JP2002228442A - 位置姿勢の決定方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

位置姿勢の決定方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2002228442A JP2001045536A JP2001045536A JP2002228442A JP 2002228442 A JP2002228442 A JP 2002228442A JP 2001045536 A JP2001045536 A JP 2001045536A JP 2001045536 A JP2001045536 A JP 2001045536A JP 2002228442 A JP2002228442 A JP 2002228442A
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/70Determining position or orientation of objects or cameras
    • G06T7/73Determining position or orientation of objects or cameras using feature-based methods
    • G06T7/74Determining position or orientation of objects or cameras using feature-based methods involving reference images or patches

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像されたランドマークを反映して特にカメ
ラの位置姿勢を示すパラメータの補正を行うこと。 【解決手段】 HMDの位置姿勢を示す信号に基づいて
HMDの位置姿勢を示すビューイング変換行列を生成す
る(S602)。一方、撮像された映像に基づいてラン
ドマーク及びその位置を検出し(S604)、検出した
ランドマークの位置を用いて補正行列ΔMcを生成する
(S605)。以上の各処理により生成したビューイン
グ変換行列、及び補正行列ΔMcを用いてHMDの位置
姿勢を補正し(S606)、補正したHMDの位置姿勢
を示す外部パラメータに基づいて仮想物体の映像を生成
し、複合現実感映像を生成する(S607)。生成した
複合現実感映像は表示部に表示される(S609)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現実空間にコンピ
ュータグラフィックス等の他の空間の画像を合成する画
像処理を実行するにあたり、当該現実空間を撮像する撮
像装置の撮像された映像を利用する以外の方法で計測し
た位置姿勢を示すパラメータを撮像した映像の情報を基
に同定する撮像装置の位置姿勢を決定する処理装置及び
その方法並びに記憶媒体に関するものである。また、撮
像装置の位置姿勢を決定する用途であれば、現実空間に
他の空間画像を合成する目的以外にも利用可能である。
【0002】
【従来の技術】現実空間の画像とコンピュータグラフィ
ックス等の非現実空間の画像を合成するAR(複合現実
感)において、カメラを用いて現実空間を撮像する際、
撮像する映像を利用する以外の方法、例えば磁気センサ
等の位置姿勢センサによるカメラの位置の計測ではその
精度が不十分であった。そのためにこのセンサによるカ
メラの位置姿勢に基づいて仮想物体を現実空間に重畳表
示しようとすると、所望の位置よりずれて表示されるこ
とがあった。
【0003】そのために従来では、現実空間を撮像する
カメラの外部パラメータ(位置姿勢)の精度を向上させ
る方法として、いくつか提案されてきた。その一つとし
て現実空間に3次元位置が既知である特徴点(ランドマ
ーク)を複数配置しておき、カメラにより撮像され、カ
メラの表示面に表示されたいくつかのランドマークのう
ち、注目ランドマークの実際の位置とこのときのカメラ
の位置姿勢により予測される注目ランドマークの位置と
の誤差を用いてカメラの外部パラメータを補正する方法
があった。
【0004】ここで注目ランドマークとして、人工的に
特定の色や形の情報を持ったシール状のものなどを現実
空間中の物体に貼り付けたマーカを用いても良いし、自
然シーン中の特徴的な点をランドマークとしても良い。
【0005】又その他の方法として、現実空間に複数の
ランドマークがあるとき、カメラにより撮像された視野
内の3つ(ないしは1〜2つ)のランドマークと位置姿
勢センサの計測値とを同時に用いて、現実空間(3次元
空間)からカメラの表示面(2次元平面)への射影行列
を行列演算により求め、求めた行列を用いてカメラの外
部パラメータの補正を行う方法があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の方法にお
いて前者の方法は注目ランドマークに基づいてカメラの
外部パラメータの補正を行うので、例えば注目ランドマ
ークから遠く離れた位置に仮想物体を重畳表示する場
合、所望の位置よりずれて表示される場合がある。ま
