JP4785662B2 - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4785662B2
JP4785662B2 JP2006207176A JP2006207176A JP4785662B2 JP 4785662 B2 JP4785662 B2 JP 4785662B2 JP 2006207176 A JP2006207176 A JP 2006207176A JP 2006207176 A JP2006207176 A JP 2006207176A JP 4785662 B2 JP4785662 B2 JP 4785662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
virtual space
information processing
image
processing apparatus
generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006207176A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007128494A (ja
Inventor
剛 黒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006207176A priority Critical patent/JP4785662B2/ja
Priority to US11/526,613 priority patent/US8154548B2/en
Publication of JP2007128494A publication Critical patent/JP2007128494A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4785662B2 publication Critical patent/JP4785662B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
    • G06T11/206Drawing of charts or graphs

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、温度や風向などといった物理量の解析計算の結果である解析値、および実際に測定した実測値をユーザに提示する為の技術に関するものである。
近年では、コンピュータ技術によって製品の設計、製造や、工程設計の事前検討の支援が行われている。その中で、コンピュータで作られた製品のデータを利用し、衝撃解析や振動解析、流体解析や応力解析などといった解析を行うことによって、実際に製品を作ることなしに製品の諸要素の検討を行うことがなされている。
製品データで解析を行うためには、製品データをプリプロセッサと呼ばれるシステムによって、解析用のデータに変換することが一般的である。プリプロセッサで行われる作業としては、たとえば、メッシングと呼ばれる作業がある。これは数学的に定義された連続的な面を、細かな三角形や四角形の集合に置き換えていく作業である。一般に、このメッシングが細かくなされればなされるほど解析結果は正確になるが、その分、解析計算に時間がかかってしまう。
プリプロセッサによって準備された製品の解析用データは、初期値などの解析条件を設定した後に、ソルバと呼ばれる計算システムによって、有限要素法などの数学的な方法で、現実世界の物理法則を表した計算モデルを用いて解析される。その結果は、ポストプロセッサと呼ばれる可視化システムによって、ユーザが見て理解できる形で表現される。その表現方法としては、たとえば製品の断面図上に解析計算によって求められた温度分布を示す色を付けるというものがある。
さらに、近年では、ボリュームグラフィクスなどといったコンピュータ・グラフィクス技術の進展により、解析結果を三次元的に表現することも行われている。また、バーチャルリアリティ(VR)技術を用いて、解析結果をヘッドマウントディスプレイ(HMD)を頭部に装着したユーザが自由な視点から三次元的に表現された解析結果を眺めることもなされている。この場合、ユーザが頭を動かすと、その動きに応じて表示されるコンピュータ・グラフィクスが変化する(特許文献1を参照)。
また、オーギュメンテッドリアリティ(AR)技術を用いることで、HMDを頭部に装着したユーザが自由な視点から三次元的に表現された解析結果を現実空間に重ねて眺めることもできる。オーギュメンテッドリアリティ技術では、バーチャルリアリティとは異なり、コンピュータグラフィクスだけではなく現実世界も同時に見ることができるため、たとえば、解析結果を自分の手で指し示すといったことができる。
また、解析結果は、必ずしも現実の結果と一致するわけではない。解析に用いられている計算モデルが現実世界に一致していないこともあれば、プリプロセッサで行われたメッシングが適切でなかったという場合もある。そのため、解析の結果は現実の結果に適合しているかどうかを検証する必要がある。その検証の方法として、従来は、次のような方法が取られていた。
1. 実際に製品を作成し、解析を行った際の解析条件と同じ実環境を用意し、何点か実際の値を測定する
2. 1.で実測値をとった地点に対応する解析値を取得する
3. 1.2.を繰り返し、グラフを作成する
以上の方法を取ることにより、実測値と解析値との比較を見ることができる。このような比較方法は、例えば特許文献2に開示されている。
特開2000−155855号公報 特開2004−160700号公報
しかし、特許文献2に開示されている方法では、比較をグラフによって行うため、空間中のどの地点でどの程度実測値と解析値がずれているのかを直感的に把握することができない。
本発明は、以上の問題に鑑みてなされたものであり、現実空間中における物理量の実測値と解析値との差を、ユーザが直感的に把握することを可能にする技術を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、現実空間における所定領域内で測定器を用いて測定した物理量の測定値を取得する第1の取得手段と、
