JP2002229013A - 液晶装置 - Google Patents

液晶装置

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JP2002229013A
JP2002229013A JP2001026704A JP2001026704A JP2002229013A JP 2002229013 A JP2002229013 A JP 2002229013A JP 2001026704 A JP2001026704 A JP 2001026704A JP 2001026704 A JP2001026704 A JP 2001026704A JP 2002229013 A JP2002229013 A JP 2002229013A
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Japan
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substrate
polarizing plate
liquid crystal
semiconductor device
crystal device
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Kimihiro Nomura
公大 野村
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 COG方式を採用した液晶装置において偏光
板の大きさを改良することにより、半導体装置への光照
射を確実に減少させることができる液晶装置を提供す
る。 【解決手段】 液晶装置1は、有効表示領域30とドラ
イバIC12が実装されるIC実装領域70とが形成さ
れた第1基板5と、第2基板2と、これら2枚の基板を
挟むように配置された第1偏光板16及び第2偏光板7
を有する。第1偏光板16を、有効表示領域30及びI
C実装領域70に対応して配置することにより、第1基
板5側からドライバIC12へ入射される外光の入射量
は、第1偏光板16の存在により著しく低減される。こ
の結果、外光による半導体装置の誤動作が減少し、高性
能の液晶装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶装置の技術分野
に属し、特に半導体装置が液晶装置を構成する基板に直
接実装されている液晶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶装置、例えば透過型単純マトリクス
型の液晶パネルを備えた液晶装置について、図12を用
いて説明する。図12は、液晶装置のドライバIC(半
導体装置)が液晶パネルに実装された部分の断面図であ
る。
【0003】図12に示すように、単純マトリクス型の
液晶パネル111では、ガラスなどで形成された一対の
第1の透明基板5と第2の透明基板2とがシール材6を
介して所定の間隙を隔てて接着固定されている。第1の
透明基板5、第2の透明基板2及びシール材6により区
画形成された液晶封入領域内には液晶25が封入されて
いる。第1の透明基板5及び第2の透明基板2には、互
いに直交する方向に、液晶に電圧を印加するための駆動
用の第1導電パターン3及び第2導電パターン4がそれ
ぞれストライプ状に形成されている。更に、第1の透明
基板5及び第2の透明基板2を挟むように一対の偏光板
216及び7が配置されている。また、第1の透明基板
5側には、第1の透明基板5、液晶25、第2の透明基
板2及び一対の偏光板216に対して光を照射するバッ
クライトユニット15が配置されている。バックライト
ユニット15は、導光板8と光源9を有しており、光源
9から出射された光は、導光板8により液晶装置1の表
示領域全体に照射される。液晶装置1は、液晶パネル1
11及びバックライトユニット15を含んで構成されて
いる。また、バックライトユニット15と偏光板216
とは両面接着テープ120により接着固定されている。
【0004】この液晶装置1において、第1の透明基板
5は第2の透明基板2よりも大きく、第1の透明基板5
はその一部が第1の透明基板2の端縁から張り出してい
る。この第1の透明基板5の張り出し部分200には、
導電パターンの配線部分3aに駆動信号を出力するドラ
イバIC(半導体装置)12が配置されている。更に、
ドライバIC12には、図示しないフレキシブル配線基
板から各種の信号や電圧が供給される。このような基板
上にドライバIC12が直接実装されるCOG(Chi
p On Glass)方式では、ドライバIC12
は、異方性導電膜(ACF:Anisotropic
conductive film)などの接合材によっ
て、第1の透明基板5上に接合される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなCOG方式
が採用された液晶装置においては、ドライバIC12が
透明な基板5上に直接接合されるので、バックライトユ
ニットからの光や太陽光などの外光が、基板5を通して
ドライバIC12に直接照射されるおそれがあり、光照
射された際には、ドライバIC12が誤動作するおそれ
