JP2002227404A - 型鋼材用足場装置 - Google Patents
型鋼材用足場装置Info
- Publication number
- JP2002227404A JP2002227404A JP2001019519A JP2001019519A JP2002227404A JP 2002227404 A JP2002227404 A JP 2002227404A JP 2001019519 A JP2001019519 A JP 2001019519A JP 2001019519 A JP2001019519 A JP 2001019519A JP 2002227404 A JP2002227404 A JP 2002227404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- steel material
- frames
- frame unit
- scaffolding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
を安全かつ短時間で行う。現場作業員を高所の強い風か
ら防護する。 【解決手段】型鋼材のフランジ部上面に架け渡し固定さ
れる上段枠ユニット1と、上段枠ユニットの下面両側部
に垂設された下段枠ユニット21から成る。上段枠ユニッ
ト1は、両側に余長部4を有する略矩形状の上部骨組み枠
2と、上部骨組み枠を連結固定するブレース8と、上部骨
組み枠全体の外周面と上面とを覆う上段風防パネル板9,
14とを有する。上部骨組み枠2は、上段枠ユニットを上
フランジ部上面に着脱自在に固定するための固定手段45
と吊上げ用フック部材7を有する。下段枠ユニット21の
左右の吊下げ枠22は、ブレース29によって連結固定さ
れ、左右の吊下げ枠間には、下部が解放されかつ型鋼材
を挿通可能な中央開口部26が形成される。吊下げ枠全体
の側面等は、下部風防パネル板27によって覆われ、中央
開口部には風侵入防止用パネル42が設けられる。吊下げ
枠は、踏み板が架け渡される横桟部材を有する。
Description
の骨組み材である型鋼材の接合あるいは塗装作業に用い
られる足場装置の改良に関するものである。
接やリベット等で接合し、あるいは塗装したり、検査し
たりする作業を行う際、型鋼材の該当個所に足場が組ま
れる。この足場は、通常、型鋼材の上フランジ部の上面
に所要の間隔を置いて吊杆を固定し、フランジ上面の両
側端から突出した吊杆の両端にクランプ材を介して単管
パイプを組み付け、型鋼材の両側に足場本体を吊下げ固
定してある。足場本体は、型鋼材と並行する踏み板を有
し、適宜箇所をブレースで連結されている。
は、高所で足場の組み立て作業を行わなければならない
ため、大きな危険を伴う。例えば、吊杆の両端にクラン
プ材を介して単管を固定するには、作業員はフランジ上
面から乗り出すようにして作業しなければならない。ま
た、現場で単管パイプを用いて足場本体を組んでゆくた
め、組立時間も長くかかりがちである。
吊り足場であるため、作業員は高所での強い風に常時さ
らされる。足場装置の周面にシートを張って風除けを行
うようにする例もあるが、シートの張り付けも高所作業
であることから、同様に危険を伴う。しかも、通常は現
場にありあわせのシートを用いることから、見た目にも
良くない。
装置よりもはるかに安全にかつ短時間で組み付けること
ができ、しかも溶接等の作業員を高所の強い風から防護
して足場での作業を安全に行わせることのできる、外観
にも優れた型鋼材用足場装置を提供することにある。
を達成するために次の構成を備える。すなわち、請求項
1に係る発明は、型鋼材の上フランジ部に跨るようにし
て吊下げ固定される型鋼材用足場装置を改良したもの
で、複数の骨組み枠を有する。各骨組み枠は、略矩形状
を成すとともに中間に少なくとも一つの横桟部材を有す
る2つの吊下げ枠を所要の間隔を置いて同一平面内に位
置させ、これら左右両吊下げ枠の上端部を、上フランジ
部の上面に着脱自在に架け渡し固定するための固定手段
を有する連結杆によって連結することによって形成され
ている。所要の間隔をおいて対峙する複数の骨組み枠
は、側面をブレースによって連結されている。ブレース
によって一体化された複数の骨組み枠の左右の吊下げ枠
間には、下部が開放されかつ型鋼材を挿通可能な中央開
口部が形成されている。対面する吊下げ枠の上記横桟部
材には、踏み板が架け渡されている。ブレースによって
一体化された複数の骨組み枠全体の上面と、上記中央開
口部の正面及び背面を除く上記骨組み枠全体の外周面
と、中央開口部の底面を除く上記骨組み枠全体の下面
は、風防パネルによって覆われている。また、中央開口
部に型鋼材が挿通されたときに中央開口部の上記正面及
び背面において骨組み枠と型鋼材との間に生じる解放部