前記測定器が前記測定を行った位置を取得する第2の取得手段と、
前記所定領域内の前記位置における物理量の解析値を、該物理量をシミュレーション計算する為の計算式と前記所定領域について予め作成したデータを用いたコンピュータシミュレーションを行うことで求める計算手段と、
前記現実空間座標系一致する座標系を有する仮想空間において前記位置に対応する箇所に、前記第1の取得手段が取得した測定値を示す3次元形状の第1のオブジェクトを配置すると共に、当該箇所に前記計算手段が計算した解析値を示す3次元形状の第2のオブジェクトを配置する配置手段と、
前記第1のオブジェクトが示す測定値と、前記第2のオブジェクトが示す解析値と、の差分を示す3次元形状の第3のオブジェクトを、前記箇所に配置する手段と、
前記第1,2,3のオブジェクトを配置した仮想空間を、所定の視点から見た場合に見える画像を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した画像を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の情報処理方法は以下の構成を備える。
即ち、情報処理装置が行う情報処理方法であって、
前記情報処理装置の第1の取得手段が、現実空間における所定領域内で測定器を用いて測定した物理量の測定値を取得する第1の取得工程と、
前記情報処理装置の第2の取得手段が、前記測定器が前記測定を行った位置を取得する第2の取得工程と、
前記情報処理装置の計算手段が、前記所定領域内の前記位置における物理量の解析値を、該物理量をシミュレーション計算する為の計算式と前記所定領域について予め作成したデータを用いたコンピュータシミュレーションを行うことで求める計算工程と、
前記情報処理装置の配置手段が、前記現実空間座標系一致する座標系を有する仮想空間において前記位置に対応する箇所に、前記第1の取得工程で取得した測定値を示す3次元形状の第1のオブジェクトを配置すると共に、当該箇所に前記計算工程で計算した解析値を示す3次元形状の第2のオブジェクトを配置する配置工程と、
前記情報処理装置の第3のオブジェクト配置手段が、前記第1のオブジェクトが示す測定値と、前記第2のオブジェクトが示す解析値と、の差分を示す3次元形状の第3のオブジェクトを、前記箇所に配置する工程と、
前記情報処理装置の生成手段が、前記第1,2,3のオブジェクトを配置した仮想空間を、所定の視点から見た場合に見える画像を生成する生成工程と、
前記情報処理装置の出力手段が、前記生成工程で生成した画像を出力する出力工程と
を備えることを特徴とする。
本発明の構成により、温度や風向などといった物理量の解析計算の結果、および実測値をユーザに提示することができる。
以下添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図8は、本実施形態に係るシステムの機能構成を示すブロック図である。同図に示す如く、本実施形態に係るシステムは、実測部801、位置測定部802、解析部803、描画部804、表示部805により構成されている。
実測部801は、自身の現実空間中の位置における物理量を測定し、測定した結果(実測値)を得るためのものである。なお、実測部801には、測定する対象に応じて適切なものを適用する。位置測定部802は、実測部801の位置、即ち、実測値を測定した位置を測定するためのものである。解析部803は、後述する解析処理を行う。描画部804は、現実空間と座標系が一致した仮想空間における位置測定部802が測定した実測部801の位置に、実測部801が測定した物理量を示すCGオブジェクトを配置する。更に、仮想空間中のこの位置における上記解析部803による解析結果を示すCGオブジェクトをこの位置に配置する。そしてそれぞれのCGオブジェクトを配置した仮想空間の画像を、所定の視点から見た場合に見える画像を生成する。
表示部805は、描画部804が生成した画像を表示する。
本実施形態では、このようなシステムを用いて、ある装置内における気流の実測値を測定すると共に、この気流をコンピュータシミュレーションを行うことで解析値を得、実測値と解析値とを画像としてユーザに提示する場合について説明する。
図1は、解析対象の空間としての装置内を示す図である。同図に示す如く、装置101には空気の吹き出し口102が設けられていると共に、その内部には部品103が備わっている。従って、吹き出し口102から吹き込まれた空気の流れは、装置101の内部形状や、部品103の存在に影響される。従って本実施形態では、図8に示す機能構成を有するシステムを用いて、図1に示す装置101内の空気の流れ(気流)の実測値、及び解析値を画像として可視化し、ユーザに提示する場合について説明する。
図9は、図8に示した機能構成を有する本実施形態に係るシステムを、ハードウェアを用いて実装した場合に、そのハードウェアの構成例を示す図である。
同図に示す如く、本実施形態に係るシステムは、測定器950、カメラ960、コンピュータ900により構成されている。先ず、測定器950について説明する。
測定器950は、上述の実測部801に対応するものであり、本実施形態では、装置101内における気流の実測値を測定するためのものである。従って、測定器950は、図3に示すような構成を有する風向測定器である。図3は、装置101内で気流を測定している風向測定器302を示す図である。風向測定器302は手持ち式のものであり、風向測定器302により測定された測定値は、コンピュータ900に送出される。
また、風向測定器302には、自身の位置を測定するために用いられるマーカ303が取り付けられており、更に、装置101内には同様の目的のために、マーカ301が取り付けられている。
次に、カメラ960について説明する。カメラ960は、装置101内を含む現実空間の動画像を撮像するためのものであり、撮像した各フレームの画像はコンピュータ900に送出される。カメラ960は、上記マーカ301、303を撮像し、撮像した画像をコンピュータ900に送出する為に設けられており、コンピュータ900側では、この画像を用いた周知の技術でもって、風向測定器302の位置を計算することができる。