があった。
【0006】本発明の課題は、このような問題に鑑み
て、COG方式を採用した液晶装置において偏光板の大
きさを改良することにより、半導体装置への光照射を確
実に減少させることができる液晶装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本発明は以下のような構成を採用している。
【0008】本発明の液晶装置は、第1基板と第2基板
が対向して配置されてなる液晶装置において、前記第1
基板は光透性を有しており、前記第1基板は、前記第2
基板と重なる部分と前記第2基板から張り出した張り出
し部分とを有し、前記張り出し部分の前記第2基板側に
は半導体装置が実装され、前記第1基板の前記第2基板
側とは反対側に偏光板が設けられ、前記偏光板は、前記
第1基板が前記第2基板と重なる部分に重なるように配
置されるとともに、前記半導体装置実装領域を覆うよう
に延出して配置されていることを特徴とする液晶装置。
【0009】本発明のこのような構成によれば、偏光板
が半導体装置を覆うように延在して形成されているの
で、第1基板側から半導体装置へ入射される外光の入射
量は、偏光板の存在により著しく低減される。この結
果、外光による半導体装置の誤動作が減少し、高性能の
液晶装置を得ることができる。
【0010】また、前記第1基板及び前記偏光板はそれ
ぞれ矩形状を有し、前記半導体装置は前記第1基板の一
辺に沿って配置され、前記第1基板の前記一辺に対応す
る前記偏光板の一辺は、前記半導体装置を前記偏光板に
投影した領域より0.4mm以上延在していることを特
徴とする。
【0011】また、前記第1基板及び前記偏光板はそれ
ぞれ一辺を有し、前記半導体装置は前記第1基板の前記
一辺に沿って配置され、前記第1基板の前記一辺に対応
する前記偏光板の前記一辺は、前記半導体装置を前記偏
光板に投影した領域より0.4mm以上延在しているこ
とを特徴とする。このような構成によれば、第1基板に
対してほぼ垂直に半導体装置に入射される外光の他に、
第1基板に対して斜めに半導体装置に入射される外光の
入射量をも減少させることができる。
【0012】また、前記第1基板の厚みは0.4mm〜
1.1mmであり、前記偏光板は一辺を有し、前記偏光
板の前記一辺は、前記半導体装置を前記偏光板に投影し
た領域より0.4mm以上延在していることを特徴とす
る。このような構成によれば、第1基板の厚みが0.4
mm〜1.1mmである場合において、第1基板に対し
てほぼ垂直に半導体装置に入射される外光の他に、第1
基板に対して斜めに半導体装置に入射される外光の入射
量を確実に減少させることができる。
【0013】また、前記偏光板の前記一辺は、前記半導
体装置を前記偏光板に投影した領域より1.1mm以上
延在していることを特徴とする。このような構成によれ
ば、第1基板に対してほぼ垂直に半導体装置に入射され
る外光の他に、第1基板に対して斜めに半導体装置に入
射される外光の入射量をより確実に減少させることがで
きる。
【0014】また、前記偏光板の前記半導体装置実装領
域に対応した領域に遮光膜を具備することを特徴とす
る。このような構成によれば、半導体装置に入射される
外光を、偏光板により遮断するのに加えて、遮光膜によ
っても遮断することができ、外光による半導体装置の誤
動作をより一層減少させることができる。
【0015】また、前記偏光板の前記第1基板と隣り合
う面と対向する面に、前記偏光板に隣り合って配置され
たバックライトユニットを具備し、前記遮光膜は、前記
バックライトユニットと前記偏光板との間に配置され、
前記バックライトユニットと前記偏光板とを接着固定す
る接着性を有することを特徴とする。このように液晶パ
ネルをバックライトユニットに固定する場合に、バック
ライトユニットと偏光板とを遮光膜により接着させる構
造としても良い。
【0016】また、前記偏光板は、前記半導体装置実装
領域に対応した領域が遮光性を有することを特徴とす
る。このように、半導体装置実装領域に対応した偏光板
の一部分を遮光性の材質としても良く、より一層半導体
装置への外光入射量を低減することができる。
【0017】また、本発明の液晶装置は、第1基板と第
2基板が対向して配置されてなる液晶装置において、前
記第1基板及び前記第2基板は光透性を有しており、前
記第1基板は、前記第2基板と重なる部分と前記第2基
板から張り出した張り出し部分とを有し、前記第2基板
は、前記第1基板と重なる部分と前記第1基板から張り
出した張り出し部分とを有し、前記第1基板の前記張り
出し部分の前記第2基板側には第1半導体装置が実装さ
れ、前記第2基板の前記張り出し部分の前記第1基板側
には第2半導体装置が実装され、前記第1基板の前記第
2基板側とは反対側に第1偏光板が設けられ、前記第2
基板の前記第1基板側とは反対側に第2偏光板が設けら
れ、前記第1偏光板は、前記第1基板が前記第2基板と
重なる部分に重なるように配置されるとともに、前記第
1半導体装置実装領域を覆うように延出して配置されて
おり、前記第2偏光板は、前記第2基板が前記第1基板
と重なる部分に重なるように配置されるとともに、前記
第2半導体装置実装領域を覆うように延出して配置され
ていることを特徴とする。