には、風侵入防止用パネルが取付けられている。そし
て、複数の骨組み枠の上部適所には、吊上げ用フック部
材が突設されている。
の杆状部材によって略矩形の枠状に形成される。上下方
向に連結可能な枠構造が望ましい。枠形状は、長方形や
正方形あるいはその他の異形形状であるとを問わない。
枠内には、少なくとも一つの横桟部材の外に、梯子桟を
設けるようにすることもできる。左右の吊下げ枠は、そ
の下部同士を下部連結杆によって連結するのが好まし
い。下部連結杆は、中央開口部底部をまっすぐに横切っ
て、同一平面上に位置する吊下げ枠同士を連結するもの
に限らず、中央開口部底部を斜に横切って対応する吊下
げ枠同士を連結するものでも良い。
るための固定手段は、連結杆に固定されたものでも、あ
るいは連結杆と独立し、これを連結杆に取付けることに
より骨組み枠を型鋼材に固定するものであっても良い。
ブレースは、骨組み枠の側面だけでなく、内側に入り込
んだ位置にも取付けることにより全体の強度が向上す
る。
ク材など(素材の如何を問わない)によって任意面積を
持つ矩形状に形成され、多数枚を突き合わせた状態で骨
組み枠あるいは吊下げ枠の所定表面を覆うようにして取
付けられる。風防パネルは、装置の解体や組立てあるい
は取換えなどの点を考慮すると、着脱自在な構造にする
のが望ましい。また、風防パネルには、作業員が装置内
に出入りするための扉を設けることができる。扉は、単
一の風防パネルそのものであっても良い。装置内で塗装
作業を行う場合、風防パネルには換気装置が組み付けら
れたものが用いられる。
風侵入防止用パネルは、風防パネルと同様なものが用い
られる。風侵入防止用パネルは、中央開口部の正面と背
面位置において吊下げ枠と型鋼材との間に生じる間隙空
間をある程度満たす大きさに形成され、それ自体が扉を
兼ねる構造であっても良い。吊上げ用のフック部材は、
装置の吊り上げ荷重に耐える適宜の構造の部材が使用さ
れる。取り付け個数は、別段制限されるものではない。
ジ部上面に架け渡し固定される上段枠ユニットと、この
上段枠ユニットの下面両側部に垂設された下段枠ユニッ
トとを備える。上フランジ部上方にも足場装置の内部空
間が形成される点で、請求項1とは異なる。上段枠ユニ
ットと下段枠ユニットは内部空間が連通する。上段枠ユ
ニットは、横方向長さが型鋼材のフランジの幅よりも長
くなるよう両側に余長部を有する略矩形状に形成された
複数の上部骨組み枠と、所要の間隔をおいて対面するよ
うに配置された上部骨組み枠の隣り合うもの同士の側部
を連結固定するブレースと、連結された上部骨組み枠全
体の外周面と上面とを覆う上段風防パネル板とを備え
る。上段枠ユニットの上部骨組み枠は、余長部間に位置
する中間基部の骨組み枠用下横地に、上段枠ユニットを
型鋼材の上フランジ部上面に着脱自在に固定するための
固定手段を有するとともに、上部に吊上げ用フック部材
を有する。下段枠ユニットは、各上部骨組み枠両側の余
長部の下部に垂設された左右の複数の吊下げ枠と、対面
する吊下げ枠の側部を連結固定するブレースと、左右の
吊下げ枠間にあって下部が解放されかつ型鋼材を挿通可
能な中央開口部と、左右の各吊下げ枠全体の側面と正面
と背面と下面とを覆う下部風防パネル板と、中央開口部
に型鋼材が挿通されたときに中央開口部の上記正面及び
背面において吊下げ枠と型鋼材との間に生じる解放部を
埋める風侵入防止用パネルとを備える。そして、下段枠
ユニットの吊下げ枠は、踏み板が架け渡される少なくと
も一つの横桟部材を有する。
明を、上部左右両側に上フランジ部を有する断面逆ハッ
ト状をしたボックス型型鋼材型鋼材に組み付け適用する
ための更に改良された構造を持つ。上段枠ユニットと下
段枠ユニットの基本構造は、請求項2に係る発明と同じ
である。下段枠ユニットは、上部骨組み枠両側の余長部
の下部に垂設された左右の複数の吊下げ枠以外に、上部
骨組み枠の下横地の長さ方向略中央部に中央開口部内に
向けて垂設された梯子枠を有し、風侵入防止用パネル
も、吊下げ枠と型鋼材との間だけでなく梯子枠と型鋼材
との間に生じる解放部を埋めるパネルを有する。
て詳説する。図1から図21は本発明の一実施例に係る
足場装置もしくはその構成部材と組立工程とを示す。図
1は、当該足場装置の外観図である。図中符合1は上段
枠ユニット、21はこの上段枠ユニット1の両側下方に
垂設された下段枠ユニットである。以下、組立工程を交
えて説明する。
ランジ部上面に架け渡し固定されるもので、図2に示す
ように所要の間隔をおいて対向する4つの上部骨組枠2
(2A〜2D)を備える。上部骨組枠2は、角パイプを
組んで横長の長方形状に形成され、中間に上フランジ部
上面に載置される中間基部3を、両側に上フランジ部か
ら突出する余長部4を有する。2aは上部骨組み枠の上
