JP2002227300A - 柱梁接合構造 - Google Patents
柱梁接合構造Info
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Abstract
の局部降伏が生じにくく施工性にも優れた柱梁接合構造
を提供する。 【解決手段】 H形鋼製の梁10をH形鋼製の柱1のフ
ランジ部3にノンダイヤフラムにて剛接合する柱梁接合
構造であって、柱1に梁10の曲げにより発生する梁の
軸方向力が加わった際に、柱1より梁10が先に降伏す
るように柱1と梁10の降伏耐力を設定した。
Description
関し、特にH形鋼の柱と梁の接合構造に関する。
(以下においては単に「柱」「梁」という)の接合構造
の説明図であり、柱の水平断面を含む平面図を示してい
る。従来の柱梁接合構造は、図10に示すように、柱5
0の両側の柱フランジ51に梁55の梁フランジ57及
び梁ウェブ59を直接接合している。そして、対向する
柱フランジ51間に柱ウェブ53に直角方向に梁フラン
ジ57と同厚以上のダイアフラム61を設置している。
ダイアフラム61を設置するのは、梁55の応力を柱5
0に確実に伝達し、かつ接合部パネル部に図11(a)
(b)(図11(b)はパネル部の側面図)に示すよう
な局部降伏が生ずるのを避けるためである。そして、接
合部パネルに局部降伏が生じない結果、柱50の座屈を
防止して建物全体の倒壊を可及的に防止している。
て、図12に示すように、柱フランジ51に接合したガ
セットプレート63に梁ウェブ59のみをボルト接合し
たピン接合構造がある。この接合構造では柱50に対し
て梁55のせん断力と軸方向力のみを伝達して曲げを伝
えないため、ダイアフラムを設けないのが一般的であ
る。
造においては、ダイアフラム61を取り付けるための裏
はつり等の溶接施工が難しく、材料コストおよび施工コ
ストの増加につながるという問題がある。また、柱の弱
軸方向(柱50のウェブ53に直交する方向)に梁、壁
部材等のその他の部材を接合する場合にダイアフラム6
1がじゃまになって施工がやりにくいという問題もあ
る。また、図12に示したピン接合構造の場合には、鉛
直荷重に対して梁55の中央部の曲げモーメントが大き
くなり、梁55のたわみも大きくなるため柱スパンが短
くなるという問題がある。
されたものであり、梁の応力を柱に確実に伝達できると
共に、柱の局部降伏が生じにくく施工性にも優れた柱梁
接合構造を提供することを目的とする。
造は、H形鋼製の梁をH形鋼製の柱のフランジ部にノン
ダイヤフラムにて剛接合する柱梁接合構造であって、前
記柱に前記梁の曲げにより発生する梁の軸方向力が加わ
った際に、前記柱より前記梁が先に降伏するように前記
柱と前記梁の降伏耐力を設定したものである。
ンジ部にノンダイヤフラムにて剛接接合する柱梁接合構
造であって、前記柱に前記梁の曲げにより発生する梁の
軸方向力が加わった際に、前記柱より前記梁が先に降伏
するように前記柱と前記梁の断面形状バランスを設定し
たものである。
よって特定したことを特徴とするものである。
ボルト接合したことを特徴とするものである。
実施の形態の説明図であり、梁と柱の接合構造の側面図
(図1(a))と平面図(図1(b))を示している。
図に示すように、本実施の形態における柱と梁の接合構
造は、H形鋼からなる柱1のフランジ部3に、同じくH
形鋼からなる梁10を溶接接合し、かつ、柱1にダイヤ
フラムを設けていない構造である(本明細書においてノ
ンダイヤフラムという)。
おいては、ダイヤフラムを設けることなく、接合部パネ
ル部に局部降伏が生じないように、柱1と梁10の断面
形状バランスを設定している。
する。なお、柱と梁の断面形状を構成する各部位、及び
応力度については、次のように表記する。 1.柱に関するもの 柱のウェブ厚 :ctw 柱のフランジ厚:ctf 柱のフィレットの半径:r 柱ウェブの降伏引張力:cPy 柱降伏応力度:cσy 柱フランジに生じる曲げモーメント:bMy 2.梁に関するもの 梁のウェブ厚 :btw 梁のフランジ厚:btf 梁のフランジ幅:bB 梁降伏引張力:bPy 梁降伏応力度:bσy
されているので、柱1が局部降伏しないためには柱フラ
ンジ3及び柱ウェブ5が梁10よりも先に降伏しなけれ
ばよい。逆に言えば、梁10が柱フランジ3及び柱ウェ
ブ5よりも先に降伏するように設定すればよい。ところ
で、柱フランジ3には上下の梁フランジ13が接合され
ており、梁10に下向き荷重が作用した場合には、柱1
は梁10の上フランジ13からは引張力を受け、下フラ
ンジ13からは圧縮力を受けることになる。ただ、引張
力、圧縮力共に柱フランジ3及び柱フランジ3を介して
の柱ウェブ5に力を及ぼし、その大きさもほぼ等しいと
