JP2002228045A - 樹脂管牽引方法及び樹脂管牽引装置 - Google Patents

樹脂管牽引方法及び樹脂管牽引装置

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JP2002228045A
JP2002228045A JP2001021421A JP2001021421A JP2002228045A JP 2002228045 A JP2002228045 A JP 2002228045A JP 2001021421 A JP2001021421 A JP 2001021421A JP 2001021421 A JP2001021421 A JP 2001021421A JP 2002228045 A JP2002228045 A JP 2002228045A
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pipe
pulling
reaction force
resin pipe
existing pipe
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Masahiro Yamada
昌弘 山田
Hiroyuki Maehane
博行 前羽
Noboru Fujiwara
登 藤原
Atsushi Naito
篤史 内藤
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既設配管に損傷を与えることなく、他埋設物に
も左右されず、掘削面積を小さくすることができるよう
にする。 【解決手段】地中に埋設された既設配管4Aのうちで補
修すべき区間の既設配管4Aの両端位置に作業用縦穴1
0Aを掘削し、前記既設配管4Aに樹脂管1を内装すべ
く、地上に設置される牽引手段11により、前記既設配
管4Aの一端側から他端側に前記樹脂管1を引込む樹脂
管牽引方法であって、前記牽引手段11の樹脂管1の引
込みにより作用する引込み反力を、前記作業用縦穴10
Aの内壁部21にて受け止めるべく、前記牽引手段11
と前記内壁部21との間に支持手段を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設された
既設配管のうちで補修すべき区間の既設配管の両端位置
に作業用縦穴を掘削し、前記既設配管に樹脂管を内装す
べく、地上に設置される牽引手段により、前記既設配管
の一端側から他端側に前記樹脂管を引込む技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設されたガス導管等の配管に
は、経年変化による腐食や侵食、土圧変化によって作用
する曲げ応力等が生じることが多く、それらが発展して
遂には亀裂になるといった具合に劣化する。そこで、少
なくとも亀裂発生を未然に防止するために、一定期間が
経過すると既設配管の内面に沿う可撓管をライニングし
て配管の更生を図るとか、既設配管内に新たな管を挿通
して配管を更新させる等の再生工事が行われることが多
い。このような配管の再生用として既設配管内に挿通さ
れる管としては、ポリエチレン管等の合成樹脂管が用い
られることとなり、その樹脂管を既設配管内に挿通する
ために引込むべく、例えばワイヤーロープ等の牽引索条
を樹脂管に取付け、地上に設置したり、車上に固定して
設置されるウインチ等の牽引手段(牽引部)によりその
牽引索条を牽引していた。しかしながら大きな抵抗がか
かった場合には、牽引手段が引込まれて作業用縦穴に滑
り落ちる危険があった。
【0003】そこで、樹脂管の牽引方向を既設配管の軸
方向から地上方向へ変えるガイドロールを、既設配管端
部と牽引手段とに支持接続させることで、地上から樹脂
管を引込む技術が提案され(特開平11−344154
号公報)、上記不具合は解消された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平11−34