た、カメラの視野範囲の変更により注目ランドマークが
切り替わり変更されるので、その切り替わりの時に補正
値が大きく変更される場合がある。
【0007】一方、従来の方法において後者の方法で
は、求めた射影行列が元の座標系の座標軸の直交性を損
なう写像を行う場合があり、例えばランドマークの検出
精度によっては空間のひずみを生じる問題があった。
【0008】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、撮像されたランドマークを反映して特にカメラ
の位置姿勢を示すパラメータの補正を行うことを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、例えば本発明の位置姿勢決定装置は以下の構成
を備える。
【0010】すなわち、3次元位置が既知である複数の
特徴点の存在する現実空間において、当該現実空間を撮
像する撮像手段の位置姿勢を示すパラメータを同定する
位置姿勢決定装置であって、前記撮像手段の位置姿勢を
撮像された映像を利用する以外の方法で計測する位置姿
勢計測手段と、前記撮像手段により撮像された現実空間
の映像より前記複数特徴点及びその撮像面上での2次元
位置を検出する検出手段と、前記位置姿勢計測手段によ
り計測された前記撮像手段の位置姿勢に基づいて前記特
徴点の撮像面上での2次元位置を予測する予測手段と、
前記撮像手段の撮像面上における前記予測手段による前
記特徴点の位置と、前記検出手段による前記特徴点の位
置とに基づいて、前記撮像手段の位置姿勢を示すパラメ
ータを補正する補正手段とを備え、前記補正手段により
前記パラメータを補正することで、現実空間を撮像する
撮像手段の位置姿勢を示すパラメータを同定する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して、本発明
をその好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【0012】[第1の実施形態]まず従来の方法におい
て、現実空間に複数のランドマークがあるとき、カメラ
により撮像され、カメラの表示面に表示されたいくつか
のランドマークのうち、注目ランドマークの実際の位置
と、このときの別の位置姿勢センサにより得られるカメ
ラの位置姿勢により予測される注目ランドマークの位置
との誤差を用いてカメラの外部パラメータを補正する方
法について説明し、次にこの方法を複数のランドマーク
に対して用いた本実施形態における方法について説明す
る。
【0013】<従来の方法>図1は上述の従来の方法を
説明する模式図である。点Aはカメラの位置姿勢に基づ
いて予測されるランドマークの位置、点Bはこのランド
マークの実際の位置、点Cはカメラ視点の位置を示す。
なお点A、点Bが示す位置はカメラ座標系における位置
であって、点Cはカメラ座標系の原点である。また、点
Pは撮像面上における点Aの位置、点Qは撮像面上にお
ける点Bの位置を示す。ここで同図の通り、点P、Qの
座標を夫々(Xp、Yp)、(Xq、Yq)、撮像面の
幅、高さを夫々w、h、カメラの焦点距離(点Cと撮像
面との距離)をdとし、v1を点Cから点Qへのベクト
ル、v2を点Cから点Pへのベクトル、θをベクトルv
1,v2のなす角とする。
【0014】このとき、撮像面においてカメラの位置姿
勢により予測されるランドマークの位置と実際の位置と
ではずれ(誤差)があり、このずれを補正するのに2種
類の方法がある。すなわち、カメラの位置は固定して姿
勢をθだけ点B方向から点A方向に変化させる方法(カ
メラの回転による補正方法)、もしくは、AB間の距離
だけ点Bから点Aの方向にカメラを平行移動させる方法
(カメラの平行移動による補正方法)である。以下この
2つの方法について夫々の処理のフローチャートを示す
図7,8を用いて説明する。
【0015】<1 カメラの回転による補正方法>上述
の設定からベクトルv1,v2の夫々の成分は以下のよ
うになる(ステップS701)。
【0016】 v1=(Xq−w/2,Yq−h/2,−d) v2=(Xp−w/2,Yp−h/2,−d) ここで夫々のベクトルを大きさ1のベクトルに正規化す
る(ステップS702)。ここで|v|はvの大きさを
表す。
【0017】vn1=v1/|v1| vn2=v2/|v2| ここでカメラを回転させる場合、その回転軸はベクトル
v1,v2がなす平面と直交し、カメラ視点位置(点
C)を通る直線となる。この回転軸の方向ベクトルはベ
クトルv1,v2の外積により求めることができる(実
際にはベクトルv1,v2を正規化したものを用いる)
(ステップS703)。
【0018】vx=vn1×vn2 vxは回転軸の方向ベクトルであって、その成分を
(l、m、n)とする。また回転角θはベクトルv1,
v2のなす角なので、以下のようにして求めることがで
きる(実際にはベクトルv1,v2を正規化したものを
用いる)(ステップS704)。
【0019】θ=arccos(vn1・vn2) よって、カメラの回転による補正に用いる補正行列ΔM
cは以下のように計算される(ステップS705)。
【0020】
【数1】
