JP2002226331A - 白髪予防・改善剤 - Google Patents

白髪予防・改善剤

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JP2002226331A
JP2002226331A JP2001067722A JP2001067722A JP2002226331A JP 2002226331 A JP2002226331 A JP 2002226331A JP 2001067722 A JP2001067722 A JP 2001067722A JP 2001067722 A JP2001067722 A JP 2001067722A JP 2002226331 A JP2002226331 A JP 2002226331A
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hair
growth factor
nerve growth
gray hair
extract
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JP2001067722A
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Masanori Nishito
真紀 西戸
Hisao Shimogaki
久夫 霜垣
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】白髪予防・改善剤の提供。 【解決手段】神経成長因子、もしくは神経成長因子誘導
物質を頭皮に外用する。神経成長因子誘導物質の中では
チオクト酸及びβ−アドレナリン受容体作動作用を持つ
物質が効果の点で好ましく、β−アドレナリン受容体作
動作用を持つ物質のうちではイソプロテレノール、エピ
ネフリン、ドーパミンが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭皮に外用するこ
とにより、毛根のメラノサイトを活性化し、メラニン生
成を促進して白髪を予防、改善することに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】毛髪の
毛母上部に存在するメラノサイトは、通常、メラニンを
活発に産生し、毛髪皮質細胞ケラチノサイトに輸送する
ことで、毛髪の黒化に重要な役割を演じている。しかし
ながら、白髪においては、毛母上部に存在するメラノサ
イト、またはメラニン産生に関与する細胞、因子が何ら
かの原因で、障害を受けその機能を失うことにより、メ
ラニンを失った毛髪すなわち白髪ができる。白髪の直接
の原因については未だ明らかにされていないが、加齢に
伴う老化現象の一つとして起こるものが一般的であると
されている。美容上の観点からこれらを改善する手段と
して、従来、染毛剤が用いられてきた。しかしながら、
この様な染毛剤は効果が一過性のものであり、定期的な
使用に対する煩わしさや、繰り返し使用することによる
頭皮の炎症、毛髪の損傷が問題となる。また、染毛時に
衣服、皮膚への色移り等使用上の問題があり、必ずしも
満足が得られるものではなかった。従って、単純な染毛
による対症療法的な手段ではなく、白髪そのものの発生
を本質的に予防ないしは改善する方法や、そのような効
果をもつ毛髪用製剤の開発が望まれていた。
【0003】この様な要望に対し、例えば、特開平04
−275210号、同06−172134号、同07−
187962号、同07−316026号に見られるよ
うに植物抽出物を有効成分とするものがあり、その他に
も、特開平05−221834号、同06−10042
3号、同07−285874号、同07−267829
号などが開示されている。しかしながら、これらはその
有効性、有効成分の安定性、及び安全性の面より使用者
の満足を得られるものではなかった。また、β−アドレ
ナリン受容体作動作用を持つ物質については、従来から
よく研究され、神経成長因子の発現を増加させるものが
知られているが、それらの物質が毛包およびその近辺の
メラノサイトに作用することによって白髪を予防・改善
する効果を持つということは、今までに知られていなか
った。β−アドレナリン受容体作動作用をもつ物質のな
かでも、特開昭60−228407や特許132878
5号にはドーパミンおよびその代謝産物などを染料前駆
体として利用し、毛髪を染色する方法が開示され、特開
平01−52186にはカテコールアミンを利用して毛
髪を染色する方法が開示されているが、いずれも毛髪自
体に対して作用させるものであり、毛包およびその近辺
に存在するメラノサイトに対して作用させるものではな
いため、白髪の予防あるいは染色によらない白髪の改善
効果があることは知られていない。更に、これらの染料
前駆体の染色効果発現のためには第1鉄塩などの特定の
金属塩や沃素酸塩あるいは過沃素酸塩、浸透剤などの成
分が必須であった。また、特開平11−29441号、
同11−255623号に見られるように、神経成長因
子そのものを配合することを特徴とする養毛化粧料が知
られているが、白髪の予防・改善効果があることは知ら
れていない。また、神経成長因子誘導物質は、神経成長
因子の発現は促進するが、養育毛効果、及び白髪の予防