考えられるので、梁10の上フランジ13側における柱
1との接合部を検討すれば、それはそのまま下フランジ
13側でも妥当する。
も力を受けることになるが、柱1はH形鋼であるため、
梁ウェブ15と柱ウェブ5が同軸上に位置しており、梁
ウェブ15の応力は柱ウェブ5に直接伝達され、梁ウェ
ブ15に発生する応力の柱フランジへ3の影響はない。
また、梁ウェブ15の応力は、梁ウェブ15の上下部で
最も大きくなり、中央で最小となり、梁フランジ13の
応力よりも小さいので、梁フランジ13の応力を検討す
れば足りる。このように、梁フランジ13の応力を検討
すれば、梁ウェブ15の応力を別個に検討する必要はな
いと言える。そこで、以下においては、柱1と梁10の
上フランジ13との接合部に着目し、この部分において
柱ウェブ5及び柱フランジ3が梁フランジ13よりも降
伏耐力が大きくなるように設定する方法について説明す
る。
フランジ3における応力負担部分を特定し、この部分に
おける柱ウェブ5の降伏引張力:cPyが梁降伏引張力:
bPyより大きく、かつ、柱フランジ3の降伏曲げモーメ
ント:cMyが梁降伏時に柱フランジ3に生じる曲げモー
メント:bMyより大きく設定すればよい。
は柱ウェブ5の応力負担面積の特定方法の説明図であ
り、図2(a)が側面図、図2(b)が平面図である。
図2(a)(b)に示すように、柱フランジ3に梁フラ
ンジ13が溶接され、梁フランジ13から柱フランジ3
に対して引張力Pが作用すると、この力は柱1の上下方
向に一定の広がりをもって伝達される。このとき、柱フ
ランジ3に伝達された力が柱フランジ3の厚み及びフィ
レット7で一定の角度で上下方向に広がりながら伝達さ
れると考えられる。
ンジ3の厚み及びフィレット7の半径rを用いて表す
と、α(応力分布係数),δを定数としてα(ctf+δ
r)と表すことができる。ここで、rにδを乗じたの
は、力の広がりに関しては柱フランジ3よりもフィレッ
ト7の影響は小さいと考えられるが、この影響をどの程
度と見るかが不明なためである(この点は後に明らかに
する)。上下方向への広がりをα(ctf+δr)とした
場合、柱ウェブ5の応力負担部分の面積Awは(柱ウェ
ブ厚)×(柱ウェブ負担高さ)となり、次の式(1)で
表現できる。 Aw=ctw(btf+α(ctf+δr))・・・・・・・(1) したがって、柱の局部降伏耐力式はc Py=cσy×Aw =cσy×ctw(btf+α(ctf+δr))・・・(2) と表現できる。
明する。r=26mmとr=52mmとした2つのFE
M解析を行った結果得られた解析値(A26、A52)
と、上記の式において仮にα=3,δ=1とした時の、
r=26mmとr=52mmの場合における計算値(B
26、B52)をそれぞれ求める。この結果、A26=
B26となってもA52=B52とはならなかった。こ
のことから、仮にα=2とした場合には、A52=B5
2にはなったとしても、反対にA26=B26とはなら
ないことなる。これは、δ=1と仮定したことがrの影
響を大きく評価し過ぎていることを意味する。
ぞれぞれ解析値(A26,A52)と等しくなるための
rの係数を求めることを考える。αを変数として、その
他のパラメータは全て決まっているとすると、上記式
(2)について以下のような式が立てられる。 A26=X+α26×(Y+26δ)・・・・・・・・・・・・(3) A52=X+α52×(Y+52δ)・・・・・・・・・・・・(4) 但し、X,Yは固定値とする。前述のように、δ=1と
して上記2式からそれぞれ得られるα26(=3)とα 52
(=2)は等しくならない。
/4・・・・と変えて同じように式を立て、このとき
の、α26/α52を縦軸に、rの値を横軸にとってグラフ
に示すと図3のようになる。
5)のときにα26/α52=1となっており、この時のα
をα’とし、式(2)による計算値をB’とすれば、 B’=X+α'×(Y+r/5)・・・・・・・・・・・・・(5) となり、r=26mmとr=52mmをそれぞれ代入し
て得られるB’26、B’52、はそれぞれ解析値であ
るA26、A52と一致し、B’26=A26かつB’
52=A52となる。以上より、フレットの影響を決定
する係数δは1/5が適切であることが判明した。そこ
で、δ=1/5を式(2)に代入すると、c Py=cσy×Aw =cσy×ctw(btf+α(ctf+1/5r))・・・・・(6) となる。
きたので、次に、実際のFEM解析結果と上記の式
(6)の計算結果からαの値を求める。図4はFEM解
析結果と式(6)の結果との対比から得られる応力分布
係数αと柱ウェブ厚ctwの関係を示すグラフであり、縦
軸が応力分布係数αを、横軸が柱ウェブ厚ctwをそれぞ
れ示している。図4のグラフからα=2.5が最小値で