【0021】この補正行列ΔMcをカメラの位置姿勢を
示す行列(ビューイング変換行列)にかけることでカメ
ラの位置姿勢(外部パラメータ)は補正される。つまり
点Pが点Qの位置に表示され、撮像面上におけるランド
マークの予測される位置と実際の位置とが一致する。
【0022】<2 カメラの平行移動による補正方法>
カメラの平行移動により誤差を補正する場合、上述の通
りカメラの位置をAB間の距離だけ点Bから点Aの方向
に平行移動させればよい。その結果撮像面上では点Pの
位置に見えていたものが点Qの位置に見ることができ
る。まずベクトルv1,v2を求めておく(ステップS
801)。また点Pから点Qへのベクトルvmは以下の
ようになる(ステップS802)。
【0023】vm=v1−v2 ここで点Cから点Aへのベクトルをvaとすると(ステ
ップS803)、三角形CPQと三角形CABが相似形
であることから、点Aから点Bへのベクトルv3を以下
のようにして求めることができる(ステップS80
4)。
【0024】v3=|va|/|v2|×vm このずれ(|v3|)がカメラ空間におけるランドマー
クの位置のずれに相当するので、v3=(s、t、u)
とおくと、カメラの平行移動に用いる補正行列ΔMcは
以下のようにして計算される(ステップS805)。
【0025】
【数2】
【0026】この補正行列ΔMcをカメラの位置姿勢を
示す行列にかけることでカメラの位置姿勢(外部パラメ
ータ)は補正され、その結果撮像面上では点Pの位置に
見えていたものが点Qの位置に見ることができる。
【0027】<本実施形態における方法>上述の<従来
の方法>では、注目ランドマーク近傍に対してのみ上述
の誤差は少なくなるが、その他のランドマーク近傍にお
いてはその誤差は大きい場合がある。よって本実施形態
ではカメラの視野に含まれる全てのランドマークに対し
てずれ検出を行い、平均的に利用する。
【0028】図2は本実施形態における補正方法を説明
する模式図である。点P1,P2,P3はカメラの位置
姿勢に基づいて予測される夫々のランドマークの撮像面
上での位置を示し、Q1,Q2,Q3は夫々のランドマ
ークの実際の位置を撮像面上に投影した位置を示す。本
実施形態ではP1、P2,P3の代表点(Pav)及び
Q1,Q2,Q3の代表点Qavを生成し、この代表点
PavがQavに一致するようにカメラの回転、もしく
は平行移動を行う。もしくは、P1,P2,P3の点群
が夫々Q1,Q2,Q3へ平均的に一致するようにカメ
ラの回転、もしくは平行移動を行う。
【0029】<方法1>以下、方法1の処理のフローチ
ャートを示す図9を用いて説明する。カメラの位置姿勢
に基づいて予測される夫々のランドマークの撮像面上で
の位置を示す変数をPi(1≦i≦n)、夫々のランド
マークの実際の位置を撮像面上に投影した位置を示す変
数をQi(1≦i≦n)とした場合、代表点Pavとし
て全ての点Piの平均値を用いる(ステップS90
1)。
【0030】Pav=(Xp_av,Yp_av) Pi=(Xpi,Ypi) Xp_av=(Xp1+Xp2+,,,+Xpn)/n Yp_av=(Yp1+Yp2+,,,+Ypn)/n 同様に代表点Qavとしては全ての点Qiの平均値を用
いる。
【0031】Qav=(Xq_av,Yq_av) Qi=(Xqi,Yqi) Xq_av=(Xq1+Xq2+,,,+Xqn)/n Yq_av=(Yq1+Yq2+,,,+Yqn)/n そして求めた代表点Pav、Qavを夫々図1における
点P、Qとして上述のカメラの回転による補正方法(図
7に示したフローチャート)又は、カメラの平行移動に
よる補正方法(図8に示したフローチャート)を実行し
(ステップS902)、補正行列ΔMcを生成する。
【0032】なおカメラの平行移動による補正の場合
(図8に示したフローチャートに従った処理を実行する
場合)、カメラの位置姿勢に基づいて予測される夫々の
ランドマークの位置を示す点(図1では点A)群の代表
点(平均値)を求める。なおこの処理はステップS90
1において行う。そして図1における点Aとして用い
る。
【0033】<方法2>カメラの位置姿勢に基づいて予
測される夫々のランドマークの撮像面上での位置を示す
変数をPi(1≦i≦n)、夫々のランドマークの実際
の位置を撮像面上に投影した位置を示す変数をQi(1
≦i≦n)とした場合、代表点Pavとして全ての点P
iの重み付け平均値を用いる。
【0034】Pav=(Xp_av,Yp_av) Pi=(Xpi,Ypi) Xp_av=w1×Xp1+w2×Xp2+,,,+w
n×Xpn Yp_av=w1×Yp1+w2×Yp2+,,,+w
n×Ypn 但し、w1+w2+,,,+wn=1 この重み付け係数wi(1≦i≦n)は本実施形態では
撮像面の中心に近いほど大きい係数値とする。なおこの
他にも例えば注目領域内に対してのみ数値を与えて、注
目領域外の重み付け係数wiは0としてもよい。
【0035】同様に代表点Qavとしては全ての点Qi
の重み付け平均値を用いる。
【0036】Qav=(Xq_av,Yq_av) Qi=(Xqi,Yqi) Xq_av=w1×Xq1+w2×Xq2+,,,+w
n×Xqn Yq_av=w1×Yq1+w2×Yq2+,,,+w