次に、コンピュータ900について説明する。コンピュータ900は、例えば、一般のPC(パーソナルコンピュータ)やWS(ワークステーション)等により構成されており、測定器302、カメラ960に接続されている。
901はCPUで、RAM902やROM903に格納されているプログラムやデータを用いてコンピュータ900全体の制御を行うと共に、コンピュータ900が行う後述の各処理を実行する。
902はRAMで、外部記憶装置906からロードされたプログラムやデータを一時的に記憶するためのエリアや、インターフェース907,908を介してそれぞれ測定器950、カメラ960から入力される情報を一時的に記憶するためのエリア等を有する。更に、RAM902は、CPU901が後述の各処理を実行する際に用いるワークエリアも有する。
903はROMで、コンピュータ900の設定データやブートプログラムなどを格納する。
904は操作部で、キーボードやマウスなどにより構成されており、本コンピュータ900の操作者が操作することで、各種の指示をCPU901に対して入力することができる。
905は表示部で、CRTや液晶画面などにより構成されており、CPU901による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。
906は外部記憶装置で、ハードディスクに代表される大容量情報記憶装置であって、ここにはOS(オペレーティングシステム)や、コンピュータ900が行う後述の各処理をCPU901に実行させるためのプログラムやデータ等が保存されている。そしてこれらプログラムやデータはCPU901による制御に従って適宜RAM902にロードされ、CPU901による処理対象となる。
907はI/F(インターフェース)で、本コンピュータ900と測定器950とを接続するためのものであり、測定器950による測定結果はこのI/F907を介してコンピュータ900内のRAM902や外部記憶装置906に入力される。
908はI/F(インターフェース)で、本コンピュータ900とカメラ960とを接続するためのものである。カメラ960により撮像された各フレームの画像はこのI/F908を介してコンピュータ900内のRAM902や外部記憶装置906に入力される。
909は上述の各部を繋ぐバスである。
次に、図1に示す装置101内の空気の流れ(気流)の実測値、及び解析値を画像として可視化し、ユーザに提示する場合に、コンピュータ900が行う処理について、同処理のフローチャートを示す図10を用いて説明する。なお、図10に示したフローチャートに従った処理をCPU901に実行させるためのプログラムやデータは外部記憶装置906に保存されている。そしてこのプログラムやデータはCPU901による制御に従って適宜RAM902にロードされる。そして、CPU901がこのロードされたプログラムやデータを用いて処理を実行することで、コンピュータ900は後述する各処理を実行することになる。
測定器950は装置101内に位置しており、現在の自身の位置における物理量(ここでは風向、風量)を測定している。そして測定した結果を測定値(実測値)としてコンピュータ900に送出している。従ってコンピュータ900側では、CPU901はI/F907を介して測定値の入力を検知すると、これをRAM902、若しくは外部記憶装置906に取得する(ステップS1001)。
一方で、カメラ960は上述の通り、マーカ301、303を含む現実空間の画像を撮像し、各フレームの画像をコンピュータ900に送出する。従ってコンピュータ900側では、CPU901は、I/F908を介して各フレームの画像の入力を検知すると、これをRAM902、若しくは外部記憶装置906に取得する(ステップS1002)。
次に、CPU901は、ステップS1002で取得した画像を用いて、測定器950の位置を求める処理を行う(ステップS1003)。ここで、測定器950の位置を求める為の処理について説明する。
それぞれのマーカ301、303は図3に示す如く、測定器950における既知の位置、装置101内における既知の位置に取り付けられている。また、それぞれのマーカ301、303の形状、サイズ、パターン、取り付け位置についてはマーカデータとしてコンピュータ900内の外部記憶装置906内に予め登録されている。
従ってCPU901は、マーカ301、303を含む画像をカメラ960より取得すると、この画像と上記マーカデータを用いて周知の技術でもって、装置101内におけるマーカ303の位置(風向測定器302の位置)を求めることができる。
以上の説明により、上記ステップS1001〜ステップS1003の処理によれば、装置101内における測定器950の位置と、この測定器950による測定値のセットを取得することができる。
なお、装置101内における測定器950の位置を求める方法については様々なものが考えられ、上記方法に限定するものではない。例えば、装置101内の複数箇所(既知の位置)に測定器950を配置し、それぞれの位置における測定器950が、測定値と、自身の識別子とをコンピュータ900に送出するようにしてもよい。この場合、コンピュータ900側では、それぞれの測定器950から識別子と測定値のセットを受けることになるので、それぞれのセットを参照することで、どの測定器950からどのような測定値が送出されたのかを把握することができる。また、レーザ光による測定器950を用いて、測定値、測定位置を同時に求めるようにしても良い。
従って、何れの方法を用いるにせよ、測定器950でもって、装置101内における複数箇所の物理量を測定する。そして、コンピュータ900側では、それぞれの位置における測定値を取得すると共に、それぞれの測定位置をも取得する。
次に、装置101内の気流について予め作成した初期値データと、流体力学計算のための計算モデル式とを用いて、周知のコンピュータシミュレーションでもって、装置101内における風向、風量の分布計算を行う(ステップS1004)。即ち、装置101内に定義された座標系(装置座標系)と一致した座標系を有する仮想空間を定義し、この仮想空間内で、上記コンピュータシミュレーションでもって、風向、風量の分布計算を行う。これにより、この仮想空間の各位置における風向、風量の解析値を求めることができる。