4154号公報に示された技術によれば、ガイドロール
を既設配管端部と牽引手段とに支持接続して、樹脂管を
引込むため、かかる樹脂管の引込みにより作用する引込
み反力は、既設配管端部にて受け止められることとな
る。ところが、かかる引込み反力を受ける既設配管は、
経年劣化したものであるため、大きな引込み反力がかか
ったときには、破砕してしまうことがある。このような
場合には、地上に設置される牽引手段が作業用縦穴に引
込まれて落下してしまうなどし、作業安全性上にも問題
があった。一方、樹脂管の管端部位置に掘削された作業
用縦穴の底壁に牽引手段を固定、設置すれば、既設管の
破砕及び牽引手段の落下を防ぐことはできるものの、こ
の場合には、作業用縦穴を、牽引手段を設置すること
ができる十分な大きさにすべく、掘削面積を大きくする
必要があるという不具合があり、また、補修すべき既
設配管のまわりに配設される各種配管等の他埋設物が障
害物になり、牽引手段を作業用縦穴に設置し難いという
不具合もあった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、既設配管に損傷を与えることな
く、他埋設物にも左右されず、掘削面積を小さくするこ
とができるようにするところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、図1,3,4,5に例示するごとく、地中に
埋設された既設配管4Aのうちで補修すべき区間の既設
配管4の両端位置に作業用縦穴10A,10Bを掘削
し、前記既設配管4に樹脂管1を内装すべく、地上に設
置される牽引手段11により、前記既設配管4の一端側
から他端側に前記樹脂管1を引込む樹脂管牽引方法であ
って、前記牽引手段11の樹脂管1の引込みにより作用
する引込み反力を、前記作業用縦穴10Aの内壁部21
にて受け止めるべく、前記牽引手段11と前記内壁部2
1との間に支持手段を配設するところにある。
【0007】〔作用効果〕地上に設置される牽引手段
と、作業用縦穴の内壁部との間に支持手段を配設して、
牽引手段により既設配管内へ樹脂管を引込むので、その
樹脂管の引込みにより作用する引込み反力は、かかる内
壁部にて受け止められることとなる。よって、既設配管
には、大きな力が作用することはなくなるため、ほとん
ど損傷を与えることはない。尚、かかる内壁部は比較的
堅牢なものであるから、大きな引込み反力がかかっても
破損し難く、地上に設置される牽引手段が作業用縦穴に
引込まれて落下する虞はなくなり、作業安全性も向上さ
れる。しかも、作業用縦穴の中ではなく地上に牽引手段
を設置して、樹脂管の引込みを行うことができるので、
他埋設物にも左右されることもなく、また、作業に必要
となる既設配管端部付近の掘削面積を最小とすることが
できるようになる。
【0008】請求項2記載の発明の特徴構成は、図2,
3,4に例示するごとく、地中に埋設された既設配管4
Aのうちで補修すべき区間の既設配管4の両端位置に掘
削された作業用縦穴10Aから前記既設配管4に樹脂管
1を内装すべく、前記既設配管4の一端側から他端側に
前記樹脂管1を引込む牽引部11を、地上に備える樹脂
管牽引装置Tであって、前記作業用縦穴10Aの内壁部
21に固定自在な反力受部12と、前記牽引部11に取
付自在なフレーム部13と、前記反力受部12と前記フ
レーム部13を連結する連結支持部14とを設け、前記
連結支持部14を構成するに、前記反力受部12及び前
記フレーム部13夫々にリンク部材15を枢支連結し
て、平行リンク機構を構成してあるところにある。
【0009】〔作用効果〕地上に設置された牽引部にフ
レーム部を取り付け、作業用縦穴の内壁部に反力受部を
固定し、そのフレーム部と反力受部を連結支持部により
連結支持することで、牽引部により既設配管内へ樹脂管
を引込む際に作用する引込み反力が、かかる内壁部にて
受け止められることとなる。よって、既設配管には、大
きな力が作用することはなくなるため、ほとんど損傷を
与えることはない。尚、かかる内壁部は比較的堅牢なも