横地、2bは下横地、2cと2dは左右の縦地、2eは
中間基部3と余長部4とを仕切る縦桟、2fは余長部に
設けた横桟である。
中間にはパネル取付け用のブラケットが固定されてい
る。図2中手前に位置する上部骨組み枠(正面骨組み枠
2A)のブラケット5は背面側にのみ、また奥に位置す
る上部骨組み枠(背面骨組み枠2D)のブラケット5は
正面側にのみ取付けられ、正面骨組み枠2Aと背面骨組
み枠2Dの間に位置する2つの中間骨組み枠2B,2D
のブラケット5は、正面側と背面側とに取付けられてい
る。
在に取付けるための受け金具6を有する。正面骨組み枠
2Aは、両縦地上下端部の前面と外側面並びに縦桟上下
端部の前面にそれぞれ1個ずつ、また両縦地中間部の前
面と外側面並びに縦桟中間部の前面にそれぞれ近接して
2個ずつ、受け金具6が固定されている。背面骨組み枠
2Dは、同様に両縦地2c,2dと縦桟2eの外方に向
かう面に受け金具6がそれぞれ同数固定されている。一
方、中間骨組み枠2B,2Dは、両縦地上端部と中間部
の外側面にそれぞれ対応する数の受け金具6を有する。
正面骨組み枠2Aと背面骨組み枠2Dの上横地2aの両
端部には、吊上げ用の環状フック7が突設されている。
いて対面するように配置され、隣り合う骨組み枠の側部
同士と対面空間を内側に入り込んだ対向する縦桟同士が
共にブレース8によって連結固定してある(図2及び図
3参照)。ブレース8によって一体化された上部骨組み
枠2(2A〜2D)は、その上面と外周面を、風防用の
天井パネル9と壁面パネル14とによって覆われてい
る。
ック材によって所定の面積を持つ略長方形状に形成さ
れ、下面四隅に嵌合脚10を有する。嵌合脚10には、
下部にボルトを挿通する通孔11が形成してある(図3
参照)。各天井パネルは、嵌合脚10を上記した各上部
骨組み枠2のブラケット5に嵌め込み、図4の破線円の
拡大図である図5に見られるように、上部骨組み枠2の
縦地2c,2dに形成した貫通孔12と嵌合脚10の通
孔11とにボルト13を挿通した後、ナット締めするこ
とにより、上部骨組み枠2の上面に着脱自在に固定され
る。なお、図5では、中間骨組み枠2Cの縦地2dに2
枚の天井パネル9の嵌合脚10を固定した状態を拡大し
て示す。
パネル材から成り、両側端の上下端部もしくは上下端部
と中間部とにリベットの頭部15が突出している。上部
骨組材2の上記した受け金具6は、このリベット頭部1
5を上方から受け入れる溝6aを備えており(図6
(A),(B)参照)、リベット頭部15をこの溝6aに落
とし込むことによって、各壁面パネル14は、上部骨組
み枠2に着脱自在に固定される。壁面パネル14が互い
に隙間なく密着して固定されるよう、壁面パネル14の
大きさ、リベットの位置、及び受け金具の位置が設定さ
れる。必要に応じて、受け金具6には、リベット頭部1
5の脱落を防止する止め金具が設けられる。
の中間基部3に固定される壁面パネル14Aは、作業員
が出入り可能な扉16を備える(図4参照)。また、他
の壁面パネル14Bには、換気扇を有する換気装置17
や開閉窓が取付けられる。なお、上段枠ユニット1の高
さが高いものの場合など、対向する上部骨組み枠の前記
した横桟2fには、踏み板が架け渡される。
ット21は、吊下げ枠22を備える。吊下げ枠は、図7
から図9に見られるように、角パイプを組んで形成した
上下の横地22a,22bと左右の縦地22c,22d
から成る縦長長方形状の枠体で、上部骨組み枠2の左右
の余長部4にそれぞれ吊下げ支持される。正面の左右吊
下げ枠22Aと背面の左右の吊下げ枠22Dは同一構造
を成し、高さ方向に2つの横桟22eを有する。中間の
左右の吊下げ枠22B,22Cは、それぞれ左右対称構
造を成し、共に内半部に梯子桟22fを有する。外半部
には下部に正面吊下げ枠22Aと対応する横桟22eを
有する。また、吊下げ枠22は、下部壁面パネル27の
受け金具23を有する。受け金具23は、上段枠ユニッ
ト1の骨組材2と対応する縦地22c,22dの表面位
置に所要の数だけ設けられる。
c,22dより小径の連結杆24が起立されている。吊
下げ枠22は、これらの連結杆24を上位に位置する上
部骨組み枠2の縦地2c,2d及び縦桟2eの下部に挿
入し、同骨組み枠2の余長部4の下横地2bと各吊下げ
枠22の上横地22aとを連結ボルト25によって連結
することにより、上段枠ユニット1の両側下部に吊下げ
支持される。
示すように、上段枠ユニット1を吊上げ、連結杆24を
対応する上部骨組み枠2の縦地2c,2d下端部に差し
込んで行う。具体的には、一旦、上部骨組み枠2の下横
地2bと各吊下げ枠22の上横地22aとの間に隙間S
が生じる位置で連結ボルト25の締め付けを停止する。
隙間Sを設けることによって、図11に見られるように
リベット頭部28から下部壁面パネル上端までの長さ分