あり、α=2.5として断面形状バランスを特定すれば
柱ウェブ5の強度としては最も安全側になる。従って、
式(6)にα=2.5を代入し、柱ウェブ5の降伏引張
力:cPyを特定する。 cPy=cσy×ctw(btf+2.5(ctf+1/5r))・・・(7)
ているので、梁フランジ13が柱ウェブ5に先行して降
伏するためには、柱ウェブ5の降伏引張力:cPyが梁降
伏引張力:bPy=bB×btf×bσyよりも大きいこと、
すなわちcPy>bPyとなることが必要条件となる。この
cPy>bPyを具体的に示すと次の式(8)になる。
5は柱フランジ3の応力負担部分の特定方法の説明図で
あり、柱フランジ3と梁フランジ13の接合部を側方か
ら見た図である。図5に示すように、柱フランジ3に梁
フランジ13が溶接され、梁フランジ13から柱フラン
ジ3に対して引張力Pが作用すると、この力は柱フラン
ジ3の上下方向一定の範囲で応力負担される。そこで、
この範囲を、定数β(応力分布係数)を用いてβbtfと
表現する。ところで、柱フランジ3の降伏モーメントc
Myは断面係数Zcを用いて表すとcMy=cσyZcとな
る。そして、このcMyを上記の柱フランジの応力負担高
さβbtfを用いて表せば、次の式(9)になる。 cMy=cσy(β×btf×ctf 2)/6・・・・・・・・・・・・(9)
(9)の算出結果からβの値を求める。図6はFEM解
析結果と式(9)の計算結果との対比から得られる応力
分布係数βと柱ウェブ厚ctwの関係を示すグラフであ
り、縦軸が応力分布係数βを、横軸が柱ウェブ厚ctwを
それぞれ示している。図6のグラフから判るようにβ=
4.5が最小値であり、β=4.5として断面形状バラ
ンスを特定すれば柱フランジ3の強度としては最も安全
側になる。したがって、柱フランジ3の降伏モーメント
cMyは次式(10)のように表現できる。 cMy=cσy(4.5×btf×ctf 2)/6・・・・・・・・・(10)
げモーメントをbMyとし、このbMyの値を求める。図7
はbMyの求め方の説明図であり、柱梁接合部の平面図で
ある。そして、図7(a)が各部の寸法関係の説明図で
あり、図7(b)が梁フランジ13に生ずる単位長さ当
たりの応力を示している。
すように、柱フランジ片側荷重負担幅Lを次式(11)
のように特定した。 L=(bB−(ctw+2×r)/2)/2・・・・・・・・・(11) このように、柱フランジ片側荷重負担幅をLとして、柱
フランジ3は外側端部を自由端、中央側を固定端とする
片持梁とみなすことができる。そして、このとき、柱断
面より梁フランジ13に生じる応力分布は直線的に変化
し、図7(b)に示すように柱フランジ3の外端側から
中央に向けて除々に大きくなり、中央部で最大となるこ
とが解析結果から判明した。なお、柱フランジ3の外端
部の応力をω1、中央部の応力をω2、柱フランジ3を片
持梁と見なしたときの固定端における応力をω3として
いる。
に生じる応力分布が図7(b)に示すように直線変化す
ることから、この変化率を梁10の中央部と端部の応力
比率を上記負担幅Lと柱フランジ厚ctfの幅厚比ctf/
Lを用いて近似し、中央部応力ω2と端部応力ω1をそれ
ぞれ次式(12),(13)で表す。 ω1=(ctf/L)ω2 ・・・・・・・・・・・・(12) ω2=2ω/(1+ctf/L) ・・・・・・・・・・・(13) ここで、ωは等分布としたときの単位長さ当たりの応力
である。
は、完全剛で曲げによる影響はないものとすると、固定
端での応力ω3はω1、ω2を用いて次式(14)のよう
に表すことができる。 ω3=(1−2L/bB)ω1+(2L/bB)ω2・・・・(14) そして、長さLの片持ち梁の自由端にω1、固定端にω3
の荷重を受けたときの固定端部に生じる曲げモーメント
Mは、梁の公式から次式(15)によって求められる。 M=(2ω1+ω3)L2/6 ・・・・・・・・・・・(15) そして、梁降伏応力度をbσyとすれば、梁降伏時におい
ては、ω=bσy×btfとなるので、梁降伏時の固体端部
に生じるモーメントbMyは、式(15)に式(12)〜
(14)を代入すると共にω=bσy×btfの関係を代入
することによって次式(16)のようになる。
特定できたので、梁が柱フランジより先に降伏するため
の条件、cMy>bMyは次式(17)となる。
条件はcPy>bPyかつcMy>bMyであり、具体的には
式(8),(17)を満たすことであり、次式(18)
になる。
ダイヤフラムを設けることなく、接合部パネル部に局部
降伏が生じないように、柱1と梁10の断面形状バラン
スを設定したので、ダイアフラムを設置することに伴う
施工および加工コストを減少させることができる。
2の説明図である。この実施の形態2においては、実施