n×Yqn 但し、w1+w2+,,,+wn=1 そして求めた代表点Pav、Qavを夫々図1における
点P、Qとして上述の方法を用いてカメラの回転による
補正、又はカメラの平行移動による補正を行う。
【0037】なお<方法2>における処理のフローチャ
ートは図9に示したフローチャートにおいて、ステップ
S901での平均計算を行う処理を、上述の重み付け平
均計算を行う処理に変更したフローチャートとなる。
【0038】なおカメラの平行移動による補正の場合、
カメラの位置姿勢に基づいて予測される夫々のランドマ
ークの位置を示す点(図1では点A)群の代表点(重み
付け平均値)を求める。なおこの処理はステップS90
1において行う。そして、図1における点Aとして用い
る。
【0039】<方法3>方法1,2ではカメラの位置姿
勢に基づいて予測される夫々のランドマークの撮像面上
での位置から代表点Pavを一つ求め、また夫々のラン
ドマークの実際の位置を撮像面上に投影した位置から代
表点Qavを一つ求めることで、上述の1つのランドマ
ークを用いての補正方法を用いていた。これらの方法は
以下に示す方法に比べて計算コストが低く、効率の良い
方法であるが、例えば奥行き方向の距離が著しく違う2
つのランドマークに対して用いると平均化されてしまう
ので、不具合が生じる。
【0040】<方法3>ではカメラの回転による補正方
法を示すが、その際に代表点を求めずに、上述のカメラ
の回転による補正方法を用いて夫々のランドマークに対
するカメラの回転角、回転軸の方向ベクトルを求め、夫
々を平均的に用いる。以下図10に示す<方法3>の処
理のフローチャートを用いて説明する。
【0041】カメラの位置姿勢に基づいて予測される夫
々のランドマークの撮像面上での位置を示す変数をPi
(1≦i≦n)、夫々のランドマークの実際の位置を撮
像面上に投影した位置を示す変数をQi(1≦i≦n)
とする。
【0042】まず各Pi,Qiを用いて上述のカメラの
回転による補正方法と同様の方法を用いて、回転軸の直
線の方向ベクトルvxi(1≦i≦n)を求め(ステッ
プS1001〜S1003)、全てのvxiの平均値v
x_avを求める(ステップS1004)。
【0043】 vx_av=(vx1+vx2+,,,+vxn)/n vx_avを求める方法を説明する図である図3に示す
とおり、このvx_avはすべてのPi,Qiを反映し
た平均的な回転軸の直線の方向ベクトルとなる。
【0044】次にこの回転軸(vx_avを方向ベクト
ルとする直線)周りに回転するための回転角を求める。
まず点Cから点Qiに対するベクトルv1iとvx_a
vを通る平面Siを求める(ステップS1006)。そ
して点Cから点Piに対するベクトルv2iをこの平面
Siに射影したベクトルv4iを求める(ステップS1
007)。図4に以上の各処理により算出されるベクト
ルv4iの生成方法の模式図を示す。同図においてカメ
ラが回転することで点Piが点Qiに一致させる際の回
転角はθiであって、回転角θiはベクトルv2i、v
4iにより以下の式で求めることができる(ステップS
1008)。
【0045】v2ni=v2i/|v2i| v4ni=v4i/|v4i| θi=arccos(v2ni・v4ni) そして全ての回転角θiの平均値θmeanを計算する(ス
テップS1010)。
【0046】 θmean=(θ1+θ2+,,,+θn)/n その結果vx_avを方向ベクトルとする回転軸周りに
回転角θmeanだけカメラを回転させることで、撮像面上
の全Pi,Qiを反映したカメラの回転を行うことがで
きる。以上の計算の結果、vx_av、θmeanを用いて
補正行列ΔMcを求める(ステップS1011)。vx
_av=(l'、m'、n')とすると、補正行列ΔMc
は以下の式で表される。
【0047】
【数3】
【0048】この補正行列ΔMcをカメラの位置姿勢を
示す行列にかけることでカメラの位置姿勢(外部パラメ
ータ)は補正される。つまり撮像面上の各点Piが平均
的に各点Qiの位置に表示され、ランドマークの予測さ
れる位置と実際の位置とが平均的に一致する。この方法
により撮像面上の全てのランドマークの位置情報を反映
して補正行列を生成することができると共に、生成され
た補正行列により変換される座標系の直交性を保つこと
ができる。
【0049】<方法4>方法3ではvx_av、θmean
を求める際、夫々vxi、θiの平均を計算することで
求めたが、方法4では重み付け平均を計算することで求
める。すなわち、以下の式により求める。
【0050】vx_av=w1×vx1+w2×vx2
+,,,+wn×vxn θmean=w1×θ1+w2×θ2+,,,+wn×θn 但し、w1+w2+,,,+wn=1 それ以外の方法は方法3と同じ方法である。なお<方法
4>における処理のフローチャートは図10に示したフ
ローチャートにおいて、ステップS1004、ステップ
S1010における平均計算を上述の重み付け平均計算
に置き換えた処理のフローチャートである。
【0051】<方法5>方法1,2ではカメラの位置姿
勢に基づいて予測される夫々のランドマークの撮像面上
での位置から代表点Pavを一つ求め、また夫々のラン