【0018】また、前記第1基板と前記第2基板はそれ
ぞれ矩形状を有し、前記第1偏光板と前記第2偏光板は
それぞれ矩形状を有し、前記第1半導体装置は前記第1
基板の一辺に沿って配置され、前記第2半導体装置は前
記第2基板の一辺に沿って配置され、前記第1基板の前
記一辺に対応する前記第1偏光板の一辺は、前記第1半
導体装置を前記第1偏光板に投影した領域より0.4m
m以上延在しており、前記第2基板の前記一辺に対応す
る前記第2偏光板の一辺は、前記第2半導体装置を前記
第2偏光板に投影した領域より0.4mm以上延在して
いることを特徴とする。
【0019】また、前記第1偏光板の前記第1半導体装
置に対応した領域に遮光膜を具備することを特徴とす
る。
【0020】また、前記第1偏光板の前記第1基板と隣
り合う面と対向する面に、前記第1偏光板に隣り合って
配置されたバックライトユニットを更に具備し、前記遮
光膜は前記バックライトユニットと前記第1偏光板との
間に配置され、前記バックライトユニットと前記第1偏
光板とを接着固定する接着性を有することを特徴とす
る。
【0021】また、前記第1偏光板は、前記第1半導体
装置実装領域に対応した領域が遮光性を有することを特
徴とする。
【0022】また、前記第2偏光板は、前記第2半導体
装置実装領域に対応した領域が遮光性を有することを特
徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、透
過型の単純マトリクス型液晶パネルを備えた液晶装置を
例にあげて、図1〜図4に基づいて説明する。
【0024】図1は液晶装置を分解した様子を模式的に
示す斜視図である。図2は図1の液晶を駆動するための
ドライバIC(半導体装置)が液晶パネルに実装された
液晶装置の縦断面図である。図3は、偏光板とドライバ
ICとの位置関係を説明するための液晶装置の概略平面
図である。図4は、図2に示す断面図を更に部分的に拡
大した図である。
【0025】図1、図2及び図3に示すように、単純マ
トリクス型の液晶パネル111では、一対のガラス、石
英あるいはプラスチックなどで形成された矩形状の第1
の透明基板5及び第2の透明基板2とがシール材6を挟
んで所定の間隙を隔てて接着固定されている。第1の透
明基板5は第1の面5a及び第2の面5bを有し、第2
の透明基板2は第1の面2a及び第2の面2bを有して
おり、第1の透明基板5と第2の透明基板2とは、それ
ぞれの第2の面5b及び2bが対向するように配置され
ている。シール材6には、液晶を注入する際の液晶注入
口6aとしての途切れ部分が形成され、この液晶注入口
6aは紫外線硬化樹脂からなる封止材(図示せず)で封
止されている。第1の透明基板5と第2の透明基板2と
の間のうち、シール材6で区画形成された液晶封入領域
内には液晶25が封入されている。
【0026】更に、第1の透明基板5の第1の面5aに
隣り合うように矩形状の第1偏光板16、第2の透明基
板2の第1の面2aに隣り合うように矩形状の第2偏光
板7がそれぞれ配置されている。さらに、各透明基板
5、2と偏光板16、7との間には、必要に応じて、液
晶層において生じた着色を解消するための光学部材とし
ての位相差板を介在させる。第1偏光板16の第1の透
明基板5と隣り合う面と対向する面には、第1偏光板1
6と隣り合うようにバックライトユニット15が配置さ
れている。液晶パネル111とバックライトユニット1
5は、バックライトユニット15と第1偏光板16とが
両面接着性の遮光膜としての遮光テープ20及び両面接
着テープ121により接着固定されることにより固定さ
れている。
【0027】両面接着テープ121の替わりに両面接着
性の遮光テープ20を用いてもよい。このバックライト
ユニット15は、液晶装置としたときに実際に表示に関
与する領域である有効表示領域30に対応した導光板8
及びこの導光板8の端部に配置された光源としてのLE
D(Light Emitting Diode)9を
含んで構成される。本実施形態においては、液晶装置1
は液晶パネル111及びバックライトユニット15を含
んで構成されている。また、本実施形態においては、有
効表示領域30は、視認者が液晶パネル111の表示面
を観察した場合に、遮光性の見切り部材によって、視認
者によって視認可能である領域を意味する。言い換えれ
ば、図2において、第2の偏光板7の外面側に設けられ
る開口部を有する遮光性の見切り部材(図示省略)によ
り区画される領域に相当する。また、本実施形態におい
ては、液晶パネル111の額縁領域31とは、液晶パネ
ル111の有効表示領域30よりも外側の領域を意味す
る。
【0028】第1の透明基板5及び第2の透明基板2に
は、互いに直交する方向に駆動用の導電パターン3、4
が透明なITO(Indium Tin Oxide)
膜などによってストライプ状に形成されている。これら
の導電パターンには、各画素の液晶を駆動するための駆
動信号が印加される。また、第1の透明基板5及び第2
の透明基板2の第2の面5b、2bには、導電パターン
3及び導電パターン4を覆うように、図示しない配向膜
が形成され、表示モードとしてはSTN(Super
Twisted Nematic)型などの各種の液晶