の形態1に示した柱梁接合構造を採用し、弱軸方向にH
形鋼からなる別の梁を柱のウェブにボルト接合したもの
である。
21を柱ウェブ5に溶接し、これに梁ウェブ15をボル
ト接合したものである。また、図8(b)は柱弱軸方向
に設置する梁の先端部に接合用プレート23を溶接し、
この接合用プレート23を柱ウェブ5にボルト接合した
ものである。
施の形態1の断面形状バランスを採用することにより柱
弱軸側のダイヤフラムを不要とした結果、柱弱軸方向に
梁を簡単に設置することができる。
た場合と、RH−900×300×16×28とした場
合の2通りについて、実施の形態1における(18)式
を用いて求めたノンダイアフラムとすることが可能な柱
断面の範囲を具体例に示す。なお、柱フランジ幅は梁幅
と同じとし、柱せいはH=452+2×ctfとしてい
る。
り、図9において縦軸は柱フランジ厚、横軸は柱ウェブ
厚をそれぞれ示しており、図中において影を付けた部分
が適用可能な範囲を示している。
伏させるために柱と梁の断面形状バランスを特定するこ
ととして説明したが、柱と梁の材料強度の違いによって
は、断面形状が同じであっても、梁を柱に先行して降伏
させることはできる。したがって、本発明のこのような
場合も含むものである。
は、柱に梁の曲げにより発生する梁の軸方向力が加わっ
た際に、柱より梁が先に降伏するように柱と梁の降伏耐
力を設定したことにより、柱フランジおよびウェブの局
部降伏を生じないための十分な剛性を確保したノンダイ
アフラム構造が可能となり、施工および加工コストを低
減させることができる。また、柱梁接合部をノンダイア
フラム構造とすることにより、柱の弱軸方向に梁を簡易
なボルト接合で取り付けることが可能となる。さらに、
柱の強弱軸方向で異なるせいの梁を簡易に取り付けるこ
とも可能となる。
面積の特定方法の説明図である。
面積の特定方法の説明図である。
面積の特定方法の説明図である。
担面積の特定方法の説明図である。
担面積の特定方法の説明図である。
担面積の特定方法の説明図である。
梁の接合構造の説明図である。
梁の接合構造の問題点の説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 H形鋼製の梁をH形鋼製の柱のフランジ
部にノンダイヤフラムにて剛接合する柱梁接合構造であ
って、 前記柱に前記梁の曲げにより発生する梁の軸方向力が加
わった際に、前記柱より前記梁が先に降伏するように前
記柱と前記梁の降伏耐力を設定したことを特徴とするノ
ンダイアフラム柱梁接合構造。 - 【請求項2】 H形鋼製の梁をH形鋼製の柱のフランジ
部にノンダイヤフラムにて剛接合する柱梁接合構造であ
って、 前記柱に前記梁の曲げにより発生する梁の軸方向力が加
わった際に、前記柱より前記梁が先に降伏するように前
記柱と前記梁の断面形状バランスを設定したことを特徴
とする柱梁接合構造。 - 【請求項3】 柱と梁の断面形状バランスを次式によっ
て特定したことを特徴とする請求項2記載の柱梁接合構
造。 【数1】 - 【請求項4】 柱のウェブに弱軸方向に向けて梁をボル
ト接合したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の柱梁接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001027944A JP4719985B2 (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | 柱梁接合構造 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002227300A true JP2002227300A (ja) | 2002-08-14 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838250A (ja) * | 1971-09-17 | 1973-06-05 | ||
JP2000136565A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Nkk Corp | H形鋼柱の梁接合部構造 |
-
2001
- 2001-02-05 JP JP2001027944A patent/JP4719985B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2000136565A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Nkk Corp | H形鋼柱の梁接合部構造 |
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