ドマークの実際の位置を撮像面上に投影した位置から代
表点Qavを一つ求めることで、上述の1つのランドマ
ークを用いての補正方法を用いていた。方法5ではカメ
ラの平行移動による補正方法を示すが、その際に代表点
を求めずに、上述のカメラの平行移動による補正方法を
用いて夫々のランドマークに対するカメラの平行移動成
分を求め、夫々を平均的に用いる。以下図11に示す<
方法5>の処理のフローチャートを用いて説明する。
【0052】カメラの位置姿勢に基づいて予測される夫
々のランドマークの撮像面上での位置を示す変数をPi
(1≦i≦n)、夫々のランドマークの実際の位置を撮
像面上に投影した位置を示す変数をQi(1≦i≦n)
とした場合、まず上述のカメラの平行移動による補正方
法を用いて、各Pi,Qiに対するベクトルv3i=
(si,ti,ui)を求める(ステップS1101〜
S1103)。そして各Pi,Qiに対するベクトルv
3iの平均値を求める(ステップS1104)。
【0053】 smean=(s1+s2+,,,+sn)/n tmean=(t1+t2+,,,+tn)/n umean=(u1+u2+,,,+un)/n そしてsmean、tmean、umeanを用いて補正行列を以下
のようにして求める(ステップS1105)。
【0054】
【数4】
【0055】<方法6>方法5ではカメラの平行移動成
分を求める際、ベクトルv3iの平均値を用いていた
が、方法6では重み付け平均値を用いる。この重み付け
平均値は以下のようにして求める。
【0056】sw_mean=(w1×s1+w2×s2
+,,,+wn×sn)/n tw_mean=(w1×t1+w2×t2+,,,+wn×
tn)/n uw_mean=(w1×u1+w2×u2+,,,+wn×
un)/n 但し、w1+w2+,,,+wn=1 そしてsw_mean、tw_mean、uw_meanを用いて補正行列
を以下のようにして求める。
【0057】
【数5】
【0058】なお<方法6>における処理のフローチャ
ートは図11に示したフローチャートにおいて、ステッ
プS1104における平均計算を上述の重み付け平均計
算に置き換えた処理のフローチャートである。
【0059】<方法7>方法1から6までの方法はいず
れの場合も、回転による補正行列または平行移動による
補正行列のいずれかのみを算出する方法であって、回転
と平行移動の双方の成分を同時に持つ補正行列は得られ
ない。そこで回転による補正行列の算出と,平行移動に
よる補正行列の算出を両方行い、それらを組み合わせた
補正行列を算出する方法とするのが方法7である。
【0060】これはまず、いずれかの方法で回転による
補正行列を求める。次に、得られた補正行列にて、カメ
ラの位置姿勢を補正し現実空間中のランドマークの撮像
面上へ位置を計算し直す。これで得られる予測位置を基
にして、新たに平行移動による補正行列をいずれかの方
法にて求めるという方法である。この方法は、平行移動
による補正を先に行い、後から回転による補正を行って
もよい。
【0061】また、上述のように回転による補正と平行
移動による補正をおのおの1回ずつ行うだけではなく、
複数回交互に繰り返してもよい。
【0062】さらには、複数回繰り返す際に予め定めた
回数繰り返すだけではなく、カメラ位置姿勢から予測し
た撮像面上でのランドマークの予測位置と実際に撮像し
て得られた位置との間の誤差を基にして繰り返しの判定
を行ってもよい。これは誤差が一定閾値以下になったか
どうかを判定する方法でもよいし、誤差の変化分が一定
値以下になったかどうかを判定する方法でもよいし、そ
れらの組み合わせでもよい。
【0063】<補正処理装置>図5に本実施形態におけ
る上述の補正処理を行う補正処理装置の概略構成を示
す。501はヘッドマウントディスプレイ(以下HM
D)で、HMD501の3次元空間における位置姿勢に
基づいた信号を後述の位置姿勢計測部502に出力する
3次元位置姿勢センサ501a、現実空間の撮像を行う
カメラ501b、HMD501を頭部に装着したユーザ
に対して映像を提供する表示部501cにより構成され
ている。なお本実施形態におけるHMD501はビデオ
シースルーのタイプのものであり、ここでHMD501
の位置姿勢とは、カメラ501bの位置姿勢を表すもの
とする。
【0064】502は位置姿勢計測部で、3次元位置姿
勢センサ501aから出力された信号に基づいてHMD
501の位置姿勢を示す行列(ビューイング変換行列)
を生成する。503はランドマーク検出部で、カメラ5
01bにより撮像された映像からランドマークを検出す
ると共に、ランドマークの位置も検出する。検出の方法
はここでは特には限らないが、例えばランドマークとし
て、予め特定の色を配色したマーカを用い、カメラ50
1bにより撮像された映像中でこの特定の色を検出する
ことで、映像中におけるランドマーク及びその位置を検
出することができる。
【0065】504は位置姿勢補正部で、ランドマーク
検出部503から出力された各ランドマークの位置情報
に基づいて上述の方法(<方法1>から<方法7>のい
ずれか)を用いて補正行列を算出し、位置姿勢計測部5
02から出力されたHMD501の位置姿勢を示す行列