次に、ステップS1003で求めた位置に対応する仮想空間内の位置に、ステップS1001で取得した風向、風量の測定値を示す第1のオブジェクトを配置する(ステップS1005)。ここで、仮想空間における座標系と装置座標系とは一致しているので、仮想空間と装置101内とで対応する位置は、同じ座標値を有することに注意されたい。
図2は、ステップS1005で第1のオブジェクトを配置した仮想空間の例を示す図である。同図では説明上、背景に装置101内を図示している。同図において201が第1のオブジェクトで、風向を矢印の向き、風量を矢印の長さでもって表している。それぞれの矢印は、上記ステップS1003で求めた各測定位置における風向、風量の測定値を示すものである。なお、第1のオブジェクトとしての表現形態はこれに限定するものではなく、例えば、流線表示やパーティクル・トレース等の、ベクトル場を表現するための一般的な表現形態を用いるようにしても良い。
次に、上記ステップS1004による解析結果のうち上記ステップS1003で求めた位置における風向、風量の解析値を示す第2のオブジェクトを、ステップS1003で求めた位置に対応する仮想空間内の位置に配置する(ステップS1006)。図4は、図2に示した仮想空間中に更に、ステップS1006で第2のオブジェクトを配置した場合の仮想空間の例を示す図である。同図において401が第2のオブジェクトで、風向を矢印の向き、風量を矢印の長さでもって表している。それぞれの矢印は、上記ステップS1003で求めた各測定位置における風向、風量の解析値を示すものである。なお、第2のオブジェクトとしての表現形態は第1のオブジェクトと同様、これに限定するものではない。例えば、解析値を図7に示す如く、風車モデル701のようなより具象的なモデルで表現することで、解析値と実測値との違いを明確にユーザに示すことができる。図7は、第2のオブジェクトの例を示す図である。
次に、第1のオブジェクトが示す測定値と、第2のオブジェクトが示す解析値との差分を示す第3のオブジェクトを配置する処理を行う(ステップS1007)。即ち、第1のオブジェクトとしての矢印の先の位置から、第2のオブジェクトとしての矢印の先の位置に向かう矢印を第3のオブジェクトとして配置する。図5は、図4に示した仮想空間中に更に、ステップS1007で第3のオブジェクトを配置した場合の仮想空間の例を示す図である。同図において501が第3のオブジェクトである。なお、図6に示す如く、第1,2のオブジェクトを配置せずに、第3のオブジェクトのみを配置するようにしても良い。また逆に、第1,2のオブジェクトを配置し、第3のオブジェクトの配置を省略するようにしても良い。図6は、第3のオブジェクトのみを配置した場合の仮想空間の例を示す図である。
次に、上記第1乃至3のオブジェクトを配置した仮想空間を、所定の位置姿勢を有する視点から見た場合に見える画像を生成する(ステップS1008)。このような仮想空間画像を生成するための処理については周知のものであるので、これに関する説明は省略する。
そして、生成した仮想空間の画像を表示部805に出力する(ステップS1009)。これにより、表示部805の表示画面上には、上記第1乃至3のオブジェクトが配置された仮想空間を、所定の位置姿勢を有する視点から見た場合に見える画像が表示されることになる。
なお、視点の位置姿勢については、予め定めたものを用いても良いし、操作部904を用いて変更指示を入力し、CPU901がこの指示に応じて視点の位置姿勢を変更するようにしても良い。
以上の説明により、本実施形態によれば、現実空間中における各位置の実測値と、解析値との差分を視覚的に確認することができる。
なお本実施形態では、装置101内における気流について測定値、解析値、差分値を求めていたが、「装置101内」は現実空間中における測定対象空間の一例であり、どのような空間を測定対象空間としても、本実施形態は同様に適用することができる。
また、本実施形態では、測定する物理量として、風向、風量というベクトル場を用いたが、その他の種類のベクトル場のものを測定するようにしても良いし、温度といったスカラー場のものを測定するようにしても良い。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、第1乃至3のオブジェクトを配置した仮想空間の画像を表示部805のみに表示するようにしたが、コンピュータ900に新たにHMDを接続し、このHMDが有する表示画面に表示するようにしても良い。図18に、本実施形態に係るシステムの機能構成を示すブロック図を示す。図9に示す構成にHMD570を、I/F910を介して接続しており、図9と同じ構成については同じ番号を付し、その説明は省略する。このHMD970に自身の位置姿勢を計測するためのセンサを取り付ける等、このHMD970の位置姿勢を計測することが可能な構成を設ける必要がある。そして、計測されたHMD970の位置姿勢をコンピュータ900に送出する。
コンピュータ900は、この位置姿勢と、HMD970を頭部に装着しているユーザの両目とのバイアス値(予め外部記憶装置906に格納している)とを用いて、ユーザの両目の位置姿勢を求める。そして、求めた位置姿勢を有する両目をそれぞれ視点として、第1の実施形態で説明した処理を行う。これにより、HMD970を頭部に装着したユーザの両目の位置姿勢に応じて見える、第1乃至3のオブジェクトを配置した仮想空間の画像を、このユーザの眼前に表示することができる。
更に、ユーザの両目近傍位置に、現実空間を撮像するカメラを設け、カメラが撮像した現実空間画像上に、この仮想空間画像を重畳させても良い。これにより、第1乃至3のオブジェクトが配置された仮想空間と、この仮想空間を観察しているユーザの視点から見える現実空間とが合成された画像を、このユーザの眼前に提供することができる。
例えば、装置101の現実物を用意し、それに重ねて第1乃至3のオブジェクトを表示するようにすれば、現実の装置101に重ねて、測定値、解析値、差分値を観察することができる。また、以上のことは、HMDに限らず、HHD(Hand Held Display:観察者が手で保持するタイプの表示装置)に適用しても同様である。