が確保され、下段枠ユニット最上位の下部壁面パネルの
取付けが容易となる。
2Bと22C、22Cと22D)は、その側部をブレー
ス29によって連結されている。上段枠ユニット1に支
持され、ブレース29によって連結されることにより一
体化された8つの吊下げ枠は、その正面中央部から背面
中央部にかけて、型鋼材Kを挿通可能な下部解放型の中
央開口部26を形成する。また、対面する吊下げ枠22
の横桟22e間には図示しない踏み板が架け渡されてい
る。
記中央開口部26を除く8つの吊下げ枠全体の側面と正
面と背面とを覆う風防用の下部壁面パネルである。下部
壁面パネル27は、上段枠ユニット1の壁面パネル14
と同じ構造を有し、両側端から突出するリベット頭部2
8を吊下げ枠縦地の受け金具23にホールドさせて吊下
げ枠22の外表面を着脱自在に覆う。下部壁面パネル2
7が取付けられた後、上記した連結ボルト25を更に締
め付けて上部骨組み枠2の下横地2bと各吊下げ枠22
の上横地22aとを密着させ、間隙Sを閉じる(図12
参照)。
方向に更にもう1段の吊下げ枠32が連結されている。
図13に示すように、1段目の吊下げ枠22の縦地22
c,22dに2段目の吊下げ枠32の縦地32c,32
dを、上記した上段枠ユニット1と1段目の吊下げ枠2
2の連結と同じように連結ボルト35と図示しない連結
杆を介して連結してある。2段目の吊下げ枠32の側部
には同様にブレース36が取付けられている。また、2
段目の吊下げ枠32の下面には、ブレース付きの風防用
の床面パネル39が取付けられている。2段目の吊下げ
枠32の横桟32eにも、必要箇所には、踏み板が架け
渡される。
同じ構造で、縦地表面に取付けた受け金具33を介して
下部壁面パネル37が装着される(図15参照)。装着
のし方は、上記した1段目の下部壁面パネル27の場合
と同様である。壁面パネル37が装着されて全体を覆わ
れた本装置は、1段目の吊下げ枠22によって形成され
た中央開口部26が下方に更に大きく延長された開口と
なる。
段目吊下げ枠32の最下部を連結する下部連結杆で、両
端の立下り部40aを吊下げ枠32のホルダ41に挿し
込むことによって、中央開口部26の幅を適正幅に維持
するとともに、左右の吊下げ枠22,32を下部におい
て一体化して捻り強度を増加させる。また、42は中央
開口部26に取付けた風侵入防止用パネルで、中央開口
部26に型鋼材Kが挿通されたときに中央開口部26の
正面と背面において吊下げ枠22,32と型鋼材Kとの
間に生じる解放部を埋める。この風侵入防止用パネル4
2は、扉を兼ねる構成にすることもできる。図21はそ
の例を示す。風侵入防止用パネル42は、外側端にヒン
ジ部43が設けられ、このヒンジ部43を所定位置の吊
下げ枠の縦地に設けたホルダ44に回動自在に支持させ
てある。
は、フック7にワイヤを引掛け、クレーン等によってI
型型鋼材Kの作業位置上方にまで引き揚げられる。引き
揚げられた本装置は、I型型鋼材Kの上方に中央開口部
26が位置するようにしてゆっくり降下させ、上段枠ユ
ニット1の底面を上フランジ部上面に載置させる。上記
した下部連結杆40は、本装置の架け渡し後、装着す
る。型鋼材Kの端部を中央開口部26に挿通して本装置
を型鋼材Kに架け渡す場合には、下部連結杆40は架け
渡し前に装着しておいても良い。
中間基部3の下横地2bを固定金具45によって上フラ
ンジ部に固定する。固定金具45は、例えば図18から
図20に示すものを用いる。この固定金具45は、横地
2bへの取付け部46とその下面に一体形成された固定
部47とを有する。取付け部46は、横地2bの長さ方
向任意の位置にボルト48によって締め付け固定でき
る。固定部47は、前方に下り傾斜した斜面部49を持
つ。したがって、取付け部46をボルト48によって締
め付けることにより、斜面部49が型鋼材Kのフランジ
部下角部を下方から押し付けるようにして支持し、上段
枠ユニット1もしくは本装置全体を型鋼材Kに固定する
(図19参照)。
下段枠ユニットの左右吊下げ枠の内側縦地適所から型鋼
材のウェブにかけて振れ止め部材50を取付けてある
(図17参照)。作業員は、上段枠ユニット1の壁面パ
ネル14Aに設けた扉16あるいは風侵入防止用パネル
42から内部に入り、所定の踏み板位置で作業を行う。
風が直接当たることがないので、安心して作業行が行え
る。床面パネルが設けられているので、誤って工具等を
落としても地上に落下する危険性が少ない。
に係る装置を示す。本実施例では、大型のボックス形状
をした型鋼材用の足場として用いられる。
逆ハット状をしたボックス型型鋼材型鋼材100に対し
て、本足場装置は、中間基部103の幅が大きくなって
いる。このため、上段枠ユニット101の上部骨組材1
02は、上フランジ部に架け渡される中間基部103に