のであるから、大きな引込み反力がかかっても破損し難
く、地上に設置される牽引部が作業用縦穴に引込まれて
落下する虞はなくなり、作業安全性も向上される。
【0010】また、このように構成される樹脂管牽引装
置では、地上に設置される牽引部からの既設配管とその
牽引部の間での引込み方向は斜めになる。一方、連結支
持部は、反力受部及びフレーム部夫々にリンク部材を枢
支連結した平行リンク機構を構成してあるので、反力受
部とフレーム部間の勾配、すなわち、反力受部と牽引部
間の勾配は調整自在となる。よって、種々既設配管とそ
の牽引部の間での引込み方向の勾配が、既設配管の埋設
深さ(つまり作業用縦穴の深さ)により種々変化するの
に対応して、反力受部と牽引部間の勾配を適宜調整し、
既設配管内へ樹脂管を引込むことができる。よって、作
業用縦穴の深さに関係なく、牽引部の姿勢は安定し、作
業性良く樹脂管の引込み作業を行うことができるように
なる。
【0011】しかも、作業用縦穴の中ではなく、地上に
牽引部を設置して、樹脂管の引込みを行うことができる
ので、他埋設物にも左右されることもない。そして、既
設配管の端部に支持部材を取り付ける必要もないから、
作業用縦穴を掘削する際に既設配管の端部の突出量は少
なくても良く、簡便でもある。反力受部は、既設配管で
はなく内壁部に接当した状態で固定できれば良いから、
既設配管の管径に依存することなく、種々の管径の既設
配管に対応することが可能となる。
【0012】請求項3記載の発明の特徴構成は、前記請
求項2記載の特徴構成に加えて、図2,3に例示するご
とく、前記反力受部12を構成するに、前記内壁部21
の側壁21aに対して接当する側壁接当部12aと、前
記内壁部21の底壁21bに対して接当する底壁接当部
12bとを設けてあるところにある。
【0013】〔作用効果〕先述したように、地上に設置
される牽引部からの既設配管とその牽引部の間での引込
み方向は斜めになるため、反力受部に作用する引込み反
力も同様に斜め方向となる。一方、反力受部は、内壁部
の側壁に対して接当する側壁接当部と、内壁部の底壁に
対して接当する底壁接当部とにより、引込み反力を受け
止めることができる。このため、斜め方向に作用する引
込み反力は、反力受け部にて、水平方向(横方向)と垂
直方向(縦方向)とに分散されて、内壁部の側壁及び底
壁にて確実に受け止められるようになる。従って、地上
に設置される牽引部から牽引するにあたって、反力受部
にて確実に引込み反力が受け止められ、牽引部の姿勢は
より安定姿勢となり、一層作業性良く引込み作業を行う
ことができるようになる。
【0014】請求項4記載の発明の特徴構成は、図5に
例示するごとく、地中に埋設された既設配管4Aのうち
で補修すべき区間の既設配管4の両端位置に掘削された
作業用縦穴10Aから前記既設配管4に樹脂管1を内装
すべく、前記既設配管4の一端側から他端側に前記樹脂
管1を引込む牽引部11を、地上に備える樹脂管牽引装
置Tであって、前記牽引部11を前記作業用縦穴10A
の上方に設置するための載置部31と、前記作業用縦穴
10Aの内壁部21に固定自在な反力受部32と、前記
牽引部11と前記反力受部32を連結する連結支持部3
3とを設け、前記連結支持部33を構成するに、前記牽
引部11による樹脂管1の引込み方向を前記既設配管4
の軸方向から地上方向へ変換する方向変換ロール部材3
4と、前記方向変換ロール部材34と前記牽引部11を
連結支持固定する上下突張フレーム部材35と、前記方
向変換ロール部材34と前記反力受部32を連結支持固
定する前後突張フレーム部材36とを設けてあるところ
にある。
【0015】〔作用効果〕作業用縦穴の上方に設置され
た牽引部と、作業用縦穴の内壁部に固定される反力受部
とを連結支持部で連結支持するので、牽引部により既設
配管内へ樹脂管を引込む際に作用する引込み反力が、か
かる内壁部にて受け止められることとなる。しかも、か
かる連結支持部は、牽引部による樹脂管の引込み方向を