に掛け、HMD501の位置姿勢(外部パラメータ)を
補正する。505は画像生成部で、位置姿勢補正部50
4により補正された行列に基づいて仮想物体の映像を生
成し、カメラ501bから入力される現実空間の映像と
合成し、複合現実映像(画像)を生成する。なお仮想物
体に関するデータは外部のメモリに格納されているもの
とする。生成された画像は表示部501cに出力する。
【0066】以上の構成を有する補正処理装置が行うメ
インの処理のフローチャートを図6に示し、以下説明す
る。なお同図に従った各処理は上述したとおりなのでこ
こでは詳細な説明は省く。また同図のフローチャートに
従ったプログラムコードは本実施形態における補正処理
装置内の不図示のRAMやROMなどのメモリに格納さ
れ、不図示のCPUにより読み出され、実行される。
【0067】まず3次元位置姿勢センサ501aからH
MD501の位置姿勢を示す信号が位置姿勢計測部50
2に入力され(ステップS601)、位置姿勢計測部5
02は入力した信号に基づいてHMD501の位置姿勢
を示すビューイング変換行列を生成する(ステップS6
02)。一方、現実空間の映像がカメラ501bにより
撮像され(ステップS603)、撮像された映像はラン
ドマーク検出部503に入力され、ランドマーク及びそ
の位置が検出される(ステップS604)。位置姿勢補
正部504は検出されたランドマークの位置を用いて上
述の方法(<方法1>から<方法7>のいずれか)によ
り補正行列ΔMcを生成する(ステップS605)。
【0068】以上の各処理により生成されたHMD50
1の位置姿勢を示すビューイング変換行列、及び補正行
列ΔMcを用いて位置姿勢補正部504はHMD501
の位置姿勢を補正し(ステップS606)、補正したH
MD501の位置姿勢を示す外部パラメータに基づいて
画像生成部505は仮想物体の映像を生成し、複合現実
感映像を生成する(ステップS607)。そして生成さ
れた複合現実感映像は表示部101aに出力され(ステ
ップS608)、表示部101aに表示される(ステッ
プS609)。
【0069】以上の説明により、本実施形態における補
正処理装置及びその方法によれば、3次元位置姿勢セン
サ501aによるHMD501の位置姿勢の計測精度が
不十分でもHMD501の位置姿勢を補正することがで
きる。
【0070】またHMD501内のカメラ502bによ
り撮像された現実空間の映像にHMD501の位置姿勢
に基づいて生成された仮想物体の映像を合成しても位置
のずれを防ぐことができる。
【0071】また、撮像面上の全てのランドマークを用
いてHMD501の位置姿勢の補正を行っているので、
カメラの視野範囲の変更による補正値の大きな変更を防
ぐことができる。
【0072】[他の実施形態]本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、シス
テムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0073】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0074】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図6に示したフローチャ
ート及び、<方法1>乃至<方法6>で説明した夫々の
フローチャートのうち少なくとも一つのフローチャート
に対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0075】
【発明の効果】以上の説明した通り本発明によれば、撮
像されたランドマークを反映して特にカメラの位置姿勢
を示すパラメータの補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の補正方法を説明する模式図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における補正方法を説
明する模式図である。
【図3】vx_avを求める方法を説明する図である。
【図4】ベクトルv4iを示す模式図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における補正処理装置
の概略構成を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における補正処理装置
が行うメインの処理のフローチャートである。
【図7】従来の補正方法において、カメラの回転による
補正方法のフローチャートである。
【図8】従来の補正方法において、カメラの平行移動に
よる補正方法のフローチャートである。
【図9】<方法1>の処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】<方法3>の処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】<方法5>の処理を示すフローチャートであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/60 150 G06T 7/60 150P Fターム(参考) 2H105 EE16 EE31 5L096 AA06 BA08 CA02 EA15 EA16 FA67 FA69