も2つの縦桟102gを有する。また、下段枠ユニット
121は、中央開口部126のほぼ中央に型鋼材内部空
間に出入り可能な梯子枠162を有する。梯子枠162
は、下段枠ユニット121の他の吊下げ枠122,13
2,142(大型のため、3段目の吊下げ枠132を有
する)と同様に縦長長方形の枠体に梯子用の桟を設けて
成る。梯子枠162の上端は、中間基部103に追加さ
れた2つの縦桟102gに対して連結され、その連結構
造は、上記実施例と同じである。中央開口部126の正
面と背面に取付けられる風侵入防止用パネル142も、
型鋼材100と吊下げ枠122他の間のみならず、中央
開口部正面と背面に位置する梯子枠自体の表面並びに梯
子枠162と型鋼材側壁部内面との間にも設けられる。
更に、下段枠ユニット121の吊下げ枠下部を連結する
下部連結杆140は、本実施例では強度を増すためにト
ラス骨組み構造の部材が用いられている。
ては、100番台の同じ図中符合を付すことにより、そ
の説明を省略する。組立て及びその使用方法も、上記実
施例とほとんど異なるところはない。型鋼材内に位置す
る風侵入防止用パネル142の取付けは、本装置を型鋼
材100に架け渡し固定を行った後になされる。
た構造の足場装置を示す。この足場装置は、フランジ部
の上方に配置される上段枠ユニットを有しない。図中符
合202は角パイプによって形成された骨組み枠で、正
面骨組み枠202Aと背面骨組み202D枠並びに両骨
組み枠の間に位置する2つの中間骨組み枠202B,2
02Cに分けられる。これらの骨組み枠202は、2つ
の吊下げ枠222を所定の間隔をおいて同一平面上に位
置させ、上部を連結杆200によって連結して成る。吊
下げ枠222は、前記二実施例の吊下げ枠22他と同様
に縦長長方形の枠状に形成され、枠内に少なくとも一つ
の横桟222eを有する。横桟222eには踏み板が架
け渡される。
2Dの吊下げ枠222は枠内に2つの横桟を有する同一
構造で、2つの中間骨組み枠202B,202Cの吊下
げ枠222は内半部に梯子桟225を外半部下部に横桟
202eを有する左右対称構造である。これらの吊下げ
枠222は、上記した実施例の下段枠ユニット21の4
つの吊下げ枠と同様な構造で、縦地202c,202d
の表面適所に壁面パネル227の受け金具223を有す
る。連結杆200は、左右の吊下げ枠222の上横地2
22aを一直線状に連結する。連結杆200の両端には
上記実施例と同様な固定金具245が取付けられてい
る。固定金具245は、型鋼材のフランジ部に本装置を
固定する。
しないブレースによって連結され、上面に天井パネル2
09が固定されている(図25参照)。また、中央開口
部226の正面と背面を除く骨組み枠全体の周面には風
防用の壁面パネル227が上記実施例と同じように着脱
自在に固定され、下面には床面パネルが取付けられてい
る。また、中央開口部226の正面と背面には、正面骨
組み枠202Aと背面骨組み枠202Dの吊下げ枠内側
から中央に向けて風侵入防止用パネル242が取付けら
れている。同パネルは、扉を兼用する。
ワイヤ等を引っ掛けて引き揚げられ、比較的軽量のI型
型鋼材への作業に使用される。型鋼材の上フランジ部上
面に連結杆が載置され、固定金具245によって上フラ
ンジ部の下角部に固定される。
場装置は、骨組み枠あるいは吊下げ枠をブレースによっ
て一体化し、中央開口部を除く全体をパネル材によって
覆ってあり、フック部を介して吊上げ、中央開口部に型
鋼材を挿通して型鋼材に組み付けられるので、装置自体
の組立てを地上で短時間かつ安全に行うことができ、し
かも型鋼材への固定も型鋼材両側に既に足場が組まれた
状態で行うので組み付け作業を安全に行うことができ
る。
に、足場装置全体がパネル材によって覆われ、特に、中
央開口部における型鋼材との空隙部も風侵入防止用パネ
ルによって閉ざされるので、作業員を高所の強い風から
防護できる。パネル材も整然と足場装置外表面を覆うの
で、外観的に環境を損なうことがない。
図。
の斜視図。
固定する状態を示す斜視図。
ルを固定する状態を示す斜視図。
合脚をブラケットに挿通して固定した状態を示す。
の説明図、(B)は壁面パネルを受け金具に受けさせた状
態の説明図。
下げ枠を取付ける状態の斜視図。
枠の上横地と上段枠ユニットの上部骨組材の下横地との
間に間隙を確保した状態を示す斜視図。
の斜視図。
明図。
取付けた状態の斜視図。
る状態を示す斜視図。
取付けた状態の斜視図。
態の斜視図。
状態の斜視図。
ら見た透視図。
おける正面断面図。
正面図。
視図。
吊下げ枠 24 連結杆 26,126,226 中央開口部 27,227 下部壁面パネル 35 連結ボルト 40 下部連結杆 42,142,242 風侵入防止用パネル 45,145 固定金具
Claims (14)