既設配管の軸方向から地上方向へ変換する方向変換ロー
ル部材と、方向変換ロール部材と牽引部を連結支持固定
する上下突張フレーム部材と、方向変換ロール部材と反
力受部を連結支持固定する前後突張フレーム部材とを備
えているので、牽引部と反力受部との間は、方向変換ロ
ール部材を介して、上下突張フレーム部材及び前後突張
フレーム部材により連結支持固定され、牽引部は上下前
後に位置ずれし難くなり、安定姿勢を維持して引込み作
業を行うことができる。このように、既設配管には、大
きな力が作用することはなくなるため、ほとんど損傷を
与えることはない。尚、かかる内壁部は比較的堅牢なも
のであるから、大きな引込み反力がかかっても破損し難
く、地上に設置される牽引手段が作業用縦穴に引込まれ
て落下する虞はなくなり、作業安全性は向上される。
【0016】また、既設配管端部と方向変換ロール部材
間において、牽引部による引込み方向は既設配管の軸方
向となり、既設配管端開口から略直線的(水平方向)に
樹脂管の引込み操作ができるため、既設配管内へ樹脂管
をよりスムーズに引込むことができるようになる。そし
て、牽引部は、載置部により作業用縦穴の上方に設置す
るので、作業用縦穴周囲の地上には、牽引部を設置する
ためのスペースを確保する必要がなくなり作業スペース
を小さくすることができる。
【0017】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、地中に埋設されたガス
導管(既設配管の一例)に、樹脂管の一例であるPE管
(ポリエチレン管)を引込んで内装する状況を示してい
る。そのPE管1の内装工事の手順を概略説明すると、
まず、ガス導管のうちで補修すべき区間の既設配管4A
の両端の位置に作業用縦穴10A,10Bを掘削し、両
作業用縦穴10A,10B内で既設配管4Aを切断する
(図1(イ)参照)。
【0019】そして、一方の作業用縦穴10Aの側に、
本発明に係る樹脂管牽引装置Tを設置し、両端が切断さ
れた配管4に対して他方の作業用縦穴10Bの側に向け
て、作業用縦穴10Aの側から牽引索(ワイヤ等の牽引
部材の一例)2及び蒸気ホース3を挿通し、他方の作業
用縦穴10B側に、配管4の内径よりも小さい外径を有
し、かつ、所定長さに形成されたPE管1を用意し、そ
のPE管1の一方の管端部1aに牽引用治具Gを、か
つ、他方の管端部1bに閉塞栓5を装着する準備工程を
行う(図1(ロ)参照)。
【0020】配管4内に通された牽引索2と蒸気ホース
3とを、他方の作業用縦穴10Bから引出し、牽引索2
はガイド体6を介して牽引用治具Gの牽引部に、かつ、
蒸気ホース3は牽引用治具Gの供給孔に夫々連結し、蒸
気発生装置41による加熱蒸気を蒸気ホース3を介して
PE管1内に充填し、PE管1を加温して軟化させる。
【0021】そして、PE管1が十分に軟化したら、蒸
気ホース3を引き戻し操作しながらウインチ等からなる
牽引部11によって、牽引索2を牽引することにより、
他方の作業用縦穴10Bの側からPE管1を、曲がり管
部4rを含んだ配管4内に引込み、一方の作業用縦穴1
0Aの側に、牽引用治具Gの装着された一方の端部1a
を引き出す挿通工程を行う(図1(ハ)参照)。
【0022】それでは、本発明に係る樹脂管牽引装置T
について、以下、より詳細に説明する。
【0023】図1,2,3に示すように、牽引装置T
は、配管4の作業用縦穴10B側から作業用縦穴10A
側にPE管1を引込む牽引部11を備えると共に、作業
用縦穴10Aの内壁部21に固定自在な反力受部12
と、牽引部11に取付自在なフレーム部13と、反力受
部12とフレーム部13を連結する連結支持部14とを
設け、連結支持部14を構成するに、反力受部12及び
前記フレーム部13夫々にリンク部材15を枢支連結し
て、平行リンク機構を構成してある。
【0024】前記牽引部11は、ウインチ等の牽引索2
を巻き取る巻取装置からなり、前述のように、作業用縦
穴10A付近の地上に設置してPE管1を牽引する際に
安定姿勢を確保できる形状に形成してあり、当該実施形