モードを用いることができる。
【0029】画素は導電パターン3、4の交差部分に対
応する液晶によって構成される。本実施形態において
は、単純マトリクス型液晶装置であるので、導電パター
ン3、4の一方が走査信号が印加される走査電極、他方
がオン電圧やオフ電圧の画像信号が印加される信号電極
として機能する。
【0030】本実施形態の液晶装置1において、第1の
透明基板5は第2の透明基板2よりも大きく、第1の透
明基板5はその一部が第2の透明基板2の一辺から張り
出している。第1の透明基板5は、第2の面5bに、有
効表示領域30とこれに隣り合う半導体装置(以下、I
C)実装領域70を有している。このIC実装領域70
は、第1の透明基板5の張り出し部分200に形成され
ている。IC実装領域70は、導電パターン3、4に駆
動信号を出力する半導体装置としてのドライバIC12
を実装するための領域である。ドライバIC12は、第
1電極(出力電極)13aと第2電極(入力電極)13
bを有しており、ドライバIC12の第1電極13a
は、導電パターン3の第1配線部分3aと異方性導電膜
14を介して電気的に接続されている。また、ドライバ
IC12の第2電極13bは、第1の透明基板5上に導
電パターン3の第2配線部分11と異方性導電膜14を
介して電気的に接続されている。更に、第2配線部分1
1には異方性導電膜を介して図示しないフレキシブル配
線基板が電気的に接続されており、フレキシブル配線基
板からドライバIC12に対して各種の信号や電源が供
給される。
【0031】本実施形態においては、図1〜3に示され
るように、第1偏光板16は、有効表示領域30及びド
ライバIC12が実装されたIC実装領域70に対応し
て第1偏光板16が配置されている。言い換えれば、ド
ライバIC12を第1偏光板16に投影した領域が第1
偏光板16の面内に含まれるように第1偏光板16が配
置されている。このように、従来、有効表示領域30に
対応した領域のみに偏光板を配置するのではなく、IC
実装領域にも対応するように偏光板を延在することによ
り、図4に示すように、第1の透明基板5側からドライ
バIC12へ入射されるバックライトユニットからの光
や太陽光などの外光の入射量は、偏光板16の存在によ
り著しく低減される。この結果、外光によるドライバI
C12の誤動作が減少し、高性能の液晶装置を得ること
ができる。
【0032】更に、本実施形態においては、第1の透明
基板5と第1偏光板16との大きさをほぼ同じ大きさと
している。言い換えれば、第1の透明基板5のドライバ
IC12が配置された一辺に対応した第1光学部材の一
辺が、ドライバIC12を第1偏光板16に投影した領
域よりも図4に示す長さa分延在した状態となってい
る。このため、第1の透明基板5に対してほぼ垂直に入
射される光の他に、第1の透明基板5に対して斜めに入
射される光の入射量をも減少させることができる。ここ
で、第1偏光板16のドライバIC12を第1偏光板1
6に投影した領域よりも張り出した部分の長さaは、
0.4mm以上、更に好ましくは1.1mm以上であれ
ば、ドライバIC12に入射される斜め光の入射量を確
実に減少させることができる。ここで長さaは、主に第
1の透明基板5の厚みにより適宜調整することができる
が、一般に液晶装置に用いられる基板厚みは0.4mm
〜1.1mmであるので、長さaを上述した好ましい数
値に設定することにより、斜め光の入射量を減少させる
ことができる。
【0033】また、本実施形態においては、バックライ
トユニット15は、有効表示領域30に加えてIC実装
領域70に対応する領域にも位置するように構成されて
いる。更に、バックライトユニット15と第1偏光板1
6とは、両面接着性の遮光テープ20により接着固定さ
れている。この遮光テープ20は、IC実装領域70に
対応して配置されている。言い換えれば、第1の透明基
板5に対し遮光テープ20を投影した領域内に、IC実
装領域70が含まれる状態となっている。この結果、ド
ライバIC12に入射される外光を、偏光板16により
遮断するのに加えて、遮光テープ20によっても遮断す
ることができ、外光によるドライバIC12の誤動作を
より一層減少させることができる。
【0034】また、本実施形態においては、第1偏光板
16の有効表示領域30とIC実装領域70のそれぞれ
には、同じ材質が用いられて構成されているが、図5に
示すように、IC実装領域70に対応する偏光板116
の一部分116a(図面の二重斜線の領域)を有効表示
領域30に対応する部分116bよりも透過率の低い遮
光性の材質とし、有効表示領域30に対応する部分11
6bと異なる材質で形成することもできる。この結果、
外光によるドライバIC12の誤動作を減少させること
ができる。尚、図5は、他の実施形態にかかわる偏光板
とドライバICとの位置関係を説明するための液晶装置
の概略平面図である。ところで、携帯電話などの携帯情
報端末機器に実装される液晶パネル111は、限られた
携帯情報端末機器の外形寸法の中で画面をできるだけ大
きくするために、液晶パネル111の額縁領域31は非
常に狭いものとなっている。
【0035】ここで、液晶パネル111の額縁領域31
とは、液晶パネル111の有効表示領域30よりも外側
