するスライド画面の表示制御を行う制御装
置を遠隔制御する装置であることを特徴とする請求項2
1記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項23】 前記カウンタのカウント値は、前記所
定のディスプレイ装置に表示中の前記スライド画面のペ
ージを示す値であることを特徴とする請求項21又は2
2記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項24】 前記所定の機能ボタンは、開始を指示
するボタンであり、他の2つの機能ボタンは、それぞれ
進行、後退を指示するボタンであることを特徴とする請
求項21〜23の何れかに記載の遠隔制御装置の制御方
法。 - 【請求項25】 前記表示部は、2つの表示領域を有し
ており、前記経過時間と残存時間とは、前記終了時間に
対する経過時間の割合として1つに纏めた形で表示され
ることを特徴とする請求項21〜24の何れかに記載の
遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項26】 前記表示部は、2つの表示バーにより
構成されていることを特徴とする請求項21〜25の何
れかに記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項27】 前記表示部は、複数の扇状の表示セル
が集合された円形の表示部として構成されていることを
特徴とする請求項21〜25の何れかに記載の遠隔制御
装置の制御方法。 - 【請求項28】 前記円形の表示部の半分の領域は前記
終了時間に対する経過時間の割合の表示領域として使用
され、他の半分の領域は前記カウント値の規定カウント
値に対する割合の表示領域として使用されることを特徴
とする請求項27記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項29】 前記表示部は、複数の表示セルが集合
されたリング状の表示部として構成されていることを特
徴とする請求項21〜25の何れかに記載の遠隔制御装
置の制御方法。 - 【請求項30】 前記リング状の表示部の半分の領域は
前記終了時間に対する経過時間の割合の表示領域として
使用され、他の半分の領域は前記カウント値の規定カウ
ント値に対する割合の表示領域として使用されることを
特徴とする請求項29記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項31】 前記表示部は、複数の表示セルが集合
された2つのリング状の表示部として構成されているこ
とを特徴とする請求項21〜25の何れかに記載の遠隔
制御装置の制御方法。 - 【請求項32】 前記2つのリング状の表示部のうち1
つは前記終了時間に対する経過時間の割合の表示領域と
して使用され、他の1つは前記カウント値の規定カウン
ト値に対する割合の表示領域として使用されることを特
徴とする請求項31記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項33】 前記終了時間に対する経過時間の割
合、前記カウント値の規定カウント値に対する割合は、
文字列で表示されることを特徴とする請求項21〜24
の何れかに記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項34】 前記終了時間に対する経過時間の割合
と、前記カウント値の規定カウント値に対する割合と
は、互いに異なる色で表示されることを特徴とする請求
項21〜33の何れかに記載の遠隔制御装置の制御方
法。 - 【請求項35】 前記終了時間に対する経過時間の割合
と、前記カウント値の規定カウント値に対する割合と
は、その割合が増加するにつれて色を変化させて表示さ
れることを特徴とする請求項21〜34の何れかに記載
の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項36】 前記遠隔制御装置は、前記残存時間が
既定値以下になった場合に警告を発することを特徴とす
る請求項21〜35の何れかに記載の遠隔制御装置の制
御方法。 - 【請求項37】 前記警告は、前記表示部に表示される
表示内容を点滅させることによりなされることを特徴と
する請求項36記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項38】 前記警告は、前記表示部に表示される
表示内容を所定の色で表示させることによりなされるこ
とを特徴とする請求項36記載の遠隔制御装置の制御方
法。 - 【請求項39】 前記警告は、前記遠隔制御装置を振動
させることによりなされることを特徴とする請求項36
記載の遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項40】 少なくとも3つの機能ボタンと、表示
部とを有する遠隔制御装置の制御方法において、 前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作
された時点からの経過時間の予め設定された終了時間に
対する割合と、他の2つの機能ボタンの操作に応じてカ
ウントアップ又はカウントダウンされるカウンタのカウ
ント値の予め設定されたカウント期限に対する前記経過
時間の割合とを前記表示部に表示させることを特徴とす
る遠隔制御装置の制御方法。 - 【請求項41】 少なくとも3つの機能ボタンと、表示
部とを有する遠隔制御装置に適用可能なコンピュータ読
取可能な媒体であって、 前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作
された時点からの経過時間と、予め設定された終了時間
と該経過時間とに基づいて算出された残存時間と、他の
2つの機能ボタンの操作に応じてカウントアップ又はカ
ウントダウンされるカウンタのカウント値の規定カウン
ト値に対する割合とを前記表示部に表示させる内容を有
することを特徴とする媒体。 - 【請求項42】 前記遠隔制御装置は、所定のディスプ
レイ装置に対するスライド画面の表示制御を行う制御装
置を遠隔制御する装置であることを特徴とする請求項4
1記載の媒体。 - 【請求項43】 前記カウンタのカウント値は、前記所
定のディスプレイ装置に表示中の前記スライド画面のペ
ージを示す値であることを特徴とする請求項41又は4
2記載の媒体。 - 【請求項44】 前記所定の機能ボタンは、開始を指示
するボタンであり、他の2つの機能ボタンは、それぞれ
進行、後退を指示するボタンであることを特徴とする請
求項41〜43の何れかに記載の媒体。 - 【請求項45】 前記表示部は、2つの表示領域を有し
ており、前記経過時間と残存時間とは、前記終了時間に
対する経過時間の割合として1つに纏めた形で表示され
ることを特徴とする請求項41〜44の何れかに記載の
媒体。 - 【請求項46】 前記表示部は、2つの表示バーにより
構成されていることを特徴とする請求項41〜45の何
れかに記載の媒体。 - 【請求項47】 前記表示部は、複数の扇状の表示セル
が集合された円形の表示部として構成されていることを