- 【請求項1】型鋼材の上フランジ部に跨るようにして吊
下げ固定される型鋼材用足場装置において、 略矩形状を成すとともに中間に少なくとも一つの横桟部
材を有する2つの吊下げ枠を所要の間隔を置いて同一平
面内に位置させ、これら左右両吊下げ枠の上端部を、上
フランジ部の上面に着脱自在に架け渡し固定するための
固定手段を有する連結杆によって連結して成る、骨組み
枠と、 所要の間隔を置いて対面するように配置された複数の骨
組み枠を、側面において連結固定するブレースと、 ブレースによって一体化された複数の骨組み枠の左右の
吊下げ枠間にあって、下部が開放されかつ型鋼材を挿通
可能な中央開口部と、 対面する吊下げ枠の上記横桟部材に架け渡された踏み板
と、 ブレースによって一体化された複数の骨組み枠全体の上
面と、上記中央開口部の正面及び背面を除く上記骨組み
枠全体の外周面と、中央開口部の底面を除く上記骨組み
枠全体の下面とを覆う風防パネルと、 中央開口部に型鋼材が挿通されたときに中央開口部の上
記正面及び背面において吊下げ枠と型鋼材との間に生じ
る解放部を埋める風侵入防止用パネルと、 複数の骨組み枠の上部適所に突設された吊上げ用フック
部材とを備える、 ことを特徴とする型鋼材用足場装置。 - 【請求項2】型鋼材の上フランジ部に跨るようにして吊
下げ固定される型鋼材用足場装置において、 型鋼材の上フランジ部上面に架け渡し固定される上段枠
ユニットと、この上段枠ユニットの下面両側部に垂設さ
れた下段枠ユニットとを備え、 上段枠ユニットは、横方向長さが型鋼材のフランジの幅
よりも長くなるよう両側に余長部を有する略矩形状に形
成された複数の上部骨組み枠と、所要の間隔をおいて対
面するように配置された上部骨組み枠の隣り合うもの同
士の側部を連結固定するブレースと、連結された上部骨
組み枠全体の外周面と上面とを覆う上段風防パネル板と
を備え、 上段枠ユニットの上部骨組み枠は、上記余長部間に位置
する中間基部の骨組み枠用下横地に、上段枠ユニットを
型鋼材の上フランジ部上面に着脱自在に固定するための
固定手段を有するとともに、上部に吊上げ用フック部材
を有し、 上記下段枠ユニットは、各上部骨組み枠両側の余長部の
下部に垂設された左右の複数の吊下げ枠と、対面する吊
下げ枠の側部を連結固定するブレースと、左右の吊下げ
枠間にあって下部が解放されかつ型鋼材を挿通可能な中
央開口部と、左右の各吊下げ枠全体の側面と正面と背面
と下面とを覆う下部風防パネル板と、中央開口部に型鋼
材が挿通されたときに中央開口部の上記正面及び背面に
おいて吊下げ枠と型鋼材との間に生じる解放部を埋める
風侵入防止用パネルとを備え、 下段枠ユニットの吊下げ枠は、踏み板が架け渡される少
なくとも一つの横桟部材を有する、 ことを特徴とする型鋼材用足場装置。 - 【請求項3】型鋼材の上フランジ部に跨るようにして吊
下げ固定される型鋼材用足場装置において、 上部左右両側に上フランジ部を有する断面逆ハット状を
したボックス型型鋼材の上記上フランジ部上面に架け渡
し固定される上段枠ユニットと、この上段枠ユニットの
下面に垂設された下段枠ユニットとを備え、 上段枠ユニットは、横方向長さが型鋼材の全体幅よりも
長くなるよう両側に余長部を有する略矩形状に形成され
た複数の上部骨組み枠と、所要の間隔をおいて対面する
ように配置された複数の上部骨組み枠の隣り合うもの同
士の側部を連結固定するブレースと、連結された上部骨
組み枠全体の外周面と上面とを覆う上段風防パネルとを
備え、 上段枠ユニットの上部骨組み枠は、上記余長部間に位置
する中間基部の骨組み枠用下横地に、上段枠ユニットを
型鋼材の左右の上フランジ部上面に着脱自在に固定する
ための固定手段を有するとともに、上部に吊上げ用フッ
ク部材を有し、 上記下段枠ユニットは、各上部骨組み枠両側の余長部の
下部に垂設された左右の複数の吊下げ枠と、対面する吊
下げ枠の側部を連結固定するブレースと、左右の吊下げ
枠間にあって下部が解放されかつ型鋼材を挿通可能な中
央開口部と、上部骨組み枠の下横地の長さ方向略中央部
に中央開口部内に向けて垂設された梯子枠と、中央開口
部に型鋼材が挿通されたときに中央開口部の上記正面及
び背面において吊下げ枠と型鋼材との間及び梯子枠と型
鋼材との間に生じる解放部を埋める風侵入防止用パネル
とを備え、 下段枠ユニットの吊下げ枠は、踏み板が架け渡される少
なくとも一つの横桟部材を有する、 ことを特徴とする型鋼材用足場装置。 - 【請求項4】請求項1から3に記載の型鋼材用足場装置
において、 左右の吊下げ枠の下部同士を、前記中央開口部の空間を
維持しつつ下部連結部材によって連結した、 型鋼材用足場装置。 - 【請求項5】請求項1から3に記載の型鋼材用足場装置
において、 左右の吊下げ枠と型鋼材のウェブ部もしくは側壁部とを