・改善効果があることは知られていなかった。毛包のメ
ラノサイトと皮膚のメラノサイトでは存在部位や、増殖
や分化の調節、色素産生などの段階で様々な相違点が見
られる。このことにより、皮膚由来のメラノサイトやメ
ラノーマ細胞において色素産生を促進する効果がある物
質が必ずしも毛髪の色素化に効果をあらわすとは限ら
ず、効果の高い白髪予防・改善剤の開発を困難なものに
している。そこで本発明は、頭皮に外用せしめることで
毛包組織および毛根のメラノサイトを活性化し、メラニ
ン生成を回復させることにより、一度は白髪化した毛髪
を再び色素化した毛髪として生え変わらせたり、伸長し
つつある白髪に正常な色素化をおこさせたり、あるいは
毛髪の生え変わり時期や成長期の途中からの白髪化を防
ぐことができる、本質的でかつ効果的な白髪予防・改善
効果をもつ毛髪用外用剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
研究者らは、上記目的を達成するため、鋭意研究した結
果、上記物質が毛包組織、および毛根のメラノサイトの
活性化に優れた効果を与えることを見出し、本発明を完
成するに至った。すなわち、本発明によれば、神経成長
因子、もしくは神経成長因子誘導物質、神経成長因子誘
導物質の中でも特にチオクト酸もしくはβ−アドレナリ
ン受容体作動作用をもつ物質もしくはカテコールアミン
およびその誘導体のうち一種又は二種以上を有効成分と
する新規の白髪予防・改善剤が提供される。
【0005】以下、本発明についてさらに詳しく説明す
る。本発明の白髪予防・改善剤は上述したように、神経
成長因子および/または神経成長因子誘導物質のうち1
種または2種以上を有効性分とするものである。この場
合、神経成長因子誘導物質は植物または動物組織の抽出
エキスでもよく、それらの抽出液から分離・精製したも
のでも良い。また、化学合成などの手段によって得られ
た化合物でもよい。さらに、神経成長因子誘導物質の中
ではチオクト酸及びβ−アドレナリン受容体作動作用を
持つ物質が効果の点で好ましく、β−アドレナリン受容
体作動作用を持つ物質のうちではイソプロテレノール、
エピネフリン、ドーパミンが好ましい。カテコールアミ
ンおよびその誘導体のうちではエピネフリン、ドーパミ
ンが好ましい。そして、チオクト酸、イソプロテレノー
ルは最も好ましい。植物・動物組織などの抽出エキスの
場合は、植物体および動物組織などを乾燥あるいはその
まま粉砕したものを溶媒抽出することによって得ること
ができ、抽出溶媒が使用上無毒性のものであれば抽出液
をそのまま用いても、適宜な溶媒で希釈した希釈液とし
て用いてもよく、あるいは濃縮エキスとしたり、凍結乾
燥などにより乾燥粉末としたり、ペースト状に調製した
ものなどが利用できる。
【0006】なお、抽出処理は通常3〜70℃程度の温
度で常法によって行うことができる。また、溶媒抽出の
他に、炭酸ガスを超臨界状態にして行う超臨界抽出によ
って得たエキスも同様に利用できる。またこのときに
は、抽出助剤としてヘキサン、エタノールなどを用いる
こともできる。また、抽出物からの有効成分の分離精製
は、抽出物をカラムクロマトグラフィー、液体クロマト
グラフィーなどで精製することによって行うことができ
る。上記植物またはその抽出物の配合量は、剤形等によ
って適宜変更可能であるが、通常毛髪化粧料全量に対し
て0.00001〜20%(質量%、以下同じ)配合す
るのがよい。好ましくは0.0001〜10%配合する
のがよい。配合量が0.00001%未満であると、本
発明の効果を発揮できず、また剤形によっては製造が困
難になるものもあることから、20%を越えない方がよ
い。
【0007】本発明の白髪予防・改善剤は、その剤形な
どに特に制限はなく、例えば、クリーム、ローション、
乳剤、軟膏、ゲル、リニメント、ヘアトニック、ヘアリ
キッド、ヘアーリンス、ヘアーシャンプー、ヘアートリ
ートメント、ヘアコンディショナー、エアゾール、エア
フォームなどの種々の形態に製剤化して用いることがで
きる。更に液状形態のものは、通常の噴射剤、炭酸ガ
ス、酸素ガス、LPGなどと併用し、耐圧容器に充填す
ることもできる。本発明の白髪予防・改善剤には、上記
の必須成分に加えて上記剤形などに応じて種々の成分を
配合することができる。すなわち、本発明においては、
上記植物またはその抽出物に他の薬効成分、例えば白髪
予防効果があるとされているC−AMPおよびその誘導
体、フォルスコリン、塩化カルプロニウム、ペンタデカ
ン酸グリセリド、ミノキシジル、bFGFなどの公知の
薬剤と共に併用することによって、その効果を増強する
ことができ、その他にも、例えば、ビタミンE、ビタミ
ンEニコチネート、セファランチン、ニコチン酸、ニコ
チン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、ショウキョウチン
キ、トウガラシチンキ、センブリエキスなどの末梢血管
拡張剤、コエンザイムQ、フラボノイド、タンニン、ポ
リフェノール類などの抗酸化剤、カンフル、l−メント
ールなどの清涼剤、塩化リゾチーム、グリチルリチン、
アラントインなどの消炎剤、ニンニクエキス、ニンジン
エキス、オウゴンエキス、ローズマリーエキス、アロエ