の領域を意味する。また、携帯情報端末機器に用いられ
る液晶パネル111は両面接着テープなどの固定手段を
用いてバックライトユニット15に固定されている。
【0036】そこで、以下図6、7に示す従来の液晶装
置1と、図2に示す本発明の液晶装置1とを比較して、
本発明の作用効果を説明する。図6及び図7中の各部材
の符号は、図2のものと共通の部材については図2のも
のと同じ符号を付している。
【0037】図6は第1の比較例を示す従来の液晶装置
1の部分断面図である。図6に示す液晶装置1では、両
面接着テープ120が額縁領域31内の偏光板216上
に設けられている。そのため、両面接着テープ120の
貼り付け面積が狭くなる。したがって両面接着テープ1
20の接着力が低下し、落下した場合などのように液晶
装置1に衝撃が加えられると、液晶パネル111がバッ
クライトユニット15から分離、又は位置ずれし易くな
る。これに対して、本発明は偏光板16を張り出し部分
200上まで延長させるので、両面接着性の遮光テープ
20の貼り付け面積を大きくすることができるので、液
晶パネル111をバックライトユニット15に強固に固
定することができる。
【0038】図7は第2の比較例を示す従来の液晶装置
1の部分断面図である。図7の液晶装置では、段差17
をつけたバックライトユニット115を用い、下側透明
基板5の張り出し部分200と額縁領域31内の偏光板
216上に両面接着テープ120を設けてパネルとバッ
クライトユニット115を固定している。第2の比較例
においては、バックライトユニット115の製造上の公
差のばらつきによって段差17の大きさがばらつくの
で、液晶パネル111が傾きやすく、割れやすくなる。
【0039】これに対して本発明の液晶装置1では、両
面接着性の遮光テープ20及び両面接着テープ121を
貼り付ける面を同一面とすることができ、液晶パネル1
11の傾きを低減させて安定して液晶パネル111をラ
イトガイドユニットに固定することができる。
【0040】次に本発明のその他の実施形態の説明を、
図8及び図9を用いて説明する。
【0041】図8は本実施形態にかかわる液晶装置の概
略平面図である。図9は図8のX−Xにおける本実施形
態にかかわる液晶装置の断面図である。
【0042】図8に示すように、この液晶装置100で
は、ガラスなどで形成された矩形状の第1の透明基板1
02及び第2の透明基板105の間にシール材506を
介在させてその空間に液晶525(図示せず)が封入さ
れている。第1の及び第2の透明基板102、105は
相互に長辺が交差することで、それぞれ張り出し部30
0、301が設けられている。各張り出し部300、3
01には、IC実装領域170、171が形成され、ド
ライバIC112、113が配置されている。そして、
各張り出し部300、301には、フレキシブル基板4
0の各接続部41、42が接続されている。また、第1
の及び第2の透明基板102、105の各表面には、第
1偏光板107、第2偏光板316が配置されている。
第1偏光板107は張り出し部300まで延在し、第2
偏光板316は張り出し部301まで延在している。そ
して、張り出し部300においては第1偏光板107の
外面上に両面接着性の遮光膜としての遮光テープ21が
設けられている。図8においては、図示していないが、
図8の有効表示領域130及びIC実装領域170に対
応するように、バックライト150が設けられることに
なる。
【0043】このように構成された本実施形態の液晶装
置では、図8に示すように、各偏光板107、316が
それぞれ張り出し部300、301まで延在してIC実
装領域170、171まで覆っているので、各透明基板
102、105側から各ドライバIC112、113へ
入射されるバックライトユニット150からの光や太陽
光などの外光の入射量は、著しく低減される。更に、第
1の透明基板102に対してほぼ垂直に入射される光の
他に、第1の透明基板102に対して斜めに入射される
光の入射量をも減少させることができる。この結果、外
光による各ドライバIC112、113の誤作動が減少
し、高性能の液晶装置を得ることができる。
【0044】上述した実施形態と同様に、本実施形態に
おいても、図9に示すように、第1の透明基板102の
ドライバIC112が配置された一辺に対応した第1偏
光板107の一辺が、ドライバIC112を第1偏光板
107に投影した領域よりも図9に示す長さa′分延在
した状態となっている。このため、第1の透明基板10
2に対してほぼ垂直に入射される光の他に、第1の透明
基板102に対して斜めに入射される光の入射量をも減
少させることができる。ここで、第1偏光板107のド
ライバIC112を第1偏光板107に投影した領域よ
りも張り出した部分の長さa′は、0.4mm以上、更
に好ましくは1.1mm以上であれば、ドライバIC1
12に入射される斜め光の入射量を確実に減少させるこ
とができる。ここで長さa′は、主に第1の透明基板1
02の厚みにより適宜調整することができるが、一般に
液晶装置に用いられる基板厚みは0.4mm〜1.1m
mであるので、長さa′を上述した好ましい数値に設定
することにより、斜め光の入射量を減少させることがで