更に本実施形態では、実際にユーザがHMD970を装着して、装置101の内部から測定値および解析値を観察する。図11は、装置101の内部に移動したユーザが部品103を観察している場合に、このHMD970が有する表示画面上に表示される画像の表示例を示す図である。
図12は、装置101内の空気の流れの解析値を流線表示する場合に、この装置101内のユーザのHMD970が有する表示画面上に表示される画像の表示例を示す図である。図12において、1201は流線表示された空気の流れの解析値を示す曲線(オブジェクト)である。
図13は、装置101内の空気の流れの測定値を矢印表示する場合に、この装置101内のユーザのHMD970が有する表示画面上に表示される画像の表示例を示す図である。図13において、1301は矢印表示された空気の流れの測定値、すなわちその地点での空気の流れを示すオブジェクトである。
なお、本実施形態のように、測定値や解析値などといった空間中にくまなく存在する値を可視化し、その空間中に存在するユーザに提示すると、ユーザにとって見難い画像になってしまう場合がある。図14は、流線表示された空気の流れの解析値を示す曲線1201と、矢印表示された空気の流れの測定値を示すオブジェクト1301と、を同時に表示した場合の表示例を示す図である。即ち、図12に示した画像と図13に示した画像とを合成したものである。図14に示すように、ユーザの近辺に存在するオブジェクト1401(オブジェクト1301のうちの1つ)は相対的に画面中で大きく表示されるため、その背後が隠されて見えなくなってしまう場合がある。
この問題に対処するため、本実施形態では、図15に示される操作用デバイス1503を用いる。図15は、操作用デバイス1503の構成例を示す図である。操作用デバイス1503は人間の手に把持できるほどの大きさのデバイスであり、透明のアクリル板1501とマーカ1502とで構成されている。
マーカ1502は自身の位置を測定するために用いられる。ユーザの両目近傍位置に取り付けられた、現実空間を撮影するカメラがこのマーカを撮影することで、このマーカが存在する位置を測定することができる。また、マーカは固有のパターンを持っており、このマーカを撮影することで、複数のマーカをそれぞれ別のものとして認識することができる。係る技術は周知のものである。
今、図16に示されるように、ユーザが操作用デバイス1503を掲げ持っているものとする。図16は、ユーザが操作用デバイス1503を掲げ持っている様子を示す図である。
ユーザの両目近傍位置に取り付けられた、現実空間を撮影するカメラがこのマーカを撮影することで、マーカ1502の位置、ひいてはアクリル板1501の位置を求めることができる。さらに、アクリル板の大きさの情報をあらかじめマーカに関連付けて記録しておくことで、この時点での画面中でアクリル板1501によって占められている部分1601を求めることができる。
すると、このアクリル板はあたかものぞき窓のようにして機能し、アクリル板1501によって占められている部分1601内にのみ、解析値の流線表示を行うことができる。
本実施形態では、マーカにそれぞれ違うパターンを用いることで、操作用デバイス1503にそれぞれ異なる機能を持たせることができる。図17は、一つの操作用デバイス1503に解析値の表示機能を、もう一つの操作用デバイス1503に測定値の表示機能を持たせ、同時に用いているところを示した図である。
図17に示されるように、一つのアクリル板1501によって占められている部分1601内には解析値を示すオブジェクトが表示され、もう一つのアクリル板1501によって占められている部分1701内には測定値を示すオブジェクトが表示されている。また、部分1601,1701の重なっている領域1702には測定値と解析値の双方が表示される。図17は、ユーザが複数の操作用デバイス1503を掲げ持っている様子を示す図である。
このように、測定値を表すオブジェクトを表示するための領域、解析値を表すオブジェクトを表示するための領域のそれぞれを指示するための手段についてはこれに限定するものではなく、様々な方法がある。例えば、仮想空間中の予め決められた平面領域を介してのみ見える仮想空間についてオブジェクトの描画処理を行うようにしても良い。
また、ユーザが手に保持する位置姿勢センサの位置に窓の位置を配置し、位置姿勢センサの姿勢をこの窓の方向ベクトルとするように窓のオブジェクトを仮想空間中に配置する。窓の縦横のサイズは予め定めておいても良いし、操作部904を用いて適宜変更しても良い。そしてこの窓を介してのみ見える仮想空間についてオブジェクトの描画処理を行うようにしても良い。
更に、測定値を表すオブジェクトを表示するための領域、解析値を表すオブジェクトを表示するための領域のそれぞれを指示するために、平面領域を介して見える領域を指定する方法に限定するものではない。たとえば、ユーザが左右の手それぞれに保持する位置姿勢センサの位置にあらかじめ定められた大きさの仮想の直方体をそれぞれ配置し、ユーザの視点に関わりなく、この仮想の直方体によって領域を指定するものとしてもよい。
[第3の実施形態]
上記第1,2の実施形態で説明したシステムは、CAD関連システム、ゲームやアミューズメント設備などのエンタテインメント装置にも適用可能である。更に、建築や医療などのシミュレーション装置、メンテナンス作業のアシスタント等の業務用アプリケーション、天気予報などの放送関連アプリケーション等にも用いることが可能である。
[その他の実施形態]
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