態では箱型形状にて構成されている。
【0025】そして、その牽引部11の牽引索2の巻き
取り側、すなわち、牽引部11を地上に設置したとき作
業用縦穴10Aに面する側面に、フレーム部13を取り
付けて、ボルト等により固定する。このフレーム部13
は、図2に示すように、略垂直三角形状の縦断面形状と
なるよう、鋼鉄製の部材から形成してある。そして、フ
レーム部13は、先端が窄まった方をその下端側とし
て、斜面側の面が作業用縦穴10A側に向うように、牽
引部11に取付けてある。また、このフレーム部13に
は、牽引部11による牽引索2の引込みが円滑に行われ
るように、牽引索2の摺接に伴って回転するガイドロー
ル16を取り付けてある。尚、フレーム部13には、牽
引部11から牽引索2を引込み自在となるように開口部
が設けてある。
【0026】前記反力受部12は、図2,3に示すよう
に、略垂直三角形状の縦断面形状となるように鋼鉄製の
部材から形成され、内壁部21の側壁21aに対して接
当する側壁接当部12aと、内壁部21の底壁21bに
対して接当する底壁接当部12bとを設けてある。尚、
当該実施形態では、反力受部12の縦断面形状は、先述
したフレーム部13の縦断面形状の略垂直三角形形状に
略合同する形状として、後述するように平行リンク機構
を構成して、側壁21a及び底壁21bで、引込み反力
が効率良く受け止められるようにしてある。
【0027】そして、前記連結支持部14は、図2に示
すように、反力受部12とフレーム部13の間に、リン
ク部材15を枢支連結して、平行リンク機構が構成さ
れ、棒状の各リンク部材15を、反力受部12及びフレ
ーム部13の互いに対向する斜面の四隅夫々に、上下方
向に揺動自在に枢支連結して構成される。よって、牽引
部11と反力受部12は上下方向に相対移動自在とな
り、既設配管4Aの埋設深さや作業用縦穴10Aの深さ
にあわせて、牽引部11と反力受部12の相対位置を調
整し、柔軟に対応することができ、利便である。尚、当
該実施形態では、リンク部材15を反力受部12及びフ
レーム部13に上下方向に揺動自在となるよう枢支連結
したが、球継手等により全方向に揺動自在に枢支連結し
ても、勿論良い。
【0028】このように構成される樹脂管牽引装置Tを
設置するにあたっては、図3に示す如く、まず反力受部
12を、その側壁接当部12aが、作業用縦穴10Aの
内壁部21のうちPE管1を内装すべき既設配管4の管
端がある方の側壁21aに接当し、かつ、その底壁接当
部12bが、内壁部21のうち底壁21bに接地するよ
うに、作業用縦穴10A内に設置する。そして、反力受
部12を地上に設置される牽引部11と、フレーム部1
3及び連結支持部14を介して、連結支持させる。
【0029】すると、図3に示すように、牽引部11に
よりPE管1を牽引する際には、リンク部材15に沿っ
て牽引部11から反力受部12に向う方向に引込み反力
が作用するが、かかる引込み反力は、反力受部12の側
壁接当部12a及び底壁接当部12bが接当する内壁部
21の側壁21a及び底壁21bにて、水平方向及び垂
直方向に分散されて作用する。そして、PE管1を引込
むときには、図1(ハ)に示したように、特にPE管1
が曲がり管路4r付近を通過する際、強い牽引力を要し
大きな引込み反力が作用するのであるが、作業用縦穴1
0Aの内壁部21は、比較的堅牢であるから、そのよう
な引込み反力により押圧されても、凹んだり破損するよ
うなことはなく、引込み反力を確実に受け止めることが
できる。よって、地上に設置される牽引部11の姿勢を
安定に維持したまま、PE管1の引込み作業を確実にか
つ安全に行うことができる。尚、予め、内壁部21の側
壁21aや底壁21bに板材等により内張りをしておけ
ば、側壁接当部12a及び底壁接当部12bから受ける
引込み反力を、側壁21aや底壁21bにおいて、側壁
接当部12a及び底壁接当部12bとの接当面よりもよ
り大きな範囲で、引込み反力受け止めることができるよ
うになり、好ましい。