きる。なお、図示を省略するが、第2の透明基板105
のドライバIC113が配置された一辺に対応した第2
偏光板316の一辺が、ドライバIC113を第2偏光
板316に投影した領域よりも長さa″(図示せず)分
延在した状態となっている。このため、第2の透明基板
105に対してほぼ垂直に入射される光の他に、第2の
透明基板105に対して斜めに入射される光の入射量を
も減少させることができる。上述した第1の透明基板1
02に対応した第1偏光板の場合と同様に、第2の透明
基板105に対応した第2偏光板においても、長さa″
を長さa′と同様に好ましい数値に設定することによ
り、斜め光の入射量を減少させることができる。
【0045】また、本実施形態においては、バックライ
トユニット150は、有効表示領域130に加えてIC
実装領域170に対応する領域にも位置するように構成
されている。更に、バックライトユニット150と第1
偏光板107とは、両面接着性の遮光テープ21により
接着固定されている。この遮光テープ21は、IC実装
領域170に対応して配置されている。言い換えれば、
第1の透明基板102に対し遮光テープ21を投影した
領域内に、IC実装領域170が含まれる状態となって
いる。この結果、ドライバIC112に入射される外光
を、偏光板107により遮断するのに加えて、遮光テー
プ21によっても遮断することができ、外光によるドラ
イバIC112の誤動作をより一層減少させることがで
きる。また、本実施形態においては、第1偏光板107
の有効表示領域130とIC実装領域170のそれぞれ
には、同じ材質が用いられて構成されているが、上述し
た実施形態の図5に示すのと同様に、IC実装領域17
0に対応する偏光板107の一部分を有効表示領域13
0に対応する部分よりも透過率の低い遮光性の材質と
し、有効表示領域130に対応する部分と異なる材質で
形成することもできる。この結果、外光によるドライバ
IC112の誤動作を減少させることができる。
【0046】[電子機器の具体例]以下に、本発明に係
る液晶装置を用いた電子機器の例を示す。
【0047】(1)ディジタルスチルカメラ 本発明に係る液晶装置をファインダに用いたディジタル
スチルカメラについて説明する。図10は、このディジ
タルスチルカメラの構成を示す斜視図であり、さらに外
部機器との接続についても簡易的に示すものである。
【0048】通常のカメラは、被写体の光像によってフ
ィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1
200は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Dev
ice)などの撮像素子により光電変換して撮像信号を生
成するものである。
【0049】ここで、ディジタルスチルカメラ1200
におけるケース1202の背面(図8においては前面
側)には、液晶装置1000の液晶パネルが設けられ、
CCDによる撮像信号に基づいて、表示を行う構成とな
っている。このため、液晶装置1000は、被写体を表
示するファインダとして機能する。また、ケース120
2の前面側(図8においては裏面側)には、光学レンズ
やCCDなどを含んだ受光ユニット1204が設けられ
ている。
【0050】ここで、撮影者が液晶装置1000に表示
された被写体像を確認して、シャッタボタン1206を
押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、回
路基板1208のメモリに転送・格納される。また、こ
のディジタルスチルカメラ1200にあっては、ケース
1202の側面に、ビデオ信号出力端子1212と、デ
ータ通信用の入出力端子1214とが設けられている。
そして、図8に示されるように必要に応じて、前者のビ
デオ信号出力端子1212にはテレビモニタ1300が
接続され、また、後者のデータ通信用の入出力端子12
14にはパーソナルコンピュータ1400が接続され
る。さらに、所定の操作によって、回路基板1208の
メモリに格納された撮像信号が、テレビモニタ1300
や、パーソナルコンピュータ1400に出力される構成
となっている。
【0051】(2)携帯電話、その他の電子機器 図11(A)、(B)、および(C)は、本発明に係る
液晶装置を用いた、他の電子機器の例を示す外観図であ
る。図11(A)は、携帯電話機3000であり、その
前面上方に液晶装置1000を備えている。図11
(B)は、腕時計4000であり、本体の前面中央に液
晶表示装置1000を用いた表示部が設けられている。
図11(C)は、携帯情報機器5000であり、液晶装
置1000からなる表示部と入力部5100とを備えて
いる。
【0052】これらの電子機器は、液晶装置1000の
他に、図示しないが、表示情報出力源、表示情報処理回
路、クロック発生回路などの様々な回路や、それらの回
路に電力を供給する電源回路などからなる表示信号生成
部を含んで構成される。表示部には、例えば携帯情報機
器5000の場合にあっては入力部5100から入力さ
れた情報等に基づき表示信号生成部によって生成された
表示信号が供給されることによって表示画像が形成され
る。
【0053】本発明に係る液晶装置が組み込まれる電子