振れ止め部材によって連結した、 型鋼材用足場装置。 - 【請求項6】前記吊下げ枠が、上下方向に着脱自在に複
数連結可能である、 請求項1から5のいずれかに記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項7】前記吊下げ枠は、梯子を備えるものを含
む、 請求項1から5のいずれかに記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項8】前記風防パネルもしくは風侵入防止用パネ
ルの適所に扉が設けられている、 請求項1から5のいずれかに記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項9】前記風防パネルと風侵入防止用パネルが、
着脱自在に取付けられている、 請求項1から5のいずれかに記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項10】上段枠ユニットの上部骨組み枠は、余長
部に位置する両側部分に少なくとも一つの横桟部材を有
し、対面する上部骨組み枠の横桟部材間に踏み板が架け
渡されている、 請求項2もしくは3記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項11】前記風侵入防止用パネルは、吊下げ枠内
側から中央開口部内の型鋼材のウェブに向けて向けて延
びるように取付けられている、 請求項1もしくは2記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項12】前記風侵入防止用パネルは、吊下げ枠内
側から中央開口部内のボックス型型鋼材の側壁部外表面
に向けて延びるように取付けられた第一の風侵入防止用
パネルと、前記梯子枠を覆うと共に当該梯子枠からボッ
クス型型鋼材の側壁部内面に向けて延びる第二の風侵入
防止用パネルとから成る、 請求項3記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項13】前記風防パネルの一つに換気扇が取付け
られている、 請求項1から3のいずれかに記載の型鋼材用足場装置。 - 【請求項14】前記骨組み枠は、正面骨組み枠と背面骨
組み枠とこれら正面及び背面骨組み枠の間に配置される
中間骨組み枠とを有する、 請求項1記載の型鋼材用足場装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001019519A JP2002227404A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 型鋼材用足場装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001019519A JP2002227404A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 型鋼材用足場装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002227404A true JP2002227404A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18885380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001019519A Pending JP2002227404A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 型鋼材用足場装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002227404A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015124599A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 株式会社杉孝 | 仮設風防ユニット |
JP2017101506A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 株式会社新成工業 | 吊り足場側壁用扉パネルと、吊り足場側壁と、側壁付き吊り足場 |
CN109555301A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-02 | 嘉兴市恒光电力建设有限责任公司 | 一种高压电力电缆多功能安装平台 |