【0030】以上のように、本発明の樹脂管牽引方法及
び樹脂管牽引装置によれば、既設配管4に樹脂管1を引
込むにあたって、既設配管4には引込み反力は作用しな
いため、既設配管に大きな力がかかることはなく、既設
配管4に損傷を与えることはなくなる。
【0031】因みに、既設配管4Aの管端から牽引部1
1までの牽引方向は斜め方向となるので、図1(ハ)に
示した如く、既設配管4Aの管端から作業用縦穴10A
側に出てくる樹脂管1も斜め方向に曲がった形状となる
が、樹脂管1が冷却されて硬化するまでに、その先端を
ボルトやシャックル等の各種手段により連結支持部14
に固定しておき、フレーム部13と連結支持部14の接
続を解除し、既設配管4の管端から略水平方向に向かっ
て突出する姿勢となるよう、連結支持部14を降ろし、
冷却硬化させる。すると、その後、隣接する既設配管4
Aと管端どうしが対向するため、既設配管4Aを再接続
し復帰させる作業を行い易くなり、また、地上に設置し
た牽引部11を、樹脂管1が硬化するまで待つことな
く、すぐに撤去でき利便でもある。尚、このように樹脂
管1は略水平姿勢となるように冷却されるため、樹脂管
1が既設配管4Aの管口に押し付けられて傷がついたり
偏平したりする虞はなく、また、管端を固定されて冷却
されるため、冷却される際の収縮が制限され、殊に曲が
り管路4r付近部分に配設される樹脂管1にしわが発生
する虞もない。
【0032】尚、上記実施形態では、牽引部11を地上
に載置したが、上述のように、牽引部11の安定姿勢を
維持して安全に引込み作業をすることができるので、か
かる牽引部11を車等に乗せたまま、樹脂管1の牽引作
業をすることもでき、利便である。
【0033】〔別実施形態〕以下に他の実施形態を説明
する。 〈1〉先の実施形態では、反力受部12を縦断面形状が
略直角三角形状に形成し、側壁接当部12aと底壁接当
部12bとを設けて、引込み反力が、内壁部21の側壁
21a及び底壁21bに分散されて受け止められる構成
例について説明したが、かかる構成に限らず、引込み反
力が内壁部21にて受け止められるように構成してあれ
ば良い。例えば、図4に示すように、反力受部12を板
状に形成して、その一方の板面が側壁21aに接当する
ように構成し、他方の板面の四隅と、同様に板状に形成
してあるフレーム部13の四隅を連結支持するリンク部
材15からなる平行リンク機構を設けても、主に側壁2
1aにて、十分に引込み反力を受け止め、牽引部11の
安定姿勢を維持して、樹脂管1の内装作業を行うことが
できる。
【0034】〈2〉これまでの実施形態では、本発明に
係る樹脂管牽引装置Tについて、連結支持部14に平行
リンク機構を設けてある構成例について説明したが、次
のように構成しても良い。例えば、図5に示すように、
牽引部11を作業用縦穴10Aの上方に設置するための
載置部31と、作業用縦穴10Aの内壁部21に固定自
在な反力受部32と、牽引部11と反力受部32を連結
する連結支持部33とを設け、連結支持部33を構成す
るに、牽引部11による樹脂管1の引込み方向を既設配
管4の軸方向から地上方向へ変換する方向変換ロール部
材34と、方向変換ロール部材34と牽引部11を連結
支持固定する上下突張フレーム部材35と、方向変換ロ
ール部材34と反力受部32を連結支持固定する前後突
張フレーム部材36とを設けてある。以下、その一例に
ついて、図5を参照しながら詳細に説明する。
【0035】前記反力受部32は、鋼鉄製の部材にて板
状に形成され、その一方の板面側を内壁部21の側壁2
1aに接当させた状態で固定できるように、構成してあ
る。前記方向変換ロール部材34は、支持軸37周りに
回転自在なロール38を備えさせて構成される。また、
前記前後突張フレーム部材36は、鋼鉄製の部材にて棒
状に形成され、その複数本の前後突張フレーム部材36
の一端側には、前記反力受部32を取り付け自在に、そ
の他端側には、前記方向変換ロール部材34を取り付け
自在に構成してある。
【0036】このように構成される反力受部32、方向