エキス、胎盤抽出物などの細胞賦活剤、6−ベンジルア
ミノプリン等のDNA合成促進剤、ビタミンA、ビタミ
ンB6、パントテン酸、ビオチン等のビタミン類、メチ
オニン、システイン、シスチン、チロシンなどのアミノ
酸類、サリチル酸、ヒノキチオール、レゾルシン、トリ
クロロカルバニルド、イソプロピルメチルフェノールな
どの殺菌剤、エチニルエストラジオール、プロゲステロ
ンなどのホルモン類、海藻、アロエ、ナツメ果実、胡麻
などからの抽出物などを配合することができる。
【0008】さらに、油分、界面活性剤、保湿剤、低級
アルコール、増粘剤、酸化防止剤、キレート剤、使用感
付与剤、pH調製剤、防腐剤、香料、色素など、通常毛
髪化粧料に用いられる原料が配合可能である。具体的に
は、油分としてはオリーブ油、ホホバ油、硬化油などの
油脂類、鯨ロウ、蜜ロウ、ラノリンなどのロウ類、流動
パラフィン、セレシン、スクワランなどの炭化水素類、
ステアリン酸、オレイン酸などの脂肪酸類、セタノー
ル、ステアリルアルコール、ラノリンアルコール、ヘキ
シルデカノールなどのアルコール類、ミスチリル酸イソ
プロピル、ステアリン酸ブチルなどのエステル類などで
ある。油分を毛髪化粧料中0.5〜85%含有させるの
がよい。また、界面活性剤としては、ステアリン酸ナト
リウム、セチル流酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテルリン酸、N−アシルグルタミン酸ナトリ
ウムなどのアニオン界面活性剤、モノステアリン酸グリ
セリン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン
酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノステアリン
酸プロピレングリコール、ポリオキシエチレンオレイル
エーテル、ポリオキシラウリルエーテル、ポリオキシエ
チレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオクチ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフエニ
ルエーテル、モノステアリン酸ポリエチレングリコー
ル、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、
ポリオキシエチレンヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、
ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエ
チレンヒマシ油、イソステアリン酸ポリオキシエチレン
グリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキエチレング
リセリル、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビ
ット、ポリオキシエチレンラノリン酸などの非イオン界
面活性剤などを例示することができる。界面活性剤を毛
髪化粧料中0.1〜15%含有させるのがよい。
【0009】さらに保湿剤としては、グリセリン、1、
3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、エチレングリコールなどを、低級
アルコールとしては、エタノール、イソプロパノール等
を、使用感付与剤としては、l−メントール、ニコチン
酸ベンジルなどを、増粘剤としては、ポリエチレングリ
コール、カルボキシメチルセルロースナトリウム等を、
酸化防止剤としては、ジブチルヒドロキシトルエン、ブ
チルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピルなどを、
キレート剤としては、エデト酸二ナトリウム、エタンヒ
ドロキシジホスフェートなどを、pH調製剤としては、
クエン酸、クエン酸ナトリウム、ホウ酸、リン酸−水素
ナトリウムなどを、防腐剤としては、パラオキシ安息香
酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、デヒドロ酢酸、
サリチル酸、安息香酸などをそれぞれ例示することがで
きる。なお任意成分はこれらに限定されるものではな
い。
【0010】本発明の白髪予防・改善剤の配合量は剤形
等によって適宜変更可能であるが、通常外用剤全量に対
して0.00001〜20質量%配合するのがよい。好
ましくは0.0001〜10質量%配合するのがよい。
配合量が0.00001質量%未満であると、本発明の
効果を発揮できず、また剤型によっては製造が困難にな
るものもあることから、20質量%を超えないほうがよ
い。
【0011】
【発明の効果】本発明により提供される白髪改善・予防
剤は、頭皮に外用する事により、優れた白髪予防、改善
効果を発揮する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、調製例、実施例、処方例を
挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の例
に制限されるものではない。
【0013】〔試験例1〕黄色マウス毛根部器官培養法 黄色マウス毛根部を被験物質を含む培地で器官培養し、