JP2022057355A (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-11 | 株式会社Splice-Lab | 施工現場の工場化 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000045228A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Kawaju Koji Kk | 継手部施工用ケーシング構造 |
-
2001
- 2001-01-29 JP JP2001019519A patent/JP2002227404A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000045228A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Kawaju Koji Kk | 継手部施工用ケーシング構造 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015124599A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 株式会社杉孝 | 仮設風防ユニット |
JP2017101506A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 株式会社新成工業 | 吊り足場側壁用扉パネルと、吊り足場側壁と、側壁付き吊り足場 |
CN109555301A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-02 | 嘉兴市恒光电力建设有限责任公司 | 一种高压电力电缆多功能安装平台 |
JP2022057355A (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-11 | 株式会社Splice-Lab | 施工現場の工場化 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8245816B2 (en) | Integral safety system which can be used for construction | |
JP2002227404A (ja) | 型鋼材用足場装置 | |
CN211229470U (zh) | 一种多点悬挂脚手架 | |
JP3950800B2 (ja) | つり足場 | |
KR20170086352A (ko) | 갱폼 | |
KR100817727B1 (ko) | 확장형 발코니 브래킷 및 확장형 발코니 브래킷 시공방법 | |
CN215331339U (zh) | 网架外悬挂施工平台 | |
JP2003147954A (ja) | 枠組足場の先行手摺 | |
EP1876315A1 (en) | Integral safety system which can be used for construction | |
CN216196422U (zh) | 一种建筑施工架 | |
JP3638761B2 (ja) | H形枠組み足場 | |
JPH0317350A (ja) | 建築用足場 | |
JP2587033B2 (ja) | ユニット足場組立用ガイド金具 | |
JP2808448B2 (ja) | 屋根の施工方法 | |
JPH0623651Y2 (ja) | カーテンウォール用サッシの組立装置 | |
JPH08429Y2 (ja) | 仮設足場用スライド式ブレース手摺枠 | |
JP2000297528A (ja) | 吊り棚足場及び防護側壁の施工方法及びその機材 | |
JPH0559809A (ja) | 吊り足場 | |
JP2768885B2 (ja) | 足場装置 | |
JPH0350194Y2 (ja) | ||
JP3410450B2 (ja) | バルコニーユニット | |
JP3084321B2 (ja) | 枠組足場用手摺枠 | |
KR20030040294A (ko) | 낙하물 브-라켓 및 프레임과 받침대. | |
JP3078389B2 (ja) | 仮設足場工法 | |
JPH01146059A (ja) | 枠組足場用側枠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080123 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080123 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080216 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100729 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101124 |