変換ロール部材34、前後突張フレーム部材を作業用縦
穴10A内に設置するにあたっては、既設配管4の管端
からその軸方向に沿う方向に牽引索2及び樹脂管1を引
込めるよう、前記方向変換ロール部材34を適切な高さ
位置に配置し、かつ、前記反力受部32を内壁部21の
側壁21aに接当させて、前記前後突張フレーム部材3
6が略水平となるように設置する。
【0037】次に、前記方向変換ロール部材34によ
り、樹脂管1の引込み方向を既設配管4Aの軸方向から
地上方向へ変換すべく、その方向変換ロール部材34の
略真上に、牽引部11を設置する。つまり、既設配管4
の軸方向に略直交する方向に向けて、作業用縦穴10A
上にH形鋼を架渡して載置部31を設け、その載置部3
1上に、牽引部11を載置する。そして、牽引部11と
方向変換ロール部材34の間を、上下突張フレーム部材
35の一端側を牽引部11に取付け固定し、その他端側
を方向変換ロール部材34に取付け固定することで、連
結支持固定する。
【0038】以上のように構成される樹脂管牽引装置T
によれば、牽引部11により樹脂管1の引込みを行う
際、牽引部11と方向変換ロール部材34間の上下(垂
直)方向、及び、方向変換ロール部材34と反力受部3
2間の前後(水平)方向に生じる引込み反力は、上下突
張フレーム35及び前後突張フレーム36で支持され、
反力受部32が接当する内壁部21の側壁21aにて受
け止められる。よって、既設配管4には引込み反力は作
用しないため、既設配管に大きな力がかかることはな
く、既設配管4に損傷を与えることはなくなる。しか
も、牽引部11は、上下又は前後に引きずられることも
なく、安定姿勢を維持して既設配管4への樹脂管1の内
装作業を行うことができる。
【0039】また、図5に示すように、既設配管4端部
と方向変換ロール部材34間において、牽引部11によ
る樹脂管1の引込み方向は既設配管4の軸方向となるこ
とから、既設配管4開口から略直線的(水平方向)に引
込み操作されるため、既設配管4内へ樹脂管1をよりス
ムーズに引込むことができるようになる。また、牽引部
11は、載置部31により作業用縦穴10Aの上方に設
置するので、作業用縦穴10A周囲の地上には、牽引部
11を設置するためのスペースを確保する必要がなくな
り作業スペースを小さくすることができると共に、かか
る作業用縦穴10Aの掘削面積を小さくすることもでき
るようになり、狭い作業スペースでも作業性良く樹脂管
1の内装作業を行うことができる。
【0040】因みに、図5に示すように、前後突張フレ
ーム部材36が挿通自在な挿通孔を有する補助フレーム
部材39を、既設配管4の管端外周に装着しておけば、
前後突張フレーム部材36が上下にあまりずれることな
く、略水平姿勢を安定に維持して、より確実に引込み反
力を側壁21aにて受け止めることができるようにな
る。尚、前後フレーム部材36に作用する引込み反力が
既設配管4に働くことのないように、補助フレーム部材
39に設けられる挿通孔には、前後突張フレーム部材3
6が挿通された状態において、その前後突張フレーム部
材36との間に十分な隙間が形成されるよう構成してあ
る。
【0041】また、上記構成例では、方向変換ロール部
材34の略真上の上方に牽引部11を設置して、方向変
換ロール部材34から略垂直方向に牽引する例を示した
が、牽引部11を方向変換ロール部材34の斜め上方に
設置して、方向変換ロール部材34から斜め方向に牽引
するように構成しても良い。また、上下突張フレーム3
5は牽引部11に限らず、載置部31に連結支持固定し
ておいても良い。
【0042】〈3〉これまでの実施形態で例示した構成
に限らず、牽引部11の樹脂管1の引込みにより作用す
る引込み反力を、作業用縦穴10Aの内壁部21にて受
け止めるべく、牽引部11と内壁部21との間に支持手
段を設ければ、樹脂管1の引込みの際に作用する引込み
反力を内壁部21で受け止め、既設配管4が損傷するこ
とはなくなる。 〈4〉また、作業用縦穴10A,10Bは、例示した四