NGF、NGF誘導物質のメラニン生成促進作用を試験
した。器官培養は10%FBSを含むHam’s F1
2培地を用いて実施した。7.5日齢の新生黄色マウス
の背部皮膚を細断し、メンブレンフィルターにのせた。
このフィルターをガラスチューブに挿入したのちにスク
リューキャップ付き試験官に入れて被験物質を含んだ培
地を加え、COガスを吹きこんでからふたをした。蓋
を閉めたあと、培養器にセットし、37℃で48時間旋
回培養した。
【0014】メラニン生成促進作用の判定 培養48時間後に組織片を取りだし、ホルマリン固定と
脱水を行なった後に、HSR標本封入液で封入してプレ
パラートを作成した。プレパラートを顕微鏡下で観察
し、黒いユーメラニンが観察された毛包の割合によって
被験物質のメラニン生成促進作用の程度を判定した。そ
の結果は表1に示す。
【0015】
【0016】以上の結果、皮膚のメラノサイトやB16
メラノーマ細胞を用いた色素産生促進に効果があるとさ
れているNAD(β−ニコチンアミドーアデノシンジヌ
クレオチド)、テオフィリンには効果がないか、あった
としても弱いものでしかなかった。一方でNGF、チオ
クト酸、イソプロテレノール、エピネフリン、ドーパミ
ンには強いメラニン産生促進効果が認められた。
【0017】
【実施例】以下、NGF、チオクト酸、イソプロテレノ
ール、エピネフリン、ドーパミンを配合した処方例を示
す。下記の例はいずれも優れた白髪予防・改善効果を示
し、安全性も良好なものであった。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】本発明の抽出物は、この製品の他に、養毛
剤に配合することも考えられる。またフェイスケア剤に
配合して髭や眉の白髪予防・改善や、入浴剤に配合して
体毛の白髪予防・改善にも応用できる。また、特願平1
1−220197に開示の技術または/および薬剤と組
み合わせることで、白髪の予防・改善に対して相乗的に
効果を発揮させることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/14 C07D 339/04 // C07D 339/04 A61K 37/02 Fターム(参考) 4C023 MA03 4C083 AA122 AB032 AB352 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC212 AC302 AC312 AC342 AC392 AC402 AC422 AC432 AC442 AC482 AC532 AC542 AC551 AC552 AC562 AC582 AC642 AC662 AC692 AC712 AC782 AC792 AC842 AC852 AC861 AC862 AC902 AD042 AD092 AD132 AD152 AD172 AD192 AD202 AD222 AD352 AD411 AD412 AD532 AD552 AD572 AD662 CC32 CC33 CC38 DD32 EE24 4C084 AA02 AA17 BA44 DB59 NA14 ZA921 ZA922 ZC032 ZC412 4C086 AA01 AA02 BB04 MA01 MA04 NA14 ZA92 4C206 AA01 AA02 FA10 FA12 MA01 MA04 NA14 ZA92

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】神経成長因子(nerve growth
    factor)または神経成長因子の誘導物質を含有
    する白髪予防・改善剤
  2. 【請求項2】請求項1に記載の神経成長因子誘導物質
    が、チオクト酸およびその誘導体もしくはβアドレナリ
    ン受容体作動作用をもつ物質もしくはカテコールアミン
    およびその誘導体のうち1種または2種以上であり、こ
    れを有効成分として含有する白髪予防・改善剤
  3. 【請求項3】β−アドレナリン受容体作動作用を持つ物
    質がイソプロテレノール、エピネフリン、ドーパミンで
    ある、請求項2に記載の白髪予防・改善剤
  4. 【請求項4】カテコールアミンおよびその誘導体がエピ
    ネフリン、ドーパミンである請求項2に記載の白髪予防
    ・改善剤
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2928545A1 (fr) * 2008-03-17 2009-09-18 Oreal Utilisation d'inhibiteurs de monoamines oxydases pour la pigmentation capillaire
CN107179407A (zh) * 2017-04-14 2017-09-19 华南农业大学 用于提高转基因鼠生产hNGF效率的注射液及其应用
CN116327765A (zh) * 2023-03-27 2023-06-27 广州许愿树毛发医学科技有限公司 莲心碱类化合物作为β2-肾上腺素受体阻断剂的应用

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