解析対象の空間としての装置内を示す図である。 ステップS1005で第1のオブジェクトを配置した仮想空間の例を示す図である。 装置101内で気流を測定している風向測定器302を示す図である。 図2に示した仮想空間中に更に、ステップS1006で第2のオブジェクトを配置した場合の仮想空間の例を示す図である。 図4に示した仮想空間中に更に、ステップS1007で第3のオブジェクトを配置した場合の仮想空間の例を示す図である。 第3のオブジェクトのみを配置した場合の仮想空間の例を示す図である。 第2のオブジェクトの例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るシステムの機能構成を示すブロック図である。 図8に示した機能構成を有する本発明の第1の実施形態に係るシステムを、ハードウェアを用いて実装した場合に、そのハードウェアの構成例を示す図である。 図1に示す装置101内の空気の流れ(気流)の実測値、及び解析値を画像として可視化し、ユーザに提示する場合に、コンピュータ900が行う処理のフローチャートである。 装置101の内部に移動したユーザが部品103を観察している場合に、このHMDが有する表示画面上に表示される画像の表示例を示す図である。 装置101内の空気の流れの解析値を流線表示する場合に、この装置101内のユーザのHMDが有する表示画面上に表示される画像の表示例を示す図である。 装置101内の空気の流れの測定値を矢印表示する場合に、この装置101内のユーザのHMDが有する表示画面上に表示される画像の表示例を示す図である。 流線表示された空気の流れの解析値を示す曲線1202と、矢印表示された空気の流れの測定値を示すオブジェクトと、を同時に表示した場合の表示例を示す図である。 操作用デバイス1503の構成例を示す図である。 ユーザが操作用デバイス1503を掲げ持っている様子を示す図である。 ユーザが複数の操作用デバイス1503を掲げ持っている様子を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るシステムの機能構成を示すブロック図である。

Claims (7)

  1. 現実空間における所定領域内で測定器を用いて測定した物理量の測定値を取得する第1の取得手段と、
    前記測定器が前記測定を行った位置を取得する第2の取得手段と、
    前記所定領域内の前記位置における物理量の解析値を、該物理量をシミュレーション計算する為の計算式と前記所定領域について予め作成したデータを用いたコンピュータシミュレーションを行うことで求める計算手段と、
    前記現実空間座標系一致する座標系を有する仮想空間において前記位置に対応する箇所に、前記第1の取得手段が取得した測定値を示す3次元形状の第1のオブジェクトを配置すると共に、当該箇所に前記計算手段が計算した解析値を示す3次元形状の第2のオブジェクトを配置する配置手段と、
    前記第1のオブジェクトが示す測定値と、前記第2のオブジェクトが示す解析値と、の差分を示す3次元形状の第3のオブジェクトを、前記箇所に配置する手段と、
    前記第1,2,3のオブジェクトを配置した仮想空間を、所定の視点から見た場合に見える画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段が生成した画像を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 更に、前記仮想空間の観察者の頭部に装着する頭部装着型表示装置の位置姿勢を取得する第3の取得手段を備え、
    前記生成手段は、前記第3の取得手段が取得した位置姿勢を有する視点から、前記第1,2,3のオブジェクトを配置した仮想空間を見た場合に、見える画像を生成し、
    前記出力手段は、当該画像を、前記頭部装着型表示装置が有する表示部に出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、
    前記第1のオブジェクトが配置された仮想空間を、前記仮想空間中に設けられた第1の平面領域を介して前記所定の視点から見える画像を生成する第1の手段と、
    前記第2のオブジェクトが配置された仮想空間を、前記仮想空間中に設けられた第2の平面領域を介して前記所定の視点から見える画像を生成する第2の手段とを備え、
    前記出力手段は、前記所定の視点から見える前記第1の平面領域内には前記第1の手段が生成した画像を描画し、前記所定の視点から見える前記第2の平面領域内には前記第2の手段が生成した画像を描画した結果を出力する
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成手段は、
    前記第1のオブジェクトが配置された仮想空間を、前記仮想空間中に設けられた第1の直方体を介して前記所定の視点から見える画像を生成する第1の手段と、
    前記第2のオブジェクトが配置された仮想空間を、前記仮想空間中に設けられた第2の直方体を介して前記所定の視点から見える画像を生成する第2の手段とを備え、
    前記出力手段は、前記所定の視点から見える前記第1の直方体内には前記第1の手段が生成した画像を描画し、前記所定の視点から見える前記第2の直方体内には前記第2の手段が生成した画像を描画した結果を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の第1の取得手段が、現実空間における所定領域内で測定器を用いて測定した物理量の測定値を取得する第1の取得工程と、
    前記情報処理装置の第2の取得手段が、前記測定器が前記測定を行った位置を取得する第2の取得工程と、
    前記情報処理装置の計算手段が、前記所定領域内の前記位置における物理量の解析値を、該物理量をシミュレーション計算する為の計算式と前記所定領域について予め作成したデータを用いたコンピュータシミュレーションを行うことで求める計算工程と、
    前記情報処理装置の配置手段が、前記現実空間座標系一致する座標系を有する仮想空間において前記位置に対応する箇所に、前記第1の取得工程で取得した測定値を示す3次元形状の第1のオブジェクトを配置すると共に、当該箇所に前記計算工程で計算した解析値を示す3次元形状の第2のオブジェクトを配置する配置工程と、
    前記情報処理装置の第3のオブジェクト配置手段が、前記第1のオブジェクトが示す測定値と、前記第2のオブジェクトが示す解析値と、の差分を示す3次元形状の第3のオブジェクトを、前記箇所に配置する工程と、
    前記情報処理装置の生成手段が、前記第1,2,3のオブジェクトを配置した仮想空間を、所定の視点から見た場合に見える画像を生成する生成工程と、
    前記情報処理装置の出力手段が、前記生成工程で生成した画像を出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. コンピュータに請求項に記載の情報処理方法を実行させるためのプログラム。