角形の溝形状に限らず、壁面が曲面でもよく、その内壁
部21の各種形状に合わせて、反力受部12は内壁部2
1に接当するように形成しておけば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂管の既設配管への内装工事例を示し、
(イ)は掘削工程、(ロ)は準備工程、(ハ)は挿通工
程を示す
【図2】本発明に係る樹脂管牽引装置の一実施形態を示
す斜視図
【図3】本発明に係る一実施形態の説明図
【図4】本発明に係る別実施形態の説明図
【図5】本発明に係る別実施形態の説明図
【符号の説明】
T 樹脂管牽引装置 1 樹脂管 4,4A 既設配管 10A,10B 作業用縦穴 11 牽引部(牽引手段) 12 反力受部 12a 側壁接当部 12b 底壁接当部 13 フレーム部 14 連結支持部 15 リンク部材 21 内壁部 21a 側壁 21b 底壁 31 載置部 32 反力受部 33 連結支持部 34 方向変換ロール部材 35 上下突張フレーム部材 36 前後突張フレーム部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 登 大阪府大阪市西成区玉出東2丁目9番41号 近畿配管株式会社内 (72)発明者 内藤 篤史 大阪府大阪市西成区玉出東2丁目9番41号 近畿配管株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に埋設された既設配管のうちで補修
    すべき区間の既設配管の両端位置に作業用縦穴を掘削
    し、前記既設配管に樹脂管を内装すべく、地上に設置さ
    れる牽引手段により、前記既設配管の一端側から他端側
    に前記樹脂管を引込む樹脂管牽引方法であって、 前記牽引手段の樹脂管の引込みにより作用する引込み反
    力を、前記作業用縦穴の内壁部にて受け止めるべく、前
    記牽引手段と前記内壁部との間に支持手段を配設する樹
    脂管牽引方法。
  2. 【請求項2】 地中に埋設された既設配管のうちで補修
    すべき区間の既設配管の両端位置に掘削された作業用縦
    穴から前記既設配管に樹脂管を内装すべく、前記既設配
    管の一端側から他端側に前記樹脂管を引込む牽引部を、
    地上に備える樹脂管牽引装置であって、 前記作業用縦穴の内壁部に固定自在な反力受部と、前記
    牽引部に取付自在なフレーム部と、前記反力受部と前記
    フレーム部を連結する連結支持部とを設け、 前記連結支持部を構成するに、前記反力受部及び前記フ
    レーム部夫々にリンク部材を枢支連結して、平行リンク
    機構を構成してある樹脂管牽引装置。
  3. 【請求項3】 前記反力受部を構成するに、前記内壁部
    の側壁に対して接当する側壁接当部と、前記内壁部の底
    壁に対して接当する底壁接当部とを設けてある請求項2
    記載の樹脂管牽引装置。
  4. 【請求項4】 地中に埋設された既設配管のうちで補修
    すべき区間の既設配管の両端位置に掘削された作業用縦
    穴から前記既設配管に樹脂管を内装すべく、前記既設配
    管の一端側から他端側に前記樹脂管を引込む牽引部を、
    地上に備える樹脂管牽引装置であって、 前記牽引部を前記作業用縦穴の上方に設置するための載
    置部と、前記作業用縦穴の内壁部に固定自在な反力受部
    と、前記牽引部と前記反力受部を連結する連結支持部と
    を設け、 前記連結支持部を構成するに、前記牽引部による樹脂管
    の引込み方向を前記既設配管の軸方向から地上方向へ変
    換する方向変換ロール部材と、前記方向変換ロール部材
    と前記牽引部を連結支持固定する上下突張フレーム部材
    と、前記方向変換ロール部材と前記反力受部を連結支持
    固定する前後突張フレーム部材とを設けてある樹脂管牽
    引装置。
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