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元位置が既知である複数の特徴点の
    存在する現実空間において、当該現実空間を撮像する撮
    像手段の位置姿勢を示すパラメータを同定する位置姿勢
    決定装置であって、 前記撮像手段の位置姿勢を撮像された映像を利用する以
    外の方法で計測する位置姿勢計測手段と、 前記撮像手段により撮像された現実空間の映像より前記
    複数特徴点及びその撮像面上での2次元位置を検出する
    検出手段と、 前記位置姿勢計測手段により計測された前記撮像手段の
    位置姿勢に基づいて前記複数特徴点の撮像面上での2次
    元位置を予測する予測手段と、 前記撮像手段の撮像面上における前記予測手段による前
    記特徴点の位置と、前記検出手段による前記特徴点の位
    置とに基づいて、前記撮像手段の位置姿勢を示すパラメ
    ータを補正する補正手段とを備え、 前記補正手段により前記パラメータを補正することで、
    現実空間を撮像する撮像手段の位置姿勢を示すパラメー
    タを同定することを特徴とする位置姿勢決定装置。
  2. 【請求項2】 前記3次元位置が既知である複数の特徴
    点として、人工的に貼り付けたマーカを用いることを特
    徴とする請求項1に記載の位置姿勢決定装置。
  3. 【請求項3】 前記3次元位置が既知である複数の特徴
    点として、前記現実空間中に元来存在している点であっ
    て,前記検出手段にて撮像面上での2次元位置を検出す
    ることが可能である点を用いることを特徴とする請求項
    1に記載の位置姿勢決定装置。
  4. 【請求項4】 更に前記撮像手段により撮像された現実
    空間の映像に他の画像を重畳表示することを特徴とする
    請求項1乃至3いずれか1項に記載の位置姿勢決定装
    置。
  5. 【請求項5】 前記他の画像は仮想物体の描画画像であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の位置姿勢決定装
    置。
  6. 【請求項6】 前記位置姿勢計測手段は、前記撮像手段
    の位置姿勢を計測するセンサであることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれか1項に記載の位置姿勢決定装
    置。
  7. 【請求項7】 前記センサは、前記撮像手段の3次元位
    置姿勢を計測する磁気センサであることを特徴とする請
    求項6に記載の位置姿勢決定装置。
  8. 【請求項8】 前記補正手段は、前記撮像手段が回転、
    もしくは平行移動のいずれかを行うように前記パラメー
    タを補正することを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
    か1項に記載の位置姿勢決定装置。
  9. 【請求項9】 前記補正手段は、前記撮像手段の前記パ
    ラメータを回転変換と平行移動の組み合わせにて補正す
    ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記
    載の位置姿勢決定装置。
  10. 【請求項10】 前記補正手段は、前記撮像手段の前記
    パラメータを回転変換と平行移動の組み合わせを交互に
    複数回行い、補正することを特徴とする請求項9に記載
    の位置姿勢補正装置。
  11. 【請求項11】 前記補正手段は、前記撮像手段が回転
    するように前記パラメータを補正した後に、前記現実空
    間中の特徴点の位置と補正後のカメラの位置姿勢から,
    再度撮像面上での特徴点の2次元位置を予測し直し、更
    に前記撮像手段が平行移動するようにパラメータを補正
    することを特徴とする請求項9又は10に記載の位置姿
    勢決定装置。
  12. 【請求項12】 前記補正手段は、前記撮像手段が平行
    移動するようにパラメータを補正した後に、前記現実空
    間中の特徴点の位置と補正後のカメラの位置姿勢から、
    再度撮像面上での特徴点の2次元位置を予測し直し、更
    に前記撮像手段が回転するようにパラメータを補正する
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の位置姿勢補
    正装置。
  13. 【請求項13】 前記補正手段は前記予測手段による特
    徴点の位置を用いた前記撮像手段の撮像面上の第1の平
    均値、及び前記検出手段により検出された特徴点の前記
    撮像手段の撮像面上の位置の第2の平均値を算出し、前
    記第1の平均値が前記第2の平均値に一致するように前
    記パラメータを補正することを特徴とする請求項1乃至
    12のいずれか1項に記載の位置姿勢決定装置。
  14. 【請求項14】 前記補正手段は前記予測手段による特