機器としては、ディジタルスチルカメラ、携帯電話機、
腕時計、および携帯情報機器に限らず、電子手帳、ペー
ジャ、POS端末、ICカード、ミニディスクプレー
ヤ、液晶プロジェクタ、マルチメディア対応のパーソナ
ルコンピュータ(PC)およびエンジニアリング・ワー
クステーション(EWS)、ノート型パーソナルコンピ
ュータ、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファインダ
型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子手
帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、タッチ
パネルを備えた装置、時計など様々な電子機器が考えら
れる。
【0054】なお、液晶パネルは、駆動方式で言えば、
パネル自体にスイッチング素子を用いない単純マトリッ
クス液晶パネルやスタティック駆動液晶パネル、またT
FT(薄膜トランジスタ)で代表される三端子スイッチ
ング素子あるいはTFD(薄膜ダイオード)で代表され
る二端子スイッチング素子を用いたアクティブマトリッ
クス液晶パネル、電気光学特性で言えば、TN型、ST
N型、ゲストホスト型、相転移型、強誘電型など、種々
のタイプの液晶パネルを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る液晶装置を分解した様
子を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1の液晶装置のドライバIC(半導体装置)
が液晶パネルに実装された液晶装置の縦断面図である。
【図3】偏光板とドライバICとの位置関係を説明する
ための図1に示す液晶装置の概略平面図である。
【図4】図2に示す断面図を更に部分的に拡大した図で
ある。
【図5】他の実施形態にかかわる偏光板とドライバIC
との位置関係を説明するための液晶装置の概略平面図で
ある。
【図6】両面接着テープがパネル額縁領域内の偏光板上
に設けられている従来の液晶装置の部分断面図である。
【図7】段差をつけたバックライトユニットを用いた従
来の液晶装置の部分断面図である。
【図8】上下基板の各々にドライバICが実装された液晶
装置の概略平面図である。
【図9】図8の液晶装置のX−Xにおける断面図であ
る。
【図10】本発明の液晶装置を用いた電子機器を示す図
である。
【図11】本発明の液晶装置を用いた電子機器を示す図
である。
【図12】従来の液晶装置の液晶パネルにドライバIC
(半導体装置)が実装された付近の部分縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1、100、1000・・・液晶装置 111、511・・・液晶パネル 2、105・・・第2の透明基板 3、4、503、504・・・導電パターン 5、102・・・第1の透明基板 7、316…第2偏光板 12、112、113…ドライバIC 15、150…バックライトユニット 16、107、116…第1偏光板 20、21…遮光テープ(遮光両面接着テープ) 120、121、122…両面接着テープ 30、130…有効表示領域 31、131…額縁領域 1200…ディジタルスチルカメラ 3000…携帯電話機 4000…腕時計 5000…携帯情報機器

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1基板と第2基板が対向して配置され
    てなる液晶装置において、 前記第1基板は光透性を有しており、 前記第1基板は、前記第2基板と重なる部分と前記第2
    基板から張り出した張り出し部分とを有し、 前記張り出し部分の前記第2基板側には半導体装置が実
    装され、 前記第1基板の前記第2基板側とは反対側に偏光板が設
    けられ、 前記偏光板は、前記第1基板が前記第2基板と重なる部
    分に重なるように配置されるとともに、前記半導体装置
    実装領域を覆うように延出して配置されていることを特
    徴とする液晶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1基板及び前記偏光板はそれぞれ
    矩形状を有し、前記半導体装置は前記第1基板の一辺に
    沿って配置され、 前記第1基板の前記一辺に対応する前記偏光板の一辺
    は、前記半導体装置を前記偏光板に投影した領域より
    0.4mm以上延在していることを特徴とする請求項1
    記載の液晶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1基板及び前記偏光板はそれぞれ
    一辺を有し、 前記半導体装置は前記第1基板の前記一辺に沿って配置
    され、 前記第1基板の前記一辺に対応する前記偏光板の前記一
    辺は、前記半導体装置を前記偏光板に投影した領域より
    0.4mm以上延在していることを特徴とする請求項1
    記載の液晶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1基板の厚みは0.4mm〜1.