  7. 請求項に記載のプログラムを格納したことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2006207176A 2005-10-03 2006-07-28 情報処理装置、情報処理方法 Expired - Fee Related JP4785662B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006207176A JP4785662B2 (ja) 2005-10-03 2006-07-28 情報処理装置、情報処理方法
US11/526,613 US8154548B2 (en) 2005-10-03 2006-09-26 Information processing apparatus and information processing method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005290373 2005-10-03
JP2005290373 2005-10-03
JP2006207176A JP4785662B2 (ja) 2005-10-03 2006-07-28 情報処理装置、情報処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007128494A JP2007128494A (ja) 2007-05-24
JP4785662B2 true JP4785662B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=38151055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006207176A Expired - Fee Related JP4785662B2 (ja) 2005-10-03 2006-07-28 情報処理装置、情報処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8154548B2 (ja)
JP (1) JP4785662B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4401728B2 (ja) * 2003-09-30 2010-01-20 キヤノン株式会社 複合現実空間画像生成方法及び複合現実感システム
JP4801783B2 (ja) * 2009-07-21 2011-10-26 株式会社Ttes 画像処理システム及び画像処理方法
JP5668373B2 (ja) * 2010-09-03 2015-02-12 富士通株式会社 シミュレーション装置、該プログラム、及び該方法
JP5591878B2 (ja) * 2012-06-29 2014-09-17 東芝エレベータ株式会社 Bimシステム、サーバ装置、端末装置、方法及びプログラム
JP6143469B2 (ja) * 2013-01-17 2017-06-07 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6473872B2 (ja) * 2015-07-31 2019-02-27 公立大学法人広島市立大学 映像構築装置、擬似視覚体験システム、および映像構築プログラム
US10096165B2 (en) * 2016-06-30 2018-10-09 Intel Corporation Technologies for virtual camera scene generation using physical object sensing
JP6980990B2 (ja) * 2016-08-31 2021-12-15 ソニーグループ株式会社 情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
WO2020231888A1 (en) * 2019-05-10 2020-11-19 BadVR, Inc. Novel systems and methods for collecting, locating and visualizing sensor signals in extended reality
JP7367624B2 (ja) 2020-06-26 2023-10-24 株式会社デンソー 計測情報処理装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69130549T2 (de) * 1990-06-11 1999-05-27 Hitachi Ltd Vorrichtung zur Erzeugung eines Objektbewegungsweges
US5815411A (en) * 1993-09-10 1998-09-29 Criticom Corporation Electro-optic vision system which exploits position and attitude
JP2003067048A (ja) * 1998-04-08 2003-03-07 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP3653196B2 (ja) * 1998-06-30 2005-05-25 飛島建設株式会社 仮想現実感を利用した施工支援情報システム。
JP2000148970A (ja) * 1998-11-05 2000-05-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 気流表示装置およびその表示手順を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6842175B1 (en) * 1999-04-22 2005-01-11 Fraunhofer Usa, Inc. Tools for interacting with virtual environments