    徴点の位置を用いた前記撮像手段の撮像面上の第1の重
    み付け平均値、及び前記検出手段により検出された特徴
    点の前記撮像手段の撮像面上の位置の第2の重み付け平
    均値を算出し、第1の重み付け平均値が第2の重み付け
    平均値に一致するように前記パラメータを補正すること
    を特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の
    位置姿勢決定装置。
  15. 【請求項15】 前記補正手段は、前記撮像手段の前記
    パラメータを回転変換と平行移動の組み合わせを交互に
    複数回行う場合に,前記予測手段による特徴点の補正後
    の位置と撮像面上での特徴点位置との誤差の平均、もし
    くは重み付け平均が十分に小さくなる、もしくは誤差が
    減少しなくなるまで繰り返すことを特徴とする請求項1
    3又は14に記載の位置姿勢決定装置。
  16. 【請求項16】 前記補正手段が前記撮像手段が回転す
    るように前記パラメータを補正する場合、前記予測手段
    により予測される位置の特徴点と前記検出手段により検
    出された特徴点との対応をとり、前記予測手段による特
    徴点の位置を用いた前記撮像手段の撮像面上の位置が前
    記検出手段による特徴点の前記撮像手段の撮像面上の位
    置に一致するような回転軸と回転角を全ての対応のとれ
    た特徴点毎に求め、対応のとれた特徴点毎に求めた回転
    軸と回転角夫々の平均値を用いて前記パラメータの補正
    を行うことを特徴とする請求項13に記載の位置姿勢決
    定装置。
  17. 【請求項17】 前記補正手段が前記撮像手段が回転す
    るように前記パラメータを補正する場合、前記予測手段
    により予測される位置の特徴点と前記検出手段により検
    出された特徴点との対応をとり、前記予測手段による特
    徴点の位置を用いた前記撮像手段の撮像面上の位置が前
    記検出手段による特徴点の前記撮像手段の撮像面上の位
    置に一致するような回転軸と回転角を全ての対応のとれ
    た特徴点毎に求め、対応のとれた特徴点毎に求めた回転
    軸と回転角夫々の重み付け平均値を用いて前記パラメー
    タの補正を行うことを特徴とする請求項14に記載の位
    置姿勢決定装置。
  18. 【請求項18】 前記補正手段は前記撮像手段が平行移
    動するように前記パラメータを補正する場合、前記予測
    手段により予測される位置の特徴点と前記検出手段によ
    り検出された特徴点との対応をとり、前記予測手段によ
    る特徴点の位置と前記検出手段による特徴点の位置との
    差分を対応のとれた特徴点毎に求め、対応のとれた特徴
    点毎に求めた前記差分の平均値を用いて前記パラメータ
    の補正を行うことを特徴とする請求項13に記載の位置
    姿勢決定装置。
  19. 【請求項19】 前記補正手段は前記撮像手段が平行移
    動するように前記パラメータを補正する場合、前記予測
    手段により予測される位置の特徴点と前記検出手段によ
    り検出された特徴点との対応をとり、前記予測手段によ
    る特徴点の位置と前記検出手段による特徴点の位置との
    差分を対応のとれた特徴点毎に求め、対応のとれた特徴
    点毎に求めた前記差分の重み付け平均値を用いて前記パ
    ラメータの補正を行うことを特徴とする請求項14に記
    載の位置姿勢決定装置。
  20. 【請求項20】 3次元位置が既知である複数の特徴点
    の存在する現実空間において、当該現実空間を撮像する
    撮像手段の位置姿勢を示すパラメータを同定する位置姿
    勢決定方法であって、 前記撮像手段の位置姿勢を撮像された映像を利用する以
    外の方法で計測する位置姿勢計測工程と、 前記撮像手段により撮像された現実空間の映像より前記
    複数特徴点及びその撮像面上での2次元位置を検出する
    検出工程と、 前記位置姿勢計測工程により計測された前記撮像手段の
    位置姿勢に基づいて前記特徴点の撮像面上での2次元位
    置を予測する予測工程と、 前記撮像手段の撮像面上における前記予測工程による前
    記複数特徴点の位置と、前記検出工程による前記特徴点
    の位置とに基づいて、前記撮像手段の位置姿勢を示すパ
    ラメータを補正する補正工程とを備え、 前記補正工程により前記パラメータを補正することで、
    現実空間を撮像する撮像手段の位置姿勢を示すパラメー
    タを同定することを特徴とする位置姿勢決定方法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の位置姿勢決定方法
    を実行するプログラムコード。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のプログラムコード
    を格納する記憶媒体。
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