    1mmであり、 前記偏光板は一辺を有し、 前記偏光板の前記一辺は、前記半導体装置を前記偏光板
    に投影した領域より0.4mm以上延在していることを
    特徴とする請求項1記載の液晶装置。
  5. 【請求項5】 前記偏光板の前記一辺は、前記半導体装
    置を前記偏光板に投影した領域より1.1mm以上延在
    していることを特徴とする請求項2から4いずれか一項
    に記載の液晶装置。
  6. 【請求項6】 前記偏光板の前記半導体装置実装領域に
    対応した領域に遮光膜を具備することを特徴とする請求
    項1から請求項5いずれか一項に記載の液晶装置。
  7. 【請求項7】 前記偏光板の前記第1基板と隣り合う面
    と対向する面に、前記偏光板に隣り合って配置されたバ
    ックライトユニットを具備し、 前記遮光膜は、前記バックライトユニットと前記偏光板
    との間に配置され、前記バックライトユニットと前記偏
    光板とを接着固定する接着性を有することを特徴とする
    請求項6記載の液晶装置。
  8. 【請求項8】 前記偏光板は、前記半導体装置実装領域
    に対応した領域が遮光性を有することを特徴とする請求
    項1から請求項7いずれか一項に記載の液晶装置。
  9. 【請求項9】第1基板と第2基板が対向して配置されて
    なる液晶装置において、 前記第1基板及び前記第2基板は光透性を有しており、 前記第1基板は、前記第2基板と重なる部分と前記第2
    基板から張り出した張り出し部分とを有し、 前記第2基板は、前記第1基板と重なる部分と前記第1
    基板から張り出した張り出し部分とを有し、 前記第1基板の前記張り出し部分の前記第2基板側には
    第1半導体装置が実装され、 前記第2基板の前記張り出し部分の前記第1基板側には
    第2半導体装置が実装され、 前記第1基板の前記第2基板側とは反対側に第1偏光板
    が設けられ、 前記第2基板の前記第1基板側とは反対側に第2偏光板
    が設けられ、 前記第1偏光板は、前記第1基板が前記第2基板と重な
    る部分に重なるように配置されるとともに、前記第1半
    導体装置実装領域を覆うように延出して配置されてお
    り、 前記第2偏光板は、前記第2基板が前記第1基板と重な
    る部分に重なるように配置されるとともに、前記第2半
    導体装置実装領域を覆うように延出して配置されている
    ことを特徴とする液晶装置。
  10. 【請求項10】 前記第1基板と前記第2基板はそれぞ
    れ矩形状を有し、前記第1偏光板と前記第2偏光板はそ
    れぞれ矩形状を有し、前記第1半導体装置は前記第1基
    板の一辺に沿って配置され、前記第2半導体装置は前記
    第2基板の一辺に沿って配置され、 前記第1基板の前記一辺に対応する前記第1偏光板の一
    辺は、前記第1半導体装置を前記第1偏光板に投影した
    領域より0.4mm以上延在しており、 前記第2基板の前記一辺に対応する前記第2偏光板の一
    辺は、前記第2半導体装置を前記第2偏光板に投影した
    領域より0.4mm以上延在していることを特徴とする
    請求項9記載の液晶装置。
  11. 【請求項11】 前記第1偏光板の前記第1半導体装置
    に対応した領域に遮光膜を具備することを特徴とする請
    求項9から請求項10いずれか一項に記載の液晶装置。
  12. 【請求項12】 前記第1偏光板の前記第1基板と隣り
    合う面と対向する面に、前記第1偏光板に隣り合って配
    置されたバックライトユニットを更に具備し、 前記遮光膜は前記バックライトユニットと前記第1偏光
    板との間に配置され、前記バックライトユニットと前記
    第1偏光板とを接着固定する接着性を有することを特徴
    とする請求項10記載の液晶装置。
  13. 【請求項13】 前記第1偏光板は、前記第1半導体装
    置実装領域に対応した領域が遮光性を有することを特徴
    とする請求項9から請求項12いずれか一項に記載の液
    晶装置。
  14. 【請求項14】 前記第2偏光板は、前記第2半導体装
    置実装領域に対応した領域が遮光性を有することを特徴
    とする請求項9から請求項12いずれか一項に記載の液
    晶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101204570B1 (ko) * 2010-12-01 2012-11-26 삼성전기주식회사 전자종이 표시장치 및 이의 제조방법
JP2016122025A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 住友化学株式会社 偏光板及び液晶表示装置

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