特徴とする請求項41〜45の何れかに記載の媒体。 - 【請求項48】 前記円形の表示部の半分の領域は前記
終了時間に対する経過時間の割合の表示領域として使用
され、他の半分の領域は前記カウント値の規定カウント
値に対する割合の表示領域として使用されることを特徴
とする請求項47記載の媒体。 - 【請求項49】 前記表示部は、複数の表示セルが集合
されたリング状の表示部として構成されていることを特
徴とする請求項41〜45の何れかに記載の媒体。 - 【請求項50】 前記リング状の表示部の半分の領域は
前記終了時間に対する経過時間の割合の表示領域として
使用され、他の半分の領域は前記カウント値の規定カウ
ント値に対する割合の表示領域として使用されることを
特徴とする請求項49記載の媒体。 - 【請求項51】 前記表示部は、複数の表示セルが集合
された2つのリング状の表示部として構成されているこ
とを特徴とする請求項41〜45の何れかに記載の媒
体。 - 【請求項52】 前記2つのリング状の表示部のうち1
つは前記終了時間に対する経過時間の割合の表示領域と
して使用され、他の1つは前記カウント値の規定カウン
ト値に対する割合の表示領域として使用されることを特
徴とする請求項51記載の媒体。 - 【請求項53】 前記終了時間に対する経過時間の割
合、前記カウント値の規定カウント値に対する割合は、
文字列で表示されることを特徴とする請求項41〜44
の何れかに記載の媒体。 - 【請求項54】 前記終了時間に対する経過時間の割合
と、前記カウント値の規定カウント値に対する割合と
は、互いに異なる色で表示されることを特徴とする請求
項41〜53の何れかに記載の媒体。 - 【請求項55】 前記終了時間に対する経過時間の割合
と、前記カウント値の規定カウント値に対する割合と
は、その割合が増加するにつれて色を変化させて表示さ
れることを特徴とする請求項41〜54の何れかに記載
の媒体。 - 【請求項56】 前記遠隔制御装置は、前記残存時間が
既定値以下になった場合に警告を発することを特徴とす
る請求項41〜55の何れかに記載の媒体。 - 【請求項57】 前記警告は、前記表示部に表示される
表示内容を点滅させることによりなされることを特徴と
する請求項56記載の媒体。 - 【請求項58】 前記警告は、前記表示部に表示される
表示内容を所定の色で表示させることによりなされるこ
とを特徴とする請求項56記載の媒体。 - 【請求項59】 前記警告は、前記遠隔制御装置を振動
させることによりなされることを特徴とする請求項56
記載の媒体。 - 【請求項60】 少なくとも3つの機能ボタンと、表示
部とを有する遠隔制御装置に適用可能なコンピュータ読
取り可能な媒体であって、 前記3つの機能ボタンのうちの所定の機能ボタンが操作
された時点からの経過時間の予め設定された終了時間に
対する割合と、他の2つの機能ボタンの操作に応じてカ
ウントアップ又はカウントダウンされるカウンタのカウ
ント値の予め設定されたカウント期限に対する前記経過
時間の割合とを前記表示部に表示させる内容を有するこ
とを特徴とする媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026896A JP2002229717A (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 遠隔制御装置、その制御方法、及び媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001026896A JP2002229717A (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 遠隔制御装置、その制御方法、及び媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002229717A true JP2002229717A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18891637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001026896A Pending JP2002229717A (ja) | 2001-02-02 | 2001-02-02 | 遠隔制御装置、その制御方法、及び媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002229717A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003162274A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プレゼンテーションシステム |
WO2007132579A1 (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Pioneer Corporation | 電子機器およびプログラム |
JP2008532828A (ja) * | 2005-03-10 | 2008-08-21 | オーディオブラクス インダストリア エ コメルシオ デ プロデュトス エレトロニコス ソシエダ アノニマ | 車両用制御信号処理装置 |
CN106057022A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-10-26 | 张颂忠 | 一种ppt翻页遥控器 |
JP2017226211A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 印刷装置のための様々な形態の動的な電源フィードバック機構 |
-
2001
- 2001-02-02 JP JP2001026896A patent/JP2002229717A/ja active Pending
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JP2008532828A (ja) * | 2005-03-10 | 2008-08-21 | オーディオブラクス インダストリア エ コメルシオ デ プロデュトス エレトロニコス ソシエダ アノニマ | 車両用制御信号処理装置 |
WO2007132579A1 (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Pioneer Corporation | 電子機器およびプログラム |
JP2017226211A (ja) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | ゼロックス コーポレイションXerox Corporation | 印刷装置のための様々な形態の動的な電源フィードバック機構 |
CN106057022A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-10-26 | 张颂忠 | 一种ppt翻页遥控器 |
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