JP2000353253A (ja) * 1999-06-10 2000-12-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 3次元協調仮想空間における映像表示方法
JP3467017B2 (ja) * 2000-11-30 2003-11-17 キヤノン株式会社 位置姿勢の決定方法及び装置並びに記憶媒体
US20030014212A1 (en) * 2001-07-12 2003-01-16 Ralston Stuart E. Augmented vision system using wireless communications
JP4227318B2 (ja) * 2001-07-27 2009-02-18 キヤノン株式会社 色処理方法、装置、及びコンピュータプログラム
JP2003296757A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Canon Inc 情報処理方法および装置
US6970169B1 (en) * 2002-09-24 2005-11-29 Adobe Systems Incorporated Digitally synthesizing seamless texture having random variations
JP2004160700A (ja) 2002-11-11 2004-06-10 Canon Inc 射出成形プロセスシミュレーション装置及び形状精度予測方法
JP4262011B2 (ja) * 2003-07-30 2009-05-13 キヤノン株式会社 画像提示方法及び装置
US7003400B2 (en) * 2003-10-22 2006-02-21 Bryant Consultants, Inc. Apparatus and method for displaying subsurface anomalies and surface features

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007128494A (ja) 2007-05-24
US20070182761A1 (en) 2007-08-09
US8154548B2 (en) 2012-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4785662B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法
US8994729B2 (en) Method for simulating operation of object and apparatus for the same
JP4356983B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置
JP5025496B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP5709440B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法
Ayaz et al. Maze Suite 1.0: A complete set of tools to prepare, present, and analyze navigational and spatial cognitive neuroscience experiments
CN107066082A (zh) 显示方法和装置
JP2006048639A (ja) 情報処理方法および情報処理装置
JP2013002956A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
US20110109628A1 (en) Method for producing an effect on virtual objects
US10648883B2 (en) Virtual testing model for use in simulated aerodynamic testing
CN109685906A (zh) 基于增强现实的场景融合方法和装置
JP7182976B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2007004713A (ja) 画像処理方法、画像処理装置
JPWO2019139931A5 (ja)
Chen et al. A naked eye 3D display and interaction system for medical education and training
Bruno et al. Visualization of industrial engineering data visualization of industrial engineering data in augmented reality
JP2008146108A (ja) 指標、画像処理装置、画像処理方法
WO2018156087A1 (en) Finite-element analysis augmented reality system and method
JP4991391B2 (ja) 手術切断運動模擬方法及びその装置
JP2006215750A (ja) 画像処理方法、画像処理装置
JP4926598B2 (ja) 情報処理方法、情報処理装置
JP6253834B1 (ja) 仮想作業表示方法、仮想作業データ作成方法、及び3次元空間けがきデータ作成方法
JP2006085375A (ja) 画像処理方法、画像処理装置
JP2006343954A (ja) 画像処理方法、画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110708

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110712

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees